204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[食糧調達に行く心算を漏らせば フィリップからの助言>>117があり]
そっか。 じゃ、そっちの階段使うかな。
[と軽く頷きまだ足踏み入れた事ない場所を思う。]
……だな。
[きっとすぐ止む、とその言葉に頷いた。 ルーツに歌を伝えようとする様に目を細める。 フィリップの小さな歌声を補うようにバリトンを重ねて まだつたない歌を発するルーツを眺める。]
(123) 2014/11/25(Tue) 12時半頃
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[お兄さん、なんて言葉がフランシスの口から漏れれば>>118 はたりと瞬いてフランシスへと顔を向ける。]
――…年上だし。 それに、旅する者同士助け合うのが当然だろう? フランシスが教えてくれたことだ。
[言葉にしたかどうかは忘れたが フランシスは行動で示してきたとドナルドは認識している。 助けられてばかりではあったけれど こどものうちに甘えることも教えて貰った。 課題を考える風な素振りみえれば「一緒に考える」と 課題抱える側であるのにそんな言葉を漏らした。 首振るのには理由が知れず不思議そうに首を捻ったのだけれど。]
(124) 2014/11/25(Tue) 12時半頃
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狩りはしてねぇかな。 弓を覚えたら便利そうではあるけど 弓は得意なフィリップに任せるさ。 俺はのんびり釣りとかいいかなーって思う。 一緒にのんびり魚かかるの待ちながら いろんなこと話すの、いいと思わねぇ?
[提案にそんな事をいうのは 狩りが獣のそれを彷彿させるから。 少しでも穏やかな時間を彼と共有したいと思い]
フランシスの思考、か。 そうかもしれねぇけど、 思考だだ漏れなのは困るっぽいぞ。
(*31) 2014/11/25(Tue) 12時半頃
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[気遣わしげな眼差し>>119に 大丈夫という代わり微かな笑みをフランシスに向ける。]
まずは襲い掛かってこないように、か。
[躾の話には思わずルーツをちらり見た。 その鮮やかな色の羽に顔を埋めるフィリップ>>117の 頭撫でようとそっと伸ばす手。 フランシスが彼の背を撫で声掛けるを聞いて緩く目を伏せた。 そうするうち、己の背にも感じるぬくもりと声>>120]
――――……ン。
[今度は、大丈夫、とは言わなかった。 けれど泣くでなく目を伏せたまま、 込みあげる感情を吐き出すように深く息を吐く。]
(125) 2014/11/25(Tue) 12時半頃
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[はやくこの山小屋を離れたい。 そう思うのは血のにおいが立ち込めるから。 それから大事な同行者であるラルフを奪われた場所だから。 心が軋み痛みを覚え憤りにどす黒い感情を懐いて、 それがうちに飼う獣を駆り立てるのがイヤで離れたかった。 フランシスから掛かる声>>121に顔を上げる。]
あァ、ひとりで大丈夫。 けど……、山下りるまでの食糧も見繕うなら 三人一緒のがいいかもしんねぇな。 あんま贅沢はいえねぇだろうけど好みもあるだろうし。
[ドナルドの目当ては干し肉とチーズあたり。 フランシスやフィリップは如何だろうと考えながら ふたりを交互に見遣る。**]
(126) 2014/11/25(Tue) 13時頃
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[>>+38涙の跡が見えるのを舌先で拭いたくなるのを堪えて、ディーンはニコラを見ていた。 未練。残る未練。それを思うと、胸に刺さる棘が痛くなる心地がする。
それを上書きするのは、>>+39喉に食い込むニコラの歯の感触だ。 食いつかれる感触に息を詰めて、ディーンは眉を寄せる。 思い出すのは、彼が腹の肉を噛んだときの熱と、ぎざぎざの傷に触れたニコラの手の感触。]
――…………。
[あさましく、腹の中をぶちまけたい。 臓物だけでなく、その更に奥にあるものも、全て。 しかしそれでもし彼が満足してしまったら? 残るかけら一つなく、この手の中から消え失せてしまったら?
薄く開いた唇は物言わぬまま閉じ、ディーンは言葉の代わりに、息を吐く。視線だけは、ニコラから逸らさぬまま。]
(+41) 2014/11/25(Tue) 13時頃
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うん、心配だね……
[ゆっくりと頷く]
シメオンは……ディーンには会わないの?
[姿は見える。 話もできるけれど、伝わってない気がしてゆるりと首をかしげ。 立ち上がり、どこかへと向かう姿>>+22を見送った]
(+42) 2014/11/25(Tue) 13時頃
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[どこからか歌が聞こえるけれど、それよりは。
聞きなれたフランシスの子守唄が聞きたくて。
フランシスたちの傍に戻ったときには、フィリップも弔いを済ませていたようだ。
フランシスがフィリップへと歌うのを聞きながら、 安らいだ表情で、瞳を閉じる**]
(+43) 2014/11/25(Tue) 13時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/25(Tue) 13時頃
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/* 場面変えないよね、上の皆さん。 日付変更しっかり入れたい身としては それも結構苦痛だったな 良いけど。
(-37) 2014/11/25(Tue) 13時半頃
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/* 漂う身内臭と疎外感。 とかもあったな 途中から諦めて私も篭ったから、これは要反省
(-38) 2014/11/25(Tue) 13時半頃
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[突き上げられる度声を漏らし、食べたいという衝動を押さえ込む。 食べられたいという願いが口から漏れないように堪え、熱を吐き出した。
繰り返される口づけに、もっとと強請る>>112。 そのまま、眠りに落ちるまで。**]
(127) 2014/11/25(Tue) 13時半頃
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/* そして墓に歌必要な人いないぽいので、もぞもぞしてる。 愚痴ってこゆとこ残すと後で後悔するんだけどね。 自分の未熟さも感じたけど 知ってる人が、前の方が魅力的な動きしてたのになって 思うのはなんだろう この村難しかったからか
(-39) 2014/11/25(Tue) 13時半頃
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/* もうさっさとノックス吊って終わってやればいいのに 絡みにくそうで見てて辛いわ
(-40) 2014/11/25(Tue) 13時半頃
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/* 最早プリシラ吊りで おいしいもぐもぐしてもらったほうがたのしそうではないだろう
(-41) 2014/11/25(Tue) 13時半頃
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―ミッドナイトブルー/あれからのこと―
[もうひとつ。神様が戻してくれるのなら、彼が欠陥だと思っていたものも。 人体の声帯を意識して食べたことも、死後の性器を食べたことも初めて。キタナイと、言われるのだろうかとふと思った。予想以上に軟らかで、舌とも違う味わいだった。]
………。
[長居は出来ないと、両腕に抱えあげて居間に急ぐ。直接手を下して居ないからと、フィリップの矢がニコラにむかないとは限らない。ドナルドが既にニコラに怪我を、或いはそれ以上を負わせていないとは限らない。
彼等は、何か見えない糸で繋がっているようにもみえた。]
(128) 2014/11/25(Tue) 13時半頃
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[眠るプリシラに掛布を被せ、起きた時に不安を感じないよう、その上から男の外套で包み込んだ。]
すぐ戻るから、ちょっと待ってろな。
[髪をなで、部屋を後にする。]
(129) 2014/11/25(Tue) 13時半頃
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[ >>122 ドナルドはずるい と 思考交わす中でも 思い伝えた ……そう笑って言われたら もう 否と言うのは難しくて ラルフの少し控えめな 様子は きっと ちょっと強引なドナルドと 相性もよく 噛み合っていたのだろうなと]
[ルーツと一人と一匹 課題がどうの 話すフランシスと ドナルドを見る ……難しくないといいのだけれどと 課される側の彼は 少し眉を下げた]
(130) 2014/11/25(Tue) 13時半頃
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[まだ低くなり切らない 掠れた声が 低音に支えられて ふらとふらつきながらも よく楽曲を知る人が知れば かろうじて そうと聞こえる範囲まで 一度 声を止めて また 歌う ーーー歌いやすい 不思議だと思う]
[フランシスとドナルドの考え知らずか ルーツは あ” あーと 歌とは言えない 鳴き声またこぼして]
(131) 2014/11/25(Tue) 13時半頃
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……そういう やり方知らない……
[一度戸惑った手はどうだったか 保護者だったホレーショーより 小さな手が撫でるのは まだ戸惑う それも 頭に 背に二つ より ルーツの背に顔を埋めながら
ラルフもこの二つの手に甘えたのだろうか? かなり早い段階で 森で山で 泣くことさえ 堪えていた彼は どうすればいいか ルーツの羽に 顔上半分をあげて フランシスをじっとみた後 フランシスの言葉につられ ドナルドをみ また ルーツの羽に顔を埋めた
羽が湿ってきて ルーツが暴れ出したけれど]
(132) 2014/11/25(Tue) 13時半頃
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[この両手はいつだって、2人の為にある――…のに。]
――――――!!
[ニコラはソファに居た。 仰ぐ顔に突き立てられたもの。
腕から、脚から力が抜けるよう。
ニコラ、ニコラ!
幾ら叫んでも、喉から声は出なかった。ただ、ひゅうひゅうと通り過ぎる音だけ。]
(133) 2014/11/25(Tue) 14時頃
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[フランシスたちがいるであろう部屋の戸を叩き、声をかけた。]
ノックスの様子見てくる。
[反応は芳しいものでは当然ないはずだ。 それを当然のことと受け止め、肩をすくめた。]
お前らからしてみりゃ憎い仇だろうよ。 でもな…あんなでも幼馴染みなんだ。
[彼らが時をともにしたように。 ノックスと男にも共有した時間や思いはあるのだと告げる。]
俺だってあいつが何にも悪かない、なんて思っちゃいねえよ。 だけど…心配くらいはさせてくれ。
ヤケクソになって妙なことしねえか、ってのもあるしな。
[声に滲むのは苦い思い。 心配は出来ても、もうそれだけしか出来ない。]
(134) 2014/11/25(Tue) 14時頃
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[お前らもくるか、と問えば彼らはどう返事をしたのか**]
(135) 2014/11/25(Tue) 14時頃
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[フランシスが手伝いに行こうとするのを 一人で と言うドナルドを一度みて]
…………今の季節なら 兎くらいなら 吹雪の直後は お腹すかして出てくるから…… 取れると思う……味付けとか 欲しいなら あると食べやすい……かな
[山を降りる際の食料に いつも そうしていることを口にする 自分はなれた味なのでいいが フランシスとドナルドは とったばかりの 兎肉ってどうなのだろうと 暴れるルーツから顔をあげつつ
ラルフに報告に行こうかな どうしようかなと 迷いながら彼はまだそこにいた*]
(136) 2014/11/25(Tue) 14時頃
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釣り…………
[掴み漁の類はすれど ゆっくりとはしたことはなかった
いろいろ 話はしたいので こくりと 同意する意識を思う]
………………
[思考だだ漏れ そういえば困っていない 正確には辛い気持ちがラルフに 伝わって欲しくないときなんかはあったけど]
…………大人ってたいへんなんだね
(*32) 2014/11/25(Tue) 14時頃
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/* フィルの思うノックス辛そうと、私の思うノックス辛そうは 違うところのよう。 もし同じならわかっててやってることになるよね そんなばかな
(-42) 2014/11/25(Tue) 14時頃
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[開かれたままの灰色には、ノックスが渡したナイフ。柄を握っているのはニコラの手。もう片方は固く握られ、何を掴んでいるのか開かずとも形から見て取れた。]
………。
[どう見ても、何度見返しても。
ニコラ自身の選択にしか、見えなかった。]
(137) 2014/11/25(Tue) 14時頃
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[困る理由 衝動を飼い殺せるのが大人 なら 苦しみが伝わるのを隠したい ……ではなかろうと思うと
んーーーーと考え込んで出した結論 それだけ 衝動以外に苦しいものがたくさんで 優しいフランシスは それをかくしたいのかなと 納得を一つ *思っていた*]
(*33) 2014/11/25(Tue) 14時頃
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/* フィルメモ> いや。時間軸違うようにしか見えなかったから 絡みにいくたいみんぐが掴めないまま延々ニコラトレイルの吊り襲撃なかったかのようなログ続いてたからかなって
(-43) 2014/11/25(Tue) 14時頃
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―3F 個室でのこと― [ひとつ、瞬いてからやわらかく眼を細める]
……よいこと。立派になったな。 おれは……誇りに思う。
[>>124 しみじみと、感慨深そうに謂う。 こどもの彼らに教えられることも多かったゆえ、 不完全な自身でも、やってこられたのだよと――本当に、独り立ちするときには伝えなければと思う。 同時に抱いている感情については、 ――道ならぬといっていいものだが、それは。]
……いっしょに。そうだね 考えてくれると、……いい、かな……
[しかしそれでも悩み深そうに 眉間に皺は寄ったままであった。]
(138) 2014/11/25(Tue) 14時半頃
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いつか
置いて行かれるのは、
きっと、おれのほうだろうと
背が伸びて大きくなってく彼らを見て
思っていた
今も
(-44) 2014/11/25(Tue) 14時半頃
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