155 楼夢館
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[部屋を出る際に聞こえた彼女の声に足を止め、振り返る。 顔を俯かせてしまったために一瞬しか見ることはできなかったが、彼女の表情に小さく微笑む。]
……かしこまりました、お嬢様。
[そう言って、部屋から退出し、ドアを閉める。 彼がかしこまりました、と言ったのは彼女の言葉を忘れて欲しい、と言った言葉にだろうか、それとも。]
(118) 2013/12/09(Mon) 00時頃
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/* そろそろヤニクと絡みにいかねば
(-59) 2013/12/09(Mon) 00時頃
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そうですか。 それではお願いしますね、ジュニス様。 ありがとうございます。
[きっと相談になんていかないだろうが、ここでクラリッサを連れていければ問題ない。]
…。
[続いてクラリッサにかけた言葉には眉をひそめそうになるが、そこまで口出しが出来るわけもなく。 してやられた感満載で内心イラつく。]
ではお祖母様によろしく、お伝え下さい。
[ジャニスが去るまで、ここで待ち。 ジャニスが十分に離れてからクラリッサに。]
今から私の部屋に来てもらえる?
(119) 2013/12/09(Mon) 00時頃
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[逡巡の中で目を瞑り、眉を顰めたり、唸ったりしていたかもしれない。 それも>>117 クラリッサの快い返事を聞けばはたと止まった]
クラリッサ君も仕事が山のようにあるだろう。 夕食後には時間は?
[クラリッサの空いている時間があれば、その時間を指定することだろう]
(120) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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[>>116簡単な事、きっと何かしら汚い手段を使うのだろう。腹が立つ。]
そうですか。 それは失礼しました。
[そしてクラリッサ>>117 やっぱり行くつもりのなのだろう。
時間まで確認して…。
私が何のためにわざわざ話しかけたのか…。 当然いかなければいけないことなんてわかっているが。 自分の思い通りに事が運ばないのは。 ―――…とても腹立たしい。]
(121) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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―回想・ススムの部屋―
[ススムの部屋へ招き入れられ、「手伝わない事」を命じられれば、ロビンとその様にしただろう。 思ったより物が少ない部屋だった様に思う。
暫し待てば紅茶と甘味。「いただきます」と言って、紅茶を一口。]
美味しい…。
[素直な感想を、述べる。 銘柄に関しては詳しくないし、舌が肥えている訳でもない。でも、事実美味しいと感じた。] ありがとうございます。
[ふわり、笑ってススムに礼を述べた。 彼はその間も、何時もと変わらない表情であったかもしれないけれど。]
(122) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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礼には及ばぬよ。 ついで、だからね。
[>>119 メアリーにこれまでにない満面の笑みを向けた。
クラリッサとの時間の確認ができれば、片手をあげて別れの挨拶をした。 立ち去る速度はゆったりと、遅く、スローゥリィーに。
この後起こることは後でクラリッサに聞けば良いだろうと考えながら、籠から出る手段の模索に戻るのだった]
(123) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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別にいいよ?惚れても。 私は器が広いから、どんなものだって受け入れてあげる。 でも、私が惚れる事を期待したらダメだからね?
[それでもいいなら、と小声で言って微笑むと。]
私に惚れなさい。
[今度は深く口付ける。]
(=13) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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夕食後、ですか。 はい、空いております。
[仕事があったとしても、絶対はここの住人だった。 だからきっと、言われれば仕事があろうがその時間に向かう。 夕食後>>120なら、その時間。]
では、その時間に伺わせていただきます。
[深々と。会った時同様にお辞儀をして、告げた。
ジャニスが去れば、メアリーの要求>>119に応えて、彼女の部屋に向かうだろう。]
(124) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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ここの食事は美味しいですね。始めて頂いた時に、驚きました。
[また、平然とした顔で受け答える。彼女の前の椅子を引き、腰を下ろした。 自分の手元にも、ティーカップを1つ。]
あの人…ジャニス様と話になりますか?煙に巻かれるばかり。
[眉をひそめる。昨日の会話を思いだす。偉そうに説法を垂れる姿は、全くもって素敵じゃない。]
……お父様を、大切になさっているんですね。仲が良かったの。平和な家族? きっと、今も傍にいらっしゃる。全部、見られてる。
[彼女の手の中で、橙色の球体がするすると剥かれていく。]
どうだろう。飛べるのかな。僕には必要なかったんだ。そんなもの。 そんなものがなくたって、飛べるでしょう。そうでしょ。そんなものに頼らなくたって。
[器用に動く腕。細い腕。チラチラと動く様子が目に痛い。 お母さん、りんごを剥いてよ。]
(125) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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[ふと、手を伸ばしてその腕を掴めば、彼女はどう反応したか。]
――ねえ、試してみましょうか。
(126) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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[なかなか頼めそうな相手が見つからない。 ローディエならば器用そうだとその姿も探したが、 広い館の中、華麗な異国の装いの主も すぐには見つけられなかった。]
(127) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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―自室―
[去り際のジュニスの笑顔が最高に気持ち悪かったけれど、部屋につくまではがまんがまん。 そして部屋に入るなり]
何なのよあいつ! なーにが「例には及ばぬよ」よ! 絶対お祖母様のとこいかないでしょ! あんな気持ち悪い笑顔初めてみた!
[不満をぶちまけて]
…本当に夕食の後、あいつのとこ行くの?
[じと目で尋ねる。]
(128) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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―廊下―
[ふむりふむりと廊下を歩く。 廊下を歩けば人とすれ違う。 白のトレンチコートの裾を翻しながら、使用人達の痛い人を見る視線を一身に受けているとドリベルとすれちがっただろうか?]
(129) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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―メアリーの自室―
[ジャニスと別れれば、メアリーに連れられて彼女の部屋へ。 部屋へ着けば途端に不満がぶちまけられて。嗚呼、やはりあの殺気は間違いなかったか。
暫く吐き出した後、じと目で此方を見やって>>128。 不満げにジャニスの元へ行くのかと問うてくる。]
はい。 もとはと言えば、私の失態からの事ですので。
[肯定の意を、示した。]
(130) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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[マユミは留守のようだ。扉にメモを挟んだ]
「そろそろお薬の時期かと思いまして伺いました。 調合をしておきますので、お時間のあるときにでも」
[そして腰から鈴を垂らして、廊下を歩き出した]
ちりーんちりーん。
(131) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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[さわさわと、誰かと誰か、恐らく使用人達が 何かを話している声が聞こえてくる。 内容までは聞こえない、こういう時はきっとそうだ。 やはり、叔父貴がいつもの格好で廊下を歩いている。]
……叔父上。 昨晩は失礼しました。
[連絡は滞りなくジャニスへと伝えられただろうか。 家からの用事とはいえジャニスと約束をしていたのも事実で、 すれ違う際に頭を下げる。]
(132) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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…やっぱ苦しいな。
[釦を上まで留めた服は窮屈で、でもその格好の方が真面目に見えるのだが。堅苦しく窮屈なものを嫌う彼はやはり、釦を外してしまう。
その外れた襟元から覗く赤を見た他の使用人達は驚いたことだろうが、彼は気にしなかった。]
…さて、これからどうしますかね。
[ドリベルの部屋を退出した後に、また廊下を歩けば、誰かに遭遇しただろうか。]
(133) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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そう。
[やっぱりイライラする。]
じゃあ、許してやんない。 行かないって言ったら昨日の事も、今日、私の意図を読み取らずにジャニスに絆されてたことも。 全部許してあげようと思ってたのに。
…分かってるの? あいつ、貴方のこと甘言使ってたぶらかそうとしてるだけだよ? 食べられちゃっても知らないからね?
[自分はベッドにぽふんと座ると、クラリッサには近くにあった、背もたれの付いたお気に入りの椅子に座っていいよと促して。]
クラリッサは私の何だからーーー!
[好き勝手叫ぶ。]
(134) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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/* 何、が誤字…。 そして、そのまま、とは。
どしよ。
(-60) 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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[>>132 ドリベルが頭を下げている。 その光景に...はぽかんと口を開け、非常に間の抜けた表情をしていた。
この姪っこが自分に? これは一体どうしたことだ?
思考を侍らせていたが、ドリベルが頭を上げれば表情は元に戻した。 少しばかり見られていたかもしれないが]
……嗚呼、先ほど聞いたよ。 私は待ちぼうけだったが、なぁに気にすることはない。 私が寝不足になっただけなのだからね。 そういえば――
[ふと何かを思い出したかのようにぽむりと手を打った]
ドリベル君のお母様が誂えてくれた服は……その、黒、だったかな?
(135) 2013/12/09(Mon) 01時頃
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メアリーは、ジャニスに不満がたまっている。
2013/12/09(Mon) 01時頃
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[ジャニスとはそれから言葉を交わしたろうか。 叔父と別れた後に鈴の音が聞こえると、 振り返り、名前を呼ぶ。]
…ローディエ。 今、時間はあるか?
[自分の髪に触れて]
もしも空いているのなら、 髪を切って欲しいんだ。
(136) 2013/12/09(Mon) 01時頃
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…彼女らの弱み、ですか。
[ドリベルとメアリーは、確かにジャニス疎んでいるところがあったように思える。それだけでなく、他にも彼を疎ましく思うものはいた気がする。彼一人では何をやろうにも、邪魔が入るだろう。]
…分かりました。 どうにかして、探ってみましょう。
[少し申し訳ない気持ちにもなったが、トレイルは別段ジャニスを嫌っているわけでもなく。彼が閉じ込められていることは知っていたから、彼を自由な世界へ連れ出す手伝いをしようか、なんて軽い気持ちで思っていた。もちろん同情とか、そういうつもりではない。]
…外に、出られるといいですね。
(!11) 2013/12/09(Mon) 01時頃
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――… そう、ですか。
[許されない。でも、きっと仕方ない。 彼女の言う通り、ジャニスは自分を絆していたのだろうか。]
食べられるなんて、そんな…… ジャニス様はそんな目で、私を見ていませんよ。 女より――…玩具とか、そんな感じではないでしょうか。
[ベッドにぼふん、メアリーが座る様子を、彼女のお気に入りであるらしい椅子に浅く腰かけて眺める。 「クラリッサは私のなんだから>>134」――――自分の小さく、醜い満足感。]
(必要と、してくれているのかな)
[ただ、ひとつ疑問に思い。首を傾げて。]
――トレイル様は?
[彼女の一番のお気に入りである筈の、同僚について、問うてみた。]
(137) 2013/12/09(Mon) 01時頃
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クラリッサは、メアリーの様子を、ぼんやり眺めている。
2013/12/09(Mon) 01時頃
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>>136 これはこれはドリエルさん。 ほほほほほほ。 鋏はございますの? ないようでしたら、自室から取って参りますが…
(138) 2013/12/09(Mon) 01時頃
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/* なげえ…ごめんなさいメアリー。 もう少しすっきりさせないと…
明日はジャニス様の部屋に行く。メモ。 なるべく早めの方がいいだろうか。 ロルもつれこんだらあかん…
(-61) 2013/12/09(Mon) 01時頃
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露蝶は、失礼しました
2013/12/09(Mon) 01時頃
露蝶は、「ドリベル」さんでした。ごめんなさい
2013/12/09(Mon) 01時頃
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[>>135 顔を上げると叔父が今までに見たことのない表情をしていた。何故そのような顔になったのかはわからない、いつもわからない人なのでそれ以上を気にすることはなく。]
……先程? …それは、失礼しました…。
[言伝は昨晩した筈だった。ジャニスの言葉に緩く眉を寄せたが寝不足、その言葉にはもう一度頭を下げる。伝達が行っていなかったのならば完全にこちらの不手際でしかなく。 どう詫びればいいのか、逡巡しているとジャニスからの質問が向けられる。 意外そうに眼を丸くしたのは今度は此方だった。]
…着られるおつもりなのですか?
[一度ふいになった話だ、ジャニスから服の話をするとは思わなったので思わず問い返す。]
(139) 2013/12/09(Mon) 01時頃
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だってクラリッサ可愛いしー。 それに、おもちゃとしての女かもしれないよ?
[この子は自分の女としての魅力に気付いてないのか。 それが一番心配なことなのに。]
ん? トレイルも私のだよ。
[さも当然であるかのように返す。]
(140) 2013/12/09(Mon) 01時頃
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クックッ――宜しく頼みますよ。
[何れにせよ頼れる存在が出来たのは心強いことだった。 その一点において...はトレイルを信頼しようと努めていた]
何なら、絆してしまっても構わないのですが……
[トレイルがそうなれば、次期当主の手綱を握ったと言っても過言ではない。 しかし、其れは本人次第というところだろう]
ええ、早く神のために活動を再開したい――
[思えば自分は嘆いているだけであった。 それだけでは世界を変えることはできないのだ。 変わらなければ、変えられぬ――]
(!12) 2013/12/09(Mon) 01時頃
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ああ、鋏…、 持ってくるのを忘れてしまった。
[>>138どれだけ落ちついていなかったのだろうと 小さく溜息をついて。]
お前も使いやすい方がいいだろう、 お願いできるか?
(141) 2013/12/09(Mon) 01時頃
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