297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
|
嗚呼、聞こえる。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2019/07/01(Mon) 23時頃
|
山の奥でぽつんと咲いた、
むこうが透ける紫陽花の花。
「きれいでしょう、
病気のおじいさまのお部屋に飾ってあげるの。」
・・
たえという名前の7歳の女の子が、
紫陽花を手に雨の村で笑っていました。
(#0) 2019/07/01(Mon) 23時頃
■ここは和ホラーの雰囲気を楽しむRP村です。
▼詳細はここ
http://jsfun525.gamedb.info...
■皆さんは「雨月村」という山間の村に住んでいます。
■行商でやってきた人もいるかもしれません。
■1日目になると「たえ」という子消えていきます。神隠しです。>>#0
■1日目になると神様が目覚めて(人狼さんです)村の異界化が始ままり、村の外に出ようとすると同じところをなぜかぐるりと回って村の中に戻ってくる感じになります。
(#1) 2019/07/01(Mon) 23時頃
■推奨
・村の人々との関係の構築
・なんか湿っぽい感じのロールプレイ
・同性愛とか異性愛とかそもそも愛なんか知らんみたいなロールプレイも味付けになるならどんどんどうぞ!
・村の施設は大正時代の山奥程度でおかしくない文化レベルのものなら捏造してくださってOKです。
■雷門って?
・村の長老みたいな位置。最近病気がちで臥せっている。
役職希望がちゃんと通れば村建てが人形遣い出来るはずなので、異界化に感づいて怯え始めるロールプレイをいれます。
■「たえ」>>#0って?
おさげの女の子で、7歳です。神様に近い年齢にしてあるので、忘れられた神様が山奥に辛うじて咲かせていた透明な花びらの紫陽花に触れることができて、持って帰ってしまいます。
これがきっかけになって神様が自分がさみしくないようにみんなを「異界」に招いてしまおうとするのです。
(#2) 2019/07/01(Mon) 23時頃
|
たえちゃん、居らへん? …ほうか。どこまで遊びに行ったんやろなぁ。
[否との返答を誰からか得て、少女はちいさなためいきを落とした。子守が子を見失っては面目もないが、どこか諦め顔にもみえる。いつものことなのかもしれなかった。それでも少し心配気に呟いて、積まれた薪木のひとつを手に取る。]
こないなおてんとはんやのに…
薪も湿気てしもうたな……
[慣れた手つきで振り降ろした鉈が 少し鈍い音を響き渡らせて、その薪木を二つに割った。**]
(1) 2019/07/02(Tue) 07時半頃
|
子守り 日向は、メモを貼った。
2019/07/02(Tue) 08時頃
|
[小気味よく響く鉈のおと、響きが途切れる頃に青年は口を開いた。>>1]
ちいさいけど若い頃の雷門さんに似て脚が丈夫な子やから、 また紫陽花探してどっかで迷子なんやないのか、って。 おとな皆で探しとるところ。
……まあ、そない広い村や無し、 見つかるやろ。
[少女を安心させるように笑った彼の髪はずいぶん色素が薄い。 村の者なら見慣れていようか、結った毛先がしめった風に揺れると曇り空に似た移ろいをみせた。]
(2) 2019/07/02(Tue) 10時半頃
|
|
ばぁさんや。 行ってくるからね。
[ そこは村の端にある沼の畔 こじんまりとした掘っ建て小屋の中で 小さな手彫りのお地蔵さんに向かって 手のひらをそっと合わせる一人の翁の姿があった
連れ添った伴侶が流行病によりあっさりと旅立ってから、はや十数年。 この習慣は1日たりとも休むことなく続けられていた ]
(3) 2019/07/02(Tue) 12時半頃
|
|
…はてさて。 今日は沼の神様のご機嫌はいかがかねぇ。
[そう言ってやおら立ち上がると年季の入った魚籠と釣竿を担いで外へ歩き出した
こうして日々の糧を得られるのは神様の御恵み。 細々とでも、平穏に暮らせるのは神様の御恵み。 村の皆が健康に生きていけるのは神様の御恵み。
それは決して声高に主張するものではない ただ『この世はそう回っているから』
今日も今日とて、極めてのぉんびりとした口調で神様のご機嫌に思いを馳せながら翁は歩く ]
(4) 2019/07/02(Tue) 12時半頃
|
|
[ カコン!
何処からか薪の割れる小気味いい音が響いた**]
(5) 2019/07/02(Tue) 12時半頃
|
釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2019/07/02(Tue) 12時半頃
|
/* おじいちゃんをやってみたくて参加しました←
素敵な設定の村をありがとうございます〜! よろしくお願いします!
(-0) 2019/07/02(Tue) 13時頃
|
|
あらほんと。 すごくきれい、おじいもきっと喜ぶわ。
[ 綺麗でしょう>>#1と笑う子供と目線を合わせ、しゃがみ込みながら彼女の顔と紫陽花を見る。 掲げられた紫陽花はその花弁の向こうに在るはずの少女の顔を透かして見せた。こんな透明な紫陽花は見た事がない。 万能薬と言われても信じてしまいそうな出で立ちに興味はどうしても湧いてしまうから、花の変え時に貰えないか後で交渉しに行こうと思う。]
でも、どこでみつけたん? …あんまり危ないとこには行かんといてな。
[ そう笑うと手を伸ばして少女の頭を軽く撫で、その撫でた手を振り少女を見送ると、裾をおさえながら立ち上がった。]
(6) 2019/07/02(Tue) 16時半頃
|
|
[ その後の彼女の行方は知れないが、まっすぐお家へと帰ったのだろうと思う。 小さな歩幅は歩くたびに草履の裏が土に擦れる音がする。]
もう紫陽花の季節なんやねぇ。
[ ぽつり、呟いて空を見上げた。]*
(7) 2019/07/02(Tue) 16時半頃
|
|
[ 芙蓉は薬屋だ。
採取し煎じてそれを売る。 売るのはここより少し大きな町であり、つまりそちらとこちらを往ったり来たり。
この辺りは植物が良く茂り、質のいい薬が出来るし、何より生まれ故郷だから、遠く離れるつもりもない。なにより―――、 ]
(8) 2019/07/02(Tue) 17時頃
|
|
[ 掘っ立て小屋>>3の戸を軽く叩いて中を覗く。]
じいちゃん。 …ああ、もう出かけたか。
[ 生まれ故郷、親の親。 彼が健在なうちは長くこの村を離れるつもりはなかった。
当たり前のような動作ですっと入ると、手掘りの地蔵の前に座って手を合わせた。]
ばあちゃん。 今日も皆が、健やかでありますよぉ、 見守っといてな。
[ 毎日続ける彼のように、いや、彼よりは落ちるけれどもこの村にいる時の日課だ。 そうして挨拶を終えると小屋を出て、自分も篭を持ち、薬草を探しに出かけていった。]*
(9) 2019/07/02(Tue) 17時頃
|
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2019/07/02(Tue) 17時頃
紫陽花を抱きしめる様に持って帰ってきた日。
「お山のなかだよう。ぽつんと咲いてたの」
>>6芙蓉の問いかけに、たえはそう答えた。
眼を合わせて話してくれるこのひとに、たえは懐っこい笑顔を浮かべる。雷門が病気がちになって以来、薬屋である芙蓉とはたえはすっかり顔なじみであったので。
宝もののありかをこっそり教えるように、ほんの少し内緒話の音色とともに、余りひとの立ち入らない山の中腹を指さした。
芙蓉に撫でられ、眼を細める様はあどけない。
「うん、気をつけるね。ありがとう!
お部屋に飾ったのも、みにきてね」
またね、とたえは手を振った。**
(#3) 2019/07/02(Tue) 17時頃
|
/* えっ?かわいいね ありがとう らいもんさんとこにその設定もっていくね
(-1) 2019/07/02(Tue) 17時半頃
|
|
―薪割りの音の傍>>1>>2― [肩からずれた羽織を引っ張り位置を直す。まだまだ、其処まで心配はしていないといった風情だ。]
熊とかやったら嫌やけど…。 まあ、大丈夫やろう。
[とん、と爪先で土を叩いて、]
ほな、ぼくはもうちょい上の方だけ見てくるわ。 近所の子らがおったら見てないか聞いといて。日向ちゃん。
[ひらっと手を振り、歩き出す。**]
(10) 2019/07/02(Tue) 18時半頃
|
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2019/07/02(Tue) 18時半頃
|
…せやな(>>2,>>10)
[うなじにまとわりついた汗を煩わしそうにしながら、少女は首肯する。亀吉の言うとおり、それはいつもの事なのだろう。微苦笑を浮かべながら、鉈の木屑を前掛けで拭った。]
まだ早いやろなぁ。紫陽花…
[今年の紫陽花をまだ見ていない。 そして少女は手際よく竈に薪をくべている。]
あ… 坊ちゃん。無理したらあきまへんえ……
[坊ちゃんと呼びかける、その時だけ口調が丁寧になる。 それもいつもの事だった。*]
(11) 2019/07/02(Tue) 20時頃
|
子守り 日向は、メモを貼った。
2019/07/02(Tue) 20時頃
|
/* 電車でばくすいしてしまったやん
(-2) 2019/07/02(Tue) 21時頃
|
|
そういえば、そろそろあの子が 帰ってくる頃合かのぉ
[ 深い皺の中に細めた瞳を埋もれさせつつ 愛おしそうな口調で呟いた
普段は町に薬を売り歩く子。 …大切な大切な孫娘>>9
以前から持病の咳に悩まされてもいたものだから 彼女の作る薬に随分と助けられてもいたっけ ]
(12) 2019/07/02(Tue) 21時半頃
|
|
[ 芙蓉が帰って来ることを思い出すと 心なしか姿勢も若返ったようで
ニコリ、微笑むと口笛混じりに歩き出した 芙蓉が帰って来る時は 何時だって目に見えて浮かれている翁だった
その様子を村の皆には…少なくとも雷門辺りには随分と茶化されていたっけね。 ]
(13) 2019/07/02(Tue) 21時半頃
|
|
…おんや、亀や。 どうかしたのかのぉ?
[ 情報には疎い方だ
道中に亀吉を見かけ>>10ヒラリ、手を振った 移りゆく空に似た彼の髪色は何時見ても美しい。 ちょっぴり眩しそうに目を細めながら * ]
(14) 2019/07/02(Tue) 21時半頃
|
釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2019/07/02(Tue) 21時半頃
|
[雷門の孫であるところのたえが迷子だというので、足腰立つ大人衆が駆り出されている。 この朧も、多分に漏れず。 曰く、紫陽花を臥せりがちの雷門に送ると言うんで、眉をく、と少し寄せて]
…………紫陽花は、毒やろう。
[病人に贈るには適さんのではないかという思考を短い言葉に乗せて真っ向言い放ったら、そんな話はしとらんと叱られて、渋々呑み込んだ。]
(15) 2019/07/02(Tue) 22時頃
|
■村建てがむちゃくちゃうっかりしてて「囁き狂人」と「狂信者」を間違えて入れていたので、
「狂信者」が消えて
「囁き狂人」が入りました!
希望をいれていた人は…お手数ですが…希望修正をお願いします…!ごめんなさい!!!!!!!!
(#4) 2019/07/02(Tue) 22時頃
|
[紫陽花は山の中で見つけたということらしい。 山の奥の方まで入ったら、暗くなるほど見つからない。 故に、早いうちにと藪を漕ぐ。
がさり、がさりと若い草いきれをかき分けると、途中目立つ紅花色を見かけて手を止めた。]
薬売りの。 戻ってたんやな。
雷門さんちのおたえ、見とらんか。
[籠を持つとこ草摘みだろうか。 芙蓉>>9に声かけながら、数歩歩み寄る*]
(16) 2019/07/02(Tue) 22時半頃
|
懐刀 朧は、メモを貼った。
2019/07/02(Tue) 22時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2019/07/02(Tue) 22時半頃
|
[ さくりさくりと土と草を踏む音を感じる。歩くたびに篭の中身も増えて行く。 がさりと音>>16がすると振り返った。]
朧さん。お久しぶりです。 えぇ、つい今しがた。
[ 見えた馴染みの顔に軽く頭を下げ挨拶をし、次ぐ質問に一度、二度瞬いた。]
珍しい紫陽花もって、 おじいのとこ戻るて、 言うとったけど。
…戻っとらんの?
(17) 2019/07/02(Tue) 22時半頃
|
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2019/07/02(Tue) 22時半頃
|
戻ったんか戻りもしとらんのか、とにかく今は居らんらしい。 その紫陽花を探しにまた山の方に来て迷ったら拙い言うて、今探しとるところや。
どこで会うた?
[芙蓉はいくらか前にたえに会ったらしい。 それは大きな情報だ。場所が聞ければ僥倖、そちらの方に少し足を伸ばしてみるつもりでいる。]
(18) 2019/07/02(Tue) 23時半頃
|
|
会うたのは村の近くやけども…、 それで居らんようなっとるてことは、 また山に探しに行ったのかもしらんね…。
[ 悩むように視線を少し下げ、心配げな面持ちで先程の会話を思い出す。ひっそりと、お山の中でとったというたえの言葉>>#3、そしてその指を指した先も。]
会うた場所は参考にならんやろけど、 花を見つけた場所は聞いとるよ。 中腹の、あんま人の、あたしやて行かんとこやった。
[ ここからやと、と先程教えてもらったその場所へと指先を向けた。そうしてまた、心配げに。]
行ってみるん?
(19) 2019/07/03(Wed) 00時頃
|
|
―日向のところで>>11−
紫陽花はきれいやけど、 この辺に咲くには早いやんな、 桜は狂い咲き、とか、あるけど…
[竈に薪をくべる手際は見事なものだ。 それを眺めている白髪は、どちらかと言えば世話してもらう側、という雰囲気が抜けない]
…坊ちゃんはやめてくれ言うてるやないか。
[肩越し振り返り苦笑する、歩き出した少し後。]
無理はせんよ、ありがとう、日向ちゃん。 また倒れたりしたらそれこそ阿呆やんな。
[日差しにそんなに強くないのは分かっている。 だからこそ、こうやって適度にさぼっているのだった。]
(20) 2019/07/03(Wed) 00時頃
|
|
―道すがら>>14―
沼のじい様。こんにちはぁ。
[日向にしたのと似た仕草で、 ひらぁり、と手を振ったは沼太郎の真似にも見える]
あれ、聞いてないん? さてはまた沼のあたりでのんびりしとったろう。
[ふっと笑って、それから。ええとな、と少し真面目な顔を作った。]
雷門さんとこのたえちゃんがおらんのやって。 朧とか、みんなで探してるんよ。 あいつ、すごい眉間に皺寄せとったけどなあ。
[こんな、と、自分の眉に指を添え、真似をして見せたが聊か誇張気味ではあったろう。]
(21) 2019/07/03(Wed) 00時半頃
|
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 01時頃
|
―村のどこか―
んーん……知らへんね。今日は、会うてません。
[たえを探す面々に問われれば、小首を傾げて答えただろう]
――おたえちゃん、どうかしはったの?
[問う声には、知らずのうち。 幾分か、気遣わしげな色が混じった。
歳はそれなり違うといえども、こんな、田舎の村だ。 大人ではない同性というだけで、知らない間柄ではない]
(22) 2019/07/03(Wed) 01時頃
|
|
村の近くで見て、居らんようになった…… そこらにいたなら、もう見つかってそうなものやな。
[芙蓉の指の先が指す方を見る。 薬売りが薬草探しにも行かないようなところ、というのはあまり芳しい話ではない。 それほど奥へたえが行っている、という事自体も頭が痛くなりそうだったが、深く息を吐いてひとまず頭の外に置くことにした。]
ありがとう。
[行ってみるん>>19、には答えなかったが、礼を言ったこれこそ答えだろう。 珍しい紫陽花というなら、子供の興味を引きそうなもの。行かない理由はなかった。
そも、花の時期は今の頃だったか――有毒・無毒は危険回避の面から知識があっても、花ごろまではあまり詳しくなく、咲いているのだから咲いたのだろう、とだけ思って、鞠のような花探しに山奥へ分け入っていこうとする。]
(23) 2019/07/03(Wed) 01時頃
|
|
[刹那、梅雨頃の湿気りを含んだ山の風が吹いて、ひとつくしゃみをした。 どこぞの白子があらぬ噂立てている>>21とは知らず、ち、と苦々しく舌打ちしてやり過ごした。]
(24) 2019/07/03(Wed) 01時頃
|
双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 01時頃
|
/* [ 村に戻ってくる時はだいたい一人だ。両親は山をひとつ越えた所にある町の方に居を構えており、そちらで小さな診療所を開いている。自分はそこでこそ働いていないものの、半分は住んでいるし、薬を卸してもいた。
沼太郎を心配しており、時折健康診断めいた事をするために両親もこちらへ戻ってくるのだが、やはり忙しさも違うし、そもそも自分には薬を摘むという目的もあって、来訪数は両親よりも多くなっている。
]
まよ。 両親どうしよかな。
(-3) 2019/07/03(Wed) 01時頃
|
|
/* かわいいかっこいいすてきでみんな和風だーーー!うれしい!!!!!!!
(-4) 2019/07/03(Wed) 01時頃
|
|
[そう、噂立てているとは知らないが、こうして心穏やかならぬ状況に置かれていると、苛立つと同時にあの白子のことが頭を過ぎる。 あの男も、たえを探すと言ってひと通り集められた場にいたのを見ている。
子は生まれを選べないだとか、罪はないだとか、良心の呵責だ坊ちゃんだなんだとかで、この村では気に入られ受け入れられているように思える。 が、朧にはあの奇異で否が応でも目を引く風体と昼行灯じみた調子が、どうにも気にかかって仕方なかった。 陽に弱く線の細い身体はそれほど労働には向かないらしい、と聞き及んでいても、こうして己が藪を漕ぐ間のうのうとのんびり下の方を探しているかと思えば、苛立ちは募る一方だ*]
(25) 2019/07/03(Wed) 01時頃
|
|
せやね…。
[ もう見つかってそうだと言う言葉に頷いて、深く吐かれた息や返る礼>>23に苦笑交じりに首を傾ぐ。]
朧さんも。 無理せんといてなぁ。
[ 眉。と眉間を指した。]
獣の縄張りがはっきりあるやとか、 毒草が沢山はえとる、とかやないから、 大丈夫、やとは思うんやけども…。 暗くなったら心配やね。
あたしもついてこか。 いや、他の人らに場所教えに戻ったがいいね。
[ 分け入っていく後ろを見ながら篭を抱え、刹那。]
(26) 2019/07/03(Wed) 01時半頃
|
|
風邪やろか? 病人やったら尚更無理はいかんよ。
[ そう声をかける。 そのどこぞの白子も白子で、心配の対象なのだがそれは今は置いといた。]
(27) 2019/07/03(Wed) 01時半頃
|
>>22 たえは、朝顔に構ってもらうのも好きだった。
てまりとか、おてだまとか、そういう村の数少ない遊びを教えてもらおうとして話しかけることもよくあった。
「お花のかんむりつくれるかなあ」
春には、蓮華の花を摘みながらそんな話もしたのだった**
(#5) 2019/07/03(Wed) 01時半頃
|
/* 朧!負感情!ですね!これは!やったーーーーーーーーーーーーーーーー!! 芙蓉さんいいひとやな…なんていいおまごさんなんだ…。
(-5) 2019/07/03(Wed) 01時半頃
|
|
―いつか、春の日 >>#5―
ん――、花の冠? 輪っかにするだけなら、そう難しくはないんやけどねえ。
[蓮華を摘む、たえの言葉に。僅か、苦笑する。 等間隔に花を配置して、冠状にするのは手間がかかる]
でも――おたえちゃん、冠かぶったら、お姫様やね。
……ン、何、誰のお姫様になりたいん? おたえちゃんを迎えるお殿様は、どこの誰やろかね――?
[戯れに幾人かの名を挙げたところで、 蓮華の花が朝顔の顔を直撃したのは語るまでもない*]
(28) 2019/07/03(Wed) 02時頃
|
|
―村のどこかその辺―
――……おたえちゃんが、おらんくなった……、ですか?
[――慌ただしく動く人の端から、事情を耳にすれば、唇を噛む。 猪や熊が荒れる季節ではないにしても、山は危ない。 けれど、たえを探して山に分け入るのは、自分には難しい]
……こういうときは。 一人前の躰で産んでくれへんかった母様を、恨みますわ……。
[この世に息吹を受けたときにに双子であったから、一人では半人前なのかどうか。 ともかく、朝顔の矮躯では、山野を自在に駆けて、捜索に参加するというわけにはいかない]
(29) 2019/07/03(Wed) 02時半頃
|
|
[――朝顔には、双子の姉がいた。 妹より、半日ほど早く。前日の夕暮れに生まれた姉がいた。 姉に比べて、妹は難産だった。 数刻かかって産声を上げた頃には、夏の短い夜は白み始めていた。
それで、姉妹の名は決まった。 いささか単純に過ぎるのでは、と思う向きもあるだろう。
されど、時代が時代である。 男ならば、一郎二郎や太郎次郎、などと。 そんな、家を継ぐ順序を示すだけの名だって、珍しくはなかった。 文明化が進む都市部ならばまだしも、 山肌に拓いた棚田を細々と耕す田舎の村に根を下ろす、 さして豊かともいえなかった朝顔の父にとっては、そう。 後継ぎにもならず、労働力としても期待できない娘2人の名付けは、その程度のものだった*]
(30) 2019/07/03(Wed) 02時半頃
|
双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 02時半頃
|
/* あ、この辺りの表現は、大正くらいっていう時代背景を前提にしたものであって、PL個人の思考とは関係ございません。ほんとに。
(-6) 2019/07/03(Wed) 02時半頃
|
|
─村の畦道─
今日も辛気臭い空やなぁ。 雨降ってくれんと野菜も育たんからしゃあないんやけど。 急にだーって降ってくんのは勘弁してほしいわ。
[畑仕事からの帰り道。 農具を担いでのんびり畦道を歩いていると 駆り出された村の衆>>15があちこちで 少女を探す様子が目に入る。]
なんやなんや。 えらい皆忙しないけど、なんかあったんかいな?
(31) 2019/07/03(Wed) 03時半頃
|
|
たえちゃん?見てへんなあ。 日向ちゃん引っ張ってどっか行ってるんちゃうん? たえちゃんだけ?ほんまにおらんの?
…えらいこっちゃ。
皆どこらへん探してるん? 俺もこれ仕舞ってから、すぐ探しに行くわ。
[まずは子守の少女と一緒かどうかを確認し、 一人でいる可能性が高いことを確認。 天気も考えると早めの所在確認はしておきたい状況。
自分は見かけどおりの畑をざくざく耕せる健康男子なので、農具を片付けて捜索に加わる事になった。**]
(32) 2019/07/03(Wed) 03時半頃
|
飴師 定吉は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 03時半頃
|
これくらい、無理にも何もならん。
[>>26眉を指されても、無自覚な険しさは簡単には和らがず、自分の手でもそこに触れてみる程度だった。 頭痛の種が増えたのを見抜かれたかと思ったが、それとこの場の仕事とは別だ。 慣れた山を分け入る程度たいした労働ではないのは、事実。――今このときは。]
せやから、あないな子でも奥まで行ってまうんけどな。 雷門さんにも少しは叱ってもらわんと困る。
[危険ではない山道、村の人間なら子供でも遊び場にする山だ。 気の荒い獣も、この時期は少ない。 しかし、だからといって安心できる場所でもない。]
(33) 2019/07/03(Wed) 03時半頃
|
|
/* こっそりと飛び込んでみた! 関西弁はネイティブなんやけど、基本標準語変換で文章書いとるからRPに反映さすんは初めてなんよな。 そしてこの村は推定京都弁…まぁなんとかなるの精神でいってみようそうしよう。村人希望指差し確認!
(-7) 2019/07/03(Wed) 03時半頃
|
|
頼む。
[場所教えに戻るという芙蓉に、軽く頭を下げた。 今の情報を知っているのは、多ければ多いほどいい。]
風邪なぞ、暫くご無沙汰や。 どこかの誰かが噂でもしたんやろ。
[それきり、芙蓉とは道を違えて山に入っていった**]
(34) 2019/07/03(Wed) 03時半頃
|
懐刀 朧は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 03時半頃
|
ならいいけども。
[ 無理だと自分で思っていないから危ないのだと、恐らく食い下がっても今は良い事もないだろう。短い嘆息に留めて、]
相変わらずやなぁ、"朧ちゃん"。
[ 今よりももう少し子供だった頃の呼び名を口にする。
せやからと言われると納得し頷いた。 そして雷門さん。それが一番だと思う。気を付けろとは自分も伝えたけれど、それは効果がなくこうして行方が知れなくなっているのだから。
頼むと下げられた頭に頷く。]
気を付けてな。 …ふふ、くしゃみ一回やったら、 なんやったけね。
[ 良い噂?と、首を傾いで見送って。篭をもう一度抱え直すと村の方へと道を下った。]
(35) 2019/07/03(Wed) 05時頃
|
|
ああ、定吉さん。 定吉さんも、たえちゃん探しに?
[ 村の方へ向かうと見えた顔>>32に軽く会釈、声をかける。]
さっき山で朧さんにも会うたんやけど、 やっぱりまだ見付かっとらん…?
[ 心配げな声色で、また山を振り返った。 朧にも伝えた中腹の、人のあまり寄り付かぬ場所、そこを指しながら。]
あたしがきいた話やと、 たえちゃんが紫陽花見つけた場所、 あのあたりなんやて。今探してもらいよる。 それ皆に伝えに来たんよ。
[ そう伝え、探す皆にも無理してほしくないけども、と付け加えながら。]*
…心配やねぇ。 はやくみつかるといいねぇ。
(36) 2019/07/03(Wed) 05時頃
|
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 05時頃
|
―道すがら>>14>>21―
…っ、くし!
[生ぬるい風に、くしゃみをひとつ。]
……なんや、そんな冷えてるわけやないろうになあ…。
[呟き、山の上のほうを見上げる。 やはり紫陽花には早すぎる季節だ。 朧、それに健康優良児たる定吉はじめ、足腰が己より確りしている男衆は彼方側に分け入っているはずだ。 朧の聊か難しい横顔を思い出す。どこか疎まれているような気はしているのだけれど、それでも。 ──まさにが苦々しい風情で思い出されているとも知らずに思考を移ろわせて小さく笑った。こんなだから昼行燈などと囁かれるのだろうが。]
そや ……芙蓉さんに声かけて、 また薬もらわんとかなあ。
[体を温める生薬やら、薬湯やら、 時折飲むようにしないと指先が冷えてかなわないのだ*]
(37) 2019/07/03(Wed) 07時半頃
|
|
そない言われてもな…(>>20)
[通いとはいえ奉公先である。 歳の近いせいもあってつい気安くなるのを、少女は自戒も兼ねて坊ちゃん呼ばわりする。外に出る亀吉を見送ると、少女は鉈を包丁に持ち替えて、夕餉の支度を始めた。]
狂うやろか…
[季節外れの花を見るとき、狂っているのは花なのか、花を見た人なのか。夢で蝶になったという御伽話を思い出して、台所仕事の手が止まった。]
…あかん子。
[ふと我に返って、少女は自分を叱る。]
(38) 2019/07/03(Wed) 08時頃
|
|
うちも… も少し探したほうがええやろね。
[ひととおりの支度が済んで、後は竈に火を入れるだけになった時、少女は子守の仕事を思い出した。少し夕餉は遅れるかもしれないが、迷子になっているなら無事を見届けるくらいはしておきたくなる。]
あかん子…
[ぽつり呟いて、少女は外に出た。**]
(39) 2019/07/03(Wed) 08時頃
|
子守り 日向は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 08時頃
皆さんお集まりいただきありがとうございます!
やったー!雷門除き7名様いらっしゃる!
程よくお揃いになったので、あと2名様来て下さる方がいるかのんびり待ちながら7月3日のうちに開始しようかなと思ったのですが、
━━━━━━━━━━━━━━
7月3日に村を始めるとして
1)素直に23時くらいに更新する(1日目がちょっと長くなる)
2)1時ちょっと過ぎ(7月3日の25時)に
手動で更新、こうすると確か1日目が割と長い)
━━━━━━━━━━━━━━
のどっちがいいでしょう?
ご希望・村予定・リアル予定などを見つつ
メモでお知らせいただけると幸いです。
受付は22時くらいまでです。
特にご意見がなかった場合は1)で始める予定です。
よろしくお願いします!
(#6) 2019/07/03(Wed) 10時頃
|
/* 久しぶりが過ぎて村建てメモをめちゃくちゃ探してしまったやんけ。
(-8) 2019/07/03(Wed) 10時半頃
|
|
───夕顔は、おねぇちゃんなんやから、
おっかさんはいっつも、 そればっかやわ、
[……言われんでも。 あん子は私の可愛い可愛い妹やのに、ねぇ? ───あさちゃん。]
(40) 2019/07/03(Wed) 11時頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 11時頃
|
/* 双子だヤッター!
(-9) 2019/07/03(Wed) 11時頃
|
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 11時半頃
|
おんや、バレたかいの お天道様がえらく温っこかったものでのぉ
[ 亀吉の言葉に>>21ふぉっふぉっと笑った
沼の畔、釣竿を垂らしながら、うつらうつらする心地良さといったらもう! 正確に言えば起きていようとはしているけど、気付いたら寝ているから仕方ないよね、うん。
そんな様子も村の者にとっては見慣れた風景だろう]
(41) 2019/07/03(Wed) 12時半頃
|
|
そうか、たえのお嬢がのぉ …亀の神通力でみつかったりせんかの。
[ 微か心配そうにふっさふさの眉を顰めつつ、言うのは冗談半分
珍しい髪の色、透き通るような肌 それに亀は万年生きるとか言うじゃない? なんだかんだで亀吉は神様の生まれ変わりなんじゃないかと半ば思っていた]
よく似ておるわ。…朧は堅物だからのぉ めっぽう頼もしいが、あんまり皺を寄せてばっかりだと老けるぞ、 と伝えておいておくんな
[朧の少々大袈裟な顔真似を見てカラカラと笑った 朧が亀吉に送る視線の色には薄ら気付けど言及する事はなく
そのまま再び手をヒラリと振って捜索へ向かう亀吉を見送った]
(42) 2019/07/03(Wed) 12時半頃
|
|
たえのお嬢も早いとこ見つかると良いのだが…
[何処にいるかは分からないけれど 男衆による捜索隊に加わっても、できる事はきっと少なくて。 急斜面で自分が怪我をするだけならまだしも、周りの手を煩わせるのも申し訳ないものね
じじい、こう見えて分を弁えているのだ。
そんな訳で雷門に心当たりが無いか聞こうと歩き出した]
(43) 2019/07/03(Wed) 12時半頃
|
|
おぅ、芙蓉よ 元気だったかの?
[ そこは何処だったか
道を歩いていると、山の方から籠を担いで降りてくる芙蓉>>36の姿を見つけ顔を綻ばせながら大きく手を振った
近寄ったら籠を半分持とうとするけれど* ]
(44) 2019/07/03(Wed) 12時半頃
|
釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 13時頃
釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 13時頃
|
/* 人が増えてる、やったぁ!
(-10) 2019/07/03(Wed) 13時頃
|
|
─村の道─
お。芙蓉はん。 今日はこっちに来る日やったんやな。 朝、沼じいが機嫌良さそうやったからそうなんかなって思っとったわ。
[道すがら芙蓉と遭遇>>36 顔馴染みのご老人の浮かれていた空気>>13を思い出しつつ挨拶。「見付かっとらん…?」との問いには 表情を曇らせる。]
まだやな。
俺はさっき畑から戻ってきたとこやけど 途中でたえちゃんらしい子は見ぃへんかった。 村ん中も手ぇ空いたもんが探しとるとこやわ。
[自分が村で聞いた情報を伝え、 指先で示された山の中腹を眺める。 位置を把握してがっくりと肩を落とした。]
(45) 2019/07/03(Wed) 14時頃
|
|
…うへぇ、たえちゃん女の子やのに 結構奥の方行っとるやん。 雨で地面が緩んどったらえらいことになるで。
朧はもう行っとるんやな。 それじゃ俺も遅れた分、気張って探さんといかん。
[別に遅刻が云々とかそんな問題の場面ではないが、 村人の中でも、山中を探し回れそうな面子は限られてくるので。 先行した朧に負担を偏らせたくもなく、 心の中で密かに気合を入れておく。]
(46) 2019/07/03(Wed) 14時頃
|
|
無理はする方ちゃうけど、こういう時は助け合いや。 芙蓉はんは他の丈夫そうなん見かけたら、山行けーって伝えとい…
[噂をすれば影。道の向こうからやってくる姿>>44に 手を振る。]
沼じい!芙蓉はん迎えに来たん? たえちゃんの事聞いとるか?
山ん中に怪しい箇所あるらしいから、 俺はそっち探しに行くとこや。 朧が先に行っとるらしいけど、行けそうなのおったら声かけといてー。 雨降らんうちに見つけたらんとあかんしな。
…子供ん頃やったら割と気楽に入っとった山やけど、 探す方の立場になると難儀な気分になるもんやなぁ。
[沼太郎にも声をかけ、現在の状況と自分の立ち位置をさっくり説明。 はやくみつかるといい、と心配する様子に、ほんまになと眉を下げて苦笑した。**]
(47) 2019/07/03(Wed) 14時半頃
|
飴師 定吉は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 14時半頃
山はざわざわ、湿った風を受けて騒いでいるようだ。
紫陽花にはまだ早い季節。
青葉が茂り、段々畑の水田が、雲の増え始めた空を映して濁る。
行方知れずの少女はまだ見つからない。
いつのまにか、雷門の家の玄関先に、
花びらが透明な紫陽花の花がぱたりと倒れる様に落ちている。**
(#7) 2019/07/03(Wed) 16時頃
|
/* 1Dなる前にたえちゃん行方不明なっとるけど大丈夫か… 神隠しに遭う前に行方不明になっとったらそれ人的な拉致なのでは?としんぱいに…(心配するとこおかしい
(-11) 2019/07/03(Wed) 16時頃
|
|
―道すがら沼太郎と>>41― ふふ、正解や。
[やったね、と羽織の袖口を軽く握って手首を返す]
日向ぼっこにもええね。 僕、亀吉いうけど、亀の日向ぼっこいうなら沼のじい様の方が似てるんちゃうかなあ
[沼太郎がのんびりと佇む穏やかさの象徴のような光景を思い浮かべて亀吉は薄らと笑った。>>41]
神通力、かあ。
[ぽつりと呟くと幾分か困ったように眉尻を下げた。]
……どうやろ、 何や降りてくれたらええんやけどな…。
[見た目のせいで疎まれることもあれば ありがたがられることもあるのは理解している。]
(48) 2019/07/03(Wed) 19時頃
|
|
……いっそ本当に、何かできるんやったらええのにな。
(-12) 2019/07/03(Wed) 19時頃
|
|
まずは足で探さんと。 若いのにまかせといて。
[捗りにくい己の事は棚上げにして沼太郎に微笑む。 見目も相まってやや穏やかな仏像めいたかんばせだ。]
結構よう見てるやろ? 老けよるかあ…伝えとく、 …僕の話聞いてくれるかはわからんけど
[羽織の袖口から手を離し、 またね、と手を振り歩き出す。 少しは上に登ってみるか、 多少は踏みしめられた小さな道に入るのだ。 秋はきのこがよく取れるが、残念ながら季節外れだ*]
(49) 2019/07/03(Wed) 19時頃
|
双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 19時半頃
|
四六時中は、みてられまへんもの。
[少女は村の道を歩いている。 思ったよりも騒ぎになっている迷子探しに、誰からか子守の仕事を問われたならば、そんなふうに答える表情は相手にどう見えただろうか。]
(50) 2019/07/03(Wed) 19時半頃
|
|
あや。朝ちゃんやないの。(>>29,>>30) どないしたん?もうおうち帰らなあかんえ?
[道すがら、少女は朝顔に出会う。 慌ただしい村の様子を背景に口惜しそうな彼女の言葉を、少女はどこか聞き流すようなふうに頷いている。]
せやなぁ… せやけど朝ちゃんは気にせんでええんやで。
送ってこか? それとも、背なに負ぶろか。 *
(51) 2019/07/03(Wed) 19時半頃
|
子守り 日向は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 20時頃
|
─少し前─
じゃあ、ワシも亀だのぉ
[なかまなかま。ふふりと笑って。
のぉんびり。 忙しなく過ぎていく人間の事など気にもとめず、悠久を生きるかのような亀は好きな動物の一つだった ]
(52) 2019/07/03(Wed) 20時頃
|
|
…?
[彼の困ったような顔 その理由にも思い至らずに。]
大丈夫じゃよ 二人はまだ若いんだもの そうそう頑固爺のような事も言うまいて。
[励ますように背をポンと叩いては 小さな道に入ってはいく亀吉を見送った*]
(53) 2019/07/03(Wed) 20時頃
|
|
おぉ、定吉や。今日も精が出るの
[定吉>>47を見て微笑んだ
彼のことは健康そうな働き者であったと認識していた 山奥のこの小さな村が成り立っているのも彼のような若者の働きあってこそ。 うんうんと頷いて。]
(54) 2019/07/03(Wed) 20時頃
|
|
そうか、たえのお嬢がまだ 見つからないとはのぉ
[嘗ては芙蓉が幼子だった頃は、彼女の小さな小さな手をひいて山に入る事も多かった。 山が下さる恵みについて、翁の知る限りを伝えながら。
だからこそ山の危ない場所や入ってはいけない場所も熟知していたけれど あのような小さな子が一人で入るには不安が先立つものだ]
(55) 2019/07/03(Wed) 20時頃
|
|
そうじゃのぉ。 難儀じゃが、見つけてやっとくれ …、朧の眉間にこれ以上深い皺が出来る前に、の。
[ 定吉の肩をポンと叩いた 軽い口調で笑いつつも、ふさふさの眉毛の奥には、あの融通の利かない青年を何処か心配するような色が滲んでいただろうか。
人集めは任された、とでも言わんばかりにその後は村の方へ歩いて行こうとしたけれど*]
(56) 2019/07/03(Wed) 20時頃
|
釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 20時頃
|
[――気にしないでいい、と。>>51 そう言われたところで、無力感が薄まるわけでもない。 それに、聞き捨てならない単語が、日向の言葉には含まれている]
……ひな姉様、何度いうたら判ってもらえるんやろか?
[溜息と共に、幾つか年長の相手に、じとりとした視線を向けて]
朝は、とうに十も過ぎてますよって。 姉様の背中借りるような歳では、もうあらへんの。
[まあ、双子に加えて、難産だったゆえか。 普通の子供に比べれば、子守が長く必要だったのは確かだろうが]
いつまでも七つ前みたいな扱いは、堪忍してほしいわ……。
[それが善意から、というのは理解できる年頃で。 されど、童扱いには反発が生じる年頃。というわけだった*]
(57) 2019/07/03(Wed) 20時頃
|
|
そない言われてもな…(>>57)
…いや。 うちが悪かったな? かんにんや。
[またどこか受け流すような言葉で返しかけて、少女はねめつける視線に少し慌てる。謝りながら、その手を彼女の頭にのせてなぜるのがまた、不満の種にもなるだろうか。]
ほな…送らさせて?
[差し出した手が握られたかはともかくとして、少女は朝顔を自宅まで送り届けるつもりだった。*]
(58) 2019/07/03(Wed) 20時半頃
|
双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 20時半頃
|
……まあ、判ってくれはったならええけど。
[謝る日向>>58に、精一杯の厳めしい顔を浮かべたまま、こくりと応じて]
ん……、ふぁ。
[頭を撫ぜられれば、かたい表情は、とろり緩みかけ]
――……っ、せ、せやから! そういうところやっていうてるの、ひな姉様!!
[断固として抗議する次第である]
(59) 2019/07/03(Wed) 21時頃
|
|
[――ひとしきりの抗議を終えて。 送らせてと、差し出された手に]
……別に、朝はひとりで帰れますけども。
まあ、ひな姉様がどうしてもといいますなら? まだ朝が小さい頃は、色々と面倒かけましたしな?
だから、ひな姉様の好意を無下するんは、義理に外れますよって……、
[婉曲に遠回しに、首を縦に振って]
……なあ、ひな姉様。 おたえちゃん、大丈夫やろか……?
[不安げな色を漂わせて、差し出された手(>>58)の指先を、きゅっと握った]
(60) 2019/07/03(Wed) 21時頃
|
|
……おたえちゃん、だって、まだ七つやろ?
[七つまでは――とは、誰の論説だっただろうか。
もちろん、朝顔がそれを知っているわけではなかったが*]
(61) 2019/07/03(Wed) 21時頃
|
懐刀 朧は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 21時半頃
双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 21時半頃
|
どうしても(>>60)
[おがむような真似をしながら、 機嫌の良くなる兆しを朝顔に見出して、お願いをする。 そして指先を握られれば共に歩き出しながら。]
うん? せやな… おとなは大げさやから…
[大丈夫…そう応えようとして、 少女は続いた朝顔の言葉に、黙り込んでしまう。]
(62) 2019/07/03(Wed) 21時半頃
|
|
…七つやな。(>>61)
[不自然な沈黙の後の意味のない返事。 やがて歩く方向には、朝顔の自宅が見えてくる。*]
(63) 2019/07/03(Wed) 21時半頃
|
子守り 日向は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 21時半頃
|
/* ツンデレあさちゃん可愛えぇな
めっちゃ子供扱いして嫌がられたい←
(-13) 2019/07/03(Wed) 21時半頃
|
|
ん……せや、七つや。
ひな姉様の世話になるような、"七つ前"ならな。 まだ、"神様の子"になってしもたで、片ぁ付くかもしれんよ。
[呟いて、しかしと]
……でも、逆にいうたら、"もう七つ"やろ。
ひとりで山うろついて、まして、すぐに帰らんで。 そんなん大人が心配するなんて、もう判る歳のはずや。
(64) 2019/07/03(Wed) 22時頃
|
|
……せやから、おたえちゃんは。
足でもくじいたか、道が判らんようにでもなったか。 きっと、いまもどこかで泣いとるはずで。
せやったら、誰か、朧さんとか定吉さんとか……、 ……誰かが見つけて、ちゃんと助けてくるん、やよね?
[不安げな色を帯びつ、されど希望をはらんだ光を、日向に向けて]
(65) 2019/07/03(Wed) 22時頃
|
|
―山道で―
……ふへえ。あかん、もうちょい鍛えななあ…
[少しせり出した岩に腰かけて、 へばっている情けない姿が一つ。]
(66) 2019/07/03(Wed) 22時半頃
|
|
ん……ああ、ウチまで、あと直ぐや。 ども、わざわざ送ってもろて、おおきにな。
[日向に、礼を述べつつ]
ひな姉様も、亀さんのお世話は、明るいうちに帰るが吉やよ。 なんでって……亀の世話してもらえるのは、玉手箱やからね。
[くつくつ笑みを、冗談混じりに、身を案じて*]
(67) 2019/07/03(Wed) 22時半頃
|
|
― 村の道 ―
ふふ、じいちゃんそんなか。
[ 周囲にもそんなに解りやすい様子なのは、くすぐったいがやはり嬉しい。そんな軽口だけなら良かったけれど、曇る表情にやっぱり、と視線が少し下がった。]
村ん中にはもう居らんのかな。 大勢で探しても見当たらんて、なんか。
[ 背筋を雨粒が通ってゆくような心地がある。嫌な想像なんて当たらないに越したことはないし、それに、今日見かけたばかりなのに。 子供の足だから、と馬鹿にできないのは解る。けれどもある妙なひっかかり。それでも彼女が見付かればそんなものは杞憂になる。]
雷門さん譲りの健脚やとは、 聞いとったけどねぇ。
気張りすぎて、こけんようにな。
[ 気の入った言葉に心配混じりに小さく笑った。 助け合いという言葉に頷き、伝言に頷こうとした時に、]
(68) 2019/07/03(Wed) 22時半頃
|
|
じいちゃん。
[ 篭を持ち道すがら、良く知る顔>>44が見えると少し表情が明るくなる。軽く手を振り返す。]
遅くなってごめん。 ただいま。
あたしはもちろん、この通り。
[ そう笑みつつ、篭を持とうとしてくれる様子に、]
大丈夫、早めに切り上げたから、 ほとんど中身はないんよ。
[ 頷き、定吉との会話>>47>>54を聞く。 心配は伝染する、伝染して行っている、山の中腹へと少し視線を向けた。]
(69) 2019/07/03(Wed) 22時半頃
|
|
探す方の立場、…ほんとにな。 あたしはまだ、じいちゃんがいてくれとったけど。
[ 山の事を色々と教えてくれた沼太郎がいたからこそ>>55、今こうして在るのだと思っている。彼は祖父であり、師にも近い。]
陽が落ちんうちに、 探さなな。
じゃあ、なんかあったら、言うてね。 怪我人出たら、無理せんと、 あたしんとこおいでってして。
[ 定吉にそう伝えると、村の方へ歩く沼太郎>>56と共にそちらへ向かった。]
(70) 2019/07/03(Wed) 22時半頃
|
|
[ その道すがら、]
じいちゃんは、 かわりとかなかった? 咳の具合は?
[ 歩幅をあわせて歩きながら、声をかける。]
(71) 2019/07/03(Wed) 22時半頃
|
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 22時半頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 22時半頃
|
――少し前――
ちゃんはやめぇや、"芙蓉"。
[>>35昔なじみの気安い呼び名に、呆れ混じりの溜息を吐く。 意識が逸れたことで、眉間の皺が少し緩んだことが救いか。 手に職つけて街とを往復する芙蓉のことを、一線引くように"薬売り"と呼ぶようになってから、どれくらい経っただろう。 どれほど経っても、あの頃のように呼ばれれば、するりと口は芙蓉の名を呼べるのだけれど。]
紫陽花探しとるだけで、見つけたらひょいと出てきてくれればええのにな。 俺の良い噂より、そのほうがええ。
[ふん、と鼻白み、山へと。]
(72) 2019/07/03(Wed) 23時頃
|
|
──双子の家──
やからね、おっかさん、 はよあさちゃんお迎え行きたいんよ、私
[赤子をおぶい紐で背中にくくりつけ、少女は駄々をこねていた。 赤子は親戚の子供なのだから、少女にとっては妹でも弟でもない。 ただ、少女にはよくわからない大人の事情で預かった赤子を、母に預けられているだけのことだった。 不思議なことに、少女の背に括りつけられると、赤子は大人しく眠ってしまうのだから、母にとっては随分と楽だったのだろう。
けれど、少女はおねぇちゃんなのである。 可愛い可愛い妹が、気になって仕方ない。 近所のおじさんらが、おたえちゃんがいなくなったと言っていたのが聞こえたのだから、なおさらである。]
(73) 2019/07/03(Wed) 23時頃
|
|
せやな…うん…(>>65)
[どこか上の空のまま、 少女は朝顔の言葉に頷いている。けれどそれにつづく前の言葉(>>64)には、相槌がなかったことに彼女は気が付いただろうか。子供の気まぐれに振り回される子守という生業に、少女は些か倦んでいた。]
朝ちゃんは聞き分けのええ子やったからな。 …七つはこえとったけど。
[少女はそう冗談めかした。]
(74) 2019/07/03(Wed) 23時頃
|
|
ほな、夕顔はんによろしうな。(>>67)
[朝顔の家の前にまで来ると、少女はそう言う。 うっかり彼女の前で、夕顔は子供扱いな呼び方をしなかったことに気が付いたが、今更取り繕うのも手遅れな気がした。怒られる前にと急いで踵を返したおかげで、少女は朝顔のなぞかけのような言葉に、首を傾げながら帰り道を歩くことになってしまった。
玉手箱を開けた後のような亀吉の面影が脳裏に浮かぶ。*]
(75) 2019/07/03(Wed) 23時頃
|
|
[それからというもの、奥へ分け入っては、紫陽花の葉を探し。 獣の跡を見つけては、内心冷や汗をかきながら、村の方へ降りていってはいないかと警戒しながら下る。 そうした蛇行を繰り返しながら、山を広く見て回る、その途中。]
……何しとる。
[岩に座ってへばっているのを見かけて、声をかけた>>66。 言葉は単なる様子伺いの問いの意味しか持たないが、声色には十分に怠慢を叱責する低い響きが乗っていた。]
(76) 2019/07/03(Wed) 23時頃
|
|
かんにんぇ、おっかさん。 私、あさちゃんお迎え行ってくるわ。
[本当は、これから玄米を突いて大根を刻まなくてはならないのだけれど、それは帰ってからやればいい。 おねぇちゃんなのだから。 おねぇちゃんなのだから。
同い年であってもあん子は私の妹なんやから。
赤子を背中に引っ付けたまま、少女は家を飛び出した。 程なくして、妹の姿を見つければ、大きく手を振って声を張る。>>67]
あさ、ちゃぁん!
[傍に、年上の少女>>63がいても、一瞬目に入らないくらいに。 少女は半日だけ遅く産まれた妹を、自分よりもどうやらか弱いらしい少女を、心の底から溺愛していた。*]
(77) 2019/07/03(Wed) 23時頃
|
|
あっひなさん、
[その姿に気づいて、ほんの少しだけ照れ臭そうに少女は、居住まいを正す。 駆け出したいのを堪えて、戸口の出るや否やのところで立ち止まる。 そわそわする草履を、叱りつけながら。
扉越し、もしも年上の彼女と目が合えば、ぺこりと1つお辞儀して、唇だけで、ありがと、と呟くのだろう。>>75 気づかれなければ、それまでで。]
(78) 2019/07/03(Wed) 23時頃
|
|
―山道で― [きりり、と山の隅に咲いていた小さな白いはこべの花を手の中で遊ばせる]
…紫陽花とちゃうよなあ。どこ行ったんやろ。 ……子供のころ出歩いてへんから 子供の行きそうなとこわからへんわ…。
[呟きは小さく、>>76足音にも紛れてしまうほど。 低い声に、はた、と瞬いて顔を上げた。]
……ぁ…、朧やん
[叱責をたっぷり含む声に、困ったように眉を下げて笑った。]
え、っとぉ。…休憩中?
[と、手にしていたはこべの白い花を差し出してみた。]
(79) 2019/07/03(Wed) 23時半頃
|
|
[夕顔は、物心つく頃にはおねぇちゃんだった。 おねぇちゃんという肩書きと、散々言い聞かされて染み込んだ自覚が、少女を姉足らしめていた。 立って歩くようになって間も無く、家事手伝いを始め、いずれ嫁にやられるか婿を取るか、いずれにしても子を為して血を繋ぐのだと、7つの頃には既にそう思い込んでいた。
夕顔は、遊ばせ方は知っているが、遊び方は知らない。 綺麗な花かんむりは作れるが、その被り方は知らない。 少女にとっての花かんむりは、編み上げて妹の頭に乗せてやるものであり、あるいは編み方を教えてやるものだった。 きっと少女もいつか、誰かに習ったのだろうけれど。 それは、もしかしたら子守の少女からだったかもしれないし、もしかしたら母からかもしれない。 けれどいずれにしてもそのかんむりは、少女自身がお姫様になるためのものではなく、妹をお姫様にするためのものだった。]
(80) 2019/07/03(Wed) 23時半頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/07/03(Wed) 23時半頃
|
……いらん。
[差し出されたはこべの花を一瞥すると、にべもなく切り捨てた。]
休憩とは、流石のご身分やな。
[偶然休憩に居合わせただけの可能性ももちろんあるが、たえの行方も知れず焦れてきて、歩き回って疲れを覚えはじめたところにのうのう休憩している姿を見たら、棘の一つや二つや三つ四つ織り交ぜたくもなるというもの。 つまり、互いに運が悪かったのだ。 先程見せたものよりずっと深い皺を眉間に刻んで、白子を見下ろす。]
(81) 2019/07/03(Wed) 23時半頃
|
|
[七つを越えても世話をかけたと、その冗談に>>74]
――うん。 せや、ね……朝は、あんまり身体、大きくあらへんから……、
[応じて、更に]
――……ん。 ゆうちゃんに、伝えとくわ。
[よろしくという日向の伝言(>>75)に、そう応じる。
――どうせ、ひな姉様は忘れてるんだろう。 そりゃあ、私は小柄だし、体力もないけれど。 私と"ゆうちゃん"との生まれは、1日しか違わないってことに]
(82) 2019/07/03(Wed) 23時半頃
|
|
……え、ええっと……、
[日向と話しながら、自宅に近付いて。双子の姉が、張った声>>77に]
……ん、ただいま、ゆうちゃん。
[あるいは僅かに、苦笑の色が混じったかもしれないが。 いずれにしても、家族の出迎えを、否やと感じるわけもない]
いや、どうも、助かりまして。 何度も言いますけど、ひな姉様も、気を付けてな。
[と、ここまで送ってくれた日向に、礼を述べ]
(83) 2019/07/03(Wed) 23時半頃
|
|
[双子の姉と二人に――正確には、姉が背負っている赤子含めて三人?――になってから]
……ゆうちゃん、もう。まぁた、あさちゃん、なんて。 他ん人の前では、ちゃんと朝顔って呼んでって、いうたやないの。
[口を尖らせて咎めるが――まあ、本人には自覚はない*]
(84) 2019/07/04(Thu) 00時頃
|
|
―山道にて―
……そう、奇麗やのに
[へな、と笑うは昼行燈と評されて仕方なしのもの。]
ちょっと疲れて休んでただけやん。 そう目くじら立てんで…、
[と、うまくあしらわれてくれる様な手合いとはいいがたい相手である。座ったまま、眉間の皺を見上げた。影が強くできていて、いかつい。つい、と人差し指で朧の眉間を指し、それから己の同じ場所を指した。]
…沼のじい様が、 そない眉間に皺寄せとったら老けるで、って言うてたよ。
[感じのいい笑みを心がけたつもりだった。]
(85) 2019/07/04(Thu) 00時頃
|
|
そない怖い顔してたら、 かっこええのがもったいないで
[芙蓉なんかは胆力があるから怖がるでもないからそういう感覚がないかもしれなんなあ、とは胸の中。
確り歩ける足やら、腕やら、 羨ましいなあ、と。 見ては思うが口には出さぬ白子である。]
……たえちゃんも、 朧のこわいかおみたら逃げてまうかもやん…?
[あは、と笑って、さすがに座り込みから立ち上がる。 剣呑な目つきに晒されれば気まずいものだ。 ちょっと休んだら動くつもりだったのだ、何を言っても言い訳じみてしまうが。]
(86) 2019/07/04(Thu) 00時頃
|
|
[口をツンと尖らせて拗ねた調子の私の妹。 かわいい。]
かんにんぇ、 だぁってあさちゃん、 あさちゃんて言うた方が、かわえぇやないの、 女の子なんやし。ね?
[夕顔自身は、妹の唇から溢れるゆうちゃんって呼び名が気に入っている。 まるで、金平糖みたい、なんて、言ったところできっとわかってもらえない。 だからその代わり、妹の真似をして唇を尖らせてみた。 こうすればきっと、私たちはおんなじ顔になる。
神様だってきっと、どっちがどっちかなんて、分かりゃしない。]
(87) 2019/07/04(Thu) 00時頃
|
|
/* その亀吉すき 煽りよる
(-14) 2019/07/04(Thu) 00時頃
|
|
/* ふたごめちゃんこかわいいな…
(-15) 2019/07/04(Thu) 00時頃
|
|
─村の道─
雨きそうやったし、少ぉし早めには切り上げたんやけどな。 たえちゃんの話聞いてこりゃあかんって飛んできた。
芙蓉はんとも今話しとったんやけど、 たえちゃん小さい子にしては足強いわ。
[>>68「雷門さん譲りの健脚」がまさかこんな騒動になるとは。 まだ切羽詰った状況ではなく、 たまに発生する迷子騒動の一環との認識で 沼太郎に説明を重ねる。>>54>>55 ]
(88) 2019/07/04(Thu) 00時頃
|
|
ほんまや。 見つかるん遅なったらたえちゃんもようけ怒られる。 朧もでこ皺できて二枚目顔しとるのに人相悪なってまう。 誰も得せぇへん一大事や。 こりゃもう防がなあかんって。
[>>56 肩を叩かれ、口調の軽さを合わせつつ、 拳を上げて気合をいれる仕草を見せた。]
(89) 2019/07/04(Thu) 00時頃
|
|
芙蓉はんは沼じいと探検じゃない山入りしとったし 危ない場所とかよお知っとるもんなぁ。
[>>70 しっかりと薬草を探す様子は子供の山遊びとは 一線を画していたなと思い出しつつ、なんかあったらと言われて頷いた。]
わかったー。なんかあったらそう言っとくわ。 俺は勿論、山道位なら慣れとるしこけたりはせぇへんけど。多分。
ほな、行ってくるわ。
[>>56>>70 振り向くと、草刈り鎌や縄など捜索に使うかもしれない道具を入れた背負い籠が揺れる。 村へ向かう芙蓉と沼太郎とは反対方向、 山へ向けて歩いていった。*]
(90) 2019/07/04(Thu) 00時頃
|
|
[けれど、神様にわからなくっても、おっかさんにはわかってしまうのがふしぎだ。 痺れを切らしたおっかさんが出てきてしまう前に、少女は妹に手を差し出す。 たすき掛けにした袖からは、まだ細い手首がにょっきり出ていて、その指先はすこうし硬くなっている。 一番小さな指ぬきでも少女の手にはまだ大きくて、針を使えば指先は硬くなってしまうのだ。 少女自身は見慣れた手。多分こうして妹の手を取るのも常だから、見慣れているのは自分だけでない。 それを、きにした風もなく。]
さ、はいろ。 夕餉はまだやけど、多分戸棚におせんべあったよ。
[重なったなら、その手をキュッと握り締めよう。 その小さな手が、少女にとっての全てだった。 重ならなかったら…少し寂しいけれど、仕方ない。 そんなことでめげるほど、やわな心の作りはしていなかった、はずだった。*]
(91) 2019/07/04(Thu) 00時頃
|
|
綺麗かどうかと俺が受け取るかは別やろう。
[>>85笑う様子がなおさら気に障る。 こちらは真剣に探しているというのに、この男ときたら気楽に構えすぎにすら見えていた。]
俺も疲れはしたが探しとる。 お前と違てな。
[そうして見下ろせば影はより深く落ち、顔の険しさを強くさせる。 また眉を指されたが、今度は不機嫌が顔に出ている自覚はあったので、疑問は浮かばない。]
余計なお世話や。 老けて爺さまみたいな貫禄出るなら歓迎や言うとけ。
[どう客観的に感じが良かろうが、笑みが浮かぶたび神経が逆撫でされた気分になるので、逆効果だった。]
(92) 2019/07/04(Thu) 00時半頃
|
|
/* あちこちから顔が怖いと言われている……wwwwwwwwwwww
(-16) 2019/07/04(Thu) 00時半頃
|
飴師 定吉は、メモを貼った。
2019/07/04(Thu) 00時半頃
|
……また、そんなん(>>87)言うけどな。 言うたら、ゆうちゃんかて、女の子やん。
[――それに、生まれた頃や、体力やら何やらの内面はともかく。 外見だけなら、同じ顔って言われることさえあるっていうのに。 結局いまでも周りの認識は、先の日向と似たようなものだ。 夕顔と、妹のあさちゃん。同い年のはずなのに、私だけ子供扱い。 ――いや、仕方のないことなんだ。 ほんの何刻かの、生まれた時間の違い。 それだけのはずなのに、身体も弱くて。気も弱くて]
(93) 2019/07/04(Thu) 00時半頃
|
|
誰のせいや。 動けんのやったら帰り。
[>>86怖い顔、と言われれば、深く息を吐いた。 こうした健常者と一線を引きたがる口ぶりを彼がどう思うかは知らねど、これが初めてのことではない。 一方的に嫌うようなやり取りは、村人なら一度は見たことがあるやもしれないほど繰り返されている。 それでも決定的に断裂しないのは、長閑な村の気質だろうか。]
逃げよったらお前が助けるか? たまには手柄になるやもしれんで。
[嫌味と皮肉を詰めて告げるうち、岩から立ち上がる姿あれば本当に帰るのかと一瞬疑ったものの、捜索に戻るらしい。 ふんと顔を背け、道を違えよう。 人探しで同じ道を行っても仕方ない。]
(94) 2019/07/04(Thu) 00時半頃
|
|
――……、ん。
[ほんの僅かな逡巡を挟んで、でも、姉の手を取って。
――いつもどおりの、姉の手。 優しくて、温かくて、少しだけ硬いところのある手(>>91)。 手を握っていない側の、自分の手をにぎにぎしてみれば――ぷにぷにと、柔らかかった]
……ねえ、ゆうちゃんは――……、
[――問おうとして、止めた。何を問おうというのだろう? 僅か数刻の生まれの差で、指先の皮膚がどう変わるか議論しろとでも? それでいいのだろうか。これでいいのだろうか。
わからないし、わかりたくもない。 でも、きっと、わからないままではいけないとは、おもうけど*]
(95) 2019/07/04(Thu) 00時半頃
|
双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/04(Thu) 00時半頃
|
―山道で― …そうかぁ、まあ、好みはあるやろな
[>>92朧の機嫌を悪くしないよう、ほのかに笑みを浮かべているが逆効果だと気付いているのかいないのか。]
ん、────、 せやなあ、朧はえらいわ
[1度瞬き、手にしていた花を持ったまま苦笑いをした。 濃い影は必要以上に朧の顔を険しく見せる。まあ、しゃあないか、とはぼんやり思った。]
貫禄て、沼のじいさまはどっちかっていうと長閑やん
[小さく肩をすくめた。 どうも、また言葉選びを失敗してしまったらしい。 どうして、なかなか難しいものだ。]
(96) 2019/07/04(Thu) 00時半頃
|
|
/* とは、夕姉様に交渉してみたものの。
年齢なぁ。昔の農村だとまああれなんだろうが。 地方だと、大正でもさして変わらない気はするが。
(-17) 2019/07/04(Thu) 00時半頃
|
|
[山を行くうち、また一つくしゃみをした。 芙蓉の世話になるよな具合ではないと思うが、またどこかで噂>>56>>89でもされているのだろうか。 たえのことならわかるが、自分が何故、と思ったところで栓はない。
一度のくしゃみは良い噂、というが、二度目は、さて。 噂も何も、事実人相はたいへんよろしくないのだが*]
(97) 2019/07/04(Thu) 00時半頃
|
|
/* この双子が一桁でも十代後半でも通用するというのが、我が国の割と闇ではあるのかね。
(-18) 2019/07/04(Thu) 00時半頃
|
|
―山道― …せやなあ、 どうしようもなくなったら そうするけど。
[>>94よく尖らせた棒か何かで線を引くようにしっかり隔てられていると思う。 ──まあ、仕方ないか。 と、青年は思っていた。幾度も繰り返されたやりとりは、村の人々が見ては「またか」と思われることも多かろう。 体を使う件についてはさして役に立たぬのは違いない。のらり、くらりとかわしながら薄氷の上を渡るように言葉を交わす。]
なあに、僕に気ぃ使ってくれるん?
[むろん、そんなはずはないだろう。 少しばかりのやり返し、みたいなものだ。 嫌味と皮肉に昼行燈めいて笑って返す。 ひらりと手を振っては、探しに戻る。片手にはこべの花を持ったまま。]
(98) 2019/07/04(Thu) 01時頃
|
|
/* しかし、なんだな。
双子の姉は、誰も来なければ、七つ前に神様の子になった(オブラート)予定だったが。 お姉ちゃんが出来たので湿っぽいRPに向けてテンション上がってきた感じのアレ。
爆発するんじゃなくて……じめじめと溜め込んだ、不満ともいえない不満。 ただ大事にされているというだけだから、誰かに相談もできない……。
ん、ふふ、ふっへへ。いいじゃあないか(
(-19) 2019/07/04(Thu) 01時頃
|
|
……同じ白うても、 花やとまあ、可愛(かい)らしいな。
うさぎとかも食べるしなあ……お役立ちやん
[はこべをくるっと回すと胸元に挿した。 たえが見つかったら花をあげたらあやせるだろうか、と、奉公の日向の子守を思い出しながら人探し。 草をのぞき込んでは、少々歩いて息が切れるを疎むようにひそやかに眉を寄せた。]
(99) 2019/07/04(Thu) 01時頃
|
懐刀 朧は、メモを貼った。
2019/07/04(Thu) 01時頃
|
…おっと、いかんいかん
[頬を軽くたたいて、唇の端を上げる。 しゃがみこみから立ち上がる。]
……山全部探すとなるとやっぱ骨やなあ。
[少し高い位置故見下ろせば、>>90村の道を歩く定吉や沼太郎、あるいは子供たちの姿も視界に入る。]
(100) 2019/07/04(Thu) 01時頃
|
ざわ、ざわ、と吹く風の向きが変わった。
雷門の家の前に落ちた透明な花びらの紫陽花も、もの言いたげに揺れていた。**
(#8) 2019/07/04(Thu) 01時頃
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る