人狼議事


208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】

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【人】 保険調査 ライジ

[心は読めない。
本当に何も思っていないのか、感情に蓋しているのか。
わかるのは、手を伸ばせば届く位置にいるのに、
只々遠く感じると謂うこと]

 謝る必要は無い。
 
 そうか、具合が悪いんだったな。
 では、謝るのは俺の方だ。

[荒い呼気雑じりの、途切れ途切れの夢の話を聞いて。
すまなかったと謝罪する。
今は手のひらで見えない滲んだ唇。
この者も、過去に斯様なことがあったのではないかという、推測]

(233) 2014/12/28(Sun) 22時半頃

【人】 保険調査 ライジ


 用向きは、此処で曲を聞かせようと思っていたのだ。
 昨日お前に話した夢の中の……、
 このように立派なものではなかったが、

 そうして……。

[そして、もう少し、少しでも深く。
この者を理解し、また理解されようと思ったのだ。
忘却するより消え去ってしまうより早く、
幾度も幾度も繰り返し上書きすれば、
積る想いも残るだろうと、数百年に及ぶ空漠の時間を経て尚、
甘い夢を見ていたのだ]

(234) 2014/12/28(Sun) 22時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 何でもない。
 時間を取らせてすまなかったな。

 戻って、身体を休めるといい。

[僅かの逡巡の後、赤い髪に手を乗せる]

 やはり撫でたくなる頭をしている。
 
[浮かぶ笑みは精彩さを欠いたものかもしれない。
だが、弱々しいものとならないように幾らの努力を要して。
それから、静かに退却を命じた*]

(235) 2014/12/28(Sun) 22時半頃

【独】 保険調査 ライジ

/*
あれ、つうじて いない?
はっ:この子天然…

(-65) 2014/12/28(Sun) 23時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[覚えていられるうちに、と謂われれば軽く頷き]

 そうか。では俺も。
 その誰かが、俺であって良かったと思おう。

[静かに手のひらが下り、
現れた口許が弧を描いていたことに安堵する。
ピアノに意識が向いた様子に、蓋の端から腰を上げ裸足の足のみで立つ。
気づけば、輪郭に沿わす指の動きを追っていた。
どこか物謂いたげな沈黙が下りる]

(242) 2014/12/29(Mon) 00時頃

【人】 保険調査 ライジ


 曲?
 ああ……、そうだな。
 せっかく此処に来たのだから。
 
[途切れ途切れに、言葉を紡ぐのを眺めながら、
サボる口実をと聞けば、声出して笑う]

 成程。
 色々お前に謂い付ける者もいるのだろう。
 体調悪い時ぐらいサボりたくなるのも分かる。

[輪郭を辿っていた指先が、今はシャツの裾に懸っている。
昨日の、シーツにガウンを握り締めていた様子が蘇る。
決して繊細とは謂えぬ指だが、己が、表情豊かなその指を見るのを随分好んでいることを知っている]

(243) 2014/12/29(Mon) 00時頃

【人】 保険調査 ライジ


 元より、そのつもりでいたのだ。
 迷惑なことはない。
 では少し端に寄せよ。

[背も腕もない平らなピアノ椅子の隣に座り、
鍵盤を覆う黒蓋を上げる]
 
 本当は歌曲なのだ……確か。
 俺は歌は不得手なのでやらないが。
 あと、特に上手くはない。

[言い置いて、鍵盤に指を置く。
弾かれたのは単調で素朴な音階を持つ古風な形式のもの。
どれだけ正しい音を刻んでいるのかもわからない]

(244) 2014/12/29(Mon) 00時頃

【人】 保険調査 ライジ


 恐らく故郷のものなのだろう。
 憶えてはいないが。

[動く指が目に入れば、思い出すのは嵌められていた手枷。咎人であるならその時のことは思い出せない方が良いのかもしれない。
やがてそれ程長くはない演奏が終わり、
隣の赤髪に視線を戻す]

 終わりだ。

[手を解して告げる。
口を開けば未だ胸に積る余計な言葉を零してしまいそうで、静かに笑みを向けるに留めた*]

(245) 2014/12/29(Mon) 00時頃

【人】 保険調査 ライジ

 ―回想:食堂―

[>>241 永い時を過ごしているのだ、
彼の謂う通り、何がしかの変化はあったのだろう。
笑みの意味は深く考えるつもり無くても、
碌な事でなさそうなことは伝わってくる]

 さてどうか。
 何が現なのかはもう判らん。
 
[昔の話を問われたらそう応え]

 ではお前も、
 そのうち望まなくなるかもしれないな。

[それが喜ぶべきことかは兎も角]

(251) 2014/12/29(Mon) 00時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[部屋を片付けると聞いて、
そう散らかってもいなかったようだがと、
部屋の様子を思い浮かべ。
己の横に素直に納まるのを見届けてから鍵盤を叩く。
揺れる身体の温度を感じるながら、
途中に一度その顔を覗けば緩く眸閉じており、
如何にも寛いでいるように見え、複雑な気分になる]

(258) 2014/12/29(Mon) 01時頃

【人】 保険調査 ライジ


 たいした出来ではない。
 が、そう謂われるとやはり嬉しいものだ。

[己にとっては身体に染み付いた楽曲を、
嫌いではないと評されることは]

 そうだな……だが。
 満足した。当分弾くことはあるまい。
 それでも、また、機会があれば。

[偽りを述べる気はなかった。
訝しく思ったとしても、直ぐに忘れることなのだろうと。
照れたような笑みに微笑みで返しその背を見送る。

聞いたばかりの名は再び呼ばれる事のなく、
やがて痛みと共に忘れていくのだろう**]

(259) 2014/12/29(Mon) 01時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/12/29(Mon) 01時頃


【赤】 保険調査 ライジ

 ―或る日―

[雲が途切れ、また陽が入り。
昏く翳っていたその場所を照らす。
男は足許に転がるものを見る。

揺れる金の髪。
蒼ざめた膚は、最早生者のものではない]

 ……ぁ……。

[目の前掲げた、痺れて色を失くした指先が、
小刻みに震えるを不思議そうに眺める。
『それで良い』耳を打つ、囁きの気配に振り返れど、
黒衣の魔女はもうどこにもいない]

(*80) 2014/12/29(Mon) 13時頃

【赤】 保険調査 ライジ

[やがて遠く喧噪の声がする。
森を抜けた先に或る城には吸血鬼が棲むと謂う。
其処に城があったか、其れがいたか、真実は不明。
だが、まともな人間は誰もその場所に寄り着こうとはせず。

だから、其処へ逃れようと走り出した。
生き場所を願ってか、或は逝き場所を願って**]

(*81) 2014/12/29(Mon) 13時頃

【人】 保険調査 ライジ

[談話室を抜け、浴室に向かい湯を浴びる。
血痕が模様を描くガウンは、執事に用意させた新しいものへと代わる]

 ニコラスが倒れた? 
 具合が悪い者が多いのだな。

[聞けば写真を見てとの曖昧な返答。
思い返せば、己が丸め捨てた集合の撮画にあった彼は別人のようではなかったか。
既にピントの合わない像となって、確とは思い出せなかったが。
身体の不調であればシュロが看れば問題ないだろう。
そうでなくば――いや、己の知るあの青年は、
常に疵ひとつない仮面を身に付けていた。
気にすることはない筈だった。そう、これ迄は]

(295) 2014/12/29(Mon) 17時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[風呂を上がればテラスに向かい、煙管を燻らす。
既に虚ろだと思っていたこの身だが、胸の奥で疼く痛みがそうではないことを報せてくる。
しかし、それもまたいつも通り消え去ってしまうのだろうか。
――写真、ぎこちない主の横顔。若い吸血鬼の、残らない歯の跡。

己に分かるのはそれだけ。
それだけであるのに]


 ――もう、終わらせても良いのではないか?

[己の心を投影するように揺れる木々。
記憶にない遠い日を思いて、ぽつりと呟く**]

(296) 2014/12/29(Mon) 17時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/12/29(Mon) 17時半頃


【赤】 保険調査 ライジ

[見上げた姿は、想像していたものよりずっと優しいものだった。
差し出された手は、冷ややかなものではなかった。

ただただ、寂しげに見えて、その手を握り返した時。
孤独な紅い眸に、仄かに揺れる灯の見えた気がした]

『いい子だ』

[何百回、それとも何千回となく繰り返し耳にした、
何時もの声。
永い間、その声の届く場所が己の居場所だった]

(*86) 2014/12/29(Mon) 23時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 ―テラス―

[鈴の音が鳴るのを聞いて、顔を上げる。
また少し微睡んでいたらしい。
懐かしい夢を見ていた気がする。
腰を上げて目を凝らすと、
暮れゆく中庭に銀の髪した小柄な影]

 もう日が暮れるぞ。

[一声かけて、先に館の中へと戻る]

(329) 2014/12/29(Mon) 23時半頃

【独】 保険調査 ライジ

/*
ジェレミーチョウスケ素敵だな!
おしあわせに。

しかしこれは任された感?
ジ、ジリヤーーーーー。

(-89) 2014/12/29(Mon) 23時半頃

【独】 保険調査 ライジ

/*
>衣服の中に手を突っ込むと札束を取り出し
このシュロえもんの4次元ポケットっぷり。

(-90) 2014/12/30(Tue) 00時頃

【人】 保険調査 ライジ

 ―食堂―
 
 鈴を聞いたと思ったが……。

[食卓には温かい食事は用意されていない。
置いてあるのは、瓶に入った馴染みの錠剤。
厨房を覗けば、準備途中で投げ出された調理器具と食材]

 …………シュロ?

[視線は主の部屋の方角へと]

(330) 2014/12/30(Tue) 00時頃

【人】 保険調査 ライジ

 ―主の部屋前―

 シュロ、居るか? 入るぞ。

[それでも声かけてから、ドアノブに手を掛けるまで一拍置いて。
返事の有無問わず開けようと]

(331) 2014/12/30(Tue) 00時頃

【人】 保険調査 ライジ

[>>334 主の自室を訪れたのは随分久しぶりな気がする。
扉を開けると、吸血鬼は机から顔を上げ]

 君も?
 誰か此処を出て行くのか? 何故。

[今日の夕食は随分手抜きだなと、皮肉めいた言葉をかけるつもりでいたのに、
不意の尋ねに首を傾げ]

 それで。
 俺が出て行く――と謂ったら?

[問いを返す]

(336) 2014/12/30(Tue) 00時頃

【人】 保険調査 ライジ

 嗚呼。――つまり、からくりがばれたと謂うことか。
 
[推測とはったりを交えて。
チョウスケとジェレミーは気付いたのだろう。何に?]

 俺は……俺達は吸血鬼ではない。
 ……お前とは違うのだな?

[確認の言葉。
幾度となく見た悲しげな表情に、何も感じないわけはなく]

 外とは、人の棲まう場所であろう?
 俺は……吸血の徒ではなくとも、
 人と謂うには永くを行き過ぎた。

 ……あちらで生きることはできない。

(339) 2014/12/30(Tue) 00時半頃

【人】 保険調査 ライジ


 ただ、これ以上永くを此処で……、
 生と死ともつかぬ場所で漂っているのも、もう疲れたのだ。

 外で生きることはできまいが、
 最期に……行きたい場所がある。
 
[遥か昔。
故郷を追われ罪を犯し、辿りついた古城。
恐らくあの時、己は人の世界の生き物ではなくなったのだ。
あの城が今も在るかはわからない。
だが、終わりの時を迎えるなら、あの場所で終わらせたかった]

(342) 2014/12/30(Tue) 00時半頃

【人】 保険調査 ライジ


 ……独りにはなるまい。
 此処には他の者もいる。

[慰めの言葉をどう捉えたろう。
既に綻びはじめた小さな世界は、崩壊を押し留められるようにも思えず]

(344) 2014/12/30(Tue) 00時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/12/30(Tue) 01時頃


【独】 保険調査 ライジ

/*
ごめん主(何度目か

(-94) 2014/12/30(Tue) 01時頃

【独】 保険調査 ライジ

/*
いま落としたらまたかちあいそうでな。

(-96) 2014/12/30(Tue) 01時頃

【人】 保険調査 ライジ


           ――それか。

[謂いかけて、言葉を噤む。

    『共にあの場所へ行かないか』

>>348 差し伸ばされた手には刹那、息を止めて]

 朝には発とうと思う。
 他の者にも告げる。

[吸血鬼でないことを。
近付くシュロの眸を見返して答え、背を向ける*]

(347) 2014/12/30(Tue) 01時頃

【独】 保険調査 ライジ

/*
泣く。
殺or外ぽい以外のエンド有なら
シュロはジリヤに任せるべきだよな…。

(-97) 2014/12/30(Tue) 01時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 ―食堂―

[食堂に居る者へ、主以外は吸血鬼ではないと謂う事実を告げる。
錠剤は、彼の血だろうこと。
記憶が朧になる作用のあることは、己の聞いた中にはなくそのことには触れまいが、語ったこと、またそれ以上のことに彼らは薄々気付いているのだろう]

 ジェレミーとチョウスケは出て行くとのことだ。

[恐らく命令も効力を為さなくなるのだろう。
それは己を身軽な気分にさせる]

(351) 2014/12/30(Tue) 01時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/12/30(Tue) 01時半頃


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