人狼議事


212 Dark Six

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 学園特警 ケイイチ

―10年前―

[吸血鬼の襲撃により悲鳴と怒号が飛び交う教会内で、能力を使いこなせない少年は唯、逃げ惑うしかなかった。しかし追っ手を振り切る力さえなく、追いつめられたのは皮肉にも神の像の御前。視界の端では業火が燃え盛っている。大人も子供も知った顔が次々に倒れ伏し、それはまさに地獄絵図。
彼は神に祈った。
解放を。この"苦しみ"からの、解放を]

((ならばその脆弱な命を捧げよ))

[聞こえたのは恐怖による幻聴だったのかもしれない。ただ、次の瞬間、右目に鋭い痛みが走ったのは紛れもない現実。少年ははっきりと感じた。目の奥で"何か"が蠢いている。

食虫花はずっと彼自身の内に眠っていたのだ。それは危機が訪れなければ終生眠っている筈だった、組織の秘密兵器の一つ。それが吸血姫の覚醒に呼応して目を覚ました。

そんな事実を知ることはない少年の右眼は赤く染まる、それは永遠に消えることのない聖痕*]

(7) 2015/01/16(Fri) 09時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―千砂倉・市街地―

[―――――ずきり]

[懐かしい痛みがした。顔を顰めることはなかったが、歩みを止めて前髪越しに右眼を押さえる。後輩>>6が訝しがるようなら、心配を掛けぬように笑って見せるだろう]

…二日酔いかな?

[もっとも男が酒を飲まないことは、後輩も知っているだろうけれど。問われてもはぐらかすように肩を竦めるばかり。
そんな平穏の終焉は、案外呆気なかった。鳴り響く携帯の着信音。いや未だこの時は、すぐに平和な日常に戻ってこれると信じていたのだけれど。
右眼の痛みは消えない]

うん。行こうか。
早く終わらせてオムライス食いに行こう。

[くるりと踵を返し、指令に従いブリッジへと向かった]

(8) 2015/01/16(Fri) 09時半頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
聖痕を引いてしまって慌てた結果、邪気眼を地でいくことになったんですが大丈夫でしょうか?

<大丈夫じゃない、問題だ!


あと、地味にグロ方面でレーティングが気を付けないとまずい。頑張ろう。

(-0) 2015/01/16(Fri) 09時半頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
ガーディ君の戦闘がとても気になるんですよね。
不死とかときめきます。

そして見直してもト書きが多い…。
減らしたいのですが、楽しくてつい書き過ぎてしまいます。

(-1) 2015/01/16(Fri) 18時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[己の正面へ周って、頼もしい台詞を告げる後輩>>9へ]

ありがと。困ったときには頼らせてもらうよ。

でも、君もできれば怪我の無いようにね。
痛く無い訳じゃ、ないんだろうから。

[相手の気がかりを払拭するように、彼の頭をもう一度くしゃりと撫でて、戦地へ]

(10) 2015/01/16(Fri) 18時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―ブリッジ―

[市街地を離れ、人工島と大陸を繋ぐブリッジへ降り立つ。既に一般市民は立ち入り制限が掛けられているようだ。組織の人間の姿が疎らに集う閑散とした橋上を見下ろす青空は――、襲来する使い魔や低級の吸血鬼達の群に覆われ暗く陰りを見せていた]

…………?

[ふと、先程より痛みが治まったことに気付く。この瘴気にあてられて眼が痛んだのなら、その中心に辿り着いた今、悪化しても可笑しくなさそうなものだが。
ちら、と一度だけ市街地へ振り返り、直ぐに視線を戻した]

全く、こんなに何処から集まって来たのやら。

[疑問の解は得られない。しかし自分は、自分に出来ることをするだけだ。
男はとん、と地を蹴って、侵入者の群へと駆け出した]

(11) 2015/01/16(Fri) 19時頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
【悲報】バトル村が久しぶり過ぎて描写が出来ない。

×久しぶり過ぎて
○元々そんなに上手ではない

俺のバトルとかおまけで良いよ…。
ガーディ君のバトルが見たいよ…。
他の組織のメンバーでも良いよ…。

(-2) 2015/01/16(Fri) 19時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―ブリッジ―

[駆ける最中、首元からは無数の蔓が生え出で、その一本一本が明確な意思を持ったように敵へ向かって鋭く蠢く。吸血鬼の使い魔達は串刺され、捉えられ、喰らわれる。蔓は千切られ刻まれようとも、次々に再生しその数を増やして敵を殲滅せんとする。
幾らか賢い低級の吸血鬼は男の本体へ攻撃を向けるが、蔓に阻まれそれが届くことはない。ただ、足を止めて其方に注意を向けた為、男の傍らを通り抜けて行く魔物たちが見えた。それを見逃すのは、後輩が倒してくれるだろうと信頼していればこそ]

君、話は出来ないの?

[戦いながら、男はこの烏合の衆とも言える軍勢の指揮官を探していた。しかし目の前の吸血鬼は血に飢えた本能を曝け出すばかりで会話になりそうもない]

そっか。残念。

[ならば用はない。吸血鬼にかける慈悲もない。
無数の蔓は絡まり合い鋭い刃と化し、一気に眼前の敵の胸を貫いた。返り血を浴びて哂う姿は、どちらが化け物なのか分かった物ではない]

(15) 2015/01/16(Fri) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[使い魔は乱雑に薙ぎ払い、吸血鬼ばかりを狙い撃ちで攻撃していくが、"外れ"ばかりだ。
同胞であり尊敬する師から加護を受ければ、駆ける速度は勢いを増し、振るわれる蔓は鞭のようにしなる。
そのまま敵の軍勢の奥へ奥へと突破していき]

…………!

[ふと視界に入ったのは、其処だけ切り取られた場面であるかのように静寂を保つ少女>>@1。彼女の姿を見かけたのは、これが初めてではなかった気がした。
そして男ははっきりと、彼女の視線の行方を見届けたのだ]

(31) 2015/01/16(Fri) 22時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―ブリッジ―

[男の視線は少女のそれを追うように市街地へ。ずきりと右眼の痛みが強くなった気がした。不安が過る思考を中断させたのは、ヘッドホンに届いた緊急通信]

――――…シーシャ? おい、どうした!

[相手は先刻花屋で会話を交わした後輩>>0:35>>0:36。皮肉にもミツボシへ恋をしてしまった、Dark Sixの戦闘員の青年だ。珍しく声を荒げてしまったのは、その彼の声が息も絶え絶えだった為。

"七転学園" "油断した" "助けて"

聞き取れたのは三言のみ。大きな爆発音と共に、通信は強制遮断した]

(43) 2015/01/16(Fri) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

――――…くっ。

[本部からの指示も報告も未だないが、明らかに千砂倉で何かが起こっている。先程までより乱雑に邪魔な魔物達を蹴散らすと、恩師の姿を探し当てて叫ぶ]

チャールズ先生!
七転学園で何か起こっているみたいです。
俺はそっちへ向かいます。

[其れ以上の情報はなかったし、何より時間が惜しい。短く告げると、市街地へ向けてブリッジを疾走し始めた]

(44) 2015/01/16(Fri) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[引き返す最中、道化師のような表情で闘う少年の姿>>29が目に留まった。怪我をしないように――という戦闘前に彼へ掛けた言葉は、その能力を思えば無理があることは十分承知ではあったけれど。
辛い思いをして欲しくないと願ってしまうのは、我儘だろうか]

ガーディ、俺は一端市街地へ戻る。
シーシャに何かあったらしい。

[ぽん、と一つ彼の頭へ手を置いて、必要なことを伝えると駆けだした。着いてくるかどうかは任せる心算]

(46) 2015/01/16(Fri) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―千砂倉・市街地/七転学園―

[街には人影が失せており、学園に近づくに従い漂う血の香が濃くなっていった。倍に倍にと増えて行く吸血鬼達>>45は、あっという間に街を占領していくのだろう]

……何だこれは。

[そして辿り着いたその場所は、地獄のような状態と化していた。出迎えてくれた学生服に身を包んだ生徒たちは、皆一様に青白い顔と赤い瞳をしている。敷地の至る所には、吸血鬼になり損ねた、或いは魔物にそのままやられてしまった者達の亡骸が転がっていた]

はは、成程。踊らされちゃったって訳か。
やってくれたね。

[その"犯人"の正体は未だ知らず。ただ、いっそ無邪気な顔をして此方へ襲い掛かってくる新規の吸血鬼達へ]

(49) 2015/01/17(Sat) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[>>49男は一切の躊躇なく、斬撃を見舞った]

あいつは甘いからな…。

[シーシャは茶目っ気の多い青年であり、戦闘員としては気が優しすぎた。女学生の姿をした相手へ刃を向けるのを戸惑ったことは容易に想像できる。
ともあれ市街地がこの惨状では、新たに作戦を練る必要があるだろうとは理解しつつも。この場を離れることが出来ないのは、まだ後輩が生存している一抹の可能性が残っているから。校舎の二階から上がる爆炎に視線を向ける。彼がいるとすればあの辺りだろう。

倒れ伏す亡骸を振り返ることもなく駆けだす。右眼は明らかに痛みを増していくが、それに比例して男より生え出る食虫花達は、より生き生きと執念深く、愉しむ様に吸血鬼達を惨殺していった。

突き刺し、叩きつけ、殺し、喰らい、引き裂き、喰らい、斬り飛ばし、殺し、喰らい、喰らい、喰らい…。彼の通った後に血の絨毯が引かれた。青春を謳歌していた頃の学生たちの面影は、屍からは伺うこともできない]

(51) 2015/01/17(Sat) 00時頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
もしかしなくても:悪役は俺

適当に暴走して初回に墓落ちを狙ってみます。
気を付けてはいますが、レーティング、大丈夫でしょうか?

(-7) 2015/01/17(Sat) 00時頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
傍観者さんは有名人だったのですね!
どうしよう、まるでツチノコか何かのような表現をしてしまいました。

ま、まあ、あれです。
多分ケイイチは人の顔を覚えられない子(重症)

(-9) 2015/01/17(Sat) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[不意に窓から飛び込んでくる新たな獲物の姿>>52。蔓は目敏く其れを捉え、男は哂い、全てを喰らい尽くそうと牙をむける。
しかし]

……カリュクス、かい?

[寸での所で我に返ると、ぴたりと攻撃の手を止めた。
勿論吸血鬼への応戦は止めることなく、鳥へと声を掛けた]

どうやら市街地が吸血鬼に乗っ取られちゃったみたいだね。
其処ら中、敵だらけだ。
この分だとこっちに残っていた構成員も、
ある程度やられているかもしれない。

ブリッジは完全に囮だ。
おそらく、首謀者は既に千砂倉内に居る。

(53) 2015/01/17(Sat) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[>>54どうやら全て見られていたらしい。喋る烏の言葉を聞いて、漸く援軍に気付く程度には、男は虐殺に熱中していたようだったが。巻き込まなくて良かったと、心の内で呟いた]

―――……いや?

仲間がいた方が心強いし。
気遣いに感謝するよ。ありがとう。

[たどたどしい返事は、何処か歯切れが悪い。
吸血鬼を殺したことへの罪悪感などある筈もないが、何故か彼女の言葉の響きに後ろめたさを覚えた]

(55) 2015/01/17(Sat) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[事態を纏めた彼女の言葉>>56に頷いた]

嗚呼、感染が蔓延するのは時間の問題だろう。
末端を始末してもキリがないな。
この件の首謀者を捕まえないと、どうしようもなさそうだ。

[言い終えれば、廊下へ鋭い視線を走らせる]

シーシャが未だ中にいるかもしれないんだ。
俺は彼を探しに行く。それから、一度教会へ戻るよ。

それまでこの子達を借りていても?

[尋ねつつ、狼の頭に手を伸ばした。先程の光景を見ていれば、怯えられるかもしれない。それならば苦く笑って、手を引くだろうけれど]

(58) 2015/01/17(Sat) 01時頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
イワンさんが良い子で俺の屑さが増して見えますね。分かります。

(-10) 2015/01/17(Sat) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[カリュクス>>59は狼を男に預けることを快諾し、狼たちは撫でる手を拒むことはなかった。よく躾けられている。互いに信頼し合っていることがよく分かった]

ありがとう。君も気を付けて。

[飛び立つ烏へ最後に声を掛け、再び廊下を駆け始める。
戦闘の大半は狼たちに任せ、自身は後衛に徹した。此れが最も効率的に、事故を防ぎながら敵を突破する方法だった。カリュクスの勇敢な子供達は、目的地へ向けて勢いよく活路を開いていく]

(60) 2015/01/17(Sat) 02時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[異能力の代償の有無は様々であるが、彼に関して言えばこれは存在する。そしてそれは肉体ではなく精神へと作用する。端的に言うと凶暴性が増していくのだ。その自覚はあった。しかし、それを理由として能力の使用を躊躇したことはない。
――これが、後ろめたさの原因だろうか。
カリュクスは平時も戦闘の場にありながらも、いつも仲間たる動物たちに囲まれていた。羨望も、あったのかもしれない]

居た、………ッ。

[よく見知った銀髪を一目視界に入れて、その瞬間に悟る。彼は絶命していた。
奥歯を一度噛みしめ、その亡骸を抱きかかえる。爆発は彼、シーシャの能力だ。そのおかげで壁にぽっかりと空いた穴へ足を駆ける]

悪いね。急ぐんだ。

[しつこく数を増しながら襲い掛かってくる吸血鬼達の一人を、これくらいならば許されるだろうと、振り向きざまに刺殺した。見開かれた彼女の瞳と目があった。それはよく花屋を訪れる女学生だった]

…………。さ、行こうか。

[男は顔色一つ変えずに、その吸血鬼の頭を食虫花に喰らわせた。そして狼たちに目配せすると、吸血鬼の根城たる七転学園を脱出した]

(61) 2015/01/17(Sat) 02時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―教会―

[やがて狼を引き連れて教会の入り口に辿り着いた男は、全身を返り血で染め上げおよそ聖域には似つかわしくない姿だった。黒い外套はともかく、白いシャツの襟もとなどは完全に染色された状態だ]

司祭様。シーシャをお願いできますか。
教会は今の所、無事のようですね。

[ただ、現状、其れを気にしているゆとりはない。腕の中で小さい亡骸となった青年は、おそらく吸血鬼に噛まれそうになった為に自爆したことが死因だと推測される。お調子者だが何処か放っておけない気の良い青年だった。来月を心待ちにしていた筈なのに、呆気ない最期だった]

…………。

[司祭から、教会にはミツボシとイワンが残っていてくれていると聞かされる。相槌を打ちつつ、ずきりと右眼が痛んだ気がした**]

(62) 2015/01/17(Sat) 02時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/01/17(Sat) 02時半頃


【独】 学園特警 ケイイチ

/*
ガーディ君が可愛い。
何故か関西弁が似合うチップだと思うのです。

(-12) 2015/01/17(Sat) 13時半頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
一瞬、ガーディ君が吸血鬼に噛まれる展開かと思って慌てました。

しかしそうだ、吸血鬼に噛まれれば、
特に伏線なく簡単に寝返ることが出来るではないですか。

……閃いた!(通報した)

ただ、ミツボシさんだけで、比較的赤組の戦力は足りている気もしているのです。
イワンさんはどっちに付くのでしょうか。
イワンさんが寝返らなければ、俺にも悪役ワンチャン。

(-13) 2015/01/17(Sat) 13時半頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
お墓から皆の雄姿をしめやかに見守る担当になりたいです。

(-14) 2015/01/17(Sat) 13時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―教会―

[せめて顔と手だけは洗うようにと司祭から窘められて、血を落としてから教会内へ。狼たちは教会の前で待機して貰い、何か異変があれば知らせるようお願いした]

や、ミツボシ。大事になっちゃったね。

[子供達の姿はない。避難部屋に居るのだろう。
男は平時と変わらぬ様子のまま、一度窓越しに空を見つめてから、緩く手を持ち上げて挨拶する]

諜報部では何か新しい情報はある?

――たとえば、裏切者がいるとかさ。

[顔は動かさず、唯、視線だけは冷ややかにイワンの方へ向いた。彼は全てを忘れてしまったと聞いている。しかし十年前の事件までの数年間、人間を裏切り吸血鬼に与していた事実をどうして無にできるだろう。
…これは誰にも言っていないことなのだが。遠い昔、男の目の前で命を落とした彼の両親は、生きたままに"ライカンスロープ"に喰い殺されて死んだのだ]

(70) 2015/01/17(Sat) 14時半頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/* やばい、何このイワン可愛い。

もういいじゃないか、両親のことは忘れようぜケイイチ!!

(-17) 2015/01/17(Sat) 15時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

……………。

[自分の姿を見て狼狽するイワンの様子>>73は、実に誠実で気の優しい男のそれに見える。おそらく演技ではないのだろう。
だからこそ余計に、腹立たしい、憎らしい。ケイイチは無暗に感情を表に出すようなタイプではないが、それでも感情が無い訳ではない。ならばぶつけ所のないこの想いは、どうすれば良いと言うのか]

俺は怪我はないよ。…心配、ありがとね?

[眼差しは一層冷えて、それでも口元には微笑を湛えて返事をする]

着替えないのは許して欲しいな。
どうせまた、直ぐに汚れてしまうだろうから。

[そして簡潔に、二人に自分の把握している現状を伝える。七転学園の惨状。予想以上の速さで、市街地が吸血鬼に占拠されつつあること。シーシャを始めとして、組織の仲間にも被害が拡大しつつあること]

(74) 2015/01/17(Sat) 15時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/01/17(Sat) 15時頃


【独】 学園特警 ケイイチ

/*
飴ありがとう、を書き忘れました。
此方で叫んでおきましょう。

飴ありがとう!!(見えない)

(-18) 2015/01/17(Sat) 15時半頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
ご、ごめんね、イワン君。
設定上、負縁故を求められているのかとおもtt

多分、残りの優しい子達が救ってくれるから大丈夫。
中の人はイワン君がとても大好きです辛い。

(-19) 2015/01/17(Sat) 16時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

教会は護るさ。

[外は激しいみたいだ、とのイワンの呟き>>75に返す言葉]

いや、君達が居れば安心、かな。
だけど人がもう少し集まるまでは俺も此処に居よう。

"十年前"のこともあるし、油断はできないからね。

[声色はあくまで穏やかに、眼差しだけが棘をはらむ。
皮肉ともとれるミツボシの声>>76に、僅かに表情を陰らせた。長い沈黙の後に返したのは短い一言のみ]

…………そうね。

[彼女の真意に気付くことはないが。教会内に入ってから、右目の痛みが増している気がするのだ。ずきり、ずきりと。
――それが意味する所は?]

(79) 2015/01/17(Sat) 16時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

どいつも低級吸血鬼ばかりで、会話にならなかったな。

[ミツボシの問いかけ>>77に首を横に振る。首謀者クラスといかずとも、理性さえ残っていれば拷問にでもかけてやったのに、とは心中の呟き]

俺は鉄砲玉みたいなものだからね。
作戦指揮はパルック長官やチャールズ先生がするだろう。

[ミツボシの語る対策手順に頷きつつ、零した言葉はイワンの声>>78と重なった。
思わず訝しげな視線を向けてしまったのは、長く彼からの指示がないことを何処か不安に思っている自分がいたからだ]

…本部は此処以上に護りを固めているとは思うけれど。

[しゅんとした大男へ嗜めるように告げる言葉は、淡々と]

(80) 2015/01/17(Sat) 16時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

嗚呼、何かあったら連絡して。

[外へ出ると言う少女>>82へ頷く]

ミツボシ。

[その背中を見送りかけて、ふと名を呼び、何かを言いかけて]

…気を付けて。

[結局、シーシャの気持ちを彼女に伝えることはないまま]

(83) 2015/01/17(Sat) 17時頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
ぐぬぬ、気づきたくなかったから、こっちが教会を離れようと思っていたのに…!(もうちょっと掌で踊らされたいお年頃)

しかし姫様、故意でしたか。
ではご期待に添いましょう。

(-21) 2015/01/17(Sat) 17時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[ミツボシが教会から姿を消した>>85直後]

………む?

[すっと右眼の痛みが弱まった気がした。

表情は変えぬまま、心中で混乱する。どういうことだ。目が反応しているとすれば、それは眼前の"大馬鹿者"に対してだと思っていた。理由は分からないが、この痛みが再燃したのはブリッジの襲撃が起こる直前。
つまり、この痛みが今回の事件に関与しているのだとすれば。滅すべきものに反応しているのだとすれば。傍観者《ウォッチャー》があの時見つめていた先は、思い返せばこの教会ではなかったのか―――?]

っ、う。

[冷や汗が背を伝った。明らかに顔色を悪くした男は、その場でよろめいて片膝をつく]

イワン。ねえ、君。
襲撃が始まってから、ミツボシはずっと教会に居た?

[焦点の定まりきらない虚ろな目をしつつ、問う]

(86) 2015/01/17(Sat) 17時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―教会―

[イワンへの猜疑と憎悪の前に霞んでいたが、違和感は確かにあった。
諜報部としての情報を問うたのに、自身の思考のような口振りでかえされた返事>>76。しかも過去に事案があったのに、裏切りを全く警戒していない様子。随所の断定的な台詞。全て些細なことでは有るが、一度疑念へ傾き始めた思考は止まらない。

だが、彼女は教会の出身者だ。幼い頃からよく知っている。今日まで滞りなく任務を遂行してきたし、組織内での彼女の活躍は誰もが認めるところだ。

故にこの思考を否定する材料を求めて記憶を辿り、イワンの言葉>>87>>88に耳を傾ける。駄目だ、決定的な物がない。
右眼が疼く。食虫花が蠢く。殺せ。喰らえ。もう相手が何だって良いじゃないか。まだまだ全然殺したりない。殺せ、殺せ、殺してしまえ。
混乱した思考を振り払う。違う、この危機的な状況で、同士討ちなんて致命的だ。確実に敵だけを打ち倒さなくてはいけない。暴力は目的ではなく手段だ。それは当たり前のことだ。

傍から見れば、唯、気分が悪そうに膝をついて俯いているように見えるだろう。次第にイワンが心配してかけてくれる声も届かなくなり、意識は遠く、遠く…]

(91) 2015/01/17(Sat) 18時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

触んなよ、人殺し。

[伸ばされた腕に反射的に顔をあげた。
低い声と共に、肩に置かれる前に彼の腕を掴む。
普段の男からは考えられない殺気を隠さない様子で、右の赤い瞳は獲物を見つめるように愉しげに細まった]

(92) 2015/01/17(Sat) 18時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[次の瞬間我に返り、床を蹴って相手から一気に距離を取った。呼吸が乱れ、頬をまた一筋、冷や汗が伝う]

………嗚呼。ごめんね。

ちょっと疲れていたみたい。嫌なことを思い出していたよ。
気を悪くしないで貰えると、ありがたいな。

[我ながら無茶なことを言っていると思ったが、仕方ない。これ以上の誤魔化し方は思いつかなかった。
苦笑しつつ、ゆっくりと立ち上がる]

俺は少し、外の空気にあたっているよ。

(93) 2015/01/17(Sat) 18時半頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/* 鉄砲玉(無差別)
…多分、ミツボシさんより俺を早く殺すべきだと思いました。

>>89 良いですね、こういうフラグは素敵です。
イワンさんが寝返らず、ないし寝返っても正気に戻ってミツボシさんと対峙するのが最終決戦としては綺麗なのでしょうか。

(-22) 2015/01/17(Sat) 18時半頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/* このイワンさん、可愛い上にイケメンである。

(-24) 2015/01/17(Sat) 19時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[赤い瞳は、相手>>96>>97にはっきりと見えていただろう。思えばこれが原因で、自分に疑いをかけられても可笑しくなかったのだ。
けれど彼は笑顔を見せ、此方の暴言暴挙すら許容し、そして思いも寄らない提案>>98をしてきた]

―――――…。

[ぎょっとして振り返る。思案は数秒。
男は首に掛けているヘッドホンに付いている通信マイクのスイッチを入れた]

ガーディ、聞こえるか?俺だ。
出来れば教会の護衛に回ってほしい。
少し此処を空けなくてはいけない用が出来た。

[そのままイワンの方へ視線を向けると、こくりと頷いた]

(99) 2015/01/17(Sat) 19時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/01/17(Sat) 19時半頃


【独】 学園特警 ケイイチ

/*
獣化の時の服の問題は永遠のテーマですよね。分かります。

あと、人の姿のまま喰い殺すのは想定もしていなかったよ!それはもし見てしまったら、狼に喰い殺される以上のトラウマ確定だな…。
色々とお気遣いありがとう。と、メモに書ききれないので此方で感謝しておきます。

(-25) 2015/01/17(Sat) 20時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―回想・十数年前―

[満月の夜、人通りのない路地を、母の手に引かれて駆けている。家族で買い物を楽しんだ帰り道、こんな悲劇に見舞われるとどうして予想できただろう。組織の一員である両親は、常に襲撃の危険があったとはいえ。
父は既に狼の牙の前に倒れた。母は今、必死で駆けるも満身創痍で、敵に追いつかれるのは時間の問題だった。

ごめんなさい、ごめんなさいと、何度も呟いて。最後の力を振り絞り、母親は我が子へ能力をかける。それは所謂"透明化"。対象の視覚嗅覚での認知を一時的に不可能にするもの。
声を出してはいけないよ、と囁いて、母は敵へと立ち向かう。元来、戦闘向きの女性ではなかった。勝敗は分かりきっていたのだ。

そして、少年が瞳に刻み付けたのは、]

(―――――!)

[月明かりに舞う、金の瞳の大きな灰狼*]

(104) 2015/01/17(Sat) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―教会―

[衣服に関するイワンの憂い>>102は知ることはなく。戻ってきた彼>>103に、僅かに息を呑む]

…ありがとう。

[眼前の狼は、記憶の中の狼にやはりよく似ている。揺らぐ感情を理性で押さえつけ、静かにその頭を撫でた]

ミツボシが今回の件に、関わっているかもしれない。
彼女に気づかれないように近づきたいんだ。

出来るかい?

[イワンも同様に裏切者である可能性を、完全に切り捨てたわけではない。万が一その時は、"なすべきこと"をするまでだ]

(105) 2015/01/17(Sat) 21時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/01/17(Sat) 21時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

―教会→市街地へ―

俺にも確信はないよ。
彼女のことは、昔からよく知っているし。
…だから確かめに行く。

[驚きの声を零す狼>>106へ、感情を殺した声で答える。
首を傾げる頭をもう一度撫で、裾を引かれるままに扉の外へ]

充分だよ。ま、気づかれたならその時だ。
平和的対話で解決できれば、良いね。

[ガーディが辿り着くまでは、カリュクスの子である狼たちが教会を守ってくれるだろう。その姿を確認してから、灰狼の背へ乗り身を預ける]

さ、急ごう。

(108) 2015/01/17(Sat) 22時頃

ケイイチは、イワンに小さく頷いた。

2015/01/17(Sat) 22時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[優しく狼を撫でる手>>109で、恨みの感情を押さえつける。ただ、その触れる穏やかな温もりに、何故か余計に心に影が落ちた]

了解。俺への配慮はいらない。
全速で頼む。

[言われた通りに鞄のベルトを握り、身を低くする。
気配を殺し、呼吸は浅く。高速で通り過ぎて行く景色は、人の気配のないまるで死者の街のようだ。次第に上がっていくスピードに髪とコートが靡くが、細く見開かれた瞳が閉じることはない。

商業施設が近づいて来た。
ずきり、ずきりと。痛みを増していく右眼は、もう気のせいだとは思わない]

(114) 2015/01/17(Sat) 22時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―商業施設付近―

…………。

[無人の道中と比較して、商業施設周辺の魔物の多さは異様だった。先刻の七転学園での惨状が思いだされる。心配を滲ませる灰狼>>113とは反対に、男はじりじりと確信を強めていた。この場で何かが起こっている。否、何かが"起こされて"いる。
イワンの背で息を殺したまま、商業ビルの二階へ侵入した。痛む右眼に意識を集中させる]

(こっちだ)

[一階へ降り立った灰狼に、男は正確に目標のいる方向を指し示した。吸血鬼や眷属を器用に掻い潜るその獣のしなやかな立ち回りに感心しつつ、やがては見えてくるだろう。
壁の向こう、遠く。追いかけて来た少女>>112の姿が]

(115) 2015/01/17(Sat) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―商業施設・1F―

…………。

[吸血鬼と眷属を従えるミツボシの姿を見て、イワンはどう反応しただろう。
男はその光景を焼き付けるように目を見開いた後、くつくつと肩を揺らして、堪えきれない笑みを零した。その音に気付かれてしまったのか。彼女はゆっくりと振り返る>>116
嗚呼、もう潜入調査も潮時だ。静かにイワンの背を下りて、吸血姫に対峙した]

や、ミツボシ。思ったより早い再会になったね。

良い夜なんて、とんでもないな。
俺は可愛い後輩と飯を食いに行く約束を潰されているんだが。

[穏やかな声色には、怒りも、悲しみも、失望すらも、何も含まれていない]

残念だよ。長い付き合いで、君のことは信頼していたのに。

[唯一、見出されるとすればそれは悦び。
口先ばかりの言葉を紡ぎながら、少女に合わせるように男も哂う。しゅるしゅると首元より伸び出でる蔓は、建物の壁を這うようにして広がっていく]

(119) 2015/01/17(Sat) 23時半頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
どう見ても俺の方が悪人ですね、分かります。

吸血姫様、魔眼を使って同士討ち戦法をとるなら、どうか俺の方を悪役にいいいい。

[村側と言う立ち位置にそろそろ耐え切れなくなってきた狂人]

(-28) 2015/01/17(Sat) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―回想>>118

(意思なんてないよ)

(命もね)

(吸血鬼や眷属にされた人間は、もう死んでいるんだよ)

[正確には虜にされた人間は、ごく稀な"幸運"でイワンのように正気に戻ることもあるようだが、そんな希望に縋るような可能性は無視した。
諭すように淡々と、男は冷たい言葉を吐く*]

(121) 2015/01/18(Sun) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[狼の囁き>>122に眉を寄せた]

……爆弾?

[ミツボシの佇まいは貴族王族をも連想させ、おそらく今回の件の首謀者と思われる。その対処が最優先事項には違いないが、既に危機がばらまかれているなら話は別だ。
かちり、と小さな動きでヘッドホンの通信スイッチを操作して]

『カリュクス。
 街に爆弾が仕掛けられているかもしれない。
 調べられるかい?』

[多くの動物を操る彼女ならば、この手の捜索は得意だろう。ミツボシの件については、この場で説明しても信用を得るのが難しそうであり、ひとまずは伏せる。
ただ、通信スイッチはオンのままにしておく。ヘッドホンが破壊されない限り、会話はある程度あちら側へも伝わるだろう]

(123) 2015/01/18(Sun) 00時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 00時半頃


【独】 学園特警 ケイイチ

/*
あんまり情報拡散したら姫様が困るのではないかと思いつつ、何処までどうしたら良いのだろう。おろろん。

そして、姫様をぱるぱる襲撃に行かせてあげた方が良いんじゃないだろうか。おろろん。

それとも爆弾でやっちまうのでしょうか。こう、どかーんと。しかし眷属では本部突破は難しいかしら。パルックの娘とかを眷属にすれば良いんじゃないでしょうかね。(げす顔)

(-31) 2015/01/18(Sun) 00時半頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
大丈夫、>>17は確認しているよ!
ケイイチは、とりあえず面倒な解呪するくらいなら裏切り者は全部殺そうぜという、ひゃっはーな性格な人なだけだよ!(このせいで描写を惑わせている気がしてならない。すみません)

生者の寝返り者についても、多分、死んだよあいつはと言って殺しにかかるタイプ。
どっちが悪役だ。

(-32) 2015/01/18(Sun) 00時半頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
姫様描写の従者、は高位の吸血鬼だと思っていた。何となく。執事的なイメージ。

(-33) 2015/01/18(Sun) 00時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 01時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 01時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

―商業施設・1F―

知ってるかい。
映画だと、最後は"悪役"が倒されて終わるんだぜ?

[共存>>126など、最初からこの男の頭にはなく。
彼女と過ごした長い年月の感傷すら、疼く痛みが喰らい尽くした]

――――…、はは!

[フロアの壁を侵食していた蔓が着火>>127し、壁床天井に一気に火の手が回る。燃え盛りながらも次々と蔓はその数と長さを伸ばし、同時に一帯を徘徊ないし待機していた彼女の下僕へ鋭く襲い掛かった。
意識のない屍は、きっとよく燃えるだろう。吸血鬼も眷属も虜となった人間も、生きていようが死んでいようが、男にとっては動く死体と同じだ。
その光景は、イワンには酷な物だったのだろうけれど]

(130) 2015/01/18(Sun) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[ガタン、ガタン。火災報知機が反応したのか、防火スプリンクラーが作動して天井から散水が行われる。その人知のささやかな抵抗は、吸血姫の業火に叶うはずもなく、むしろ彼女の蒼い焔>>128を際立たせるだけだ]

凄いね。そんなこと、何時から出来るようになったの?
諜報部がこの強さじゃ、戦闘員は形無しだな。

[よく見知った彼女の能力を、見定めるように赤い瞳は揺らぐ。発火能力は強化されている。おそらくは他にも奥の手があるだろう。そして何より彼女は頭が良い。成程、厄介だ。
炎の向こう側、放たれていく爆弾を持った虜たち>>129。追いかけるように遠く蔓を伸ばすが、一人締め上げ、一人突き刺し、後は全部取り逃がした。
眼前の彼女から意識を逸らすわけにはいかない。これ以上は諦めるしかなさそうだ]

(131) 2015/01/18(Sun) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ


『ごめん、爆弾を取り逃がした。
 吸血鬼の下僕が爆弾を持って街に散らばっている』

[果たしてどこまで状況が伝わっていたか、カリュクスへ再度通信で言葉をかけるのとほぼ同時、吸血姫の周辺の壁と天井を這っていた蔓が蠢く。それは彼女――ではなく、壁そのものへ一気に攻撃を加えた。
ミツボシの周辺と天井から瓦礫が襲い掛かるのが一撃。役目を果たした蔓そのものが四方から襲いかかるのが二撃。床を蹴り、彼女へと真っ直ぐ駆け出した男自身が三撃目]

(132) 2015/01/18(Sun) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―回想・十数年前>>124>>125

[惨劇を映した薄い月明かりの作り出す蠢く影絵を、ただただ息を殺して震えながら見つめていた。泣き叫びたい、母の元へ駆け出したい。けれどそれは彼女の願いではなく、そもそも恐怖に怯えた両足は、此処から一歩も動いてくれない。溢れ頬を伝う涙を止める術も知らず。
…やがて、路地裏は急に静けさを取り戻す。脈打つ鼓動が速まる。立ち上がる獣のシルエットは――]

――――っ。

[違う、それは人だった。理解が追いつかず、僅かよろめいた際に壁に服が擦れる。その音を察知したかのように、"彼"は此方を振り返った。見つかった。殺される。脳を支配する絶望と同時、これで両親と共に逝けるという安堵が少年を満たした。
それなのに、人影は此方へ近づいてくることはせず]

(……彼も、泣いてる)

[程なく、再びその影は獣と化してその場を去った。表情が見えたわけではない。けれど少年には、彼が悲しげに泣いているように見えたのだ。母の残骸の傍らに膝を折り、少年の黒い双璧は月を見上げる]

――――…神様。 どうか、御慈悲を。

[祈りは誰に捧げられたのだろう。
それは未だ少年の心が食虫花に蝕まれる前の、遠い遠い昔の話*]

(140) 2015/01/18(Sun) 12時半頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
この、ケイイチ(PC)とケイイチの中身(PL)の動きと察しが悪すぎて、皆さんにフォローしていただいている感じがたまりませんね!

ごめんなさい…!

(-37) 2015/01/18(Sun) 12時半頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
とりあえず、>>139 ●REC

(-38) 2015/01/18(Sun) 12時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―商業施設・1F―

……イワン。
死亡フラグを自分で増やすのは止めてくれるかな。

[無自覚だと思われる彼の囁き>>133に、突っ込まざるを得なかった。それは二重の意味で死亡フラグだろう。チャールズがイワンをよく思っていない理由は予想が付いた。

十年前の事件で男も多くの仲間を失ったが、中でも一番悲しかったのがチャールズの妻が亡くなったことだった。内向的だった少年も、朗らかで温かいこの夫婦には心を開いている節が見受けられた。自分の両親と二人を、何処か重ねていたのかもしれない。彼らがいたから、苦手な歌も頑張って練習した。彼らが喜んでくれれば、自分も嬉しかったのだ。

その彼女が死んだ。責任をこの人狼一人に求めることなどできはしないが、原因の一端であることは間違いなく。勿論、私怨だけではなく、組織の年長者としての警戒と配慮もあったのだろうが。
あまり恩師を煽るような真似はして欲しくなかった。昨年のクリスマス>>134、目に余って"止めておいたら"と声を掛けたが、きっと不思議そうな無垢な瞳が返ってきただけだっただろう]

(142) 2015/01/18(Sun) 15時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

哲学的な映画は、眠くなるから苦手だ。

[笑う姿>>136は妖艶さの中にも無邪気さを秘め、これまでの彼女と何も変わらないようにも見えるのに。ついこの間、と嘯く相手>>137に肩を竦める]

へえ。どんな心境の変化があったのやら。

[過去には彼女との共闘経験もあり、戦闘スタイルは良く知っている。もっともそれはお互い様。しかも、植物と炎で相性が悪いことも承知している。それでも唯、攻め続ける。食虫花は長く待ち望んだ本来の"獲物"を前に狂喜し、本能のままにそれを喰らわんと欲する。
三撃目として彼女へ一直線に特攻する男は、投げつけられた6本の苦無>>138を全て蔓に突き刺して受け止める。その隙をついて、蔓と瓦礫を掻い潜った吸血鬼が背後から襲いかかってきた]

……っ。

[敵の爪が頬を掠めるも、振り向きざまに右腕から鋭い蔓を生やして吸血鬼を突き刺す。
ちなみにこの動作の所為でミツボシの絶対領域を見損ねたのは、大変遺憾なことである]

(143) 2015/01/18(Sun) 15時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[そのまま彼女の方へ振り返る。突き刺した吸血鬼を盾として。
避けたところで、後から苦無を着火爆発されても面倒だ。最初から全て受けきる心算。駆ける速度は衰えるどころか増して。

>>139三本の火薬を仕込まれた苦無。初弾で盾の吸血鬼の身体は燃え尽きた。次弾は蔓で受け止めた。爆風と煙で視界を奪われ、最後の一本は捌き損ねて左肩を掠めると同時に爆発する。
それでも足は止めない。視界が悪くとも、彼女の居場所だけは何故か疼く右眼が知っていた。

彼女の足止めをするように、床からしゅるしゅると蔓が伸び出でる。幾ら燃やされたって構わない。少しでも相手の意識が逸れるなら。
程なく男は灰色の煙の中から、硬化した右腕の蔓の刃で彼女を斬りつけるように飛びかかる]

ミツボシ。
美味しそうだね、食べさせてよ。

[避けられたか受け止められたか。
距離を詰める男の赤い瞳は恍惚として細まり、常の彼らしからぬ気味の悪い台詞を吐いた]

(144) 2015/01/18(Sun) 15時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 15時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[ミツボシがどの程度把握していたかは不明だが、ケイイチの戦闘スタイルは、当初はむしろ後衛の補佐に近かった。しかし年月を経るにつれ、好戦的で時には身を捨てでも獲物を求めて特攻するようになった。
今回の戦闘はその最たるものだろう。故に、彼女の評価>>147は正しい]

―――――…おや、それは褒め言葉?

[刃は皮膚を掠める>>148も、浅く。かつて化け物だと言われて痛めた心も失い、彼女の皮肉に可笑しそうに哂う。
間合いを取る吸血姫に、逃がすものかと更に踏み込み返す刃――ではなく、襲い掛かったのは巨大な食虫花。大きな口の中に鋭い牙を覗かせて、一気に齧りつく]

……!!

[が、捕食されたのは低位の吸血鬼達だった。一瞬で無残な姿を晒した彼らが割り込んできたのは、主人を護る本能によるものか、単純に敵の異能者に立ち向かってきたのか。
ともあれ殆ど傷を負わすこと叶わぬまま、>>150彼女に距離を取られてしまった]

(152) 2015/01/18(Sun) 16時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ちっ…。

[苛々と舌打ちを零して、食虫花は乱雑に"不味い"獲物を咀嚼する。赤い瞳は視線だけでミツボシの気配を追うも、男の足は止まりその背を壁に預けた。
爆発を受けた左肩は服が裂け焼け爛れている。其処から細い植物の蔓が幾本も生え出で、折り重なり、人体へ同化していく。厚手の外套が幸いしたのか此方の傷も浅かった。しかし純粋な再生能力を持つ異能者と比して、"修復"には時間がかかる。

食虫花は不本意な食事を終えると、その射程の届く範囲の魔物を片っ端から喰らい始めた。攻撃を仕掛けてくるものは勿論、先ほどの闘いに巻き込まれて重傷のもはや動けない者も含めて、無差別に。その様はまるで、憂さ晴らしか八つ当たりのようである。
男の方は、(それが自分の首元から生えているにも拘らず)食虫花の動きには無関心な態で、無言で周囲の様子を伺っている。傍から見れば、双方の意識は分離しているかのようにも見て取れた。

爆煙が晴れて行く。男の虚ろな瞳がイワンの異変>>151を捉えたのは、おそらくはミツボシより一手遅く]

(153) 2015/01/18(Sun) 17時半頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
真坂の魔眼さんからの戦力外通告である…。
ぐすん。

お、おれ、仲間になったらちゃんと働くよ!
(おもに魔物の大虐殺が止まるという意味で)

(-40) 2015/01/18(Sun) 18時頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
どうしよう。カリュクスが想像の上を行く存在だった。

そして何となく、こう、常識人がまた一人減っていった予感。

…チャールズ先生!ガーディ!早く戻って来てええ!
(嘘です、どうか体調お大事に)

(-41) 2015/01/18(Sun) 18時半頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
そしてイワンの真っ当な説得きた!
そうだよ、この熱い展開だよ俺が求めていたのは…。
(お前は何をしている)

(-42) 2015/01/18(Sun) 18時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[>>157大きな灰狼が、しなやかに蠢く。それは記憶の底に沈むシルエットに比して、ぎこちなく消極的な動きだ。それでもその獣の牙は、爪は、血を舞わせる]

…………。

[肩の修復は終わったし、食虫花もあらかた周辺を喰らい尽くした。しゅるりと最後に花が男の身体に同化して、元通りだ。

――イワンを助けに入るなら、急ぐべきだろうが。

男はその場から動こうとせず、その双璧は無感動に獣の葛藤>>158を眺めている。最初よりも随分と静けさを増したフロア内で、少し離れた場所から二人の会話を黙って聞いている]

(163) 2015/01/18(Sun) 18時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[イワンが動いた>>164のと同時、男は一気に床を蹴って飛び出す。言葉もなく、表情には先程までの笑みも苛立ちも失せたまま。

ただ迷いなく、吸血姫の背後から鋭い無数の蔓が襲いかかる]

(166) 2015/01/18(Sun) 19時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[蔓は燃やし尽くされたが、男は獲物を後追いすることはなく。
対照的に駆け出していく灰狼>>170を見送りながら、元々彼が死守していた場所へ静かに降り立った。気絶していた人間たちを狙う吸血鬼や眷属を一蹴すると、彼らを火の手から護る壁をつくるように植物を這わせる]

……イワン。

[やがて戻ってきた獣を真っ直ぐ見つめ、酷く優しい声色で獣に問いかける]

この人達は、吸血鬼に虜にされているんだけど。
洗脳を解ける見込みはあるのかい?

[彼が是と、答えるならば]

そう。なら、早く脱出しよう。

[気絶した人間数名を狼の背に蔓で括り付け、出口へ向かって駆け出す。
行く手を阻む魔物を斬り飛ばしながら、火の手が上がり崩れ落ちかける建物内を先導し、外へと**]

(171) 2015/01/18(Sun) 19時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 19時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

―商業施設・1F―

[感謝に満ちた囁き>>181に、静かに返す微笑。瞳に宿るのは昏い影。場合によっては寂しげな、何処か泣き出しそうな顔にも見えただろう]

……俺は何もしていないよ。
護ったのは、君だ。

[彼へ向けた言葉は謙遜ではない。自分が初めから全て対処していれば、おそらくこの人間たちは死んでいた。救うなんて選択肢は最初からなかった。何時からだろう、犠牲を厭わなくなったのは。時折我に返り疑問に思うこの心も、きっといつかは消えるのか。
彼が触れるのを拒むことはない。ただ、指先は怯えるように微かに震えた]

なら、行き先は教会だね。
留守を頼んだガーディも気になる。

[司祭の名に頷き、そのまま数名の人間を連れて教会へ。蔓が命を切り裂く度に、何かが擦り減っていく]

(190) 2015/01/18(Sun) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―教会―

ガーディ、いるかい?

[戻って真っ先に後輩の姿を探した。彼の様子が不安定なのは分かっていた。分かっていながらも教会の護衛を託したのは、その実力を信頼しているからなのだけれど。
その姿を見つければ、まずは無事を確かめれば、安堵の息を吐いていつものようにその頭を撫でる]

急なお願いをして悪かったね。
ありがとう。

[男の方も修復済みの為、現時点では怪我はない。まあ、服の左肩が破け裂けているので、何かあったことは察されるだろうが]

少し厄介なことになった。後で詳しく説明するが――…。

(194) 2015/01/18(Sun) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[言いかけたところで司祭もやって来てくれた。小さく頭を下げる。
獣化を解いたイワン>>184が話し始めるのを見守り、彼が言葉に詰まったなら重ねるように報告し始めた。傍らの後輩へも、同時に語り掛けるように]

吸血鬼の首謀者が判明しました。ミツボシです。
彼女は魅了術を使っていたので、
高位の吸血鬼とみて間違いないでしょう。
いえ、下手をしたらそれ以上の存在かもしれませんが。

…………、イワンは。

イワンは魔眼を受けたこの人間達を救いました。
"今回の事件に関して"は、彼は無関与であると俺は判断します。

[淡々と、感情を殺した声で告げる。>>195不思議そうにする後輩へは、吸血鬼の魔眼についての説明を加えて。
司祭が解呪を試みることを了承して笑顔を見せれば、お願いします、と再度頭を下げた。男の表情に、感情の色は戻らない]

(196) 2015/01/19(Mon) 00時頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
ガーディ君が好きすぎて、話しかけたくなるのをいい加減俺は我慢した方が良いですね、分かります。

(-52) 2015/01/19(Mon) 00時半頃

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