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[手綱の上に腰を落とすご主人様を薄ぼんやりと見る。
ドナルドくんとも違う温かくもきつい締めつけに、手綱は更にボッキング。
コブの数を4個に増やし、まさに暴発寸前といった状態だ]
あっ、あーーーっ! あーーーーーーーっ!!
[前も後ろもずっこんばっこん。もう何も考えられない。
このままテクノブレイクしたって、俺は後悔しないだろう。
愛欲の奴隷。性のケダモノ。暴走淫獣となった俺は、
必死でご主人様を揺さぶりながらそんなことをぼんやりと考えていた*]
[成程この駄馬、思っていた以上の性欲だ。
これなら、存分に精を絞り上げることができると、ちいちの腕に抱かれた首がほくそ笑む。
だが、啼き声があまりに下品且つ騒々しい。]
───煩い。
啼くのなら、もっと優雅に啼いて見せろ。
それにその貌、見苦しい。
[後ろに腕を伸ばし、駄馬の太腿を平手で強かに撲ってやる。]
……チー君。
すまない、あまり汚らしいモノばかり見ていると、気が散ってしまいそうだ。
[ちらりと、深紅に染まった瞳をちいちへと向け、そちら側を向かせて欲しいと乞う。
冷たい血と酒の香を、もっと深く味わいたいと、唇の隙間から赤い舌先を覗かせながら**]
[するりと彼の頭を腕に抱え込む。
シルクハットを外した髪に指を触れ、滑り落ちるのはその瞼。
望みの通り、朱よりも深く染まった眼に眉尻下げた自身の姿を映しこむようにしてから、唇をあわせた。
傷を舐られるようなら好きにさせ。]
躾ぇ終わったら風呂にでも入るかァ。
く、く
――馬は、気持ちィかい?
[冗談めかした口調。
太腿を打つ音と鳴き声
次ァ、俺が下でしよォか、
[すぐさま耳を開放する。息を吐くような声は、相手に判られなければそのまま流すつもりの一言を零した。
何事も無かったような面をしながら、にやにやり。]
月光のもとで見るキミも、艶めかしくて佳かったけれど、シャンデリアの下で見るキミの姿も、なかなかに捨てがたい。
……ふ……
[熱い瞼に触れてくる指が心地良い。
吸い上げるほどに口内に充ちる血の味に、瞳は蕩けそうに揺れた。]
風呂……?
チー君が、洗ってくれるのかな?
[クスッと、ふざけたような願いのような囁きを落とし]
あぁ、玩具としては……優秀、かな?
しかしやはり、玩具は玩具だ。
───ん?
[冗談めかした声に、ククッと低い笑いを零す。
一瞬、中断させられた音に、何かあったろうかと瞬くが、そこに、微かな声は確かに届いた。
証拠に、血と唾液に湿らされた赤い唇は、弧を描く。]
キミさえ、いいのなら。
[ならば、そろそろ駄馬の始末もつけてしまおうと。
己から見えぬ位置にある胴体は、ギチギチに腫れ上がった無様な逸物を咥え込んだまま、より激しく腰を揺らし、追い立てる。]
……ッ、ふふ……
[低い笑いに、唇が歪む。
そして、ちいちに噛み付くような口吻を求め……]
ん、……ンッ……!
[深く重ね合わせるのと同時に、水色のリボンを解く。
注ぎ込まれた汚らわしい白は、妖精にすれば御馳走も同じ。
目一杯搾り取ってから、解放してやろう。]
―去年・ルーカスと―
パルックのやつはスタミナが足りなくてなぁ……
[パートナーのピクシーはほんの4発でダウンしてしまった。
まったくケツ筋をいくら鍛えてもあの低落とは……]
儂の超合金に耐えられるのは、君も含めほんのひと握りだよ
[ルーカスの尻に爪立てながら、激しく腸壁を打ち付ける。
普段紳士然としている彼を四つん這いにさせて、
まさに獣らしく後ろから突くのは視覚的にも燃えるものがある。]
フンッ、フンッ、
[肉の叩き合う音と、腸液とカウパーと既に4回ほど放出した精液の泡立つ音。
これだけ穿っても彼の尻穴は変わらず心地良い圧迫を与えてくれる
いやはや、実にすばらしい名器だ。
繋がったまま、ふと窓の外を見る。高々とあがった満月―――]
アオォォォォオオ―――――ン!!!!
[あ、見ちゃった。
男の姿は毛むくじゃらの黒き獣となりはてて…
奥深くまで押し込んだ雄は、ヒトガタの時のそれ以上に肥大し…]
わぅわぉんっ がぅルルルっ
[獣の猛った雄は、肉壺をさらに蹂躙し始めた―――**]
― 厨房にて ―
[引き抜かれた熱、ゆっくりと床に降ろされた。
少し立ち上がろうとして脚が震え、べたんと床のタイルに腰を落とす。]
・・・・・。
[乾いた笑い、喉がぴりぴりするのは開きっぱなしだったから。
それにしても、何か。
何かあったような。
モザイクつきビデオの事を考えて、ああ、と手を打った。]
ミーナさん、ちょっと。
[じ、と死神の紫を見上げる。]
ん…、
[舌を、彼の陰茎へ。
体内を穿つあれよりは力を失っていたけれど、それに啼かされた証か
自らの体液に、彼の白濁。
一掬い、嚥下。]
ちゅ、
ぷは、
[全体を掬い取った後に、最後は鈴口を口に含み、軽く啜る。
口の中に広がる精の苦味に、口元が笑う。]
ごちそう、さま?
[一言の後に、ごくんと飲み込んだ。*]
―厨房にて
無理に立たなくていいぞ
[苦笑ともつかない笑みを浮かべるサミュエルをよそに、
投げ出したワイシャツを手にし、釦を止めてゆく
風呂に行くのなら背広や外套を着る事はない。
スラックスとシャツだけ羽織ればよいと
尻穴の中に残る精の事を思えば、むず痒いが
それも向こうで処理してしまおうと
幸いなことに、大浴場までそう距離は無かった]
ん?
[名前を呼ばれ、振り返る。
下衣は未だ纏わず、そのまま]
……おい?
[膝立ちの状態から、躊躇なく寄せられた青年の顔。
舌が勢いを下げた雄を辿れば、びくりと腰が震えた
綺麗に舐めまわす仕草に、余すところなくしゃぶる様
その献身な様子を目下におけば、再び熱が中心に集まり…]
――……っ、
[青年がひと仕事終える頃には、再び形成している其処]
……風呂で後処理するつもりだったんだがな
[はぁ、と溜息をついて。
青年を床に引き倒すと、両足を開かせた]
折角掃除してくれた所悪いが、
お前の方もどうにかしてやらないと……
[そう告げるや、赤みの残る秘孔に昂ぶる雄を充てがう。
ゆっくりと受け入らせ、緩慢な動きで肉壁を辿る]
抜くのに合わせて、
………力め、
[そうして中の体液をひり出せと。
ゆったりとした水音が、ぐぷぐぷと厨房内に響く。
やれやれ。
また、これが終わったらひと仕事させねばいけなくなった*]
だからそォいう、 ふ、
いや、ありがとォねぇ。
[寄せかけた眉を下げ、相も変らぬ口を鉄の香りで塞ぐ。
指の腹で白い頬をなぞった。薄く赤みが差した肌の色に、瞳の紅がよく映える。
本気かどうか曖昧な表情からの問いかけには、軽く肩を竦めて裏の無い、にこり。同意を示した。]
湯船に合うのは、やっぱ冷酒かねェ。
[喉に痺れるウォッカを飲み干し、給仕に目配せを。
秀麗な唇が玩具と連呼する度、色々な感情綯い交ぜの妙な笑いを浮かばせた。]
[紅を引いたが如く色付くそれが微笑む。
――アァ、聞こえちまったァ。
[淫を孕んだ声音を落とし、指を解いて聴覚を解放する。
視界を閉ざす直前まで、白い肢体と叫び惑う馬のあられもない光景を映したまま、首をぎゅぅ、と抱いて鉄色の唇を貪った。
舌の上に冷たい赤。ルーカスの精を思わせる味を唾液と共に彼に送る。
先程シーシャにされたそれを真似て、口端軽く牙を立てた。]
[事が終わったのを認めてからルーカスの呼吸を塞ぐのを止めると、うんざりしたような呟き声が
勇猛ォー?
…、ってェ、言っても可笑しかないかぁ。
たまにうるっさいがァね。
[うーん、首を捻っていれば昔々、件の狼男から受けた仕打ちが蘇る。
初物のワインなんかを理由に寝所へ招かれて散々っぱら組み敷かれ、その上朝には人手が足りないからと縄張り争いに駆り出された事。
若かりし時節だったので経験豊富なルシフェルからは教わった事も多かったが、未だに冗談きついと言いたくなる様な話だ。
後々逆手に騙して押し倒し、切れ痔にしてやったけれど。]
― 厨房にて ―
[
青年が嚥下すれば、すっかり愛でられていたのと同じ風。]
処理? ……、わ、
[
抵抗しようにも、抵抗しきれず。]
う゛、
っん、… あ、
[治まったはずの熱気
炭はむしろ火種があれば燻った。
そんな緩い、]
はぁ ……―― は、ぃ
[
抜いてくれるなと言う懇願でもあった。
嗚、熱がぬかれてしまう
寂寥は、この始末が終わってから埋めて頂こう。
喉の奥を突かれる悦は、きっと少しの慰めにはなるだろう。
舌舐めずり。*]
さて……ちゃっちゃと済ませるか
[サミュエルを少し離れた浴槽側へ向かわせた後、
洗い椅子から降りて膝をつく。
女でも無いので、使った場所は当然後ろであり
椅子に座ったまま掻き出すなんて器用な事ができるわけない
膝立ちのまま手を後ろへと対わせ、
双球の隙間に指を押し入らせて…]
はっ ……ぁ、 ァ
[遠くで湯水の跳ねる音や話し声が聞こえる
――間近では自分のナカから精液が床に垂れる音
洗い場に誰も来る気配が無い事に心底安堵した ]
[肉の窄まりを何度か指を行き来させ、
黄緑と朱の混じった白をある程度掻き出し、
それから指がぬるつく感触を覚え、ひっそりと息を吐いた]
……………ぁ、
[にちゅり、これは、腸液だ。
指に絡む分泌液を意識しながら、床の精を見る
嗚、良からぬ悦を憶えて、前が……、]
溜めすぎ、だろ …
[久方ぶりに後ろでの快楽を思い出してしまった身体は、
前を事務的に扱くだけで満足できそうにもなくて……]
[髪の毛を数本引き抜き、電動の張り型を手の中へと。
青年の其れのサイズに似したものを出してしまったのは
無意識なのか、確信犯なのか。自分でも定かではない]
は…、
[掻き出してこぼれた精液を指で掬い、張り型に塗りたくる。
鼻腔寄せれば温かみこそ失われているが、雄の香りがした。
思わず唇を舌で湿らす。臭いでもあれの顔を過ぎらせるなどと]
………ア゛ぁ、ぁ……っ、は、……ッ、
[堪らず尾孔へと先端を押し込み、ゆっくりと飲み込ませてゆく]
っ…、ふぁ、 あ。
――さ、……ッ…、ん、んぅう……
[名前を呼んでしまうと、これが自慰だと強く意識してしまいそうで
悔しいので下唇を強く噛んで、吐きかけた名前をころしてしまう]
っぁ、 ……ン゛、んぅ……、
[無機質な物体。規則的な電動の動きだというのに、
欲に孕んだあれが、みだらに腰を揺らしているのを
思わず彷彿としてしまって―― ]
ぁ、あ…… 、さ、ム、
もっと、……っく、お、くまで……、っぁ
[結局、艶を籠めて名前を呼んでしまう。
振動に唸る張り型を彼のものを咥えているように
強く、強く締め付けながら、胎動で奥へと誘う]
―――――っ、ゥ………っ、!!
[肉腫に届いてしまっては、もう何かを抑えておられず。
肉壁の窄まりと共についた膝頭が滑った
ぺたりと臀部を床につけば、更に痼へとカタチは食い込み、]
あ、っ、グ………、ひ、ぅ
[ひくひくと襞を震わせ、悦欲の呻きを響かせ喉を鳴らした。
竿の先、どくりと欲を迸らせ――… ]
―昨年の宴―
来い
[時遡ること丁度一年前。
ドナルドを招いたのは、ソファの上だった。
低いテーブルに酒のグラスを置いて手招く
その時の彼は浴場の床で伸びているのと同じような風体で。
獣の姿のまま男の膝の上に転がりこんできた]
なるほど、ルシフェルが孫のように可愛がるのも解るな
[ふさりとした豊かな尻尾が頬をくすぐる。
愛らしいといえば、確かに存分に愛くるしい姿と振る舞い。
しかし酒も入ったせいか、この狐の子へ向く視線は、
愛玩動物に癒しを求めるそれとは、また別のものだった]
[中身の入ったグラスに指を突っ込み、酒で指を潤す。
熱すら感じるほどに度数の高いロンリコのロック。
ライムの香りが飲み口を爽やかにしてくれるが、
酒に酔い疲れた狐にとっては、もはや毒でしか無いだろう]
ふふ……
[狐の狭苦しい尾孔に指を突き入れ、ぐるぐると中で掻き回す。
急襲に暴れるようであれば抑え付け、ソファに繋ぎ留める。
濃いラム酒を口に含み、狐の小ぶりな臀部に、孔に。顔を埋めた
鼻先が尻尾の付け根にぶつかるが気にも止めず、
穴の中へ舌を押し込みつつ、酒を流し込んでは反応を楽しむ。
革張りのソファを引っ掻く爪の音が聞こえたが、
男の皮膚さえ犠牲とならなければどうでも良いこと]
[それなりに柔らかさを与えた所で、スラックスのチャックを下ろし、
ボクサー型下着の奥から、熱を孕んだ肉の竿を取り出す]
――坊や、まだ酔い足りないだろう?
[返事を待たずと獣の肉襞に怒張を宛行い、一気に突き入れた。
酒で爛れた腸壁の唸りとひどい狭さに愉悦を相へと浮かばせ。
狐の耳元ではぁ、と弾む息も欲を含んだもの]
満足するまで付き合ってもらうぞ
[ぴん、と張った長い耳を容赦なく強めに噛み、腰を動かす。
獣が高く啼く声も興を冷ますものとはならず、
いっそう男を煽り立てるBGMでしかなくて]
[果てる寸前、長耳の軟骨から血が溢れるほどに噛み抜いた。
子供のそれのように狭い穴を彼の破血と白濁で汚しながら]
いい具合だ……、これは愛でたくもなる
[賛辞を後ろから投げかけて尚、押し込んだ雄は勢いを再び保ち。
幾度となく続いた律動が止んだのは、2発ほど注いだ後。
して、狐の耳には男の噛み跡が今も健在かどうか知る所ではない**]
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