人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【人】 小僧 カルヴィン

[だけど―――]

 ――――……っ。

[僧衣の花主と、なよたけの君が寄り添うように歩むのを、
 その紅石榴が捉えれば。
 ぽろぽろと、その双眸から落ちる雨]

(251) 2010/08/03(Tue) 13時半頃

小僧 カルヴィンは、説法師 法泉の隣に寄り添うなよたけの君をじっと見て。

2010/08/03(Tue) 13時半頃


【人】 小僧 カルヴィン


 どうして……僕は。
 悲しいと思うのだろう……?

[降るままにさせた雨は、頬を伝い、薄衣へと染みていく]

 僕は鳥なのに。
 どうして――――…?

[自分でも判らぬ初めての感情に、僅かに身体を震わせて。
 眸を反らす事も出来ずに、
 紅石榴を幾重にも、*濡らし続けた*]

(256) 2010/08/03(Tue) 13時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 14時頃


小僧 カルヴィンは、執事見習い ロビンの声が聴こえた様な気がしたけれど、今は己が心に戸惑ったまま。

2010/08/03(Tue) 14時頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 01時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

― 庭園 ―

[止まぬ雨はないと謂うけれど、
 未だはらはらと。紅石榴を濡らす涙雨。

 朱塗りの欄干の外に身を乗り出し、
 鯉跳ねる池へ映る月に、想いを寄せる]

 嗚呼…あの方が。
 僕を鳥から人へと変える。

[水に浮かぶ月を見詰めて呟くは、
 雛鳥にしては悩ましく辺りに響くだろうか]

(431) 2010/08/04(Wed) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[鳥には触れる事が叶わぬ月へと、その指先を伸ばせば。
 バランスを崩したのか乗り出した欄干から、]

 (落ちる――…っ)

[そう思った時には、大きな水音を立てて。
 涙雨すら隠す水の中]

(436) 2010/08/04(Wed) 02時頃

【人】 小僧 カルヴィン


 ――――……。

[ばしゃり、と。水音を立てながら。
 鳥にしては珍しく不機嫌そうな顔で、濡れた金糸を掻き上げる。
 たっぷりと水を含んだ薄衣を絞って、陸へと上がり。
 小さくぱんっと、頬を叩く]

 …………ふぅ。とんだ災難。
 でも少し、ふっきれた。
 

(442) 2010/08/04(Wed) 02時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[真円を欠く月へと、水が滴る手を掲げる]

 届かぬとも善いじゃないか。
 僕は鳥。囀る、鳥。

 雲間に隠れて、時折気まぐれにその姿をお見せ下さる、
 遠い、遠い月を。
 鳥は想うだけ。

 それで、善いじゃないか。

[どこかすっきりした様な顔で。鳥は空に浮かぶ月を見上げる]

(448) 2010/08/04(Wed) 02時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[視線を感じれば、濡れた金糸をかきあげながら]

 お騒がせしてすみません。
 先程の宴の熱が冷めやらなくて。
 つい、池の鯉と戯れてしまいました。

[慣れた様な口上を口にしながら、
 すっきりとした顔で、告げる。

 水を吸って身体に張り付く衣装は、少年の華奢な身体を写して見せて]

(450) 2010/08/04(Wed) 02時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[法泉より差し出された手拭きには、辞退申し揚げて]

 鳥ごときに、勿体のうございます。

[ふるりと、水が滴る金糸を揺らす]

(456) 2010/08/04(Wed) 02時半頃

【人】 小僧 カルヴィン


 水と戯れたぐらいで、鳥の喉は枯れるほど軟ではありません。
 でもご心配ありがとうございます。

[笑みを浮かべてそう告げて、
 何かを探す様子に、つられて池を見る]

 ……なにか、お探しですか?
 

(457) 2010/08/04(Wed) 02時半頃

【人】 小僧 カルヴィン


 そうなのですか?
 僕はまた、法泉さまのお持ち物だから。
 どこぞの絹の手拭きかと……。

[謂い掛け、手で口元を覆う。
 くしゅん、と子犬のなく様なくしゃみが一つ]

 ……やはり、お借りしてもよろしいでしょうか?

[苦笑いを浮かべて、見詰める]

(464) 2010/08/04(Wed) 02時半頃

【人】 小僧 カルヴィン


 見つかった様ですね。善かった。

[衣を手にし、羽衣の様に靡かせる様を見せる虎鉄へと、
 紅石榴を向けて緩く微笑む。

 彼が先程、眸を反らした事には、鳥は気づかない]

(465) 2010/08/04(Wed) 02時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[木綿の柔らかな布地を、水が滴る頬をに充てる。
 冷えた身体に、それはとても暖かく馴染んだ]

 そうなのですか……?
 花主の皆さまは、立派なお方ばかりだから。

[贅沢はと口にする目の前の男に、
 ぱちぱちと、長い睫毛を震わせ瞬いて]

(471) 2010/08/04(Wed) 03時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[もう一人の花が眼のやり場に困っていた事も、
 安堵のため息をついた事にも気づかずに、

 鳥は不思議そうに、金の髪を揺らして首を傾ぐ]

 ……ええ、お休みなさいませ。
 協力と謂えるほど、僕は何もしていませんけど。

[くすくすと笑い、背を向けるその姿に。
 木綿の手拭きを持つ手と反対の腕を振った]

(477) 2010/08/04(Wed) 03時頃

【人】 小僧 カルヴィン


 花を買える方は、立派な方だと。
 僕たちは学園で習ってまいりました。

[撫ぜる手に擽ったそうにしつつも、
 鳥の表情は常の侭。緩く笑んだままで]

 中身の問題ではないのでしょうね。

 たとえ聖人君子であったとしても、
 花を養えぬ者は、学園は立派と謂わないでしょうから。

(479) 2010/08/04(Wed) 03時半頃

【人】 小僧 カルヴィン


 ……勿論、立派である事と、好悪は別ですけれど。

[呟く声は届いただろうか。
 嘲るように笑む花主の頬へ指先を伸ばし]

 花に溺れると謂う事は、
 それだけ花を愛して下さると謂う事でしょう?
 それは花にとって、最大の幸福です。

 花が春を鬻ぐのは、花主の愛を逃さぬように。
 甘い蜜で蕩かすのも、一つの芸だと教わりました。

[とは謂うものの、少年自身はそのような芸は何一つとして、
 習った事はないのだけれど]

 ……ええ。そうですね。

[善い主に、と謂われると。
 長い睫毛が震えて、閉じてしまう紅石榴]

(481) 2010/08/04(Wed) 03時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 目当てなど……。
 鳥はただ、その日その日を囀るのに精一杯です。

[くすりと、稚く笑って]

 もう少し月と、それから鯉と戯れていようかと思います。
 お休みなさいませ、法泉さま。

 手拭きのお礼は、また何時か。

[背を向ける男へと恭しく礼を贈る。
 その姿が見えなくなれば、鳥はまた。
 月への想いを静めるために、水鳥となって歌を囀る*だろうか*]

(484) 2010/08/04(Wed) 04時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 04時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[鳥が囀る声に、雲間の月がその姿を見せるならば。
 鳥はとっておきの笑みを浮かべて、
 差し出された指先へと紅石榴を向ける]

 ……丁度今、
 あなたの事を考えていました。

 なよたけの、君……。

[濡れた金糸と、華奢な身体を浮き彫りにする白が、
 月明かりの下で、誰の手垢もついていない無垢な少年に、
 色を添える]

(499) 2010/08/04(Wed) 09時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[差し出されたに、細い指を乗せ。そっと絡めて。
 雲間から覗く、淡い光の14夜に紅石榴を細めて]

 中天に浮かぶ月へと焦がれる想いが、
 僕を鳥から花――人へと変えてしまうのです。
 

(501) 2010/08/04(Wed) 09時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[寄り添う二人を見たときに、
 胸に抱いたは嫉妬の炎。

 月へと触れる事の叶う男への。
 そして他の者へと照る月自身に対しての。

 鳥の時には感じ得なかった初めての感情が、
 紅石榴を雨で濡らした事を、少年は多分に理解していた]

(502) 2010/08/04(Wed) 09時半頃

【人】 小僧 カルヴィン




 ――――…お慕いしております、なよたけの君。

[絡めた指先へと、口接けを贈る。
 告げる言葉はただ一つ。後はただ。
 濡れる紅石榴が、眩しげに。月下の佳人を見詰めるのみ――**]

(504) 2010/08/04(Wed) 09時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 09時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[抱きしめられた胸に、頬を寄せる。
 夜着が濡れるのも構わずに、
 抱きしめて下さる優しい月の囲いに。

 鳥は、嗚呼……と。震える唇が音を洩らす]

 判っております。
 それでも何時か、鳥は巣立つのです。
 気ままに歌うだけでよかった親鳥の巣から、その外へと。

[紅石榴へ寄せられる唇に、
 ぴくりと身体を震わせたは、怖さか。
 それとも望んだ温もりを得た歓喜にか]

(515) 2010/08/04(Wed) 12時頃

【人】 小僧 カルヴィン


 僕は……あなたのためだけに囀る鳥になりたい――

[濡れた髪の奥から、見上げる紅石榴。
 そこに燈るは、恋情――――]

 僕の羽根を落として下さい。
 あなたの手で……。
 

(517) 2010/08/04(Wed) 12時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[月の檻に囚われて――否、自ら飛び込んだのだ――
 落とされる、風切羽。

 歌えよ、囀れと、果てるまで。
 鳥はただただ、甘く声を上げ続けるのだろう。

 痺れにも似た甘い気だるさの中で、
 再び眸を開けば、間近に見える月下の佳人]

 ……夢では、なかったのですね。

[夜通し歌っても尚、透き通る声で呟き、
 その白い肌へと頬を寄せた]

(518) 2010/08/04(Wed) 12時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[用意された湯を浴び、着物を纏う。
 仄かに香るなよたけの君の香りは、
 まるでそのかいなにいつまでも包まれている様な、
 そんな錯覚を鳥に誘った]

 ……法泉、さま?

[ふと廊下から見降ろした池の傍に見えるは、
 昨夜言葉を交わした僧の姿。

 こつこつ、と小さく窓を鳴らして。
 鳥はにっこりと、微笑みを浮かべた]

(524) 2010/08/04(Wed) 13時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[擽る様に身体に残る花弁を辿る指>>525
 その度に、鳥から花へと変わってしまった身体は、
 なよたけの君の耳元に零す、甘い泣き声]

 壊れてなど……。
 いえ、いっそ壊れてしまっても構わぬ、のです。
 あなたの手に齎されるものなら、どんなものでも僕は……。

[縋るように華奢な腕を巻き付けて、
 うっとりと微笑む、花のかんばせ]

(529) 2010/08/04(Wed) 13時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[湯殿から戻れば、くたりと寝台に沈む主の姿。
 鳥はその隣へと侍ると、
 朝の訪れを告げる歌を調べに乗せる]

 夏の夜の 臥すかとすれば ほととぎす
 鳴く一声に 明くるしののめ

[同じく窓の外を眺めて。
 夢の余韻に、暫しそのまま――**]

(541) 2010/08/04(Wed) 14時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 14時半頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 00時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[労わる言葉が>>656が嬉しくて、
 こくり、小さな頭が縦に頷く。

 髪を梳き、身なりを整え、帯を締めるその音までも、
 焦がれる様に紅石榴はその眸に映しながら]

 身体の疲れなど、胸がこんなにも満ち足りておりますれば、
 気にもなりません。

[夕べの熱情を想い、微かに頬を染めた]
 

(688) 2010/08/05(Thu) 00時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[琵琶の手入れをする様を、邪魔しないように見やりながら。
 旧友――昨晩合わせた舞手だったか――と仰る方のお話を聞いて]

 お二方が宜しいのでしたら、ぜひ。

 楽に携わる者の端くれとして、
 なよたけの君の琵琶も、あの方の舞も。
 もう一度この目、この耳にする事が出来れば、と。
 思っておりましたから。

[宜しいでしょうか?と、その端正な顔を見上げた]

(691) 2010/08/05(Thu) 00時半頃

【人】 小僧 カルヴィン


 …………。

[なよたけの君の唇から、愛い奴とお言葉を頂ければ。
 月に焦がれる鳥は、恥ずかしそうに紅石榴を伏せて。

 はにかむような笑みを浮かべ、
 誤魔化す様に椀に残る朝餉へと箸を動かした]

(701) 2010/08/05(Thu) 01時頃

【人】 小僧 カルヴィン


 有難うございます。
 あの……それから此れは、鳥の厚かましいお願いなのですが……。
 お二方の演目の後で構いませぬので、
 僕もお二方へと、歌を合わせても宜しいでしょうか?

[胸に過ぎる、昨晩の舞台。
 朝餉を終え、手筈が整う頃には琵琶の包みを抱いて。
 主へとおねだりを]

(704) 2010/08/05(Thu) 01時頃

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