218 The wonderful world
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──pickup:前日のトンネル内で──
[>>4:197ズイッと差し出された飴玉。 それを見てドナルドは目を瞬いた。 此奴は何を考えているのだろうと思うが、 好物を前に狼狽える自身がいるのも確か。]
…あ〜、貰っとク。 あと解除条件も満たしてるから此処の壁は解除スル。
[指先で棒付きキャンディを踊らせれば表情には喜。 ビニールのカバーを外せば口に含ませる。]
ひとつ聞くが、お前ら本当に兄妹カ?
[一言呟く様に言った言葉には何を意味したか。 だが、その目には羨ましいそうな色があったろう。 すぐに「いや、何でもナイ。早く兄追いかけロ」と 言葉を返したが──…]**
(@0) 2015/03/14(Sat) 11時頃
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──New Morgen kam.
[場所はラウンドツー前。 いつものようにRGでの仕事を終わらせたドナルドは 死神としての仕事を確認すべくスマホを其の手に取る。 業務用連絡された禁止エリアは多い。かなり参加者を 絞る様な形となっているのが見受けられ、戦闘部隊と しても気楽な物であった──だが、]
…異様ダ。
[ミッションメールの内容を見る。 きっと此れには今迄の分、簡略されたミッションに 浮かれる者が現れるであろう。其処を狙えば──…]
ダガ、彼奴がそれをするとは思えないガ…
[違和感。それが何かを考えていると近くから >>#1異様な雰囲気を感じ取る。]
(@1) 2015/03/14(Sat) 11時頃
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黒い…ノイズシンボル!!?
[見間違えるモノか、あれは死神殺しのノイズシンボル。 禁断とされる危険なノイズの出現と襲撃には流石の彼も 驚きを言葉に露わにしたであろう。 長年やって来た仕事だ、其れを過去に見た事がなかった 訳ではなく。だが改めて現れる事には言葉を失う。]
クッソ!!誰がこんな真似したんダヨ!!
[掌に握り締めるは二つのバッジ。 ひとつは狼の描かれたバッジと、ひとつは青い星。 念じればドナルドの周囲には逆さ氷柱、此方へと 黒のノイズシンボルが襲い掛かろうとすれば狼の如く 素早い動きで横に飛ぶ。]
チッ…!さっさとコンp…アカリちゃんに伝えないト。
(@2) 2015/03/14(Sat) 11時半頃
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[常ならば、今直ぐにでも参加者の邪魔をしようと 足を動かすのだが今はまるで違った。 いつだか黒いノイズシンボルに襲われて死にかけた事を 思い出しつつ、ドナルドは舌打ちをする。
…間違いなく櫻子はこのノイズを知らない。 否、他も知らない可能性がある。
口の中にオレンジ味の飴玉を含み、転ずるは 色鮮やかな色が特徴的な散乱弾。威力は小さいが 相手を怯ませるにぴったりな術である。]
ドナルド【お前ら黒いノイズシンボルからはなるべく逃げろ】
[片手で器用にスマホを触りSNSに入力を試みる。戦闘に関しては一応余裕はある彼だが、不安は己よりも…]
ドナルド【俺らも狙われている。消滅したら元も子もないぞ】
[詳しい話を省きスマホの画面をシャットアウト。 緑の飴玉を取り出せば次に黒銀色の鎖を放った。]*
(@3) 2015/03/14(Sat) 14時半頃
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― 4日目・I'll forgive you if you tear off your right arm ―
…呆気ねぇなー。 もっと足掻いてくれると思ってたんだけどさぁ…
[声に籠もったのは呆れが半分、失望が半分。 何かトラブルでも有ったのだろうか、少し二人がもめていた様にも見えて。 それでも彼らを見る仮面越しの目線は最後まで冷たかった。
そりゃあ、幾つか会話を交わした顔見知りが消えていくと言うことに良心が痛まない訳ではないが。彼らが弱いから脱落した、ただそれだけのことだから]
…続きは精神世界で、どうぞ。
[ポイントゲット、やったーとゲームをクリアした時の様に 自分達にとってもこれは、そういうゲームだから]
(@4) 2015/03/14(Sat) 17時頃
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[声を掛けた陰から返事が有れば>>2、ちらりとそちらに一瞥して頷く。もとより邪魔しないのならば手出しをする気はない。2組同時に相手取るなど無謀に等しいだろうし。]
…迷子? それはお前のパートナーか? 残念ながら全く見ていねえよ、すまねーな
[どうやらはぐれたらしいことを聞けばなるほど、ひとりで居たわけもわかる。あいにくそんな参加者は見かけもしていなかったが。]
(@5) 2015/03/14(Sat) 17時半頃
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[邪魔をしないと言った手前そうしているのかはわからないけれど、その彼はじっと、参加者二人がノイズにやられる姿を見ていた。 まあ、取り乱されてもうるさいだけだからよっぽど良いが。 少しの違和を感じて。]
死んだら、つーか、消滅が正しいかね。 消えてみればわかるんじゃねーの…
[>>3独り言にはそう気のない様な返事を返す。 いずれにしても自分はまだ消滅するつもりは無いし。どうなるかなどはコンポーザーのみぞ知る、なのだろうから。]
…さあ。 保障は出来かねる。
[残された言葉と僅かに込められた殺気に、怪訝そうな視線を一度向けて。 去りゆくその背中に一言、ぽつり]
そんなに大切なら、お前が守ってやれよ。*
(@6) 2015/03/14(Sat) 17時半頃
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― 5日目 ―
[ぴこりん>>@3 呑気な通知音が鳴ったのは、今回の指令について眉間にしわを寄せていた頃。 いや、まあ、今日になってのたどり着くだけのミッションなど簡単な筈がないと、思ってはいたのだが]
…マジかよ 恨むぜあの時代錯誤野郎…
[更にしわが濃く刻まれる。禁断ノイズの存在は知らないわけではない、凶暴で俺たちにも襲いかかる、至極扱いにくい奴ら。 ため息と共に液晶画面に指を滑らせて、仲間たちへとメッセージを。]
ジャック【サンキュ、皆も気をつけて】
[そうとだけ打ち込んで、手持ちの品や仮面のギミックの確認を。 此方も万全にしていかねばと、気を引き締めて]
(@7) 2015/03/14(Sat) 18時頃
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― ヨミフクロウの上 ―
[フクロウの像の上、駄菓子をサクサクとかじりながら、いつもより高い視界で周囲を見回す。 仮面の下にはいつもより緊張したような面持ちで。護身になるかはわからないが鮫のノイズを自分の周囲に数匹浮遊させていたか。 近くに参加者を見つけても、すぐさまけしかけたりはしないだろう]
(@8) 2015/03/14(Sat) 18時頃
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はぁ……?
[5日目。届いたメッセージ>>@3に目を通し、思わずそんな声が漏れた]
(@9) 2015/03/14(Sat) 19時頃
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― 5d/グランドカメラ前 ―
[【どういうことです?】 【ノイズちゃんが死神を襲うんですか?】
別の仲間>>@7の反応を見るにそれはきっと未知の何かではないのだろうが、少なくとも櫻子は、そしてわたしもその存在は知らない。
ノイズとは死者を襲う者、時折RGの人間に取り憑くもの。 その程度の認識だ。
……いや、彼らが死神すら見境なく襲ってくるものだというのなら。 わざわざ尋ねずともその内身を以て知る事になるのか。
消える時は消えるもの。消滅の危機は構わない。 ただ、遊びにくくなるのと面倒なのはごめんだ。
僅か見回す辺りにはまだそれらの姿は見えない**]
(@10) 2015/03/14(Sat) 19時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2015/03/14(Sat) 19時半頃
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…ッ、は…ぁ……なんとか撒けたカ…
[飴の無くなった棒を口から抜けば近くのゴミ捨てに 投げ込んだ。口の中が甘ったるい、だが、致し方無い。 服は22だったが気にも止めず。 0〜10:傷なし11〜40:少しボロボロ 41〜70:ボロボロ 71〜90かなりボロボロ 91〜100:きわどくボロボロ]
マリアちゃんは良しとして他の奴らに伝えとかないト…
[さればノイズは──2@来たA来ない]
(@11) 2015/03/14(Sat) 19時半頃
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今はいなさそうだな… だが暫く迂闊に動けない、カ。
[ドナルドはひとつ舌打ちを放つ。 服の裾が少しやられたが目立つ傷も無く悠々と。 見た所今はSNSにジャックの他書き込みはない。]
…壁を作るべきかどうかだよナ。 近いが、そんな暇あるかどうかダ。
[暫くはラウンドツー前で様子見としよう。 壁の役目も果たすシャボン玉を作れば其処に身を 潜めて周囲を見渡したか。]
(@12) 2015/03/14(Sat) 19時半頃
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― 5d/南武前 ―
[チョコクッキーの袋片手に携帯端末を弄る。 昨日の店員のことについては、まだ誰にも聞けていなかった。
新たに見えたメッセージ>>@3>>@7>>@10を凝視し、首を傾げる。 黒いノイズシンボルは(覚えている範囲で)聞いたことがない]
『キィィ…!』
(@13) 2015/03/14(Sat) 20時頃
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…!? これが…
[メッセージを打ち込もうとすると、影から威嚇が発せられた。 明らかに普通のノイズとは違う黒いイタチ型ノイズ。 此方を狙うという話は本当らしい。 飛びかかろうとするノイズを一先ず避ける]
もう あっち行ってなさい!
[しっしっとやっても、効果はなく、飛びかかるのをやめない。 ノイズは食べたくない。絶対まずい。 急いでイタチ型バッチを取り出して、応戦する。 やはり、力の差があるようで、その場しのぎにしかならない。
このままではまずいだろう。 おいしいヒラサカを食べるまで、消えるわけにはいかないのだ。 ノイズを撒くために1へ走りだした] (1.モルコ 2.ヒラサカ駅34番出口)
(@14) 2015/03/14(Sat) 20時頃
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― Hy is your lower half of the body horse? ―
[増えていたメッセージ>>@10を見つければ、あきれたようなため息をひとつ、けれど知らないならば無理もないのだろうか。 再び画面の上に指を滑らせて]
ジャック【そういうこと】 【奴らは死神であろうと見境無しに襲ってくる】
[ドナルドとサクラは良いが、未だ練習の無いキャサリンは大丈夫だろうか。
まあもっとも、他人の心配をしている余裕など無いのだが――**]
(@15) 2015/03/14(Sat) 21時半頃
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[そして 因果は廻り。
起きれば 其処は黄泉
―― では無く、ヒラサカの街。
確かに 妹の‟存在”は憶えていた。
けれど その顔。名前。
靄が 影が。
嘲笑うように 思い出すことを阻んで
病院の名ひとつ 想い出す事も出来なかった。
―― そう
危篤と聞いて 傍に居てやることも
駆けつけることも また。 *]
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― 5d/モルコ前 ―
[今までの死神としての成績がまあまあ良かったのは、あくま信念に直結しているからであり、もともと器用な方ではない。
…つまり、禁断ノイズは大の苦手である]
(@16) 2015/03/14(Sat) 23時頃
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[それでも、こんなところで終わりたくない。 本当はもっと強いノイズで応戦すればいいのだが、すばしっこいイタチの禁断ノイズはその隙を与えてくれなかった。 大きく息を吐いて、覚悟を決める]
すううう ―――
[キャサリンが息を吸い込むと、ばたばたと禁断ノイズは引きずられないように、もがくが、宙に浮いたかと思うと、口の方へ飛んでゆく。キャサリンの口のサイズを見れば明らかに入らない大きさだが、一瞬でノイズは消えた。…お腹の中に ]
(@17) 2015/03/14(Sat) 23時頃
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ごくん
[ふらふらだが、何とか立って、意識を保つ。 実はノイズを食べたのは初めてではないのだが、 禁断ノイズはその数百倍まずい]
こんなの … 地球上に存在していい味じゃない…!
[言わずもがな、銃弾よりまずい]
キャサリン【間違っても食べない方がいいよ…気を付けて】
[チョコクッキーで口直ししながら、何とかそれだけ書き込む。 この様子を見ていた参加者はいただろうか]*
(@18) 2015/03/14(Sat) 23時頃
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― 現在:A/ヨミフクロウ付近 ―
[ とて とん
とん
爪先を伸ばして アン・ドゥ いつものように 気分はバレリーナ
喧騒に紛れた UGなのを良いコトに くるり くるくる
暗雲に包まれたアンダーグラウンドを 吹き飛ばすような 軽快なリズムを口ずさんで
一際おおきく ぴょーんっと 跳ねて ヨミフクロウの傍に、すとんっと着地!]
(@19) 2015/03/15(Sun) 00時頃
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―― …あーあー
[誰にともなく投げる聲は 確かな愉悦と 悪いカオ。 ヘグリから持ち出した 色紙を胸元に、 紅玉を 黒い文字の上に落とすと
―― ガッ 、
オンナノコらしくないチカラを籠めちゃって 引き裂く。引き裂く。引き裂く。]
応援してたんだけどナ〜 … でも 消えちゃうなら『価値』はないよネ?
(@20) 2015/03/15(Sun) 00時頃
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[こてり。
首を 斜めに傾げちゃって。
―― 『消えるのを待つだけ』のアイドル。 そのサイン色紙を紙片に変えると
ばらり
ばら ばら 、
見エナイ 灰色の空へ 雪を散らすよう 宙へ 躍らせて 相も変わらず満面の笑み。]
さーってェー、 … ユマっちめ、とんでも無い事をしてくれたにぃ…
(@21) 2015/03/15(Sun) 00時頃
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[見境無く 襲い掛かる黒色の鼬を 見向きもせずに パチンッ と軽快な乾いた音の一唱。 風を震わせれば 蜘蛛のような糸が絡め取り。
ぴたり。
その動きは 時が止まったかのように固まり ―― 『不可視のナニカ』に喰まれるよう
その身を 端から透かし 厭なオトと共に 黒いインクを零して すう と 跡形も無く 身を消す。]
…なーんてっ
まー マリアちゃんの 超 超 超チョッカンは〜 なーんとなく 告げていたんだけどネ!!
(@22) 2015/03/15(Sun) 00時半頃
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[―― 咎める気も。 中断する気も ふざけた口振りには全く見えない。
‟ゲーム”に水を差す方が よっぽど興醒めだから。]
…っはー、 せーぜー 頑張って あたしに 勝ってみせなさいよ〜
ふふ… あははははははッ!!
[『マリアちゃん』の皮を解いて 喧噪の真ん中。
生者は誰も気づかない世界で。 裏で糸を繰る『ダレカ』は 腹抱えて 嗤う。 嘲笑う。 ―― そう、全ては 『ゲーム』なんだもノ。 愉しんだモノ勝ち。 そうデショ? *]
(@23) 2015/03/15(Sun) 00時半頃
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…おー、怖や怖や
[周囲に纏わせたノイズを使い襲い来る禁断ノイズをなんとかしのいでゆく。 自分の能力はまだ、奥の手は最後までとっておくものだ。
ノイズと戦うなどいつ振りだろう、まだ死神のゲームの参加者だった頃、それ以来か。]
…しかしまぁ、よーく生き延びれたよなぁ、あの時…
[力も無く何もかも無くなっていたあの時を。新しい"自分"が始まったあの時を。思い出しクスリと嗤い、それから向かって来る攻撃に現実に引き戻される]
あっぶね――…っと ……おや?
[ノイズを凌ぐ最中にちらりと見えた姿>>@19に少し立ち止まって目を凝らす。 それから通知音>>@18が鳴ったのは同時くらいで]
(@24) 2015/03/15(Sun) 00時半頃
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ジャック【ノイズは食い物じゃねぇ】
[まさかあいつ食ったのかよ、と驚きの表情を仮面に隠して。 まあ恐らく、キャサリンは大丈夫なのだろうと思える点では安心出来るのだが。彼女の胃袋はどうなっているんだ。
携帯端末をしまえば、見えたマリアの姿の有る方へ。一部始終を目撃する事は有っただろうか*]
(@25) 2015/03/15(Sun) 00時半頃
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pickup//回顧:シャボンの夢
[──Es gibt Schwerelosigkeit Raum. 飴玉を舐めながら発動させた最初のサイキックは 全てを遮断するシャボン玉の力であった。 「二度と死にたくない」…その願いが体現された力は 如何に硬く、それでいて全てを癒し守り抜く強靭な盾。 …だが、それだけでは生きないというのは知っていた。 現にこのサイキックは自己にしか扱えず、他者への転換は不可能であった。今使えば少し違うかもしれないが、 その時はそうだったのである。]
「一文字、このバッジは使えるか?」
[相方となった“あいつ”が声をかける。 “感情”が無くなった男から手渡された青い星を見れば ドナルドは露骨に首を傾げた。]
なんで聞くんだヨ…。
「一文字、かなりサイキック使える。何使えるか、知っておくべきだ。」
(@26) 2015/03/15(Sun) 01時頃
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―四日目/ヘグリにて―
[>>4:171あげた‟解”に ぽかん と 言う形容詞が酷く似つかわしいような。
少なくとも マリアちゃんには素っ頓狂な間抜け面に見えて ぷくく って 込み上げそうになる笑いを塞ぐに せーいっぱい!
マ 溢れそうな聲は止められても 弧を描く 目元だけは隠しようも(隠す気も)無かったけど〜
ぐ っと 笑いを呑み込めば 目をごしごし 擦ってから
はーっ と こころを 落ち着けるように 息をはきだした。]
(@27) 2015/03/15(Sun) 01時頃
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