147 書架の鳥籠
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……うん。魔女が願いを叶えてくれないなら、 此処にいる、意味は……ないし。
[グロリアがまた手を握りしめる様>>52に、 まだ案じるように、眉を寄せつつも]
必要かどうかは、わからない、けれど…。魔女は、 自分の願いを叶えてもらう番、と言っていた、よね…。
そらに、あの、からかうような笑い声…。 彼女の願いを叶えないまま、 何もなく、僕達を帰してくれるような、 優しい魔女には、僕は、思えない…。
グロリアや、みんなは、どう思う?
魔女狩り、か…。そんなこと、できるんだろうか…。 [グロリアの問い掛けるような視線>>52に、 そう答えて、不安気に見える表情で周囲の人々を見回す]
(58) 2013/10/05(Sat) 21時半頃
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[視界の端、レティーシャが立ち上がった拍子に、 おいしい、と飲んでくれていたミルクティ>>45のカップが 転がるのが見えた>>48。 あの時は、お茶を口にしてくれる様にほっとして、 ありがとうの言葉に、微笑んだのだったか。 まさか彼女が、味が良く分からないとは思いもできず]
レティーシャ、その本、何の本だろう?
[部屋を出そうに見えたレティーシャが、 足を止めて書見台に近付くのに、ほっとして、 先程から気になっていた本に近い彼女に、尋ねてみる]
(65) 2013/10/05(Sat) 22時頃
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ホリーは、レティーシャに本のことを尋ねた>>65のは、 多分、オズワルドが彼女に調査をまかせる>>60 前のことだったか。
2013/10/05(Sat) 22時頃
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[グロリアの、ずっと綺麗だと思っていた双眸と、 視線があった時>>54。 彼女の気配が、微かに和らいだような気がして。 それが、ひとりではないと安堵してくれたとまでは、 悟れなくとも。少しだけほっとして、微笑みを返して」
………うん。うん、ありがとう。 [「一人で抱え込んでは苦しいから―」グロリアの言葉に。 私は、何故か潤みそうになった瞳を、咄嗟に逸らす。
ああ、そうだわ、と私は思う。たしかあの時>>0:135も、 グロリアに「ひとりきりは寂しいものね」と言われて、 私は、掌を握りしめたのだっけ…]
(74) 2013/10/05(Sat) 22時頃
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( …へん、ね。“私”は、一人ではないはず、なのに。
“貴方”がいるはずなのに、ね… )
[グロリアの掌の赤>>54には、痛まし気に瞳を揺らすも、 細められた瞳から微かに伝わってくるような 感情の色を見れば。持っていて、と返されたハンカチーフは 手当ては、ちゃんとするんだよ?と言って、受け取り] ……グロリアも。
お願いだから、一人で抱え込まないで、ね。 無理はしないで…傷つかないでほしいんだ…。
[避けられなければ、赤い痕に障らぬよう手の甲に、 一瞬だけ包むように触れて、小さく微笑みを返した]
(76) 2013/10/05(Sat) 22時頃
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/*>>76
NPCなし村なので、勿論、”貴方”なんて、 最初からいなかったんです、的な布石。
(-28) 2013/10/05(Sat) 22時頃
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うん、おかえり。 大変というか、残念だよね……。
[戻って来たシメオン>>61が、そっぽを向くのに、 貴方は、少しだけ瞳を瞠るも、理由は、なんとなし わかるような気がして、おかえり、と小さく微笑む]
そう、ですね。お願いします。サイモンさんなら、 女に対抗する方法を知っていそうだったし…。
[オズワルド>>57には、思案気な様子で頷いて]
うん、急に出口が開かれるとは、 あの魔女の様子だと、僕も思えない… 確かめてみたい人が多ければ、反対はしないけれど。
[グロリアの言葉>>60には、同意の溜息をついた]
(86) 2013/10/05(Sat) 22時半頃
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うん、わかった。 まずはサイモンさんを探した方がよさそう、だよね。
[ラルフの言葉>>71に同意を返してから]
…そういえば。そうだね。 サイモンさん、何者なんだろう。
魔女狩りに、あの黒い獣みたいなのもの… 普通の人じゃなさそうだよ、ね。
[シメオンの疑問>>83には、最もだと頷く]
(88) 2013/10/05(Sat) 22時半頃
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え? 村人に占い師、霊能者…亡霊、狂人…?
[レティーシャが読み上げてくれた内容>>81が、 意外なものだったので、思わずそのまま呟き返して。 さっきも何だか、2人という数字が出て来たような、と と記憶を探っている時]
『亡霊を倒してからでないと、魔女を殺せない』…? じゃあ…じゃあ。逆に考えれば。
『亡霊を倒せば、魔女を殺せる』ということ、かな?
[今にも震えそうなレティーの声が告げた、 最後の言葉>>82に、そう呟いて、思わず瞳を瞠った]
(94) 2013/10/05(Sat) 22時半頃
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[カトリーナに慌てた声で名を呼ばれた>>96ので、 びっくりした様子で、彼女を見遣って]
あ、ううん。単なる可能性として、だよ。 レティーシャが読んでくれた内容だと、 裏を返せば、そうなるから。
サイモンさんは、魔女狩りって言ってたけど、 魔女狩りなんて、どうやったらできるのかなって、 不思議だったから。
[先ほどの疑問>>58を、説明して]
(98) 2013/10/05(Sat) 22時半頃
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そうだよね。 魔女を殺しちゃったら、願いは叶えて貰えない。
僕だって、願いを叶えてほしい。 でも…カトリーナも聞いただろう? 魔女は、僕達の願いを叶えるつもりは、なさそうだよ。 願い事をかなえてもらうのは、彼女の番、だって。
[カトリーナの問い>>96に、魔女の言葉>>#5を思い出して、 どう思う?と、問い返しつつ、深い溜息を人一つ]
(105) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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…あ。そういえば、そう、だね。 順番なら、たしかにそうだ。
[カトリーナのまっすぐな答え>>107に、一瞬、きょとん、 と瞳を瞠るも、確かに一理ある、と同意する]
……カトリーナは、優しいね。 そうだね、魔女も、きっと元は人間だと思うけれど…
[何処か遠くを見るような眼差しになるも、それは一瞬で]
人殺しなんて…しなくてすむなら、その方がいい。
[カトリーナに一つ頷いて、そっと、小さな微笑みを返す]
(111) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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/* >>111
「遠い眼差し」人間→魔術に堕ちた父親を思い出したから。 人殺し…は、ある意味、ホリーは既に手遅れというか…
(-31) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 23時頃
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……ああ、サイモンさんは、たしかに、 「見つかった」って言ってた、ね。
[グロリアの言葉>>109に、はっとした表情で、頷いて]
配役…?
[ピッパの声>>112に首を傾げてから]
芝居、か…。 あんな笑い方をする魔女なら、 ありえない、とは言えない気もするね…
[まだ耳に残る笑い声に、ラルフ>>114を見遣って、 深い溜息を返す]
(117) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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……なるほどね。 カトリーナの考えにも、一理あると思うよ。
魔女は、「叶えてあげるときもあるけど」とも、 言っていたし、ね。
でも……。あ、いや。 じゃあ、カトリーナは、お人形を何処かで見かけたかい?
[あの魔女がそんな公平な考えの持ち主とは思えぬまま。 けれど、可能性を考えれば。 カトリーナの微笑みに頷き、人形について尋ねてみる]
いずれにしても、サイモンさんが魔女狩りを始める前に、 彼を見つけた方がよさそうだ。
[サイモンを探しに行くと言ってくれた オズワルトと、ラルフの方を見遣って、そう呟く]
(128) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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……良い魔法使い? そんなもの……
[いるはずがないよ。シメオンの推測>>100に、 咄嗟にそう答えそうになるも、ぎゅっと掌を握って堪え]
ああ、いや…どうだろう、ね…。
[僅かに視線を逸らして、そう返し]
なるほど…。すごい、 オズワルトさんは本当に名探偵なんですね。
[オズワルトの名推理>>123>>124に耳を傾け、 同意を示すものの。見つめる瞳には、 何故、そんなにお詳しのだろうと、微かに訝しむような 気持ちの色が混じってしまったかもしれない]
(138) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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/*>>138
オズワルトさんへの、 ホリーの超一方的微負縁故(お父さんと同じ髪と瞳の色) 継続中…す、すみません><
(-36) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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……なるほど。 ピッパの考えは、ありえると思うな。
ただ……願いごとを叶えて貰った人が、 何故『亡霊』と書かれているのかが、 良く分からないけど…他は納得がいくよ。
[ピッパの推理>>130>>131に、少し疑問は残るものの頷く。 途中で、ふと、彼女の顔色が良くない>>130のと 震える声>>135に気づけば。 案じるような表情を浮かべつつ、耳を傾けていたか]
うん、ピッパの推理が合っていたとしたら、 何故「亡霊」なんだろうね…?
[シメオンの不思議そうな呟き>>136に、同様に小首を傾げる]
(150) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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ホリーは、ラルフに話の続きを促した。
2013/10/06(Sun) 00時頃
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…そうか、 カトリーナも人形を見たことはないんだね…。
僕もだし、他にも見たと言った人はいなかったから、 一体どんな人形のことなのか…
[カトリーナの答え>>145に、溜息とともに頷いて]
え……。カトリーナ、今、なんて…?
[願いを叶えて貰ったら、死んでしまうのでは、 というカトリーナの、推測>>152に、一瞬、絶句した]
(162) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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[地下室の、あの暗闇]
[血の臭いと]
[焼けるような痛みと]
[赤い円陣]
[虚ろに響く、父の祈り]
(164) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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(……にゃあ、にゃあ)
(にゃあ、にゃあ、にゃーあ)
(165) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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あ、ああ…。 そうか、等価交換、か…?。
可能性は…あるね。
[何かを堪えるかのように、 ぎゅっと瞼を瞑っていたのは、一瞬。 カトリーナの推測>>152に、小さく頷いて。
カトリーナは、願いが叶えられるなら、 死んでもいいのだろうかと、ちらりと思った]
(167) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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……!
[『ホリー譲』 オズワルトの呼び方>>139に、他意はないのだろうと、 頭では思うけれど、咄嗟に華奢な肩が強ばる。]
……名探偵。そう、みたいですね。 [びしっと決められた顔とポーズに、 微かに泣きだしそうな表情で頷く。 オズワルトには、変に思われたかもしれないけれど、 気にする余裕はなく、 2階へ向かうのを見送ったのだったか]
(172) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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[普通とは逆に、 胸を抑えるようなコルセットをつけていても。 首元まで隠せる、少年用の服を身に着けていても。 どちらかと言えば、中世的な顔立ちであっても。
“貴方”が話していても。
それでもやはり、観察力のある人か、 性別を知ろうとする視線を向けられれば、 推測はつくのだろうか…と暗い気持ちになりながら]
(174) 2013/10/06(Sun) 01時頃
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( ……オスカー。 オスカー… )
[心の中で名を呼べば。
服の下。喉元に残る傷跡が、微かに幻の痛みを訴える]
(176) 2013/10/06(Sun) 01時頃
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ホリーは、シメオンに話の続きを促した。
2013/10/06(Sun) 01時頃
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/*クラリッサさん、 体調不良とかでなかったら、いいのですが… 大丈夫かな…リアルに心配です。 明日は、お会いできるといいなあ。
(-43) 2013/10/06(Sun) 01時頃
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/*>>176 「喉元の傷跡」=儀式の時、父に切られたもの。
1年くらい前に、 喉が覆われているホリーのキャラグラ見た時から、 喉に傷ありキャラをやってみたかったり。
(-44) 2013/10/06(Sun) 01時半頃
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/*
あ、あと、>>172>>174で、 女性とばれてしょんぼりしているのは、
最初に女性扱いしてくださった方が誰でも、 やろうと思っていて。
たまたま、オズワルトさんだったので、 お気になさらず、なのです。
性別と喉の傷の設定、 中々白で出せなくて…後出しっぽくて、すみません。
(-46) 2013/10/06(Sun) 01時半頃
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[サイモンを探しに出た人達、 書見台近くに集まる人、会話を続ける人…。 サロンからは出ず、けれど人の気配から、 少しだけ距離を置いて。 グロリアから貰った言葉>>103>>104を思い出す]
…うん。
[さきほどまでより、どこか温かな、 親しみのような感情の滲む、ありがとうの言葉>>103 に、 微かな不安>>76を覚えていた気持ちが和らぐのを感じれば]
[もしも、グロリアが髪を撫でたいと 思ってくれていると知ったなら、 幾つもの優しい手を失った自分にとって、 それは、少し気恥ずかしくも、 とても嬉しいことだと感じただろうけれど、 グロリアの内心までは知ることはできずに、ただ微笑んで]
(183) 2013/10/06(Sun) 02時頃
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……っ。 ………。
[優しいのね、と言って貰えれば>>104、 一瞬、驚いたように微かに瞳を瞠るも、唇を噛んで]
うん、うん……一人で苦しまないでね、 僕でよかったら、話してくれると嬉しい。 お願いだよ…。
[頼ってくれるような言葉。夜色の瞳には、 心から安堵するかのような色が、滲んでいただろう]
(184) 2013/10/06(Sun) 02時頃
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(グロリア、ごめん。ごめん…ね。
私は、優しくなんて、ないの…。
そんな風に言って貰える資格は、もう…ないの)
[あの夜、地下の暗闇の中で、血に濡れた手を想って、 ぎゅうっと瞳を瞑り、泣くのを堪えた]
(185) 2013/10/06(Sun) 02時頃
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