人狼議事


199 Halloween † rose

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【人】 許婚 ニコラス

[悪魔からも悪くない評価を受けたチーズ入りのパイは、
 彼>>172の口に合うだろうか。

 そういえば、つい先程恩顧の主がヒトに変わったその時>>169
 驚く声が聴こえた気がするのだ。]

 君は犬の姿であっても、ヒトの姿であっても
 目を引く存在なのだろうね。

[つい昨刻を思い出し、そう告げて。 ]

 ああ、さっきの子に会えそうなら、渡してくれないか

[ミケ>>176に透明の個装袋に入った
 ヴィシィネ…ダークチェリーの混じるクッキーを預け。

 街へ出向く様子の彼を、送り出す*]

(180) 2014/10/21(Tue) 21時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/21(Tue) 21時半頃


【赤】 許婚 ニコラス

 …君の口は悪い毒だね
 着替えて待っているよ

[>>*40起こすのを頼んだ癖に自ら目覚めた気まぐれな狼男を笑い。
 到着するその前に、己もさっさと着替えてしまおう。]

(*43) 2014/10/21(Tue) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス

[旧友の迎えを待つ間、宵の頃を経て魔力も戻る。
 タキシードに着替え、立て襟のマントを羽織る。

 全てが黎の出で立ちだが、マントの内側はやはり緋色。
 ヴァンパイアらしい正装を締めくくるのは、
 首のすぐ下に位置するマントの留め具。

 緋い淵を飾るシルクハットを頭部へ添えて]

 ステッキは不要かな

[朝まで酒場で過ごす訳では無いし。
 それに、友人が赴いてくれるのならば
 杖をつく必要性を感じない。]

(186) 2014/10/21(Tue) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス

[窓の内側を覆う緋いカーテンを引き、
 街の様子を部屋内で眺める。

 夜とはいえど、街の明かりは多い。
 この日に早寝する者も、そうはおるまいなと感想を噛み殺し

 凱旋帰りのような堂々たる歩を取る狼男>>171の姿。
 薄く笑い、周囲のニンゲン達が驚嘆の声を上げる様子を眺めて

 ノックの音に窓から離れ、ドアを振り返る>>188
 窓越しに見る以上の迫を感じ、目を見張った。
 成程、そりゃ大声も上がる筈。
 自身が魔物でなければ、仝じ反応をしていただろうし。]

(190) 2014/10/21(Tue) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス


 迎えに来てくれてありがとう。
 君こそ、―――随分と“らしい”格好だ

[隠すつもりが毛頭無いと謂えばそれまでだが。

 横を通る者達に、奇妙を奇妙と思わせないのは、
 ハロウィンの魔法と言っても過言では無さそうだ

 金色に輝く狼に――四足歩行の姿と対面した事はあれど
 こうして服を纏い二本の足で佇む様子を見るのは初めて。]

 ワイルドで素敵だよ。

[足を進め、タイへ指を伸ばす。

 曲がってしまっている其れを正す間、
 顔の半分に薄く残ったケロイドは消し忘れたまま]

(194) 2014/10/21(Tue) 22時頃

【赤】 許婚 ニコラス

[獣の締めるタイを正すのも、今日が初。]

 楽しい夜になるといいね。

[酒場で“食事”も取るつもりなのかと、少しだけ気になった。]

(*44) 2014/10/21(Tue) 22時頃

【独】 許婚 ニコラス

薔薇村で堂々とマリみてである

(-62) 2014/10/21(Tue) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 てっきりヒトの顔で来るかと思っていたが――、
 …そういえば、今日はフルムーンだったね

[>>197月と無関係に獣の姿は辿れるのだろうけれど。
 月を背負って歩く姿を脳裏に描けば、
 余計に“らしく”思えてしまい、声を殺して笑い。] 
 確かに……袖もみっちりとしている気がする。
 
[タイの向きを正した後、皺の乏しく見える
 スーツの腕辺りを見詰めて。

 顔の火傷を指摘されれば、思い出したように頬へ指を。
 と、触れて癒す前に、悪戯心を沸かせてジェレミーを見上げ]

 獣の舌は、傷を治してくれるというね。
 ……君の舌は、どうだろう。

[期待の含みを持たせると共に口端を持ち上げるが、
 強請った言は、半分以上冗句。
 死人のように白い五指を獣の手に預け、出発を促そうか。]

(203) 2014/10/21(Tue) 22時半頃

【赤】 許婚 ニコラス

 私も、…
 初めてのハロウィンを君達と過ごせるのは嬉しいよ。
 
 パーティ自体は珍しくないが、
 顔色の悪い吸血鬼共の集まり、だからね

[ふふ、と和やかな笑みを携えて。
 出立の合図に習い、手を乗せる。

 酒場までの道のりも、退屈せずに済みそうだ*]

(*46) 2014/10/21(Tue) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[フルムーンに血が騒ぐらしい狼男の得意げな様相>>208に、
 笑いをかみ殺せず、くすくすと。
 魔女もそうそう拝んだ事が無いとは計り知れないが、
 隣で過ごすだけでも、存分な迫力を受ける。] 

 まったく迂闊だった。日光浴は死ぬまで出来なそうだね。
 しかしまぁ、この通り――

[手で撫でれば、夜のうちは呆気なく火傷跡も消せると。
 眼前で一芸を披露する機は、大きな手に包まれた。

 笑う様も悪い感じだ。
 栗鼠の姿を取ったあの日を不意に思い過ぎらせ、
 顔と舌が近づけば、>>209少しだけ恐ろしくなる。

 小さく息を吸う唇が震えてしまったのは、悟られてしまうか。
 ――この距離ならば]

(215) 2014/10/21(Tue) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

[牙が隠れ、押し付けるような頬への口づけ。
 吸った酸素よりも多くの呼気を吐き出し、肩を下ろす。]

 ……

 婆さんは一呑みにされるのだろう?
 私は男で良かった。

[千年以上を生きる吸血鬼は、ジジイである。
 手を引かれるまま歩を進め、腰を預かる獣の手に支えられ。

 犬の妖精とはまた違う毛並みを堪能するように、
 首ぐりに生えた金色の体毛を指で撫でては、
 良いものを食っている、と皮肉とも率直ともつかぬ感想を溢し。

 獣である顔を愛でながら、
 酒場への道中、退屈を覚えることも無く*] 

(217) 2014/10/21(Tue) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

 ― 酒場・ダンスパーティ ―
 
 ふむ。 ――ここまで南瓜一色だと、
 本当に南瓜の馬車で来る可きだったと思わずにはいれないね。

 来年のハロウィンは、そうする事にしよう。

[来年を待つ必要など無いという事を、男は知らない。

 血のように赤いワインの満ちたグラスを揺らしながら、
 女性客に群がられる狼男>>211を、ソファに座し遠目に眺め。

 吸血鬼が友人と紹介されてしまえば、
 一瞬目を見張るが、ハロウィンジョークとして
 会場が沸いてくれたので、奇妙な心地と安心を覚え。]

(221) 2014/10/21(Tue) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

 ……あぁ、それなら酒を飲む前に踊らなくては。
 後がつっかえてしまうからね。

[彼の周囲を取り巻く列でも出来そうな女性の波を見れば、
 一晩踊っても時間が足りないくらいだろう、と。

 リアルもリアルな美女と野獣を決め込めるのだと
 ドレスを纏う女躍起になっているのを尻目に。


 腰を上げ、狼男へ歩み寄る。
 ゆったりとしたリズムのクラシカルが一曲目で良かった。
 激しい曲は、足が疲れてしまう。じいさんなので]

(227) 2014/10/21(Tue) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

 ……私の方が、君に恥をかかせてしまうかも知れないよ。

[獣の声で言われた噺を一度過ぎらせ、ゆるく微笑み。
 口の割には達者なステップで円を描くように踊った。

 得意でもないと称された割に、
 ジェレミーのリードはやはり安定していると感想を抱く。]

 野獣にしては、美しいな。

[踊り終えた後、物語のような醜い獣扱いは
 金色の人狼に不釣り合いだと称し、毛むくじゃらの顔を撫ぜ。

 楽しかったと感想を告げ、離れる。
 ウェアウルフに殺到する女の波を颯爽と躱し。
 再びソファへ座り、口をつけていないワイングラスを取る*]

(228) 2014/10/21(Tue) 23時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/21(Tue) 23時頃


【人】 許婚 ニコラス

[視界の端に映りこんだバーテンは見覚えのある顔。>>223
 呼ぶにも彼はあそこから離れられまい。

 ワイングラスを片手にカウンターまで足を運ぶと、
 そこには悪魔>>225の姿もあった。]

 私からの菓子は、これでいいかな。

[ミケに預けたものと同様である
 ヴィシィネ入りのクッキーの包みを与え。]

 ドナルドさんこんばんは。
 先生…では無かったのかな

[公務員がどうのと咎めることなどしないが、
 純粋に不思議そうな表情で、働く彼を見遣り。]

(230) 2014/10/21(Tue) 23時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/21(Tue) 23時半頃


【独】 許婚 ニコラス

とりあえずジェレミーを承太郎先輩な状態にしてしまったが
不在接触投げにくくないだろうか…と書いてから気になってしまtt

(-72) 2014/10/21(Tue) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[長いマントはカウンタで座るには適さない。
 留め具をぱちり、と音を立て外し、背もたれへかけようと。
 床についてしまうと店員に告げられたが、
 預けるつもりは無く、カウンタの丸椅子へ座し、
 マントは膝下へ掛けるようにして。

 それなりに熱気の篭る店内だが、
 気温を感じない男の肌は、きちりとした正装であるにも関わらず
 汗一つかいていないのだった。] 

 お似合いですよ。 ……ほんのすこし悪そうな感じが。

[この賛辞はやや失敬かと思いつつ、
 今日という日なら無礼講だと自身に言いくるめ
 カウンタの一段階落とされた灯りの先に居る彼を見上げ。
 グラスの中の緋い液体を飲み干す。]

 それは良かった。
 あのランプはオイル式なので寝室だと…少々匂いが。
 キッチンは悪くない位置ですね。

(239) 2014/10/22(Wed) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

[賑やかな店内と裏腹に、カウンタの先は仄かにだけ暗い
 後ろ棚へ並ぶ洋酒のボトル、シェイカーや南瓜の飾り。
 奇妙なカラーリングのペロペロキャンディが沢山刺さったグラス。
 中央側は元より、此処もまたハロウィン一色だと感心する]

 ええ、初めてです。
 というかハロウィン自体が初めてなもので……

 中々良い街ですね。

[こうして数日滞在する分には、賑やかなのも楽しいと。
 眼帯と片目の両方を見据え、]

 ――ドナルドさんの、お勧めなカクテルは?

[空いたグラスを仕切りの役を果たす台越しに預け、
 彼の用意したものが飲みたいと、暗に伝え。
 昨日の日中に会った時よりも、柔らかい笑みを浮かばせ。]

(242) 2014/10/22(Wed) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

[昼の目では見通せなかった翼と尾を持つ使い魔>>241に、
 ミイラ男に紛した>>243青年を視界の端に止め。

 ダンスに勤しむらしき悪魔>>247の挨拶には、片手を振る。]

 ええ、後ほどお相手願えれば。

[夜は深い。
 悪魔の手が空いた頃合に、一曲願ってみよう。
 ……そういう時に限って激しいロックが掛かりそうでこわい。]

  …………あぁ、しまった。

[ミイラ男の方を暫しじっと見つめていたが、
 彼が宿屋近くの通りで衝突した人物だと悟り。

 侘びの品は店に置いたままだと独りごちる
 渡す機会だと知っていれば、持参したものを。]

(249) 2014/10/22(Wed) 00時半頃

【独】 許婚 ニコラス

リーに反応したいけどりちょーも一緒にきてるっぽいから
一旦ロールを待とう。

ドナルドと話したそうだし、席を譲ろうかな

(-75) 2014/10/22(Wed) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[手背で口元を隠す様子>>252には、ほんの些し怪訝そうに
 特段面白みのある事を言ったつもりは無いし、
 女性のように口を隠して笑う風体には見えず。]

 ええ、でも。
 今日の方がドナルドさん“らしく”見える。

[働く姿は教師の其れでは無いが。
 時折子供が彼へ声を掛けに来て、
 成程、虚言では無かったと理解すると同時に、
 子供を諭すのみが彼の築いて来た本質では無いと
 勝手な想像を張り巡らす。

 男がヒトと称すには血腥い性を隠しているように
 ニンゲンである彼も魔物の己になにかを隠匿しているのかと

 それは面白くもあり、ヒトと化物の垣根でもあると実感する

 メモへの礼には首を緩く横に振り。
 助けになったのなら、其れで良いとちいさく告げて。]

(263) 2014/10/22(Wed) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

 自慢の故郷――か。 里を愛す習慣は、素敵ですね。
 たまになら、多少騒がしくとも。

 ……、 私の住処はひどく静かなので
 この環境に慣れ親しんだ貴方では、きっと退屈してしまうでしょう

[>>253隠されているのはもう一つ。
 左目を覆うアイパッチの奥は、知らない。
 今日も覆っている辺り、腫れは未だ引かなそうか。

 今限りのバーテンだと聞いた上で、
 注文するのは意地が悪かったかも知れない。
 悩み始めるドナルドの様子に、
 仝じもので構わな事を告げようと唇を割るが。
 右目の目付きが悪辣な其れの雰囲気を醸しているのに気づき、
 教師の内側に隠されたなにかを、
 見つけてしまったような気分になって。

      ――しずかに、笑みを深くした。] 

(265) 2014/10/22(Wed) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

 トマト?

[緋色の双眸を瞬かせ。>>254
 疑問符を貌と声に乗せ、首を傾げさせた。

 好む食べ物は無いけれど、
 大蒜を避ければ好まないものは無い。]

 ええ、大丈夫です。
 ですが、トマトは野菜……?

[酒を飲むと為ればワインのみと決まっている。
 初めて神の血以外を自ら所望したのだ。

 トマトを使うカクテルに思い当たらない。]

 ……野菜を酒に変える魔法を使えるんですね?

[告げ、愉しみだと言わんばかりに口元を緩ませ、頷く。]

(267) 2014/10/22(Wed) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

[シーツを被ったお化け>>246の来場に一瞥を。
 あれは昨日来た小さなモンスターとは違うなと
 サイズを見て判断を下し。

 シーツに空いた穴がから覗くふたつの瞳。
 つい先程ミケが変化を遂げる所を見ていた目とまでは
 悟れていないが、綺麗な目だと思った。

 その彼と共にアジアンな雰囲気を纏う喫茶店の店主が居れば
 物珍しそうに視線を向け、軽くお辞儀を。
 菓子と共にカウンタへと訪れた彼>>269から菓子を渡され、]

 ありがとうございます。… 宜しければどうぞ

[自身の持参したクッキーをお礼として渡そうか。
 ドナルドとの親しげな様子を見る限りでは、
 住人で間違いないのだろうと検討をつけて]

 手作りを配っているのは珍しいですね。
 市販品の振る舞いが多いので

(272) 2014/10/22(Wed) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

 静かですし、森の中なので長閑ですね。

 おじいさんなら、きっと落ち着くと思います。
 歳を重ねた目には、色彩としての緑が恋しくなるそうですよ。

[>>275ヒトが一生懸命に考え込む姿は、嫌いではなかった

 それが己の為に頭を割いていると介せば尚更。
 無茶を押し付ける面倒な男と思われていそうだが
 彼の態度と言葉には、不思議と其れを感じない]

 トマトジュースを酒に…?

[>>276益々以て不可思議そうな様子は隠せずに。
 トマトジュースと麦酒のミックスは風変わりに思えた。
 気泡が朱に浮き、麦酒の黄ばみが濃赤を薄めてゆく。
 タンブラーを預かり、告げられた酒の名前にきょとりとする。

 成程、――緋色の目。 カクテルの名前にふさわしい色合い。
 飲料に似た瞳を二度、三度と瞬かせて、]

(284) 2014/10/22(Wed) 01時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 ……ありがとう。
 ドナルドさんの魔法は、中々面白い。


 素敵な魔法ですね。

[緋い飲料は元より好むが、これは特段と好ましく思えた。
 渋みある炭酸はトマトジュースで調和され、飲みやすい。

 美味しいです、と感想を溢して緋い髪を見上げ、微笑んだ。]

(285) 2014/10/22(Wed) 01時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 それなら良かった。ブラックチェリーが混じっているので、
 些し甘酸っぱいかも知れません

[>>279酸味も苦手ではないですか?と問いかけ。
 タンブラーの中身をゆっくり飲みながら。
 髪の色合いの噺に移れば、コースターにタンブラーを預け]

 私には、純黒の色合いの方が綺麗に見えますね。
 無いもの強請りというやつでしょうか

[黒に染色しても、自然な艶が殺されそうな。
 そして自身の肌の色には、彼の頭髪が似合わなそうだと。]
 
 へぇ…それは。
 明日発ってしまうつもりなので、残念ですね。
 …朝にでも寄れればいいのですが

[飲食店に日中訪れた事は一度もない。
 光射す場所であれば実現は難しそうだと、
 光に忌まれた己の身を、ほんの少しだけ呪う。]

(289) 2014/10/22(Wed) 02時頃

【人】 許婚 ニコラス

 私はニコラエ。
 露蝶さんのお店には、美味しいお茶、ありますか?

[そんな世間話をしつつ。

 更けてゆく宵が明くる前には店を出ることだろう。
 朝日を浴びて溶けてしまっては笑えない。*]

(293) 2014/10/22(Wed) 02時頃

【人】 許婚 ニコラス

[して、酒場の閉店後。
 がカウンターにひとつの古めかしい装飾を為した
 懐中時計を、酒場のマスターは見つける。

 即席バーテンの男にも、持ち主に心当たらないかと尋ねた。


 蓋を開ければ、止まった時計の円盤。
 蓋の裏側には、子供の教科書にも載っている写真。

 この国の初代女帝と、ニコラエがモノクロで写りこんでいる。

 なにひとつ、今と変わらない姿のまま。
 針が止まった時計と同じく、
 まったく仝じ姿でタキシードに身を包み――**]

(294) 2014/10/22(Wed) 02時頃

【赤】 許婚 ニコラス

[タンブラーの中身を堪能しているタイミング。>>*47
 届いた声は、先程の明るい調子の音域]

 ――人に名を尋ねる時は、まず自分から明かすもの――
 という能書きは、ハロウィンに相応しくないね

 私はニコラエ。
 はじめまして、クロネコさん。

[そう告げれば、彼からも名乗る名はあるのだろうか。
 何れにせよ、未知なる魔の者との遭遇は、新鮮なもの。

 どこか機嫌の良い声音で挨拶を*]

(*48) 2014/10/22(Wed) 02時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/22(Wed) 02時頃


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