人狼議事


218 The wonderful world

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【人】 FSM団 ミナカタ

 ご忠告ドーモ。

[消滅した壁の前。>>@11扱いづらい武器を投げ捨て、男はゆっくりと視線を上げた。
派手な銃声は、やはり鼓膜を揺らすようで、耳鳴りを追い払うようにゆるゆると首を振る。]

 ホラ、行くぞ、クソガキ。
 ……まァ、お節介は勝手だが、後で一発殴りに来るから首洗って待っとけよ。

[足止めばっかりしやがって、と忌々しげな呟きを後に残し、男とコドモは先を急ぐ。*]

(32) 2015/03/19(Thu) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ― イクリプス666 ―

 おー、静かなモンだな。

[666階あるとかなんとか。そういう逸話を聞いた覚えもあるわけだが。
話、盛りすぎだっつーの。ぼやきながら天高く聳える終着点を見上げる。]

 展望台っつーと、あー、上、だよなァ。

[ため息。]

 エレベーター、如何にもなんかありそうだし、乗りたくねェんだけど。

[箱ごと落ちるとか。
チラリ、と横目でお子様のゴキゲンを伺って。
……まァ、100階まで階段ダッシュです、と告げて、このコドモが使い物になるとは思わない。

諦めの表情で、男は上昇ボタンを押した。]

(39) 2015/03/19(Thu) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[徐々に徐々に、カウント・ダウンのように、光る数字が減っていくのを眺めていた。
箱が降りてくる音。震えはないが、まだどこか、現実感もない。

煙草を咥える。館内禁煙と言われようが、今だけは勘弁してもらおう。
二人分の命が懸かっているんだぜ。もうとっくに失くしたはずのモノだけど。]

 ……万が一、生き返るにしたって、

[ライターを取り出して、火を点ける。慣れ親しんだ味とはどこか違う匂い。]

(43) 2015/03/19(Thu) 01時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[敵の来襲を待ち構えるように、見据える先。
暗闇を背景にした扉の硝子に、見知らぬ男が映る。はじめまして。随分と老けたモンで。]

 "俺"はさ、死ぬみてェなモンだろ。

[チン、と軽快な音と共に、1の数字にランプが灯る。
滑りこむエレベーター。明かりを受けて、男は消えた。
さよなら。もう少し、この身体は借りておくぜ。]

 まァ、憧れるよなぁ、ダーク・ヒーロー、とか。

[ゆっくりと開く扉を前に、気を付けろよ、とも言った。]

(44) 2015/03/19(Thu) 01時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[これがセンチメンタルか。落ち着かない気持ちを抱えたまま、煙草を挟んだ指は煙に包まれた。
現れた機関銃を両手で構える。UZI。
随分と久しぶりだな、と懐かしむように、たった数日間を振り返る。異様な日々。

警戒して出迎えたというのに、エレベーターの籠は空だった。
お迎え、というのも寒々しいなぁ。
それでも、小さな箱の中へと一歩踏み出す。もう後戻りは出来ないぜ。

後悔など、一欠程も抱えちゃいねェが。覚悟は良いか、なんて、もう今となっては愚問だろう。]

(45) 2015/03/19(Thu) 01時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ンじゃ、派手に閉幕、といきますか。

[所詮、用意されたフィールドの上で立ちまわる駒かもしれない。
それくらいは分かるさ。ずるいよなァ、死神にしろ、あの変な女にしろ。
けれども、少しくらいは目に物見せてやりたいよな。
こんな人間、二度とゲームに招待しない、と言わせるくらいには、暴れてやろう。

想像すると、それは、非常に愉快だったので、だから、男は薄く笑った。

エレベーターの中、扉へと向き直り、その傍ら、
膨大な数のボタンから、一番高いモノに手を伸ばす。
よう、ガキ、お前にゃ届かないだろう。代わりに押しておいてやる。

グン、と加速し、引き上げられる感覚に、肩を回し、武器を握りしめ、真っ直ぐに前を見据えた。*]

(46) 2015/03/19(Thu) 01時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ― イクリプス666:50F ―

[そして、合図。
上昇する速度が落ち、重力の具合と、最後に鳴った軽い音。]

 ……押した覚えはないんだが、なァ。

[表示を見上げれば、点灯する50の数字。
ゆっくりと止まった籠の中、マシンガンを構えながら、コドモに向って注文を。]

 開いたら、とりあえず、なんか、足止めできねェか。
 こっち入って来るか、逃げるか、なんにせよ動かれる前に捕縛できりゃ、
 後は蜂の巣にすれば、ひとまずはなんとかなんだろ。

[ダサいヘルメットとライター1つ程度しか、差し出せそうなモノはないが。
扉がゆっくりと開く。適当な隙間が開けば、先手必勝。発砲するつもりで待ち構える。**]

(48) 2015/03/19(Thu) 02時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2015/03/19(Thu) 02時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

ー イクリプス666・50F ー

[有言実行。
などとご立派な言葉を、これまでの人生で掲げた覚えはないけれど。

コドモがしゃがみ込むのが見えた。
ならば、扉が充分に開くと同時に、思い切り、フルオートで引き金を引く。

狭い空間の中、轟音が暴れ回るような感覚。]

う……っるせぇ!!

[原因は自分と分かっていても、怒鳴らざるを得ない。

そして、改めて目を凝らせば、コドモの作り上げた檻の中、愛玩動物のような顔をして、子豚がぐったりと横たわっていただろうか。]

……リベンジ・マッチかよ。
気が利く事で。

(90) 2015/03/19(Thu) 16時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[いつぞや逃した獲物。
一息に撃ち尽くした機関銃を投げ捨て、新たな一本。
その"いつぞや"使うつもりだった武器を取り出す。
家畜は撃ち殺すモノではないだろう。

右手に握った鉈を数度振り感触を確かめた後、男は箱の外へと。
間際、振り返る。]

……『開』ボタン、押しとけよ。

[自分だけこれから半分の道のりをダッシュ、なんて事があれば、
恐らく主催者とやらも驚くだろうが、これはドッキリ番組ではないし。]

(91) 2015/03/19(Thu) 16時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[さて、気を取り直し。

檻の中、縮こまる子豚に逃げ場はない。
ツカツカと歩み寄り、来た道を振り返って言う。]

おい、ガキ。
せーの、だからな。

[鉈を振りかぶる。]

ンじゃ、合わせろよ。
せー、

[グン、と腕を目いっぱい勢いをつけて振り下ろす。
子豚の首筋目掛けて。]

のっ、と!

[ぐにゃり、と気味の悪い感触が手に伝わり、次いで、何か硬いものに刃がぶつかったのを知る。
血飛沫でも飛ぶのか、と目を細めた男を前に、哀れな家畜は跡形もなく飛散した。*]

(92) 2015/03/19(Thu) 16時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

ー イクリプス666・再び、箱の中 ー

[もう何もいねェな?と簡単な確認を口にして、男はひょいと箱に舞い戻った。
さすれば、それはまた上昇を始めたか。

一先ずの所は、変身を済ませたばかりの煙草を握りしめたまま。

今度は、徐々に大きくなる数字を見つめていた。
再び、軽快な音。ゆっくりと開く扉。
一歩前へ出て、今度も先手必勝。こちらから仕掛けるつもりで。
反応される前に叩く。

視界が開けてゆく。
隙間から途切れ途切れに差す光と、大きな影。
…………影?

ーー数秒前、自信に満ち溢れていた自分を、男はひどく恨めしく思った。**]

(93) 2015/03/19(Thu) 17時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2015/03/19(Thu) 17時頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2015/03/19(Thu) 17時頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2015/03/19(Thu) 17時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

ー イクリプス666・100F ー

[トン、と床を蹴った足は軽く。
基本的に、運動は得意なんだよな。地の上なら。

駆け出した勢いのままに腕を振り上げ、振り回された屈強なお鼻も飛び越えた>>104
大縄で足を引っ掛ける奴が理解できなかったっけな。頑張ったからそれで良い、という雰囲気も。

また、せーの、で地を蹴り、腕を振り下ろす。
その強大な胴体に飛び掛かるように。
思い切り叩き斬るくらいの心持ちでぶつけた刃は、2
1.象の意識を逸らす程度の傷は負わせた
2.背中に浅く食い込み、持って行かれた。ダメージはなさそうだ。
3.角度も悪かったのか、弾き飛ばされ、丸腰に。]

(111) 2015/03/19(Thu) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

う、おっ

[叩き付けた時に、刃がどこか引っかかったらしい。
咄嗟に手を放し、後ろへ下がったものの、さぁ困った。]

……あー、おいガキ、あれ取れっか?

[無理だろうなァ、とは思いつつ、念のため聞いておく。
と、彼の視線が意味ありげに、自分にーー視線が下気味なのは、どうやら身長のせいばかりではないらしい。
少しばかり逃げ回りながら思案。

彼の思惑に1
1.気付いた
2.気付かなかった]

(112) 2015/03/19(Thu) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[即座に、ポケットに手を突っ込む。
冷たい感触を掴んで、キャッチボールでもするように、放り投げる。
象の更に上。高く弧を描いたライターは、無事コドモの元へと届いたか。**]

(113) 2015/03/19(Thu) 22時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2015/03/19(Thu) 23時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

 食わせる、って――

[このコドモは、時折なかなかにファンキーな事を言う。

そうこうしている内に、一応は要望>>112に応えようとはしてくれたようで。
こちらに転がってきたらすかさず拾おうと体勢を整え、たのだが。]

 あー……食わせるしかねェな。

[弾き飛ばされた武器>>119は遠い。
5分間程、丸腰で逃げ惑うか、なんとかして象を倒すかの二択。
恐らく、前者を選べば……まあ、命があれば僥倖か。象は案外凶暴だと聞いた覚えがある。]

とは言え、武器もない、パートナーとは随分離れたこの状況で、どうしろと言うのだ。
少し考えて、まあ、ごちゃごちゃ考えても仕方ないかな、とも思う。]

(121) 2015/03/20(Fri) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[コドモはフロアの対角線上で、仏頂面をしていた。>>120]

 あー、ンじゃ、取り敢えず俺もそっち行くから。

[二人の間には、大きな影。どちらへ向かうか、決めあぐねているらしい。
ソレが動き出すよりも先に動いてしまおう。]

 適当に補助しろ。ンで、それ投げつけろ。

[アバウトな指示だが、やろうとしてる事自体が博打なのだから仕方ない。
せーの、だからな。と先ほども言ったような事を言う。
そして実際、せーの、の掛け声で駈け出した。]

(122) 2015/03/20(Fri) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[がむしゃらに走り出す。
鉈を取り戻すために攻撃を繰り出したコドモへと、若干象の意識が逸れていた事が幸いした。

フロアの対角線上を突っ切り、コドモの立つ方へ。
象は、その動きにいつ気付いたか。攻撃を振るおうとしたのか。

何にせよ、こちらについて来てくれるならば、ひとまずはそれで良いのだ。
後は自分が足さえ止めなければ。

1
1.うまく隙を付き、フロアを突っ切る。ついでに鉈も回収した。
2.多少攻撃が掠ったものの、コドモの方へと滑り込む。
3.モロに攻撃を食らったが、幸い吹っ飛ばされたのもコドモのいる方で。

背後から、重苦しい足音が響いただろうか。*]

(123) 2015/03/20(Fri) 01時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2015/03/20(Fri) 01時頃


【独】 FSM団 ミナカタ

/*
個人的にはせっかく期間の決まったゲームを題材にした村だから、7dって名のつく間に決着つけたかったんだけどね

(-51) 2015/03/20(Fri) 01時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2015/03/20(Fri) 01時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[パン、と盛大な音が響く。

コドモが持つにしては、危険過ぎやしないか。と、つい数日前も思ったんだけれど。
勢い良く飛び込んだせいで、膝を擦りむいたような。摩擦の熱に、やはり子供の無茶な遊び方を思い出して。

楽しさが全くない、と言えば嘘になる。
この7日間、ずっとそうだった。]

 よう、ケリはついたか?

[滑り込んだ先。コドモの足元から、顔を見上げる。
ニイっと笑った。息切れを隠せない。鈍ってるなァ。

せっかく拾い上げたばかりではあるけれど。
低い位置から落とした鉈は、カランと軽い音を立てて床を打つ。
ゆっくりと立ち上がりながら、踏み躙り、新しい一本を咥え、ライター―本当に、予備を買っていて良かった―で火を付け。]

(129) 2015/03/20(Fri) 01時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 助太刀致しましょうか。

[おどけた口調で。
さて、まだバケモノは動いていたか。
相変わらず、愉快そうに口角を上げた男の両手は靄に包まれる。

ラスボス戦を目前にして、携えるなら、やっぱり一番強いモノが良い。
――M500。重量感だとか、サイズだとか、やはり"強くて大きい"は正義である。
それが、浪漫を追い求めた果てに、実戦には向かぬロマン砲と揶揄されようと!

お子様の返答によっては、そんな玩具が火を吹いただろう。*]

(130) 2015/03/20(Fri) 01時半頃

ミナカタは、クラリッサに話の続きを促した。

2015/03/20(Fri) 02時頃


ミナカタは、テッドに話の続きを促した。

2015/03/20(Fri) 02時頃


【独】 FSM団 ミナカタ

/*
飴有難いんですけど相方寝落ちてるんです;;;;;;;;

(-58) 2015/03/20(Fri) 02時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ― イクリプス666・星に近い場所へ ―

[再び、上昇ボタンを押す。
細かく足止めなんて、チャチなヤツめ。
随分と時間を食ってしまった気がする。

忙しなく上昇と下降を繰り返す数基のエレベーターを眺めながら、
もう誰か先を行ってしまっただろうか、なんて考えていた。

少しの間待って、再度乗り込んだ箱の中は狭苦しく、
次こそは目的階へ突き抜けてくれよ、と半ば祈るような気持ち。
流れ星が流れたかは知らないが、どうやらその願いは届いたらしい。]

 ……着くぞ。

[ニヒルに不敵な笑みを浮かべたいものだが、やはり頬は少し強張った。
手の中の浪漫を握りしめ、撃鉄を起こす。]

(135) 2015/03/20(Fri) 02時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[隣のコドモはどんな顔をしていたか。
自分はというと、武者震いというべきか、落ち着かないのに、口元がにやけるのも抑えられない。
誤魔化すように、低い位置にある頭をわしゃわしゃと乱した。]

 躓いて転ぶなよ、これで最後だ。

[奴らにぎゃふんと言わせてやらねェと。
その意気込みは、一々言葉が古臭いんですよ、とでも笑われたかもしれない。]

 とにかく、前向いてろよ、リュウグウ。
 そしたら何とかなンだろ。

[と、出会った日に聞いたキリの名前を呼ぶ。
馴染みのない単語は、曖昧な発音となって空を切った。

そうして、チン、と最終決戦には不相応な軽い音がした。
ゆっくりと、箱の中に光が差し込んでゆく。*]

(136) 2015/03/20(Fri) 02時半頃

【独】 FSM団 ミナカタ

ー 空白 ー

[『肩入れし過ぎですよ』
という忠告は、同年代の国語教師から発せられた。]

そう見えますか。

[棘のない言葉を選んで、薄っすらと笑みを浮かべる。

お互い、試験や何やらが片付いて、少し余裕ができた時期だった。

『そりゃ、もう』と、彼は眼鏡を押し上げる。]

『かえって恨みを買いますよ。中途半端に手出しをすると。僕らは所詮、教師です。生徒全員に、平等に』

平等に。

『はい』

(-60) 2015/03/20(Fri) 02時半頃

【独】 FSM団 ミナカタ

[そうですねぇ、と気の無い返事をした。
彼も別段気にする様子もなく、帰り支度を始める。
同じように、デスクに散乱した紙の束をまとめながら、思い出話でもするように口を開いた。]

自分がね、されたかったんですよ。点数とか、成績とか、そういうのじゃなくて、"特別"っぽい扱い。

[『はぁ』
と曖昧な相槌を打つ同僚に、静かに続ける。]

……ああ、でも、別に、自分だけ特別じゃなきゃ嫌だ!って訳でもなくて。
とにかく「お前自身を見ているよ」って、そこに自分はちゃんと存在してるんだって、示してもらいたかったんでしょうね、誰かに。
多分、それだけでも、当時、随分楽に息ができたと思うんです。

[『案外ロマンチストですね、南方先生』
と、彼は笑う。笑って返した。]

浪漫を追い掛けて、教師になった身ですから。

(-61) 2015/03/20(Fri) 02時半頃

【独】 FSM団 ミナカタ

[行きましょうか、とどちらともなく。
まだ残る作業があるらしい教員らに挨拶をし、帰路につく。
とは言え、彼とは通勤手段も方向も違うんだったか。
短い道のりを共にしながらも、話は続く。]

『でもね、やっぱり、良くないと思いますよ。本人にとっても。子供の思い込みは何処に向くか、分かりませんから』

[どうやら本気で恐れているらしい声音に、数秒のラグを挟んで、思わず笑った。]

彼らは、こどもたちは、そこまで馬鹿じゃないですよ。

[それでも彼は、『ホント、南方先生って、楽天家だなぁ』と呆れ半分に笑って、
『それでは、僕はこっちですので』と正門へと去って行った。

その背に、貴方も大概、楽天的ですよ、と言ってやりたい衝動に駆られて、ぐっと堪える。

曖昧な孤独の深さを、彼は知らないのだ。
周囲のモノを、ひとを、全てを覆い隠すような闇は、ありふれた日常にこそ潜んでいる。
こどもたちを蝕んでいる。いまも。胸を張れない不幸感が、緩やかに心を殺してゆく。
というのに。*]

(-62) 2015/03/20(Fri) 02時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2015/03/20(Fri) 02時半頃


【独】 FSM団 ミナカタ

 ― 空白 ―

 竜宮。

[始めて授業外でその背を呼び止めた時、随分と怪訝そうな表情をされたのを、よく覚えている。
何か用ですか、とでも言いたげな瞳に、咄嗟に付け足した口実は、あまりうまくなかったな、と今では思う。]

 あのな、補習……。

[竜宮季人は、とても頭の良いこどもだった。]

(-69) 2015/03/20(Fri) 03時頃

【独】 FSM団 ミナカタ

[だから、彼が素直に呼び出しに応じたのは、意外にも思えて。
きっと恐らく、呼び出された理由に心当たりがないはずの彼よりも、出迎えた自分が、驚いた表情を浮かべていた。

それを見て、また怪訝そうに眉を顰める。
このこどもの笑った顔を、見たことがないのが、とても悔しく思えた。
どうしてまた、随分と手強そうじゃないか。

そんなことを考えて、肩に力が入るような感覚に、自分でも笑いがこみ上げて。
不貞腐れたような表情や、誰にも頼るまいと踏ん張る足に、どうしようもなく懐かしさや愛しさがこみ上げる。
始まりは、たったそれだけのこと。

歓迎の証のコーヒーは、あまり喜ばれずに。
次からは、スティック・シュガーとコーヒー・フレッシュを添えてやろうと心に決める。

次があると、妙な確信があった。
帰り際、また来いよ、とかけた声に、彼は芳しい返事はくれなかったけれど。

――その予感が正しかったと知るのは、ほんの数日後の事。*]

(-70) 2015/03/20(Fri) 03時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ― イクリプス666・展望台 ―

 待つのが苦なら細けェトラップしかけてンじゃねェよ。
 つか、忍びがどーたらって設定どこいったンだよ。ちっとは忍べっつーの。

[気怠げな声は変わらない。
ただ、忠告>>148を聞く訳ではないが、ご挨拶代わりの発砲は控えておいた。
温存、というか、何というか、
死神というのが、先手必勝不意打ち上等が効かない種族だというのは、この一週間で充分に学んだので。]

 ……ンで、星見はもう気が済んだか?
 "遊戯の主"。GMサマ、テメーを倒せば良いんだろ。

[なんなら、もうちょっとぼんやり流れ星でも探してな、と言い捨てて。
口角はにっこり、釣り上がる。両腕から、拳銃へ、銃口を、黒がお好きな方>>146に向け。*]

(151) 2015/03/20(Fri) 03時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[男の目に入ったのは二頭の熊>>155だった。

ロマン砲。男の手に握られるソレが、そう呼ばれる所以は、
ただ、強さを追い求めたばかりに、身体の安全性を顧みないその仕様が主な所だが、
もう一つ、こんな話がある。

――そんなに強さを追求して、一体何に使うの?
――所詮、浪漫の飽くなき探究さ。でも、熊を狩る時、荷物を減らすくらいの役には立つんじゃない?

ならば、役立たずと揶揄された力を、今使わずしてどうしよう。男はいっそ喜んだ。
掲げた両手。引鉄にかける指。躊躇う事無く、一発目は2に向った熊へ。
1.自ら
2.コドモ

バン、という音。発砲、というよりは、暴発でもしたかと思う程の発火と反動。
一発目をまともに食らわせたのを確認し、なんとか堪え、撃鉄を起こし、二撃目。
3
1.間に合わず、銃撃は空を切った。
2.熊の身体の一部分を掠めた。
3.黒い影をまともにぶち抜いた。]

(161) 2015/03/20(Fri) 04時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2015/03/20(Fri) 04時頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2015/03/20(Fri) 04時半頃


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