人狼議事


214 サンタ養成学校卒業試験

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【人】 懐刀 朧


 つっ。……すまない、考え事をした。

[トナカイが振り向き、ガタ、と揺れた橇に顔を顰めた。
ひらりと謝罪を籠めて手を振り、操縦に意識を集中させる。

考えてどうになる。
いくら思考を巡らそうと、実行しなければ無も同じだ。

は、と白を吐き出しては手綱を握り締め、トナカイを操る。]

 そろそろ体は温まったか?
 あまり遠くには行けないが、少しだけ空を舞おうか。

[く、と縄を引いて向きを変えた先には小さな傾斜。
空へと旅立つ為の、射出台。

加速して地を蹴るトナカイの躍動を手綱に感じ。振り落とされぬように、飛び立つ邪魔をしないように橇全体の均衡を保つ。

ぐんぐん速度を増したトナカイは、練習場の上空を旋回させようとした意図に反し、目的の高度を増して行き──。]

(139) 2015/01/24(Sat) 02時半頃

【人】 懐刀 朧

 ……おい、何の冗談だ?

[ひく、と口の筋肉が痙攣した。
どう機嫌を損ねたか知らないが、よりによって針路は校舎。

速度を緩め、何とか屋上に着陸すると橇の上にへたり込む。
トナカイがふすふすと鼻を鳴らし、興味を示したのは望遠鏡。

喰うなよ、と念のため注意はしておき、掌で目許を覆う。
暫しの休憩を取ろうとし、まだ人の気配>>120があったら、
失態を見られ罰の悪い表情をうっすらと*浮かべていた。*]

(140) 2015/01/24(Sat) 03時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2015/01/24(Sat) 03時頃


は、刹那五月雨撃ちをドーン

2015/01/24(Sat) 03時頃


【人】 懐刀 朧

[落下の衝撃で、ミナカタの認識に時間がかかってしまった。
最初に目が合ったのは、意地の悪い笑み。>>152
次は手にしていたスキットル。そして、年季のある教科書。

不時着を見られてしまった居たたまれなさに首を傾ぐが、
っぽも今はただの垂らした荒縄。いつもの様には揺れぬまま。]

 そうだな。頭脳輝く未来の持ち主の気配に、
 つい引き寄せられてしまったようだ。

[かなり回りくどい頭髪の心配をし、橇から立ち上がる。
トナカイを引き連れ、手摺に凭れるミナカタの隣に。]

 何も、寒い屋外でやることもあるまい。
 星詠みと天候観察か?

[教科書を一瞥し、帽子のずれを直す。

手摺に手綱を括り付け、スキットルの酒を寄越せと手を出し…
拳を肩に押し付ける。体は温まるが、飲酒運転は宜しくない。*]

(153) 2015/01/24(Sat) 16時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2015/01/24(Sat) 16時半頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2015/01/24(Sat) 17時頃


【人】 懐刀 朧

 ─ とある冬の夜 ─

 ……サンタクロースは、偉人の偶像でしょう?
 贈り物は嬉しいですが、礼は本人に言いたいですね。

[包装された小包を前に、そう言い放ったのは六つの時。

当時から一族の中で最年少。一番年が近い者でも、十も上。
雪深い山奥の集落では、同じ年頃の友人などいなかった。]

 それに、たった一人の為に来ませんよ。

[両親は仕事の都合で、年に一度しか帰って来ない。
周りは大人だらけ。迷惑を掛けぬよう、うんと背伸びをして。

手に持った本に視線を戻しては、さらりと尾を揺らしていた。]

 (贈り物よりも、父さんと母さんと一緒の時間が欲しい。)

[本当に欲しい贈り物は、ぎゅう、と無表情の裏に押し込めて。]

(163) 2015/01/24(Sat) 19時半頃

【人】 懐刀 朧

[移民だった一族が今の地に根を下ろしたのは、曾祖父の代。
たまに近くの街に立ち寄っては、民芸品を売り捌いていた。
色とりどりの糸を編み込み、布に織り、刺繍を施す。
自分の尻尾に着けている髪の結い紐は、母が作った物だった。]

 ──…サンタクロースの養成学校がある?

[糸を選り分ける手伝いの最中、長老の言葉に眉を顰めた。
何も一族ぐるみで幼子を騙すことはなかろうに。

訝しがる自分に、苦笑していた皺だらけの顔。
ゆっくりと糸を紡ぎながら、異国の話を語り出した。

ソリに乗る者は老若男女、種族を問わず、身分も問わず。
サンタへの手紙を預かり、書けない者は夢から声を聞き。
贈り物を包み、馴鹿と交流し、天気を読み、光の欠片と戯れる。]

 (……本当に、そんな夢みたいな話があるのか?)

[ずっと内に籠った子供が、初めて外に、興味を示した時の話。*]

(164) 2015/01/24(Sat) 19時半頃

【独】 懐刀 朧

/*
……サンタ学校って、何年制だろう(今更)
毎年毎年一定数の卒業生がいても、大丈夫かな?多分。

しかし朧の可愛げのなさよ!
サミュエルはダルデレ可愛い、テッドは無邪気可愛いし、イアンは背伸び可愛いし、ピートは天邪鬼可愛いし、ギネスはむっつり可愛いし、アシモフはイケモフ可愛いし。

ポーラはおっとり可愛いし、クリスは天真爛漫可愛いし、アリスはふわもこ可愛いし、モニカはゆるっと可愛いし。

校長先生はお茶目可愛いし、と可愛いのゲシュタルト崩壊。

(-21) 2015/01/24(Sat) 20時頃

【人】 懐刀 朧

[伝わったら反撃を食らうからと、湾曲に努力は惜しまない。

何気なく馴鹿に真っ直ぐ伸びた手>>171を、横目に見て。
馴鹿は気が利くじゃないか、と蹄で床を蹴っていた。
調子の良いやつめ、と長く吐いた息は細く白く空に散り。]

 明日、鼻を垂らして赤鼻を晒すなよ。
 年を取ると抵抗力が落ちるからな。

[曖昧にぼかされた理由には踏み込まず、赤みを増した鼻先に
指を突き付けると、くるりとまぁるい円を描く。

煌めく銀に心は惹かれるが、帰っての楽しみだと言い聞かせ。
実技の具合を尋ねる声が中途半端に途切れ、取り繕う気配。
片眉を上げると、ぐり、と再度拳を捩じ込んでから指を組み。]

 たまたま自由に飛ばれただけだ。明日は、大丈夫だろう。

[問題は、たまたまと称した塩梅の頻度の高さだろう。]

(176) 2015/01/24(Sat) 20時半頃

【人】 懐刀 朧

[ちょいちょいと指先を動かすのは、考え事をする時の癖。
見えない糸を織り込む指を、静かに見下ろしていた。

複雑な編み方だと編み目を間違うため、編み方は単純。
三つ編みに二本三本と、糸の本数を増しただけのものだ。

極彩色、暖色、寒色と織り込む糸に籠めるのは、
目的だったり、感情だったり、思い出だったり…──。

はぁ、と息を吐くと同時に掌を握り締めた。
卒業を目前にし、隙間を縫って作り溜めた祈り紐。今も数本、ポケットに隠し持つそれらは渡す機会を逸していた。*]

(177) 2015/01/24(Sat) 20時半頃

【独】 懐刀 朧

/* 何を言っているか分からなくなってきた
(※割といつものこと)

ミナカタおっさん可愛いんで抉り込んでいきたい。

(-24) 2015/01/24(Sat) 20時半頃

【独】 懐刀 朧

/*
急募:配色センス
後は、ミナカタとピートとサミュエルだ……!
一番優先すべきはミナカタだろうに何をやっているのか(ばか)

(-27) 2015/01/24(Sat) 22時頃

【人】 懐刀 朧


 馬面だから、馴鹿も親近感が湧くのだろうな。

[甲斐甲斐しい甘やかし方には、ふ、と口を緩め。>>189
お似合いだぞ、と冷笑を浮かべていれば馴鹿に足を踏まれた。
馬鹿コンビだと揶揄したことに気付くとは、侮れない。

痛みでうっすら滲み掛けた涙を瞬きで散らし、明日を憂う。]

 老人扱いとは失礼な。加齢を考慮しての心配だ。
 ガキ扱いならどうぞお好きに。……慣れている。

[幾度目かの苦情を流し。
実際、ミナカタから見れば子供だろう、と提案には抗わず。
噛み付く素振りに手を引き、ひら、と五指を疎らに舞わせる。

カラン、と鈍い音が足元に落ちたことにも気付くのが遅れ。
微かに漂う酒精の香に、すまない、と細やかに詫びた。]

(201) 2015/01/24(Sat) 22時半頃

【人】 懐刀 朧


 俺は配達学部でもない。
 そこまで、重要視はされないだろうからな。

[それなりに操れれば、それで良い。
イアンやテッド達のように、上手く乗りこなせなかろうとも。

指先の先、頭の中でも夜空を縦横無尽に駆け巡る彼らの姿。
何度も見上げたあの光景は、憧憬を抱かずにいられない。

視線を感じ、そちらを向けば前髪が頬をなぞり落ちる。]

 溜め息を吐いていたのか?
 ……ミナカタの、辛気臭さが移ったのだろうか。

[気遣われているようで、何かに引き込む力を感じた。
まだそちらには早い、と小馬鹿にした笑みで首を振りながら。

ポケットに入れた紐、指先の感触で色を判断して取り出し。]

(202) 2015/01/24(Sat) 22時半頃

【人】 懐刀 朧


 酒の詫びには軽いかも知れないが、くれてやる。
 取るに足らない、おまじないだ。

[彼用に作った、学問の青三本と知識の黄を二本の平四つ編み。
口早で言い切るとそれを胸に押し付け、馴鹿の手綱を解く。

目的はひとつ達成したのだ。
橇に足を乗せ、に文句や恥ずかしいことを言われる前に、
誰かしらがいるだろう練習場に戻ろうと。*]

(203) 2015/01/24(Sat) 22時半頃

【独】 懐刀 朧

/* 行数多いと怒られた[ばんばん]

あと二人分作れば全員の配色が揃うが。
屋上に居すぎた。ミナカタすまぬ。

(-29) 2015/01/24(Sat) 22時半頃

【独】 懐刀 朧

/*
だああ!誤字が!誤字が!!

今回、削除ミスからの誤字、脱字が酷い……泣くわ。

(-30) 2015/01/24(Sat) 22時半頃

【人】 懐刀 朧

 ─ 飛び立つ前 ─

 使った分の活力を、手っ取り早く補給する為にな。
 ふむ、ないのか。それは残念だ。

[ポケットを漁り、空の手>>204を示す彼に気を悪くもせず。
ないならないで良い、と、何気なく背中を数度叩く。

そのついでに、中身を探ったせいで口を開いたポケットに、
音もなくある物を忍ばせた。
水色の三本と、空と夜空の青と藍が一本ずつの祈り紐だ。

帰り道か、部屋に戻った後にでも気付くだろうか。
馴鹿と心を通わせる未来の花形に、緩く目を撓めて。]

(215) 2015/01/24(Sat) 23時頃

【人】 懐刀 朧


 それは嬉しいな。
 卒業祝いが残念会にならぬよう、気張らなくては。

[何かが吹っ切れたらしい彼に手を振り。>>205
トン、と自分の胸に拳を押し付けて互いの健闘を祈った。

まさか、この後馴鹿の大暴走に遭うとはまだ知らずに。]

(216) 2015/01/24(Sat) 23時頃

【人】 懐刀 朧

 ─ 練習場 ─

[繋ぎ終えた橇のチェックも、ピート曰く万全のようだ。>>212
自分が見るよりも、彼の目は余程信用が出来る。

偏に、慎重に確認してくれているのが分かるからだが、
まさか自分のドジっぷりを見られてのことだとは。]

 テストが終わっても、乗るのだろう?

[言外に、卒業した未来を口にして。
先を譲られ、手綱を操ると少しずつ橇が動いていく。

加速は過加速に変わり、馴鹿は従者の声を聞いてはくれない。
機嫌の良さが速度を、高度を増していく。

暴走した姿を、目撃されているとも知らずに>>178>>187
しゃんしゃんと鈴の音を響かせながら、月の光を遮った。*]

(223) 2015/01/24(Sat) 23時半頃

【人】 懐刀 朧

 ─ 我練習場ニ帰還セリ ─

[屋上からの離陸は、随分と悲惨なものだった。
雪が積もっているとはいえ、その下は地面でなく平面岩。
腰骨まで伝わる振動と、長距離用の射出台の角度の急さ。
配達係でなくて良かった、としみじみ思い知ることとなった。

殴ると言った癖、弱々しい拳が当たった腹を撫で摩る。>>219
女子供に対しても分け隔てなく、ごく自然体な接し方。]

 俺には、逆立ちしても真似が出来ん。

[里を出るまで、年下と接したことのない自分。
そのぎこちなさが出ているのだろう。元気のない級友を、
元気付けようとしても悉く失敗してしまうのは。>>126

溜め息を吐き掛けた唇に歯を立て、弱気を飲み込んだ。]

(229) 2015/01/24(Sat) 23時半頃

【人】 懐刀 朧

[練習場に降り立てば、誰かいただろうか。ひらりと手を振り、
風に乗り、後ろに流れてしまった髪を前に垂らし直す。

馴鹿を傍の杭に繋ぎ、橇に腰を降ろして再度一休憩。
と、はむりと髪を咥えに来た馴鹿に掌を見せて制止した。]

 分かった、分かったから。これが欲しいんだろう?

 随分と気持ち良く飛んで、褒美も強請るとは現金な奴。

[ポケットから取り出した角塩を掌に乗せ、口許に寄せる。
もごもごと動かした唇が白を掬い、幸せそうに目を細める獣。

人を乗せて空を飛ぶのが仕事とはいえ、飛行は重労働だ。
お疲れさん、と顔を撫でた傍らでポケットの中身を再度漁る。]

 ……あと九本、か。

[いざとなれば机の上や、部屋のノブに結ぶという手もあるが。
間に合うのだろうか、と。危機感が背を撫でていた。]

(234) 2015/01/25(Sun) 00時頃

【独】 懐刀 朧

/*
無駄にしたのは29+47の67
飴を二個貰って+600で、今は残677pt……。

え。2000削っているのか。クールとは何なのか。
そして自他共に拾いも浅いという。

(-35) 2015/01/25(Sun) 00時頃

【独】 懐刀 朧

/*
個人的に、ミサンガ作るなら刺繍糸がお勧めです。
適度に太いからやりやすいし、100円で5色揃ったり。

一時期作ってました、懐かしい。

(-36) 2015/01/25(Sun) 00時頃

【人】 懐刀 朧

[散々馴鹿に食まれ、乱れた髪を一旦解く。
唾液で粘ついた髪を淡雪で拭い、再度三つ編みを施した。

長く伸ばした髪に、願掛けなどの意味はない。
一族の風習だとか、そういう趣味がある訳でもない。

最初の切っ掛けは、綺麗な髪だね、と母に褒められたから。
帰ってきた時に、楽しげに結ってくれるためにだった。

二度目の切っ掛けは、学校に来た後。
馴鹿に毟られるだけの格好の餌食を切り落とそうとし、
鋏を根本に当てた矢先に面食らう勢いで止められた時に。

三度目の切っ掛けは、些細なもの。
髪に触れた手が、優しかった。それだけのこと。]

 卒業、か。

[呟いた声は存外大きく、辺りに響き。
ごす、と馴鹿の鼻先に押され、思い切り後ろの雪山に倒れた。]

(255) 2015/01/25(Sun) 01時頃

【人】 懐刀 朧

[人ならともかく、動物にやられては怒るに怒れない。
雪山に人型を刻んだまま、微動だにせず真上を眺めた。
夜空は冴え渡り、明日が雪だと言うことも信じられない程に。

だが、あの彼が雪だと予想したのだ。雪はきっと降るだろう。]

 また雪に、埋もれてやいないだろうな。

[遭難を厭わず、級友の為に全力を尽くす一匹の男。
ちゅぅ、とあの時言おうとした言葉は何だったのか。>>42

聞ける機会は、あるのだろうか。]

(262) 2015/01/25(Sun) 01時頃

【人】 懐刀 朧

[掛けられた暢気な声>>260に、ゆっくりと体を起こす。
ぱしぱしと体に付いた雪を払い、]

 大丈夫だ。
 たまには、雪とも戯れてみたくてな。

[視点を彼女に定めれば、練習場でノートと向き合っていた。
滑走を眺めては、必死に書き込みやらをしていたのだろう。

これ以上、馴鹿からの追撃が来る前にモニカの元に近付く。
ごそごそと片手は、ポケットの中身を確かめながら。]

 何か良い案でも浮かんだのか?

[問いかけながら、広げていたノートに掌中のそれを落とす。
和みの黄緑三本と、木の緑と陽の橙を一本ずつ編み込んだ紐。

紐に対して何か言及されても、聞こえない振りを。]

(266) 2015/01/25(Sun) 01時半頃

【独】 懐刀 朧

/*
エンカしたい人にエンカ出来ない[遠い距離にぺちぺち]

場所を知っていても行けない場所だからなぁ、と。
屋上に引き止めは出来なかったし。
時間軸のずれと、ちょいともやもやが。

(-39) 2015/01/25(Sun) 01時半頃

【人】 懐刀 朧

[ばふ、と音を立てて雪山が二度目の襲撃を食らう。>>271
気楽に、楽しげに笑う彼女には程々にな、と呟いて。

闇夜に舞う白銀の煌めきを、眩しそうに見つめていた。
手を伸ばしても掴めない、触れた熱で溶けてしまう氷の粒子。
そう、まるであれは──。]

 ずっと考えていた、か。
 勝負に出るのであれば、応援しよう。

 世界にたったひとつの、モニカだけの橇だ。
 ──…それを、認めさせてやれ。

[ひらりと落ちた紐が、背中を押せるかはさておき。
お前なら出来るさ、と口にした言葉に無責任さはない。]

(277) 2015/01/25(Sun) 02時頃

【人】 懐刀 朧

[起きる気配がないのは、先程の自分のように。>>273
夜空に目が奪われているのか、それとも。
ぎゅう、ときつく紐を握り締める掌に瞬きを緩めて。]

 ん? ……ああ、そうだな。
 明日は、頑張った成果を見せる日だ。

[多くは語らず、深くは問わず。
ある者は苦手を克服しようと。
ある者は得意分野を更に伸ばそうと。

様々な努力を積み重ねて来たことを、肌が知っていた。]

 背中、濡れるぞ。

[未だ寝そべったままの彼女を心配し、手を差し伸べた。
起こした後は、馴鹿を厩舎に戻しに行こうかと。*]

(278) 2015/01/25(Sun) 02時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2015/01/25(Sun) 02時頃


【人】 懐刀 朧

 ─ 廊下 ─

[夜の学校は静かで、昼と違う顔を見せる。
まだ誰か残っているだろうかと、宛もなく足を動かしていた。

ポケットに残る紐は残り八本。
正確には、八本半。

このまま教室の机に、紐を置きに向かうのも良いが。
出来ることなら、受け取った時の反応が見たい。
そう思うのは、僅かに蓋が開き始めた我が儘の所為だろうか。
もう会えなくなるかも知れない彼らの表情を、もっと見たい。

一人目は気付かれぬようにこっそりと。
二人目は押し付け、逃げるように。
三人目は普通に渡せたが、説明は出来ずに。

侭ならんものだ、と皺の寄り掛けた眉間を撫で摩り。
視界を過ったのは人影だったか、それとも鼠影だったか。**]

(281) 2015/01/25(Sun) 02時半頃

【独】 懐刀 朧

/*
360。交流し足りない[もだもだ]

拾えてないせいです。はい。

(-42) 2015/01/25(Sun) 03時頃

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