人狼議事


30 ─今夜、薔薇の木の下で。

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【人】 本屋 ベネット

[腕を解き、背を向ける。
 涙をシャツの袖で拭ってしまえば、常の表情へと戻っていて]

 ……引きとめて悪かったね。
 さっきも言った通り、僕は暫く此処に居るから。
 五月蠅いのがいないうちに羽根を伸ばすと良いよ。

[感情の籠らない声で。ドナルドの背中にそう告げて。
 棚に並ぶ本を一冊適当に取った。

 自分以外は誰もいないかのように、翠玉を開いた紙面だけを見詰めている]

(113) 2010/09/04(Sat) 12時頃

【人】 本屋 ベネット

 壊し方しか知らないのなら……学べばいいんじゃないかな。
 壊す事以外の方法を。

[本から顔を上げず、感情の籠らない声で淡々と]

 きっと皆教えてくれるよ。壊さずに、触れあえる方法を。
 僕みたいなやつには無理だけれどね。

(119) 2010/09/04(Sat) 12時頃

【人】 本屋 ベネット

[感情の籠らない声は、彼の耳に冷淡に届いたかもしれない。
 でも、もうどうでも善かった。

 距離を置かれるのならば、此方からも距離をおけばいい。
 そうすれば皆が望む仮面をかぶり続ける事が出来るから。

 それだけの事だと、自分に言い聞かせて。]

 …………。

[扉のしまる音を背中で訊いて。酷く疲れた顔で眸を閉じた]

(124) 2010/09/04(Sat) 13時頃

【人】 本屋 ベネット

― 医務室 ―

[扉の向こうで行われていたユーリィとドナルドのやり取りなど知る由もなく]

 ……何の、音?

[遠くから聞こえる水音に、緩く首を傾げて。
 プールに近い窓を開け、はしゃぐ二つの影を認めて眸を細めた*]

(142) 2010/09/04(Sat) 14時半頃

ベネットは、トニーとロビンがプールで遊ぶ姿を微笑ましく見詰め、窓辺に佇む*

2010/09/04(Sat) 15時頃


ベネットは、ロビンが眼鏡を探す様子にくすりと笑って。暫し眺めた後、医務室の窓を閉じた*

2010/09/04(Sat) 16時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/09/04(Sat) 16時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/09/05(Sun) 01時半頃


【人】 本屋 ベネット

― 医務室 ―

[外と隔絶された静かな部屋に、少年は一人佇んでいる。

 机の上に広げた課題をこなしながら、赤毛のルームメイトを想う。
 身体ばかり大きいくせに、中身はとても子供で。
 時々傷ついた様な顔をする彼の傍に居るのは、
 庇護欲と優越感を満たしてくれて。
 とても居心地が善かったのだと、今更ながらに知る]

 ……かっとなって、酷い事を言ってしまった。
 きっともう、呆れてしまっただろうな。

[先程のやり取りを思い出し、眸を伏せる。
 思わず力が入ってしまったのか、手に持っていた鉛筆の芯がぽきっと音を立てて折れてしまった]

(256) 2010/09/05(Sun) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[折れた芯を見て、無言で溜息を一つ落とした。

 ペンホルダーから小刀を取ると、鉛筆にあてがい、
 薄く削って行く]

 …………。

[シャッと謂う音が一つ鳴るたびに、
 ドナルドの傷ついた顔が。ラルフの射抜く様な銀灰が。
 それから風にそよぐ蜜色の髪と紫水晶が、
 胸の裡に浮かび消えていく]

 ――――っ。

[指先にちりっとした痛みが走る。
 鋭利な小刀は鉛筆だけでなく、指先まで削ってしまったようで。

 赤い花が、ぷくりと指の腹の上に咲き、机の上へと零れ落ちた]

(259) 2010/09/05(Sun) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

[じわりと指先に広がる熱。
 ちりっと焼けつく様な痛みを感じない訳ではなかったけれど、
 指の上に咲く赤に、眸は釘づけられて]

 ……中庭の薔薇、みたいだ。

[ぽたぽたと、机の上に赤い水たまりを作りながら、
 まるで夢を見ているかのように呟く]

(266) 2010/09/05(Sun) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

[その赤に吸い込まれるように。
 もう一度小刀の刃を指先へ宛がおうとして……]

 ――――……。
 何を、してるんだ。僕は。

[白昼夢のような世界から現実に戻り、
 未だ血を流す傷口をもう片方の手で押さえ、シンクへ向かう。
 流水で洗い流した後消毒液をぶっかける。
 じんじんと染みる痛みに、眉根を寄せ、溜息をついた]
 ]

(272) 2010/09/05(Sun) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット

[怪我のケアをした後、机の上に広がる赤い染みを見て。
 もう一つため息をついた]

 これ、落ちるのかな。
 染みにならないと良いけど……。

[包帯を巻いた指と対の手で、机の上をごしごしと拭く。

 拭く度に伸びる赤い染みはドナルドの髪の色に似ているから、拭きとってしまうのが惜しいとも思ってしまう。

 それを消したいのか消したくないのか。

 自分でも善く判らないまま、
 布巾を持つ手はごしごしと拭き続けていた*]

(277) 2010/09/05(Sun) 03時頃

【人】 本屋 ベネット

― 医務室・夕暮れ ―

[日が傾き、独りの室内にも窓から茜が差してくる。
 机の上は幾分綺麗になったものの、幾つかは赤い染みが残った。
 己の血で赤く染まった布巾は屑籠に捨てた。

 少年自身は、血を少し失い過ぎたせいか軽い倦怠感を感じながら、ぼんやりとソファに座っている]

 喉、乾いた、な。

[口の中が空からなのに気づいて、ぽつりと呟く。
 善く考えれば朝食から何も口にしていない事に、今更ながらに気づいた]

(286) 2010/09/05(Sun) 08時頃

【人】 本屋 ベネット

[気だるい身体をソファから起こすと、少しだけ眩暈がする。
 包帯を巻いた指先がじん、と痛んで、僅かに眉根を寄せた]

 何か飲み物、貰ってこよう。
 ポットに紅茶を作ってもらうように頼んで……。

[ゆらりと歩く姿は、少しふらついていて。
 壁に寄り添うようにゆっくりと食堂へ向かう。

 途中誰かとすれ違ったかもしれないけれど、
 ぼんやりとしていたせいか気づかなかった]

(287) 2010/09/05(Sun) 08時半頃

【人】 本屋 ベネット

― 食堂 ―

[未だ人影少ない食堂へ来ると、まずは喉の渇きを癒す様に水をグラスに一杯口に含んだ。
 からからの喉に冷たい水が心地よくて、もう一杯ごくりと口を付ける。

 唇の端から、一雫、零れた水が顎を伝う。
 それを拭いながら周りをぼんやりと見ると、窓縁に頭を預けている食堂の主の姿が見えた]

(290) 2010/09/05(Sun) 08時半頃

【人】 本屋 ベネット

[窓からの風に、ふわりと薔薇の甘い香りが届いた様な気がした。
 彼はあの薔薇庭園が好きだから、移り香だろうか?
 そんな事を考えながらグラスを持ったままフィリップの傍へ]

 ……未だ眠るには早すぎるよ、フィリップ。

[眸を伏せる上級生に声を掛ける。

 窓から差し込む茜色に金糸が溶けて。
 綺麗だな、なんて。場違いな事を想いながら――]

(292) 2010/09/05(Sun) 09時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/09/05(Sun) 09時頃


【人】 本屋 ベネット

[まどろみの中に居る様なフィリップに、掛けた声が届いたのか判らない。
 時折薄らと眸を開けて、その手の中の硝子球を覗きこむ様子に]

 ……フィリップ、フィル…?
 それ、なぁに――……?

[緩く首を傾ぐと、子供の様な無垢な顔で。
 不思議そうに硝子球とフィリップの眸とを交互に見詰めた]

(295) 2010/09/05(Sun) 09時半頃

【独】 本屋 ベネット

枕にドナルドの香りが残っちゃう><

僕、もうベッド眠れない。ドキドキしすぎて!!!

(-60) 2010/09/05(Sun) 09時半頃

ベネットは、廊下で騒ぐ音を訊いた様な気がして、フィリップから視線を外し廊下の方を見やった。

2010/09/05(Sun) 12時頃


【人】 本屋 ベネット

 何の音、だろう。

[呟き、向けた視線の先――廊下へと、フィリップの前から移動する。
 扉から顔だけを出して覗いてみるけれど、勿論二人の姿が見える事はなくて]

 ……気のせい、かな。

[ぽつり、呟いた]

(314) 2010/09/05(Sun) 12時半頃

【独】 本屋 ベネット

なんか、みんな。
僕の事を、純粋とか神聖とか、ピュアに見過ぎてるよ!!

内面、どろどろだよ!
毎朝ドナルドに欲情してたり、するよ!!

(-65) 2010/09/05(Sun) 12時半頃

【人】 本屋 ベネット

[食堂からは見えない、廊下の奥から人の声がまた聞えた様な気がして。
 覗くだけから、その姿を廊下へ移す]

 この声、ロビンと……ディーン?

[蜜色の髪を持つ彼の名前を口にしただけで、胸がとくんと揺れる。
 進んだ廊下の先、ロビンの髪を撫でようとするディーンの姿を見て。

 その深い翠の双眸に燈ったのは、羨望だったのか嫉妬だったのか。
 少年自身にも、判らない――]

(316) 2010/09/05(Sun) 12時半頃

【独】 本屋 ベネット

整え直しちゃうの??

なんだこの可愛いドナルドwwwwwww

もう、犯されたい!><(待て

(-69) 2010/09/05(Sun) 12時半頃

【人】 本屋 ベネット

[名を呼ばれて、はっとした様な表情を浮かべた。
 一瞬だけ気まずそうな顔を浮かべるも、
 眸に燈る羨望も嫉妬も、すぐに形を潜めて。
 深い翠はいつもの穏やかな色を浮かべる]

 ……うん。
 ロビン、調子悪いの?
 ずっと水遊びしてたみたいだから…風邪ひいちゃったのかな。

[眸を潤ませるロビンへと翠を向けて、大丈夫かい?と優しく声を掛けた]

(319) 2010/09/05(Sun) 13時頃

ベネットは、ロビンの眸が潤んでいるのは、身体を冷やしたせいだろうと、心配気に見詰めている。

2010/09/05(Sun) 13時頃


【人】 本屋 ベネット

 すまないとか……良いよ。
 ロビンを心配してのことだし。

[叩かれた肩にじんわりと暖かい物を感じ、
 花の様にその相貌を綻ばせた]

 本当に、駄目だと思ったら医務室に来るんだよ。

[穏やかな声を背筋を伸ばすロビンへ掛ける。
 二人の間の秘め事の空気に気づかぬままに]

(324) 2010/09/05(Sun) 13時頃

【人】 本屋 ベネット

[部屋へ戻るロビンをゆるりと見送り、
 ディーンの問いには少し考えるような仕種を見せて]

 僕は……あまり食欲なくて。
 紅茶をポットで貰ったら、医務室の方に戻ろうかと。

[ディーンが手に持つタオルケットとシーツに気づけば、首を傾げるも、口には出さずにいた]

(337) 2010/09/05(Sun) 14時頃

【独】 本屋 ベネット

あ、あ…いいな。
僕もそれぐらい激しく、された、い><

(-73) 2010/09/05(Sun) 14時頃

【人】 本屋 ベネット

 元々食が進む方じゃないんだ。
 夏バテとは違うけど……。

[困ったように眉を八の字に下げて、微かに笑う。
 紫水晶に覗きこまれれば、はにかむような仕種を見せながらも首を振って]

 そこまで甘える訳にはいかないよ。
 食事はちゃんと取るから、心配しないで。

(341) 2010/09/05(Sun) 14時頃

【人】 本屋 ベネット

 出来るだけ食べるようにはしてる……。

[責める響きがなくとも、俯いて。
 嘘は言っていないと、小さく呟いた。

 甘えたいと思うけれど、それを自分から口にするのは憚られた。
 それは心の奥底に、禁忌と言う意識が在るからだろうか。]

 あ、ああ……。そうだね、気を付ける。

[伸びた指が髪を撫でるのを感じて。
 嗚呼…と。小さく吐息を洩らした]

(346) 2010/09/05(Sun) 14時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/09/05(Sun) 15時頃


【人】 本屋 ベネット

[どこか艶を含んだ様な声に、心が酷く揺れる。
 訊いた事がない響き。
 ざわり…と身体の奥が熱を産んで、
 ますます吐息は睦事の最中の様な彩りを持った]

 紅茶……。
 そう、紅茶を取りに行かなくちゃ。

[擽る様に梳かれた髪が、少年の心を僅かに蕩かせる。
 離れていく指先を名残惜しげに見詰めて。
 共にと言われば、潤んだ眸で頷いた]

(351) 2010/09/05(Sun) 15時頃

【人】 本屋 ベネット

[何処か遠くに、寮母と話すディーンの声を訊く。
 ぼうっとする意識の中、隣に立つディーンの服の端を、
 無意識に包帯を巻いた手が握りしめていたけれど、
 食べやすい物を、と訊けば顔を上げて]

 紅茶だけで善かったのに……。

[口端を上げる彼に、少しだけ頬を膨らませた。
 それでも食事を用意されるのであれば、残す訳にはいかないから、渋々と席に着いた]

(357) 2010/09/05(Sun) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

[用意された食事――薄味のリゾットだった――を時間を掛けて食べていると、
 夢に浮かされた様な感覚は波が引いた様に収まっていく。

 リゾットと格闘している間は其方に集中していたから。

 フィリップへと送ったディーンの視線も、
 中庭の薔薇の木の下で行われている饗宴も。

 少年は気づかない――]

(358) 2010/09/05(Sun) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

 食堂が億劫じゃないんだ。
 それに医務室は消毒薬の匂いが強いし。

[喉を鳴らすディーンに苦く笑って、顔に掛かる髪を指で払った。

 彼が胸の裡で想っている事等知らない少年は、
 黙々とスプーンを動かし、熱いそれを口に運ぶ]

 ……っ。

[舌先にちりっとした痛みを感じ、スプーンを置くまでは]

(364) 2010/09/05(Sun) 16時頃

【人】 本屋 ベネット

[差し出されたグラスを受け取り、こくりと頷く。

 冷たい水を口に含み、冷やした後、心配そうに見詰める紫水晶に翠を絡めて]

 ありがとう。
 本当に今日は……なんだかディーンに沢山心配を掛けてるね。

[まるで小さい子供みたいだと、苦く笑って。
 スプーンを取ると、食事を再開*させた*]

(369) 2010/09/05(Sun) 16時頃

ベネットは、ディーンの心配そうに見詰める紫水晶に、はにかむように笑んだ*

2010/09/05(Sun) 16時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/09/05(Sun) 16時半頃


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