207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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/* フランクが犬で、ジェレミーも赤持ち? つか、グレッグが占い師? モンド、ニコ、おっきーが想像つかない。
(-59) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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誰かを殺す力……。
[ミナカの言葉に、周りを見回す。 それは否定できない。ここにいる連中は、人を殺すことのできる連中。]
ただ、どうして殺したのか?
[それはヘクターに問うた言葉に似て、決定的に違う。
殺せるのに殺さない、ではなく、殺せるから殺した。 なぜか、そう、思えて…。]
――…死体の検分は、いずれにしろ、やったほうがいい。 もしかしたら、『理由』がみつかるかもしれないから。
[ぽつり、そう告げる。]
(110) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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>>112
ギリー。 そうじゃないかな、って思ったんだ。
憎くて殺すのか。奪うために殺すのか。 今まで起きなかったことが起きたのなら、そこには何かがあり、何者かが何ゆえに行動を起こしている。
[そう告げてから、でも、わかるか?には首を振り]
この童話の魔術師は、わかるみたいだよ。
[ギリーからもらった童話を少しだけ捲る。 冒頭に、その魔術師は、形がわかるとあった。
そして、本から見上げたギリーを見る瞳の色は、やはり碧色。]
(116) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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[その腰で光る装飾銃に嵌め込まれた呪いの宝石は、 その女神の瞳は、この絶望号の悲劇を喜ぶかのように、煌々と陽光の元輝く。
その様相を今の所持者にまざまざと見せるために。 その真実をより、太い輪郭の出来事と浮かび上がらせるために。]
――……ッ
[ふと、とある人物の形といえるイメージがフラッシュバックする。 目を押さえたが、次にはもう見えない。
それが呪いの女神の気まぐれだとも、気づくわけもなく。]
(121) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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>>125
うん、ギリーが手伝ってくれるのは嬉しいよ。
[ギリーの言葉に、心ほんのり和らいだ。 ギリーと夜ぼんやりしているのは心がやすらぐ。 ギリーがきっと、すごく純粋に見えるからかもしれない。
そう返してから、推理をはじめた皆の言葉を聞くが、 やっぱり途中で、やや気分が優れない。 昨日とそして、きちんと睡眠をとっていないからだろう。]
(139) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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セシルは、人狼、という言葉が聞こえたほうを向く。
2014/12/11(Thu) 23時半頃
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狼、人狼。 それとこれは、
関係あるの?
[誰に、というわけではなく、問うた。 陽光の下だから、だけだろうか。汗が額から落ちるのは。]
(144) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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[そんな話し合いの中、 何かを思い出して、また眉を寄せる。 そう、この船が風が吹くまでは、ほぼ、強制的にこの場所から動けないこと。 それをみんなに伝えるのかどうか。
ここには船長はいないから、相談するならば、副船長だろう。]
ヘクター……。
[そう思い、副船長のほうを向くが、彼は気づくだろうか。]
(149) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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セシルは、ギリーが近くにいてくれるのは力強く感じている。
2014/12/12(Fri) 00時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 00時頃
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>>158
[ヘクターが寄れば、こちらも歩みより、 ギリーにはちょっと待ってて、と隅へ。
そして、ヘクターに、今の船の現状を告げる。 風が止まってしまったこと。そして、風が吹かなければ、この船は、遭難してしまうと同じであること。 風がこれから二度と吹かない、などということはないだろうけれど、港に着くのはいつになるかわからない。 下手すると、半月はどこの港にもたどり着けないかもしれない。
食料、水、その確保も大事なのだと。ヘクターに告げてから、また、輪に戻っていく。**]
(160) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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[それからの動向。 甲板は、嫌疑の声のあと、あっと言う間に怒号が渦巻いた。 その腰の碧色は、呪いを放ったか、血気盛んな連中が、昨日、その航海士の姿はなかったなどとも言い出す。
彼らは知っている、こいつは体格的にも、戦闘においても、つよくない。]
[こちらに数人近寄れば、やはり額より雫は垂れる。**]
(184) 2014/12/12(Fri) 08時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 19時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 20時半頃
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[ヘクターとの話が終え、戻ってから、騒然とした様子、額に流れる汗。 体格的なものは、相当の努力をすれば補えるものかもしれないが、航海士の仕事は戦闘ではなかった。 ましてや、自船でこんなことが起きるとは思いもしない。 つい後ずさるのは本能で、迫ってくる、それまでの仲間に息をのむ。]
―……!
[だが、逃げるよりも早く、その影は背後から出て、 航海士に迫っていた連中は、>>198船大工のほうを向いた。]
リー……。
[ざわり、連中が船大工に迫っていき、それを驚いたままの目で見つめたとき、 後ろにいた影もどより動き始める。>>225>>226]
ギ…リー……。
(237) 2014/12/12(Fri) 20時半頃
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[ギリーをそれから、呼んだが、彼はもう何も聞こえないよう。 そして、周りは殺戮がはじまり、 飛んでくる刃先、瞬時避けるが前髪がさっと切れ、散った。]
こんな……。
[抜き取ったのは、ダガー。腰の銃のことはすっかり忘れていた。 そして、暴れまくるギリーと、いつのまにかいた船長、その他にもいる連中の戦闘の中、ただ、身を守るだけで精一杯で。]
(238) 2014/12/12(Fri) 20時半頃
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[そこにいる、手練以外の者は息絶えていく。 本当なら、自分のあの中の一人だろう。 だが、ただ、ぼんやりと、返り血のみを浴びるだけで、後ずさり、船のマストに背をつけた。]
(――……最初に呪いの目を持つ魔術師があったのは、狼だった。)
[それは、ギリーからもらった童話の最初の文節。 ふと、同時に浮かび消える。 この凄惨な甲板の様子にフラッシュバックするだけ。
そして、風のないその船には血の匂いが溜まりはじめる。]
(239) 2014/12/12(Fri) 20時半頃
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船を、早く、動かさないと……。
[呟いた言葉はそれ、誰かきくものはあったか。 だが、遺体をそのままにしておくわけにはいかない。 この日差し、暑さの中であればそれらが腐り始め、異臭とともにまた新たな呪いを撒くのは定かである。]
――……海に…。
[次には、唇噛み締めると、遺体を引きずっては、海に落としていく。]
(243) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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[もしかしたら、まだ息があるものもあったかもしれない。 けれど、なにより、船を守らなければならない、と航海士は思う。 血も死体も、慣れていないわけじゃない。
ただ己の仕事ではなかっただけだ。
でも、少しだけ、分かってきている。 それでは、この事態は、どうにもできないのだと。]
人狼……か。
[さっきヘクターに言われた言葉も思い出して。 既にこの事態は人狼の仕業から超えているのを知りながら、 航海士は血で汚れたシャツで額の汗を拭った。]
(244) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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セシルは、船長がとギリーの様子をチラリみたが、次には踵を返して、自室に戻っていく。
2014/12/12(Fri) 21時頃
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― 第三甲板・乗組員室1 ―
[彼の部屋は1号室だ。 それは階段への行き来がしやすいことと、船長室にも近いこと。 もちろん、中は小さなベッド以外は、大きな机。地図が広げられ、書籍や、航路地図も本棚から溢れている。 敵船を襲ったとき、それらを奪ってくるのはもはや習慣だった。 そして、それらも参考にしながら、また自らの地図もつくりあげていく。]
――……人狼。 海の人狼伝説なんて、あったっけか。
[ギリーからもらった『天王星の魔術師』の童話はベッドに放り、本棚を漁っていく。]
(247) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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殿とか、様、とかつけられているので、微妙にこの子はこの船からハブられている気がしました。 くすん、でも、ガテン系かっこいいキャラはみんないるから、このポジションで、ちょろちょろします。
(-131) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 21時半頃
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― 第三甲板・乗組員室1 ―
[海の人狼、それは、やはりつながりが薄く感じたが、 そういえば、前、絶望号が幽霊船のように見えた無人の船に着岸したとき、廃墟と化した船の中、埃のかむった航海日誌があったこと思い出す。
その船が何が原因で、無人となって彷徨っていたのか。 あの時、すぐに確かめはしなかったが、今、その日誌の表紙を開く。]
(254) 2014/12/12(Fri) 21時半頃
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[そのうち、掃除を終えたギリーがその姿をさがすなら、 いや、その他の者でも、 1号室自室にいることは検討がつくだろう。]
舵も、ジェレミー、ホレーショーに…。フランクは、どうだろう? って、 あ……。
[そう考えてから、彼らが無事かどうかを思えば、不安にやや項垂れる。 もちろん、航海士として、舵取り候補を、というのもあるけれど。]
――……。*
(256) 2014/12/12(Fri) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 22時頃
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― 乗組員室から、第二甲板へ ―
[自室で人狼について調べていた航海士の瞳の色は、碧色。 幽霊船の日誌は、切り裂かれた日常を語っていた。
そんな中でも生きていたその幽霊船の航海士だが、その最後がどうだったのかは、日誌には記されていない。
ただ、それを読んでから、ベッドに放った童話を手にとり、捲る。 童話の魔術師は狼を見つけるが、それを誰にも告げたりしない。 なぜなら、その理が知りたいからだ。 それは破滅の道と知りながら、それでも、魔術師は、そこにどういった真実があるかをひそやかに、ひそやかに、
ある意味、誰よりも狡猾かもしれない。]
(287) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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ポーン
[そして、いつのまにかオルガンの傍、航海士は、血の食事風景の中、鍵盤を叩く。]
(290) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 23時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 23時頃
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[ギリーとすれ違ったことを知らず、第二甲板に登っていた航海士は、自らの調律の為、たったまま、オルガンの蓋を開け、鍵盤を指先で響かせる。
そのまま、一音ずつ、響かせる曲は、きっと誰かの耳には最も耳障りなメロディかもしれない。]
(298) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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やっぱ一晩中っていったら、そういう想像するよね、よかった、俺だけじゃなかった。
(-153) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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セシルは、>>302 その言葉を受け、ニコラスへと視線を向ける。その笑いに、小さく視線を逸らし。
2014/12/12(Fri) 23時頃
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大丈夫だよ。船長が人狼なんてことはない。 それよりニコ、パンとスープはある?
[人差し指はゆっくり、メロディを刻みながら。]
人肉が入ったのは勘弁な。 俺は人狼じゃない。
(303) 2014/12/12(Fri) 23時半頃
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>>306
[ヘクターの話、その他の者の声を片耳に聞きながら、 やっぱりオルガンの鍵盤をゆっくり人差し指で押している。]
人狼は、でも、 人でもある。
人であるときを理解して、なおかつ、狼である。 そんなことが書いてあったよ。
[オルガンの音もその声も誰もきいていなくても、むしろ構わない。]
(317) 2014/12/12(Fri) 23時半頃
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>>319 [片手で、やっぱり鍵盤を叩きながら、ニコのもってきた皿を受け取る。 パンには血がついていた。 それをそのままオルガンの上に置いて。]
なんの曲だろうね。 きいたことあるだけだから、曲名は知らない。
[きっと、船医の心には、突き刺さるメロディかもしれないけれど。]
ニコは好きな曲、ある?
[遺体が転がる、血臭の中、そのメロディはかえって不気味にも聞こえてきてもおかしくない。]
(327) 2014/12/12(Fri) 23時半頃
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セシルは、ジェレミーが寄ってきたのには、瞬いて、そして、片手で、その裾を小さくひく。
2014/12/12(Fri) 23時半頃
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>>329
ジェレミー、呼ぶよ。 今、一番知りたいのは君のことだから。
[裾を引いて、ジェレミーが向けば、その耳元に囁いた。 そして、離れたときの瞳の色はやはり色鮮やかな碧色。]
(335) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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>>342 [オルガンの横に座り込むニコ、 その歌いだす調子には、少し意外な顔を。]
へえ
[そして、メロディはつたなく、そのニコの口ずさむ声に重ね。 トーンは、響きは、第三甲板の彼らの元にも伝わるだろう。]
(349) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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>>350
[オルガンで弾くメロディはいつも様々。 その自らを冷静に、そして、畏れをもっても平坦でいるために。
傍ら、ヴェラがうたたねしていることも、きにせず、やはり弾いていた日常。 それをミナカがそこまで嫌っていることも知らず。
そして、今も、また響かせるつたないシンフォニー。]
(359) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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セシルは、第三甲板での戦闘にまだ気づくことなく、オルガンの音は響く。
2014/12/13(Sat) 00時半頃
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>>372
[オルガンの音は、人差し指からやがて、片手の指すべて、そして、段々と両手まで満ちていく。 ニコラスの歌声が酔いどれのテノール。それにあったりずれたりしながらも、段々と、それは、合わさる刃と刃から、不可思議な和音へ。
いつのまにか座って奏でる航海士は、月夜を一緒に愛でたギリーの変化に気づけない。]
(377) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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/* ギリー死んでほしくないけど、 ギリー死亡フラグたててるよね。
く
(-203) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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