22 共犯者
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/*
うむ。予定通り。 そして、ニール人狼表示出てるんだけど。 血族の方なのかしら。それとも人狼?
(-1) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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/*
ニールは血族か、そうかなるほど! とこっちで言うのでした。 いっそ占いRPを墓下でやろうかしら。
(-5) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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[ゆる、と目を開ける。 娘の姿は宵の間と変わらぬままある。 ヘクターの姿>>3と抱かれる己の姿が目に留まる。 夥しい血が流れ命が消えた己の躯]
――…そう。 私は『生贄』となってしまったのね。 あなたを告発する気なんて無かったのに。
[ヘクターの目許を濡らす其れに気づけば 困ったような笑みを浮かべて]
莫迦、ね。
[ぽつ、と呟いて小さな吐息を零した]
(+0) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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/*
赤やりたかった。 村側役職前回やったし、赤な気分だったの。 無口なお人形設定も赤の時のためのものだったから 希望蹴られてどんどん人形っぽさが消えた。らしい。
(-17) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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――…結局、何も伝わらなかったのかな。
[変えていけると思ったのに。 打ち砕かれた希望に静かに目を伏せる。 ズキズキと胸が痛む。 何も出来なかったことが悲しい。 何も伝わってなかったのだと思えば哀しくて 気づけば透明な涙がぽろぽろと止め処なく零れていた]
――……っ、ぅ。
[声は掠れて頼りなく響く]
(+1) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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/* 襲撃ロール結局どうなったんだろう。 待ってたけど、落ちようかなぁ。
(-20) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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長老の孫 マーゴは、墓荒らし へクターとイアンの声が何処か遠く聞こえた**
2010/08/06(Fri) 02時頃
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/* 襲撃ロールどうなったの……。
あ、ちなみに。 メモでまだ死にたくないとか死ぬつもりないとか そういうこと書かれるの嫌いです。 興醒めだな、と思います。 RP村なんだからロールで表現すればいい。
(-23) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
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/* >ヘクターメモ >二人でイアン囲っても面白いかもしれんw
赤ログあるんだから そういうのはRPで表現すればいい。
(-24) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
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/*
ログとかメモとかざーっと読んで思うのは 落ちる対象への配慮は忘れずにね☆ ってことかなぁ。 愛あるキリングがやりたかったしやられたかった。 今回投票した先以外が吊られてばかりだったので キリングできなかった。ざんねん。
(-25) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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[娘には己の殺されたその時の記憶がない。 すっぽりと抜け落ちた記憶。 それは幸か不幸かわからない。 ただ、無いのだという事実しか知らない。 泣き疲れた娘ははぁと吐息を零した。
遠く聞こえたイアンとヘクターの話し声。 その内容は聞こえていても反応を示すことはなかった**]
(+2) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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― 回想・夜の森 ―
[ニールとヘクターが言葉をかわしている頃。 娘はニールの手に触れた自らの手をじっと見詰めていた。 触れられれば水という媒体は必要としない。 口腔で紡がれるは家に伝わるまじないの一節]
――…また、異質が……。
[ポツと呟くけれど話をした所だから 如何こうしようという気にはならない]
もう一度話してみよう。 ニールにはあの事もちゃんと話して……
[あの場では言えなかったヘクターの血に混じる異質。 ニールからも感じた異質だが 其れを知っても矢張り話してみる事が第一のようだった。 けれど、娘が生きている時に其れを話す機会は無かった**]
(+3) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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/* 墓寂しい。 襲撃結局赤ログに埋めたの? どっちなのかわかんない。
んー、赤やりたかったなぁ。赤。 地上も墓もなんか寂しいねぇ。
(-27) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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/*
四日目はメモ履歴まで見て頂きたいな、と思います。
(-28) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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/* 初回吊りの件ですが パピヨン投票は致し方なくでした。 引き金を引く、という所までなら良かったのですが 誰かが倒れる、そして自分は無事、みたいなのを確定されると 対峙してる相手に投票が齟齬が少ないだろうと思うので。 「うわぁ……」と思いながらの投票でした。 保身にみえて微妙な気分でした。 そういう気分になる人もいるんだよ、という話。
(-29) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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/* で、結局如何したいの? 落とした設定やアイテム誰か回収してくれるかなぁ。 個人的にはピッパに地上にいて欲しかったです。 細やかに拾ってくれて嬉しかったから。
(-45) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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/*
はじめのほうのピッパの返しが嬉しすぎた。 昨日は結局ホリーしかいなかったっぽい? 忙しいのかしら。 それとも別の問題かしら。
(-46) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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/* >>70 もう焼き払っていいよ。
(-49) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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/* ピッパには伝わってた! うん、ちゃんと色々準備してたんだけどね…… 拾ってくれる人が落ちてフラグ全部おじゃんになった気がする。
(-52) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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[広場の大樹――。 娘は芝生にぺたんと座り込みぼんやりと村の景色を眺めている。 繋がりを失った自らの身体にはあまり興味がないようで それからどうなったのかなど知らない]
――…私が死んでも何も変わらない。
[娘の死が村に伝わっているのかさえ怪しいけれど 変わりなく見える景色に小さく息を吐く。 ふと脳裏に過るのは祖母の姿。 祖母の事が心配だけれど娘は動けない。 祖母の哀しむ姿を見るのが怖かった]
(+4) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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[ミッシェルとテッドの姿が広場にあった。 遠くて何を話しているのかまでは分からない。 けれど、テッド>>88が森へ向かい駆け出せば 柳眉が顰められ娘のくちびるが開く]
――…森はこわいよ、テッド。
[老人たちが良く言う戒めの為の言葉を紡いだ。 案じるような音色だが怖がっている様子はなく そろと立ち上がり意味も無くスカートを払う仕草。 魂だけの存在なのだから土埃などつかないのに。 自嘲的な思いにゆると首を振り 残るミッシェル>>90の横を通り過ぎて 娘はテッドの後を追って森に入る]
(+6) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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[テッドを追い森を駆ける娘は昔読んだ本を思い出す。 ウサギを追いかける少女のお話。 娘が別の世界に迷い込むことはないけれど 何故かそんな一場面が過って微かに目を細める。 或る木の前で立ち止まるテッド>>93の背中が見えた]
――……。
[困ったような表情が娘の貌に浮かぶ。 触れる手。 落ちる私だったものの頭]
……触れたら、汚れちゃうよ。 テッド、もう、……私は……、
[何を伝えたいのか自分でも分からないけれど 幼友達の憤り>>94を感じ取り哀しげに目を伏せた]
(+7) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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――…如何してだろうね。
(+8) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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[娘は理由を知らない。 娘は最期の感情を覚えていない。 だから、自分の浮かべた最期の表情さえ 何を思ってのものかなど理解出来なかった。 テッドの呟き>>99に頷くでも首を振るでもなく]
ごめんね、テッド。
[哀しませた事に対してか。 苦しませた事に対してか。 秘密を打ち明けずにいた事を悔いてか。 謝罪の言葉をポツと紡いだ]
(+9) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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[テッドの背へと触れようとした娘の手に 触れる感触はないまま身体を擦りぬけてしまう。 残念そうに眉尻を下げた娘は行き場の無い自らの腕を抱いて]
――…“私”を見つけて呉れてありがとう。
[首を抱き上げ村へと戻る幼友達の背を見詰める。 娘は漸く自らの死を実感しはじめた。 触れられないことがさびしい。 言葉がかわせないことがかなしい。 話したかったことはたくさんあるのに もうそれを伝える術は失われてしまった]
(+10) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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[一人取り残されたようにある娘の耳にとまる歌声>>+5 聞き覚えのある旋律の主を探してきょろきょろと あたりを見回して、彷徨い歩く。
歌声を辿ればとある樹の許に辿りついた。 声は聞こえるのに姿が見えなくて 探すのを諦めかけたその時、風に誘われるように空を仰いだ]
――…あ。
[樹の上で歌うピッパが見えて思わず声が漏れる。 邪魔してはいけないと慌てて口を塞ぎ ゆっくり聞く事が出来なかった彼女の歌に耳を傾ける]
(+11) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/*
おばあさま泣かないのか。気丈なのか。 そうか、それもありだね。 テッドの前じゃ泣けないんだね。 孫とおんなじくらいの子の前だと頑張っちゃうよね。
(-63) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/*
テッドありがとー。 おばあさま動かしていいのよいいのよ。 素敵な幼友達がいてマーゴは幸せ者です。
(-64) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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[歌が止んで、ピッパのくちびるから声が漏れる>>+12]
………ピッパ!
[娘は堪らず名を呼んだ]
(+13) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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[高い樹の上から飛び降りるのが見えれば 娘は慌ててピッパ>>+14の方へと手を伸ばした。 死んだ実感がわいたといっても 条件反射のような行動だったから 気づけば動いていたというのが正しい。
ふわり、と舞うピッパに目を丸くした。 危なくないのだと知れば安堵の息を漏らし]
逢いたかった。
[微かな笑みを浮かべてみせる]
ピッパは歌が上手なのね。 やっと、ちゃんと聴けたわ。
[素敵だったと素直な感想を彼女に伝えた]
(+15) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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[優しくてあたたかな人。 失いたくなかった存在。 疑問符付きの返しにこくっと大きく頷く]
たった一日のはずなのに 逢えなかった時間がとても長く感じる。 寂しかったよ。
[あの時の喪失感は心寄せていた故のもの。 それを寂しさと表現して]
……うん。 だから、聴けて嬉しかった。 ピッパの声、私は好きよ。
[耳に心地好い歌声を思い出すようにゆるく目を細める。 伸ばされた手に返す仕草は抱擁の其れ。 生者には触れられなかったけれど同じなら触れられるだろうか]
(+17) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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私には特別長い一日だった。 ……ピッパは悪くないよ。 それに、また、逢えたから、それで十分。
[あの時、見ていることしか出来なかった。 守るといったのに動くことが出来なかった。 何も出来なかった自分が悪いと思いながら 其れを口にしないのは彼女の死を語りたくないから。 自分も死んでいるのに、おかしい、と 心の片隅で思いながら言葉を綴る]
やっぱりピッパは優しいよね。 またピッパの歌が聴きたい。 ねぇ、私にも、……歌えるかな?
[おずおずと彼女に教えを乞うてみる。 触れるぬくもりはきっと彼女の心のぬくもり。 寂しさを埋めるようにぎゅっと抱きしめて 顔を上げて彼女を見詰める娘の顔は何処か幸せそうだった**]
(+19) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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此処にいればまた逢える。
[魂となって留まる理由は何だったか。 心残りがあったのかもしれない。 遺してきた者の事が気になった。 これから先の事が気になった。 儀式で犠牲となった目の前にいる彼女の事を ずっと気にしていたから――]
ピッパは優しい。 自分の考えをしっかり持っていて 大事なのが何かをちゃんと知ってる人。
[村の考えに染まらずに己の考えを持ち それを貫いた彼女に憧れのような感情を抱いていた。 彼女のぬくもりを手放す事が出来ずに 寄り添いながら歌い始めた彼女の調べを心で感じる]
(+23) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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[ピッパが歌えると言ってくれたから 娘は彼女の教えを受け止めおずおずと音を奏でる。 心に響き心を揺さぶる彼女の調べに添えるは仄かな彩り。 直ぐ傍で聞く彼女の歌声に胸が締め付けられるようだった。
娘の眸に映るのは彼女の姿。 眩しげに目を細めるは歌う彼女の美しさに見惚れるから。 彼女の繊手が頬に触れる。 心がくすぐったいような甘さを感じた。 彼女の手に自らの手を重ね伝えるのは心の温度]
手を取り合い踊りましょう 暁が 貴方を 迎えに来るまで
[心にぽっかりとあいた穴。 彼女の存在を感じてその虚無感が消えてゆく。 ピッパがいる事が何よりも心強く嬉しかった**]
(+24) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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― 失われた記憶の欠片 ―
[娘にとって最後の巡礼の夜>>140 ヘクターに誘われて娘は彼の隣を歩いていた。 疑う事を知らぬ娘は人ならざる者の手を取る。 娘の手よりも幾分大きな男の手を握り―― そう、手を繋いで歩く気恥ずかしさもあって 男が柊の木がある場所以外に向かっている事にも 気付けなかったのだ。
不意に始まる話>>142は娘も何処かで考えていたから 心を読まれたのかと驚いてヘクターを見上げる。 何故か此方を向いて呉れぬ彼の横顔を見詰めた]
家柄なんて気にしない、けど……
[兄のように慕っていた彼だから 支えとなりたいと言ったのだけれど。 伝わっているのか如何か不安になる]
(+25) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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― 失われた記憶の欠片 ―
如何したの……?
[確かめるようなヘクターの言葉>>147に 首を傾げてそれから ふ、と淡い笑みを浮かべた]
――…信じたい。 私はヘクターを信じてる。
[仮令何者であろうとも娘は目の前の男を信じていた。 心を伝えようと言葉にするのだけれど 彼にそれは届いていただろうか。 抱き寄せられる娘の肩が緊張からかぴくと跳ねる。 見詰める眸に何も言えなくなって塞がれるくちびる とくりとくりと奏でる自らの鼓動。 高鳴っている事を知られるのが恥ずかしくて 羞恥に染まる頬が月明かりのもと晒される]
(+26) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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― 失われた記憶の欠片 ―
――…あ、
[名残惜しさに紡がれた音と感じた鈍い衝撃>>153は同時。 貫かれた痛みは少し遅れて感じるのだけれど それ以上声をあげる事も出来なかった。
食べても良いと言ったのは嘘ではない。 本当は違う形で――一緒に歩んでいきたかったけれど 彼を満たす方法がこれしかないのであれば、とも思う。
彼を見詰める娘の眸がじわりと濡れて 涙は今にも溢れ出しそうだった。
守り刀の事を言われて娘は困ったように笑おうとした。 それは上手くカタチとならない。 ――守りたい人に守り刀を向けられるはず、ない、でしょう? もうくちびるを動かす事も出来なくて伝える術なく思う言葉]
(+27) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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― 失われた記憶の欠片 ―
[時を刻んできた娘の心臓は呆気なく男の手に収まり その時を止められてしまう。 息絶えた娘の身体と魂の繋がりが希薄になる中 娘の心に届いたのは謝罪の言葉>>158
向けられたのは感謝ではなく謝罪。 自らの命が誰かの糧となり繋いでいくならば それは自然の摂理と諦めもついたのだけれど。 謝られた事が哀しくて娘は最期の記憶を置き去りにした**]
(+28) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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[いつでも逢えるのは嬉しかった。 いつでも逢えるようになった理由を思えば哀しかった。 望んだ未来はピッパのような優しい人が笑っていられる世界。 嬉しくて哀しくて泣きそうな笑みが浮かんだ]
ピッパの一番大事な物って……
[ピッパの呟き>>+50が心に響き問うように首を傾げる。 彼女が何を考えているかまでは分からないのだけれど 彼女が寂しそうに見えたのか 若しくは、自分の寂しさがそう見せたのか 抱擁の為、背にまわした手で彼女の背を撫でる。 昔、彼女の祖母が娘をあやす時にした仕草。 一人じゃないことを伝える為の動作だった]
(+59) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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[上手>>+51と言われればはにかむような笑みが浮かぶ]
ピッパの教え方が上手だから。
[此処に来たから二人で歌う事が出来た。 けれど二人とも生きていたらいつかあの村で 同じようにしてピッパに歌を教えて貰えただろうか。 もしも、――そう考えて切なくなる。 嗚呼、こんなにも、彼女に生きていて欲しかったのだ]
……ありがとう、ピッパ。
[ぎゅ、と一度きつく抱き寄せて伝える感謝。 彼女の眸を見詰めて、それから腕を緩め彼女を解放する。 聞き覚えのある声が娘の名を呼んだ。 視線を向ければ其処にはホリー>>+55が居て]
ホリーも此処にいたのね。
[懐かしげに目を細め声を返した]
(+60) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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テッドが会いに来てくれてて嬉しかった。 色んな人と話したいんだろうなぁと思って 自分から接触するのを控えてたのよね。 うん、打ち明けそびれたのはそんな訳でした。
(-114) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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[首筋へと触れる温度を受け入れて 見えぬピッパ>>+61の表情を追うように眼差しを向ける。 彼女の言わんとすることは何となく分かる気がした。 両親がいない共通点がそう思わせたのかもしれない]
もっと早く話し掛けていたら…… 何か変わっていたのかな。 私がそんな風になれたか分からないけど あんまり、自信ないけれど…… 一緒に居て一緒に笑って一緒に悲しんで ピッパが無理しないで自分らしくあれる場所が 私の隣だったら、って思っていたよ。
[怖いのに怖いと言わず強がる彼女。 巡礼の夜共に歩いて過った事を口にする。 先の見えない夜だったけれど これから沢山話してもっと親しくなれれば、と思っていたから 出来なかった事を独り言ちるように呟いた]
(+65) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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