人狼議事


104 路地裏の因果律

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【人】 墓守 ヨーランダ

 ……今日は、グレッグお仕事どうするの?

[食事をしながらそんな他愛もない事を聞いてみる]

 一緒に?
 私は嬉しいけど……
 でも、グレッグのお母さんは悲しむと思う
 それに、出来ればあなたには生きて欲しい

[例えそれが彼が罪を重ねる事になろうとも、と思って冷めた食事と冷めた紅茶を胃に収めた**]

(30) 2012/10/21(Sun) 00時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/10/21(Sun) 00時頃


【人】 墓荒らし ヘクター

[戻るのは、何も無い家。
ただ、眠りにつくだけの。
だが、捨てられなかった過去を幾つかしまい込んだ家。

部屋に入り、真っ直ぐに向かうのは長い間開く事もなかったクローゼット。
その前に立ち、呟く。]

 …メリッサ。

[その名前を聞いても応える声はあるはずもなく。
クローゼットの扉を開く。
6年前、死んだ男の僅かばかりの遺品を詰め込んだ箱。]

(31) 2012/10/21(Sun) 00時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[その中を、よく確かめた事は無い。
自分の浅はかさで、殺してしまった仕事仲間の遺品など。

あいつは、焦っていた。
あの時、何かに追われるように兎に角、金を欲しがった。
理由は、聞かなかった。
だが、そのために何かが食い違い、口論は殴り合いとなり。
はずみだった。

殺すつもりは、なかった──。

暫くそれを見下ろしていたが。
今更のようにまた胸内に浮かぶ言い訳のような邂逅に顔を歪める。

 ──知った事か。
 死んだ奴の事など。
 今、生きているのは、俺だ。]

(32) 2012/10/21(Sun) 00時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[クローゼットの扉を押しやるようにして閉める。

暫く、扉の前に身動きせず立っていたが。
ふと、時間を思いだす。
そろそろ、金貸しの元に顔を出さないとまずい頃だ。

やるべき事が、沢山ある。
踵を返し、男は部屋を出て行った。**]

(33) 2012/10/21(Sun) 00時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/10/21(Sun) 00時半頃


【独】 墓荒らし ヘクター

/*
享楽できてなくてごめんなさいだ

なんとか頑張る。うん

(-8) 2012/10/21(Sun) 00時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/10/21(Sun) 20時半頃


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2012/10/21(Sun) 20時半頃


【人】 風来坊 ヴェラ

[たいていの死者の声は形にならない。
けれど、人が静かだ、という場所でも彼の耳にはうるさすぎた。



時折、意味をなした言葉が飛びこむ。
幼い日、ひとりだけ、やけに鮮明に飛び込んできた、こえ。

彼女も、もう、いない。
彼の顔に傷跡だけをのこして―――。]

(34) 2012/10/21(Sun) 20時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

[テーブルに置かれたナイフと、テーブル越しにいるヨーランダとをちらちらと見比べる。
生きて欲しいと言うのなら、やはりここで口封じに殺しておくべきなのだろうと思う。

殺人鬼の噂は思った以上に広がっている。
彼女が誰かに言わずとも、近いうちに犯人だとバレる可能性は高い。
それでも、この街から逃げ出せるだけの金を貯める期間は稼がねばならない。]

 …せめて一緒にって思ったけど、それもダメなら一人で死んでくれる?

[どこかで野垂れ死ぬくらいなら、好いてくれている女と一緒に死ぬ。
それもいいかと思ったが、ただの感傷だったようで。
生きていて欲しいと言われれば、生存欲が上回り。
ナイフを手に取り、ヨーランダの側へと近寄った。]

(35) 2012/10/21(Sun) 20時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

[ナイフを細い首へと向けて突きつけ。]

 やっぱさ、放置出来ないよ。
 ずっと目に付くとこに置いておけるならいいんだけどね、現実的じゃないだろそれ。

[親密さを増す程に長く時間が経っていれば、見逃すという選択肢もあったのかもしれない。
でも所詮は一晩の関係、昨日まで名前も知らなかったのだから。]

 ごめんね、ヨーランダ。

[必死に言い訳を内心で叫ぶ。
目の前がぐらつくような不快感に吐き気を堪えながら、ナイフを振りかざした。]

(36) 2012/10/21(Sun) 20時半頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2012/10/21(Sun) 20時半頃


【人】 水商売 タバサ

―― 翌朝・自宅 ――

 ん―――

[結局、昨日は空腹に耐えているうちに
 いつの間にか眠りにおちていたようだ
 霞む目を指先で擦って辺りを見回す
 窓の外は何時ものように仄暗い]

 うりにいかなきゃ

[恐怖は未だ残るが昨日に比べれば随分マシになった
 なによりこれ以上の空腹には耐えられそうにない]

(37) 2012/10/21(Sun) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 分かった

[死んでくれと言われれば小さく頷いて、ナイフを手に近づいてくるグレッグを見つめる]

 グレッグ、最後に一つだけ、お願い
 戸棚にある、赤い靴
 誰のかわからないのだけれど、返してあげて欲しい

[戸棚を指刺してそれだけ告げると観念したように目を閉じる]

(38) 2012/10/21(Sun) 21時半頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2012/10/21(Sun) 21時半頃


【人】 水商売 タバサ

 おかあさん

[花籠を掴みふらつきながらも母の遺品に視線をやり
 薄く微笑みながら]

 いってきます

[よろよろと足を引き摺り、家を後にする]

(39) 2012/10/21(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

─ 路地裏・バー ─

[客の姿は、まだまばらな店内。
時間が早いせいなのか、昨夜のような歌声は聞こえて来なかった。
ドアを開けて入ってきた男の左手には、小さな布袋が握られている。

ぐるりと店の中を見渡すが、目当ての男の姿はすぐには見つからず。
咥えていた煙草を手にとり、煙を吐き出しながらボーイに手招きして呼ぶ。]

 ヴェラは──、顔に傷のある男だ。
 来ているか?

(40) 2012/10/21(Sun) 22時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/10/21(Sun) 22時頃


【人】 水商売 タバサ

―― 路地裏 ――

[造花を売る場所は決まっていた
 路地裏でも割と人が通る場所で、
 人が一人くらいすっぽりと収まりそうな
 建物にできたくぼみに、丸まるように腰を降ろす]

 おはな

[ほぼ一日、空腹に耐えているせいか
 体に力が入らず声もいつもより小さい]

 おはなかってください

[それでも必死に声を絞り出す
 花籠から造花を一本手にとって空に掲げながら]

(41) 2012/10/21(Sun) 22時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[また、新たな死者が出た、と。
ひそやかに、すばやく広がる。

知らぬこと、はたやすく死につながりかねなかった。
この場所では。]

また、か。

[ふと頭上を仰ぎみれば、今にも泣き出しそうな曇り空。

バーへの道を歩む。
うつむき加減に、足早に。]

(42) 2012/10/21(Sun) 22時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[ヨーランダは抵抗するでもなく、目を閉じた。
ナイフを握った手に汗が滲み、震える。
それでも。]

 …最後の言葉がそれかよ。

[無抵抗の女を殺すのはやりきれない。
顔が苦しげに歪み、せめて苦しまないようにと頚動脈を狙ってナイフを振るった。]

(43) 2012/10/21(Sun) 22時頃

【人】 水商売 タバサ

 あ、

[其処へ丁度、深紅の靴をくれた女性が通りがかる
 足を隠すように身構えて苦笑いを向けるが
 そんな事をしても足元を既に見られた後だった]

 靴は―――

[頭がぐるぐると廻る
 母の教えと罪悪感と悔しさが
 ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる、廻る
 嘘をついてはいけないのに、嘘をつくべきか]

 なく、…して
 ごめんなさい

[視線を下に落とし、ぼそぼそと告げる
 謝罪の言葉だけは幾らか大きいが
 その言葉を聞き、女性は眉を顰め黙り込んだ]

(44) 2012/10/21(Sun) 22時頃

【人】 水商売 タバサ


 ―――

[沈黙はどれほど続いたろうか
 実際は然程時間も無かったかもしれないが
 タバサにとっては強い焦燥感にかられ
 叫び出したくなる程の辛く長い時間だった]

 っ

[それでも必死で叫びを我慢し、
 よろよろと立ち上がりながら造花を手放すと
 服の裾を掴み微笑を浮かべながら]

 探して、来る
 ジェニーさん、ごめんなさい

[もう一度、確りと謝罪した]

(45) 2012/10/21(Sun) 22時頃

【人】 水商売 タバサ

[女性は路地裏の治安の悪さを知っているから
 幾らか考えてくれてはいたようだが、]

 ううん

[また買ってあげるから、としか言えず
 女性が決して裕福ではない事も知っているから]

 探してくる

[よたよたと足を引き摺り、
 ぺたんぺたんと足音を鳴らしながら
 在り処の分からぬ深紅の靴を探し歩き始めた]

(46) 2012/10/21(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[まだ来ていないというボーイの返事に頷けば、昨夜ヴェラが座っていたカウンター席に向かう。
椅子を引き腰を下ろすと、短くなった煙草を灰皿に押し付けた。]

 ウイスキーなら何でもいい。ロックで。

[ボーイに注文を告げながら、手にしていた袋をカウンターの上に置く。
約束を交わした相手を待つ男は。

“仲間”の身の上に今、何が起きているかなど知る由もなく。]

(47) 2012/10/21(Sun) 22時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[バーの扉を細く開くと、静かに身を滑り込ませる。
見渡した店内に目当ての男をみつければ、隣へと腰をおろす。]

待たせたな。

[こちらに気づいた顔なじみのバーテンには、いつものを、と視線で告げて。]

それが?

[昨日言っていた鍵型かと、袋に視線を向けた。]

(48) 2012/10/21(Sun) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[足音は静かに、だが傍らに近づく気配に気づき顔を上げる。
肩越しに振り向くと、待ち人の姿がそこにあった。]

 いや。俺も来たとこだ。

[挨拶代りの言葉に愛想笑いで返す。
隣の椅子に座りながらヴェラの目が、カウンターの上にある袋に止まるのを眺めながら頷く。]

 そうだ。いつまでに出来そうだ?
 礼は…、こっちも金が入るのが後なんで今すぐって訳にゃ行かねぇが。

[グラスを持ってきたボーイにヴェラの分の酒も頼むと、その横顔を一時無言で伺った後。
低く声を落として問う。]

 引き受けてくれるか。

(49) 2012/10/21(Sun) 22時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/10/21(Sun) 22時半頃


【独】 墓荒らし ヘクター

/*
もしかすると明日終わってるかもか。

(-9) 2012/10/21(Sun) 22時半頃

【人】 水商売 タバサ

[路地裏を彷徨い続ける
 男に盗られているのだからこんな行為は
 徒労に終わるかもしれないと思っていても
 そうする以外の方法は思いつかなかった]

 ……

[丁度、路地裏の井戸周辺を通りがかった時だ。
 >>1:33 掲示板を見ていた複数の男達が
 俺のものだ、俺のものだ、と軽い言い争いをしている
 訝しげな視線を其方へ向け、
 遠巻きに会話を聞いていると]

 ……靴?

[紅い靴がどうの、と何やら靴の話をしているらしい
 一歩、また一歩と近づいていく。]

(50) 2012/10/21(Sun) 22時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[袋の中を確認してひとつうなずく。]

2、3日あれば。

[それで間に合うか、と男に首をかしげてみせた。]

後払い、か。
前金くらいは払ってくれるんだろうな。

[その程度の用心は働くようになった。
なにもかも周りがそろえてくれた昔とは違って、ここには自分しか、いない。]

よりごのみもしてられないんでね。

[条件があえば、引き受けたろう。

強い酒が舌をやく。]

(51) 2012/10/21(Sun) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[酒に口を付けながら静かに応えるヴェラに、男は浅く何度か頷く。]

 そうか。
 無理を承知で頼むが…、一日でなんとかならねぇか?
 礼は言い値で出すぜ。

[前金を、と言うヴェラの抜け目ない言葉にはにやりと唇の端を上げて見せ。]

 俺の手持ちので良ければな。

[服のポケットに手を入れ、裸で突っ込んでいた紙幣を数枚引っ張り出しヴェラの前に置く。
場末のバーでは、このような怪しいやりとりに意識を向けるような者もいない。
むしろ、それこそが日常茶飯事とさえ言える場所。
カウンターの上の袋を手にし、ヴェラの目の前に差し出す。]

 よりごのみ…ね。
 まぁ、不味い思いはさせねぇよ。

[受け取るよう、促す。]

(52) 2012/10/21(Sun) 23時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[1日と告げる男に難しげな顔で眉をぴくと動かす。
 ちらと視線が向けられる先には、窓。

昼間の明るさではないが、まだ夜の帳がおりるにはいささか早い時間。]

ほんと、無茶を言ってくれるぜ。
・・・夜まで、だな。

[いい値を払うという男に、それでいいか、と念をおす。

紙幣を無造作にポケットに突っ込むと、いささか丁寧な扱いで袋を手にした。]

たのむぜ。

[火の粉がふりかからないことを祈る、と口の端をあげた。]

(53) 2012/10/21(Sun) 23時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[明日までに仕上げるとなるとそうそう長居はできない。

まだうすくグラスに残る酒をそのままに、席をたつ。]

じゃあ、な。

[金のほうはたのんだぞ、とひらひらと手を振って**]

(54) 2012/10/21(Sun) 23時頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2012/10/21(Sun) 23時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

[ヴェラの目が向く先に自分も視線を流せば、夕闇の近づく気配はまだ少し遠い、窓が見える。

無茶だとぼやくヴェラには首を傾け、悪餓鬼のような図々しい笑みを浮かべて見せた。]

 まぁ、早くやってくれるに越した事はねぇ。
 おめぇの腕を見込んで頼んでるんだしな。

[差し出した金が相手の懐に仕舞われるのを見届けると、満足げに頷き。]

 ―― ああ。

[早々に立ち上がるヴェラを愛想笑いで見送る。
ひらひらと振られた手には、片眉を上げて返し。
ヴェラの姿がドアの向こうに見えなくなると、カウンターに身体を向き直る。

グラスを手にしながら宙を眺める。
考えこむ目には、浮かべていた愛想笑いは消えていた。]

(55) 2012/10/21(Sun) 23時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/10/21(Sun) 23時半頃


【人】 歌い手 コリーン

―― 自宅 ――

[繁華街を後にし荷物を持って自宅へ戻る]

 …… 殺された、か

[この路地裏ではよくある話。
 なのに何故だろう。
 妙な胸騒ぎのようなものがする。]

 ……

[繁華街を通った時に風のうわさで聞いた
 "また男が殺された"
 それも胸騒ぎの要因となっているのかもしれない]

(56) 2012/10/22(Mon) 00時頃

【人】 水商売 タバサ

[後方でおどおどしながら男性陣の話を盗み聞く
 紅い靴、と指差された紙片を遠目から見るが
 文字が全て読める訳じゃない上に
 距離が遠い為、盗み聞いたものが中心だ]

 ……あの

[それでも手掛かりはこれしか無いのだ
 勇気を振り絞り、服の裾をもじもじと掴みながら]

 紅い靴って何?

[強ばった笑みで首を傾ぐ
 男性陣の会話がぱたりと止み一斉に視線が集まった]

(57) 2012/10/22(Mon) 00時頃

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