199 Halloween † rose
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研修生 キリシマは、メモを貼った。
mzsn 2014/10/31(Fri) 00時半頃
華月斎は、カチューシャ装着して「きのこーのーこーのこげんきのこー」
heinrich 2014/10/31(Fri) 03時頃
キリシマは、明之進をわしわし撫でた**
mzsn 2014/10/31(Fri) 05時頃
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― After the spell was broken, ―
[ニコラエらと立ち話をした後、再び歩き出す。 大事なものに気をつけろ、なんて魔女は何を言いたいんだか]
……あら、シーシャ。 どうしたの? ポカンとしちゃって。
[>>8 人波の中、呆然としたように立ち尽くすシーシャへ、首傾げて問いかけて。 見たところ特に異常はなさそうだが。さて。]
(@0) heinrich 2014/10/31(Fri) 16時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
heinrich 2014/10/31(Fri) 17時頃
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……透けてないけど。
[>>30 シーシャの肩や頭をペタペタと触る。ついでに頬をむにっとつまみ]
気が済んだのかしらね。
[恐らくそういうことなのだろう。 ねじれた時計は壊れ、時間は再び正しい方向へ動き出す]
……そーねぇ、じゃあ遠慮なく、たっぷり付き合ってもらうわよ。
[まずは広場のショーから!と。手を引っ張って広場へ走り出す。 前のショーと負けず劣らず華やかに。沢山の悲鳴と喝采。雨のように降るコインと飴玉。
客からのアンコールを振り切って、次は大通りでお土産巡り。露蝶の店にも顔を出し、南瓜まんと烏龍茶を所望して]
(@1) heinrich 2014/10/31(Fri) 22時半頃
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[子どものように、はしゃいで、笑って。 手を引っ張って、「遅いわよ!」なんて背を押して。
笑え、笑え、笑え。 終わり方が大切なんだ。 次に会うまでの長い時間、彼の思い出す顔が、今のこの顔になるのだから]
(@2) heinrich 2014/10/31(Fri) 22時半頃
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[太陽は待ってくれない。夕闇が街を浸して、星々のさざ波が二人の足を追い立てる。]
時計塔、
見に行きましょう。
[あぁ、眩しいほどの月が。月が。]
2人で。
[少し顔を伏せて、シーシャの手を強く握った]
(@3) heinrich 2014/10/31(Fri) 23時頃
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[駆けだした悪魔は待てども待てども帰って来ない。 あの馬鹿は一体何をしているんだ。俺は暇じゃないんだぞ。 生憎と言うかなんというか、自分は彼と同じように気が長い方ではない。
深い深いため息をつくと、椅子から腰を上げ歩き出す。 何処ぞで油を売っているであろう、悪魔を探しに。
ここからは、街の風景が良く見える。 オレンジ色の風船飾りと、微かに聞こえる管楽器の音。 ゆっくりと悪魔の行った道を歩んで、徐々に近づく祭の歓声。
不意に、街に落ちた空気が変わった気がした。]
(@4) mzsn 2014/10/31(Fri) 23時頃
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[いや、変わった。 それは繰り返すハロウィンの、歪む空気と魔の香り。 二日目の朝感じた気配は、丁度こんな感じでは無かったか。
ただし今回は、背後の屋敷に吸い込まれるようにして、 魔女の屋敷を振りかえれば、丁度屋敷の玄関が閉まる所だっただろう。
そしてハロウィンは、元来た家へ帰って行った。 来年の今日まで眠欲を貪る為に。 遊び疲れた子供のように、ぐっすりと眠るのだろう。なんせ、5日程ぶっ通しだ。]
…ベネット、 気が済んだなら、薬代全部払えよ。
[ジェレミーに売った奴とかもな。 アレはよく頑張ってたと思うぞ。
知った魔女の気配が脇をすり抜けて、そして、消えた。]
(@5) mzsn 2014/10/31(Fri) 23時頃
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―薬店前―
[座り込むリー>>21の頭の上に、ふと細い影が落ちる。 何時の間に来たのやら、ポケットに両手を突っ込んで煙草をくわえて、 普段通りの無愛想で彼の前に立って居ただろう。]
…――おい、ガキ。 営業妨害だ。
[営業妨害も何も、もう店は畳んだのだが。 薬店の中はもぬけの殻。 古いトランクケースと二つの南瓜に店番を任せて、肝心の店主は今日は不在だった。
今までは。]
(@6) mzsn 2014/10/31(Fri) 23時頃
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…そうだな、 [>>49>>50営業もしてないし、ハロウィンのゴタゴタも全部終わった。
言葉少なに一言だけ返すと、リーの隣をすり抜けて店の扉を押し開く。 カランと、客の来店を告げるベルが鳴っても、店は営業していない。 薬が並んでいた筈の棚は空っぽで、店内は随分と広くなっていただろう。 荷造りは終わっている。]
祭は今日で終いだ。 だから、今の内に遊んで来るといい。
観光客の連中は、祭の間しか居ねえぞ。
[踏み入れた暗い店内。黒を纏って振りかえれば、日に照らし出されたリーが酷くまぶしい。
日が傾き始めたと言っても空はまだ明るく、 店内と店外。二人の男の色を強く塗り分けて居ただろう。]
(@7) mzsn 2014/11/01(Sat) 00時頃
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それと、もうバレてるらしいが、 …俺も此処、出てくからな。
[話した覚えは無かったのだが、とうの昔に計画は漏出>>5:12していたようだ。 アケノシンが漏らすとは思えないし、恐らく態度にミエミエだったのだろう。
闇の中から声を投げて、手はまだポケットの中。 あの手紙を握りしめて。]
(@8) mzsn 2014/11/01(Sat) 00時頃
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[>>45 以前と同じように、シーシャの腕の中で見上げる月。 祭りの賑わいも此処からは遠く、自然と言葉少なになる]
わかってる、わよ……
[シーシャの腕に手を添えて力を込める。 言葉はそっけないのに、その声があやすように心を揺らして、この胸を詰まらせる]
アタシはねぇ、これからも馬鹿みたいに幸せになるの! たくさんの街や国を巡って、それぞれの国の奇術や芸も取り込んで、世界中の人を驚かせて回るの!
綺麗な景色を見て、美味しい物を食べて、美しい音楽に触れて、素敵な人たちに出会って、それで……、
[背を彼の胸に預けたまま、まっすぐ前を見つめて叫ぶ。 喉の奥で浅く繰り返す呼吸。月の光が滲んで、デタラメに輝きを散らす]
(@9) heinrich 2014/11/01(Sat) 00時半頃
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それで、
……なんでシーシャが隣にいないんだろう、って、その度に思うんだわ。
[クッと顎を上げて、星空を見上げる。零れ落ちないように。 大きく目を開いて、その星の輝きを受けて]
心配しなくても、ちゃんと幸せになるわ。
[そう囁いて、笑って]
(@10) heinrich 2014/11/01(Sat) 00時半頃
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[好きなんて、そんな事。手紙を貰う前から気付いてた。 向けられる好意も、パーティーの夜の、布越しの温もりも。
伸ばされた手>>60を引けば、音を立てて扉が閉まる。 触れた肌は冷たかっただろう。 だが、そんな些細な事どうでもいい。]
…最後なんかじゃ、 ねえ。
[>>61音楽も無かったし、服も普段のまま。 何一つあの夜とは重ならなかったけれど、それでもダンスは踊れるのだと、 微笑む温もりを抱きしめて、チークタイムとしゃれこもうか。
有難い事に、会場の照明は落ちている。]
(@11) mzsn 2014/11/01(Sat) 01時頃
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…――お前の事、 好きかどうかは、まだ分からん。
だが、付いて来るっつーんなら、 お前が嫌と言うまで引きずり回してやる。 店番としてコキ使ってやる。
だから、お前に、来てほしい。 お前と行きたい。
いいな。
[いいか。と、伺う訳ではない。 いいなと言う強制と確認を重ねて、拒否権なんて与えてやるつもりイチミリも無い。 一度言った事を楠がえすつもりなら、同等の対価を毟り取ってやろう。
最も、その心配はなさそうなのだが。]
(@12) mzsn 2014/11/01(Sat) 01時頃
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悪かったな。 愛想悪くて。
…鼻水付けたらハッ倒すぞ。
[>>67>>68付けられたとしても、恐らく今日は怒らないだろう。 押しつけられた熱を抱きしめ不器用に撫でて、 触れた端から広がる温もりに、心臓が目を覚ました気がした。
付いて行くと言う同意の言葉に、口元は無意識に弧を描く。
人を引き込む。その事に悦を覚えるのは魔の者である証明のような物。 ただ、もう隠さなくていいのなら、 彼の前では魔物らしく、振る舞って見せようか。]
置いて行かん。 お前の気が途中で変わっても、引きずって行く。
ずっと俺の店で、タダ働きしてろ。
(@13) mzsn 2014/11/01(Sat) 02時頃
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[そうして笑みを深めて、包む腕もきつく、きつく。
バックミュージックは無い。 踏む筈のステップは忘れたまま緩やかに時は過ぎて、ハロウィンの日は落ちて行く。翌月へ向かって。]
(@14) mzsn 2014/11/01(Sat) 02時頃
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[>>70 唇噛んで、シーシャの声を聞いていた。そうしなければ吐息が震えてしまうから。 彼が繰り返したいつかの言葉に、そっと、ようやく口元を緩めて]
……ずいぶん長い、帰り途になりそうね。
[穏やかな吐息とともに笑う。 やっと見つけた、自分のあるべき場所。 辿り着くための道はあまりに長くて、霞んで見えそうなくらいだけど。 何もなかった頃よりも、今が幸せだとはっきりと言える。今まで知らずに済んだ痛みを、伴う道のりだとしても。
手を引かれて進み出る、月の光に照らされた広場。 いつかの時のように、2人きり踊るスローダンス。 足音が時計の針のように、時を刻む]
(@15) heinrich 2014/11/01(Sat) 02時頃
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[>>71 彼の手の温度を、踊るリズムを、寄せた体に伝わる鼓動を。揺れる髪を、口元を、こちらを見つめる眼差しを。 心に刻んで、目に焼き付けて、いつかは終わる、今宵のワルツ]
シーシャ、
[体寄せたまま、囁く名前。あとはもう、伝えたいのはありきたりの言葉だけ]
またね。………ありがとう。
[顔を上げて微笑めば、片方の目から零れた滴が、彼の手の甲にぱたりと落ちる。 約束の証。再会の印]
(@16) heinrich 2014/11/01(Sat) 02時頃
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[眩しいくらいの月光が照らす、祭のあとの夜の広場。 ベンチに座って、明けるまで空を眺めていた。
甘く薔薇の香を纏うプレゼントを膝に抱いて。
月の夜に、ひとり*]
(@17) heinrich 2014/11/01(Sat) 02時頃
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―それからの―
[あれから6年が経ち、二度と帰らないと思ったはずの故郷の土を踏むこととなった。
それまで同じ街には2回訪れなかった自分が、10月の31日には毎年同じ街を訪ねるようになった。 そこから日本にいる手妻の師匠に消息を掴まれた。あちらの執念が窺えるというものだ。
呼び寄せられた理由はひとつ。育て親である踊りの師匠、沖元凰月の死を報せるためだった]
(@18) heinrich 2014/11/01(Sat) 04時半頃
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[すでに死後10年が経っていた。 立派な墓は境内に馴染み、枝垂れ桜を背景に静かに佇んでいた。 濡れた墓石に貼りつく花びらをそっと摘まんで取ると、風がザッと強く吹いた]
……凰月先生、
[桜の下に佇む影。記憶の中の姿そのままに。
不義理を詫びるか、礼を言おうか。 そのどちらも合わぬ気がして。ただ深く頭を下げた。
花びら舞い上げる風が吹き、髪を撫でて通り抜けた。 顔を上げた時にはもう、師の姿はどこにもなかった*]
(@19) heinrich 2014/11/01(Sat) 04時半頃
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[それまでの人生を語ろう。
それはびっくりするほどうすっぺらい。
母親が人狼で、生まれた時から人狼だった。
けれど、人間の中で育って、幼い頃にはそれには気がつかなかった。
それというのも、母親が、魔女に頼んで、人狼としての欲望を出さないように頼んでいたからだということだった。
その魔法は一生続けばよかったんだろうけれど、ある日魔女は突然、ここまでだよ、と言って、母親に代金の支払いを命じ、
母親はその日からいなくなった。
魔女が金色の毛皮を優雅に纏って家に来て、
死にたくないなら、私と契約をするかい?と尋ねてきたが、首を横に振ってそのまま街を出た。]
[母親がどうなったかはわからない。
けれど、街を出て、しばらくすると、身体はその金色の毛並み、いつのまにか獣になって走っていた。
理解するよりも早く、あとはただ本能で、山に棲み、生きた動物、訪れる人間、迷ってきた人間を食っていきてきた。
生きたもの、それでないと駄目なんだと思ったのは、ハイエナのように動物の死骸に歯を立ててみても、身体はそれを拒否するかのように、必ずそのあと、悶絶して苦しむこととなる。
そして、魔物として理解するのだ。それは、肉を食わなければならないわけではない。
命を食わなければならない存在、それが己なのだと。
それを止めるためには、自らの存在を消すか、もしくは、
母親がしていたように、より強い力に頼るしかないのだと。]
[そんな時、やはり命をくらおうと、その小さな金色を栗鼠に爪を立てようとした時、
なぜ、その手を振り下ろさなかったのか、そして、牙をかけなかったのか。
その瞬間もわからなかったし、もちろん、今でもしっかりとはわからない。
ただ、そのことをよく考えると、
その金色の栗鼠の色が、あの時、魔女がまとっていた金色の毛皮と同じ色に見えたから、かもしれない。
思い出したのは、小さな頃の生活で、
母親が一生懸命人間の料理を作っていた。
ハロウィンには、かぼちゃが並ぶのが当たり前で、
きっと味としては美味しいなんて感じてなかったけれど、
その形や色、それを食べるのよ、と言われ、食べていた。]
[その後できた金色の栗鼠の友達は、料理が得意で、しかも綺麗だった。
同じ魔物であると知って、少しほっとしたのをよく覚えている。
それからの旅は、魔女を探す旅だ。
生きていくためには、命を食べるか、それとも魔女と契約をするか、いずれかに思えたから。
途中で、たまらなくなれば、人間や動物を食べながら、やっとこの街についたのはいつだっただろうか。
魔女をみつけて、話をする。
魔女はそれなら、飼ってやろうか、そう、犬になるのなら。
残念なのは、母親と契約した魔女のような術は彼女は使えなかったことだ。
魔女はなるべく人間を食べないようにしてやるが、そのままではいつか死んでしまうと告げた。
だから、そっと、たまに人間を食べても、それがみつからないようにしてあげる、と。
そして、もう飢えていたオレにとって、その提案はもう最上にも思えたのだ。]
[あの日から、ベネットの犬となって、
でも、喜んで手紙を書いた。
金色の栗鼠、唯一の友達。
綴る文字は、多くはなかったけれど。**]
― ―
[目の前に現れた金色の獣。
その大きくて獰猛な存在は、ちいさな体躯を縮み上がらせた。
あまりに恐ろしい牙と、飢えた息と。
元の姿を取るのも忘れ、ただ木の葉をマント代わりにし、
目を閉じ、ぶるぶると震えていた]
「たべないで……」
[溢れた言葉はきっと、届かない。
そう思っていたが、目を開けても洞窟の中に己はいない。
じっとその狼を見上げる。
哀しい赤い目を、寂しそうな赤い目を、している
栗鼠は、再び彼に届く声で自身のことを明かし
城まで運んでくれと頼むのだった。
――せめて、この腹空かしの獣に食事を与えようと。]
この時期は、南瓜があまいので
[ハロウィンを知らない吸血鬼は、
ただ、「美味しい時期」だとは知っていた。]
ニンゲンの肉はあげられないけれど……。
[だから、振る舞えるのは、こんなものしか無かった。
街角で愛されている南瓜のペーストを挟んだパン。
牛ひき肉や玉葱、香草、米を南瓜に詰めて、肉詰めにしたもの
トマトと一緒に煮込んで、味をより芳醇なものに。
肉詰めから溢れるトマトブイヨンは、緋色である
せめて見た目だけでも狼の好む其れに近づけようとした。
肉詰めにした南瓜の色合いは白っぽく、白菜に似ている
それでも、食べればあの甘みをきっと、思い出す。]
[食事を取る狼男の対面で椅子に腰かけながら、
合間に、煩いとならない程度の声音で感想を聞く。
時を止めてしまった金髪の男は、
狼の子が手料理を食べてくれる光景を眺めながら
穏やかに微笑んでいた。]
……また、遊びにおいで。
私はヴァンパイアのニコラエ、君は?
―――… … 私と友達になろう、狼よ。
[その出会いは、城でひとり孤独に暮らす男にとって
退屈を打ち壊す「非日常」と為った
だから、彼が人里に住むようになったと文を寄越した時、
紅茶のラベルが彼の住まう街の住所を示していた時。
いってみたい、と思えたのだろう。
だって、狼に会えたら、つまらない灰色の毎日が、また**]
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[暗い店内。どれほどそうして抱き合っていただろう。
大好きと、彼の言葉に返すのは、何時かと変わらぬ曖昧な答え。
伝えた通り、彼の事が好きかどうかはまだ分からない。 好意とはずいぶん久しい感情で、それに対する答え方も、責任の取り方も忘れてしまっていた。 ただ、向けられるソレは不快では無く、むしろ心地よいとさえ感じる。
困った事に、二人分。
好きかどうかは分からない。ただ、選んだのはリーで、 共に行くと、そうまでして想ってくれた彼に応えなければと、その手を取った。]
(@20) mzsn 2014/11/01(Sat) 20時半頃
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