95 File.2:Do you Love me?
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[前屈みの姿勢で早送りの映像を じ、と見詰める涅色は研究者の顔をしている。 考え事をする時の癖なのか、指先で下唇を撫でながら 時折、訝しげに柳眉を寄せて、それに見入る]
―――…ふぅん。
[見終われば身体を起こし腕組みをした。 胸の谷間が強調される形となるが当人にその意識なく]
ピエールと心中したかったわけでもないみたいね。 モリスからの攻撃でかなりのダメージを受けていたから 余命を悟りチームに尽くした、って感じかしらぁ。
チームに、というより、 オスカーに、かもしれないけどぉ。
(+2) 2012/07/03(Tue) 14時頃
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私のクローンが誰かに尽くす、なんて――…
[くすくすと笑う音はアイリスと似ているが 婀娜な響きが滲むあたりで印象は重ならない]
もう少し賢く動くかと思ってたのにぃ 期待はずれ、ね。
(+3) 2012/07/03(Tue) 14時半頃
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[ライブ映像に切り替える。 自分とそっくりな姿の死体を見るのは奇妙な心地だった。 悔いのなさそうな死顔。 組んだ片腕ほどき細い顎先の裏に親指の腹を宛がう]
何を思ってたのかしら。
[わからない、と言う風にさらと呟いて 二チームの攻防へと注意を移ろわせる]
オスカーのダメージが増えてる。 ――…満身創痍、ね。
[悩ましげな吐息を漏らし、女はかるく肩を竦めた]
(+4) 2012/07/03(Tue) 15時頃
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[ダメージを受けないフィリップをじーっと見据え]
――…運がいいのかしらぁ。
それともぉ、 身体能力が他のクローンより優れている、とかぁ?
[揶揄る響きは甘くも意地悪な響き]
(+5) 2012/07/03(Tue) 16時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/03(Tue) 17時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/03(Tue) 19時半頃
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[古株である志木に声掛けられれば身体ごと其方を向き ぺこりと頭を下げるは敬意を払ってのこと]
志木さぁん。 何日ぶりですっけ、ご無沙汰してます。 あ、この前の約束、覚えてますぅ? 若い頃の写真、見せてくれるって言ったのに 私、まだ、志木さんから見せて貰ってませんよぉ?
[拗ねたような口振りはやはり甘い]
ですよね、私も予想外でした。 誰かに一矢報いる為の手段だったならぁ なんとなーく理解できるンですけど。
(+6) 2012/07/03(Tue) 20時半頃
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― Side:OFFICE FLOOR ―
[10の席が島を作るフロア。 そのフロアにて、その一つの島を見渡せる位置に独立して席があり。 そこに座る鉄面皮の男が一人]
……。
[仕事の最中である。メールが一通届き、少しだけ手を止めて。動かした]
(+7) 2012/07/03(Tue) 20時半頃
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============= To: 志木 From: 米斗 -------------------------- Title: Re:管制室入構許可 -------------------------- Subject: お疲れ様です。米斗です。 筌瀬の自殺ですか。 =============
(+8) 2012/07/03(Tue) 20時半頃
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[メールのあて先と内容から推測した内容を送信して、仕事を続けようとするそぶりを見せつつ――]
……。
[首を左右に曲げた後、煙草とライターを持って、喫煙室に向かった**]
(+9) 2012/07/03(Tue) 20時半頃
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お疲れさまです。 この実験が終わったらゆっくり休めるといいンですけどぉ。 あんまり無理しちゃダメですよ、志木さん。
[詰めっぱなしだという志木を労い案じる言葉]
えー、今も素敵ですけど 若い頃も素敵だったって所内でも噂ですよぉ。 ふふ、見せて貰えるの楽しみにしてますね。
[写真については嬉しそうに笑み浮かべる。 面白い育ち方と言われれば頷きを返し]
環境や経験が違えば性格も違ってくるンですね。 自分とそっくりなのに行動も考え方も違うみたいで 見ていると、何だか変な感じです。
(+10) 2012/07/03(Tue) 21時頃
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[志木が米斗の名を紡げば 少しばかり気まずそうな表情。 自分のクローンが彼とそのクローンに迷惑を掛けた。 理解するが故に悩ましい吐息が漏れる]
米斗くん、何か言ってましたぁ? 早めに謝っておいた方がいいかしら。
[最後は小さく独り言ちるように紡がれて つ、と扉の方を見遣り思案。 彼が今どこにいるかは知れないから 探しにいく、という行動にまでは至らない]
(+11) 2012/07/03(Tue) 21時頃
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それなら、少し安心しました。 志木さんに何かあったら大変ですもん。
[大丈夫と志木が言えば笑みを返し 首傾げる様にはくすくすと楽しげな音]
がっかりなんてぇ、しませんよぉ。
大人しい子、ですかぁ。データを見る限り、そのようですね。 運動には余り興味なく、隣人と接する事を重視…… 知識欲はあったようですけど、内向的な子のようで……
[似た面もあるが違う面も多く其れが気になる。 面白いことと笑う志木にふ、と目を細め同意の言葉]
――…この違いは興味深いです。
(+12) 2012/07/03(Tue) 21時半頃
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そぉ、ですかぁ。
[特に何も、と志木から聞けば はたりと瞬きして、またくちびるを撫でる]
――…ええ。 近いうち会えればいいンですけど。
[ワーカーホリックである米斗を思い 僅か悩ましげに柳眉を寄せた]
(+13) 2012/07/03(Tue) 21時半頃
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[和蓮の声に涅色が其方に向けられる]
如何するのかしら、ねぇ。 次に誰が脱落するのか、も、 興味深いですよ、ね。
[モニタに映る対象をチラと見遣り くす、と小さく微かな笑みを漏らした]
(+14) 2012/07/03(Tue) 21時半頃
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どんな結末を向かえるンでしょうね。 ――結果が楽しみです。
[プロジェクトの結果までは予測できず 志木にならうように画面に視線を向けた]
素敵な志木さんと二人っきりで 緊張していたのかも知れませんよぉ。
[自己主張の少ない理由をそんな風に言って笑う]
私も、環境と経験次第では あのクローンのような性格になっていたかもしれないと思うと 何だか複雑な気分になります、ね。
(+15) 2012/07/03(Tue) 22時頃
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抱えている案件があるなら 会いに行くのは控えた方がいいかもしれませんね。 忙しい時にお邪魔して邪険にされたらぁ 私、暫く、立ち直れないかもしれません。
[志木の忠告に心のうちで同意しながらも しなを作り悩ましげな吐息を零してみせた]
(+16) 2012/07/03(Tue) 22時頃
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― Side:OFFICE FLOOR ―
[喫煙室から戻ると、メールが戻ってきていた。返事を打つ>>@5]
(+17) 2012/07/03(Tue) 22時頃
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============= To: 志木 From: 米斗 -------------------------- Title: Re:Re:Re:管制室入構許可 -------------------------- Subject: お疲れ様です。米斗です。
この組合わせだとそれ以外が考えられなかったもので。 回答ありがとうございます。 =============
(+18) 2012/07/03(Tue) 22時頃
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― Side:OFFICE FLOOR ―
…予想通りか。やれやれ。 あのお嬢さんはクローンでも私に迷惑をかけるらしいな。
[そのまま流れでいくつかメールを返したり送信したり。 どこかに電話をかけたり――忙しそうであった**]
(+19) 2012/07/03(Tue) 22時頃
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この記録――… 分析するのも楽しみです。
[記録をデータとして処理し分析する。 成果という志木にこくりと頷く仕草はクローンと似る]
ふふ、素敵な異性が傍に居れば 緊張するものですから、ね。
[徹底した制限はデータとしてしか知らず 志木の言葉にゆるく頷き、微か安堵の色を見せた]
(+20) 2012/07/03(Tue) 22時半頃
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[上役からの覚え目出度い鉄面皮、米斗・Pierre・理人。 一目置いている相手であるが 当の本人は彼に迷惑を掛けたという意識はなかった。 なればこそ、先のような台詞が出てくるわけであるが]
邪険に、されなければ、良いンですけど。 ――…ん、そう、ですね。 米斗くんは心を読ませて呉れないので すこぉし、難しいです。
[どう思うか。 志木に分からぬなら女にも分からずとも当然か。 零された彼の笑みに、困ったような表情を浮かべる]
(+21) 2012/07/03(Tue) 22時半頃
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このデータが次への糧となるなら――… 分析も苦ではありません。
[何か思う志木にゆると目を細め 甘さを残しながらも落ち着いた声を紡ぐ]
おじいちゃんだなんて、そんな。 志木さんはまだまだ現役なんですから。
[流す空気を感じ、軽く言葉添えるのみに留める]
(+22) 2012/07/03(Tue) 23時頃
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[志木のフォローに目を瞠り それから、仄かな笑みを刷く]
それなら、良いンですけど。
[嫌われているのではという懸念を抱きながら 其れは口にせず、顔にも出さずに再びモニタへと目を向けた]
決着が、つきそう、かしら。
[痙攣するオスカーの肢体が見える。 感情らしきものは表に出さぬまま涅色が其れを見詰めた]
(+23) 2012/07/03(Tue) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/03(Tue) 23時頃
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[流の呟き>>@16が聞こえればことと首を傾げて]
流くん、如何かしたのぉ?
[尋ねを向けて流へと歩み寄る。 手元の飲み物を認めれば、ゆるく弧を描く涅色]
おいしそうね。 一口、ちょうだい ?
[ねだる声はカフェオレ同様甘かった]
(+24) 2012/07/03(Tue) 23時半頃
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[誉が姿を現し手を上げる>>@17を見てゆるく腰を折る。 頭を下げた拍子に長い涅色の髪が胸元へと流れた]
誉さんもお疲れさまです。 お疲れさまはクローンの方ですねぇ。
[くすくすと笑み声を漏らす]
(+25) 2012/07/03(Tue) 23時半頃
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―廊下:自販機横―
[飲み物を買いに出る前、>>4:+27 入り口付近ですれ違った筌瀬に手を振った後。>>5:+1
自販機の横で、アップルティーのペットボトルに口をつけている歌田の姿があった。]
ふぁーあ。
[誰もいないと思って、大口で欠伸を一つ。]
(+26) 2012/07/03(Tue) 23時半頃
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[オスカーの眸>>117がチョコレート色に向くのがチラと見える。 何か思うように一度目を伏せてから淡い笑みを湛えた。 その一瞬、婀娜な色は薄れる]
――…オスカーとパティ、のようですねぇ。
[ぽつ、と結果を呟いてくちびるの弧を指先でなぞりゆく]
(+27) 2012/07/03(Tue) 23時半頃
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あとはまあ、3VS3で、強い方の勝ち、ってとこかなー。
[あれから先は、死に物狂いで戦うチーム戦、 という所だろうか。きっちりチームが分かれての殺し合い。 それは、小さな戦争のようなものに思える。]
結局は、弱肉強食だろうねえ。
(+28) 2012/07/03(Tue) 23時半頃
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あら、そんな事を思ってたのね。 なえたならぁ、くすぐってみようかしらぁ。
[流に悪戯な双眸を向け軽口を紡いだ]
――…ほんとぉに冗談? そう、ねぇ。盛り上がりに欠ける、かぁ。 裏切りで言うならぁ、アイリスは隣人を裏切ってるからぁ。
[あまり気にした風でもなく、ゆるゆる言葉紡ぎ 差し出されたカフェオレを受け取り、一口含む。 こく、と嚥下すれば零れるは笑み]
(+29) 2012/07/04(Wed) 00時頃
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相変わらず甘党なのねぇ。 ふふ、ご馳走さま。
[紅の跡を指の腹で拭い取り、 流の右手へとカフェオレを差し出す]
(+30) 2012/07/04(Wed) 00時頃
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[ならば、結末を見るのは最後の4人、 あるいは3人になってからでもいいか、と考える。]
雑用してから戻ろっと。
[冷えたアップルティーを煽りながら、自身の研究室へと向かった*]
(+31) 2012/07/04(Wed) 00時頃
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