206 【突発】『nave Di mare』U【薔薇村】
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ライジ、チアキ、オスカー、スティーブンの4名。
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気持よく歌っているからさ。 好きなのは伝わるよ。
[ああ、自覚もあったのか、良かった。]
大きい生き物は長生きするのは知られているけれど。 小さくても長生きするものもいると思うと、面白いね。
[とはいえ食べられてしまったらそこで終わり、 あとは捕食者が引き継ぐしかないのだ。]
この流れなら海産物、かな? 別にほかでも良いと思う。
(0) 2014/12/08(Mon) 02時頃
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おや、それは嬉しいね。 私も君のことは悪く無いと思っているよ。
[突飛なところもあるが話していられる、 料理も上手いし、ただ薄い壁があるだけ。 まだ撫でるところまでは距離を縮めていない。
少しだけ手を伸ばしてみようかと、 隣に並んで手元を覗きこんでみたり。]
(*0) 2014/12/08(Mon) 02時頃
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センセーは、うたわねーの?
[歌うまいんだろうか。 どうしよう、エンカとか歌われたら…!]
でもあれだろ、カメは万年生きんだろ? ツルは千年?
[そう考えると割りとちっこいやつの方が長生きするんじゃないか? や、難しいことはよくわからんが。]
んー、食うならどれも嫌いじゃねぇな。 見てくれだけなら、ペンギンとか。 ……あれ海産物じゃねぇか。
(1) 2014/12/08(Mon) 02時半頃
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悪くないって、なん────
[なんだ、悪くないとは。 むすっとしようとすれば、視線が手に向かっていて。 咄嗟に腕を引っ込めてしまった。]
なん、だ よ
[俯いて、右腕を左手で覆い隠す。 古い傷から、あたらしめの傷が覗く手首を。]
(*1) 2014/12/08(Mon) 02時半頃
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歌38(0..100)x1
(-0) 2014/12/08(Mon) 02時半頃
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歌は聞く専門かな。 だから君が歌ってくれればいいよ。
[激しい音痴でもないが上手いとも言いがたい。 そこそこ下手な方だからあまり歌うことは無かった。]
長生きする亀はおおきいものじゃないかな? ツルは千年?そんなばかな。
[思い浮かべるのは海亀や象亀。 それに乗っかるライジはどこの龍宮城へ導かれるか。]
ふうむ。 ペンギンは、いいね。 何故あの身体で早く泳げるのかまだわからない。
(2) 2014/12/08(Mon) 02時半頃
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良いというほど、知ってもいないからね。 大人はそうやってずるい表現をするのさ。
[例えば休暇以外で会うとしたらどうだろうと考える。 案外悪いものでもなさそうだから、 やはりこの言い方は正解なのだろう。]
……んん。 怪我でもしているかな。
[内科も外科もなんでもする身慣れば、 そういう傷にも多少見覚えはある。 調理中に出来たものかと思うけれど、 だとすれば隠す理由はあまりないはずで。
視線は顔の方へ。]
痛いのが好きなら切るのは私は得意だよ。
(*2) 2014/12/08(Mon) 02時半頃
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なに、センセー俺の歌聞くの? 下手な歌聞きたいとか、物好き過ぎるだろ。
[なんだ歌わねーのか、残念。 ん? 残念? なにがだ?]
なんとかパゴスとかだっけ? ツルは千年生きるし、千羽折ったらお守りになんだろ?
[あれ、なんかツルは千年とかってどっかで聞いたんだけどな。 あとよくドラマで見る折り紙のツルは、ずらーっと垂れ下がってて あれがあると無事に退院出来るとかなんとか。 因みに亀を助けたら竜宮城に行けるらしいが、なんかそれは怖いから もしこの海辺で亀を助けても、乗車は拒否したいところ。]
まるっこくて可愛いのにな、海の中じゃスゲー早さ。 陸だとチョー遅いのに。
(3) 2014/12/08(Mon) 03時頃
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うん、実に子どもっぽいねー。
[その愉しそうな声がさらに悔しさを増幅させて、ストレートに言葉をぶん投げる。
“与える”ということと“受け取る”ということには、明確な違いがある気がして、「どっちでも良い」という言葉>>1:75には、内心首を傾げつつも]
[あがった悲鳴>>1:76はとりあえず無視。 左手が彼の頬から離れてしまったことを残念に思いつつも、すっぽりと胸元に収まった彼の頭を、ぽんぽんと髪を梳くように撫でて]
(4) 2014/12/08(Mon) 03時頃
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あはは、やっぱバレましたー? 今なら最悪“冗談”で済ませることもできるかもって思ってたんだけどなぁ。
[「……嫌いになった?」なんて問いかけようとしたけれど、見上げる表情には嫌悪の感情はないように思えて]
[その後、彼の口から紡がれた言葉を意外に思いつつも、近づいてくるその唇に、このまま流されてもいいかと思えたけれど――]
(=0) 2014/12/08(Mon) 03時頃
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ごめん、今は無理。
[抱き締めていた腕を離して、彼の唇に人差し指をくっ付ける。 もしかしたら、傷つけたかもしれないけれど、彼に伝わるように必死に言葉を紡ごうと]
……実は俺、今失恋中で、気持ちぐっちゃぐちゃでさ。 だから、本当は君のことどう思ってるのかも自分じゃ分からなくて、もしかしたら寂しさを紛らわせたいだけなのかもしれねーって思うと、軽はずみなことしちゃうのは躊躇するっていうか。
オスカーのこと大切にしたいって思うから、もうちょい考える時間が欲しいんだ。 このバカンスが終わるまでには、ちゃんと答え出すから。 ……だめ、かな?
[これで彼との関係が終わるのなら、それはそれでいい。 利用するだけしておいてポイということを彼に対してしてしまう可能性があるのなら、そちらの方がマシだろうと]
(=1) 2014/12/08(Mon) 03時頃
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や、俺だって25だし…大人だし。
[子供じゃねぇぞ。 反論はむすりと唇を尖らせて。]
け 、が
[怒られる、嫌がられる。 イタい奴だと後ろ指を指されて。 そんな想像をしていたのに、かけられた言葉は全然違うもので
少しの間、言葉もでなくて。 おそるおそると、見上げてみる。]
(*3) 2014/12/08(Mon) 03時頃
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痛いのは、嫌いだ……痛い、から。
[刃物で切り裂かれる皮膚は痛い。 わかっていて、この手首に刃をおしつけるけれど 痛いのは、痛いから、嫌いだ。]
怒らない、のか? 変な医者……。
[手を見せようか、どうしようか。 悩むほどに右手首を隠す左手に、力がこもる。]
(*4) 2014/12/08(Mon) 03時頃
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君が歌っているなら、っていう話だ。
[はらはらはするけれど自分が歌っても同じこと。 なら聞いている方が随分気は楽だと思う。]
ツルは普通の鳥だから、千年生きるのはフェニックスだろう。
[脳内では千匹の鶴が半分にへし折られていた。 なんておそろいしい事をするんだ。]
背中にゼンマイでもついていそうだよね。 身も引き締まっていて、美味しいのかな。
[仮にも鳥類だ、しかし鳥料理としては聞かないか。]
(5) 2014/12/08(Mon) 03時頃
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私よりも10以上違うなら、子供扱いしてしまうかな。
[そういう顔が幼く見せる原因でもあると思うのだよ。 子供っぽいのが良いかどうかは、さておき。]
治したければそうするけれど。 メスで皮膚だけ切るのは案外むずかしいんだよね。
[筋まで切れてしまったら大変だし、なんて 医者としては正しい反応ではないだろう。 ただ、肌に刃物を入れる感触は嫌いではない。 それを自分でしたくないからの、外科医である。]
(*5) 2014/12/08(Mon) 03時頃
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嫌なの? ちなみに痕を残さない自傷はね、
――爪のあいだに針を刺すといいよ。
拷問でもするらしいからとびきり痛い、オススメ。
[眼鏡の奥で少し目を細める。]
なんで私が怒るんだい。 君がしたくてしてるんだ、そんな権利ない。
[これが家族だったり患者なら話はまた違ってくるけれど 今のところ旅先で出会っただけの関係である。 悩みとして相談されたらもう少しだけ真面目になるだろう。]
(*6) 2014/12/08(Mon) 03時半頃
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ふうん? じゃあ、また歌うから聞いてろ。
[それがいつになるのかはわからずとも。 俺の下手な歌でも聞いてるといい。 存分に歌ってやろう。]
フェニックスは生き返るんだろ? あ、いや、しなないんだっけ?
[残忍な方法の願い事から不死鳥の話へ。 なんだよ、センセー全然面白い話出来んじゃん。]
ゼンマイか、可愛いな…歩き方とかそんな感じ。 っておいおい、食うなよ。
[妄想してもあんまり美味しそうでもなかった。 かわ、分厚そう。]
(6) 2014/12/08(Mon) 08時半頃
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10以上も違ぇの……センセーほんとにオッサンか。 顔はちこーっとだけ若いっぽいのにな?
[顔を見ながら失礼極まりない台詞。]
……治せねぇだろ、これ。
[もう幾分と深い傷跡。 治したい、消えるのならば消してしまいたい。 そう思うけれど、傷を増やすことをやめられなくて。 矛盾を抱えた右手首。]
(*7) 2014/12/08(Mon) 08時半頃
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いっ、てえ!! 想像するだけで痛ぇ、やめろって、痛いのは嫌いだ!
[考えただけで背中がぞわぞわした。 鳥肌はたつわで、考えたくもない。]
普通…怒るか、嫌がるか、嘲笑うかどれかだぞ。 特に医者なら『命を粗末にするな』って。 ほんと………へんなセンセー…。
[この眼鏡の奥は何を考えているんだろう。 見上げて、覗いてやろうと顔を近付ける。]
(*8) 2014/12/08(Mon) 08時半頃
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好きでやってるけど、好きでやってんじゃない。 ストレスたまったら癖みたくなってて。
ほんとはやめたい。 けど、やめらんない。
アホで、きもちわりーだろ。
[左手でさすりながら手首から手を離す。 皮膚には痛々しい数の痕が見えるだろう。
誰にも見せたくない傷を晒すのは、全裸をさらすのに少し似ている。 なんで俺はこいつに、こんなもの見せているんだろう。]
(*9) 2014/12/08(Mon) 08時半頃
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[傍に居ろということなのだろうか。悪くない。]
そうだね、たまにはリクエストしたりね。
[例えばなんだろう、とっさには思いつかないけれど。 彼と居ればネタはいくつでも出てきそうな気もする。]
生き返るんだね、死んでまた雛になる。 じつはそういうクラゲも実在するらしいよ。 寿命がきたら子を成さず幼生に換える。凄いね。
[こんな風に内容のない会話でも楽しそうで、 そこは診療という接客を日々こなしている分 なんとかなりそうだった。 ペンギンは実際は美味しく無さそうだと思う。]
(7) 2014/12/08(Mon) 21時頃
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本当にも何もね。大人は労りなさい。
[顔は若い、というより学生時代からあまり変化がない。 老け顔だ悪いか。お陰で年齢不詳だと言われる。 流石に体力は衰えてきそうな頃だと思うけれども。]
消せるよ?整形外科は私の専門ではないけれど。 でもまたしたくなるだろうね。
[往々にしてそういうものなのだ。 犯人は犯行現場へ帰る、ってね。]
痛いだろうねえ。 足指に物を落としたり脛を強かに打ち付けるよりもよほど。 他にもごうも……おすすめの自傷方法あるけど聞く?
[なんて言えば大抵が引いてくれる。 さらに近づいた顔に向けて笑顔を浮かべたら完璧だ。 善良な医者とは程遠い表情になるが、知るのは彼だけ。]
(*10) 2014/12/08(Mon) 21時頃
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アホなのは否定しないよ。 しかしどうせなら、 傷跡で柄になるようにしたらいっそお洒落では?
[しょーもない提案もしてみた。 実行したらアホだと思うけれど、実際居たのでなんとも言えない。 それにリストカットぐらい珍しくもないのだ。
傷だらけの手首へ、手を伸ばして。]
(*11) 2014/12/08(Mon) 21時頃
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あはは、負け惜しみー。
[少し無愛想にも聴こえる、彼の素の声が心地良い]
……うん。 チアキの手、さっきよりは暖かいね。
[その手で髪の梳かれるのにも、嫌な感じは受けなかった。 どうやら、それを許して良い程度には好ましいらしい。 そう思えた時間の早さ短さに、我ながら苦笑を洩らすも]
(8) 2014/12/09(Tue) 00時頃
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[唇を近づけたのは、勿論そのままキスするつもりでいたのだが]
…… っ。?
[寧ろ逆に止められた事に、瞳を丸くした。 傷つきはしない。でも流石に性急すぎて引かれたかと感じたが。 とつとつと必死に言葉を考えて紡ぐ真摯さに、別の意味で瞳を丸くして]
(=2) 2014/12/09(Tue) 00時頃
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[慎重に真摯に対してくれているのは格好良いけど、言葉を必死に探してるそんな不器用な感じもあって。 くすくすと笑みが零れた、それも自分でもなかなか出さない形の笑い]
ありがとう。 考えてたよりも、その辺キッチリしてるんだね。
……昔、彼がいたんだけどさ。 その人は遠慮とかなかったから、なんか新鮮で。
[その昔も、大事にされてたのは大事にされてたけど。 チアキの様な、また別の形の大事にされ方は、経験した事の無い身には何処かこそばゆい]
(=3) 2014/12/09(Tue) 00時頃
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それにしても、失恋中かぁ……。
もし僕なんかでよければ、相談に乗れるよ? ひとりで抱えこむと、自分で思うより重くて苦しいし。
コレ、経験者としての助言だよ?
ほら、こういう所はチアキより大人かも。
[意外と硬く堅く、考え込みそうなチアキの雰囲気を解そうと そんな冗談めかして、彼の表情を覗き込むに留めた]
(=4) 2014/12/09(Tue) 00時頃
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……うん。チアキなら構わないかな……。
[そしてそれは唐突にぽつりと呟いて。 眼鏡に手を掛けた。度の無い伊達眼鏡を外すと。 少しは優等生ぽい印象が取れて、元の少し悪戯好きのする素顔が覗いた]
(9) 2014/12/09(Tue) 00時頃
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……伊達なんだ。 外じゃ、人に素顔みられるの苦手でさ。
(=5) 2014/12/09(Tue) 00時頃
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話ながらでも良いからさ、チアキ。 ゆっくり戻ろうよ。 折角だし、海の砂浜でも散歩しながら。
[素顔を晒したまま、さくりと、砂浜の柔らかい砂に靴跡をつける。 そして、す、と手を差し出した。さっき外れたチアキの左手に]
……手、繋ぐのはヤダ?
[薄く笑顔を浮かべながら、質問の形で、手を繋ぎたいとそう口にしていた]
(10) 2014/12/09(Tue) 00時頃
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[べつに、いてもいいってことだ。 云わないけど。]
リクエストか…わかる歌ならいーけど。
[わからなければてきとーに歌ってやらんこともない。 なんならCD聞いて覚えるくらいは、してやってもいいかな。]
なんだそのクラゲ…。 ガキにもどんのか……それは、なんか、寂しいな。
[いっぺん死んで生き返るのもやだけど。 また過去をやり直さなきゃいけないのも、なんかな。 俺が人だから、そう思うんだろーけど。]
(11) 2014/12/09(Tue) 01時頃
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んー、じゃあ肩揉みくらいなら?
[直接的な労りの方法。 したことないから下手な気はするけど。]
消せ っ… ───。
[消えるのか、この傷跡が消えるのかと一瞬すがり付きそうになった。 でも、例え綺麗さっぱり消えたところで。 不安になればどうせまた、新しく傷をつける。 きっとこのセンセーの云う通りに。]
いっ…た、いのは…ヤだっていったろ。 オススメとか、ほんとに医者か?
[なんか狂気的なヤツなんかな…。 引きゃしないが、痛いのは嫌なんだっつの。 だって痛いだろ? 痛いじゃん。]
(*12) 2014/12/09(Tue) 01時半頃
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否定しろよそこは、形式でも。
[アホに違いはないけども、だ。 つうか模様刻むとかあり得ないだろ、どんだけアホなんだそれ。 んなことするくらいなら、タトゥーでもいれるわ。
手が伸びてくる。 なんか切るのは好きだとか、オススメの自傷方法とか。 もしかしたらこのまま、腕かっ切られて死ぬのかもしれない。]
……いっ、痛いの、は ヤだ、からな
[腕に触れる指先が何をするのかわからなくて怖い。 けれど、逃げることもないまま。]
(*13) 2014/12/09(Tue) 01時半頃
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/* オッサンに殺される(ビクビク)
(-1) 2014/12/09(Tue) 01時半頃
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[その場合、ここを出た彼がこっちに来るのだろうか。 そもそも何処に住んでいるのか知らない。]
君はあれだろう。 トマトとか、セロリでも唄を作れるだろう?
[そういうリクエストだ。 たぶんチーズの歌もあるんだろう。]
不思議な生態だが、種として生きるための方法だ。 どんなやり方でも生きていればいいんだね。
[転生なんて信じていないし、したくもないけれど。]
(12) 2014/12/09(Tue) 01時半頃
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料理人にそんなことさせられないなあ。
[美味しいおかずでも作ってくれればそれでいい。]
綺麗にしてまた傷つけるのもいいけれどね。 新雪を踏み荒らすような真似は、 自分の庭だけでするものだから。
[怯える声は、なかなか心地いい。 それでも期待も混じっているから、もっといい。
ああ、――啼かないかなあ。]
(*14) 2014/12/09(Tue) 01時半頃
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嘘は良くないよ、私は医者だからね。
[しょーもない適当なことは言うけれど。]
嫌なら逃げないと、何でもされちゃう?
[伸ばした手、傷跡に触れる指。 まだ新しい痕をなぞって、まだ逃げなければ 爪を立てて軽く線を引く。]
上から焼いてもいいよね。 ……どう思う?
[ああでも痛いのはヤなんだっけ?残念。]
(*15) 2014/12/09(Tue) 01時半頃
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[歌う約束はしていても、さてこのシーズンが終わったら。 或いはセンセーの休暇が終わったら。 呼び出すか呼び出されるか、運命の出会いでも果たさなければ下手な歌も歌えまい。 センセーは病院に住んでるんだろうか?]
得意なやつな。
[因みに三文字か五文字だととても歌いやすい。]
種として、か。 そこまでして生きてたくねぇかな…。
[だからってすぐ死にたいわけでもないけれど。 元通りクラゲにも、復活不死鳥にも、俺はなれそうにない。]
(13) 2014/12/09(Tue) 02時頃
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料理人、ではねぇけどな。
[なりたかった。……なれなかった。 少しだけ苦笑してしまっただろう。]
あ、ほか。 俺はこんなん…やめてぇんだってば…。
[それでもやめられなくて傷は増えていく。 踏み固めた雪はガッチガチのスケートリンクのようだ。 痛いことはしたくない。 でも、腕を刃物が滑る。
大抵一人で、独りの時だ。]
(*16) 2014/12/09(Tue) 02時頃
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つくべき嘘もあるだろ、余命とかなんとか。
[最近はズバッと患者本人に伝えることが多いんだろうか。]
何でもは…ッ、───!
[捕まった腕は新しい傷跡をひっかかれ。 薄く瘡蓋が剥げて、痛みと赤を呼び起こす。]
い、ってえ、ばかやめろ…っ!
[いやだいやだと首を振る。 焼くだなんてとんでもない、離せ変態。 痛む腕を掴む手を振りほどこうとして。]
(*17) 2014/12/09(Tue) 02時頃
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……うるせーっての。
[負け惜しみ>>8なのはそうだから、それだけ返すのがやっとだったけれど]
んー、そう? こうして話してたから、暖まったのかもー?
[話すことと手が暖まることに因果関係があるのかは分からないが。 手に触れる彼の髪の感触に心地よさを覚えながら]
(14) 2014/12/09(Tue) 02時半頃
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[うまい言葉が紡げている自信はない。 好意のない行為に溺れることはあっても、誰かを大切にしたいと思うのは、人生でこれが2度目。 言い慣れていないのだから、当然言い回しだって不自然なものとなる]
[それでも彼は笑ってくれた。 きちんと気持ちは伝わったようで内心安堵して]
まぁ、その辺に転がってるような男と一緒にするのは、ねぇ……。
[何の思い入れもないものならともかく、そこはキッチリさせるべきだろうと。
元彼の話をされると、そういう経験の意味では、自分は彼よりも子どもなのかもしれないと思う。 ――幼い頃からずっと一緒にいた親友。好きになったのはいつからだったか忘れたけれど、あんなに恋焦がれたのは過去には彼一人だけ]
相談、ね。 まぁ、あんまし楽しい話じゃねーけど、オスカーさえよければー?
(=6) 2014/12/09(Tue) 02時半頃
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……?
[構わないとは何がだろうか。 なにかしら重大な話があったりとか? 例えばここに来た経緯とか――
色々と考え込んでいるうちに、いつの間にか眼鏡が外れた素顔とご対面。>>9
その顔つきは、やはりどこかで見たことのあるような? 思い出せそうで思い出せない。――でも、何かきっかけがあれば、簡単に氷解しそうな薄い霞]
(15) 2014/12/09(Tue) 02時半頃
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[素顔を見られるのが苦手、ということは有名人なのだろうか。 出版関係? ……いや、さすがにこんな可愛らしくの整った顔だし、年若い有名作家となるとさすがに覚えているだろうし。
ということは、――芸能関係者? そういえば、双子の子役ユニットの一人は「Oscar」って名前だったっけ? しばらく見てなかったけれど、これくらいに成長していても違和感はないだろう、と]
……へぇ。 俺なんかに見せちゃっていいのー? 後で後悔したって知らないよ?
[考え事のためしばらく無言だったし、きっと不審がっていると思うが、考え事を口にすることはなく。 違う可能性だって当然あるし、もし違わなかったとしても、口ぶりから事情はそう簡単ではなさそうだから、得策ではないだろう]
[ふいに手を伸ばすと、彼の目元にそっと触れる。 ふにふに。うん、気持ちいい]
(=7) 2014/12/09(Tue) 02時半頃
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そうだね。この景色を二人で堪能しつつ戻ろっかー。 俺、お腹すいちゃったし。
[大げさに腹を擦りながら歩みを進めていたら、彼の手が手が近くへと>>10]
ん? 別にいいけどー?
[彼の右手と自分の左手を絡ませて、少しだけ力を込める。ぎゅーっと]
[海の家までの帰路、彼が聞いてくれるなら、ぽつりぽつりと、ここに来た理由を簡単に話しただろう]
(16) 2014/12/09(Tue) 02時半頃
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叶わない恋ってのは知ってたつもりなんだけどねー、やっぱどっかで期待してたんだろうなー。 ……初恋だったし?
[気づかぬうちに使う過去形。 ――抱いていた想いは、そう遠くない未来のいつかに、きっと思い出へと昇華されていく]
(=8) 2014/12/09(Tue) 02時半頃
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別にいいの。 チアキ、僕が後悔する様な事する人じゃないからさ。
[相手の事なのに断言した。人を見る目に自信がある、と云う理由ではなく、チアキはそうだろう、とどちらかと云えば漠然とした確信が何故かあった。 若干、無言だったから、もしかして、と考えたが。 もし、色々素性を理解される事までを含めての、構わない、なのだから]
ちょっとチアキ、目、くすぐったいよ……。
(=9) 2014/12/09(Tue) 03時頃
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うんっ。折角だし大盛りでリクエストしてるから。 きっと魚介大盛りのパスタを出してくれるはず。
[そしてチアキの左手がぎゅーっと右手を掴む、その暖かな感触に綻ばせて]
……へへっ。暖かいや。
ね?暖めに来たのも、暖めて貰いに来たのも。 こうなっちゃえば結果はどっちも同じでしょ?
[薄く笑う表情でチアキと繋いだ手を引きながら、ぽつぽつとチアキの言葉に耳を傾けて、砂を踏んでいた**]
(17) 2014/12/09(Tue) 03時頃
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初恋のモダモダかぁ……。 幼馴染だとか、昔から知ってた相手だったの?
益々、好きとか云えなくて、溜め込んじゃって…。
[思い出に昇華するか、暴走させるか。 だけど、チアキの声からは前を感じる。影で潜め続けた想いも、何時かはやがて…]
(=10) 2014/12/09(Tue) 03時頃
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へぇ、そっか。
[ずいぶんと信頼されたのか、実はそうでもないのか。 ただ、特別扱いされているという感覚は、どこかくすぐったさを感じさせて]
だって、また眼鏡かけたらさわれねーじゃん。 だから、もうちょいだけー。
[ふにふにふにり]
(=11) 2014/12/09(Tue) 12時半頃
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大盛パスタかぁ。 そりゃ、楽しみだなー。
[海の幸のパスタとなったようだが、結局どんなものになったのだろうか。 オスカーとの道中、北風に混じった潮の香りが心地よい]
うーん、たしかに暖かい。 結果を見たら、仮定や理由なんて些細なことなのかもねー?
[人と人とで結ばれる関係では、どちらかが100%与え、どちらかが100%受け取るなんてことはないのだろう。 与えたならこうして熱は返ってくるのだ。 ――通じあったなら、その分早く、火傷しそうなくらい熱いものが]
[砂浜に足を取られそうになりながらも、つないだ手は離さないまま。 都会のアスファルトよりはスムーズに歩けないなか、ゆったりと流れる時間の中で、思い出を語る口は不思議と重くならなかった**]
(18) 2014/12/09(Tue) 12時半頃
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ん。小さい頃からの知り合い。
あんま、関係を壊したりとかしたくなかったから、ずっと言えなくて……。
[いっそのこと、口に出して壊れてしまったのなら、こんな苦しい気持ちは味わわなかったかもしれないけれど、そこにはきっと別の痛みもあったはず]
[彼とつながった手に、無意識のうちに力がこもる]
(=12) 2014/12/09(Tue) 12時半頃
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[海の幸は、貝が沢山あると良い。 勿論甲殻魚介も大歓迎だが、さてどんな仕上がりになるだろう]
……そっかぁ。 幼馴染相手に失恋、よくある、訳でもないけど。 逆にままならない相手である事って、よくあるよねぇ。
友達や兄弟や、親しい人が絡みだしたら。 相手の事を考えない訳にいかなくなる。
[柔らかな砂浜、転べば波に濡れてびしょびしょになりそうな。 海にぎりぎりのラインを態と沿う様にゆったり歩きながら口を開いた]
(19) 2014/12/09(Tue) 22時頃
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……僕自身もね。正直。
やっぱり、何も言えずに諦めきれずに。 宙ぶらりんのまま我慢し続けると、最後には良い結果にならないと思う。 そこを理解はしてる。
[手に込められた力の強さに、未だ燻る感情を感じた気がする]
……僕の経験談から、ね。
(=13) 2014/12/09(Tue) 22時頃
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まあ、実際には、僕の時には。
壊した側じゃなくて、壊された――……。 …………。
[途中で唐突に言葉を切り、ほんの微かだけ、表情が苦みをみせた]
あーー……。 ごめんチアキ、今のナシ。 いちおう、本人の名誉の為にも、黙ってあげる事だったから。
[後は察して?そう少しだけ寂寥を感じながら笑顔を浮かべるも。 数秒すれば元に戻る。 無理じゃなく、もう既に自分は、その「失恋」の整理はつけていたから]
(=14) 2014/12/09(Tue) 22時頃
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うん、やっぱり、そうだね。
どうしても諦めきれないなら、真正面から斬り込む。 それで壊れるても後の事なんて一切考えない覚悟付きで。
もし、今すぐでなくても、いつか諦められると思うなら。 自分なりに、思い出にする方法を模索するしかないし。
やっぱりこう云う事、結論の出ない中途半端が一番危険だと思うよ。 壊しきれず、諦めきれず、どちらでも無いなら。 どっちを選んでも、必ず後悔すると思うし……ね……?
[そう言いながら振り向いたとき、彼の表情はどうだろうか。 チアキに近づいて、少し踵を浮かべる。下に抑える様にチアキを屈ませて]
(20) 2014/12/09(Tue) 22時頃
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…………ほら。よしよし。
[両手でチアキの頭を抱きしめて撫でてやろうと腕を伸ばした。 背丈的には、なかなか此方からやれないのが惜しい所だ]
……いい加減外も暗いね。 風も寒いし、そろそろ戻れる?
[実際、本当にゆっくりと砂浜を散歩しているだけで。 戻ろうと思えば、屋内は目と鼻の先なのだが。 北風に混じる潮は、少しべたつく代わりに、どこか柔らかかった]
(21) 2014/12/09(Tue) 22時頃
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[呼び出してどこで、どうなるのだろう。 家に連れ込む……来てくれると期待しよう。]
創作ソング、ね。 他に何が得意なんだい?
[こんなこと聞いてどうなるんだろう。 でもまあいいかな。]
ほどほどに生きればいいと思うよ。 無理だと思ったら休むのも手だ。
[おお、今私医者っぽいこと言っている。]
(22) 2014/12/09(Tue) 22時頃
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違うのかい? でも今晩も、これからも楽しみにしてるしなあ。
[食べる前から心を掴まれている、と思う。 患者と同僚以外でこんなに話すのも久しぶりで、 絶妙な距離が丁度いいのかも、なんて。]
でも止めるほど強い意思もない。 だから否定はしないよ。 それ込みで、君は君であろう。
[傷つけて興奮するタイプでもなさそうだ? そっちなら対処は簡単だと思うのだけど。
いっそ見張る……のは現実的ではなかった。]
(*18) 2014/12/09(Tue) 22時頃
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余命こそ嘘はダメなところだ。 命なんて健康でも限りある。
[言うほど重い現場にはいかないけれど、 それは黙っておけば良い部分。]
痛いよね。 ……ふふ。
[軽く引いただけでも、傷は開く。 まだふさがったばかりだったのだろう、 つまり切ったのもごく最近。
逃げようと思えば振りほどけるくらいの力でしかないから 抉られたくなければ一歩下がるだけで十分だ。]
(*19) 2014/12/09(Tue) 22時頃
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[呼び出されるようなことがあれば、行くだろうか。 どうかな、気分って云っとく。]
コーン、とか。 ナポリタン、アイス、ソルロンタン。
[作りやすい歌はいくらでもある。 食材や料理の名前となると、こと作りやすい。]
ほどほど、か……。 俺はもう少し、本気で生きなきゃいけねーんだろけどな。
[休みに休みすぎてるんだろう、そういう自覚だけはあるから。 センセーを見上げて、少し。]
(23) 2014/12/09(Tue) 23時頃
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料理人には、なれなかった。
[なれなかったから、ワンシーズンだけでも。 お遊びだと思われてもいい。 客のために飯を作る、料理人になりたくて。 無茶して借りた、海の家。]
…………やめてぇんだよ。
[強い意思がないのは、本当にその通りだ。 腕を切るのは捌け口だ。 孤独を口にできない代わりの。]
消せなくても……センセーなら、
[止めさせてくれるか、なんて。 そんな方法あるわけがない。]
(*20) 2014/12/09(Tue) 23時頃
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限りある命、な。
[視線は一瞬、無数の傷をもつ手首に落ちる。 掴まれて引っ掛かれた腕。]
い、てえ!!
[一歩後ずさることはない。 けれど腕を引っ掻くその手を振りほどいて 傷だらけの腕を皮手袋の中にまた隠した。]
(*21) 2014/12/09(Tue) 23時頃
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痛ぇのは、きらいだ…!
[睨む。 その顔は、天蓋のベッドが見せた夢の顔に似ているだろうか。]
……優しくしろ、ド変態。
[痛かった、痛いのはいやだ。 むすっとした顔をして、徐フライパンとお玉へ手を伸ばした。]
(*22) 2014/12/09(Tue) 23時頃
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[センセーから距離をとる。 ムッスリした顔は、お玉とフライパンとを手に取った。 手にはいつのまにやら、白い皮。]
めーしーだーぞー!!!
[窓の外に身をのりだし。 優雅な散歩から帰ってくるであろう二人へ、ゴンゴンゴンと フライパン狂想曲を打ち鳴らした。]
(24) 2014/12/09(Tue) 23時頃
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[休日だから料理をしに家においで。 そんな呼び出し方まるで、恋人同士か何かのようだ。]
コーンの歌、ね。 君が歌うとより美味しくなりそうな気がする。
[そしてどんどんと空腹感が増す気もする。]
本気で、どうするんだい? ずっと気張っているだけでは生きてゆかれないものだ。 適当に手を抜くのがオトナの方法。 君にちょうどいいバランスが、見つかるといいねえ。
[だから休日は本当に何もしない日だってあってもいい。]
(25) 2014/12/09(Tue) 23時半頃
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今からでもまだ、やり直せばいい。
[店舗で料理をするだけが、料理人ではない。 ――と、言ってしまうとまるでプロポーズなので黙るが。]
本当に止める気があるのなら。 方法は無くは、無い。
実行できるかどうかは、君次第だけどね。 聞くかい?
[極端な話生活を管理されてしまえば手っ取り早い。 それを望むようならば、手は貸せるだろう。]
(*23) 2014/12/09(Tue) 23時半頃
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[逃げた手は追いかけない。 料理に血が混じるのは望んでは居ないことだし、 余計な味付けになってしまえば大変なことだ。]
好きだったら唯のマゾヒストだ。 君がそうでなくて、良かったよ。
[またはマゾヒストの方が幸せだったのかもしれない。]
次は優しくしよう。
[また近づいても逃げなければ。
なにせむすっとした顔は、少々可愛らしい。]
(*24) 2014/12/09(Tue) 23時半頃
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[映画のチケットをもらったんだ、なら気分次第では本当に動かないかもしれないけど 腹が減ったと云われれば、スーパーの袋を提げて必ず向かうだろう。 ……なにそれ、通い妻?]
コーンスープ作るときに聞かせてやるよ。 歌の力で、三ツ星レストランに早変わりな。
[いや、無理だ。音痴だった。 でもまあ、料理が好きだって愛情的なものは伝わってるんだろう。]
……さすが、オッサン。 ちょうどいいバランスか、なんか。
[多分まだまだ難しいな。 そんな難しいことをさらっと云ってのけてしまえる大人の男、か。 羨ましいような、悔しいような。]
(26) 2014/12/10(Wed) 00時頃
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…………。
[やり直す。 どういう風にとか、どうとか、そういう詳しいことまでは告げられなかったとしても。 やり直せるんだろうか。 だとしたらやり直したいとも思えて。]
…………いい。 いまは、いい。
今度聞かせろ。
[『今度』。 それは確実に次があるという、気持ちの現れ。]
(*25) 2014/12/10(Wed) 00時頃
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[皮手袋をつけながら、ぎゅうぎゅうと手首を揉んだ。 痛い、この痛みは嫌な痛みだ。 確認するように、少しだけ、迷うように。]
優しくしなきゃ、殴り飛ばす。
[なにをだとか、そういう突っ込みは自分の中でも出てこなかった。 マゾなんかじゃない。 痛いのは嫌いだって、云ったろう?]
(*26) 2014/12/10(Wed) 00時頃
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けど。
[むすっとした顔はセンセーから外されて。 暗くなる窓の外を見ながら。]
あんがと。
[やり直すなんて思いもしなかった。 俺自身を否定してくれなかった。 だから、ボソッとつげた。
顔は恥ずかしくて向けられなかっただけだ。
あんま誰かに感謝とかも、慣れないからな。]
(*27) 2014/12/10(Wed) 00時頃
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[未来の通い妻候補の手料理は、出来たての声とともに いい匂いをキッチンに、外にまで届かせるだろう。 いや、私の妻ではないと、思う、の、だけど。]
なんとなく歌詞を想像できたよ。 でもまあ、楽しみにしている。
[コーンと、いえば……?]
伊達に長く生きていないよ。
[といってもまだ、老人には程遠いが。 おっさんと呼ばれ続けてもういいかとも思う。]
(27) 2014/12/10(Wed) 00時頃
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聞きたくなったら、かけておいで。
[携帯にでも、いっそ「走って」でも その時がきたら迷える若造を迎えてあげよう。
とびきりの笑顔で、だ。]
(案外近い今度かもね)
[それまではじっと待っていてあげる。 餓死はしないはずだから、大丈夫。]
(*28) 2014/12/10(Wed) 00時頃
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仰せのままに。
私も殴られるのは嫌だからねえ。
[そうそう、マゾヒストとは程遠い種類である。 どちら共言わなくても痛がる顔を見ていたい方だ。 無論悦んでいる顔でも良いのだけど。一応ね。]
…………。うん。
[そっぽを向いたままの顔、 正面から見たかったなあ。]
(*29) 2014/12/10(Wed) 00時頃
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[寒けりゃ温かいコーンスープ。 あつけりゃ、冷たくても美味しいコーンスープにしてやろう。 そんでこんな風に、フライパンとお玉で起こしてやろう。 …………誰をだ、誰を。]
ったく…あいつら聞こえてんのか?
[打ちならす分かりやすい合図。 来るか来ないか知らんが、来ると信じてやろう。 パスタをよそって、スープを温め直して。]
歌詞は覚えやすい方がいいだろ?
[コーンと云えば……、コーンだ。 単純明白だろ、捻りなんて一切ない。]
だな。 …………──かっけーんじゃね?
[最後はポツリと。]
(28) 2014/12/10(Wed) 00時半頃
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忘れてなけりゃあな。
[なんだよ俺が掛ける側かよ。 そういわれるとわざと、かけたくなくなるじゃねぇか。 俺は案外あまのじゃくだぞ。
かけるのも、「かける」のも 俺が忘れてなけりゃあな。]
(ぜったいかけねぇ)
[先に云うが、俺の意思はあんま強くない。]
(*30) 2014/12/10(Wed) 00時半頃
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ふん。 俺だって、殴んのなんかヤだよ。
[手首はどうにかなっても、指はどうこうしたくない。 だって、料理作る手だし。 殴って嬉しいとも、多分思わねぇし。]
………………。
[なんだその間。 そわそわすんだろ、なんだよ全くこのオッサン。]
(*31) 2014/12/10(Wed) 00時半頃
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───手伝え、メシ運べ。
[ぶっきらぼうに投げ掛けた言葉と、パスタの乗った皿。 背を向けた姿、右腕を軽く握る左手。
翠の頭の隙間から、微かに赤い耳先がちらり。]
(29) 2014/12/10(Wed) 01時頃
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可愛いなおい。ヒンヒン泣かすぞ。
(-2) 2014/12/10(Wed) 01時頃
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……まぁ、俺は相手のことなんか、ほんとん考えてないけどねー。 いつだって、自分のことばっかり。
[苦笑を浮かべてみたところで、それは真実。 結局のところ、人は自分に一番効用の高いものしか選べない。これまでの男にとってのそれが、『彼の親友でいること』ということだったという、ただそれだけのこと]
[今にも足をとられそうな、一番柔らかな砂の上。 でもきっと、こうして手をつないでいられるのなら、決して沈み込むことはないだろう。
――二人の足跡は、潮が満ちたなら簡単に消えてしまうだろうけど、このつないだ手の温もりだけは、ずっと覚えていたい]
(30) 2014/12/10(Wed) 01時頃
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[その後、紡ぎ出された彼の経験談。 途中で、しかも思わず引き止めたくなるようなところで終わって、すこぶる精神衛生上の不衛生な気分を味わっていたけれど]
……ん。了解。 なかったことにはする。
[彼の微かな苦しげな表情は、あっという間に元の顔に。 ――その様は見ていて、少しだけ面白くなかったけれど]
(=15) 2014/12/10(Wed) 01時頃
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/* >>28どっちもコーンスープ!!!!
らいじさんは、嫌がらせなのかなwww でもコーンスープは熱くてもひやくてもうまい!!!
ところで、こーんといえば? なんだろう?
いっぽんでも? #にんじん
(-3) 2014/12/10(Wed) 01時頃
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うん、そうだよねー、やっぱ。 それは分かってたんだけどねぇ。
[始めのうちは、壊さずとも諦めずとも、恋心諸共墓場まで持っていくつもりではあった。 けれど、実際のところ、自分で思っていた以上に、上っ面は分厚くもなかったようで。
だから、逃げようと思ってこの場所まで来たのだ。つらい事実から―― でも、結局のところ、現実はシビアに追いかけてくる。それどころか、ついここまで持ってきてしまった式の招待状が、ここから一時的にも逃げることなどできないのだと、物語っていたのかもしれない]
(31) 2014/12/10(Wed) 01時頃
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うん? どした?
[急に爪先立ちになったと思ったら>>20、屈まされて頭を撫でられた。>>21 数秒間ぽかんとしつつも、次に浮かんだのは柔らかな笑み]
……この体勢、ちょい疲れるんだけど。
[それでも、小さく「ありがとう」と付け加えて]
[そろそろ戻ろうかと話していたら、ライジからの呼び出しがかかる>>24 フライパンとお玉では、幸せの鐘の音を表現するには無理があるかもしれないけれど、そのメロディーラインは、たしかに心にやさしく響いて]
あ、了解です! ――戻ろっか?
[もう大丈夫だから、と先ほどよりも、急に少しだけ歩幅を大きくとって、離れた距離の分、つないだ手に力をこめて彼を引き寄せた]
(32) 2014/12/10(Wed) 01時頃
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あ、さっきの話だけど。 なかったことにはできても、忘れることはできねーから。
[近づいた彼に、ぶっきらぼうに囁く]
[これ以上話さないのなら詮索はしない。 ――けれど、その苦い思い出とやらを忘れられそうなくらい、幸せな未来で埋め尽くすことはできるだろう、と。
こんなことを思っている時点で、答え>>=1はもうすでに出ているようなもので]
(=16) 2014/12/10(Wed) 01時頃
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/* かわいな、チアキとオスカー…(σωσ*) 共鳴窓も可愛いんだろうなぁ。
赤窓のエスエム感たるや、対比がwwwすごそうwww
(-4) 2014/12/10(Wed) 01時頃
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/* \ゴンゴンゴンガンガンゴン/
しあわせのかねのね。
(-5) 2014/12/10(Wed) 01時頃
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[ああだめだ、いい匂いに美味しい話。 すぐに腹の虫が鳴きだしそうになる。]
お腹すいたら来るんじゃないかな? 寒そうなのに、良く外でてるよ。
[若いっていいなあ。]
おや、ありがとう。
[未来ある若者と肩を並べることは無いかもしれないが いぶし銀とかそいう方向を目指してみようか。]
(33) 2014/12/10(Wed) 01時頃
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|
変わりたいと思った心が本物ならね。
[きっと忘れないだろう。
とは言え先にかけるのは、多分ご飯作ってコール。]
殴って気持ちいい側でなくても、安心したよ。
[簡単に負けてしまうだろう、 そうなったら鎖で繋いでおくぐらいしか 対処法が思いつかないし。
……うん?]
(*32) 2014/12/10(Wed) 01時頃
|
|
ああ、うん。
[そういえば手伝いにここに来たんだった。 言われるままに皿を手にして、動く。]
こっちの皿だけでいいの?
[指示を仰ごうとして見た背中、 表情は見えなかったけれど声のトーンは低くない。 ツンデレですねわかります。 ああいや、ツンテレなのかもしれない。]
(34) 2014/12/10(Wed) 01時頃
|
|
大丈夫、僕も地味に疲れる体勢だから。
[そうしていたら、中から響くフライパンの大合唱>>24。 少し煩い位で丁度いい。さあパスタが呼んでる]
うんっ、いこっか……わっと。 あ、チアキ、待って待って!
[急に大きくなった歩幅と、引き寄せる手をしっかりと掴んで。 砂浜を踏みしめて戻る表情が、薄く綻んだ]
(35) 2014/12/10(Wed) 01時頃
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ほんとにな。
[若いというか、なんつうか。 冬の海は嫌いじゃないけど、寂しくなる。 独りを思い知らされる。 だからあいつらが手なんか繋いでるところが見えたなら あー、なんか、いいなって。 ぎゅうと握るのは、自分の腕。]
…………労ってみた。
[オッサンは労らなくちゃならんらしいから。 だから深い意味なんてない、は、ず。]
(36) 2014/12/10(Wed) 01時半頃
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……ぉー。
[変わりたい、なんて大層なこと口にはできないから。 代わりに見せるのは頷く動き。 さて、俺がかけるのが先か。 センセーがかけるのが先か。 根比べはどっちが勝つかな。]
優しい方がいいだろ。 センセーも云ったじゃん、俺のこと…やさし、って。
[優しくなんかないけどな。 でも、出来る限り優しくいたいとは思ってる。]
(*33) 2014/12/10(Wed) 01時半頃
|
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ん、それはセンセーの。
[皿を運ぶ音を耳にしつつ、当たらしい皿にパスタをのせていく。 ガンガン乗せるよ、ドンドン乗せるよ。 別に照れ隠しとかじゃない。 大盛りってリクエストがあったからな。 別に、照れ隠しとかじゃ、ない。]
……残したらぶっ飛ばそ。
[大盛りどころか特盛なパスタを机に置いて。 視線は合わせない。
恥ずかしいんだよ、わかるだろ。]
(37) 2014/12/10(Wed) 01時半頃
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帰ってきたら手洗いうがい。 メシは覚める前に食え。
[ほんのり赤い顔の、横暴なシェフが 帰ってくる若者二人を、そんな風にお出迎えしたろうか。]
(38) 2014/12/10(Wed) 01時半頃
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|
へっ……!?
えーと……うん。 わかっ、た……?
[ぶっきらぼうなその言葉に少し驚きながらも頷いていた。 思い出が苦かろうとも、そう、それが何時までも続く訳ではなくて]
(=17) 2014/12/10(Wed) 01時半頃
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― 食堂 ―
ただいまー! ライジさん、ちゃんと大盛りにしてくれた!?
[チアキと共に帰還してすぐさまに食堂。 お待ちかねの海鮮大盛りパスタは何処にある、と視線を落ち着きなく巡らせていた]
(39) 2014/12/10(Wed) 01時半頃
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残したら、しばく。
[ドン、と机に乗るのは特盛パスタ ※当社比]
(40) 2014/12/10(Wed) 01時半頃
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― →食堂 ―
[上向きの気分で、オスカーと共に屋内へと。 キッチンまで到着すると、パスタの皿を運んでいる男の姿が見える。>>34
行動は従業員のそれとも思わなくはないが、雰囲気はここで働いている人っぽくは見えなくて]
あ、初めまして! 俺、チアキ=ターナーといいます。
[もし彼と目が合うようなら、とりあえず、よろしくお願いしますのご挨拶をしつつ]
はいはい、了解。 急いで洗いますねー。
[微かに赤ら顔になっているライジには>>38、内心小首を傾げつつも、言われたことには従い、洗い場へと]
(41) 2014/12/10(Wed) 01時半頃
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ん。 帰ったら手洗いうがい、この時期の基本。
[挨拶をしたあとに、ちゃんと洗い場にいくのは感心感心。 いい子には食後には丁度よく固まっているであろう お手製プリンを食わせてやろう。]
(42) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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お、おうっ、この位なら……
[結構。いやかなり厳しいかも知れない。本当に盛りやがった]
(43) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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……あれ? ライジさん風邪気味?
[手洗いうがいにチアキと共に行こうとしながらも。 何だか紅潮しているライジに首を傾げて]
ちょっと顔赤くない?
(44) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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揃ったら食うぞ。
[こんな風に、メシを作って。 喜ばれる料理人になりたくて。 頓挫した夢を諦めきれなくて。
有り金叩いて借りた、冬の海の家。
これでキッパリ諦めるつもりだった。 けど、諦めなくていいみたいだ。]
…………いただきます。
[皮の手袋はつけたままだけど、手を合わせる。 今日のメシは、独りじゃない*]
(45) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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うっせ、赤くねぇよ!
[指摘されれば、更に少し赤くなった*]
(46) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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────諦めなくて、いいんだよな?
[やり直せるよな。 変わりたい気持ちは、本物だから*]
(*34) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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