人狼議事


109 Soul River

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奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/01/10(Thu) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

― 二階・ピアノの部屋 ―

 セッション。

[お前等の、という言葉に少し間が開いた]

 ヘクターとも。
 やってみたいよ。
 どんな風になるか判らないけど。
 でも、楽しかったら良いと。
 思う。

[彼の抱く錯覚を、知らぬまま。
 そう声を掛けて。
 また少し、階下に視線を移す。

 その後、気配が遠ざかるのは。
 気付いていなかった]

(1) 2013/01/10(Thu) 00時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/01/10(Thu) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

 うん、ヘクターに。
 ピアノと同じ部屋まで、運んでもらった。
 だから、いつでも。

[どんなセッションになるだろう。
 即興か、何か判りやすい曲か]

 あ。
 アコーディオン。
 音、してたから。
 テッドも一緒に、できる?

[そう、首を傾げる。
 ふと、何かが跳ねるような水音がした気がして。

 セピアがかった空を見た]

(3) 2013/01/10(Thu) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[空は、変わらず色褪せている。
 気の所為だったのだろうか。

 川の流れ。
 遡り。
 小さな飛沫。
 遠い湖。

 よく、判らない。
 また視線を落とす。

 バーナバスの姿はまだ。
 そこにあっただろうか――**]

(4) 2013/01/10(Thu) 01時頃

セシルは、ヘクターがいなくなったのに気付くのは、その更に*後の事*

2013/01/10(Thu) 01時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/01/10(Thu) 01時頃


【独】 奏者 セシル

/*
川。

(-2) 2013/01/10(Thu) 01時頃

【人】 奏者 セシル

― 二階・ピアノの部屋 ―

 じゃあ、賑やかになるね。
 アコーディオンと合わせるの、初めて。
 楽しみ。

[テッドの返事に嬉しそうに、窓枠に頬杖をついた。
 けれど、空から視線を戻した後。
 あれ、と階下を見渡した]

 バーナバス?

[二人も、違和感に気付いたらしい。
 どうしたんだろう。
 そうしたら、オーボエの音が聞こえて。
 空に一筋、色彩

 ――嗚呼、もしかすると。

 そんな気持ちで、空色が閉じるのを見守っていた]

(22) 2013/01/10(Thu) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

[音色が止んだら。
 振り返る]

 ……ヘクター?

[いない。
 部屋を見渡した。
 廊下にも顔を覗かせたけど。
 その姿はなくて]

 もしかして。

[彼も?
 いいや、でも。
 まだリクエストに答えていない。
 近くにはもういないと判り。
 少しだけ、引っかかりを残したまま。

 やがて、ヒューがやって来る]

(23) 2013/01/10(Thu) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

 手、自由になったんだね。

[改めて近くでギプスの外れた腕を見る。
 こうして見ると右腕の方が痛そうだけど。
 自分で包帯を巻くのを見て]

 自分だと、やり難い。
 結ぼうか?

[そう、言ってみた。
 彼が鍵盤に向かえば。
 自分も、ハープの方へ椅子を一つ持って行く]

 そういえば。
 ヘクター、見なかった……?

[下から上がってきたヒューに。
 尋ねた]

(24) 2013/01/10(Thu) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

 バーナバス。
 もしかしたら。
 旅立った、のかも。

[いないな、という彼にふとそう零す。
 もしかしたらヘクターも、そんな疑念はあったが。
 返事が返ってくるまでは、口にはしない。

 ヒューが鍵盤に手を置く。
 すぐには弾き始めない様子に。
 椅子に腰掛けると、ハープを引き寄せた。

 テッドが足を止める]

 また……?

 うん。
 さっき、バーナバスがいなくなった時。
 それまでヘクター、一緒にいたんだけど。
 気付いたら、いなくて。

(26) 2013/01/10(Thu) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

 演奏、楽しみにしてるって。
 言ってた、から。
 いたら戻ってくるんじゃないかって。
 思うけど。

[とはいえ、推測は推測。
 後でオーボエの彼に尋ねれば。
 判ったりするだろうか。
 そんな事を思う。

 控え目に、伴奏を奏で始めた。
 主旋律は、ない。
 泡のような音色が宙に漂い始める。

 泡は。
 水の流れ次第で如何様にも変化する。
 この音色も。
 きっと、そうなる――**]

(27) 2013/01/10(Thu) 16時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/01/10(Thu) 16時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/01/10(Thu) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

 サバイバル。
 僕は、そういうのは全然、だけど。

[怪我の様子から生前は筆舌し難いものがあるのだろうと。
 思ってはいたけれど]

 これで、いけるかな。

[慣れない手付きで、
 きつく巻き過ぎないよう注意しながら。
 包帯を結び終えた]

 ヘクター。
 何か避けてるような、感じは、する。
 音楽のジャンルが違うって、言ってたけど。
 それだけ、なのかな。

 イアンは。
 ……あまり、人といるの好きじゃないのかな。
 少なくとも、他に興味はないんだと思う。

(38) 2013/01/10(Thu) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[戻ってこなければ、探しに行こう。
 頷いた]

 はっきりした事は、判らない。
 けど、此処は。
 人がずっと留まる場所じゃ、ないらしい。
 だから、いずれ。
 旅立つ時が、来るんだろうって。

[そう呟いてから。
 弦を爪弾く手は止めずに、
 目だけでテッドがヘクターを探しに行くのを見送った。

 ピアノの音が鳴り始めたら。
 トーンを落として。
 ゆっくりフェードアウトしようと思ったけど。
 すぐに演奏が止まった]

(39) 2013/01/10(Thu) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[本調子ではないのだろうか。
 彼の左手は、そういえばもう。
 心の準備を終えたのだろうかと。
 以前の言葉を思い出す。

 では、自分の左手は。

 一度、窓の外を見て。
 ハープの拍子が、変わった。
 やはりゆっくりとした曲調だけど。
 それは、とある世界的なポピュラーソング。

 Let It Be]

(40) 2013/01/10(Thu) 21時半頃

セシルは、戸口にやってきた姿を認め、微笑んだ。

2013/01/10(Thu) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

 心配って。
 案外、本人には見えなくて。
 案外、他人からはよく見える。
 もどかしい、ものだから。

 ……難しい、ね。
 だから多分。

[自分は死まで、思い立ったのだろう。
 傷跡がやっぱり、じんと痛んだ]

 ヒューは。
 還りたい?

[手を動かしながら、尋ねた]

(45) 2013/01/10(Thu) 22時頃

【人】 奏者 セシル

 機嫌……大丈夫?

[ヒューの言葉に、目を瞬いた。
 思うようにいかない事は、きっと沢山あると、思う。
 こんな場所に、居続けなければならない限りは。
 だから、何があったかとは。
 問わなかった]

 何か、話したい事、できたら。
 いつでも。

[低音の伴奏が入れば、自らは主旋律へ。
 柔らかい高音で転がるリズムが、少し安定する。
 下がっては上がるリフレインに合わせ。
 少し前後にハープの頭が揺れた]

(48) 2013/01/10(Thu) 22時頃

【人】 奏者 セシル

[笑顔、覗いて少し安心する。
 一緒に演奏できないのはやはり、少し残念だけど。
 その分、見せてあげられたら良い。

 後で、どんな音が見えたか。
 教えてもらおう、そんな事を思う]

 還ってもピアノが弾けないなら。
 還りたくは、ない。
 生まれ変わりが存在するのなら。
 全部、忘れて。
 でもやっぱり、音楽はしたい。

 ここに、いる?
 傷はきっと、消えないけど。

[曲がやがて、終わり。
 そっと、手首を彼に見せてみた。
 深い傷が抉った、跡]

(53) 2013/01/10(Thu) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

[どういたしましてと、目を細める]

 話すって。
 人の心に、手を伸ばす事。
 それで傷付く、事もある。
 でも、それだけじゃないよ。

[時に不快と思う事とてあるだろうが]

 思い出。
 何か、思い出した……?

[イアンの事とは思わず、小首を傾げた]

(56) 2013/01/10(Thu) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

 ずっと、弾き続ける事。
 それがヒューの心残り?

[だとしたら。
 留まる事も多分、悪くはない]

 自分で傷を付けるのは。
 怖いね。
 でも、予測しない事故や怪我よりは多分、怖くない。

 傷は、目的じゃなかったから。
 死ぬ事が、目的だったから。
 自分で、やった。

 ……思い出す事があるなら。
 上手くできなかった事、かな。 

(57) 2013/01/10(Thu) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

[椅子に腰掛けたまま。
 少し、重みがかかって小さく笑う。
 そして、座り込んでいる彼の頭をぽんぽんと撫でた。
 そのままゆるく髪を梳く]

 ん、そっか。

[ならば、多分他の誰かの事。
 ないはずの思い出とは、どんな思い出か。
 そこまでは思考は及ばない]

 なるほど。
 心行くように始めて。
 心行くように、終わりたかった……んだね。
 それは確かに、生きてるととても難しい、事。

[バー、と具体例が挙がった。
 色がない事、それには思い至らないけど]

(66) 2013/01/10(Thu) 23時頃

【人】 奏者 セシル

 此処で弾くなら、聴いてても良い?
 たまにまた、一緒に合わせても。
 良かったら、僕は嬉しい。

[演奏中に階下から響いたリズム。
 嗚呼、何か物足りないと思ったんだ。
 元の曲に流れる、鼓動のような力強さ。
 それを補ってくれるようで、心地良かった。
 同時に、彼がまだちゃんとここにいるのも解って]

 邪魔?
 そんな事。
 もっと、弾いてくれたら良いのに。

[立ち上がったヒューに、きょとんとした。
 疎外感を感じさせてしまっただろうかと少し慌てる。
 原因には、気付いていないのだけれど]

(69) 2013/01/10(Thu) 23時頃

【人】 奏者 セシル

 ……腕が治ったら。
 それが一番、なんだろうね。
 それは……無理だって、お医者様が?

[少し、躊躇ったけれど。
 望みがない事なのだろうか、と]

 空。

[不意に落とされた言葉。
 窓の外を、見る。
 少しだけ、口を噤み]

 ……空。
 オーボエの音がしてる時。
 ヒューは何か、見えたり、した?

[あの音色が故郷の空を、思い出させる事があったとして。
 それが彼の思い描く空かは、判らないけれど]

(74) 2013/01/10(Thu) 23時半頃

セシルは、ベネットと視線が合えば不思議そうに。

2013/01/10(Thu) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

 雰囲気。

[首がゆっくり傾いで。
 それから元に戻る]

 弾くのが駄目なんて。
 言う人、いないよ。
 それに。
 音楽、邪魔する……権利も、誰にもない、と思う。

[彼が鍵盤に指を下ろしたのを見て。
 今度は聴く方に回ろうと。

 楽譜ならば物置の本の中、あるだろうか。
 白紙の五線譜もあったのだから、
 後でちょっと探してみよう、そう思う]

(76) 2013/01/10(Thu) 23時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/01/10(Thu) 23時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/01/10(Thu) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

 千切れ……。

[眉根を寄せる。
 申し分けなさそうに]

 そう、だったんだ。

[それだけ、と言ったのを聞いて。
 ごめん、と口にするのは思い止まった。

 嬉しいものではなかったと。
 その言葉にも、少し視線を落とす。
 髪を撫でる手は止めないように。
 空が色付いたり、するわけではないかと。
 幽かに落胆、それを隠して顔を上げる]

 ううん、何でも、ない。
 たまに色が、見えたり、したから。
 でも、人によって違うんだね。

(81) 2013/01/11(Fri) 00時頃

【人】 奏者 セシル

[何かを吐露するような、ヒューの言葉。
 音の波が、響いて。
 どきりとする。

 部屋の中。
 音の欠片は窓からほんの少しだけ、零れていく。
 でも、寄せて返し、入り乱れて響く。

 頭から、肩へ。
 手を下ろすと軽く引き寄せた。

 何も悪くなんか、ない。
 ただ少し、哀しさを禁じ得ない。
 その事が、哀しい]

(83) 2013/01/11(Fri) 00時頃

【人】 奏者 セシル

[首を振る、ゆるく、しかしはっきりと]

 記憶は、綺麗かそうじゃないかの。
 二択じゃないよ。
 苦しい、哀しい、辛い、全部、ある……。

 だから。
 記憶の色は、物差しじゃ、ない。

[自分の人生を認めるという事は。
 どうしてこんなにも、難しい]

(89) 2013/01/11(Fri) 00時頃

【人】 奏者 セシル

[波が消えて。
 旋律が生まれた。
 聞き覚えがあった]

 ……――。

[土、もしも還るのなら。
 その歌の詞のように。
 良い場所であれば、良い。

 彼の、笑みが見えた]

(92) 2013/01/11(Fri) 00時頃

【人】 奏者 セシル

 could be much brighter than......

[音の隙間で、呟く。
 それは多分、とても小さくて。
 取りこぼされてもおかしくない]

 Tomorrow.
 This place.

[そうであれば、良い。
 そうであって欲しい。

 音楽は時に祈りに似ていた]

(93) 2013/01/11(Fri) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[幸せの背景は不幸だと。
 そんなフレーズを見た事がある。
 幸せが全てだとも思わない、が]

 きっと、ヒューのピアノは幸せだ。
 楽器は、良い楽器はきっと。
 何度も、持ち主を代える。

 幸せじゃなかったとしても。
 それでも、一緒に過ごした時間は。

 消えないから。

[そういう意味で。
 自分のハープより、彼のピアノは。
 きっと、ずっと。

 音が傷に沁みる、深い]

(97) 2013/01/11(Fri) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

 きっと、思ってる。
 だって、ピアノ弾いてるヒュー見てたら。
 そう、感じたから。

[長いリフレインの後。
 音が引いていく]

 待ってて貰えるほど。
 僕は良い、持ち主ではなかったよ。

[手首を撫で、苦笑した]

 それでも。
 求められる事は、嬉しい。
 僕の音で何かを感じてもらえるのは、幸せ。

(100) 2013/01/11(Fri) 01時頃

【人】 奏者 セシル

[現実ではその喜びや幸福が擦り切れていた。
 もっと。
 一緒に、笑い合いながら弾いていたかった。
 何の損得なしに、褒めて貰いたかった。
 それは叶わなかった事]

 ずっと。
 聴かせてあげられるように。
 僕も、願ってる。

 だからヒューにも。
 幸せや喜びがもっと沢山、一杯。
 ……すぐにじゃなくても、良い。
 見付けられるよう、願ってる。

(101) 2013/01/11(Fri) 01時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/01/11(Fri) 01時頃


【人】 奏者 セシル

[階下、アコーディオンの歌声。
 それが聞こえてきたのは、どの頃か。
 それは、先程奏でた、歌。
 皆と一緒に合わせた、曲。

 ヒューが、笑う。
 その表情に救われた気がした。
 呼応するように、一つ、二つ、弦を鳴らす。

 川を行く魂を。
 その小さな泡が見届けてくれるように]

(108) 2013/01/11(Fri) 01時半頃

セシルは、そうして微笑んだ。

2013/01/11(Fri) 01時半頃


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生存者
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セシル
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