244 とある生徒会長の日常
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― 生徒会室 ―
[開け放した窓から、ひらりと桃色の花弁が舞い込む。 季節は巡り、今年も“あの行事”の時期が来た事を知らせた。
そう、今日は“新入生歓迎会”の前日。 既に授業は終え、部活動が始まる時間帯だが 明日を控えた部長達は、思い思いの時間を過ごしている事だろう。
前日に迫った祭典の準備を進める生徒会室もまた大忙し ……の筈なのだが]
(@0) 2016/01/13(Wed) 00時頃
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………っ、あああ!! あっはは、ゴメン、余所見してたー
『だああああああ!!! だから!!何でアンタHPギリギリで採掘なんてしてんの!!』
[あろうことか、ゲーム内のモンスターを狩る仕事に勤しんでいる 会長と書記の姿が、生徒会室にはあった。]
(@1) 2016/01/13(Wed) 00時頃
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[――――――――ゴ ォゥッ !!!]
(@2) 2016/01/13(Wed) 00時半頃
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………仕事して下さい、会長。
[談笑を裂く一撃。]
いえ。 七神学園、第84代目生徒会長。 神の名を持つ男、榊レイと呼んだ方が良いでしょうか。
[しなやかに伸びた足から繰り出される衝撃は その持ち主の声と共に、会長の顔側面へと集中していた。 書記は何事もなかったかのようにゲーム機を鞄へ仕舞う。]
(@3) 2016/01/13(Wed) 00時半頃
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……おー副会長は相変わらずおカタイなぁ。
[片やこの男は、ゲーム機を片手に持ったまま 表情変わる事なく、空いた手で足を受け止める。]
仕事も何も、モニターの設置作業は終わってるし 今日くらいはいいんじゃないの。
ほら、折角美人なのに そんな顔に皺寄せたら男逃げちゃうぜ。
[受け止めた足の重圧をものともせぬような、戯けた笑み。]
(@4) 2016/01/13(Wed) 00時半頃
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お言葉ですが。
今日くらいは、というのは 毎日通用する言い訳ではありませんよ。
[足を引きながら、スカートを払い。 代わりにと言わんばかりに書類の山を押しつける。]
各部活動の“希望報酬”の内容です。 予算との折り合いが付けられるかどうか 明日までに、精査しておいて下さいね。会長。
[それでは、と一言を残して 副会長の腕章を付けた彼女は生徒会室を後にした。]
(@5) 2016/01/13(Wed) 00時半頃
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[生徒会室に残されるは静寂と書類の山。 会長は、ひとつ息をつき]
それじゃあ始めようか。 僕らの日常《たたかい》を。
[これが、この学園においての生徒会。 生徒会長たる者の、日常の一コマである。]
(@6) 2016/01/13(Wed) 00時半頃
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―職員室―
[明日の大イベントを控え、生徒たちが浮足立つ校内。その校内にあって、比較的のんびりしているのが職員室である。生徒主導のイベントであるため、教師は特にやることもない。はずなのだが、]
いよいよですなぁ!“新入生歓迎会”! なんというか、こう!血沸き肉躍りますな!!
[うひょー!と妙な声を上げ、ローラーのついた椅子でくるりと一回転。 何も知らずば小学生が迷い込んだように見える小柄の体から、暑苦しい声量が響き渡る]
学生時代を思い出しますなぁ!まるで昨日のことのようだ! 数多の猛者をなぎ倒し、この学園ですべての部活の頂点に立つ!その興奮はなにものにも代えがたい!
ふぁいやーーー!!!
[ふんすふんすと鼻息荒く、ついに雄たけびまで上げ始めた。 この女こそ、七神学園のOGにして新人教師、人呼んで《小型爆弾》増井乙女(ますい・おとめ)である**]
(@7) 2016/01/13(Wed) 20時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2016/01/13(Wed) 20時半頃
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花の色は―― 移りにけりな―― いたづらに――
今年もまた、この季節がやってきたのですね。 本当に、月日の経つのは早い事。
[しずしずと廊下を歩くのは、百人一首同好会の会長、真弓里見その人であった。 競技カルタ部の影に隠れ、会員も2人しか居ない同好会ではあるが、しかし百人一首同好会自体はこの祭典《フェスティバル》に参加する訳ではない。 本来なら対岸の祭り。 だが、真弓にはまた別の使命が存在していた]
(@8) 2016/01/13(Wed) 23時半頃
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―放送室―
ごきげんよう。 明日の準備はどうなってますか? 各参加部のプロフィール、BGM、カメラ設置と映像のチェックは?
[放送室の扉を開けると、キビキビと指示を飛ばし、出されたデータの最終チェックを行う。 そう、真弓のもうひとつの顔は放送委員長。 そして別の使命とは、この祭典《フェスティバル》の放映と解説・実況。 各部にとっても大舞台であるように、放送委員にとっても大きな舞台は、明日に迫っている]
(@9) 2016/01/14(Thu) 00時頃
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資料は出揃いましたか?
[放送委員たちの用意した資料に、一通り目を通す。 殆どは既に知っている内容ではあったが、確認は大事だ]
そう……やはり、注目すべきは手芸部と編み物同好会の確執。 手芸部部長の計理は昨年の体育祭に置いて、競技によって出来た全校生徒のほつれや破れを一瞬の内に繕い、今もなお半数以上の生徒は自分が繕われた事に気付いてすらないという伝説の持ち主……。 対する編み物同好会のかぎ針のキサは、弱小同好会ながらも編み物に特化する事で奇跡の領域に達した、神の指を持つ女《ファンタスティック・ゴッデス》との呼び声も高く、校内では知らぬ者も居ない事でしょう。 その二人による下克上対決、ふふ……これはいかにも面白くなりそうですね。
(@10) 2016/01/14(Thu) 15時頃
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[そして、ツッとほかの資料に指を向け]
それに、剣道部と数学研究部、これも見逃せません。 今を遡る事2ヶ月前、ふとした切欠で起こった『トルニ†トゥルース』最終回への解釈の違いから起こった諍い……幸い大事には至りませんでしたが、あれも、元々は数研が剣道部の服装に忸怩たる思いを抱いていたからこそ噴出したもの。 あれはおそらくほんの一部。 今回の直接対決では、それ以上の苛烈な争いが勃発するに相違ありません。 事前に『トルニ†トゥルース』を予習してきた甲斐がありましたね。
[放送委員の戦いは既に始まっている。 何ヶ月も前から予習に予習を重ね、DVDは初回から最終回まで10周見終わっている]
(@11) 2016/01/14(Thu) 15時半頃
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忘れてはならないのが、剣道部とSCの伝統の一戦。 SCをライバル視する剣道部により、こちらの戦いも激化する事が予想されます。 しかし過去には共闘した歴史もあったとか…… 私個人としては、『トルニ†トゥルース』第36話、「結託!トルンちゃんとライトちゃん、一夜限りの同盟!?」を彷彿とさせて胸が熱くなります。 あ、ちなみに私はライトちゃん派です。
[他にも様々な部活による熱い物語《ドラマ》が繰り広げられることだろう。 それを実況することが出来る幸運。 なんと身に余る光栄であろうか。 熱くなった胸を押さえながら、真弓は明日の準備に追われる――**]
(@12) 2016/01/14(Thu) 15時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2016/01/14(Thu) 18時頃
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―屋上―
うーむ、すでに校内のそこかしこで火花が散っている気配! 血気盛んで結構結構!それでこそ応援のしがいがあるというもの!
[校内の空気をピリッと緊張させる、生徒たちの闘気の爆ぜり。 屋上から学園の敷地一帯を見降ろして、その空気を一身に浴びる。
ふんす、と鼻から息を吐き、目を輝かせて羽織るのは校名の刺繍も鮮やかな黒の長ラン]
生徒諸君のーーーーーーー!健闘を祈ってーーーーーーーー!
[空を震わせ響く大声。 庭の木々が揺れ校舎の窓が戦慄き、サッカー部のボールが音波で軌道を変えてゴールに突き刺さる。
ビュッ、と空を斬って突きだす手刀。 小さな体をいっぱいに使った、淀みの欠片もない演武。 七神学園応援団元団長から全部長に宛てた、渾身の応援である]
(@13) 2016/01/14(Thu) 18時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2016/01/14(Thu) 18時頃
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