150 堕天使達の淫哀歌〜ヴェルル女学院〜
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>>50 これはいいえろす。
(-13) 2013/11/04(Mon) 22時半頃
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[ 人の入れそうな棚や、箱などを見てみるが、 何も発見できず。 ]
私が声を聞いたのは、準備室に居る時だ。 だから、何かがあるとしたらこちらだけど……。 ピッパの声と……そう、他に女の子の声もしたかな、確か。
[ ヨーランダの感想には。 ]
昨日は、大変な騒ぎだったからね。 私もシーツおばけになっていたんだよ。
(53) 2013/11/04(Mon) 22時半頃
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うん、だから……。 もしピッパ君が失踪したのだとしても、 ひとりで行ったのではないかもしれないね。
[ ピッパ探しを諦めて、ヨーランダの傍に戻った。 その話を笑いながら聞く。 ]
トリートの方だったんだ。 それはそれで楽しそうだけれども。
[ ふわ、とヨーランダから雌の匂いがした気がして、 すん、と鼻を鳴らす。 恥じらいと、悦びの混じった匂い。 ]
ヨーランダ、これを着てみないかい? アラビアンナイトのお姫様。 きっと似合うよ。着せてあげよう、
……脱いで?
(60) 2013/11/04(Mon) 23時半頃
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おや、王子様の方が良かった? うーん、残っている物では……、うぅん、 出来のいいものから貰われてしまっているな……。
[ もそもそ探してから首を傾げた。 ]
これが一番似合うと思うのだけれど。 ああ、それとも恥ずかしがっている?
[ 服を持ったまま、数歩を近づいて、耳元に、 ]
脱がしてあげようか?
(64) 2013/11/05(Tue) 00時頃
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大丈夫というのは……、
[ そっと身体を抱き寄せて、 ]
脱がしても大丈夫だということ?
[ 銀の髪に、頬を寄せた。 ]
同じ寮で同じシャンプーを使ってるはずなのに、 ヨーランダ君は、いい香りがするね。
(67) 2013/11/05(Tue) 00時頃
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実は分かって言っていた。
[ 正直に認めた。 ]
そうかな。 香辛料の匂いがするとは、良く言われる。 [ 硬くなったり赤くなったりするヨーランダを面白そうに見て、 ]
放して欲しい? それとも、このまま脱がしていい?
(71) 2013/11/05(Tue) 00時半頃
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……脱がされるのはだめで、 しかし、放してくれとは言われなかったということは……。 [ しばし、考える顔をして、 ]
成程。委細承知した。 こうだね!
[ ヨーランダの髪をすくうように持って、ついでにかるく口づけた。 ]
どうしたね? さあ、早く着替えたまえ。
(73) 2013/11/05(Tue) 00時半頃
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>>73 脱ぎたまえ、の方がよかった。
(-16) 2013/11/05(Tue) 00時半頃
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[ さすがに脱ぐ邪魔になるかと、手は放したものの、 脱いだ服を受け取ってカゴに入れたり、 着替えの服を広げたり。 ]
これはこっちをとめて……ここに結んで。
[ 続いて着つけを手伝う。 それから、ヨーランダが別な仮装に挑戦したいなら、 気がすむまで付き合うつもり。 ]**
(75) 2013/11/05(Tue) 01時頃
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ついうっかり非狼しちゃったけど、 LWCOがあったからいいよね……。
(-17) 2013/11/05(Tue) 01時頃
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─ 美術室 ─
変わったペンダントだね。 私の国では、そういう水晶は、村を襲う獣を映し出すと言われていたのだけど、 この国でもそうなのだろうか。 最も、私は持ってみたことはないけれど。
[ 校則違反については触れず。 というより、この学園で律義に校則を守ってる生徒の方がすくないような。気のせいかな? ]
[ 次第にあらわになっていくヨーランダの肌を、目で愉しんでいたけれど、 進路のことを聞かれると、少し困った笑顔になる。 ]
(84) 2013/11/05(Tue) 13時頃
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そうだね。 そろそろ決めなければならないのだけれど、決めかねているのだよ。 自分だけの為に自分の未来を好きに選べるならば、 それはなんと素晴らしいことだろうか、と思うのだけれどね。
そうか。 あの女の子を見てそんなふう>>78に言って貰えたのならば、あの娘も悪い気はしないんじゃないかな。
(85) 2013/11/05(Tue) 13時頃
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……うん。 良く似合ってる。そこで回ってみて? 惜しいな、カメラを持っていれば良かったのに。 あの携帯と言うもので、写真が撮れるのだろう?
[ 首を傾げて考えて、 ]
すまないね、寒いだろうが、5分だけ待ってくれないか。
[ デッサン画用のスケッチブックを広げると、椅子を引き寄せて足を組み、 猛烈な勢いで鉛筆を走らせ始めた。 ]
笑っておくれ、銀月のお姫様。 君の笑顔は千の花を咲かせるだろう。
(86) 2013/11/05(Tue) 13時頃
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[ 5分の速筆で描かれた絵は、精密さには欠けるけれど、 勢いと情熱を乗せて。 ]
このままもっと濃密な時間を過ごしてしまいたいけれど、 どう考えても途中で、下校時刻という邪魔が入る気がする。 また次の機会にするとして、寮まで送ろうか。
さあ、この絵は君に差し上げよう。 せっかく着たのだし、その服の上からブレザーを羽織って帰るのはどうかな?
(87) 2013/11/05(Tue) 13時頃
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ぼっちで落ちたら、つらぁwww
(-23) 2013/11/05(Tue) 17時半頃
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─ 別れ際 ─
それでは、また「明日」。
[ ヨーランダの部屋の前まで送り届ける。 彼女の話では、今、この部屋は彼女ひとりきりだろうけれど。 明日の約束があるから、慌てることはせず。 ]
ヨーランダ君。
[ ただ、約束をするように抱き寄せて、 不意打ちで口づけを。 触れるだけだった前回と違い、唇をやわりと舌で撫でて、 短いけれど長く深く。 ]
おやすみ。
[ やがて放して、目を見つめて微笑んでから、ゆっくりと腕を離した。 ]
(105) 2013/11/05(Tue) 21時半頃
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─ 腐海の森 ─
[ 朝から授業にも行かず、だらだらと過ごして。 下だけを履いた半裸で、ベッドの上に寝そべって、 手元には一枚の紙。 ]
……♪
[ チョコレート色の足がぱたりぱたりと動く。 ]
(106) 2013/11/05(Tue) 21時半頃
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[ くるくる、鉛筆を回して、 やがて、文字を書き始めた。 ]
『「 君が死んでも、あたしは泣かない 」と言った。 それを聞いて、君は笑った。 』
(107) 2013/11/05(Tue) 22時頃
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『傷つけるのも、傷つけられるのも平気だった。 世界はあたしに開かれていて、なんでも出来ると思っていた。 去るものは去ればいい、 大事なものなんてないし、 未来さえ味方なら他に誰もいらないと思っていた。
でも、 水がいつか乾くように、 火が燃え尽きるように、 あたしは飛べなくなってしまったんだ。
何もなくなって、 誰も居なくなって、 残ったのはどうでもいい人だけだった。 そのどうでもいい君に、ばかなあたしは言ったんだ。』
(108) 2013/11/05(Tue) 22時頃
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『「 あたしと居ても、君は何の得もしない。 君がどうなろうとあたしはどうでもいい。 君が死んでも、あたしは泣かない 」 それを聞いて君は笑った。
世界が閉じてなんかいないことを、 なんでも出来ると思ったのが嘘じゃないってことを。 去った者がいれば出会う者があることを、 未来に裏切られていないことを、 あたしは君に教えて貰ったんだ。』
(109) 2013/11/05(Tue) 22時頃
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[ 鉛筆をくるくるして、首を傾げる。 この先は蛇足かもしれない。 どこかに出したり、歌にするならばハッピーエンドの方がいいのかもしれない。
最終的に、紙の裏に()をつけて、 判断はチアキに任せることに。 ]
『 (だから今、 あたしは涙を拭ってもう一度言うんだ。 「 ほら。 君が死んでも、あたしは泣かない 」) 』
(110) 2013/11/05(Tue) 22時頃
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フランシスカは、ヨーランダの赤くなった頬を思い出して、ふふっと笑った。
2013/11/05(Tue) 22時半頃
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やあ、おかえり。 チアキ君。 [ 腐海の主は、髪ごしに振り返って、チアキを見る。 ]
遅くなってしまって、すまなかったね。 使えるかどうかは分からないが、 私なりに書いてみたよ。
[ ベッドに寝そべったまま、紙を差し出した。 腕を伸ばした体勢は、すっかり乳房があらわになってしまうが、 自室で、しかもチアキ相手だから、羞恥心は絶滅している。 ]
(115) 2013/11/05(Tue) 22時半頃
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[ チアキが最初に書きつけていた文章は、 「君に教えて貰ったんだ。」 の一文。 それを完全に生かせたかどうかは分からないが。 ]
必要なら改変して構わないよ。
(116) 2013/11/05(Tue) 22時半頃
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[ 思ったよりも心を動かされた様子のチアキに、 やわらかい笑みを浮かべる。 その感想が聞けただけで満足だった。 ]
ヨーランダ君? 知っているよ、昨日はお姫様だった。
[ 色々な事情を吹っ飛ばして。 ]
今、どこに居るかは分からないけれど、 少なくとも昨日はちゃんといたよ。 部屋まで送り届けた。
……同室のピッパ君が居なくなってしまったそうなんだ。
(119) 2013/11/05(Tue) 23時頃
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もう会えない?
[ 閉じた扉を見送ってから、繰り返す。 どういうことだろう。 失踪、と言ってもちょっと外出でもしているだけだろうと、 思っていたけれど。 ]
……。
[ もしかしてマズイことが起きているのでは? と思いついてベッドから起き上がった。 森の表層を浚ってみたが、ブラジャーを見つけられなかったので、 仕方なくつけないままでシャツに袖を通す。 十字のデザインが入ったオシャレなやつだ。 それに足首の締まった黒のパンツ(notぱんつ)をあわせ、 黒のキャスケットを頭に乗せ、ネクタイを締める。 ]
気の回し過ぎならいいが。
[ そして部屋を出た。 ]
(123) 2013/11/05(Tue) 23時半頃
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▲ヨラで、 ▼がフラン・チアキ自由投票だとオイシイ。 当て馬にされたい。
(-42) 2013/11/05(Tue) 23時半頃
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[ ちゃんと上下が揃っているのは、「明日」用に前日に用意していたから。 ブラは……まあ、そんな時もある。手間が省けていいよね? ]
「失踪」について、知らないか?
[ 声をかけたのは、生徒会関係者。 彼らなら何か知らないかと。 ]
(125) 2013/11/05(Tue) 23時半頃
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お、ヨラ君にテーマソングが。 ぴゅあで可愛い曲だな。
(-43) 2013/11/05(Tue) 23時半頃
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「隠し部屋」? そんなものがあるのか? [ これまで噂に無頓着でいた自分の怠慢を恥じて。 ]
……危険はないのだろうか?
[ これ以上の事は聞き出せそうになかった。 ともあれ、今はヨーランダとの約束を先にしようと……。 ]
(127) 2013/11/06(Wed) 00時頃
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吊襲被りにそなえて、ミルフィ君委任だったけど、 ヨラ君委任に変更。
……してから、あれ、これ私ヨラ君好きじゃね? と気付く。
(-46) 2013/11/06(Wed) 00時頃
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