123 霓虹鬼故事
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めんどくせぇけど
んでも……少しは楽しめそうかなあ。
ふざけんな…!
[収まらない怒りの感情。
奇しくも研究者の置いて行ったノートパソコンに収められている情報の一つ、「服用者同士で密かに意思を交わせる」という作用を通して、もう一人の服用者にも伝わっただろうか。]
あーれ? もひとりいるの?
[5人もやっつけるのかー、大変だなあと見渡していたら聞こえた声に問いかける。]
…は?
あんた…。
[先刻までは怒りでノイズのようにしか聞こえていなかったが。
一度感情を爆発させて落ち着いたのか、今度はもう一人の声をしっかりと拾う。
―この声は。]
…どういう事だ、これ。
ん
もしかして自覚ねーの?
それとも最近薬飲んだばっかで
こんな声聞くのはじめて?
[分かりやすく、言うならば]
……こんにちは、鬼さん。
ってことなんだけど。
…は?
[指摘された通り、こんな声を聞くのは初めてだった。
薬という単語に、鬼になるという薬、自分が請け負った仕事を思い出す。]
…俺はあの時、薬を飲んでいたの、か?
それで、俺やあんたが鬼になったって事…?
[あの時は酒を飲んでいたから記憶は定かではない。]
でも、俺は猟奇殺人なんてやってない…!
[混乱する中、そこだけはきっぱりと否定するように。]
自分で飲んだんじゃねーんだ。
へー……
けど、この声が聞こえてるってことは薬を飲んだってことは事実だよ。
普通の奴らには聞こえねーもん。
まわり、見てみろよ。
誰も聞こえてないだろ?
まだ殺してないんだったら手伝ってやろーか?
楽しいぞー。
なんか嫌がる奴も多いけど
綺麗事ぬかす奴も多いけど
結局、みんなヤってんのよねぇー。
…酒が入ってたから、覚えてない。
[酔った勢いで、誰かが試しに飲んでみようとか言ったような気はする。
言われてさりげなく周囲を見やれば、誰も自分達の声に反応している様子はない。]
……。
あんた…自分の置かれてる立場分かってる?
下手したら殺されるかもしれないんだぞ。
[彼は報酬が入れば構わない、と言ったか。
人数的にはこちらが不利だ。]
生き残れる自信でもあるのか?
お、おい。ふざけんな。
殺人に手を染める気はない…!
[そう、どんなに後ろ暗い事をやっても、その一線だけは守ろうと思っていたのだ。]
え?
[殺されるかも、そう聞いて不思議そうに]
あぁ、そうだね。
殺されるかもしれねーんだ。
楽しいなぁ。
[声はとっても上機嫌。]
お前が邪魔しねーんだったら四人でしょ?
さほど分が悪いわけでもねーさ。
あんた、その可能性考えてなかったわけ。
[思わず呆れた声になるが、楽しそう、という上機嫌な声には小さく息をつき。]
……。
四人とも、殺せるのか?
知り合いもいるだろう。
[邪魔をしないだろう、という言葉は否定しない。
確実に仲間ともいえないが、この声共有している相手はこの男だけだから。
言いながらちらりと視線を走らせたのは、相手と仲が良さそうに見えた女性の姿。]
[殺せるのか?と聞かれると]
んー、そうだなー。
さすがに一度に4人は骨が折れるよね。
一人一人確殺、ってのが理想的なんだけど……
[といってから後、
黒宵の視線を辿って、ああそういう事かと気が付いて]
露蝶、結構おいしそうだよね。
[これで答えになるかな?]
…っ…。
[四人は骨が折れる。一人ずつ、と答える目の前の男は人の境を踏み越えてしまっている。
―自分も‘そう’なのだろうか?
声が聞こえるという事は、そういう。
無意識にぶるりと震えた。]
…は?
[知り合いをおいしそう、と答える相手は、自分には狂っているとしか思えなかった。**]
[殺したい、食いたいという欲は己の中で渦巻いている。
ある程度は抑えることはできるけれど、
それでも血を見たり、嗅いだり。
そして自身の気分が高揚してくると昂って抑えられなくなる。
それでも鬼の中では抑えられている方らしい。
長い間ヤツとの親友ごっこに付き合った成果だろうか。
結構我慢強くなったんじゃねえかなあと思っている。]
[まあ、こうして抑えられているのも
ある程度発散できているからなのだけど。
鬼になってから戸惑いも何もなかったのが幸いしているのだろうと思う。
逆に欲に抵抗するものは狂って今は俺以上に鬼らしい鬼になっている。]
黒宵はまだそういう衝動に駆られたことがないみたいだけど……
声が聞こえてるんだ。
君だって立派な鬼だよ。
つまりは皆の抹殺対象の"鬼"は俺だけじゃないってこと。
今は大丈夫って言っても誰が聞くと思う?
こんな手段をとった鷲珈が見逃すと思う?
殺せ、とは言わないけど。
ちゃーんと考えておいた方がいいよ。
……。
[明夜の言葉は聞こえている。
認めたくないが、服用者を‘鬼’と称するなら、自分も当てはまるのだろう。
殺人衝動に駆られていないからといって、見逃される程に自分と集められた彼らの関係は出来ていない。
そして処分する、と結論付けたいう事は恐らく治療する方法も見つかっていないのだ。]
…くそ。
あの爺をどうにかして終わる話じゃないのか。
[いつか自分は人を喰らい殺したくなるんだろうか。
―こいつらは自分達を殺そうとして来るだろうのか。
リビングの他の人間を見ながら舌打ちをした。]
じゃあとりあえず 邪魔なのから殺してくるね。
[リビングにまだいる黒宵でも
この声は届く]
食ったらいろいろばれるんだけどなー。
でも抑えられるかなぁー
協力してくれるなら、このまま生きてここを出られるかもしれないね。
殺しがいやなら無理に殺す必要はないよ。
俺が全部殺すからね。
[あんなに楽しいのになあ。
けど嫌だというなら喜んで自分がすべて引き受けよう。]
ここを生きて出られて、逃げられたなら
君は元の生活に戻れるかもしれないね?
……選択は黒宵次第。
けどどうするがいいのかは、わかるよね?
……。
下手打つなよ。
[軽い口調で人を殺して来ると告げる明夜。
研究者に対してはいい感情を抱いていないので止める事はない。
向けるのは、手慣れていそうな相手には必要ない言葉か。]
−…っ。
[自分の命がそんなに価値があるとは思えないけど、こんなところで死ぬのはごめんだ。
けれどそれで他の人間を見殺しにしていいのか。
−他に方法があるんじゃないかと、踏み切れずにいた。]
…考えておく。
[明夜の中で暴れる衝動を自分は未だ知らないが故に。
邪魔はしないかもしれないが、積極的に手を貸す事は今は出来そうにない。**]
露蝶、止めといてね。
来たら面倒だし。 ……他も。
[さて、彼は協力してくれるだろうか。
特に期待はしない。]
―ちっ…上手くやれよ?
[小さく舌打ちをする。
露蝶に手を貸す黍炉を見ながら、声を飛ばす。
誰かが近づきそうであれば、留めるつもりではあるが。
ふわふわとして捉えどころのない相手の事、何かしでかしやしないかと。]
おい、佩芳と黍炉がそっちに向かった。
爺さんの方はもう終わったか?
取り敢えず、その場から離れろ!
[佩芳の動きは完全に誤算。
焦りといらつきの混じった声が明夜の耳に届くだろうか。]
ん、終わってるよ。
[研究所内をうろつく。
リビングに戻ろうとはしていない。]
……俺、うっかりちょっと食べちゃったんだよねえ。
[一応言っておこうか、とさっきやらかしちゃったことを正直に告げておいた。]
はぁ…?おい、いきなりばれちまうだろうが。
あんた生き残るつもりあるのか?
…あー、俺がどうにか誤魔化す。
爺の遺体は何処にある?
[研究所内を探し回りながら、苛々と声を飛ばす。]
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