120 薔薇のプシュケー
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浅い傷ね。…確かにそんなんばっかかも。 紙で切ったのとか…
[好きな痛み、とは口にしない。 触れられた耳朶と当てられた尖った感触に声は心なしか期待したような]
っ あ 、 …
[覚悟を決めきる前に感じるぴりっとした痛み。 思わず、シーシャとしてるような声が小さく、短くあがる。
耳を冷やしもしないで開けた穴は徐々にじわじわしてきて 血液が溜まっていく感覚がわかる。 ヴェスの手の感触と、耳の痛みのギャップが心地よくて 少し眉を寄せて目をとじる]
い、て。
(143) 2013/04/17(Wed) 01時半頃
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あ、ごめーん。
[えっへっへ、と笑いながら、今度こそゆっくりと扉から顔を出した]
うん、僕も暇なんだー。なんか遊ぶ?
(144) 2013/04/17(Wed) 01時半頃
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ペラじーです!
(-19) 2013/04/17(Wed) 01時半頃
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浅いくせに、ひりひりと何時までも続く痛みだな。
[応える声は変わらず擦れた音。 小さく聞こえた声がどこか艶めいて聞こえる。
痛みを堪える様を薄紫色がじっと見つめて。
赤い雫がふくれて耳朶を伝う様を見ながらゆっくりと針を押し込む。 耳朶を貫通する頃には、ぽたりと零れ落ちて。 耳朶を支える指にすら、痛みによる熱を感じるほど。 針が通る際に神経を傷つけたかどうかも気にせぬまま、 鋭い先端から、太くなっている箇所まで針を進めた]
――ふ、どうだ……?
[耳元で囁くように、尋ねる。 痛みを堪える様にわずかに煽られたように、いつもよりも低い声で]
(145) 2013/04/17(Wed) 01時半頃
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なんでもいいよ。 カードでもいいし、ペラジーの好きなことやろうよ。
[ペラジーの返事ににっこり笑う。 それからきょとりとどこかで見たことのある上着を着てるのを見て]
あれ? ペラジー、そんな服持ってたっけ?
[きょとり、首をかしいだ]
(146) 2013/04/17(Wed) 01時半頃
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マゾじゃねーって、 ……ぁ、
[単に、楽しめてるのかと思っただけで。 あれ、それは奉仕の心云々になるのか? なんて思考が巡る前に、鬱血の痕を残されてくすぐったさに小さく足が動いた]
っ……ふ、
[顔を脚の間に埋められ、吐息が漏れる。 口を抑えようと手が動いたが、ちゃりという金属音と先ほどの言葉に止められて呻く。
ああやっぱり余計なことを言うもんじゃないと、早速後悔]
(147) 2013/04/17(Wed) 01時半頃
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んーとんーと。 ミルフィちゃんの好きな遊びでいいよ? おしゃべりでも。
[一生懸命考えてから、そう言って、にこりと笑い返した]
あ、これ? うん、服が汚れて洗いに行ってたらもらったんだ。トレイル君に。
[こてん、と首をかしげて、そういえば……。と思い出してなんとなく袖を差し出した]
(148) 2013/04/17(Wed) 01時半頃
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[じくじくする痛みは悪くない。 これは多分あけるだけなら自分でいくらでもしそうだ。 …今度はまくらが血まみれになるかな。そんなことを考えながら]
…イイ、ね。こういうの。好、き…。
[針が貫通する感覚がわかる。こもった吐息を一つ。 うっとりした目をヴェスに向け、至極満足したことを言外に。 耳元に響く声に、次こそはっきり身をすくませた。 痛みのせいか、目元に少し、涙がたまる]
……ん。いい。もう2つ3つ、でも。いいくらい。
(149) 2013/04/17(Wed) 01時半頃
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おしゃべり? ああ、うんいいよ。おしゃべりしよう、おしゃべり。
[こくこくっと頷き、差し出された袖に瞳を瞬かせて]
ああ、トレイルのかあー。 道理で見たことあると思ったんだ。
……なに?
[ぺちぺちと、袖ごとペラジーの腕を軽く叩いてみる]
(150) 2013/04/17(Wed) 01時半頃
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ヴェス。
[もっと痛いことして。穴でもなんでも。けれどそれは飲み込んで。 手は彼の手に触れる。その手をなぞって、キスを落とす。 彼の手はもっと痛いことをしてくれるだろうか。 針で刺されながらシてみるのも悪くない。 今度シーシャに頼んでみよう。 あぁでも、さっきあんなにしたばかりなのに キモチイイ痛みがもたらす熱はまた性欲に変わりそう。
熱っぽい目をヴェスに向けてキスをねだる。どこでもいいから、と。 そのまま、心地よい痛みのせいで疲れた体は彼の腕の中で眠ってしまうのだろうけれど*]
(151) 2013/04/17(Wed) 01時半頃
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えっと。な、なんでもない。
[ぺちぺちと叩かれて若干赤くなりながら部屋の奥へ引っ込んだ]
(152) 2013/04/17(Wed) 01時半頃
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今からサドになってもいーんだけどな。
[>>147独りでなければそれでイイ。 誰かの反応があるだけで嬉しいのだから。
ボタンに指をかけ、下衣をまとめて脱がす。]
その顔も、……くふっ。
[誘いには乗るくせに浮かぶのは後悔の色。 断っても怒らないのにと思いつつ、 まあでも誘うのはどうしてだろう。
見上げながら中心へと舌を伸ばし、 そのまま口に迎えて柔らかな愛撫を。]
(153) 2013/04/17(Wed) 01時半頃
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[なんでもないと言われたら逆に気になるもので]
えー、教えてよー。 気になるじゃないかー。
[部屋の奥へ引っ込むペラジーの後を追う]
袖がどうかしたの? ボクにもわかるように教えて?
(154) 2013/04/17(Wed) 01時半頃
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…とりあえず、部屋戻るか。
[部屋に戻ってもう一回、横になるのはいいかもしれない。
私は部屋に戻ると、ころりと横になった。**]
(155) 2013/04/17(Wed) 02時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2013/04/17(Wed) 02時頃
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え、そ、袖はあんまり関係ないけどお。
その。まだ匂いしてるのかなって。
[ベッドにぽふんと座って、赤い顔を隠した ちなみに、先ほどミルフィがしていたのはトレイルだと勘違いしている]
(156) 2013/04/17(Wed) 02時頃
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……可愛いな。
[くす、と笑みを零す。 名を呼び、手にキスを落す様に浮かべた笑みを深め。 目元に滲んだ涙を、吸い取るように口付けを一つ]
痛いのは嫌じゃなかったのか?
[答えの分かっている問いかけはただの確認で。 答えがなくとも気にしないまま、ず、と針を押し込み。
もう一つ、反対側の耳朶へも穴を開けるつもりではある]
――後で、もう一つ、あけてやろう……
[キスをねだる口元にも口付けを一つ落し。 痛みの中、眠る彼を横たえて作業の続きをする]
(157) 2013/04/17(Wed) 02時頃
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[あけた穴を保持するためのピアスはある。 鈍い銀色のそれはシルバーではないけれど。 針の背に付けて、穴へと固定した。
血を拭うための布には消毒薬。
――汚れたシーツは気にしないまま、小さく欠伸を零し。 トレイルの寝台へと行くのも面倒くさいと、サミュエルを片腕に、眠りについた**]
(158) 2013/04/17(Wed) 02時頃
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匂い?
[ますます意味が分からない]
ボク、くさい? シャワー浴びたばかりなのに、おかしいなあ。
[ぽりぽりと頭をかいて。 赤い顔を隠すペラジーの顔を覗き見る]
(159) 2013/04/17(Wed) 02時頃
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わっ。
う、ううん。なんでもなーい。
あはは。
[覗き見られて思わず跳ね上がってベッドに転げそうになりながら、誤魔化した]
あ、全然くさくないよ。うん、いい匂い。
(160) 2013/04/17(Wed) 02時頃
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埋め合わせ、ずっぽり?
(-20) 2013/04/17(Wed) 02時頃
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あ、三時更新か。さすがに無理だ寝よう。
(-21) 2013/04/17(Wed) 02時頃
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[挙動不審な様子にむむむっと唸って]
気になる、気になる、気になるぞー。 こらー、吐けー!!
[転げそうになるペラジーにのしかかるように、ぴょーんと飛び乗った]
(161) 2013/04/17(Wed) 02時頃
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え、え、えっ。
そ、その。その。その。
ひゃっ。
[飛び乗られて赤くなりながらばたばたとしている]
そ、その。さっきソファの後ろで寝てたから……。
(162) 2013/04/17(Wed) 02時頃
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……痛いの嫌いなんで、やめてくれ。
[他の奴に求められれば応えることも多々なので、あまり説得力はないかもしれない。
下肢を暴かれ、日に当たってない身体をベッドの上、晒す。 日の高いうちに何してるんだと、冷静になるとまた後悔の念が襲う。 口を結んでいれば、下のほうで笑われた]
うっせ、
[どんな顔だ。誰か鏡をくれ。いややっぱりいい。大体わかる。
顔を隠したくなったが、手枷が邪魔で出来ない。 二の腕で半分だけ顔を隠し、舌を伸ばす姿を腰を引きたくなるのを堪えて見ていた]
ん゛………ぅ、 は、
[柔らかな愛撫に、無意識に吐息を噛み殺して どうせすぐに耐えきれなくなる、無駄な抵抗]
(163) 2013/04/17(Wed) 02時頃
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[ペラジーの上に飛び乗り、こしょこしょとくすぐってみたり]
ほーら、早く吐かないと……って、ええええ!?
[ソファの後ろという言葉から連想するそれは、 先程のサミュエルとのあれやこれで]
ひょっとして、全部…… 聞いて、た?
[おそるおそる尋ねる声は、ひどく震えている]
(164) 2013/04/17(Wed) 02時半頃
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ひゃっ。うわわわ。
[くすぐられて声を上げてごろごろとしながら、音を上げて、喋った]
う、うん……。
[寝ようとしていたので断片的だったけど、多分全部]
(165) 2013/04/17(Wed) 02時半頃
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[くすぐる手を止めて、 わしゃわしゃと自分の髪をかきあげながら]
どどどどどどどど、どうして声かけてくれなかったのー!?
[恥ずかしさに真っ赤な顔を隠すように、ペラジーの胸にぽふり]
(166) 2013/04/17(Wed) 02時半頃
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え、え、え。
だ、だって声かけられるわけない……。
[寝かけた所だったから、気づいたときには始めちゃってたし ぽふりと顔が隠されたので安心して髪を撫でた]
(167) 2013/04/17(Wed) 02時半頃
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知ってる。 だからしたくなるって、しねぇよ。
[>>163使いかけのローションを手のひらに出しながら 舌は絶えず愛撫を続けておく。 形をかえてサイズが増すまで舐め啜ると、 ローションがぬるくなった頃に指で掬って奥へと塗りつけ。]
部屋が明るいから、丸見えだよね。
[女の子とは違うから、柔らかくなるまで丹念にほぐして 押し込んだ指を増やしてもまだ、 ニヤニヤと楽しそうに笑うばかり。]
(168) 2013/04/17(Wed) 02時半頃
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そこはかけようよっ!
[がばっと顔を上げて、それからまたすぐにぽふん]
あんなことやこんなことまで、聞かれてたんだ……。
[結構すごいことをやちゃってた自覚はある、から。 そういうことをするのに抵抗はなくとも、 それを知らない間に聞かれていたというのは、ひどく恥ずかしくて]
顔から、火でそ……。
(169) 2013/04/17(Wed) 02時半頃
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