46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
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[蕩ける様な口接けを幾つも交わしながら、細い指をイリスの白い首へと絡めて。 ゆるゆると力を込めた。
毒花の淫香は、苦痛を悦楽へと変える。 その中でも絞首は、より高みへと押し上げる様に、脳を錯覚させていく]
ちゃんとお手伝い出来たなら。 貴女とあの子は見逃してあげる。
[ぐ、と。さらに力を入れて]
私は何時だって。貴女には寛大な飼い主、だったでしょう?
(117) 2011/03/16(Wed) 04時頃
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あ、く…!
[首がじわじわと絞まり、頭に酸素が回らなくなっていく。 だというのに、抵抗のひとつも出来ずに、イリスはただされるがままだった。 そればかりか、鼓動によって身体中に血がめぐるたび、麻痺した神経が甘美な感覚を呼び起こす。 泉から蜜が滲み出し、双房や、泉のほとりの蕾は、身を固くしていった]
ん…んん…っ。
[彼女の言葉が頭に響く。 甘い香りが体を絡めとり、蜜が寝巻きにじんわりと染みを作っていく。 そうなってくるともはや逆らう気力はなく、言われるがまま、こくり、とゆっくり首を縦に振った]
(118) 2011/03/16(Wed) 04時半頃
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[酸素を失い、とろりと蕩けた眸で頷くイリスに、 良く出来ましたと、子猫にするように頭を一つ撫でた。
まだ首には指を絡めたまま、 するりと寝巻きの胸元へもう片方の手は入り込み、固く尖る胸の飾りをきゅっと強めに摘む。 痛ければ痛いほど濡れる端ない身体を十分に甚振って、 胸から臍、そして泉のほとりへと指は滑り落ちて行く]
(119) 2011/03/16(Wed) 04時半頃
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[薄らと茂る叢を優しく撫ぜ、その奥に咲く蕾を指の腹で押しつぶす様に転がしながら]
――…此処。 もっと大きいものが、欲しいわよね?
二年前は二つも咥えて、涎を流して悦んでいた場所ですもの。
[そう謂って無造作に泉の中へと指を三本潜らせる。 ぐちゅぐちゅと粘水の音を響かせ、その肉襞を一枚一枚中でなぞり、擦り上げた]
(120) 2011/03/16(Wed) 04時半頃
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は、ぁ!!
[胸の頂を強くつままれ、明らかに甘えた声を上げる。 そのまま転がされ、潰され、引っ張られると、その度に歓喜に体を震わせて、泉から蜜を吐き出す。 声にもすっかり熱がこもり、苛められるほどに嬌声を上げた]
グロリア…さまぁ…。
[切なげに声を上げ、ねだる様な眼差しを向けた]
(121) 2011/03/16(Wed) 04時半頃
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はんん…!
[すっかり濡れそぼった泉の傍ら、固くなった蕾を押しつぶされ、そのまま三本もの細い指が中へと進入してくる。 たまらずに大きな喘ぎ声を漏らし、三本の指が中を擦り上げ、かき回すのにあわせて淫らに腰を動かした]
はあ…イイです…ぅ!
(122) 2011/03/16(Wed) 04時半頃
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[強請る眼差しはあの頃と変わらぬまま。 耳に届く嬌声も、泉をかき混ぜる水音も。 自分のペットだった頃と同じそれに、愉悦にその表情を変える]
可愛い子。 もっとおねだりしてごらんなさい。
[泉から指を引き抜けば、指に絡む蜜が糸を引いて滴り落ちる。 それを極上のアペリティフだと謂わんばかりに、一舐めして]
おねだりの仕方は、ちゃんと教えたはずよ。
[くつくつと笑い、眸を細めた]
(123) 2011/03/16(Wed) 05時頃
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[グロリアの言葉にこくこくと素直にうなずいて、寝巻きをはだける。 すっかりふやけた花弁を両の手で広げると、潤んだ瞳でグロリアを見つめた]
ご主人様…どうか、このはしたないメス猫を、いっぱいいっぱいイジめてください…。
[快楽にとろけた笑みを浮かべ、甘えた]
(124) 2011/03/16(Wed) 05時頃
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[以前教えた通りのおねだりをしながら、潤んだ眸で見上げる子猫にちゅっと口接ける]
良い子ね、イリス。 ちゃんと覚えていて、偉いわ。
[両手で広げた泉へと、ご褒美の代わりに指先を宛がって]
一本……二本……三本……。
[つぷりと中へ沈めて行く。 掛け声とともに、一本ずつ増えて行く指。五本すべてを第一関節まで埋めてしまえば、さすがの窮屈さに眉根を寄せて]
苦しい……? でもね、すぐに快楽へと変わるわ。貴女の身体は、そう謂う風に出来てるのだから。
[くすりと、笑って。 五本すべて埋めた指を、最奥へと突きいれた]
(125) 2011/03/16(Wed) 05時頃
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ん…! あ…ああ…あん…!
[しなやかなグロリアの指が、一本、また一本と肉壁を擦って進入する。 その感触に身を震わせて悦びの声を上げた]
は、いぃ…苦しいの…も…いたいの、もぉ…気持ちイイ…ぃ…!
[グロリアの言葉を肯定し、まるで、体がすすんで動きをスムーズにしようとするかのように、濃い蜜が次々と湧き出し、グロリアの指をぬらした]
はあぁぁ!!
[蜜がグロリアの指を満遍なくぬらそうかという頃になると、突然、それまで入り口を擦っていたそれらが、奥へと侵入する。 そのままもう一押しすれば手首まで飲み込もうかというところまで差し込まれ、嬌声を上げた]
あ、あぁ、いっぱい…ですぅ…!
[ぎちぎちと入口が広がり、通常であれば苦悶の表情を浮かべても不思議ではない。 しかし、イリスにそのような様子はなく、むしろ悦びの色が強まる一方だった。 そして、そのままさらにグイ、と奥へと侵入すれば、細いグロリアの手を、手首までまるまる飲み込んでしまっただろう]
(126) 2011/03/16(Wed) 05時半頃
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んんんんんんんんんんんんんん!!!?
[隙間なく泉が満たされ、蜜を勢いよく吐き出すと、目を見開き、口をパクパクとさせ、押し寄せる快楽に打ち震えた]
(127) 2011/03/16(Wed) 05時半頃
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[手首まですっかり咥えこむ泉を、ぐちゅぐちゅと何度もかき混ぜる。 肘まで垂れる愛液のおかげか、その抽送はとても滑らかに。 肉襞を擦り、最奥を貫いて。イリスの泉をめいっぱい押し広げて高みへと追い上げて行くだろう]
(128) 2011/03/16(Wed) 05時半頃
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[一際高い嬌声を上げて、勢いよく噴き出す潮を舌で受け止め、美味しそうに喉を鳴らし嚥下する。 泉から溢れる蜜と違い、味の薄いそれは、まさに極上のワインと同じ]
ふふ、いっぱい……。
[舌で受け止めた時に唇に付いたものも、綺麗に舐め取り微笑んで]
やっぱり貴女が一番のペットね、イリス。
(129) 2011/03/16(Wed) 05時半頃
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グロリアは、イリスの味が残る唇で、ぱくぱくとさせるそれへと口接けた**
2011/03/16(Wed) 05時半頃
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[蜜とは違うサラサラとした快楽の証を、多量に噴出す。 それを飲み下すグロリアの様子を、ちかちかとする視界に捉える。 しばし、身体をぎゅっとこわばらせるが、噴出がやむと筋肉は一気に弛緩した]
は…ぁ…グロリア、さまぁ…。
[恍惚の表情を浮かべ、喉でも鳴らそうかという様子でグロリアの名を、甘えるように呼んだ**]
(130) 2011/03/16(Wed) 05時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 05時半頃
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―外科診察室― [コリーンが帰ってから数時間後、ピッパに手伝ってくれるようにと頼んでいたからそろそろ来るだろうとテッドを伴い手ぐすね引いて待ち構えているような状態で。]
それにしても、便利な物よね。 このお部屋。
[壁を確かめる、それは前の主が完全防音の部屋を用意するようにかつて言ったのだと聞かされて。それを告げる時の彼女曰く「ほんとうに、あれやこれやと注文の多い人だった」との事で。そんな所はいかにもあの人らしいと思ってしまうが。利用できるものは利用する主義であった。]
(131) 2011/03/16(Wed) 07時頃
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さて、期待してるわよ?
[テッドを見ながら、自分は椅子に座って来訪を待つ。彼女が来たならばどのようにしてみるか。それを考えるだけで自然と笑みが零れていた。]
ふふ、貴方も楽しみでしょう?
(132) 2011/03/16(Wed) 07時頃
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――ドナルドの個室――
っ……、なにす、
[外気に晒された素肌が粟立った。双丘を撫でられて、かすれた声が漏れる。萎えた中心がびくりと震えた。 腕は掴まれたままだったか、どちらにせよ止めようとする指は空を切るばかりで]
んな治療は逆効果、だ……! ここをなんだと思って、ひ、っ、
[荒げた声は、途中で小さな悲鳴に変わる。 打たれた尻が手の形にあかく色づいた。同じくらい、屈辱に目元が赤く染まる。少しずれた眼鏡の奥の、翠の眼が大きく揺らいだ]
なにも、って。 だから……、
[次第に反論の言葉が浮かばなくなる。患者と看護師に非難され、尻をむき出しにして、すぐ隣には男根。異常な状況に、意識が溶けかける。目眩を覚えた。 ただ寝台から降りようと、手をついてのろのろと腰を浮かせた。薄い男の、しかし果実のように色づいたやわらかな肉がドナルドの視点に合わされる。 それはまだ、ミッシェルが戻らぬ頃*]
(133) 2011/03/16(Wed) 08時頃
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/* んーむ。 何か行動力ないキャラ動かすのが苦手なだけかもしれん。 自分で場を動かせる算段がつかない状況に参る。
しかしこいつのスタンスが今更変わるわけでなし。 むしろ、「動けない」状況に慣れるべきか。
(-44) 2011/03/16(Wed) 08時半頃
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/* テッドせんせのおちりなでなで
(-45) 2011/03/16(Wed) 08時半頃
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/* 所でメアリー医師は何時までテッドせんせを拘束するんだろ。 時間軸的に。
NPCじゃダメなのか?
(-46) 2011/03/16(Wed) 09時半頃
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/* ああ、別の日ならいいのか。
なるほどなるほど。
(-47) 2011/03/16(Wed) 10時頃
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― イリスの個室 ―
[すっかり二年前に戻ったように己の名を呼ぶイリスの髪をそっと撫でる。 お気に入りの子猫の顎を撫でる様な、そんな手つきで。優しく、蕩けるように。
達したばかりの身体には、それすら酷だと知っていて。 羽のように、焦らす様に擽った]
―――……良い子ね、イリス。 私の可愛い、可愛い子猫。
[飽和した意識の耳元に、優しく語りかける]
時が来たら、また迎えに来るわ。 それまで大人しく、待っていられるわね?
(134) 2011/03/16(Wed) 10時頃
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[彼女は頷くだろうか。 もし逡巡する様子を見せたとしても、甘い香りと言葉と口接けを繰り返し、欠片に残った理性など奪い去ってしまうだろうけれど]
愛してるわ、イリス。
[貴女も同じよね?と、 イリスの蜜でしとどに濡れた指先を口元へと運び、微笑んだ]
(135) 2011/03/16(Wed) 10時頃
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グロリアは、イリスの舌で清めさせ、静かに部屋を退室する。後に残るのは、毒花と雌の匂いが混じり合い溶けた香りだけ。**
2011/03/16(Wed) 10時半頃
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今日は誰も来ないのかな? しょんぼり。
(-48) 2011/03/16(Wed) 12時半頃
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[ ミッシェルが戻ってくるなんて思ってもいなかったから。 自分が心の奥で護り続けてきたものが壊れた反動で、どこまでもどす黒い欲望が沸いてくるのを抑える理性すら壊れてしまったようだった。
眼前に展開される、朱く染められた臀部>>133。 自由な両手を動かして固定し、熱を奪うようにぴちゃりと舌を這わせた。荒い息が狭間を滑り、菊門を叩く]
誘ってるようにしか見えねえぜ? な、せんせー。
(136) 2011/03/16(Wed) 13時半頃
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ヤろうぜ?
(137) 2011/03/16(Wed) 13時半頃
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― 深夜・ドナルドの病室 ―
[ドナルドを中心とした宴が幕を下ろした後、 薄暗い照明だけが照らす廊下を、こつこつとヒールの音が響く。
部屋の主は疲れ果て眠っているだろうか。 それともクスリのせいで冷めやらぬ昂ぶりに、まだ起きているだろうか。 どちらであっても気にはせずに、女はノックもせずに室内へと身を滑らせた]
(138) 2011/03/16(Wed) 13時半頃
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[部屋の中に広がる雄のすえた匂い。 栗の花にも似たそれに薄く唇が弧を描く]
おはよう、ぼうや。 私のあげたアレは、随分と満足してもらえたみたいね。
[細い指でドナルドの頬を撫でて、 端正な顔を口接け出来そうなほど近づけ、吐息交じりに囁いた]
(139) 2011/03/16(Wed) 13時半頃
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―深夜―
[ 何時も以上の疲労に、何もせずとも身体が魚のようにぴくぴくと痙攣する。 表情筋はチックで時折歪み、開いたままの口からは唾液が流れていた。
毒花の香に訪問者を悟る。 女郎蜘蛛の唇の艶を見て、緩く笑んだ]
……あんたか。 すげえな、あれ。 トんでる時もヤバかったけどよ、今……
[ 唾液が喉に絡んで咳をする]
死にそうにだりぃ……。
(140) 2011/03/16(Wed) 14時頃
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[口端から垂れた唾液をぴちゃりと舐めて]
ふふ、これぐらいで死んで貰っちゃ困るわ。 ぼうやにはもっと愉しんでもらおうと思っているんだから。
[つ…と、指が男の胸を撫でる。 咳きこめば、あらあらと苦笑して水差しの水を唇へと運ぶか]
……もっともっと。 気持ち良くなれる薬があるとしたら、ぼうやは欲しい?
(141) 2011/03/16(Wed) 14時頃
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