235 夏の終わりのプロローグ
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/* あっあっ記号つけ忘れたすみません!
そして>>-30>>43のチアキマドカにうんうん頷きながらちょうかわいい!!ってもだもだしてます。すごくわかるかわいい。
>>-45 チアキくん リツもチアキくんと仲良ししたい!! でもでもどうしてもテンションに差がありそうだなあ、なんて思いつつ、リツ的にはだいぶ仲良しだと思ってるはずです。勝手に思いはしても言わないタイプ。 うたたねさんの子にはいつでも無意識に甘えてる気がする…!
>>-36 エリちゃん ループ理由たいへん微笑ましくてかわいいです、そしてわたしもひとのことなんにもいえない!w わー匂わせありがとうございます。灰見たら逆に気付かれるの早くてびくっとしてた…w
お返事エリちゃんらしいし、リツも納得したし、なにより灰で気にしてくれてたのも嬉しかった。 ほんとはみんなにもっとお話聞きたかったんですよね…!だからなおさら、その辺のお話できて嬉しかったです。
ね、寝てるならよかったです…!? 村入ると睡眠時間減りますよね…w
(-52) g_r_shinosaki 2015/08/15(Sat) 22時頃
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/* 長くなるので是非遠慮なく切ってくださいと、ロルと同じくごめんなさいしながら。 今夜も少し来られるか不安かもしれないです…表くるくるしたい。 明日は昼間からもちょくちょく顔出せそう、なので。がんばります、すみません。**
(-53) g_r_shinosaki 2015/08/15(Sat) 22時頃
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―学生寮・自室―
[鳴ったアラームを止めて、寝ぼけ眼を滑らせれば、携帯の画面には8月9日の表示。 重たい目蓋を開閉して、新鮮にすら思える文字を何度も辿った。]
……ここのか。
[窓の外は真っ青な夏の空。 初めて見る、"明日"の空の色。]
楽しかった、……、 うん、…楽しかった。
[何度も何度も繰り返したはずなのに、振り返って噛みしめるのはこれが初めて。
ぎしり。 軋むベッドの上で、そのまま身を起こす。 遅くまで続いたバーベキューの名残を残す身体は、それでも不思議と軽かった。]
(*0) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 13時半頃
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[そうして、手を付けられずにいた癖に、始めてしまえばあっさりと終わる荷造りを済ませて。 放ったままだった携帯の通知に気が付けば、滲んだ汗を拭いながらメール>>15を開いた。]
……ん、ちあきもちゃんと写ってる。
[何度リテイクしたのだっけ。昨日の記憶>>4:60を辿っては頬を緩める。 綺麗に全員収まった記念写真の保存は忘れずに。
確認したよ、ありがとう、の挨拶代わりに、いつかの会話を思い出しては画像フォルダを開いた。 呼び出したのは、裏庭の隅っこ、背の高い向日葵の下で丸まる、白い子猫の写真。 自分だけが知っている――と思っている――その子の存在を、誰かに伝えるのはこれが初めてだったのだけれど。
タイトルはRe:のまま。それだけ送信した。*]
(16) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 13時半頃
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―→団欒室―
[いつも通りのジャージで団欒室へ近付けば、中から聞こえる人の声>>9>>10。 意図的ではないけれど、ひたひたと静かな足音で向かう。]
ああ――せんぱいとひなこ、
[ずっと遅刻していた、はずのふたりが、団欒室の一番乗り。 続いた毎日から、いまだ抜け切らない気持ちも、じわりじわりと染み透る感覚。
――にしても残念ながら、と言うべきか。 隠れるつもりなんてこれっぽっちもないものだから、 もしもどこかで中の誰かと目が合ったりしたのならば、呑気にひらひら手を振るのだろうけれど。*]
(17) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 13時半頃
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/* このままだと出歯亀になってしまう(!)ので、 いそいそ移動したいなあとは思いつつ、どうしようかなあと探り探り。 演劇部ふたりをお邪魔する気は!ないんです…!!
(-73) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 13時半頃
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/*出歯亀待機列こちらでs
なんて言おうとしたら動きが。(そわそわ エリちゃんに同じくたくさん寝ちゃってましたがんばります。
ヒナコちゃんはお身体おだいじに!おだいじに…! チアキくんもきてくれるの嬉しい、けどご無理なさらず!
(-80) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 22時頃
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[団欒室へと入ろうとしたところで、重なって聞こえるヒナコの声>>21に、ぴたりと足を止めた。 扉の陰から見えた彼女の表情は、いつか演じられたジュリエットに、どこか似ているように思えて。
そうしている間に近付く音>>20。咳の音も聞こえただろうか。 それがエリアスだと気付けば、変わらず無言のままで手を振って。]
何かしてるのは僕達じゃなくて、ひなことせんぱい、――、
[さらに後から合流したチアキ>>25にも、挨拶しようとしたところで。]
………、ちあき、しー。しー。
[上がりそうになった声を塞ぐまではしないものの、立てた人差し指でお静かに、のポーズ。 ほぼ反射めいた反応ではあったけれど、"そういう関係"と聞いたならば、成る程と思わないことも、ない。]
これって、入らない方が良い、……かんじのやつ?
[おさえても尚漏れるチアキの感嘆の声に合わせてひそめた声で、誰にともなく問いかけてみたとか。]
(27) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 23時頃
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/* 出歯亀三人衆に不覚にも…w
実はほぼ鳩オンリーだったりします。します。 せっかくだからマドカちゃんに突撃しようと思いつつ、とりあえず出歯亀(まんぞく)。
(-86) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 23時頃
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[何かに気付いたらしいエリアスの様子>>32は、自分の問い掛けの答えにもなっていたような気が、する。 エリアスからは観察の提案。チアキからは逃走の提案>>33。]
……どうしよう?
[さて困った、こんな経験初めてなものだから。 とりあえずもう一度だけ、と。ことさらこっそり、室内を覗き込もうとして。]
…………あ。
[不意に振り返ったトレイル>>31と目が合ったような気がして、漏れた声は自分にしては大きかったか。 後からチアキの繰り返しめいて、ぱっ、と口を塞いでは。 自分もいそいそ、ゆるゆる、チアキに続いて逃げようと。
捕まったならば、対話はチアキに任せてしまうつもり。*]
(34) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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―団欒室→裏庭―
[何食わぬ顔で――もしくは多少は混乱めいて?――団欒室から離れたなら、そのまま裏庭へと立ち寄って、見慣れた白い毛玉を探した。
みんなでしっかり片付けたバーベキューとスイカ割り、それから花火の名残は、もうどこにもない。 ただ蝉の声だけが響く、がらんとした裏庭。]
……いないの?
[名前も付けていない猫を小さく呼びながら。 置きっ放しの空っぽの皿を回収して、代わりに台所から持ってきた、新しい皿を置いた。]
(35) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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[寮の改修工事に合わせて取り壊されてしまうと聞いた、裏庭の隅、古い貯水槽。 太い給水管と梯子のその下に、くしゃくしゃの毛並みを見つけたのは、工事の話を伝え聞いた7月のこと。
おそるおそる手を差し出せば、すぐに擦り寄ってきた白い子猫。 それがどこか寂しそうに見えて、不慣れな手付きでぐしゃぐしゃと撫でてやった。]
(*1) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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……寂しかったのは、僕の方だったのかな。
[柔らかな体温を思い出しては、空っぽの手をゆるゆると握る。
みんなの夏休みの話を聞くたびに、自分ばかりが寂しいように思えて、どんどん喉の奥へ飲み込まれていった言葉。 その気持ちがなくなった訳ではないけれど、今はもう、するりと舌に乗る感情。]
またね。
[去り際、小さく呟いたなら。 どこか遠くから、応えるような柔らかな鳴き声が聞こえた、はず。]
(*2) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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―裏庭→―
[ヒナコとトレイルのやり取りも、それを三人でこっそり見守るのも、からっぽの裏庭も、全部が全部、初めて見る光景。 本来ならば当たり前のことだったはずなのに、それもどこか真新しく思えて。 さらにひとつ続いた、携帯の着信音>>29。]
………、タイトル長い。
[歩きながら受信画面を開いて、並ぶ文字列に目を滑らせる。 言葉のひとつも打ち込まなかった自分のメールへの返信に、ツッコミめいた言葉は笑い混じりにこぼれた。
ここに来るまで会わなかった彼女は、さて今何をしているのだろうと――巡らせた思考に真っ先に浮かんだのは、いつかの美術室の光景。 窓から射し込む黄金色の夕陽に、長く伸びた大小ふたつの影。 キャンバスの中で命を吹き込まれるのを待つ、白い小鳥。]
……美術室?
[じわりと零れる何かを確かめるように、薄く口を開閉して。 行く宛もなかった身体は、そのまま校舎の方へ向く。 メールで確認すれば良かったのかもしれない、けれど。それより先に足は動いた。]
(36) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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/* ヒナコちゃんはお疲れ様です…!!いいもの見た。青春かわいいかわいい。 そしてチアキくんにお楽しみでしたね言われたらリツはびっくりしちゃうな!w
美術室向かうつもりではあります、が、マドカちゃん他の子たちに会いたくないかな!?と悩んだりなんだり、 こうあの、すみません逃げてください適当に……い、いや無茶言ってる……
(-89) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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―→美術室―
[人の減った校舎、すっかり道順も覚えてじった美術室へと。]
…まどか?
[横開きの扉に手を掛ければ、はたりと先日の会話を思い出して。 ゆっくり、なるべく音を立てないように引く。 広い教室の中、ぽつりと残るキャンバスに、目を瞬かせて。]
いた、…よかった。 ここかなって思って。
[それからようやくその姿>>38を認めたなら、安心したように息を吐いた。]
(40) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 00時頃
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裏庭だよ。名前は――まだ決めてない。 たぶんまた会えると思う。
あと……ああ、ねこ、飼えるの? うち飼えないんだ、マンションだから。
[なんて、目の前でメール画面を確かめながら、まずは口頭での返信。 本来ならばメールで済ませても良かった会話なのかもしれない、とは、思いはするけれど。 それでも文章に変えたなら、伝えたいことも伝わりきらない気がして。]
絵、描いてたの。
[うっすらと鼻をくすぐる絵の具の匂いに、首を傾げた。]
(41) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 00時頃
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/* >>-92 チアキくん いろいろお忙しそう大変そうな中お疲れ様ですー! おうち近いのってかわいくていいなあとずっと思ってました。 リツは内心いいなあいいなあと思ってたり。新学期に感想、聞こう。
(-94) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 00時頃
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/* 鳩はこう、アプリでガチやってたころの名残と、それから怠惰なのでごろごろ一服しながらやりたいっていう…w
>>-93 マドカちゃん すみませんすみません!と言いながら突撃してしまう…! う、ありがとうございます。
猫も出したはいいけど誰かに飼ってもらえたらなー、なんて進行中こっそり思っていたので、 一応きりはつけたものの飼いたい言ってもらえてうれしい。 きっとまたあえる。
(-95) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 00時頃
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ご、……ごめん…?
[返った驚きの声>>44は予想外。いったいどうやって入ったものかと、ひとり真顔で考え込みそうになって。 それでも立ち直ったらしい彼女の言葉に、気を取り直して扉をくぐる。]
ええと、用があったわけじゃないんだけど…、 あ、ひなことせんぱいが、ちょっと良い雰囲気だった?
[用事を問われたところで、自然と動いた足はどうにも説明し難い。 代わりに団欒室での出来事を、二人きりにも関わらずひそめた声で伝えてみたり。 誰にでも言いふらすつもりはないけれど>>47、彼女にならきっと、構わないだろうと。]
(49) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 01時頃
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[メールへの返答、さらにそれへの返答。 動物に囲まれるマドカを想像して、あまりにらしいと、小さく笑って。 動物のことにも明るくはないから、何かあれば真っ先に頼ろうとするはず。]
そっか、進んだんだ。……よかった。 [絵には明るくはないけれど、数度眺めたキャンバス>>37の違いにはすぐに気がつく。 その中には自分が伝えた色も混じっていて。自身の功績ではないにしても、どこかこそばゆい。]
…うん、そう。 僕も、見たくて来たんだ。
[先は濁した言葉を、そっと続ける。 見たかったのは、進んだキャンバスだったのか。それともそれに向き合う、マドカの顔だったのか。
キャンバスへ向けた視線は、明るくなった声の調子に、すぐにマドカへと向き直った。 じっくり見る、なんて約束をいつかしたはずだけれど――決して嘘ではないのだけれど。 今はそれより、楽しげに語る彼女の、きらきら輝く瞳に視線を奪われて。]
(50) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 01時頃
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[おどけめいた言葉にはつられて表情を和らげながら、何かが足りないと思えばそれか、なんて思い当たりつつ、それでも。]
…お裾分けがもらいたくて来たんじゃあない、から、いいんだ。 まどかに会えたら、それでよかった。
[これから始まる寮から離れた夏休み、メールのやり取りがあったとしても、きっとそれだけじゃ足りない。 きっとまた、最後にみんなで顔を合わせてさよならを言うことにはなるだろうけれど。
幾度も繰り返した、自分ばかり多い思い出の中。そのうちのひとつになった、焼きついた夕陽の記憶をなぞるように。 この場所でもう一度会えて良かった、と。
――それから、叶うなら思い出を、もうひとつ。]
…夏休み、僕ともどっか、行こうよ。
[合宿や約束や、みんなばかり用事があるのはずるいから、なんて。 そんな建前に混ぜ込んだ期待には、彼女にも、――それから自分でも。まだ気付かれなくても、構わない。*]
(51) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 01時頃
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/* ご指摘通り(?)纏め下手に長くてすみませんすみません愛が溢れる…
>トレイル先輩 お疲れ様ですー! 先輩ってだけでこっそり甘えられて幸せでした。それから灰でも言った気がするけど、情景の描写が綺麗でとても好きでした。 またお会いできますように。
>マドカちゃん あっあっなるほど!!でも飼うって単語が出てきただけで嬉しかったんです! リツがだらだらしてるのもあいまって(責任転嫁)、ずるずる収拾つかなくなりそうだったのでひとつおねだり、で。おそくなってすみません。
青春ファイアーというよりは種火をこう、おこそうとしてるかんじ(?)
(-98) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 01時頃
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/* >>-98 マドカちゃん こっそりおきてましt わあんなんだかとても散漫だったのにすみませんありがたくてかわいくてもだんもだん。るーぷもぐるぐるしちゃう!
リツがこれでもかってくらいだんまりなので、たくさんお話してもらえるの嬉しいなあ、と。今後もこんな調子なのかなって予感です、が。 ひとつひとつ丁寧に拾って返して頂けてほんとに嬉しかったです。嬉しいです。(進行形)んん敬語出るのかわいい… リツ的にはだいぶ踏み込んだお誘いを、ぽーんと返してくれるのがマドカちゃんらしくて良いなあ素敵だなあとほっこり。
えへへ、しあわせでした。お休み最終日に夜更かしさせてごめんなさい。でもうれしい。
わたしはあした遅出なのでもう少し補足できたら良いなあと思いつつ、ご挨拶ももうすこし我慢しつつ、ひとまずおつかれさまでした。おやすみなさい。*
(-101) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 02時頃
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[穏やかな八つ当たり>>52には悪びれずに頷いて、つられるように窓の外を覗いた。 どこまでも広がる空は突き抜けるように青くて、昨日までの小さな憂いは、すっかりどこかへ消えてしまったようで。 それはきっと、空の青さのおかげ、だけじゃあない。
しばらく見納めとばかりに、仕舞われる前のキャンバスを眺めた。 色を宿した小鳥の瞳と、数瞬、見つめ合う。
たくさん悩んで乗せたのだろう色のひとつひとつが、人工の光の下でも輝いている気がして。]
僕も、続きが楽しみ。
[マドカの楽しみと、自分の楽しみと。 小さく交わった楽しみに、利害の一致?なんて冗談めかしてみせて。]
(57) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 02時半頃
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[あどけなさを残した頬っぺたに当てられた手のひらと、真っ直ぐに向けられる声と>>54。 いつだってぽんぽんと飛び出す言葉が、ほんの少し揺れて落ちるのは。 どこか落ち着かない心地にはなるけれど、それでも決して、嫌じゃあない。]
ほんとう? ……うん、うれしい。
[そうしてさっぱりと聞き届けられた頼みに、 緩んだ表情には、合わせるようにゆっくりと目を細めた。 自分よりもずっと上手に笑ってみせる彼女の表情が、姿が。 眩しく思えたのは、決して。射し込む夕陽に照らされていたからだけではないと、そこで初めて知った。 だって、日の差し込まない室内でも、こんなに顔が熱い。]
(58) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 02時半頃
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映画…、あ、遊園地……うーん、 …ゆっくり考えさせて。
[どれもがそうそう馴染みのない場所で、だけれどどれもが、魅力的で仕方ないと。 ひとつひとつを吟味するにも。 彼女と似た熱を、頬に乗せるのにも。 きっともう少し、時間がかかる。
それでもきっと、許してもらえるはず。 夏休みはまだ始まったばかり、なのだから。]
ぜんぶでもいい、…かなあ?
[その時はみんなも誘おう、なんて。 覚えた欲張りは、留まるところなんてとっくに忘れた。]
(59) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 02時半頃
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うん。 僕も、…すごく。楽しみ。
[手持ち無沙汰に眺めたもう少しの片付けが終わったなら、響く足音と、それからマドカの声>>56とに耳を澄ませながら、しばらくお別れの学生寮へ。
これでもかというほど心に詰め込んだ思い出と、これから始まって思い出になる、心踊る日々と。 らしくもなく緩みっぱなしの口角は、引きつることなく自然と、笑みの形に変わった。*]
(60) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 02時半頃
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はやく明日が来るといいね。
[するりと喉を通った、新しい願い事。 誰でも一度は願ったことのあるような、ありきたりで些細な願い。 願わずとも叶うその願いは、それでも。
唇に乗せた瞬間に、きらきら光って夏の空気に散って、はじけた。**]
(61) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 02時半頃
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/* こっそりと〆させていただきまして。 追従ご挨拶。しのさきと申します。 入村ペース落ち込んでますが、だらだらとロル修行、してます。
夏、学生、花火にバーベキュー、すこしふしぎ。 大好きなキーワードにあふれていて、迷いなく飛び込んでしまいました。 とっても優しくて爽やかで幸せだった。
まさかの狼頂いてしまって、あふれる拙さにごめんなさいしつつ、それでもとっても楽しかったです。
SNSは登録したきり動いてないのですが、ついったーはshinosaki_xxxでもそもそお絵描きしたりもしてます。 入村ペースと相まってしばらく村をひきずるたちなので、よければこっそりご挨拶特攻したい。です。
うたたねさんはお忙しい中ほんとうにお疲れ様でした。好みど真ん中な素敵な村をありがとうございます…! 楽しかったです!しか言えない!楽しかったですありがとうございましたー!**
(-102) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 03時頃
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