204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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ーーーラルフ 衝動が 止められなくなったら 呼んで
[ーーそうでないと 食べたくない君を食べたくなるから]
ラルフ!ねぇラルフ!!!
返事して…………どうしたの!
[呼びかける 心で
一瞬の激痛の後ーーーーー聞こえない
何も聞こえない]
[聞こえない 眠っているかのような
空白の まるで独り のような ]
ーーーーーーーラルフ!ラルフってば!
[悲鳴に近い思考 痛みに気を失っているだけ?
そうであって欲しい そうであって欲しい
けれど どこか違う何か予感がある]
[夢に見るのは恋した少女の姿ばかり。
彼女の血の味を忘れられずにいる獣が静かに目覚める。]
――――…あァ?
[ラルフ、と聞こえる。
けれど反応示すはラルフでない獣。]
ーーーーーー………………ラル…………
っ
[硬直する思考 ラルフの声がしない
けど なにかの…………]
いやだ ラルフ いやだよ いやだーーーー!!
どうして こんなことに?
[離れる覚悟はしていた
でもそれは ラルフが幸せになることを思って
離れ難くても どれだけそうでも]
ラルフーーーーラルフってば……
ねぇ……ラルフーーーー!!
ーーーーーーーーー…………!!!!
[人の言葉に 変換出来ない 慟哭
保護者の手で 人の境界から 離れぬよう繋ぎとめられ
ラルフとの触れ合いで 人に戻りかけていた心が]
[衝動を抑え 人であろうとする その理由はあるのだろうか?]
[フランシスの慟哭。
壊れた楽器みたいだ――…と、思った。
いや。あれは自分の姿だ。
愛し子達を失くせば、きっと同じ。
見棄てられた今は、どうだろう。]
[より 獣として 覚醒したばかりの
ドナルドにどこまで伝わるか
芳醇な 血の 旨味
若い肉の 弾力 肉の持つ 甘さ
軟骨の 程よいかみごたえ……………]
[惑わせるはフィリップの感情。
塞ぐことも出来ず流れ込むそれ。
天秤は揺らぐ。
ゆらりゆらりと不安定に。]
喰いたい。
噛み殺したい。
ラルフを殺した奴を――。
ーーーー奪ってやりたい
踏みにじってやりたい
[それは獣にはない感情]
ラルフを貶めたノックスの大事なものを
ラルフを踏みにじったトレイル
けれど トレイルは食べられたがった
だから 食べて殺してやらない
貶めた――…。
ノックスも、敵か。
――…それなら、トレイルの同行者二人を消せばいいか。
……ノックスは……さっき
自分より トレイルを気にかけた
だから ノックスの目の前で ニコラを喰らい
トレイルを その喉を 顔面を ナイフで切り裂きたい
やだ もうやだ 人間やだ
………………っ
[人間らしく また一つ 感情が湧き上がりそうで
懸命に飲み込む]
――…ノックスがラルフを殺したなら
彼から全てを奪ってしまうか。
[ノックスにとって一番残酷な方法を考える。
けれど同時にノックスを喰らってやりたいと思う。]
何か、手伝えることは?
[怒り……憎しみ そちらへと思考を向ける
それ以外の 人間らしい 感情なんていらない]
ーーーうん……ニコラは
本当は どうでもいいんだけど
………………ノックス 足止め
あの三人で 一番 腕力あるから……
――…一度に全部失えばいい。
[それだけの憎悪を向けるには十分なほど
ラルフは大事な者であった。]
足止め、ねぇ。
まあ、おれはこの衝動を向けられる相手がいればいいンだが。
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