126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜
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[けれど、その‘拠り所’は二年前に崩れた。
弟の家族が事故で死に。
それを受け入れられなかった弟が魔物となったのだ。
そして 自分は、魔物になった弟を
糧に した。*]
(124) 2013/06/14(Fri) 22時半頃
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癒す力…あの時それがあれば。
[ソフィアの能力を聞いて羨んだ。 その力を持ってしても叶わぬ願いなのに。
黒く染まった右手を見つめる。
喰らった中に癒しの力を持つ者はいなかった]
あの女を喰えば…叶うだろうか。
(*15) 2013/06/14(Fri) 22時半頃
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― 回想/廃屋で ―
……縁起でもない事、言うな。
[ヤニクに『長生きしろ』というホレーショー。>>120 ぽそりと呟いて、右腕をぺちっとした。]
そこに、みんな居るんだから。 責任取って、アンタも長生きしなさいよね。
[などと、憎まれ口を叩く。]
(125) 2013/06/14(Fri) 22時半頃
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同じ穴の狢…。
[呆れたように返された言葉をおうむ返しに繰り返し、暫く沈黙する。 理解出来なかったわけではない。 魔物の声は時折自分の耳に届いていたから。 けれど、こんな風に意味を成す言葉を交わす事が出来たのは初めてだった。 自分も、まさかもう一人魔物が紛れていたとは思っていなかった為に。]
…じゃあ、あんたも追いかけられる側か。 ホレーショーさんで合ってる?
[この声はヴェラではない。 ヴェスパタインでも、ヤニクでもなければ。 残るのはまだ言葉をあまり交わしていないホレーショーだけ。]
(*16) 2013/06/14(Fri) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/06/14(Fri) 22時半頃
コリーンは、火にあたりながら、みんなの話を聞く。**
2013/06/14(Fri) 22時半頃
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―ソフィア? 癒す力を持ってるのは厄介だから、早めに潰しておいた方が良いと思うけど。
[耳に入ってきた言葉に何の気なしに割り込ませたのは、ヴェラの事で彼女に向けた感謝の感情を忘れたかのようなもの。 味方に回る分にはいいが、敵に回るのならば厄介だと。]
(*17) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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― 廃屋前 ― [彼女は以前、
周囲での全ての音が聞こえるか?
と、聞かれたことがある。 彼女はそれに、
いいえ。
と答えた。 無意識に彼女にとって必要な音を選んでいるのだろう。 そうでなければ彼女の耳は様々な音を捉え、 精神的に参ってしまうはずだ。]
(126) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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[彼女にとって必要な音は、今は魔物に対する音。 話し声が彼女の耳に届いたとしても、 それは言葉として理解するのではなく 単なる音として処理される。]
おかえりなさいませ。
[戻ってきたコリーン>>85へと、彼女は微笑む。
待つ間に、ヴェスパタインが伝えた言葉へは 彼女は何も反応しなかった。]
(127) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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ホレーショーは、コリーンに叩かれて、この女も面倒臭かったなと内心溜息。
2013/06/14(Fri) 23時頃
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/* 白が勿体ないので、赤に回想を落としてもいいかな? 白だけでも意味が通じるようには出来る…筈。
ホレーショーさんみたいにもっと匂わせる事が出来たら良いんですけど。 断片的だけど、がりがり書いてます。すみません。
(-38) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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追い掛けられてる覚えは無い。
[聞こえる声に返すのは、他の魔法使いに掛けるものと同じ声色。 『聖杯』に導かれ魔物と化した連中は大体言葉は通じなかった。 確かにこうやって言葉を交わせるのは珍しい事だろうが]
間違っては無い。
[同じ狢でも、突き放す様に答えるのは近付けないため。 もう喪うものは無い筈だから。 わざわざ喪いそうなものを作る必要は無い]
(*18) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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― 回想・弟を糧にした日 ―
[2年前。 仲のよさそうな家族が何組も殺されるという猟奇事件があった。 それはどう見ても人の仕業ではなく、人型の魔物の仕業だという。 対処の為に、俺とヴェスパタインは派遣された。
初めて見たその時にはそれが弟だとは分からなかった。 分かりたくなかったのかもしれない。
弟が、魔物になってしまったなんて―…。]
(*19) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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気安く触るなって……。
[雨の中、黒く染まった右腕を雪ぐ様に濡らす。 俺の右腕に触っていい奴は限られている。
贄となる者か。
今はもういない…あの女性か]
(128) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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[弟は、孤児院にいた時によく読んでやった童話の動物が融合したキメラの姿をしていた。
とうさん かあさん どこにいるの?
…どこにもいない。
僕の家族を返して!!
暴走して襲い掛かって来た‘魔物’をヴェスパタインと二人で対処した。 けれど戦っている内に分かった。 ―これは俺の弟だと。
瀕死の状態となって人間に戻った弟を、ヴェスパタインは俺の糧にしろと言った。 普段から、率先して人型の魔物を生贄にしようとしない俺に譲ったのだと思う。
けれど。 生贄にするには、あまりに残酷な相手だった。]
(*20) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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[弟に向かって右手をかざす。 躊躇している俺に、ヴェスパタインが声を掛けてきた。
「―イアン。分かっているとは思うが、魔物の救済は重罪だぞ。」
びくり、と肩が揺れる。 頭をよぎった事を見透かされたような気がした。
「早くしろ。息絶えてしまう前に、お前の糧に。」
俺は目を固く閉じて、弟を生贄にした。 目を閉じる寸前、あいつは微かに笑っていた。 にいさん、と唇が動いた気が、した。
―その顔は、今も目に焼き付いて離れない。]
(*21) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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[伝令に対して皆が話していることへ 彼女は何も言わずにただ聞いていた。]
疑われているとしても 対象を排除すれば良いだけの話です。
通常の要請と違うのは 同行者に混ざっているということだけでしょう。
全ての魔物は排除対象です。 何も問題はありません。
[感情のない笑顔、と言うべきか。 彼女は淡々とそう告げた。]
(129) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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[頭では理解している。 魔物は死ななければ、絶える事のない渇きに襲われ続ける。 自分達に狩られる事が、彼にとっての‘救済’だったのだと。
それでも、弟を自分の糧にした事を正当化する事は出来なかった。
何故、弟を生贄にしなければならなかった。
何故、魔物だった人間を救済してはならない。
アヴァロンの掟を憎んだ。*]
(*22) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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/* 長いよ!
(-39) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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― そして、魔性に ―
[アヴァロンの為に働く事に迷いを抱えたまま、一人で臨んだ任務に苦戦し。 普段は後れを取らない魔物に覆い被さられ。 無茶な戦い方をした所為で魔力の尽きた俺の前に‘それ’は現れた。
宙に浮かぶ白く輝く杯。
―頭に直接届く言葉。
『代償を捧げよ。さらば汝の望みを叶えてやろう。』
俺が望み、捧げたものは。]
(*23) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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[望んだものは、あんな不条理な掟をねじ伏せる事の出来る強い力。
捧げたものは、この身の成長。]
(*24) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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[黒い右手の中に、何より大切なその女性はいない。 右手に彼女がいれば、とっくに右手に意識を融かして 人である事を止めていた。
いないからこそ。
人の姿を保ち続けられた]
(130) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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[気が付いた時には、狩る対象の魔物を自分の中に取り込んでいた。
生贄にするのとはまた違う、自分の身体と融合させるような感覚。
俺は、針のような毛と固い甲羅のような装甲を纏った魔物になっていた。*]
(*25) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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/* おしまい!
赤喉あり過ぎてこっちに持ってきたいです。
(-40) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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/* ハリネズミになってるよおおおお。 そして赤ポイントが7777記念。
(-41) 2013/06/14(Fri) 23時頃
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でも、今回の任務は俺達を殺す事なんだろ。
[それなら一緒ではないか、と告げる声は、廃屋で聞いたのと変わらぬ響きだっただろう。]
ふーん。そう。 何かあったら言ってよ。 取り敢えず俺、ヴェスさんのところに行ってくるんで。
[彼の事をまだよく知らない故、突き放した口調は彼の地なのだろうと。 返す言葉は仲間に対するものと変わらない。]
(*26) 2013/06/14(Fri) 23時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/06/14(Fri) 23時半頃
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[それでも渇望は止まない。
あの御者の叫びは確かなモノで。
今も共感出来るからこそ]
(131) 2013/06/14(Fri) 23時半頃
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シニタクナイよな。 なあ、お前らも。 死にたくなかったら、ここにいる奴らを殺さないとなぁ。
[雨音に掻き消される様な呟きと共に。 右手に歯を立てた。 プチっと落ちた血の雫。
人間の臭いなど欠片も無い、純粋な魔力の臭いが。
雨に遮られる事も無く、周囲の魔物達を村に呼びよせる。
鼠に猫に、鳥、蜘蛛に毒蛾や蟻や蜂。
雑魚と呼べる魔物達も数で寄せれば混乱位は招くだろう]
(132) 2013/06/14(Fri) 23時半頃
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― 崩れかけた小屋 ―
[先刻まで自分がいた廃屋からは距離を置いた、崩れかけた小屋の中にヴェスパタインの姿はあった。
断りを入れず、不用心に扉を開けた瞬間に鎌で切り付けられたが、咄嗟に身体を捩った事で大きな傷になる事は無かった。
愛用の鎌を油断なく構えるヴェスパタインに両手を上げてみせ、自分に害意はない事を示す。]
―あんたと話がしたいんだ。
「…一体何だ?」
[取られた距離は、胸を鈍く痛ませる。 ぶつけたのは、率直な疑問。]
―なぁ。 あんたも、俺達の中に魔物がいるって信じてるのか。 信じて俺達を集めたのか。
(133) 2013/06/14(Fri) 23時半頃
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/* おぉっ!! これはイアンさん首無かっ!? 外に出た時、そうかなーって思ってたけど。
了解でーっす。 とりあえず、ヴェスさんキリングが終わるまでは外にイヨっ。
(-42) 2013/06/14(Fri) 23時半頃
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/* ぶっww ホレーショーさんもかいっ!! ありがとうございますぅーっ!! 盛り上がって参りましたっ!!
(-43) 2013/06/14(Fri) 23時半頃
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[ヴェスパタインはこちらから目を離さず、まっすぐに見つめてきた。 それは油断できない敵に対してか、それとも多少なりと信を置く仲間に対するものなのかは分からないけれど。]
「アヴァロンの情報網を甘く見るな。―だが、お前がそうでなければ良いとは思っている。」 ……。 これが、俺達に課せられた『任務』なんだな。 区別もつかないのに、無差別に殺し合えっていうわけ。 [次の言葉にヴェスパタインから返る言葉はない。 自分はそれを是と受け取った。
―そして]
(134) 2013/06/14(Fri) 23時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/14(Fri) 23時半頃
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[順に廃屋から出て行く者たちを止めもせず、声も掛けず。 彼女は静かに見送った。
状況を分かった上で出て行ったのだ。 彼らも伊達に魔法使いをしているわけではない。]
私は回復の魔法を持っておりません。 ですから、回復が出来るソフィアさんは 無理をせずに。
[彼女は柔らかい笑みと共にソフィアへと声を掛けた。 回復の魔法を持つというソフィアは、 他の者が怪我をした際に治すことが出来る。 無理に戦闘をするよりは、と彼女は判断したのだろう。
外から、多くの魔物が集まってくる音>>132が 彼女の耳に届いていた。]
(135) 2013/06/14(Fri) 23時半頃
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