153 unblest blood
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/* 飴どうもです…! そしてごめんなさい。(もぐもぐ)
(-50) 2013/12/07(Sat) 22時半頃
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クラリッサは、シーシャに話の続きを促した。
2013/12/07(Sat) 22時半頃
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/* 脳内にあった事をどばーと出力すると、まどか存外壮絶だったぞ……。
人だった頃はクラリッサより幸せだっただろうなー。
ベネット(連れ)視点でまどか見たら、そりゃあ面白かった。多分この子、ダメな男に引っかかるタイプだ。
そうだね(遠い目
(-51) 2013/12/07(Sat) 22時半頃
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[そして中断する形となっていたグロリアの弔いに戻ったか。]
…さて、フィリップは…どうしようねぇ。
[紅い砂混じるダンピールの灰を見て、思案顔で腕を組む。
――グロリアを殺したかもしれないダンピール。 丁重に弔ってやるつもりは女にもないが、グロリアの部屋に残すのもはばかられて。]
(94) 2013/12/07(Sat) 22時半頃
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/*
さすがに赤連吊りは避けたいのだが >>92死後を考えている、だと!?
(-52) 2013/12/07(Sat) 22時半頃
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[フィリップとマドカのそれが交わるなら、 自身も――
いや、交わらない方がいいだろう。 合わせる顔など、無いのだから。
「救い」と強引な言い訳をつけているだけで、 結局は本能に抗えない化物。
もっと言えば歪んだ振りをし、本能に負ける理由付けをし、 抗えないことに傷付いた振りをし……。
男の本質は、母を追い詰めていた時の化物そのもの。 人格など飾り。
勢いづく化物の狩り衝動は、 まだ同じ邸内にある、複数の獲物の匂いに敏感に捉え続けている。]
(95) 2013/12/07(Sat) 22時半頃
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[扉が開き、 シーシャが入ってくるのが見えた>>71。
惚けて宙に浮いていた意識を引き寄せると、 服の袖でぐい、と顔を拭う。
シーシャにマドカのことを訊ねられたなら、]
――殺された。 マドカは、殺されちまったんだ。
[呪詛を施したのは自身だというのに、 それを「突然の悲劇だ」とでも訴えるかのように。]
(96) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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[スカートの中身を見せるのとは別の意味で、力を披露することには危険がある。 そう思うからこそ、保身に走ろうとするこの男は力を隠してきていた。 そしてこの時のクラリッサの行動にも危ういものが有った、とふと気づいた。]
いや――無駄じゃなかった。 これで、あんたが俺を信じてくれそうだって判ったからさ。
[首を傾げたクラリッサ>>88には、取りあえずは、そう答えて小さく笑ってみせた。]
(97) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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[ジリヤ>>87が場を辞した時は、一度振り向いて見送った。 その前に呟かれた声も微かに聞きとってはいた。 化け物だから、という言葉の意味は、その前の問答の意味を察しかねていた故に、はっきりとは判らぬままだったけれど――。
花を取ってくると彼女は言っていた。 ちらと視線を移せば、手向けられた花の色>>2:126>>3:1が灰の中に映っている。 未だ自分からは一輪の花も捧げられていないこと。涙一つも零していないこと。 ――ふっと湧いた胸の痛みをごまかすように、軽く首を横に振った。]
(98) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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[クラリッサ>>93に胸元を叩かれたのはそんな時だった。 とくりと心臓が鳴ったのは、おそらくその辺りに触れられたから。 用心して、の言葉には静かに一つ頷きを返してから]
――…あんたもな。
さっきも見てて思ったんだが、随分大胆なもんだな、って。 俺が本気でダンピールだったら、殺してたかもしれないってのに。
[それだけ零してから、視線は部屋の中、棚の上の化粧箱へと。 そちらに歩み寄り、箱を手に取った。]
(99) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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/* 吊り…… だれだろう。私ですかね。 あとはジリヤの可能性?
ジリヤの人はなんかこう、 怪しまれるように動いてくれている気がして本当にありがたい。
おばかな赤で申し訳ねぇ><
襲撃はシーシャとクラリッサが理由付けできそうな気がします、ね。
(-53) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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―リビング―
[サイラスの応え>>96に柘榴の双眸が細まる。]
殺された、って。 一体、誰に?
[首を傾げ、悲劇を訴えるかのような彼を見詰めた。]
二度も、第一発見者になっちまったなら不幸だが ミステリのセオリーでは疑うべき、だっけか。
[そんな事を言いながらも フィリップがダンピールでなく、 あの部屋に居た誰かに陥れられた可能性も考えていた。]
(100) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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/* シーシャの反応次第で決めよう(
(-54) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/12/07(Sat) 23時頃
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/* >>97…w
(-55) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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ダンピールに、なんてわかりきった答えを言うなら 最もあやしいとなるかねぇ。
[サイラスを見つめながらそんな事も思っていた。]
(-56) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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/*
そういえば死者が吸血鬼になって心臓動いてるの? ってのがずっとあって、鼓動の表現は避けていた。
(-57) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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/*
今のところシーシャが殺せるのは フラグあるジリヤと疑わしいってなってるサイラスだが ジリヤ吊りに行くなら諸々引き出す時間が必要だから 少なくとも今の段階ではちょっと薄いんだよなぁ。
(-58) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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/* どうなるのかなー、と思いつつ寝よう。更新まで一時間切ってるよね(震
(-59) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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―1F玄関―
………化け物…。 欲望のまま夫も殺して…、娘も不幸にして…。
[生きたいと願った。
最愛の夫のため―― 最愛の娘のため――
共に人生を歩こうと、自分のため――]
そのクセ…自分では死のうとせず…。 誰かに殺してもらうことで許されようとして…。 ……………私からの花なんて…いらないかしら、ね…。
[花瓶からさらに1輪。 この邸宅の主はこんな風に使われるなんて予想もしていなかっただろうと、彼女の顔を思い出す。]
(101) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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[フィリップのことをクラリッサ>>94が口にしたのには、ほんの少しだけ、黒い瞳に嫌悪を滲ませた。]
放っとけ。 あんなガキの為に、何もしてやること……。
[とはいえこの部屋に残したままなのも、とはやはり思えど。 グロリアを殺めた――とは限らないが、それでもやはり仇だと思ってしまう気持ちと。 それとは別にフィリップに向けて抱く暗いものの所為で、手を差し伸べることが出来ずにいた。
「俺の在りたいように此処にいる」>>2:184。 その時サミュエルは何も言わなかったが、結局は確かに「そう」なのだと、内心で認めてしまっていたことを改めて思う。 思い返すのは自分自身のいつかの昔。 呪われた化け物になってしまったと悟っても、それでも今よりずっと、幸せだと思っていた日々。]
――――――…は。
[その時傍に居てくれて、支えてくれた者も――。 追憶から逃れようと、またふるりと首を横に振った。]
(102) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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[>>97自分の行いの危うさには目を瞑る。 もしその行いが原因で殺されたなら、自分はそこまでの存在だったのだ、と最後には納得するだろうと思う。]
ボクは自分の力を信じているからね。
だからサミーは真実ボクと同じ吸血鬼だと、信じるよ。
[小さく笑みを浮かべたサミュエルに向かって、幾らか温かみのある笑顔を向けた。]
(103) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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誰に、 ……そんなの、わからねぇよ。 ダンピールに、としか……。
[こちらに向く柘榴>>100。 気が立っている素振りでそれを半ば睨みながら、 けれど声は低く、途切れ途切れに返した。
シーシャの口から「セオリーでは疑うべきか」と聞けば、]
そうだな。 ――それが「人」による殺人、であるなら。
[人が人を殺すことが前提のミステリーとは違う。 ダンピールは離れていても、 相手に呪詛を施すことができるのだから。
そう言外に主張した。]
(104) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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[>>99サミュエルの胸の音は女の手に感じられたかどうか。 俺がダンピールだったら、という言葉には僅かに笑みを浮かべて。]
まぁ、サミーが本物である可能性が高いと踏んでやった事だから。 あの時点でいきなり仲間を売ったりしないでしょう。 一緒に生き残る方が得だからね。
殺されそうになったら――出来る限りの抵抗をしていたよ? 只殺されるのは気に食わないからね。 ふふ、女は怖いんだから。
[ジリヤを見て彼の漏らした言葉>>31を引用しつつ、物騒な宣言をして褐色の瞳を細める。 彼が棚から化粧箱を取って来れば、グロリアの灰を集めて、中に収めようと。]
(105) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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………。 彼女を中心に人が集まるのが分かる気がするわ…。
[ただひたすらに、死を求めて生きた己。 人間も、吸血鬼も――――、他人を愛することをやめるためには、嫌われるという手段をとった。 口悪く、態度も冷たくすれば好かれることなどない。 その反対を生きた彼女の笑顔が思い出される。]
………戻りますか。
[2輪の花を手に持ってグロリアの部屋へと戻っていく。]
(106) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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ダンピールに、なんて分かりきってる。 せめて疑わしい者の名でも言ってくれれば……
[睨むようなサイラスの双眸が柘榴に映り込む。 悲しみにくれるなら情を寄せたであろう。 けれど彼がみせた感情はそれではなく]
――まあ、な。
[呪詛が離れていても発動可能な事は無論知っている。]
じゃ、犯人が現場に戻る心理なんてのは?
[別段探偵を気取るつもりはないが サイラスの反応を見るのが主な目的だった。]
(107) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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大根役者――。
[「人」の振り。 吸血鬼の振り。
驚いた振り、傷付いた振り――。
本能のまま狩りに興じる時以外に、 素の男で過ごしたのは、49年間のうちどれだけの時間だっただろう。
本当はどんな男であるのか、 どうありたかったのか。
本能のせいで吸血鬼に惹かれたのか、 狩る為だけに近付いたのか。
全てが偽りではなかったのに、 全てが偽りであったと思う方が、楽で――]
(*4) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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[>>102僅かに嫌悪を滲ませるサミュエルの瞳を見て、女は目を瞬かせる。 彼は無表情を貫こうとしていたように見えたから。]
…でもさ、グロリアさんの側にダンピールを置いておきたくないんだよ。
…ん…でも、そうだね。 全てが終わってからでも良い、かな。
[放っておいていいものなら放っておくが。 せめて別室で殺せば良かったか、と考えてしまう辺り、女は薄情なのかもしれないと内心で苦笑し。]
――…大丈夫かい。
[何かから逃れようとするように首を振るうサミュエルに、幾ばくかの心配を滲ませた言葉を掛ける。]
(108) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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人ならざる者なれど 一方は元は人で。 もう一方は半分は人の血が流れてる。
[ぽつ、と呟き、 男はサミュエルに預けた対小剣の残りを鞘から引き抜いた。]
――俺は、今、お前を疑ってるよ、サイラス。
[鞄の中では土産の時計が今も時を遡らせているだろう。 時計屋を見据える柘榴に静かに殺意が灯る。]
(109) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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――…?
[やがて女は作業に戻りながら同族の気配を確認する。 残っている気配は5つ。 ――1つ足りない。]
……まさ、か。
[瞬時に至った最悪の発想に、女は唇をわななかせる。 グロリアとフィリップが死んだのはこの目で確認し、ジリヤとシーシャは先刻まで一緒にいたばかりだ。
女はここ暫く、サイラスとマドカに会っていない事を思い出す。 フィリップと対峙している間にどちらかの命が失われたのか? ―― 一体、誰が。]
ねぇ、サミー。 気配が一つ足りない。 ――気付いているかい?
[緊張を含んだ声色で彼の反応を伺う。]
(110) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/12/07(Sat) 23時半頃
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/* サミュエルは、長い事付き合わせてしまってごめんなさいですよ。
(-60) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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―1F廊下―
…………?
[2輪の花を持ったまま歩く廊下。 そういえば、うさぎの彼女や当主(仮)を少しの間見ていないことに気付いた。 特にうさぎの彼女は犯人探しに熱心であったので、ああして答えを濁しておけばもっと食い下がってくるかと思っていたのだが。]
……あの子に殺されても良かったのだけどね…。 どこかで犯人の証拠でも見つけたのかしら…?
[手にかけた少年が犯人だという確証は女にはない。 他にいる可能性だって十分に考えられるだろう。]
(111) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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