153 unblest blood
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なんということだ、彼のこの傷は吸血鬼の牙痕に違いない!
あぁ、呪われた化け物の牙に掛けられてしまうなど――
うちの村にもダンピールが居てくれれば
吸血鬼なんてすぐに見つけ出して退治してくれるのに。
しかし、ダンピールの輩は半死人。あれもまた……
でも、吸血鬼退治をしてくれるのには変わりないじゃない。
……。
兎に角、彼の胸に杭を打とう。彼まで化け物と化さぬように。
吸血鬼は未だ何処かに潜んでいる。警戒は決して怠るな。いいな、…――
(#0) 2013/11/30(Sat) 23時半頃
――…やれやれ、また「吸血鬼の仕業」ってか。
一世紀前から変わってねぇような迷信深い連中の相手は
面倒だ……なんて言ってもられねぇしな。
とにかく、例の村まで行くぞ。
いいか。捜査ってのは、コミックに出てくるダンピールみてぇな
トンデモな能力やらで安易に成果を挙げられるモンとは違う。
着実な捜査、これが基本だからな。忘れるなよ。
(#1) 2013/11/30(Sat) 23時半頃
[こんな時代にも、吸血鬼と、吸血鬼狩りのダンピールは、確かに生きていた。]
(#2) 2013/11/30(Sat) 23時半頃
―― とある冬の日 ――
[長く穏やかな闇の時間が今日も明けていく。
この季節、この港町に、地や海の向こうから太陽が上ることは無く、
けれども幾時間かだけ、柔らかい薄明の色が空を彩る。
ここはその港町から幾らか離れた沖、定住する人のいない小さな小島。
島の灯りといえば、船着き場と灯台、一軒の邸宅から零れる光のみ。]
(#3) 2013/12/01(Sun) 00時頃
[さて、グロリアの視線が一度向いた先、机の上には一封の封筒。
その中には、丁寧に折りたたまれた便箋が一枚。
主な内容を抜粋すれば、次の通りになる。]
“最近、近所の人間のあいだで噂が立っているんだ。
君の町近くにダンピールがいた、なんていう噂。
人間の抱くダンピール像なんて、的外れなものも多いけれど――”
“ジョーと連絡が取れなくなってから、もう一ヶ月になる。
まさかとは思うけれど、彼がダンピールに狙われたんじゃないかって。
あんな噂を聞いてしまってから、気に掛かっているんだ。”
[手紙の最後には、グロリアが「あの子」と呼ぶ吸血鬼のサインと2日前の日付。
けれども、今日この日に届いたこの不穏の報せを受けてなお、
グロリアは別邸の玄関扉に鍵を掛けることをしなかった。
彼女は未だ、同類が届けたこの不安を真摯に捉えてはいないのだ。]
(#4) 2013/12/01(Sun) 00時頃
[グロリアと直に会った折に、その誘いを受けた者もいるだろう。
手紙なり電話なりで、その誘いを受けた者もいるだろう。
或いは直接誘われずとも、話は小耳に挟んだ者もいるかもしれない。
或いは、そんな誘いも知らずに小島へ着く者もいるかもしれない。
どんな者が別邸に来たとしても、それが「人でない」と気配で判れば
グロリアという吸血鬼は、然程疑う様子も無く迎え入れるけれども。]
“今宵はわたくしの別邸にいらして。
わたくしたちだけで穏やかな夜を過ごさない?”
[生ける死者の、このささやかな願いの先に、招かれるものは――。]
(#5) 2013/12/01(Sun) 00時頃
[港町の船着き場のひとつには、グロリアの使用人たち
――仕える主人が「人でない」と知らぬ人間たちが、
小島の別邸へ向かう者たちへ舟渡しを行う為に留まっている。
そして小島の別邸の玄関には「ようこそ」の意を示すボードが掛かり、
来客たちが自由に邸内に入れるようになっている。**]
(#6) 2013/12/01(Sun) 00時頃
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