人狼議事


30 ─今夜、薔薇の木の下で。

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【人】 本屋 ベネット

 血……止まってたのに。

[包帯に滲むそれに魅入られたように、翠を向ける。
 包帯を解き、ぱっくりと開いた傷口から湧き出る朱に唇を寄せて]

 …………消毒しないと。

[食堂でのディーンの言葉を思い出して、
 朱が滴りだした傷口に、ゆっくりと舌を這わせた]

(255) 2010/09/07(Tue) 00時半頃

【独】 本屋 ベネット

少年愛と言うより、なんだか乱交村になってしまってるような。

それに今更乗るには、べねじゃむり><

(-53) 2010/09/07(Tue) 01時頃

ベネットは、口内に広がる鉄錆に似た味に眉根を寄せた。

2010/09/07(Tue) 01時頃


【人】 本屋 ベネット

[傷口から滲む血が、指を赤く染める。
 消毒と称してダイブ舐め取りはしたものの、綺麗には拭いとれずにいて]

 ……手を洗わないと。

[血を失ってくらりとしながらも、部屋を出て此処から一番近い洗面所へと移動する]

(266) 2010/09/07(Tue) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

― 洗面所 ―

[蛇口を捻り、そこから流れる水に指先を浸した。
 赤い血が水で薄まり、洗面台を薄桃色に染める。

 まるで淡い色の薔薇の様に、それはとても綺麗に見えて。
 暫く手を洗いに来た事を忘れたように、見入っていた]

(269) 2010/09/07(Tue) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

 やっぱり、綺麗……。

[水音に遮られそうなくらいに微かな声で]

 醜い僕でも……血だけは、こんなに赤い、綺麗な色……。

[呟きながら、洗面台を染める赤にうっとりと微笑んだ]

(271) 2010/09/07(Tue) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[声が聞える方へと笑み浮べた顔を向けて]

 綺麗だな、って思って。

[傷口から溢れる赤を翳して見せる]

 フィリップこそ、こんな時間にシャワー?
 ジョギングでも、してきたの。

[ゆらり、首を傾いだ]

(274) 2010/09/07(Tue) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[翡翠を丸くするフィリップに、くすりと笑って]

 僕も今日、初めて気づいたんだ。
 赤い色が好きだって。

 僕の中で、数少ない綺麗なもの……。

[言いながら水にもう一度怪我した指を浸し、
 血を洗い流すとハンカチで押さえながら場所を譲る]

 ん、どうぞ。
 見られたくないのなら、後ろ、向いてた方が良い?

(280) 2010/09/07(Tue) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

 うん、ドナルドの髪。綺麗だよね。
 でも嫌いなんだ?
 どうしてだろう。僕は…ドナルドとは本当に嗜好が合わないな。

[苦笑しながらそう言うと、ハンカチごと、指をぎゅっと握る。
 白いハンカチに滲む赤い色が、徐々に濃くなるが少年は気付かない]

 そう……?

[なら、と。一歩譲っただけの場所で、白い何かが着いた手を洗うさまを、翠はじっと見詰めている。
 それを見ながらふと思い出したように]

 ……そう言えば、今日はなんだか薔薇の香りが、あちこりからするんだね。
 どこかでお香とか、焚いてるのかな。

(285) 2010/09/07(Tue) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット

 あの髪を撫ぜると、彼はいつも少しだけ嬉しそうにして。
 それから凄く辛そうな顔をするんだ。
 それでも…触れたいって思うのは、きっとそうなんだと思う。
 
[翠を伏せて、ぽつりと呟く]

 大丈夫だよ。大した事ないし。

[伸ばされた指から香る薔薇の香りに、
 血を流し過ぎた事もあって、くらりとフィリップの胸にしがみ付く様に凭れてしまいそうになる]

 ごめん。少し眩暈が……。

 サイラス……ああ、そうか。そんな事、医務室で言ってたよう、な……。

(287) 2010/09/07(Tue) 02時半頃

ベネットは、きがする…と、ふらつく頭で呟いた。

2010/09/07(Tue) 02時半頃


【人】 本屋 ベネット

[大事なんだねと言われて、はにかむように頷いた。
 ドナルドが大事……。
 大事にしたい、大事にされたい。そんな想いが笑みを作る]

 ……ごめん。やっぱり少し血を流し過ぎたみたい。
 貧血、かな。

[苦く笑うも、しがみ付く力は弱く。
 はぁと。大きく…傍目には切なくも見える溜息を付いた。

 フィリップから香る薔薇の香りに、心臓が痛いほど早鐘を打ち、先程部屋で感じていた甘い痺れが戻ってくる]

(290) 2010/09/07(Tue) 03時頃

【人】 本屋 ベネット

 なにしてたって……手を、洗っていたんでしょう?

[囁きに答える声は、震えてしまって。
 濡れた響きを纏う。

 違うの…?と逆に問う眸は、熱を帯びつつも、まだ無垢な色を残している]

(291) 2010/09/07(Tue) 03時頃

【人】 本屋 ベネット

[優しい声の響きにこくり。小さく頷いた。
 純粋に好意からものだと思っているから、
 疑う事もなく、フィリップの身体にくたりと身を寄せて]

 ありがと……。
 今度このお礼は、ちゃんとするから……。

[弱々しくも浮かぶ笑み。
 薔薇の香気のせいか、意識はだんだんぼうっと薄らぎ、
 甘い誘いに絡め取られて行く]

(296) 2010/09/07(Tue) 03時半頃

【人】 本屋 ベネット

 手を洗う前……?

[鸚鵡返しに呟く。
 ああそう言えば。どうして彼の手はあんなに濡れていたんだろう。
 ぼんやりとそんな事を想っていると、下肢へと滑り降りてくるフィリップの手]

 し、しらない……。

[常なら払いのけるそれも、蒼薔薇の香りが心をとろけさせて。
 布越しに触れれば、ぎゅっと眸を閉じた]

(297) 2010/09/07(Tue) 03時半頃

【人】 本屋 ベネット

[ちかちかと明滅するシグナルの様に、
 これ以上はいけないと、警鐘を発する理性。

 だけどそれすらも、預けた身体を支えくれる温もりが。
 布越しに触れる手から齎される、甘い疼きが。
 薔薇の香りを零す彼の吐息が奪い、溶かしていく]

 ……ふ、ぁ。
 ふぃりっぷ、だ、め……。
 
[弱々しく紡ぐ言葉に、制止の力があるはずもなく。
 誘われる手に連れられるまま、ぱたりと、シャワー室の扉が閉まる音が響いた**]

(300) 2010/09/07(Tue) 04時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 04時頃


【人】 本屋 ベネット

― 朝・シャワー室 ―

[フィリップからのレッスンが終わるころには、すっかり外は白み始めていた。
 寮内で行われている淫らな宴も一旦は形を潜め、
 中庭の薔薇たちは満足げに、太陽の光を朝露を反射させて、きらきらと輝いている]

 ……僕、本当に穢れて、しまったんだ。

[白く汚れた掌を見詰めて、ぽつりと呟く。
 初めて見る自分のそれはとても穢らしく見え、
 酷く自己嫌悪に陥ってしまいそうになる]

(310) 2010/09/07(Tue) 10時頃

【人】 本屋 ベネット

[目的を果たしたフィリップは未だそこに居ただろうか?
 気だるげに身を起こしながら] 

手、洗わなきゃ……。

[粘つく白濁に眉根を寄せて呟き、手を洗おうと個室を出る。
 昨晩と同じように、蛇口をひねり、水を出して。
 その手に着いたものと洗い流していく。

 そうして何もなかったように綺麗になれば、
 力の入らない足取りでふらふらと自分の部屋へと戻って行った]

(312) 2010/09/07(Tue) 10時頃

【人】 本屋 ベネット

― 朝・自室 ―

[覚束無い足取りで部屋に戻ると、床に座り込んで寝ているドナルド>>299を見つけて、
 触れようと指先を伸ばす。

 だけど伸ばしたその手に先程の白濁が重なって見え、触れる瞬間ぎゅっと。その指先を閉じてしまう]

 こんな手じゃ、僕……ドナルドに触れられない。

[じわりと翠に涙が滲む。
 欲している人は目の前に居るのに、
 触れたくて、触れられたくて仕方がないのに。

 自分の精で穢れてしまった手では、触れる事は叶わない――]

(313) 2010/09/07(Tue) 10時頃

【人】 本屋 ベネット

[まるで逃げだすかのように、部屋を飛び出た。
 普段の穏やかな様が嘘のように、廊下を走る。

 何処へ、という目的はなかった。
 ただ、部屋から離れたかった。こんな穢れた自分を見られたくなかった]

 ……わっ。

[あまりに慌てて走っていたから、大荷物を持つディーンの姿にぎりぎりまで気づけなかった。
 気づいた時にはすでにもう、ぶつかる寸前の距離。

 小さな悲鳴を一つ、上げた]

(315) 2010/09/07(Tue) 10時半頃

【人】 本屋 ベネット

[ぶつかる――

 そう思った時には、ディーンの腕の中に抱きとめられていた。
 痛くない、と恐る恐る眸を開けると覗きこむ紫水晶が見えて]

 ディーン……、僕、僕……。

[じわりと浮かぶ涙に、翠が滲む。
 彼のシャツをぎゅっと握って、涙声でとぎれとぎれに]

 僕、穢れて……しまった……

(317) 2010/09/07(Tue) 11時頃

【人】 本屋 ベネット

[ディーンのペンだこのある中指に涙を拭われると、少しだけ心が落ち着いてくる。
 こくり、と頷き、それでもその腕の中から離れられずしがみ付いたまま。
 うなじに残る鬱血の花弁から、仄かに薔薇の香りが舞う]

 ディーンの目には、僕は…僕はどう見える?
 穢く、汚れて……いない……?

[精通も性交も、禁忌だと教えられていた少年は、
 縋る様な目で肩眼鏡の奥の紫水晶を見上げ尋ねた]

(319) 2010/09/07(Tue) 11時頃

【独】 本屋 ベネット

肩眼鏡ってなんだーーーーー!?

(-62) 2010/09/07(Tue) 11時半頃

【人】 本屋 ベネット

[あやす様に撫でる指が心地よくて、
 しがみ付く手から少しだけ力が抜ける。

 ディーンが紡ぐ赦しに、ようやくほっとしたのか、吐息を漏らして]

 ……ディーンは汚くなんか、ないよ。
 いつも清廉で、優しくて……綺麗だ。

 僕……その……。

[シャワー室での事を思い出し、頬に微かに朱を差して]

 神父さまから駄目だと教えられていたのに。
 自分の手で、あんな……。

[白濁に塗れた手を思い出し、ぎゅっと痛みを堪えるように眸を閉じた]

(321) 2010/09/07(Tue) 11時半頃

【人】 本屋 ベネット

[眸を閉じていたから、彼の眉間に皺が刻まれるのには気付かない。
 ただ背中を撫ぜる手や、穏やかな声が心地よくて。
 初めての精通に穢れたと思いこんでいる少年には、神の手にも近く感じる。

 頭に移動する手が、黒髪を優しく撫でるのを幼い子供の様に見詰めながら]

 主の御許に、清らかなまま召すのが……きっと最終的な目的なのだと、思う。
 でも……僕はもう、その道を外れてしまった。
 どうすればいいんだろう。
 ……ディーン。僕は、どうしたら、いいんだろう?

(323) 2010/09/07(Tue) 12時頃

【人】 本屋 ベネット

[優しく諭す言葉に、塗り替えられて行く心。
 ディーンの言葉は雨の様に、少年の心に降りそそぐ。

 見詰める眸に浮かぶ色は、ある種崇拝にも似た、それ]

 人の道に外れていないのなら、いいの…?
 ディーンは……神父さまみたいだ。迷う僕に、いつも答えを呉れる。
 僕……ディーンを、信じる……。

[漸くほっとした様に息を吐いて笑みを浮かべる。
 黒髪を撫ぜる手にうっとりと翠を細めた]

(327) 2010/09/07(Tue) 12時半頃

【人】 本屋 ベネット

 医務室には、行っていないよ。
 ディーンこそ、一緒じゃ……なかったの?

[ゆるりと首を振る。
 まさか昨晩ロビンを玩具にした饗宴が繰り広げられていたなど夢にも思わず、
 素直にそう答えて]

(328) 2010/09/07(Tue) 12時半頃

【人】 本屋 ベネット

[聖者の如し微笑に返すのは、神の慈悲を請う信者の笑み。
 微塵も疑いを持つ事もなく、潤む眸はその微笑に嗚呼…と吐息を洩らす。
 許された禁忌を想わせる、そんな何処か切なげな吐息を]

 ごめん……。
 すっかり、わすれていて……。

[撫でていた手を翠が追う。
 ロビンを心配する言葉も、なにもかも、まるで夢の世界の言葉の様に耳には届かない。
 ただ、中指が彼の唇を撫ぜるしぐさに、とくん、と。
 胸が一つなって、初めて知った味をなぜか思い出し、ごくりと喉を鳴らした]

 僕も…洗濯手伝うよ。
 シャワーも浴びたいし……一緒にいても、いいかな?

[聞えた独り言に、おねだりをする様に言葉を返した]

(331) 2010/09/07(Tue) 13時頃

【独】 本屋 ベネット

やばい、
今久し振りにあいしてるきいたら、うるっときた。

(-63) 2010/09/07(Tue) 13時頃

【人】 本屋 ベネット

[ディーンの腕の中のそれらの端をちょこんと握って、
 構わないと言う言葉に子供の様に笑う。

 薔薇の香りにも煽られて、眸だけは艶を滲ませたまま。
 彼の唇や大きな手。それから胸や腰に落ち、
 薄く開いた唇から赤い舌がちらりと顔を覗かせ、乾いた唇を湿らせた]

 うん、行こう……。
 まずは洗濯物を片づけないと、ね……。

[寄り添うように、隣に並んで歩く。
 その姿はまるで娼婦の様でもあり。
 此れまでの敬虔な信者としての姿からは遠く*かけ離れていた*]

(335) 2010/09/07(Tue) 13時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 13時半頃


【人】 本屋 ベネット

― ランドリールーム ―

[ディーンと二人向かったランドリールーム。
 ディーンがシーツやらを洗濯機に放り込み洗剤を入れるのを横目で見詰めている。
 洗濯を始めるスイッチを押そうとすれば、その手に自分の手をそっと重ね]

 ……洗濯が終わるまで、隣に居てもいい?

[媚を売る様に、下から見上げ薄く笑う。
 ディーンが断らないと判っていて、誘うそれは娼婦の笑み。
 重ねた手のその甲をゆるゆると撫ぜながら、指先を絡め取り口元へと誘う。

 中指のペンだこへと口接けながら]

 僕……ディーンの手、好き……。
 図書館で勉強する君を見ながら、いつもあのペンになりたいって思ってたんだ。
 君の手に、何時も包まれて……善いなって。

[他の部分とは違う、硬くなったその部分をチロ…と赤い舌が触れる]

(343) 2010/09/07(Tue) 16時頃

【人】 本屋 ベネット

 ――莫迦だって、笑う?

[ちゅ…と一度吸ってから指を離し、笑う。
 見下ろすディーンはどんな顔をしていただろうか。

 ふわりと顔だけは清らかに笑んだまま、彼の胸の中に身を寄せて。
 胸板に頬を寄せ、嗚呼…と一つ吐息を洩らし]

 胸が、どきどきしてる……。
 痛いぐらいに早鐘を打って……苦しいんだ、ディーン。

[彼の手を取り、己が胸へと誘う。
 シャツ越しにも判る胸の二つの尖り。不意にそこへ手が触れて]

 助けて、ディーン――……。

[言葉とは裏腹に、声には酷くなにかを強請る色が混じる。
 少年は紫水晶を見上げ、薔薇の吐息を零しながら、眸を*閉じた*]

(344) 2010/09/07(Tue) 16時頃

ベネットは、ディーンに話の続きを促した。

2010/09/07(Tue) 16時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 16時頃


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