22 共犯者
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人
狼
墓
少
霊
全
ランタン職人 ヴェスパタインは投票を委任しています。
若者 テッドは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
ランタン職人 ヴェスパタイン は 若者 テッド に投票した。
若者 テッド は ランタン職人 ヴェスパタイン に投票した。(ランダム投票)
飾り職 ミッシェル は 若者 テッド に投票した。
ランタン職人 ヴェスパタイン に 1人が投票した。
若者 テッド に 4人が投票した。
若者 テッド は村人の手により処刑された。
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靴磨き トニー! 今日がお前の命日だ!
2010/08/10(Tue) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
靴磨き トニー が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、記者 イアン、ランタン職人 ヴェスパタイン、飾り職 ミッシェルの3名。
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>>6:+88 …じ…じゃあ…。 き……き…す…とか…ど、どうかな…。
[途中から、聞き取れるか聞き取れないかわからないくらい声が小さくなる。 が、一瞬間を置いて]
い、いや! や、やっぱりなんでもない! 気にしないで…!!
[顔を真っ赤にして手をばたばたとばたつかせた]
(+0) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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/* よっしゃ、予想通り!
イアンにふるぼっこされるんだなwktk
(-0) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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/*
まぁ、其処だろうなぁとは思ってた。
(-1) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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/* わかってた・・・わかってたさ・・! こうなるのは!(T-T)
(-2) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時頃
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……。 …………。
[聞き取れた言葉の断片に目を丸くするも、顔を真っ赤にして気にしないでと言うホリーの姿に、自然と笑みがこぼれる]
ホリー、こっち向いて。
[ちょっとだけ肩に手をかけたかもしれない。 優しく触れるように、己の唇をホリーの唇に触れさせた。
そして、悪戯っぽく笑って]
いつか、ホリーも、こうしてくれたこと、あったでしょ?
(+1) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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―昏い森、満月に近い月明かりの下―
[ガサリ、ガサリと騒々しい音を立て、テッドの元に近づく。]
テッドさん……
[左の肩に手を置き、そっと俯き、呟く。]
……いけませんよ。 かの方の薫りが、見目形が、いかに麗しいからといって……
[テッドの耳元に唇を近づけ、囁く。]
私の目の前で、そんな風に見せつけられてしまっては、私の立つ瀬がございません。
(0) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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[ 不意にイアンからトニーに視線を移す。]
ねえ、トニー。
もしあなたの生命と引き換えに契約を解除すると言ったら、どうしますか…?
[ そうトニーに問う声は、いつもと変わらぬヴェスパタイン・エーレのものである筈だったが]
(1) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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/* 投票と護衛の両方ともデフォがヴェスパタインです。 実は愛してたのかもしれない。
(-3) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時半頃
肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時半頃
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……冗談です。
[ くすりと笑い、トニーが口を開く前に自分自身で否定した。 ゆっくりとテッドの側から離れ、トニーに歩み寄る。]
私にはそんなことは出来ませんから。
(2) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時半頃
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/* 最終日前にちらっとメモ履歴読んで涙目の俺ガイル…。涙目過ぎて全部読んでないw
狼希望蹴っていたのですね。本当にごめんなさい。
こちらも赤引いたからには場を盛り上げたい、という思いがありました。読めない投票先にパニックだったのも認めます。4日目は更新10分前位に赤で相方から吊り票集めないよう暗に指摘もありました。それがパニックを増長しました。私の落ちタイミングはWikiで相方と相談しま経緯もありましたし、ああいう事は言わないよりは、きちんと皆さんに言った方が後々良いのかな、という考えもありました。
死体発見の件は、前にも説明したとおり、 1.絡みのタイミングが悪すぎた、2.私の時間が取れなかった、3.メモでの指摘が無かった為、勘違いしていた、の3点です。悪意は決してありませんでしたが、結果みなさんに多大な迷惑をおかけして、改めて謝ります。すみませんでした。
更新日前の非スマートさと共に、私に対して言いたい事は山ほどあるのでは思います。それにも関わらず、マーゴが6日目にきちんとRPで対応して下さった点には、本当に感謝しています。こちらも反省しています。またエピローグで謝ります。すみませんでした。
(-4) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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[腰に巻き付けていた蔦をそっと抜き取る。 巨木から切り離されたそれは既に生命を失っており、イアンに掴まれた箇所とは反対の端は力無く大地へと垂れ落ちた。]
ねえ……テッドさん。 月に呼ばれている気がしませんか?
月による一時的な精神錯乱…… それは、「御使い様」殺しに血道を上げる貴方にも、そして……
[テッドの首元に蔦を絡めて、静かに微笑む。]
……月に魅せられた私にも、同様に言えるのです。
(3) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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/* ノックス血族とか予想外な俺がいる。
そしてイアンがいい味出してる。 どうやって殺してくれるのかどきどきするなー。
(-5) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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[娘は月を仰いだ。 赤い月は生きていた頃みていた其れと同じで違う。 生きていた頃のあの煌々と輝く月が恋しくて 娘は月へと手を伸ばす。 森の中、地上に居るのだから届くはずもない。
少し散歩してくる。
そう言って独り歩き出してみたものの 何かしたいことがあったわけでもなく―― 否、出来る事など殆どなくて彷徨い歩くのが精一杯。
儀式は如何なったのだろう。 案じる存在の身に降りかかる其れ。 その結末を見詰める事が怖かった。 泣く事しか出来ない自分がイヤで 見ていて何も出来ない事がもどかしくて――。 心の中で大事な人たちの無事を祈っているのだけれど 神様が其れを聞き届けて呉れないのを娘は知っていた。 願ったしあわせはいつも娘の手をすり抜けていったのだから]
(+2) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時半頃
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[ 自分の手より一回り小さいトニーの手を取る。 そうして手を繋いで歩き出そうとしたところで、
背後で何事か起こりつつある気配に二人とも振り返った。]
(4) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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―昏い森、満月に近い月明かりの下―
[立ち上がったところで近づいてきたイアン>>0にきょとり、と瞬き。 左肩に手を置かれて、痛みに僅かに顔を蹙めた]
って……え? あんた、なに言ってんだ?
[耳元で囁かれる言葉に首をかしげ。 続く言葉>>3に不思議そうな視線を向けたまま]
月……? そりゃ、そろそろ満月、だけど……っ
[イアンが取り出した蔦に気づかず、空を見上げ。 不意に首に蔦をからめられて、あわてて拒否しようと、した]
(+3) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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/* 問題は最終日48h以内に俺のテンションが上がるか…ッ!
いや、良いRPで答えてくれたPLさんたちの為にも、やりきるしかねえ!それしかねえええ! 気分が落ちた時は寝よう。寝たらきっと良くなるさ…! トオリュァア!![布団に飛び込むかけ声]
(-6) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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/*
絞殺?!絞殺なのか!?
そりゃあ苦しまないとな!
(-7) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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[テッドの首に掛けた蔦を握る手に、力が入る。 彼は今どんな顔をしているのだろうか。それはテッドの背後に立つイアンには分からない。]
……よろしいですか? このまま、力をこめてしまっても。
[首を絞められ、抵抗するテッドの左肩に腕を乗せ、蔦をさらに幾重にも巻く。そしてさらにギリギリと音が鳴るくらいに力を込め、イアンはテッドの息を塞いでゆく。]
申し訳ありません。 私、なにぶん人殺しは初めてなものでして、たいへん不慣れなのです……
(5) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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/* ■さっきの灰発言、私のマーゴへの謝罪文 >4日目は更新10分前位に赤で相方から >吊り票集めないよう暗に指摘もありました。
あー…これニュアンス違った。 「4日目は更新10分前位に相方から、お前が吊られるかもよ?みたいな指摘がありました」に訂正します。
勝手に更新前にパニクった私が悪いのであって、相方に非は一切ありませんし、相方を非難する意図もありませんでした。紛らわしい文章で、重ね重ねごめんなさい。
(-8) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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―昏い森、満月に近い月明かりの下―
ぐ……ぁっ
[ぎりぎりと、蔦がしめられていく苦しさに顔がゆがむ。 後ろで喋るイアン>>5の言葉は半ば耳に入らず。
怪我をした左肩に乗せられる重みと、喉を、息をふさがれる苦しさに声もなくうめく]
――っ ……よく、ねぇ……っ
[息苦しさと、肩の痛みで抵抗すらままならない。 喉をつぶされる苦しみに、声にならない声がこぼれ、蔦をはがそうと、首元に手をやる。 けれどそれで蔦を引き剥がすことができるはずもなく。 苦しい息の下、徐々に意識が朦朧と、しはじめた]
(+4) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時半頃
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[それから数分の時が過ぎた頃。 首を絞められたテッドの動きが完全に止まったのを確認し、イアンは蔦の端から手を離した。]
すみません、テッドさん。 貴方は「御使い様」を殺すことに、血道を上げられていた。 ですがそれは……私にとっては極めて不都合だったのです。
[テッドの肉体が音を立てて大地に崩れ落ちる音がした。]
どうも失礼いたしました。 せめて安らかに眠られますよう、お祈りいたしております。
[がさり、がさりと音を立て、足先で草を掻き分ける。 イアンの視線の先には、トニーの手を取るヴェスパタインの姿を見つけた。]
(6) 2010/08/10(Tue) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 01時頃
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>>+1
え?
[言われたとおり微かにオスカーへと顔をむける]
!?
[次の瞬間感じたのは、温かで、柔らかな感触。突然のことに一瞬思考が止まる]
…。……え? …っにゃ、な!?
[思考力が戻れば、一層顔を赤くして口をぱくぱくとさせた。 更にソコへオスカーの言葉が続けば、半ば絶句したように]
えぇ!? な、ど…み!?
[なんで!?どうして!?みえてたの!?等々、いくつもの言葉が浮かんでは来るものの、結局ソレは音になり切らない]
(+5) 2010/08/10(Tue) 01時頃
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[それでも娘は自分を不幸とは思っていない。 両親がいなくとも祖母が愛情を注いで呉れた。 案じてくれる幼友達が居た。 信じて呉れた人たちが居た。 優しい人たちと出会えた。 ありふれた毎日が娘にとってはしあわせだった。 ずっと前だけを見続けていた。 最期のあの瞬間まで未来を信じていた]
――…憎めたら楽だったのに。
[ぽつ、と紡いだのは死を齎した者への言葉。 受け入れて赦してしまうのは想いが消えなかったから。 胸を苛む痛みは薄れつつあるものの 全てを溶かすだけの何かは未だ得られていない。 本来の月を見られぬ儘此処を彷徨い続けるのだろうか。 そんな考えが頭を過りゆるゆると首を振るう]
いつか終わりが来たら――… 淡雪のように溶けてしまえるかしら。
(+6) 2010/08/10(Tue) 01時頃
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[ 傍観者であった筈の新聞記者がテッドを縊り殺した。 状況の異常さに、振り返ったトニーが驚きに打たれている間に、彼は素早く少年の身体を腕の中に抱き取った。 やわらかい吐息が少年の首筋に掛かった次の瞬間、開いた顎門がトニーの頚椎を噛み砕いた。]
(7) 2010/08/10(Tue) 01時頃
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[テッドの倒れる音で我に返る。 今日若しかしたらという考えは頭の片隅にはあった。 でもそれはこんな形ではなかったはず…。]
御使い様に不都合…? どういうことなの…?
[以前、冗談で御使いを見たことがあるのかと聞いたことがあった。無論、冗談で… やけに慌てる彼が可笑しかったのだけど。]
御使いが誰だか知っていたの…?
(8) 2010/08/10(Tue) 01時頃
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―巡礼の森―
[いったいどれだけの時が過ぎたのか。 数分?数十分?数時間? 苦しみにもがく中、時間は無限にも永遠にも感じられて。
足掻きも空しく、腰につるした剣を使うことすら思い浮かばず。 できる限りの抵抗といえば、息を吸おうとする無意識の行動と、蔦を引き剥がそうとする指先だけ。 それすら意味を成さず、イアンの手により窒息という苦しい死に方を迎えた]
(+7) 2010/08/10(Tue) 01時頃
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―死者から見た森―
[ふいに、息苦しさから開放される。 けれどそれは生ではなく死。
無意識に閉じていた目を開けば、見えるのはくびり殺された己の姿と、それを手にかけたイアン、そしてイアンに問いかけるミッシェル。 そのさまを驚いてみていただろうトニーと、今まさにトニーの息の根を止めようとしているヴェスパタイン>>7だった]
は、はは……ヴェスパタインが、そうだったん、だ?
[情けない笑いをひとつこぼした]
(+8) 2010/08/10(Tue) 01時頃
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[呟くと同時に聞こえる水気のあるものが砕ける音と咀嚼音。
今日2人のどちらかで終わるはずだった儀式は2人を失ってなお続くようだ。]
御使い様… なわけ…? あなたが…?
[ほんの十数分前にイメージに最も合うのは彼だなどと考えたばかり。 まさか本当になどとは思いもしなかった。 だって彼は…。]
(9) 2010/08/10(Tue) 01時頃
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[せめて今宵眠りにつく者が悪夢に魘されぬように。 娘はピッパに教えてもらった子守唄を紡ぎ始める。
それは微かな音色。 それは優しい音色。
次に繋ぐことは出来ぬ身だけれど 繰り返せば記憶を繋げるかもしれない。 そんな淡い期待があったかもしれず。
幾ら手を伸ばしても掴めぬ月を諦めて 娘の両手は胸元で祈るように重ねられた**]
(+9) 2010/08/10(Tue) 01時頃
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>>+5
[真っ赤になって、上手く言葉が紡げない様子のホリーを、満面の笑みで抱きしめ返す。 先程してもらったように、今度はこちらから彼女の頭を軽く撫でて。 やがて身体を離せば、音になりきらない彼女の疑問に頷きつつ答えるだろう]
見えてはないけど。 何となく、思いだせたんだ。気配みたいなやつ?
本当に、ホリーが居てくれてよかった。ありがとう。
[告げる。 再び赤い月を穏やかに見上げた――が]
……また、誰か……
[よく知る死者の気配を感じ、瞳に寂しさが宿るのに時間はかからなかった**]
(+10) 2010/08/10(Tue) 01時頃
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[ 骨の砕ける鈍い音がやけに大きく響く。 彼はそのまま首を喰い千切ることはせず、一度顎を開いた。 吹き出す血がトニーと彼の身体の両方を鮮やかな赤に染める。 頚椎の損傷で呼吸が止まらなくとも、失血でまもなく死に至るだろう。 彼は力の抜けたトニーの身体を抱え、息絶えるまで優しく撫で続けた。]
(10) 2010/08/10(Tue) 01時頃
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>>8 ……ええ、存じておりました。
[森の中を駆け抜ける風が、イアンの頬をくすぐる。]
それでありながら、私は皆さんの前でそれを告発することを、よしとはしませんでした。
何故でしょうね? それはおそらく、私が「余所者」だからです。 誰かが亡くなっても、直接的に私の心が痛む訳では無い分、少し感覚が鈍っていたのかもしれません。
勿論、私が「かれ」のことを告発すれば、貴女がたは楽になれることも、私は知っておりました。ですが……この村の祭が、決して「御使い様」を探し出して殺すものではないということ、そして……
[ミッシェルの方を振り向き、彼女の碧色の目をじっと見つめる。]
「御使い様」としての「かれ」の姿が、あまりにも美しかったからなのです。
(11) 2010/08/10(Tue) 01時頃
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/*
赤ならもっと凛とした気が強い子の予定でした。 占い師になってキャラ練り直したのだけど 何だかめんどくさい子になってしまってあれですね。
(-9) 2010/08/10(Tue) 01時頃
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何時から…?何時から知っていたの…?
[「月が綺麗だから」とは彼のことだったのだろうか? イアンの気持ちは十分すぎるほど今理解している。 ヒトを殺しているというのに… 彼から目を離すことができていないからだ。]
村の人じゃないから、知らない人だから死んでもいいっていうのはわかります…。 御使い様を見ていたい。それも今わかった気はしました。
[それでもひとつわからない。 テッドも彼には何かを感じていたようだったけれど。]
でも… 国で待ってる恋人よりも… 自分の身よりも彼が大事…? これも御使い様の魔力なの? あなた自身、彼を放っておけば無事で済まないのはわかっていたでしょう?
(12) 2010/08/10(Tue) 01時半頃
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―死者が見る森―
[生前感じていたヴェスパタインの妖しさは肉体があったからだろうか。 トニーを殺した彼を見ても、今はもうなにも感じることはない。
ただ、守ると約束した相手を残してきてしまったことが心残りで。 幽霊だというのに、小さくため息をついた。
そして――ふと気づく。 他の、死者の気配に]
――もしかして、みんな、いるのか……?
[ぽつり、呟いた]
(+11) 2010/08/10(Tue) 01時半頃
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[ ここまで彼は一言も声を発しなかった。 彼は一度トニーを草地に横たえてから立ち上がり、改めてイアンとミッシェルに向き直った。
僅かに欠けた月を頭上に光輪のように戴き、『それ』はそこに存在していた。 口元から胸を血の赤で濡らし、僅かに開いた唇から真白い牙を覗かせて。 双眸に淡い黄金が炎となって煌く。]
(13) 2010/08/10(Tue) 01時半頃
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/*
過去のメモログをよみにいった。
まあ、だよなあ、という感想が大半だった。
あんまり埋めると独り言汚しになるから言わない。
というか5日目の俺の独り言は皆無視するといいんだぜ。
(-10) 2010/08/10(Tue) 01時半頃
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私がそれを知ったのは、ここ1日や2日のことではございません。もっと犠牲者の少なかった……「御徴」が出た頃の話です。
さすがに私もこたえましたよ。 目の前で「婚約者のいる娘」が殺されたことは。 でも、何故でしょうね。それすらも一瞬だけ「他人事」にしてしまったことこそが、あの御方の魔力なのでしょう。
――…それは「御使い様」の魔力なのか。 それとも、「かれ」の魔力なのか。 それが未だに分からないままです。
(14) 2010/08/10(Tue) 01時半頃
|
|
/*
てゆか、こう、ぐちぐち言うのはやめとこう、うん。
エピで覚えてたら言えばいいんだし、うん。
(-11) 2010/08/10(Tue) 01時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 01時半頃
|
―死者から見た森―
[ヴェスパタインが「御使い」としての姿を現す。
イアンとミッシェルのやり取りも、聞いている。
聞くことしかできない己の無力さをかみ締めながら**]
(+12) 2010/08/10(Tue) 01時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 01時半頃
|
――無垢なる童子を捧げん。
生贄は一夜にひとり。
逃げたくば逃げればいい。 俺は追わぬ。 明日また月が昇るまでは。
[ 「ヴェスパタイン・エーレ」と完全に同一でありながら全く異質な声が、冷厳とミッシェルに告げた。*]
(15) 2010/08/10(Tue) 01時半頃
|
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[ヴェスパタインが立ちあがると気圧されたように無意識のうちに数歩の距離を下がる。 月の光の下の彼は正に神の使いのように見える。
神話には必ずある子が親を殺すエピソード。 神の子たるヒトが神を超えるために必要な儀式。 御使いを殺すとはそういうことなのかもしれない。]
(16) 2010/08/10(Tue) 01時半頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 01時半頃
|
>>12 おそらく、本国に置き去りにしてきた恋人とは、別次元の話です。
彼女に渡すものは「愛情」の類。 永久(とこしえ)に幸せであれと願う心に由来するものです。
ですが…… 「これ」はそれとは全く異なる場所で燃え上がるものなのです。 もっと原始的で、本能的で、悩ましく、狂おしく……己の肉体にある闇と血をぐらぐらと煮立たせる業火のようであり、戦慄と死への誘いをもたらす冷たい手のようであり……「ヒト」として生きる私の本能を、揺さぶってあまりあるものなのです。
だから私は、生だの死だのを考えるには至らない。 その前の段階で、私の魂は本能の牢獄に囚われてしまったのですよ。
(17) 2010/08/10(Tue) 01時半頃
|
|
ああ……「あなた」。
[淡い金色に揺れる瞳を、血に濡れた膚を、僅かに酒に酔った時と同じような視線で見つめる。]
今宵も月が綺麗ですね。
月は満ちる。 あの時、「あなた」がそう告げたように。
――…私の心を蝕み、支配しながら。
ああ。私はそれが、堪らなく心地良いのです。
(18) 2010/08/10(Tue) 01時半頃
|
|
>>14 [「御徴」。婚約者の居る娘。 それが示すことはひとつしかない。]
――… 最初からということね。
ずっと貴方は傍観者を装って本当は全て知っていた。 右往左往する他人は見てて愉しかった?
それは本当に「魔力」なの? 貴方がただ単に彼に興味を覚えただけではなく? 他人を、依頼人を、婚約者を見捨てる口実なのじゃない?
(19) 2010/08/10(Tue) 01時半頃
|
|
/*
きゃー。ミッシェルさん素敵ー。 と声援を送りつつ眺めている。
(-12) 2010/08/10(Tue) 02時頃
|
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>>15 [生贄は一夜にひとり… そうか、だから彼は助かったんだ。
何度も聞いたことのあるヴェスパタインの声。 でもヒトのものとは思えない何かが籠っていた。]
そうやって見逃してもらったのですか、彼も…。 そのルールには何の意味があるの?
それで貴方は何を得るの…?
(20) 2010/08/10(Tue) 02時頃
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/* どーゆー方向性でいけばいいのかわかんない・・・! でも、みっせるはこうゆう子。
水をぶっかけちゃう子なの。 間違った方へ進んでたらごめん(*ノノ)
(-13) 2010/08/10(Tue) 02時頃
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>>19 「いいえ、私の心は常に揺れておりました」。 ――…そう告げたところで、貴女は果たして私の言葉を額面通りに信じてくださるでしょうか?
困ったことに私は、故郷も愛する人も有る、ただの人間です。 苦しみもすれば、哀しみもします。人の死体を見たら驚きますし、恐怖も覚えます。それが明日は我が身かもしれないと思うこともありました。
いっそ私が人間を超越する程の精神を持ち合わせていたら、どれほど楽だったでしょうか。
ですが、貴女の言う通り、「興味」というのはまことに真実かもしれません。私という人間は、人間の力を超越する「何か」を見つけて、恐れを抱きながらも強烈に引き寄せられたのです。
私は、「他人」の存在――…婚約者のことさえも排除してしまう程に鮮烈な、「私」と「あなた」しか居ないような幻想に囚われてしまったのです。
――…そして、私はそれを受け入れる決意をしたのです。
(21) 2010/08/10(Tue) 02時頃
|
|
貴女に依頼したものは、私の本心そのものです。 それに対して、私は一切の偽りをも持ち合わせておりませんし、私にとって彼女が大切であることもまた事実です。
ですが、私はもうあの場所には戻れません。 誰もそれを赦してはくれない。おそらく、永遠に。
「御使い様」に惹かれ、その正体を知ることを望む者は、ヒトの世界に立っていてはいけない。当たり前ですよね。私は人間でありながら、人間を裏切ったのですから。
(22) 2010/08/10(Tue) 02時頃
|
|
揺れていたのは何となくはわかります…。 完全に最初から振り切っていたのなら、わたしに依頼を持ってきたりしなかったと思うから。
でも、ある意味、あれでふっ切っちゃったのかなと思わなくもないの。 若しかしたら最後のひと押しをしてしまったのは、わたしなのかな? それとも… 今日のこと?
[とうとう自ら儀式へと参加したことは何かの転機ではあったと思う。]
月の光で狂ったのだとしても、まだ戻れますよ。 此処は迷信深い田舎の村です。 ほんの一時の幻想と淡い思い出にすることはできる…。 貴方はこの村の人間ではないのだもの。
(23) 2010/08/10(Tue) 02時頃
|
|
わたしはね… わたしにそんな権利があるかはわからないけど、貴方を赦してあげてもいい…。
ずっと思っていた疑問に答えを得るチャンスをくれたから。
[そこまで言ってため息をひとつ。 わたしも月の光で狂ったのかもしれないですね。]
そろそろ… 帰ります。 そうだ。ひとつだけ聞かせてくれない?
理由があったのか偶然かは知らないけど。 どうしてわたしを残したの?
[返答があってもなくても。そのまま森の外へと立ち去ります**]
(24) 2010/08/10(Tue) 02時頃
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/* 残りptが666だ!
(-14) 2010/08/10(Tue) 02時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 02時半頃
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/* イアン吊る気は満々なんだぜ! でも処刑はヴェスパタインがやっちゃいそうだ!
みっせるは傍観者で終わります(><)
(-15) 2010/08/10(Tue) 02時半頃
|
|
……そうですね。 「私はこの村の人間ではない」。
[ふと表情を緩めるように、或いは自嘲的に笑う。]
だから、この場所を……貴女のおっしゃる通り「思い出」にすれば、全てを私の記憶ひとつに押し込めることも可能でしょう。
赦してくださるかもしれないという貴女の心は、ありがたく頂戴いたします。
(25) 2010/08/10(Tue) 02時半頃
|
|
私が貴女を「殺さなかった」理由――…
[森の中を、血に濡れた風が駆け抜ける。]
それはね、貴女の目が、彼女と同じ色をしているからですよ。 私があれを送ろうとしている、あの宛名の人と同じ目の色をしているからです。
完全に「月」が満ちていない今宵、私は貴女を殺せなかった。 「月」が満ちたら――精神錯乱を呼び覚ます光が私の脳を支配したら――もしかしたら私は、貴女を殺すことを厭わなくなるかもしれません。
――…彼女と同じ目の色をしている、貴女のことを。
(26) 2010/08/10(Tue) 02時半頃
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無事に広場に戻れることをお祈りしております、ミッシェルさん。
[森から去るミッシェルの背中を見送ると、テッドの亡骸を見下ろし、口許に浮かんだ笑みを消した。]
――…テッドさん。 私は本当に人を殺したのが初めてなのですよ。 不慣れな手管で殺されたのは、さぞや苦しかったでしょう。辛かったでしょう。
その点に関しましては、深くお詫び申し上げます。
(27) 2010/08/10(Tue) 02時半頃
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―或る男の遺品のノートより―
「あの若者を自らの手で殺したことは、もしかしたら私にとって、イニシエイションのひとつだったのかもしれない。
『ヒト』の世界から『かれ』の支配する世界に『還る』為の。
燃えさかる、揺らめく、躍動する肉体と本能が支配する世界へと『還る』為の。
その為に捧げたのは、未来ある若者の命ひとつ。
私が『生贄』としたのは、彼の命ではなく、私の人間としての『純潔』。
或いは、理性に雁字搦めにされた、獣としての私の『穢れ』。
そして私は、真の『巡礼者』になったのだ。
私が背負った罪を悔い、理性によって蹂躙された本能を取り戻す為の、『贖罪の巡礼者』に――」
(#0) 2010/08/10(Tue) 02時半頃
記者 イアンは、まだ満ちぬ月を、そっと見上げた**
2010/08/10(Tue) 02時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 02時半頃
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>>20
この儀式の真の巡礼は我らだ。 一夜ごとに聖なる森に生贄を捧げ、時に自らの生命をも捧ぐ。 我らこそが神々の、「巡礼にして生贄」なのだ。
[ 気丈な娘の問いに答えると、『それ』は髪を束ねる革紐を解いた。 ふるりと首を振れば、編んでいた髪が解け、月光を弾きながら広がる、肩に背に滝のように流れ落ちる。]
(28) 2010/08/10(Tue) 07時半頃
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>>18 [ そうして身に纏った偽装の、残った欠片のひとつを振り落とすと、陶然と見詰める信奉者に薄い笑みを送る。 ぞくりと背が粟立つような――それは恐怖ゆえか、それとも。]
(29) 2010/08/10(Tue) 08時頃
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>>24 [ 『それ』は、説明はこれで充分、とでも言うようにふたりの対話の間沈黙を守った。 村へと帰っていくミッシェルの背を、『それ』は賛嘆の眼差しで見送った。]
――さらば、月の満ちるまで。 勇気ある娘よ。 お前の帰途を妨げるものはないだろう。
[ 暫しの別れの言葉。それはまるで賛辞のように聞こえた。*]
(30) 2010/08/10(Tue) 08時頃
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[ ――ミッシェルの姿が消え。
樹の間から清(さや)けき月光の降り注ぐ薄闇のなか、『それ』が人間の衣服を脱ぎ落とす様は羽化するが如く。 生まれたての蝉のように白い膚を夜気にさらし、身体を伸ばす。翅脈に似て、血管が膚の下仄青く見える。
『それ』はイアンの目の前、悠然とトニーの死骸に近付き屈み込むと、衣服を引き裂き、熱を失いつつある肉を喰らい始めた。]
(31) 2010/08/10(Tue) 08時半頃
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[ 小さなトニーの身体は瞬く間に喰らい尽くされた。 死肉である所為か、生きた獲物を貪る時のような激烈な快楽のいろはなく、双瞳に浮かんだ熱は緩やかな陶酔に留まっている。 『それ』は、関節を繋ぐ腱や軟骨を牙と舌で丁寧にそぎ落とし、トニーの頭部と四肢を分断した。 そして、小さな頭部を両手で挟んで高く掲げると、愛おしげに口接けを与え、母獣が仔にするように血の汚れを舐め取った。]
(32) 2010/08/10(Tue) 10時頃
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−夜の森−
[月明かりに照らされた「かれ」の膚の色、そして質感。 それらは全て猛々しく、また天上の女神でさえも敵わぬ程に純潔なものであった。
「かれ」がトニーの肉を喰らうのを、ただじっと見つめる。 少年の身は、肉は、自分と同じ人間のものであるというのに、不思議と恐怖感の類は起こらなかった。 それはヘクターがマーゴの肉を喰らう時のような距離感とは、おおよそ異なるものである。]
……もうすぐ、満月ですね。 全てが満ちる満月の刻。
何故でしょう。トニー、私は貴方が「かれ」に食べられる様を見ても、哀しいとは思わないのです。そう、貴方は「死んだ」のではなく、「かれ」と一体となり、「還った」のですね……
……私は貴方が羨ましい。
[雲の狭間で揺れる月光の下、首だけになったトニーと、聖母のような眼差しでそれを抱く「かれ」を見て、微笑んだ**]
(33) 2010/08/10(Tue) 13時頃
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飾り職 ミッシェルは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/08/10(Tue) 16時半頃
飾り職 ミッシェルは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。
2010/08/10(Tue) 16時半頃
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/* わかんねえなあ・・・。この墓下・・・。夏休みだから?もしかして俺が原因なのかなあ。干されてんのかな。わからん。なにがしたいかわからんPLが多い気がする・・・。
うーん。価値観がおかしいのかな。俺一人でプロローグから、どんどん浮いて空回ってんのかもなあ。
うーん・・・。せっかく良いログを作ろうと頑張っておられる村建てのお二人(イアン狂人化は面白いアイデアだった)とミッシェルの為にも、青で応えるしかないかなあ。
今回他PLから買っちまった反感や大失態は、喋っても黙ってもどうすることもできないか。よし。帰宅中に展開考えよう。
(-16) 2010/08/10(Tue) 18時頃
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>>+10 あ…ぅ…。
[抱きしめるのと抱きしめられるのでは、どうも勝手が違う。 抱きしめていたときには感じなかった、緊張に似た感覚を覚え、少しだけ身を硬くした]
…ど、どういたしまして…。
[その後、なんとか平静を取り戻そうとするも、どうもうまくいかず、夢心地のままどもりながらもオスカーの言葉に返した。 しかし、新たな犠牲者の感覚を察知すれば、流石に少しは現実に戻れたようで]
…コレで3人…本当に1人になるまで続くのかな…。 …でも、先にミツカイサマを見つけられれば、2人生き残れるはず…もしかして、ミツカイサマを見つけても終わりじゃないのかな?
(+13) 2010/08/10(Tue) 19時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 19時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 19時半頃
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― 早朝・自宅 ― [天井をぼんやり眺めながらベッドに転がっている。]
冷静なつもりだったけど、わたしも変になっていたのかな。 2人を置いてきちゃうなんてどうかしてます。
[月の光のせいか、御使い様にアテられたのか。]
アレが… 本物の御使い様…。 ヘクターも本当はあんな感じだったんですかね…?
[御使い様のヘクターを見たのは血みどろになって戦っているところだけ。]
御使いのヘクターも見てみたかったような。 でも、わざと人間やってた感じもしましたね。
(34) 2010/08/10(Tue) 20時頃
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― 早朝・自宅 ― [寝ても起きても昨日の光景が消えてくれない。 端正な容姿に月光を弾くような髪。そして何より身に纏うヒトではありえない…。]
ソフィア、パピヨンさん、ノックス、ホリー、ピッパ、 マーゴ、ニールさん、オスカー、ヘクター、トニーと…テッド。 今日までで11人。
―― まだ御使い様はひとり残ってる。
[今夜、何がどうなろうと12人の生贄が還ることには変わりない。]
じじばば達は喜んでいるのかな。
(35) 2010/08/10(Tue) 20時頃
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/*
キャラが湿っぽくなってるなぁ。 まぁ状況的に湿っぽいのは仕方ない。 が、湿っぽいのが続くのはあんまりかなぁ、と思うので まったりしております。 幽霊RPって自分でするのあんまり好きじゃないのよね。
(-17) 2010/08/10(Tue) 20時頃
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|
[昨日の話から考えてソフィアを殺したのはヴェスパタイン。 そして、そこを目撃したまま黙っていた…。]
傍観者、他所者だってまったく関係ないと思ってた2人が主犯だなんてね…。
むしろ傍観者はわたしの方…。
[結局のところ、わたし1人だけが誰も殺さず殺されず。 護る力も何の役にもたってはいない。 そもそも武器を持っていったことすらないのだから。]
そのうえ結末を見たいと思ってしまっている…。
[そのためにイアンを赦してしまっても良いとすら考えた。 彼はテッドの仇なのに。]
(36) 2010/08/10(Tue) 20時頃
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|
トニーは死者を見る力があったというけど、もしもわたしの力がそれだったら。 どんな顔が見えるんでしょうね。
[怒ってる? 悲しんでる? それとも呆れてる?]
あんまり誉めてはもらえなそう。 それどころか…。
[殺されてしまうかもしれない。 彼らが生きていたらの話ではあるけれど。 とりとめのない考えは暫くは纏まりそうにない。 当分の間、家のベッドに転がっていることになるでしょう**]
(37) 2010/08/10(Tue) 20時半頃
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/*
最後までコミットせず、の流れかな。
とりあえず雷雨もましになったことだし……
手にかけたピッパとかに会うのが恐いとかいってるテッドを叱りつけて表に出るか
(-18) 2010/08/10(Tue) 20時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 20時半頃
|
―死者からみた森―
[ヴェスパタインが御使いとして姿を現すのも、トニーを食べるのもただその場で眺め。
イアンの言葉には僅かに眉をひそめた]
んなの詫びられても嬉しくねぇよ。
[絞殺なんて苦しい死に方に、ぞっとしたように幽体の首元に手をやる。 そのままミッシェルが立ち去るのも見送って。
ふわり、森から離れた]
(+14) 2010/08/10(Tue) 20時半頃
|
|
/* ところで、イアンさんがヴェスさんを殺すパターンはありえるの? ここしばらくの流れちゃんと読んでないけど…『好き過ぎてやっちゃったぜ!』的な流れ以外思い浮かばない現状。
(-19) 2010/08/10(Tue) 20時半頃
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―どこかふらふら―
[月が赤い。 生きているときに見えていたのと違う月に不思議そうに首をかしげ。
誰かの気配を感じて、そちらへとふらふらと向かう。 1.パピヨン 2.ノックス 3.ピッパ 4.ホリー 5.ニール 6.マーゴ 7.ヘクター 8.オスカー 9.<<ランタン職人 ヴェスパタイン>> 10.<<記者 イアン>> (09)]
(+15) 2010/08/10(Tue) 21時半頃
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/*
ちょっとまてランダム神。 それはいったいどういうことだと小一時間(ry
(-20) 2010/08/10(Tue) 21時半頃
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(+15) 34秒以上経過o
ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。
33秒以上経過o
そして1秒差とかふいた。なんという
(-21) 2010/08/10(Tue) 21時半頃
|
|
/* まあ、この村でのトニーの場合、村全体での立ち位置や、ヴェスパタインとの生前の絡み方などを鑑みるに、実にいい喰いログを作ってもらえたなと思っているので、あれなんだけど。 吊り食いの死後描写が困った事にならないようにするには、ある程度の事前のNG申告は、描写する側される側双方のために必要なんじゃないかなと思う。 ピッパの言っている事もわからないではないのだけど。 */
(-22) 2010/08/10(Tue) 21時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 21時半頃
|
/*
ふーむ。
ランダム神無視してもう一回振りなおすか。
>>+15(03)
(-23) 2010/08/10(Tue) 21時半頃
|
|
/* そしてピッパとか、ランダム神ほんと中の人いるだろう!!
(-24) 2010/08/10(Tue) 21時半頃
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どうも?
[悪戯っぽい微笑みを浮かべたまま、こてっと首を傾げた]
……そう、あと三人…… 今夜、あっちの月が上れば、終わるんだ。 皆いなくなっちゃうのかな。
[一つの望みは叶えられた。自分は捧げられ、姉の元へ還った。 だが、もう一つの望みは。
瞳をふせたまま、気配を探ろうと]
(+16) 2010/08/10(Tue) 21時半頃
|
|
―どこかふらふら―
[なんとなくヴェスパタインの気配を感じたけれど。 もう魔力に囚われていないから、そちらにいくことはない。
そしてふと心に浮かんだのは、己が手にかけたピッパのことで。 会いに行くべきか、悩んでいる]
(+17) 2010/08/10(Tue) 22時頃
|
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/* >>+15 テッド テ ッ ド w ランダム神が神すぎるw イアンさんとヴェスさん出した上でヴェスさんとかw
(-25) 2010/08/10(Tue) 22時頃
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―深夜の森― [ 時と場所を移し、村の周囲に点在する一本の巨木の下。 『それ』は巨木の根方に、運んだトニーのバラバラの遺骸を恭しい手付きで並べた。 その配置はこれまで発見された生贄たちと殆ど変わらず。 備え終えた後はその前に暫しの間瞑目し、何かに祈りを捧げているようでもあった。]
(38) 2010/08/10(Tue) 22時頃
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トニー。 汝の血肉は我と共に。
(*0) 2010/08/10(Tue) 22時頃
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―深夜の森― [ 月が群雲に面を隠す。 闇の帳の中、ゆっくりと立ち上がった『それ』の肢体は仄白く、膚それ自体が発光するかのよう。乾いた血の黒紅が斑を作る。
今や月の信徒となったイアンを見返り、腕を広げる。誘(いざな)う。 凄艶の微笑――ここへ、と。*]
(39) 2010/08/10(Tue) 22時頃
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― 早朝・村 ― [祭壇へ捧げられた葉は3枚。 また2人が戻って来なかったことを村中の人間が知ったことだろう。]
まだ… 同じ場所…? それとも移された後?
[最初の場所も次の場所ももうわかっている。 見つけるのは難しくない。まずは昨日の場所へ。]
(40) 2010/08/10(Tue) 22時半頃
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― 早朝・森 ―
たしか… このあたり…。
[月光の中では夢の中のようだった場所も太陽の下では現実の光景―― 惨劇の現場にすぎない。 御使いの姿はすでになく、陶酔した信奉者も何処かへ消えている。]
ごめんね、テッド。放りだしちゃって。 夜の森は寒かったでしょう…?
不慣れだからって、アレはちょっとね。 ナイフでも銃でも手に入れる方法はあったのに。
[だけど簡単にさっとすんでしまうモノでは“殺した”という実感がないのかもしれない。]
(41) 2010/08/10(Tue) 23時頃
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頭の中、子供のくせに体ばっかり大きくなって。 運ぶ方の身にもなってほしいですね。
[軽口を叩いて体を持ち上げようとしてみる。 勿論無理なのだけど。どうにかこうにか何とかひとりで祭壇まで運んでからトニーを探しに行く。
ソフィアが彼の仕業なら、ホリーもオスカーも彼の手にかかったのだと見ていいだろう。なら場所は限られている。 村を囲む大樹の根元に転がる遺骸を集めて村まで運びます。]
(42) 2010/08/10(Tue) 23時頃
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|
/* イアン、ミッシェル、そしてヴェスパタイン。 がんばれ!ゴールはあと少し! 白ログすごい楽しみにしてる!!
さて、俺もそろそろ弱音はやめよう。 今は青盛り上げに力を注いで、エピローグで謝るしかない。よし。
(-26) 2010/08/10(Tue) 23時頃
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双生児 オスカーは、若者 テッドの気配をどこかに感じた。
2010/08/10(Tue) 23時頃
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―歌声の森の何処か― >>+6:83 [マーゴの問いに一瞬きょとんとするが]
ああ、同じ。 外見は少しづつならコントロール出来る。 俺がこの村に来たのは、 マーゴが生まれるずっと前からだからな。
「ヘクター」は幼少の頃病弱で、 ほとんど表に出なかったって、ナタリアに聞かなかったか?
[そして、初めてマーゴと会った日を思い出しながら]
あの時会った頃から、俺はずっと同じ。 いや、ずっと同じ俺…と言うのも変か。 本当の俺の姿を、あの夜まで君には隠していたのだから。
[彼女の黒髪を撫でながら、そう答える。]
(+18) 2010/08/10(Tue) 23時頃
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/* おかえり(・ω・。) いまいち、みっせるはどう絡めばいいのか悩んでる。
(-27) 2010/08/10(Tue) 23時頃
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/* >>+18 この村の人狼は、基本、村や村人に対し、愛情を注いでいたように思う。 その見返りとして、ヒトは生贄を捧げてきた。 昔は生贄になる事は名誉だった。 (ヒトのコミュニティから排除される人間の処理、という半面もあったが) つまり、人狼とヒトは一種相思相愛の関係だった、という設定。
ついでに言うと、腹が減ったから喰ってる訳じゃないんよね。 1日目辺りはその辺うまく固まってなかったけどw
(-28) 2010/08/10(Tue) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 23時頃
若者 テッドは、双生児 オスカーの気配をかんじてきょろきょろと周囲を見た
2010/08/10(Tue) 23時頃
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― 広場 ― [もう誰が居るわけでもないこの場所へ何とはなしに顔を出し 祭壇の周りに佇んでいる。 御使いのことは、じじばば達には勿論言ってはいない。 工房の周りで集団で祈りをあげられたりすれば、流石に彼も困るかなとも思うのですが。]
この先に支障が出そうで嫌です。
[13人の生贄を彼が森に還すことで何が起こるのか。 彼自身が12人目となった時どうなるのか。
・・・・・どちらも見てはみたい。]
片方しか選べないのですけどね。
(43) 2010/08/10(Tue) 23時頃
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―朝― [ 日が昇り、朝となっても「ヴェスパタイン」は森から戻らなかった。
彼の住んでいた工房にも立ち寄った形跡はない。 工房も二階の住居部分も綺麗に片付けられ、「ヴェスパタイン・エーレ」がそこに住んでいた形跡は殆ど残っていなかった。
にもかかわらず、供物台の上には、いつの間にか三枚の柊の葉が並んでいた。]
(44) 2010/08/10(Tue) 23時頃
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―死者から見た惨劇の現場― [朝になって、ミッシェル>>41が息絶え冷たくなった体のところにやってくるのを見る。 その言葉にふるりと首を振って]
あんな状態じゃしゃーないって。 ミッシェルが気にすることじゃねえよ。 まあ、俺はもう寒さなんて感じないけど…… あー、たしかにあれは苦しかった。 うん、まあ……銃とか、ナイフのほうが苦しさはましなのかなあ。
[ふと己が手にかけた相手を思い。 どちらも同じかもしれない、と小さく呟いた。 そして続く言葉>>42にがくりと肩を落とした]
頭ン中子供とかひでえ。俺これでも大人のつもりだったのに。 てか、ミッシェル一人で無理すんなって…… 自警団でも、呼んでくりゃいいのに……
[一人でがんばってくれるミッシェルに嬉しいような申し訳ないような、複雑な気分で。 そして手をかすことのできないもどかしさを感じているが、自分の死体を運ぶ手伝いなど、無理があるというものだった]
(+19) 2010/08/10(Tue) 23時半頃
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―深夜の森 >>38―
……それがあなたの「巡礼」なのですね。
[「かれ」が巨木の下に、トニーの遺体を並べてゆく。 それは初めて「かれ」を見た後に、森の中に「転がっていた」遺体――即ちソフィアのことであるが――とまるで同じ様式で並べられてゆく。]
無理に教えていただきたいとは思いません。 ですが、興味を抱いているのも確かなことです。
ここが何処で、この森が何の役割を持ち、そしてあなたが何者であるか。 あなたの巡礼者となった今、私は知ることも可能でしょう。
[仄白い膚に赤黒い染みを纏うだけの「かれ」が、手を広げる。 そこには月の光が届いていないというのに、先ほどよりもずっと強い光を浴びているような心地を、イアンは感じていた。
一歩、また一歩と、「かれ」――そして「月」の信望者となったイアンは、ヒトならざる美をたたえる笑みを浮かべる「かれ」の元へ、迷うことなく近づいてゆく。]
(45) 2010/08/10(Tue) 23時半頃
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>>+18 [マーゴの「思い出の場所」>>+6:84という言葉に、 何かを思い出したか一瞬悲しそうな顔をして]
そうだな…。 確かに、こことは随分違う所だった。 そうか、マーゴは海を見た事が無かったか…。
[もし、祭が終わったら。終わらせたら。 あいつらに事の次第を報告するのも悪くねえのかな。 慈悲深き森の女神様が迷えし者らの願いを聞いて下さるか?]
祭が終わったら――。 俺はついでに英国に行ってみたい…かな。
[そう、ぽつと呟き煙草を吹かす。 マーゴの悲しそうな顔を見るのが辛くて、 誤魔化したのもあるかもしれない。 そのまま散歩に向かったマーゴを見送っただろう。]
(+20) 2010/08/10(Tue) 23時半頃
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[また、それはどこかのことだったかもしれない。 す、と。見つけた気配の隣に滑り込んだ――か]
まさか、君がここに来てしまったとはね。 死ぬなって言ったじゃない。……テッド。
[仕方のない事なのは理解している。 どこに向ければ良いのか分からない感情をもてあましながら、問うた]
(+21) 2010/08/10(Tue) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 23時半頃
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/* >>43 想像したらちょっとすごい光景だった件。 工房に祈りを捧げるじじばば…w
(-29) 2010/08/10(Tue) 23時半頃
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―どこかのできごと―
[ふいに隣に感じた気配>>+21に軽く瞬き。 友人の姿に苦笑をして見せた]
俺だって、お前に死ぬな、っていったつもりだけど……
まさか、記者の人に殺られるなんてなあ。
[はあ、とため息をついた。 殺されたことに対する恨みは、不思議なことにない。 あるのはただ残してきたことに対する悔いと、この手にかけた人に対する罪悪感。 そしてこうして話しかけてくる友人への心配だけで。 複雑な顔で笑った]
まさかヴェスパタインが御使いだなんて思わないし、なあ……
(+22) 2010/08/10(Tue) 23時半頃
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―翌朝のこと:教会―
[物言わぬステンドグラスの光を浴び、青年記者は神像に祈りを捧げている。近づいてきた司祭の気配に顔を上げ、そちらの方に振り向いた。]
いいえ、司祭様。 これは別離の祈りです。 ……何に別れを告げるのかは、「神」と私の間の秘密ですよ。
[神像を背にして、歩き出す。]
きっと私は職務怠慢で新聞社を解雇されてしまうかもしれません。一応、それらしい記事は書いたのですけれども。
原稿と資料の全ては、アレクサンデル家の客室に置いてあります。アレクサンデル家の方々にもお伝えしましたが……もしものことがありましたら、その時はよろしくお願いします。
[そう言って微笑むと、イアンは教会を後にした。]
(46) 2010/08/10(Tue) 23時半頃
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|
……うん、まあ、それはそれで。 ありがとね。お礼は言っとく。結局こうなっちゃったけど。
[それから、溜息の後に告げられた言葉に目を見開いた。 一つ。ああ、あの人だったのかと言う納得]
そうか。 僕と……ひょっとしたら、ホリーも、あの人によってやられたのかもしれない。 僕をやったのは、多分ヴェスパタインさんだ。そうだ……
[そしてもう一つは……]
記者さん? 記者さんにやられたの? あの人は、良くも悪くもただ見てるだけの人だった筈じゃ……
[ただ何ともいえず、テッドを見返している]
(+23) 2010/08/10(Tue) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 23時半頃
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―深夜の森>>45― [ く、と『それ』の笑みが、苦味を帯びた揶揄の嗤いに変化する。]
本当にお前はお喋りだ―― こんな時にも口を動かすのを止めないのか。
[ 近付いてくるイアンを抱き締めんと広げた腕を差し延べ]
ここは我らが聖地、はじまりの地。 我らは太古の昔より、聖なる森で祭祀を行ってきた。 森の神々に生贄を捧げて。
(47) 2010/08/10(Tue) 23時半頃
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>>+22 わー!
[ひょこり、オスカーの後ろから顔を出しながら、脅かそうと大きな声を出してみる。 そして、いたずらな笑みを浮かべながらオスカーの後ろから出て、テッドの前まで歩み寄る]
お疲れさま、テッド。 …テッドは、私と違って逃げなかったもんね。 自分がしてしまったことから…置かれた状況から…逃げなかった。今まで、ずっと戦ってた。 本当にお疲れさま…かっこわるい、なんて言って、ごめんね?
[言って、苦笑を浮かべた。 思いだすのは、祭の準備のときのこと。 ソフィアを取り巻いていた女性たちの会話から逃げ出してきたテッドに言った言葉。 テッドは、そのときのホリーと、今のホリーの違いに気づくだろうか? あの時の…生きていたころのホリーに比べると、今のホリーはとても人間的に…自然なように見えるかも知れない]
(+24) 2010/08/11(Wed) 00時頃
|
|
―深夜の森 >>47―
あなたが私におっしゃった通りのことです。 「心に何かを秘めている時の私は饒舌である」…と。
[己の肉体に絡む腕を、拒むことなく受け入れる。 「かれ」の腕に、胸に刻まれた筋肉のかたちが服越しに伝わるのを感じ、イアンは目を細めて熱い息を吐いた。]
あなた達の……聖地。 この森は、あなた達の領域であると…… 森の神々への信仰の地であると…… そういうことだったのですね。
(48) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 00時頃
|
[村の人間からの最後の生き残りとなった今、村の中では他人の視線が鬱陶しいことこの上ない。 他所者ふたりも同じような条件であるだろう。 工房まで様子を見に行ってみたら、まるでもぬけの殻。]
どちらにしろ、もう村には居られないと… 聞きましたけどね。 親方は本当に普通に死んだのかちょっと気になります。
[此処にいないとなれば、あとは森しか考えられない。]
― →朝・森 ―
(49) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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|
まあ、お互い死んでちゃどうしょうもないな。
[オスカー>>+23にはは、と笑いながら頷き]
そうだな……御使いはもうヴェスパタインだけだったわけだし…… ホリーも?
ああ、そうかもしれないな……
[小さく呟き。 オスカーの疑問にゆるく肩をすくめた]
なんかさ、行き成り参加するっていって来て。 んでもって、こう、なんかヴェスパタインに心酔してたみたい?で、やられちまった。
[話は聞いていたけど、詳細はよく覚えていなくて曖昧だった]
(+25) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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>>+20 …ぐ!
[立ち去るマーゴが見えなくなった頃、 また「痛み」が彼を貫く。
ヒトの感情が強く影響しているのか、 急に自分が此の場所に居る事ですら 酷く罪深い様に感じていた。
右手にまだ仄かに残る彼女の命の重み。 この想いにもっと早く気付いていれば――。
そのまま、その場に力無く倒れ込んだ。]
(+26) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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う、わっ!!
[不意にホリー>>+24の大声が聞こえて驚いて叫んだ。 悪戯っぽい笑みを浮かべるホリーにきょときょとと不思議そうに瞬きながら、謝られてなんのことか解らずに首をかしげた]
あ、ああ……ホリーもお疲れさん?
ていうか、――逃げなかったっていうより……逃げる前にやることがあったから、かなあ……
結局、俺はなんにもできなかった気がするからかっこわるいまんまだと思う……
[はあ、とため息をつき。 そういやなんとなくホリーの雰囲気が違う気がして、じーっと見た]
――ホリー、死んでから明るく? いや、ちがうな、なんかこう、柔らかくなった?
[前の雰囲気との違いがうまく言い表せなくてうーんと悩んでいる]
(+27) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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― 朝・森 ― [次の月が昇るまで… そう彼自身が言ったのだから…。]
昼間に会ってもいきなり『がぶ』ってことはないですよね。
[誰に言うとでもなく呟いて。 深い森は太陽の上った後も幾つもの影を作り視界を妨げる。 それでなくても広い森で人間1人を探すのは容易ではない。]
御使い様なら、森で喋ったことが全て聞こえているくらいのことはやってくれてもいいと思うんですよ。
(50) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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気になっていたことと回答
>>6:142、>>6:146 そっちなんだ。つまりこの村は純粋に人間の村として、儀式を円滑に行うための檻の中の設備として存在したと。 能力者や狼血族、もう一人の人狼の存在を「聖地に住む人狼と人間の血が混ざった結果、人間の間に人狼になりきらない不完全なものが生まれた」と解釈したのは私の完全な読み違いだったのか。 それともプレイヤーに腹案はなくて、これまでの能力者RPログから出した結論がそうなのか。うーん。前者っぽい匂い。 うん。勝手に変なログを書かないでよかった。
(-30) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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>>+26 [どれほどの間、気を失っていたのだろう。 何かを思い出したのか、 決意を込めた眼と共に起きあがる。]
…見届けなければ。
嘗て「御使い様」と呼ばれた者として。 今までに屠った命に対する責任として。 そして、続きを託した同胞の為に。
[そしてそのまま「歌声の森」を後にする。]
(+28) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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[ぱちり、ぱちり、ぱちり 瞬きをするたび、変わる世界の姿 ぱちり、ぱちり、ぱちり スライドする、私の世界 ぱちり、ぱちり、ぱちり 一人になる度、スライドする ことり 耳の奥の方から、音がした]
ん・・・あら?
[私は、樹の上にいた 狩猟の女神の屋敷が、紅く、丸く、重苦しく、私の頭上に輝くのに 私は何をしていたんだったか そうか、歌を歌っていたんだった 歌わなきゃ]
あ――――――…
(+29) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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―朝・森―
――……聞こえてはいる。
[ 殆ど音も気配らしい気配も無いまま、その声は横合いから聞こえてきた。 『それ』は樹の幹に寄り掛かるようにして立ち、ミッシェルをじっと見ている。]
何の用があって来た。 狩りの刻にはまだ早い。
(51) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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わかんないけどさ。 でも……姉妹と同じようにって言われて。だから、ひょっとしたら――って。
[じゃああの時のランプは罠か何かだったんだろうかとか思いつつ。 後ろから顔を出したホリーに苦笑した]
……ヴェスパタインさん……ミツカイサマに、心酔? それで、参加するって言って、テッドを?
[信じられないと言った表情は消えず]
なんというか……その、凄い人だねえ、記者さんって……。
(+30) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 00時頃
記者 イアンは、太陽の光が降り注ぐ森を、音を立てて歩いてゆく。
2010/08/11(Wed) 00時頃
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― 回想 ―
[ヘクター>>+18の答えに安堵の息が漏れる。 違うと言われたら如何しようかと思っていた。 想いは長い時間を掛けて育まれたものだった。 だから思い出が共通のものであると思えば素直に嬉しい]
何だか不思議。 外見をコントロール出来る、なんて言われても 記憶にあるヘクターがあなただった事に安心している自分がいる。 ……おばあさまは余所の御家の話はあまりしないの。 誰かを知りたいならその人と話して自分で知りなさい、って。
[あの夜まで隠していた。ズキ、と頭が痛むような感覚があった。 あの夜、あの時、何を言ってたっけ。 思い出せそうな気がするのに思い出すのが怖くて緩く首を振る]
――…いつか、もう一度。 本当のあなたを、おしえて。
(+31) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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[髪を梳き撫でるヘクターの大きな手。 娘は緩く目を細めそんな願いを口にした。 何故か悲しそうな表情を浮かべるヘクター>>+20に娘は手を伸ばす。 悲しいのが少しでも薄れるように撫でたいと思ったらしい]
英国――… 海の向こうにあるのよね。 私も、一緒に行けると良いな。
[夢見るような声音で紡いでしまう。 ヘクターと一緒の時間は娘にとっては嬉しいもの。 少しずつ彼の事を知っていく事が嬉しく 知らない事もまだ沢山あるのだと思えばほんのりと寂しく。 尽きぬ煙草の紫煙くゆらす彼の姿を眸に写し取り 沈黙が下りた森の気配に促されるようにその場を辞した]
― 回想・了 ―
(+32) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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―深夜の森>>48― [ 答えは言葉ではなく、熱い息を吐くイアンの口唇を自らのそれで塞ぐことで為された。 人とは異なるざらつきのある舌、滑らかに尖った牙の感触。 回された手は、イアンの身体、その質量が確かにそこにあるのを確認するかのように背を滑り降り、幾度も形をなぞった。]
(52) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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>>+27 ありがとう。 …ふふ、なんか、こういう状態で「お疲れさま」って、なんだか変な感じだね?
[自分が言われてみたらなんとなく違和感を感じて、苦笑を浮かべた]
…かっこわるくは、なかったんじゃないかな。 少なくとも、私はそう思うよ? …尤も、かっこよかったかどうかは別だけどね?
[言って、くすりと笑いながらテッドの頭をぽんぽんと撫でた]
明るく…? …うーん、どうだろう…でも、変わったのは間違いないと思う。 …昔なくしちゃったものを、また見つけられたから。
[柔らかな笑みを浮かべながら言う。が、その直後には、また何処か悪戯っぽい色が混ざって]
うん。 そうやって女の子の細かい変化に気づいてあげられるようになって行くと、テッドも良いお相手が見つかるかもね?
(+33) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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[何があったんだったか 霞の向こうに手を伸ばそうとして、届きそうになった時に
ことり 耳の奥から音がする スライドする、私の視界]
ん…――――
[私は何をしていたんだったか そうか、歌を…―――― ことり
私は、何をして…―――― ことり
私は…―――― ことり
私・・・?]
あ―――――…
(+34) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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そっか、そんなこと言われたんなら、そうかもなあ。
[オスカー>>30にこくりと頷き。 ホリーが生贄に選ばれたときは、ピッパを手にかけたことだけで頭が一杯になっていて、ホリーがどういう状況で居なくなったのかも、そしてホリーの死をちゃんと悼んだかも、覚えていなかった]
俺もう、記者のことはさっぱわかんねえ。 生きてたら俺もああなったのかな、ならなかったのかな。
[ヴェスパタインの妖しい魅力があったことは覚えていても。 今はもう、それに惑わされることはないから良くわからないというように首を振った]
でも、まあ……ミッシェルじゃなくて良かったというべきか、ミッシェルだけ残してしまったことを悔やむべきか、わかんねぇ……
[ぽつり、と呟いた]
(+35) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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まあ、な。 死んでるのにお疲れ様もくそもないよなあ。
[>>33しみじみと頷きを返し]
そ、っか……まあ、人から見て、かっこわるくないなら、いいかな…… って、せめてそこはかっこよかったって言おうぜ!
[頭を撫でられながら、ホリーの言葉につっこんだ]
なくしたもの、か。 見つかってよかったな……って、なんでそーなる? いや、俺もう死んでるし。 いい人なんて見つかるわけないじゃん。
[悪戯っぽいホリーにやっぱりホリーはホリーかと、がくりと肩を落とした]
(+36) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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― 朝・森 ― [一応、心の準備はしていたつもり。 頭の中で警鐘がなっている。此処へ踏み込んではいけないって。 もう“ヴェスパタイン・エーレ”は彼の中から消えてしまったのだろうか? すでにヒトの面影がないように見える。]
本当に聞こえるんだ? 便利ですね。御使い様。 折角本物と話す機会があるのだもの。 色々聞いてみたかったんです。
アレクサンデルの家の本も見せてもらったけど、記述はてんでバラバラ… どれが本当の姿なのか良く分からない…。 ヘクターも貴方とは随分と印象が違ったし。
[僅かに声に震えがあるかもしれない。 怖いのは彼自身なのか、それとも触れてはいけないモノに触れてしまっていることへの自覚症状か。 誤魔化すように一度に捲し立てるように疑問をぶつけてみます。]
(53) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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―森の中―
[そのまま森の中をただひたすら駆ける。 木の葉の揺れる音と共に聞こえて来たのは同胞の囁き。]
そういや、そうだったな。 俺の名、か。
…いや、アンタに取っちゃ俺はヘクターだ。 人の子と混じり過ぎた御使い様。 それでいいさ。
ああ、独りにさせちまったな――。
[風に乗って、この声は何時か彼に届くだろうか?]
(+37) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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/* >>+37 まあ、ぶっちゃけると、 赤連携良くする要素の一つとしてCNつけたかっただけで、(あと過去村で狼がCN付け合ってたのを見た) 実はCNなーんも考えてないというwwwww
ネタ系CNならどんどん出てくるんだけどなあ。
(-31) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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― 広場 ―
[幾ら歌っても咽喉を痛める事はないけれど 娘が歌ったのは一度きり。 二人で歌ったあの時はとても愉しかったのに 独りで奏でた音は何処か寂しく感じられた。 彷徨ううちに娘は見慣れた広場に辿りついていた。 誰も娘に気づかないけれど人々の会話は娘に聞こえる]
――…残りは三人。 そう……、テッドとトニーが殺されてしまったの。 ……生きていて欲しかったのに。
[俯き小さく呟く。 誰にも見られる事などないのに 見せぬようにするのは癖のようなもの]
…………、
[誰かの名を呼ぼうとして紡がぬまま口を閉ざす]
(+38) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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[歌・・・? 私・・・? なんだったか、もうわからない
わかるのは、世界が紅い事 世界が、ぱりんと音をたてる事 耳の奥が、じんじんと痛い 胸の奥が、ずきずきと痛い 体温が、妙に低い]
あ――――――…
[口から出る音、こいつはなんだったか]
あ――――――…
[どんな理由があったんだったか]
あ――――――…
[私は、なんだったのか]
(+39) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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……テッドがミツカイサマに心酔する姿って、ちょっと思いつかないけど……
[笑いながら、冗談めかして言ってみるが。 共にミツカイサマと戦った友人が――そして自分がそうなっていたら。 背筋が少し寒くなった]
ミッシェルさん……。 僕も、残された時は辛かったけど、でも……生きていてくれるなら、それが一番いいんだと思う。きっと。
……もうちょっと、見れるうちに見ておいた方が良いみたい。
[姉にちょっとごめんね、と囁いて。 弟の気配は、ふっとそこから消えた]
(+40) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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双生児 オスカーは、その気配が再び現れるのは森の中か。
2010/08/11(Wed) 00時半頃
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>>+40 うん、まあ俺も自分でいってて想像できない。
[こっくりと同意の頷きを返す。 森でのイアンを見ててもああなるとは、とても思えなかった]
そう、だな。 生きててくれるなら、それが一番だ。
ん、いってらっしゃい。
[オスカーにこくりと頷いて。 気配が去るのを感じる。
そして別の場所にいるピッパとマーゴの気配を感じて――どちらに行こうか、とちょっと考えた。 偶数マーゴ、奇数ピッパ 25]
(+41) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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/* どこまでもピッパを選ぶランダム神はやっぱりぜったい中の人が居るんだと思います。 覚悟を決めて行けってか!いってやろーじゃないか!
(-32) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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―朝・森>>53― [ 眉根が僅かに寄った。]
……何が知りたい。
[ 多少ウンザリした口調なのは、ひょっとしたら誰かに質問されたり説明したりが連続しているのかも知れない。そんな感じだ。]
(54) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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[ことり ことり ことり ことり…―――――]
あ―――――…
[音がする、こちらに向かう悪魔の足音がする]
あ―――――…
[もうすぐだ、もうすぐここに来る]
あ―――――…
[ああ、もう何も]
あ―――――…
(+42) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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……結局、気になるんだよね。ここ。
[忌み嫌っているうちの最たるもの、場所であったが。 再び現れたのは森。何度も足を運び、彷徨い歩いた森。
そして、生贄として捧げられた森]
残っているミツカイサマは一人。 ……あっちは、ヘクターは……
[まあ、居るんだろうなと思いながら。 干渉できない世界を眺め、一人歩いている]
(+43) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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なんか、気になる気配があるから、ちょっといってくる。 またな、ホリー
[ひらひらとホリーに手を振って。 気になる気配>>+42のほうへと向かう。
声が、嘆いているように聞こえて]
ピッパ……?
[恐る恐る、声を掛けた]
(+44) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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― 朝・森 ― [安堵と共に驚きが顔に出たかもしれません。 あっさり拒絶されることも考えていたのです。]
聞きたいのは… 幾つかありますけど…。
貴方はこの森にずっといたの…? それとも、本当に他所から来たの?
ソフィアを狙ったのは何故? わたしは、貴方… ヴェスパタインは彼女と仲が良かったと思ってた。
[彼が御使いと知った時に沸いた素朴な疑問。 意味など特にないかもしれない。でも少々気になったのだ。]
それと… これからも… この先も… 「祭」を続けるつもりなの?
(55) 2010/08/11(Wed) 01時頃
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[異物がなくなった物 純粋な、その形を取り戻した物 あるはずの姿に戻る、もうすぐ戻る
ことり ことり ことり…―――――
紅い紅い、月の光を 暗い暗い、無の闇が喰らう ことりことりと、音を出しながら もうすぐ、夢が無に戻る]
あ―――――…
(+45) 2010/08/11(Wed) 01時頃
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―森の中―
[どうやら五夜目の生贄はオスカーだったようだ。 自分の姿に怯まず立ち向かった、勇敢な神を忘れた少年。 次の闇夜にはまた誰かこちらへ来るのだろう。]
祭も残り僅か―――。
[すう、と森の霊力を取り入れる様に息を吸い込むと、 半人半獣の姿に成る。 そして、誰かの気配を求めてこの村を彷徨うだろう。 祭を最後まで、この目で見届ける為に。]
(+46) 2010/08/11(Wed) 01時頃
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/* あんま、みっせるに時間使うことはないんだぜ・・・! 脇役脇役。
(-33) 2010/08/11(Wed) 01時頃
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―ヴァンルナール家― >>6:22 [真の「主人」を喪ったヴァンルナール家では、 一定の覚悟はしていたのだろうが、 やはり大きな動揺が走っていた。]
ふん、爺さん…。 あんたらも今まで良くやってくれたぜ。 これから…大変だろうが、上手く生き延びてくれよな。
[そう言って、長年自分を慕い忠実に仕えた一族を労う。]
(+47) 2010/08/11(Wed) 01時頃
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―朝の森>>55―
答えてどうなる。
[ スッと目を細める。 冷たい声が不興を示しているようでもあり、]
(56) 2010/08/11(Wed) 01時頃
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[がこん 何かが、引っかかった音がする 何かが、また私の世界に入った 霞の向こうに無くなりそうだった、私の意識が 異物に引っかかり、立ち止まる]
ん…――――
[あの人はなんだったか 肩口が妙に熱い気がした ピッパ そうか、私はピッパだった そうだ、私は歌を歌うんだった]
なんだ、何か用か
[私の世界に入った、男の人 名は・・・霞の向こうにはない あの人の名は、違うところに]
(+48) 2010/08/11(Wed) 01時頃
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─ 森 ─
[月は沈み、空にあるのは太陽。
大きな木の根元に、膝を抱えて座り込んでいる。]
(+49) 2010/08/11(Wed) 01時頃
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[森を行く先に、思い描いていた人物の姿を見つけた。 ……最後に銃口を向けた時の姿だったから、人物と言っていいのかは分かんないけど]
……皆死んじゃって、こっちに来てる。 あんたは……倒せたけど、でも僕だってこの通りだ。
結局、分かんないんだ。 あんたは、姉さんの仇で正しかったのかな……って。
[半ば独り言のように。 その背に、静かに声をかけるだろう**]
(+50) 2010/08/11(Wed) 01時頃
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― 朝の森 ― [冷たい声には無意識に身体が竦む。 元々、仲良く喋ったことがあるわけでもないけれど。 やはり以前の彼とは違う。]
わたしが知りたいの。 御使い様… 「祭」… そして契約のこと。
わたしが探せていないだけかもしれないけど、本には載っていませんでした。 契約を破棄するためには内容を知らないといけないし…
――…再度契約を結ぶとしても前のがわからないといけないでしょう?
(57) 2010/08/11(Wed) 01時頃
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― 広場 ―
[不意に生じる痛み。 やり過ごしたはずの頭痛。 柳眉を寄せて目を閉じる。
ふ、と娘の脳裏に過る映像。 失われた記憶の欠片がカチリとはまる。
思い出した最期の一瞬。 忘れていた想いがよみがえる]
――…ああ。
[わだかまりがとけてゆく。 迎えに来て呉れただけで自分には過分な事。 翳りの消えた眸は本来あるべき色を取り戻した]
(+51) 2010/08/11(Wed) 01時頃
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[ピッパ>>+45の声は聞こえる。 気配は感じる。
けれど、その姿は見えているのだろうか。 ただ、声が聞こえるほうへと話しかける]
ピッパ……
[ごめん、なんて都合のいい言葉はいえないから、ただ名前を呼ぶ。 認識されなくても、それはそれで仕方がないとおもいながら、けれど、こちらを認識した様子>>+48にほっとしたような、笑みを浮かべ]
何か用……いや……用っていうか。 ピッパの気配を感じたから……
[ごめん、なんて都合のいい言葉はいえないからもごもごと口ごもる。 この手にかけた相手と相対して、情けない顔をした]
(+52) 2010/08/11(Wed) 01時頃
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ピッパのこと、守りたかったのは本当なんだ。 結果から見れば信じられないだろうけど……
[ああ、これも結局自己弁護だな、と呟いて自嘲する]
ピッパは俺のことを許さなくていいんだ。 それだけ、言いたかった。
(+53) 2010/08/11(Wed) 01時頃
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長老の孫 マーゴは、広場の大樹でいつものように村の景色を眺めている**
2010/08/11(Wed) 01時頃
若者 テッドは、漂白工 ピッパの近くで神妙な顔をしている**
2010/08/11(Wed) 01時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 01時頃
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許す・・・? 守る・・・?
[何が言いたいのか、わからない 私の記憶は、もう殆どが霞の向こうに渡った だから、あの人が何をしたのか 私には、もうわからない]
何が言いたいのか、わからないが ガキだな、君は
[そんな事を言わないと、と思った 理由は、わからない ガキという言葉の意味すら、もう]
一方的な奴はガキだ 独りよがりのガキだ 何か言いたい事があり、そいつを言ったなら 相手の言葉も、ちゃんと聞きなさい
(+54) 2010/08/11(Wed) 01時半頃
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/* のろのろ進めすぎかな。ねおちちゃったのかも・・・! ごめん(>< )
(-34) 2010/08/11(Wed) 01時半頃
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―朝の森>>57―
ミッシェル・エクルンド。 お前は賢い。 今回の生贄たちの誰よりも冷静で、手強いお前は、「戦士」の称号に値する。
はっきり言おう。 だからこそ、俺は、お前が若い娘であろうと、戦いの訓練を積んでいなかろうと侮りはしない。
[ 鋭い眼差し。口の端が挑むように吊り上がる。]
(58) 2010/08/11(Wed) 01時半頃
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我らが過去にお前たちの祖先と結んだ契約を知ったとして。 それをどのように使う。 破棄した末に望むものは何だ。
我らを廃した先の未来に何を望む。
(59) 2010/08/11(Wed) 01時半頃
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−夜の森:>>52−
[唇が塞がり、背中の探るような感覚が走る。もはやそれを嫌がる理由などなく、イアンはそれを全身で受け止めた。
己が纏う布の存在がもどかしい。そう思いながら、イアンは「かれ」に擦り寄った。]
(60) 2010/08/11(Wed) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 01時半頃
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―深夜の森>>60― [ 離した唇から、ハ、と熱い吐息を零す。 向き合う月の双瞳は黄金いろの燠火。 枷を外すように、イアンの衣服を一枚ずつゆっくり剥ぎ取り、地面に落としていく。]
(61) 2010/08/11(Wed) 01時半頃
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/* そうそう、まさか相方が色気あふれる薔薇気な方だとは思わず、始めはちょっとびっくりしたんだよな。
議事国は女性PLが多いのだから、そこは気付くべきだったんだけどなw
初薔薇ロールった気がします。凄い中途半端だったけどw 有難う相方w 貴重な経験だったw
(-35) 2010/08/11(Wed) 01時半頃
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それだけ言いたかった? 許さなくていいと思うなら、罵る言葉を待ちなさい 君を怒るか、許すか、無視するか、話をするか そいつを判断するのは、私だ
[まぁ、彼が何をしたのか、私にはわからないのだから 許すも許さないも、ないんだ だから、何かする気も、言う気もなかったのに
この声を聞くと、なんだか…―――― こんな言葉を綴る必要があるような、気がした
この人、だれだっけ]
まぁ、いいや 私は、なんとも思ってない だから、私の事は気にするな
(+55) 2010/08/11(Wed) 01時半頃
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― 朝の森 ― [向けられた眼差しで意識できる程度に身体が震えてくるのがわかる。 此処で襲われることはないとはわかっているし、月光の加護のない今、昨晩よりは神性が薄れている。 それでもやっぱり… 理屈抜きで彼は怖い。]
御使い様にお褒めに預かって光栄です。 それが此処までわたしを残してくれた理由… と考えていいのかな?
[少しでも軽口を叩いていないと心が折れそう。 でも、わたしは記者さんのように信奉者になることはないし…テッドやオスカーのように御使いを憎むこともきっとない。
一定のルールにのっとったゲームにすぎないのだから。 負けたヒトに何も言う権利はない。 勝利条件はそれぞれだけど、わたしに取っては残ること。 知ることがそれになる。]
少しはハンデをくれてもいいと思うんですけど、か弱い女の子相手なんですし。
・・・でも、いいです。 わたしも、そう簡単に負けませんよ。御使い様?
(62) 2010/08/11(Wed) 01時半頃
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−深夜の森:>>61−
[己の殻、或いは薄膜のように巻き付く衣服を剥がされる感覚に抵抗する理由など、何ひとつ存在しない。]
……あなた。
[鍛えられていない、理性の枷に飼い馴らされた膚を曝して、「御使い様」たる彼の肉体の中でびくりと身を動かした。脳が痺れる心地と、全身の血が皮膚を熔かして己の肉をぐちゃぐちゃに崩しそうな錯覚が襲ってきて、イアンは思わず「かれ」の肉体に縋り付いた。]
(63) 2010/08/11(Wed) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 02時頃
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>>59 内容がわからないからハッキリ答えられないけど…。
御使い様は寿命で死なないのかもしれない。 でも人間はドンドン変わるものです。 昔に価値があっても今はなくなっていることだってあります。
だから古いもの、用のないものは破棄したい… 廃するとも限ったわけでもないです。 わたしはイアンさんと別の意味で御使い様に興味があるから。
反対した人も賛成した人ももういません。 村のご老人達も跡継ぎを失って右往左往してることでしょう。 わたしが自分で自分の好きな未来を作っても誰も文句は言わないと思いますよ。
(64) 2010/08/11(Wed) 02時頃
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−朝の森−
[「かれ」とミッシェルが対峙するその場に、イアンもまた姿を現した。
ひとりは、イアンを狂わせる者。 ひとりは、イアンに正気の世界を思い出させる者。
ふたりの姿に、声に、彼は目を凝らし、耳を傾けることにした。]
(65) 2010/08/11(Wed) 02時頃
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/* これがガチ村なら俺はイアンに ▼ミッシェル〜 ▼ミッシェル〜 ▼ミッシェル〜
と変な念を送るターン。間違いない。
(-36) 2010/08/11(Wed) 02時頃
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―朝の森>>62>>64― [ ミッシェルの「宣戦布告」を耳にした途端、笑みが深くなった。 つい先程までの不快が滲んだものではなく、自然に綻ぶような、喜ばしい笑いだ。]
なるほど。 それがお前の答えか。
であれば、先の質問にふたつだけ答えよう。 ハンデという訳ではないが、憎悪と敵意に目を曇らせず道を探し出そうとする意欲に敬意を表して。
(66) 2010/08/11(Wed) 02時頃
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俺はこの森に「還って来た」。 おそらくはこれが我らにとって最後の儀式となろう。
――これで満足か?**
(67) 2010/08/11(Wed) 02時頃
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― 朝の森 ― [笑いが変わった…? 村に居た時を含め始めて見た表情だ。 敵意が薄れた気はするのに怖さは深くなったように思える。]
還ってきた… これが最後…。
ええ、ありがとうございます。それで十分です。 何とか期待に添えるように頑張ってみますね。
[あまりもらえると思っていない回答をもらえてしまったのだから、彼に聞けるのは此処まで。 それ以上を望むのは我儘がすぎるだろう。これは対等のゲームなんだから。]
(68) 2010/08/11(Wed) 02時半頃
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―深夜の森>>63― [ 縋りつくイアンの身体はのっぺりと平らかで、同じく細(ほそ)やかでありながら野生の、引き絞られた弓の如き『それ』の肢体とはまるで異なる。 けれども『それ』は厭わず受け止め、身体のくぼみにすっぽりと包み込む。 そして、下生えの草叢の上にイアンを横たえると、彼の狂熱を受け取るように膚を重ね合わせた。**]
(69) 2010/08/11(Wed) 02時半頃
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/* お前に相応しいソイルは決まった!
とか言えればいいんですが。のーぷらんなみっせるです(・ω・。)
(-37) 2010/08/11(Wed) 02時半頃
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/* …はっ、寝てません、寝てませんよ! やはりRP村は寝落ち時間を含め、リアル時間喰うなああw
あと1日か。みんながんばれ!がんばろう!! エピがちょっと怖いけど…w
(-38) 2010/08/11(Wed) 02時半頃
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―回想・歌声の森― >>+31 本当の俺…か。
そうだな、 もし、全て終わったら―――。 旅の途中に、話していこうか。
[彼女の>>+32手から、優しさが感じられる。 彼女を信じたい。もう裏切りたくない。]
ああ、俺も一緒に行きたい。 マーゴと一緒に行けると、いいよな。
[そう言って彼女に微笑みかけただろう。]
(+56) 2010/08/11(Wed) 02時半頃
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―埋葬の森― >>6:40>>6:41 [自分の肉体に近づく同胞の姿が。 やがて彼は、ヘクターの肉を裂き、 臓物を引き出し、自らの中に摂り込み始める。]
ああ……。 ヴェスパ…タイン…。
[彼と共に在る事ができる喜び故か、 これで彼と二度と同胞として 言葉を交わす事が出来ない事を再認識した悲しみか。]
アンタ…死肉は嫌いだろうに……。
(+57) 2010/08/11(Wed) 03時頃
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>>+57 [ヘクターの魂と肉体は離れた筈なのに、 彼と一体となる感覚が流れ込んでくる。 それは一種のトランス状態か、 自分の肉体が損なわれる度に心地良い痛みが襲う。 それは彼の力を同胞に移す儀式か。]
……ありがとな。 ヴェスパタイン。
[俺の血肉と魂はアンタと共に。 そう礼を言うと、暫く彼の背中の後ろに寄り添っていた。]
(+58) 2010/08/11(Wed) 03時頃
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―森の中―
[ヘクターの「御使い様」の力は 同胞に肉として取り込み、引き継がれ、 彼は徐々に「人」になりつつある。
今は、この儀式を終まで見守る事が 御使い様である彼の、最後の仕事であった。]**
(+59) 2010/08/11(Wed) 03時頃
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−深夜の森>>69−
[隆起と陥没のある肉体が、己の肉体の上に重なった。 背中に草の感覚がちくりと刺さる。それはまるで彼に与えられた性的な刺激の如く感じられていた。]
ああ……あなた。
[息を吐き、何かを解放するかのように微笑むと、黄金色の炎を帯びたような「かれ」の双眸を見つめた。
脚の付け根にある茂みの奥から、肉塊がその身を大きく乗り出し、無遠慮に唾液を垂れ流している。]
……すみません。酷い状態で。 悦楽というものに、私はおおよそ不慣れなのです。
[イアンは自嘲的に息を吐き出して笑った**]
(70) 2010/08/11(Wed) 03時頃
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―深夜の森>>70― [ 『それ』は軽く啄ばむ口接けで再びイアンの口を塞ぐと、ヒトのするようにシーと歯擦音を出して沈黙を求めた。 それから軽やかな笑い声を立てながら、彼の硬く張り詰めた肉塊に自分の下腹を摺り寄せた。
時間を掛け、『それ』は――刺激を待ち侘びる欲望の中心には触れず――イアンの全身を丁寧に探った。 手足の指を一本ずつ口に含み、猫に似たざらざらの舌が大きな水音を立てて股の間まで舐(ねぶ)る。 うつ伏せの背に滑る、垂らした髪の毛の先が、何本もの筆で撫でたような感覚を皮膚に呼び起こす。 太腿を掴んだ手を、指先に軽い力を込めながら付け根へと擦り上げる。 まるで、彼の形を己が記憶に刻み付けんとするように。 舐め、摩り、掴み、しゃぶり、イアンの身体で『それ』の舌と唇と指先の触れないところは殆ど無くなっていった。
イアンの血肉は喰らわぬままに、『それ』は彼を貪った。]
(71) 2010/08/11(Wed) 07時半頃
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―深夜の森 >>71―
[「かれ」がイアンに迫るのは沈黙。 制御を失いそうになる口許は、歯を強く噛むことで無理矢理にねじ伏せた。
悦楽と、それを外に漏らしてはならぬという、一見せめぎ合いのようにも見えるその一連の作業は、徐々にその遂行が困難になってゆく。
指先に、腕に、胸に、腰に、生温くざらついた舌の感覚が走り、気まぐれに髪がそれをなぞって遊ぶのだ――熱く強張った下肢の辺りには触れられることのないままに。
イアンの足が藻掻き、がさがさと下草やそれを支える土をかき混ぜる。夜露に濡れた草の匂いが鼻の中に侵入するのを、「ヒトならざる者」に制圧された男は静かに受け止めた。]
(72) 2010/08/11(Wed) 07時半頃
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―朝の森―
[「還ってきた」と告げる「かれ」の横顔を黙って見つめる。そして、「かれ」の言葉に臆することなく立ち向かってみせるミッシェルの横顔も。]
これが最後の儀式――… 全ての命を捧げて終わりになるか、或いは旧い歌にあるように、「夜明けは誰もいない」となるのか。
道を選ぶべきは誰でしょう? ミッシェルさん。貴女が「かれ」の信奉者になれば、物事は全て無事に解決するでしょうけれど……貴女はそうではない。
[ミッシェルの碧色の目を見つめて、首を傾げる。]
……ですよね?**
(73) 2010/08/11(Wed) 08時頃
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―森の中― >>+50 [ふと、自分を呼ぶ声が聞こえた。]
―――オスカー? もう、こっちに来てたのか。
[ああ、同胞が彼を襲ったのか――。]
ホリーの仇…か。
[…いや、俺も彼女の死に関わったのは間違いない。 オスカーの問いに暫く考えると 彼に向き直り、返答をする。]
(+60) 2010/08/11(Wed) 09時頃
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>>+60 お前は見事仇を取った。 俺はここでお前にもう一度殺されても、 文句は言えねえ、な。
[そう言って、抵抗しない事を示すかのように 両手をだらりと下げる。
片割れの仇打ち…。 オスカーは既に肉体を失い、還る者となった。 オスカーの巡礼は終わった以上 これ以上この少年に手と心を汚して欲しく無い、 穏かであって欲しいと、願うが――。]**
(+61) 2010/08/11(Wed) 09時半頃
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―深夜の森>>72― [ 長い長い探索の終わりに、『それ』は胸に腹に紅い花弁を散らしながら徐々に頭を下へと降ろしてゆく。 餓え切って、喘ぐように開いた口から際限なく涎を垂らすそれを見つけると、愉楽に顔を輝かせながら口腔に導き入れた。
熱く濡れたものに自分の身体が包まれていると知った時、イアンはどんな反応を示しただろうか? 柔らかい口唇が吸い、ざらりとした舌が最も敏感な部分に絡みつく。エナメル質の硬くなめらかな感触が触れる。 だが、それは剃刀よりも鋭い牙を具えた、肉を容易に喰い千切り皮膚を裂く顎(あぎと)、なのだ。]
(74) 2010/08/11(Wed) 10時頃
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―朝の森>>73― [ 草を踏み繁みをかき分ける物音から、イアンが自分を追ってきたのには気付いていた筈だが、『それ』はわざわざ振り返るようなことはしなかった。 彼が声を発してはじめて、横目でチラリと見遣る。
――月光の下での一夜の間に、彼は変わったのか。変わらなかったのか。これからどう変わっていくのか。 それは、彼自身もまだ解かってはおらぬことに違いない。]
(75) 2010/08/11(Wed) 10時半頃
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― 朝の森 ― [横からの声ではじめてイアンが来ていたことに気付く。 何時から聞いていたんだろう? 彼の存在が大きすぎて他のものは簡単に紛れてしまう。]
道を選ぶべきは勿論… 貴方です。イアンさん。 勘違いしないで。わたしも彼も選択肢は持っていない。 儀式の結末は決まっている。 彼の信奉者になって解決するものなんかありません。 これは御使い様を森に還すための儀式なんだから。
最後の御使い様を還して契約は満了。再契約も破棄も関係ない話よ。
わたしが選べって言っているのは… 貴方の手で御使い様を還して全てを丸く収めるのか。 それとも、全てを台無しにしても自分の欲求に従うのか 好きな方を選ぶといいって言っているの。 **
(76) 2010/08/11(Wed) 12時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 12時半頃
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−夜の森>>74−
[逞しさとも神秘性とも程遠いイアンの膚に、小さな赤が丁寧に刻み込まれる。何かに縋るように、ヴェスパタインの闇色の髪を指で梳き、宵の空を見上げた。
月がぼんやりと滲み、イアンの視界の中で徐々に大きなものとなってゆく。そしてそれは、彼の中で熱く蠢く悦楽の価値とほぼ同じものであった。]
………っ………は
[「かれ」の顎が、自分の下肢で暴れる肉塊の食らっているのは、すぐに分かった。噛み切られるのは一瞬であろうという恐怖感が背筋を駆け抜けるが、それ以上に快楽に己の身が押し潰されてゆくのを、彼自身が止められる筈も無かった。
それから。 程無くして、イアンの視界の中にある月は元の大きさに戻ってしまった。 荒い息を吐き、彼が信奉する男の手管により吐き出されたものを思い、言いようのない羞恥と悦びの狭間で震えながら、草むらの上で膚を晒したまま、ただじっと横たわっていたのだった**]
(77) 2010/08/11(Wed) 12時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 12時半頃
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/*
上に残ったのがミッシェルでよかったよなあほんと。 おれじゃああんなふうに動けない。
そして墓でピッパ相手にもまともに動けてないテッドが。 このへたれが、へたれが!
(-39) 2010/08/11(Wed) 13時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 13時頃
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/* 聖痕者というよりは狂人ポジですよね。 ラストどうなるんでしょうね。 と、とても客観的になっているのでした。
(-40) 2010/08/11(Wed) 13時頃
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−朝の森:>>76−
これは「御使い様」を森に還す儀式……
[言われて、ふと言葉を止める。 そして、ミッシェルのことを見て、朧げに郷里の婚約者のことを思い出していた。脳が何かに焼かれ焼かれるように、仄かな熱cを帯びてくるのを、イアンは感じていた。]
……「そうなの」? うん、伝承というのは、時代の流れと共にいつの間にか変わるものだともいうし。その時代に合わせて皆勝手なことを言うんだよね。
まったく、皆はその言語の変遷を研究するなんて馬鹿げていてくだらないって言うけれど。 どうして君は皆と一緒になって否定したりはしないの? 相変わらず不思議だね、君は。
[木に凭れて、安らいだような笑みを見せる。だがその目は、ミッシェルの向こう側にある何かを見つめていた。]
(78) 2010/08/11(Wed) 13時頃
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/*
さて、如何するかなー……
(-41) 2010/08/11(Wed) 13時頃
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−朝の森−
……ああ、そうだ。 君に渡さなくてはいけないものがあるんだ。
私の帰りが遅くなってしまうかもしれないから、送って貰うように頼んだんだ。君を護ってくれる力を、君にあげるよ。
……今いる場所はね、不思議な力に満ちているんだ。ヒトならざる者の力が未だに生きている森なんだよ。君が幼い頃に一緒に読んだ絵本のような話だろう?
お伽話のように幸せなことばかりではなくて、夜の森は昏くて恐ろしい顔をも持っているけれども。
ああ、いつか君にその写真を見せなくちゃね。 君は私の書く記事にいつも手厳しいから、写真じゃなくちゃ納得してくれないでしょう?
……ちゃんと、届けるから……ね……
[木に凭れていたイアンの身体が、ずるずると崩れ落ちていった**]
(79) 2010/08/11(Wed) 13時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 14時頃
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/* ヴェスは主役でしょwwww
(-42) 2010/08/11(Wed) 14時頃
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>>+60 >>+61
……もう、殺そうだなんて思わないよ。 僕があのまま生きてたら……そう思ったかもしれないけど。 いいんだ。僕は。連れてきてもらったから。
[穏やかな声で語りながら、自身が憎んだミツカイサマ……ヘクターを見つめた。 何か変わったな、というか。 ミツカイサマだと分かる前の――自分にとっては「いつもの」ヘクターに「戻った」な、というか]
でも、お祭が終わって欲しいって……せめて僕の後に続く人がいなければ良いって思ってたのも事実だったからさ。 それは、ちょっと残念かな。
[怒りも悔恨も生者には届かない。 吐き出した息は純粋な諦観に彩られている*]
(+62) 2010/08/11(Wed) 15時頃
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[>>+54>>+55たんたんとした言葉がとてもピッパらしい。 たしかに独りよがりだと、自嘲した笑みを浮かべながら、うん、とひとつ頷く]
そだな。 ちゃんと聞くつもりだったけど、やっぱまだまだだなあ……
[ピッパの状態はわからないから。 冷静な言葉はいつもどおりのピッパのように聞こえて]
(+63) 2010/08/11(Wed) 15時半頃
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なんとも思ってない、か。 殴られる覚悟ぐらいしてたけど、うん、気にしてないなら、そのほーがいいよな、きっと。
[へら、と笑って答える。 もしかしたら罵られるより無関心のほうが痛かったかもしれない。 そんな気分になりながら、ピッパをまっすぐに見やり]
まあ俺がピッパのこと気にしないってのは無理だけど。 こんなかたちでもピッパに会えてよかった。
それじゃ、な。
[ひら、と手を振って、ピッパの傍から離れた**]
(+64) 2010/08/11(Wed) 15時半頃
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― 広場 ―
[大樹に凭れ娘は目を瞑っていた。 木漏れ日が娘の肌へと降りそのあたたかさを感じた。 村を通る風は清清しくも優しかった。 これまでの日々を懐かしむ娘の耳朶に触れる音――。 残る巡礼者への噂話。 好奇の眼差しを追えば森に入ろうとするミッシェルの姿>>49]
せめて……、 ミッシェルだけでも生き延びて欲しい。
[他の二人が余所者だったから名を出さぬ訳ではない。 互いに知ろうと言葉を交わす機会が余りに少なく 娘の中で二人の存在は希薄なものでしかなかったから。 心に残る生者の名を口にして祈る仕草**]
(+65) 2010/08/11(Wed) 15時半頃
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/* どうせならイアンにもっと葛藤して欲しかったかもしれん
(-43) 2010/08/11(Wed) 16時頃
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/* 出先からちょっとだけ鳩で見てみれば。話題が墓ログ盛り上げと関係無いから灰に書くけど。うーん・・・。墓下が地上を応援するのは良い事だけど、墓メモで地上への不満を言うのってどうなんだろうか。前も独り言で言ったけど。
地上の3人はまだ展開を考えてると思うんだよなあ。3人ともラストに向かっていろいろ頑張ってるのに、地上の展開に対して気軽に「残念」とか本人たちが見えない所で言って欲しくないんだけどなあ・・・。
後で当事者がそのメモ履歴見たらいい気分はしないし、その時そう思ったんなら、(わざわざメモで他PLにそんな話題提供するより)灰に書いておくかエピで正々堂々と本人に言えばいいことだと思う。
墓は残ったPLさんたちを信じて見守らにゃ、んでエピで墓ログ読んだ時に喜んで貰えるようにせにゃ、って思うんだけど、違うのかなあ。
(-44) 2010/08/11(Wed) 16時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 17時半頃
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―深夜の森>>77― [ イアンの放った生命の雫を、喉鳴らし甘露と飲み下す。 羞恥と快楽の余韻に震える肉体を見下ろし、『それ』は満足げに赤い舌を閃かせて口唇にこびりついた汚れを舐め取った。]
お前の味、だ。
[ 囁き膝裏を掬い、イアンの下肢を大きく割り開いて、もう一度からだを重ねる。 『それ』は最後に残された、肉の狭間の唯一触れていない部分にも舌先を捻じ込み、開口部を押し開いて内臓を暴いた。]
(80) 2010/08/11(Wed) 18時頃
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[この人は、何を言っているんだろう 私には、よくわからない
この人に、私を気にする何かがあると言うのはわかった ただ、自分が何をしたのか、彼は言わないし 何が悪かったのか、どう思ったからそうしたのか、言わないから 何を言おうと、私の理解からどんどん遠くなる
彼が私の世界から離れる 私は、彼を理解し思い出す機会を失ったんだろう まぁ仕方のない事、私にはどうしようもない事
私は歌を歌わないと…―――― 一人になったら、また音がする ことり]
あ―――――…
(+66) 2010/08/11(Wed) 18時頃
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―深夜の森 >>80―
[身体を「かれ」の思うがままに動かされ、脚を大きく開く恰好となる。さすがに羞恥が先立ったのか、沈黙を守れと言われていた筈なのに、小さな声を上げてしまう。
肉を穿つ舌の感覚が、神経を刺激する。 本人は身を捩って抵抗しているつもりなのに、第三者から見ればもはやただ悶えているようにしか見えないだろう。
小さくなったはずの欠けた月が、滲んで揺らぐ。 その景色はイアンの脳裏にしっかりと焼き付いていくのだった――]
(81) 2010/08/11(Wed) 18時半頃
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―朝の森― [木に凭れ、誰にともなく語りかける。]
ねえ…眩しいよ。君は、とても。 清廉な白い光は、時に闇色を貫き、穿つ――…
私は……
[シャツの胸元を強く握りしめ、くつくつと笑う。]
――…自分の「欲求」、か。 そうだね、それで私は私の全てを台無しにした。 これから起こることじゃない。もう既に起きてしまったことなんだ。
だから私はもう戻れないんだ、「ヒト」の世界には。たとえ君が赦そうと言ってくれても、誰が赦してくれたとしても、私の中に僅かに残る「理性」がそれを拒むんだ。
(82) 2010/08/11(Wed) 19時頃
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―深夜の森>>81― [ 『それ』は灼熱の槍でもって、イアンの身体とこころの両方を貫いた。 遠い海の波濤のように、嵐にざわめく樹々のように、それは幾度となく激しく打ち寄せ、イアンを揺さぶり、高波の頂点に押し上げては打ち砕いて夜の底に引き攫った。 それだけでなく、夜ひらく花となって彼の上で揺蕩い、燃え立つ花莟のうちに迎え入れ、イアンの生命の蜜を取り込んだ。 繋いだ身体の境界も判らなくなるほどに蕩けあい――
――けれども草叢の中、失神したイアンの汗みずくの身体を抱いて眠る時。 彼の目の縁に溜まった涙を舌先で拭い取りながら、『それ』の双瞳は寂寞たるいろを湛えていた。*]
(83) 2010/08/11(Wed) 19時頃
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―朝の森―
だって私は――… こんなにも、「月」の引力に頭のてっぺんから足の先まで侵食され、支配されてしまった……
そして、それは何より、自ら選んだことなんだよ。 他でもない私が。 私が「それ」に支配されようと望んだんだ。
だから神の声なんて聞こえなくなっても構わない。 欲しいものは、ヒトの世界の安住ではない。
肉体と精神の脈動――生命の証と、それと引き替えに暴かれる血と肉。私の肉体の中で眠っていたそれが呼び覚まされていくのは、たまらなく快感なんだ。
[目と口許に浮かべるのは、ひどく穏やかで緩やかな笑み。]
ああ、だから…… 私は「かれ」の声が聞こえれば、それで十分なんだ――**
(84) 2010/08/11(Wed) 19時頃
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記者 イアンは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。
2010/08/11(Wed) 19時頃
記者 イアンは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。
2010/08/11(Wed) 19時頃
記者 イアンは、飾り職 ミッシェルに話の続きを促した。
2010/08/11(Wed) 19時頃
記者 イアンは、飾り職 ミッシェルに話の続きを促した。
2010/08/11(Wed) 19時頃
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―朝の森― [ 木に凭れたイアンの身体がずるずると滑り落ちる。 その視線の先にある筈のミッシェルの姿を、彼は見ていない。彼の目に映っているのは、ここではないどこかの、ここにはいない誰かなのであろう。
『それ』の眼から一切の感情が消えた。 宵月いろの鏡となって、不在の誰かに向かって饒舌に語り続けるイアンの姿をただ映した。]
(85) 2010/08/11(Wed) 19時頃
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靴磨き トニーは、ランタン職人 ヴェスパタインは照れてるのかなと首傾げ。
2010/08/11(Wed) 19時頃
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―朝の森―
イアン。
……イアン。
[ 『それ』はイアンの名を呼ばう。]
(86) 2010/08/11(Wed) 19時頃
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/* 16時頃の俺の独り言の件。
でも、マーゴのPLさんは批判しつつも、墓RPはしっかり進められている方。文章も読みやすく美しいし、アンカーもきちんとあるので、とても優秀なPLさんなのだと思う。俺(PL)に対しても、地上での俺の残念さからあまり良い感情はあまり無いだろうに、真摯に対応して下さっている。
きっと、すごく経験を積んでおられて、ご自分の中でPCや設定や、しっかりとしたRP理念をとても大切にされている方なんだろうなあ。すごいなあ。
やはり、初心者はその辺も考えて、他PLさんの思いの受投に慣れて行かないとだな。ガチ以上に大変ですなあ、RP村。
(-45) 2010/08/11(Wed) 19時頃
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>>+62 [じっとオスカーの声に耳を傾ける。 そして、徐々に口を開く。]
本当の仇は…きっとこれから。 儀式は、お前の望む通り終わるから。
[あと少し――だが。 おそらく途中で終わる事はあり得ないだろう。 同胞の目的を聞いた彼は、 オスカーに明確な返答をする事は出来なかった。]
お前、本当に良くやったよ。 まったくよ、俺も油断したつもりは無かったのにな。
姉さんとは再会できたか? もう、離れるんじゃねえぞ。
[まるで父が子に向けるような眼差しを向け、 オスカーの頭を撫でただろう。]*
(+67) 2010/08/11(Wed) 19時半頃
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/* しかし表……すげえ、えろいのなwww こんな展開になるとは、始めた時は予想してなかったな。
イアンの人生を色香で完全に狂わせおった。 もはやヴェスパタインは女。 イアンにとっての、ファム・ファタールなんだろうな。
つか、俺ばらできんでごめんよおおおw もしかしてそういうのも考えておられたのだろうかッ! いやはや、すまん!ほんとすまん!
(-46) 2010/08/11(Wed) 19時半頃
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/* 冷静に考えると、 この7日目のイアン豹変のシーン>>3なんて なかなか良いと思うんだけどなあ!
ここで狂ってくるとは思わなかったもんw しかもじわじわと伏線張っていると言う。 こういうの楽しみにしてたんだよなー。
(-47) 2010/08/11(Wed) 19時半頃
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/* 最終日の展開…。 俺はこの流れなら確かにミッシェル吊りは妥当に思えるな。
善人(常識人)はみんな死んでしまった訳だし。 どちらにしろヴェスパタインは現状維持や儀式を往時のように復活させる為に、今回の行動を起こした訳では無い。
それを考えると、ミッシェルが生き残ったとして、美しく終われないような気がするんだよな。村のテーマがぶれてしまうと言うか。やはりテーマを重視するなら、▼飾は止むなし、という気がしてる。飾自身に強烈な思想や意思が無い、と言うのもポイントだと思う。
イアンがまだ理性に勝てるならともかく、ここからヒト側に翻すには、相当揺れる心理ロールが必要に思える。それは時間的にも、今までのイアンと他人物とのやりとりからしても厳しそうだし。
個人的には▼飾▲パスの、記灯主人公両生存エンドが良いのでは?とも思ったけど…。あー、村のルールが「最終日に主人公のどっちかは墓」ってなってたからかw
(-48) 2010/08/11(Wed) 19時半頃
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/* ピッパは、RPに何か裏があるのだろうか? 人とも関わらない、超絶マイペースPC設定の様に思えたけど、裏設定とか、なにか詩に意味があるのかな?
そこが難解すぎて、結局解らなかったなあ。
主義主張が一番見えないPCだったし、灰になにか裏設定が埋めてあるんだろうかなあ。
ま、まあ、 ▼荒とか連呼してるんだろう…な…たぶんorzゴメンナサイ
(-49) 2010/08/11(Wed) 20時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 20時頃
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/* うーん…価値観が違うのだろうか。 RP村、向いてないのかもなあ。エピローグが怖すぎる。 ID見せたら、地雷扱いされるんだろうかなあああ。 あーあ、つらいなあ。謝っても解ってもらえるといいんだが。
もしピッパが6日目のメモで言ってたように、RP村が先回りして察してナンボ、遠慮してナンボの世界なら、(RP村は女性PLが多いらしいという点もあって)俺には敷居が非常に高く感じる。今までうまく回ってた参加RP村が幸運過ぎたのかもな。
「私は生きたいのよ、メモで特にやりたい事無いって書いたけど察して」とか、「NG項目はっきり書いてないけど、赤ログでの○○や××はダメなのくらい狼ちゃんと察して」「確定描写は察して」みたいに逆イタコ求められると、本当に価値観がピッタリ合致した相手としかRP村共存できない気がするんだが…。
自分が心地良くRPしたいからRP村に入るのか、面白いログを作り上げていきたいからRP村に入るのか、って違いなのかな…。
メモもどこまでが書いていい事で、どこまでがダメとか決まってるんかな?どこかにそういう暗黙ローカルルール書いてある所ないものか…。
(-50) 2010/08/11(Wed) 20時頃
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/* うーん、色々考えたり、反省したりなんだが。この現状。 やっぱり俺のせい…かもな…orz 今も俺に対してムカついてて、村覗いてない人とかいるのかもだな。
どうすればいいんだろうか…。 墓下落ちてからの方が、赤専用掲示板使いたいw
変に遠慮せずに、初日から掲示板使わせて貰った方がみんなの為に良かったのかもしれないな…。空回り過ぎたなあ。
特にピッパは、墓下での感触だと、俺(PL)に対して怒っている気がしてならない。
うーん、ごめんなさい。村をこんなにしてしまって、皆さんごめんなさい。そして村建てさん、相方、本当にごめんなさい。いろんな意味で場違いだったのかもしれない。
エピローグで謝るのが、最低限の礼儀だと思うので、良かったら話をさせて下さい。
(-51) 2010/08/11(Wed) 20時半頃
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/*
ごめんなさい、って素直に謝れるのはえらいと思う。 けれど、相手にどの事について謝りたいと思ったか それも伝えないと相手は分からない事がある。 何について謝ってるの? 何を悪かったと思っているの? 言葉にしなければ伝わらないこともある。 と、独り言。なんかメモでごめんなさいだけがちらほら見えたから。
(-52) 2010/08/11(Wed) 20時半頃
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―どこか―
[ピッパの傍から離れて、ふわり。 どこともなくさ迷う。 ふ、と僅かに毀れたため息は、ピッパとのやり取りを思い返して]
まあ……そうだよな。 俺のことなんかはピッパは気にしないほうが、きっと幸せだろう。
[ピッパの記憶がないなんて思わないから。 普段どおりに見えた態度に普段どおりの口調としか受け取れず。 だからこそ口にしたことがそのままなのだと、思い込んでいる。
それならそれでいいか、と口の中だけで呟き。 ふわり、次に現れるのは――]
(+68) 2010/08/11(Wed) 20時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 20時半頃
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/*
ごめんなさい。と思ったのなら 次からはごめんなさいといわなきゃいけない状況を 作らないように出来るといいよね。 と、私は思います。はい。 日々精進なのです。
(-53) 2010/08/11(Wed) 20時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 20時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 20時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 20時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 20時半頃
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/* 2日目パピヨンとのRPのやりとりとか熱かっただけに…。
色々な人を傷つけたんだろうなあ。PCもPLも。 パピヨンのPLさんの意見とか聞きたい。 つか、墓で絡みたい…。
テンション上げなければ…。 なんか俺こればっかり言ってる…な。
〆ロールどうするか、考えよう……。
(-54) 2010/08/11(Wed) 21時頃
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/* というかこの雰の激しい中。
更新伸ばしてやりとりして、とかやってたら2時の制限時刻がきて翌朝までコミット延長、とかってオチじゃね?
(-55) 2010/08/11(Wed) 21時頃
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―広場―
[ふらふらしてたら、たどり着いた先は広場。
大樹にもたれるマーゴの姿や、どこかにパピヨンの姿もみえるだろうか。
巡礼の噂話をする村の人のうち、長老よりのものは、テッドの死を当然のことといったように噂をする。 親方や家族は悲しみはしたものの、それでも御使いに対する態度については諌める立場をとっていたから、嘆きを村の人に見せることはない。
そして死した若者は、村人達の噂話など、生きているときよりさらに、気にすることはないのだった]
(+69) 2010/08/11(Wed) 21時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 21時頃
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―朝の森 >>86―
……何ですか?
[ぼんやりとした視線で、宵闇の色を下ろす影を見やる。 そこには、イアンが信奉する「かれ」の姿があった。]
ああ……すみません。 少しだけ、朝の光が眩しすぎて……軽く目眩を起こしていたようです。
もう、平気です。
[ふと緩やかな笑みを浮かべる。]
(87) 2010/08/11(Wed) 21時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 21時頃
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―昏い森― >>3 …ったくよ、 最後まで、本音を出さねえ野郎だと思ったら…。
[逆に獣性を剥き出しにしてテッドを襲うイアン>>5を見つめ、呟く。]
でも、これなら―――。 アイツは儀式をやり遂げられるかもしれねえ。
[近くでトニーの気配を察しただろうか。 振り返って辺りを見回す。 他の住人達の気配を感じたら、そちらへ行くかもしれない。]
(+70) 2010/08/11(Wed) 21時頃
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/* 墓下、誰が居て誰が居ないのかわからない。 話す気が…ないのかなあ(´・ω・`)どうしようかな。
延長使う位なら、いっそコミットでもいいと思うんだけどな。エピロールでもいい訳だし。
この辺の意識はPLごとにバラバラなのかな。 やっぱり野良村って難しいなあ。俺は混乱しっぱなしだ。
(-56) 2010/08/11(Wed) 21時頃
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/* 普通に更新でいいんじゃね?と思うんだけどなあ。
WIKIはみてくれたのだろーか。
(-57) 2010/08/11(Wed) 21時半頃
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ずっと、お前の方が知りたがっていたのに、
今では、
(*1) 2010/08/11(Wed) 21時半頃
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[ぱりぱり、何かを剥ぎ取る音がする ぱきん、何かを弾く音がする さっきまで、紅い光を浴びていたはずの森は 真っ暗な闇の中、その姿すらもう見せない
なんだか、胸の奥がぞわぞわ 虫が這う様な感覚がある なんだろう、こいつの名も知っていたはずなのに 深い闇が食らった、森の何処かに置き忘れたのかな]
あ――… あ――… あ――… あ――――…
[ことり ことり ことり 積み木が崩れていくように、少しずつ、音を立てながら ああ、私を形作っていた物が、崩壊する 老い朽ち、腐り落ちるのと同じ ぼろぼろと、何かが剥がれ落ちるのを感じるの]
(+71) 2010/08/11(Wed) 21時半頃
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>>*1 ・゜・(ノД`)・゜・ アーン兄貴ニ会イタイヨー!
(-58) 2010/08/11(Wed) 21時半頃
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― 広場 ―
[ふ、と長老の一人が何か話しているのが聞こえた。 ラトル家、とか、まだ小さいのに、とか そんな言葉が断片的に娘に届く]
――…小さい。
[ふるふると娘の肩が小さく震える]
其処はまだ若いって言う所、…の、はず…。 小さい、……そんな風に見えていたの…?
[長老の話に同意を示す別の村人の声に がくりと項垂れてしまう。 確かに頭を撫でられたり子供扱いが多かった]
……子供じゃないのに。
[唇を尖らせて拗ねた声でぽつと紡いだ]
(+72) 2010/08/11(Wed) 21時半頃
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― 広場 ―
[そういえば血を絶やさぬようにと祖母は何度も言っていた。 けれどそのわりに縁談の一つも聞いたためしがなかった]
――………。
[大人と認識されていなかった、と結論が出るのに そう時間は掛からない。 祖母の代理として大人な振る舞いをしてきたはずなのに 如何してだろうと考えて自らの姿を顧みる]
もう少しすれば私だって……っ
[長老の一人に反論しようとするのだけれど声は届かない]
(+73) 2010/08/11(Wed) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 21時半頃
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― 広場 ―
[届かぬまま長老たちの話は移ろう。 それは幼友達の噂話>>+69]
――…当然なんかじゃ、ない。 何も、知らないくせに。 そんな風に言わないで。 死して当然の者なんて誰一人、いなかった。
[娘にしては珍しくきつい眸を長老の方へと向ける。 死者である娘が生ある者にいくら言った所で 届かないし何か影響を与えられるわけではないけれど 言わずにはおれなかった。 幼友達がそんな風に言われるのが悔しくて堪らなかった]
(+74) 2010/08/11(Wed) 21時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 21時半頃
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―広場―
[ふと、声>>+74が聞こえてそちらへと近寄る]
マーゴ。
[黒髪の娘。 最後に見たのとは違う、生前と同じ姿に、ほっとしたように、名を呼んだ。 何かに憤っているような、珍しい幼友達の姿に、きょとりと瞬きながら大樹の傍で立ち止まる]
(+75) 2010/08/11(Wed) 21時半頃
|
|
/* ふむ。儀式は間違ってる、なのに人狼が生きるエンドになりそう、と言う事で、(一見バッドエンドに見える)展開への疑問も含めてこういうロールになるのかな。
そういえば、儀式は今回で明確に終わる訳だから、ウチの家はこの村から出て行かざるを得ないかもしれないな。
今は家の者は気付いていないと思うが。ヴェスパが何か村に対して宣言するだろうか。それともヴェスパはひっそり消えて行くだろうか。
(-59) 2010/08/11(Wed) 21時半頃
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/*
メモ更新されないなあ。 墓下の意見もとめといて、WIKIみてないのかなあ……(ごろごろ
(-60) 2010/08/11(Wed) 21時半頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 21時半頃
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― 広場 ―
[生者に対峙する娘の耳に名を呼ぶ声>>+75が届く。 聞き覚えのある声だった。 声のした方へと顔を向ければテッドの姿が見えた]
――…あ、テッド。
[きょとりとした様子に思わず目が泳いだ]
……え、と。 何か、聞こえてた?
[心無い言葉など聞こえていなければいいな、と そんな思いから問う言葉を掛けた]
(+76) 2010/08/11(Wed) 21時半頃
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/* ニールはどうして青で発言しないんだろう? ノックスはトラブル?
俺のせいなのかな…。そうだったら本当にごめん。
(-61) 2010/08/11(Wed) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 22時頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 22時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 22時頃
肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 22時頃
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/* パピヨンは本当に良いPLさんだと思う。 初回落ちにしてしまったのは私の責任が大きいように思う。
本当にごめんなさい。もっとパピヨンとRPしたかった。
(-62) 2010/08/11(Wed) 22時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 22時頃
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―広場―
[幼友達>>+76の様子に不思議そうに首をかしげる]
いや……なんか噂してるっぽいのは見えるけど。 あんまり良く聞こえないんだ。
[死者の声は聞こえる。 生きているものも、心残しているものであれば声は届く。 けれど、村人の噂話は、届くことはなかった]
マーゴはなんか聞こえるんだ?
[死んだというのに、あまりに代わりのない様子に。 小さく笑いながらその隣に座り込んだ]
(+77) 2010/08/11(Wed) 22時頃
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―朝の森>>87― [ 穏やかな笑みを浮かべるイアンはもう平静に戻っているようであった。が。]
――…… そうか。
[ 素っ気無く答える表情は変わらねど、瞳の底ひっそりと、哀しみに似たいろが過ぎった。]
(88) 2010/08/11(Wed) 22時頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 22時頃
|
/*
まあ、いいか。うん。 好きにするといいよ……
(-63) 2010/08/11(Wed) 22時頃
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─ 森の中 ─
……、ヴェスは「ミツカイサマ」だったんだなあ……。
[身体をヴェスパタインに喰らわれてしまってから、どれくらいの時間が過ぎたのだろう?]
だからヴェスはあの時あんな事をおいらに聞いたのかなあ。
(+78) 2010/08/11(Wed) 22時頃
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―深夜の森―
[ヴェスパタインと肌を合わせる事で、 どんどん狂って行くイアンを目の当たりにする。
まるで、ヘクターが失いつつある激情や野性が イアンに移ってしまったかのように―――。
この交わりは次代に種を残す物では無い。 同胞のイアンに対する感情はわからない。]
ヴェスパタイン、アンタは、どうするんだ? 儀式を終わらせる、とアンタは言ったが。
このまま儀式を終えたら、アンタは―――?
(+79) 2010/08/11(Wed) 22時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 22時頃
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― 広場 ―
良く聞こえない……? そ、か。うん、聞かなくて良いと思う。
[噂話にさえも耳を傾けるのは昔からの癖なのだろう。 祖母の目となり耳となる。 そんな風に思いながら大人にまじっていたから]
色んな話が聞こえてくるよ。 あんまり愉しい話じゃないけど、ね。 あの人、私の事小さいなんて言ってたのよ。 失礼だと思わない?
[話していた者を無遠慮に指差して テッド>>+77に話すのは少し前の話。 娘にとって最期の夜、この幼友達とは話せずにいたから 今こうして普通に話せている事に安堵していた]
(+80) 2010/08/11(Wed) 22時頃
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|
―広場―
[そして、巡礼六夜目の日―――。
一夜目の夜、自らの手で此処に送り込んでしまった女性の姿を発見する。 彼女を見るのは随分久しぶりな気がした。]
あの記者、とんだ喰わせもんだったな。 アルフレッドはそれを知って…?
(+81) 2010/08/11(Wed) 22時頃
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|
―広場 何処かの屋根の上―
[ふわり。 赤い月のもと、屋根の上に舞い降りて腰を下ろす]
…今夜で最後…なのかな…。 結局こうなっちゃったんだ…。 昔お祖母ちゃんに聴いた話どおり、ミツカイサマが…。 でも、これで村は平和になるのかな? …これからこの村は、どうなって行くんだろう。
[静かな村の様子を見下ろしながら、一人、もの思いにふけった]
(+82) 2010/08/11(Wed) 22時頃
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|
――広場――
[群れ集う生者の間に、まるでその一人のように立っている。 嘆く声と言祝ぐ声、途切れ途切れにはるか森から聞こえる歌声。 暗い青みを増す空を見上げると、月は真紅を満たした真円をしていた。]
ああ……。 祭りの最後の夜が来たんだ。
……見慣れた祭りの広場なのに、不思議ね。 生きた人と死んだ人が一緒に、終わりのときを待っているなんて。
(+83) 2010/08/11(Wed) 22時頃
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―広場―
うん、まあ、噂話なんて、あんま面白い話もしてないしなあ。
[こくりと頷きながら。 マーゴ>>+80が指差す村人を見る]
マーゴが小さい? そりゃ小柄なほうだとは思うけど―― 小さい、ってのは違うんじゃないかなあ。
[いろんな話、に小さく頷いて、続く言葉に不思議そうに瞬いた。
若者にとって黒髪の娘は大人のように見えるから、小さい、という言葉が意味する幼い、には不思議そうに首を傾げるだけ。 死ぬ前にぎこちない態度をとってしまったことを悔いていたことすら忘れて、当たり前のように言葉を交わしている]
(+84) 2010/08/11(Wed) 22時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 22時頃
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/* これは私が赤持ちだからかもしれないけど。
盛り上げる展開、整合性のあるログ、と言う意味では、 決して地上の判断は間違っていない、むしろブレずに走りきったと思う。ヴェスパタインが行動の真意を明らかにしないから、その辺が見えなくて不安なんだろうけど。
エピローグはみんなのわだかまりが溶ければいいんだけどな…。 墓がこうなった原因は俺が大きいんだろうな…。 ああああ!今気付いた。まさに墓荒らし!
…。 |||||(T△T )|||||ドヨーン あー、ヘクターにも申し訳ないなああ。 もう駄目だ、胃が崩壊しそうだorz
(-64) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 22時半頃
――それから。
昼の光は彼ら巡礼者に安らぎを一通り与えた後、
その役割を終えて森の奥へと帰って行く。
そして、夜――…彼らは最後の巡礼の刻を迎える。
(#1) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
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[祭壇へ歩み寄り、そこに残された三枚の葉を前に跪く。]
御使いよ。感謝を。そしてお願いを申し上げます。 貴方が村と共におられることを知ったので、私は安らかに行くことができるでしょう。 私が、死の覚悟をしていなかった彼らを生贄に送った私がそうなのですから。 どうか、他の巡礼たちもまた、安らかでありますように。
私たちは契約を知らない者の命さえ、捧げてしまった。 どうか、彼らの死が無駄になりませんように。 貴方の力がこの先も、村をお守りくださるのに充分でありますように。
この先もこの地が「楽園」と呼ばれますように。
(+85) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
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/* 頑張れ、イアン!! 頑張れ、ヴェスパタイン!!
二人はこの村の芯だ。最後まで走りきってくれ! 俺は応援してる!!!
(-65) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 22時半頃
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― 広場 ―
そうね。 噂話を聞くよりもテッドとこうして話している方が 私はずっとずっと愉しいと思う。
[頷きに目を細めテッド>>+84を見詰め]
……テッドは私の事子どもっぽいとは思わない?
[違うという声に何だか嬉しくなる]
事あるごとに頭を撫でられたり お遣いに行くと飴を渡されたりとかしてたの。 今思うとあれって子供扱いよね。
[頬に手を宛がい悩ましげに吐息を漏らした。 何故だが愚痴っぽくなってしまったのに気づけば ふるふると首を振り それから不思議そうな様子のテッドに小さく笑う]
(+86) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
|
|
[ふと、「ミツカイサマ」に似た何かを持っていた男の事を思い出す。]
……ニールは、知っていたのかな、ニールが死んだらおいらには「ミツカイサマ」と同じように見えるって事を。
[今も彼は、炎に包まれているように見えるのだろうか]
(+87) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 22時半頃
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―広場―
……今夜で最後、か。 まさか、こうなるなんて全然思ってなかった。
[静かに屋根の上から広場と、その周囲に広がる森を見下ろしている。 ぽつり漏らした言葉は、心の底から放たれたもの。
村が嫌いだった。伝統が嫌いだった。 祭が嫌いだった。儀式が嫌いだった。
壊してしまいたいと、願っていた事も、あった。 燃やしてしまおうと口にした事も、あった。
もちろんその象徴であるミツカイサマは、今でも憎い。
のに――]
……何で、こんなに胸の底がざらざらするんだろう。
(+88) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
|
|
/* なんとなく。 演劇村でも良かったんじゃないかと思う。 そちらのほうが納得出来そうな気がした。
(-66) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
|
|
―広場―
うん、俺も。
[マーゴ>>+86にへらっと笑って同意した]
マーゴが子供っぽかったら、俺なんか完全に子供だっていわれそーだし……
マーゴはちゃんと大人だと思うけど。 あれだ、きっと小柄なせいだよ。 だからつい、撫でたくなるんじゃねぇの?
[うーん、と腕組みをして考えながら答える。 小さく笑うのをみればまあいいか、と笑い返し]
マーゴは綺麗な娘になったと思ってた。 大人に混じって話もしてるし……ソフィアさんとは違う意味で憧れでもあったんだよなあ。
[ソフィアが、大人の女性に対する憧れなら、マーゴへは一足先に大人になった友達への憧れで。 死んだ今だから、言えるけど、と鼻の頭をかきながら誤魔化すように呟いた]
(+89) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
|
|
/* テッドにはKYの称号を与えよう……
なんだ、この周囲との空気の差は。 お前はちょっとそこに直れ。と私は言いたい。
(-67) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
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|
―少し刻は流れて、2枚の葉が摘まれた頃―
……満月。
[ぽつりと呟き、空を見上げる。]
あなたの言った通り、月は満ちました。 そして私の身も心も、完全にあなたに支配されてしまった。
――あなたは一体何者なのです?
「ヒトではない獣」。 私にはそれしか分かりません。
この森があなた達の聖地ということは分かりました。 ですが、その芯の部分――…「あなたが何者か」が分からない。 そして、私はそれを知りたいのです。
(89) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
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―満月の夜― [ ――血塗れた手はそのままに。
降り注ぐ月光の下、森にぽっかりと開いた空き地に二人は立っている。 全き円の形を取り戻した月は、黄金の円盤が夜空に嵌め込まれているとさえ。]
何者かを知れば、答えが出ると言うのか。 それで理由がつくと言うのか。
[ クッと薄い口唇の片端が歪む。] 「ヒトではない獣」。 お前自身がそう理解しているではないか。
(90) 2010/08/11(Wed) 23時頃
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>>+88
あ。
[少し離れた屋根に影を見つけ、顔を上げる。 ふわ…と跳ねるようにして一度姿を消し、次に姿を現したのはオスカーの背後だった]
だーれだ?
[後ろからオスカーに目隠しをして声をかける]
どうかしたの、オスカー?
(+90) 2010/08/11(Wed) 23時頃
|
|
[どうしてこのようになってしまったのだろう。 どこで我らは人の子と道を違えたのだろう。 大いなる信仰不在の台座を前に、思う。 既に、答えは幾人から耳にした。 我らは生きながらゆっくりと消えて行く。
最後の巡礼の犠牲者たちの気配を想う。 今夜も、きっと誰かが来る。]
だがそれで、今夜で、終わる。 全ての巡礼者に祝福と鎮魂を。 そして同胞には、悲願の達成を。
[嘗て大きな信仰の対象であった筈の神像を前に、今は祈る。]
(+91) 2010/08/11(Wed) 23時頃
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|
― 広場 ―
テッドは……、子供っていうより男の子って感じかな。 いつも元気でまっすぐできらきらしてるの。
[テッドと二人並んで大樹の傍で語らう。 隣にいる幼友達を見詰める眸は少しだけ眩しげで。 小さいという扱いが小柄なせいと言われれば]
むぅ。身長はもう伸びないけど……
[結局子供扱いされない為の打開策は見つからない。 けれど、思わぬ言葉が聞け娘は驚いたように眸を瞬かせた]
テッドにそんな風に思って貰えてたなら嬉しい。 綺麗なんて言われることないから、 ちょっと恥ずかしくなるけど。 ありがとう、テッド。
[嬉しそうに花の綻ぶような笑みを浮かべる]
(+92) 2010/08/11(Wed) 23時頃
|
|
[>>+81
祈りの言葉を終え、強い視線を感じて振り返る。 そこにはヘクターの姿があった。
森全体に響き渡った、咆哮の主。
踵を返し、彼に歩み寄る。 三歩の距離を残し。]
ここでは、何とお呼びすればよろしいのでしょう?
(+93) 2010/08/11(Wed) 23時頃
|
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 23時頃
|
お前は俺が、お前の全てを捨てるに足る神であって欲しいのか。 お前が繰り返す、信仰告白どおりの存在であって欲しいのか。
[ 嘲りに似て――けれどもそれは、怒りにも似ていた。]
(91) 2010/08/11(Wed) 23時頃
|
|
―満月の夜―
それ以上のお答えは、下さらないのですか?
……いいえ。 その必要は無いのかもしれません。
「ヒトではない獣」を目の前にして、今の今まで殺されなかったという「それ」だけで、私にとっては十分なのだと思います。
[血に濡れた風が渦巻き、月の方へと昇ってゆく。]
ああ――…「あなた」。 私は、もはやヒトではなくなりました。 私はヒトの身をしておきながら、ヒトの事を裏切り、そしてたくさんのヒトを死に追いやりました。
――そこで、ひとつお伺いしたいのですが。
(92) 2010/08/11(Wed) 23時頃
|
|
[月明かりを頭上に浴び、「かれ」の目を真っ直ぐに見て告げる。]
私は、あなたがあなたの神に捧ぐ生贄にはなれませんか?
精神は「獣」でありながら、肉体は「ヒト」の態(なり)をしている私は、果たして「ヒト」なのでしょうか?それとも「獣」なのでしょうか?
――…私はそれが知りたいのです。
(93) 2010/08/11(Wed) 23時頃
|
|
同じ――同じ。
お前も同じ、なのか。
[ 誰も聞く者が居ないからこそ、零れる独り言。]
(*2) 2010/08/11(Wed) 23時頃
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|
>>+90
うーん、誰かな。 ホリーかな。……よし、当たり。
[振り返って、口元を綻ばせる。 しかしどうかしたのかと問われれば、再び視線を下に降ろして]
――うん、ちょっと、考えてたんだ。 これで……儀式は終わるじゃない?言い伝え通りに、終わりそうじゃない? そうしたら……村は、どうなるのかなって。
ちょっとだけ、ね。
(+94) 2010/08/11(Wed) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 23時頃
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[ 長い沈黙の後。]
――お前は俺に喰われたいのか。
[ 尋ねるのではなく、それは確認。]
(94) 2010/08/11(Wed) 23時頃
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|
>>+93 は…なんでもいいさ、今まで通りヘクターで。 どちらにしろ俺は御使い様の力を失った。
[それに、と言葉をつぐ。]
もしかしたら肉体が滅びる以前に 「御使い様」は既に死んでいた…そんな気がする。
[こうやって、正体を明かして話せていれば、 彼女の話>>2:425>>2:426も、聞けたのかもだろうか。 …いや、今となっては遅いか…。]
(+95) 2010/08/11(Wed) 23時頃
|
|
/* >イアンメモ >あと1時間、全力で(喰われるの)頑張ります。 イアンがんばれー!! ヴェスパもがんばれー!! どんな結末になるのか、すごい楽しみにしてる!
(-68) 2010/08/11(Wed) 23時頃
|
|
―広場―
男の子……子供よりはましなのか? まあ、元気だけが取り柄だしなあ。
[よくわからず首を傾げるが、マーゴ>>+92がそういうんならそうかもな、と考えるのを放棄した]
村の大人達はへんなところで大人扱いしたり子ども扱いしたりだから、あんま気にしててもしょうがないと思うしなあ。
[大人として考えろといった直後にこれだから子供は、などと手のひら返されるのも日常だった若者にとっては、大人は理不尽なものだと、ため息をついて。
気恥ずかしい言葉のあと、マーゴの花のような笑みを見れば、あー、うん、と笑って気恥ずかしさをごまかし]
お礼を言われるようなことじゃねーけど。 あと一年もすれば大人たちだって子ども扱いできないようになってたんじゃないか、とは思うけどな。
(+96) 2010/08/11(Wed) 23時頃
|
|
>>+94 うん、終わりそうだよね。 ……ね。 どうなるんだろう。
[オスカーの疑問は、自分も先ほど考えたもので…。 オスカーの隣に腰を下ろし、村を見下ろした]
今までは、村を守る代償に儀式が行われてたんだよね? …なら、少なくとも次のお祭までは平和なんじゃないかな? …でも、その次はどうなんだろう…その次も…またその次も…こうやって続いて行くのかな…。
[そう呟いたホリーの表情は、何処か悲しげだっただろうか]
(+97) 2010/08/11(Wed) 23時頃
|
|
……そういうことになると思います。
[ふと緩い笑みを浮かべ、風の流れる方を見つめる。]
私には、帰る場所もありません。もしこの取材を終えて本国に帰ったとしても、私の心はここにあらずでしょう。
それに、あなたは私をどこかに連れて行くことなどできないでしょう?たとえ私があなたの信奉者となったとしても、私の身はヒトのまま――…ヘクターのように、私はあなたの横を歩き、「同胞」と呼ばれることは、未来永劫ないでしょう。
――…いいえ、私は誤魔化してはならない。
この血と肉を。 沸騰しそうなくらいに熱く煮えたぎるそれを。 月が満ちているうちに、あなたの中に取り入れて欲しいのです。
あの時ヘクターが、マーゴさんにしていたように。 ――…余計な感情は、要りませんけどね。
[すっと右手を差し出し、ヴェスパタインの双眸を見つめた。]
(95) 2010/08/11(Wed) 23時頃
|
|
/*
余計な独り言ばかり残しててすみません。
楽しい村でした。ありがとうございました、と気の早い独り言を残すのです。
ほんとにイアンの人とヴェスパタインの人はお疲れ様なのです。
(-69) 2010/08/11(Wed) 23時頃
|
|
――俺の神など、居らぬ。
[ 吐き捨てるように呟いた。]
(*3) 2010/08/11(Wed) 23時頃
|
|
>>+95 「御使い」は既に死なれて……。 酷いことをおっしゃいますのね。
[身振りで村人たちを差し。]
皆信じますわ。きっとまた長い間信じていくでしょう。 これだけの人が死んだのですもの。 家族や、友人や……。
[死者の森に響いたあの声は、生者には届かなかったのだろうか。 ふとそう思えて、最後の単語を飲み込んだ。]
それとも……私たちが、貴方に酷い重荷を負わせていたのかしら?
(+98) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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[ すう、とひとつ大きく息を吸った。
『それ』は暫し瞑目し――再び目を開けた時には、月の黄金に輝く瞳は蠱惑を湛えて煌いていた。]
(96) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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― 広場 ―
[大人の理不尽さを語るテッドにこくこくと頷く]
気にしてもしょうがないけど…… やっぱり如何見えてるのかとか気になってしまうのよね。
[個として見られる事より肩書きで見られる事の方が多かった。 それでも望まれる姿であろうとそれなりに努力してきたから 結果が伴うか如何かが気になっていたようだ]
一年もすれば…… うん、そうだと嬉しいな。 一年後の私、大人っぽくなってるのかな。 でも一年後のテッドもきっと大人びて見えるね。 ……一年後も、その先も、こうやって話していたかったね。
[失われた先の話にはやはり未練が滲む。 それでも今こうしてもう一度話せたのだから、と 納得しようと思う自分もいて複雑な面持ちとなる]
(+99) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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[ 口唇が艶冶な微笑の形を刻む。 差し出された手に合わせ、重ねるように手を伸ばし、招く。 言葉は無い。 ただ、誘(いざな)う――ここへ来い――と。]
(97) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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[一歩、また一歩、イアンは「かれ」の方へと近づく。 それが「死」への旅路であることは分かっていても、なお。]
あなた。
月が、綺麗ですね。
――…今宵は、いちばん、綺麗です。
[深い深い金色の目を見つめ、肺のあたりから熱い溜息を吐き出した。]
(98) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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>>+98 [パピヨンに指し示された先を見、 自嘲めいた笑みを浮かべる。]
俺は信仰の無い儀式に苛立っていた。 我らを忘れた人の子に 儀式を遣り遂げ、我らの意志を示す。 それが目的だった。
我らが姿を見せずとも、人の子だけで、 それを思い出して欲しくて、な。
(+100) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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[かつて彼は言った。 彼が本当のことを言っている時は、いちばん嘘をついている――…と。
では、今こうして、満月の下で無言劇を繰り広げている時はどうなのだろう?かれは嘘をついているのか、或いは――]
(そんなことは――…どうでもいいことです。)
[そして、「かれ」のヒトならざる逞しい肉体に、己の胸が合わさる程までに近づき、イアンは目で告げる。
時は満ちた、と。]
(99) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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記者 イアンは、「かれ」の手を、ぐっと握った。
2010/08/11(Wed) 23時半頃
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>>+97
村を護る代償に……。 そう、だね。次の祭まで、村は、平和に……
[そうであればいいと思う。 そうでなければ、ならないと思う]
続いて行くのかな。 でも、もう……今はさ、昔じゃないんだよね。
[ホリーの手に己の手を重ねようと、腕を伸ばした]
残ってるミツカイサマは……どう、思ってたの、かな。
(+101) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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>>+98 重荷…か……。 いや、我らも汝らに重荷を背負わせていたのだろうな。
(+102) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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―広場―
マーゴは大人に混じってがんばってたから、余計に気になるんだろうなあ……
[しみじみと、幼友達>>+99をねぎらうように言葉を紡ぐ。 まだ見習いだから、と目こぼしされてた若者よりは、よほど立場的にも大変だっただろう、と解らないなりに推測して]
一年たてば、きっといろいろ変わってたはず、だよなあ。
うん……そうだな、生きて、こうやって話していたかった、な。 まあ、しょうがないん、だろうけど。 御使いがほんとうに居たんだし……俺だって、人を殺したし、な……
[明るく話していたけれど。 未来がないことにはやはり、暗さや苦さや未練がにじむ。 考えても仕方がないことだけど、と肩をすくめるのは考えたくない若者の癖だった]
(+103) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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[ かつて「ヘクター」と呼ばれた同胞にしたように。 ほんの一夜前、彼を差し招いたように。
腕を広げ、イアンを待つ。 自らの内に招き入れるために。
『それ』もまた、うっすらと開いた唇から欲望に濡れた熱い息を吐いた。]
(100) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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>>+100 貴方がたがおられなければ、私たちのどこが、森の外の人々と違いましょう。
ああ……きっと私、今貴方に酷いことを言っているのでしょうね。 でも私たちは、何の変哲もない人間なのですよ。 その時々の迷信や流行の言葉を信じてしまうような……。 自分の愛する人のことをしか、考えないで生きてしまうような……。
[軽くうつむいて微笑する唇の形は、ヘクターと同じ形にゆがんでいる。]
(+104) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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[ 彼の手を握り返し、腕を引いて抱き取る。]
イアン、お前が欲しい。
お前を、喰らいたい。 お前を、丸ごと、くれ。
[ 待ちかねたように、擦れた声で囁いた。]
(101) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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/*
ここまでテッドの独り言呼んだ人はほんとお疲れ様でした。 ぐちぐち言ってるときが多くてすみません。 お叱りはエピでうけますよ!
(-70) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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[ 胸を合わせ――深い、深い口接けを。]
(102) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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>>+101 …そうだね。
[伸びてきたオスカーの手をそっと握る]
昔のままじゃない…。 でも…ソレは私たちだけじゃなくて、ミツカイサマも…ミツカイサマ自身も、そうなのかも知れない。 だって、何十年も儀式は行われてなかったんだよ? もしかしたら、ミツカイサマも世代交代したかも知れないし…。 …なんでいきなりまた始まったのか…これからどうなって行くのか…ソレはわからないけど…。 もしかしたら、なにかが変わったから、今回再び儀式が行われた…のかも…。
(+105) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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[首を仰け反らせ、完全に満ちた月を見上げる。 逞しくもなく、神秘的なものでもなく――ただ人間の形をしているだけの肉を、「かれ」の御許に差し出す為に。
月が滲み、視界の中で大きくなる。 そう――昨晩かれに侵入された、あの時のように。]
(103) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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テッドもテッドにしか出来ない事を頑張っていたでしょう? ん、気になってしまうのは、もう癖なのよね。
[困ったように幼友達>>+103に呟いて]
少しずつでも変わっていければ素敵だったのにね。 しょうがない、かぁ……。
[結局、御使い様が何を思い何をしたかったのか知らない。 知れば納得できるのかと言われれば微妙な所なのだけど]
私も、ね。 別の誰かを殺していたかもしれない。 いつも守り刀を持っていたし、 殺したくないとは思っていたけれど 生かす為に殺す事を何処かで受け入れていたから。
[何時かのようにテッドの手へと自らの手を伸ばして 自分も同じなのだと小さく告白した]
(+106) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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>>+104 …そうだな。 人間とは、実に弱く、実に強い存在だ。
[今はそれも良く分かる。]
我らも数が減り過ぎたのだ…。 その理由は貴女ならすぐ解るのではないか? 村にも外からの血が随分入った。
[エデンの園から、ぐるりと村を見回し、パピヨンにそう呟いた。]
まさか、 あの英国人が此処まで関わってくるとは思わなかったがね…。
(+107) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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(願わくば、この痛みを、この恐怖を――書き留めておきたい。けれどそれは叶わぬ希望でしょう。
今こうして、私の身ひとつに刻んで、私個人の「痛み」に昇華して、それで全てを終わりにしよう。)
[深い深い口接け。 それは、この世で最後に刻まれるであろう、柔らかな悦楽。 これから与えられる、痛みを伴う快楽の前に味わう、甘い甘い美酒なのだ。]
(村に残る人々は、私が「遺した」記事を読む人々は、きっと私のことを「狂人」と呼び、後の世まで揶揄することでしょう。
けれど私は――…それでいいのです。 この悦楽を、この熱を、私の身ひとつで独占できる。 それは誰にも与えずにいよう。 そう――…これは私だけのもの――…)
(104) 2010/08/12(Thu) 00時頃
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[大樹の傍から見える光景に何時の間にやら 村長夫人とヘクターの姿がある。 その傍には供物台――また誰かが其処に寝かされるのだろうか。 厭な考えが過り娘は柳眉を寄せた]
――…優しい村にしたかった。 今より少しでも笑顔が増えて 優しい人が哀しまずに済む村に……
[娘の想いを継いで呉れる人は居ないだろう。 それが残念だった]
願わくば……、泣いていたあのこが 笑っていられる村でありますように。
[ピッパの死を悼んでいた純粋な少女。 守る為なら傷付ける事を厭わぬと言った娘が 彼女のしあわせを望むのは滑稽だろうか。 矛盾を抱えながらも娘の願いは変わらずにある**]
(+108) 2010/08/12(Thu) 00時頃
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>>+105
[死んでも、そこに重ねられた手のぬくもりを感じた。 確かめるように、そっと瞳を閉じて]
……そう、なんだよね。 何十年もやってなかったのに、どうしてこんな事になっちゃったんだろう。 今まで、……そりゃ、ミツカイサマにしてみれば、何十年なんて短い時間なのかもしれないけどさ、でも、僕達人間にとってみれば、何十年っていったら、結構長い時間じゃない?
外の世界じゃ、色々大変だっていうしさ。 でも、村は……儀式なんかやらなくても、上手く行ってて……
[そう思いこんでいただけなのかもしれないけど]
変わったとしたら、何が変わったんだろうね。 ……外から、あの人が、来た、から……?
[ただの思いつきを、ぽつり、漏らした]
(+109) 2010/08/12(Thu) 00時頃
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双生児 オスカーは、儀式の行方を見届けるべく、その双眸は真っ直ぐに――**
2010/08/12(Thu) 00時頃
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>>+107 英国人?
[それは……死者として過ごす間に、薄れかけていた記憶だった。]
ああ……。 彼はまだ生きているのですか? ……そう。さっき、姿を見たような気もしますね。
貴方以外にも御使いがおられるなら……森から出ることはできないでしょうか。 彼には、悪いことをしてしまいましたね。
(+110) 2010/08/12(Thu) 00時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/08/12(Thu) 00時頃
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我らは確かにこの森に在り、 人の子らを愛し、この森を駆け、護っていた。
それだけを、憶えて―――。
[ああ、月が満ちてきた……。 「最後」の巡礼者に、どうか祝福を。]
(+111) 2010/08/12(Thu) 00時頃
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墓荒らし へクターは、真円となる月を見つめ、彼は誰を想ったか――**
2010/08/12(Thu) 00時頃
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>>+109 わからない…。
[重ねられた手に、もう一方を重ね、オスカーの肩にもたれかかる]
もしかしたら、今まで村がうまくいってたのは、ミツカイサマが守ってくれてたからなのかも知れないし…そうじゃないかも知れない。 なにかが変わったから儀式が行われたのかも知れないし、そうじゃないかも知れない…。 …なんにしても、私にわかるのは…私たちに出来るのは…。
[す…と、オスカーと同じようにまっすぐに村を見つめ]
…ただ、見守ることだけ…。
(+112) 2010/08/12(Thu) 00時頃
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―広場― がんばれてたのかな。そうだったら、いいな。
[癖だという幼友達>>+106にそっか、と笑みを向ける]
起こってしまったことは受け入れるしかない、って親方がよく言ってたしな……
[死んでしまったことを受け入れるしかない。 殺したことを受け入れるしかない。 御使いがいたことも――受け入れられるか、ととわれると微妙だと若者は思う。 マーゴの告白を聞きながら、伸ばされた手を、幼い頃のように握り返して]
そう、だな。 人を殺せる道具を持っていった時点で受け入れてたんだな。 でも、やっぱり、守るために、使いたかったな。 殺すためじゃなく。守るために。
[かなわなかった願い。それを小さな呟きとして吐き出し。 幼友達の視線の先>>+108をみて、口をつぐむ。 次に、あの祭壇に乗るのが、誰なのかと考えて、祈るように、瞳を閉じた**]
(+113) 2010/08/12(Thu) 00時頃
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/* ああ、エピローグ顔出しづらいなあ…。 いや、ちゃんと謝らなければ、な。
本当にごめんなさい。 雷鳴ってるので、こっちでも書いておこう…。
(-71) 2010/08/12(Thu) 00時頃
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[「ミツカイサマ」を嫌いなのかと、教会でヴェスパタインに問われた事があった。
自分の大切な人、好きな人が誰かを殺めていたら、ともいいかけていた。]
──イアンは、ヴェスが「ミツカイサマ」でも、ヴェスの事が──?
[だったらいいな、そう思わずにいられない。]
(+114) 2010/08/12(Thu) 00時頃
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[ ――……そうして彼は、自らを灼き尽くす情欲と食欲の軛を解き放った。
イアンを組み敷き、下肢を押し開き、肉の剣で貫き、抉り、打ちつけ、掻き乱し、逃れることも許さず徹底的に蹂躙する。 愛撫する口唇と肉を噛み裂く牙は手を携え、彼の全身を朱で染めた。
『それ』はイアンの肉を二つながら貪る――生贄たちにそうしたように、だが、もっと時間を掛けて、快楽と苦痛の時を引き伸ばすように。]
(105) 2010/08/12(Thu) 00時頃
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>>+110
そうです。 彼は、村の秘密を知ってしまったのですから。
[と、思い出したようにささやいた。]
(+115) 2010/08/12(Thu) 00時頃
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