52 薔薇恋獄
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―回想・悠里が部屋を出ていく前―
……よかった。
[よく聞き取れなかった、という言葉にほっとする。 それが事実かはわからないが、それでも]
そーれを言うなら、集団ヒステリーじゃ、ない?
[くす、と笑って。出ていく悠里を*見送った*]
(74) 2011/05/21(Sat) 02時頃
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/* 殺すわけねえだろおおおおおおおおお!!!
紅子さんはもらった!!ふはははは!!! というか落ちても赤ログ使えるん? 幼馴染’sが羨ましくて仕方ない。 ……もしC狂弾かれてなかった場合。
楓馬君は、僕を選んでてくれたのかな。
(-40) 2011/05/21(Sat) 02時頃
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[織部と二人でだろうか、耀を支えて文先生の部屋へ。 それでもまだ、どこかを見つめているようなら掌で両目を覆って]
寝ろ。 後で風呂入れて着替えさせるぞ、いいな。
[意識があるなら嫌がりそうなことを耳元で告げてみる、反応はあるだろうか。 なければ実行するまでで、あったなら、それでもやはり実行はするだろうけれど。
今自分にできそうなのは、それぐらい]
(75) 2011/05/21(Sat) 02時頃
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[土橋から離れ、バルコニーの窓をまずは閉めた。もう中庭からは声が聞えない。 リュックからバスタオルとミニタオルを取り出すと、自分の髪や濡れたところをミニタオルで拭いてから、吹き込んだところを拭った]
ん、待った
[土橋に近寄ると、バスタオルを服に当てた。自分が引き寄せたから、服が濡れた。
だから…。
それに、今、落ち着けているのは土橋のお陰だから。 申し訳なさとありがたさから出た行動]
(76) 2011/05/21(Sat) 02時頃
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最上君、すみませんが、耀君を一旦私の部屋までお願いできますか? それと湯たんぽを用意したいので、誰か、湯を沸かしてきてください。
他にも、怪我や具合の悪い人がいたら、隠さず、必ず私の所へ来るように。 分かりましたね。
[淡々と告げて、自室に向かう。 耀が運び込まれたなら、もう一度身体を拭いてやってから、バスタオルを敷いた布団に寝かせ、足下にはゴム製の湯たんぽを作って置いてやるだろう]
(77) 2011/05/21(Sat) 02時頃
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[織部のさらっとした肯定の言葉が耳に残っていて、しかもあの場には野久が居て]
あー。うーん。これは、なー
[変な唸り声をあげながら、耀の髪の毛をわしわしタオルで拭いている*]
(78) 2011/05/21(Sat) 02時頃
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/* なんて。 そんなこと、あるわけない。 僕は罪人だもの。 それにこんなに醜い。 一緒にいられるだけで、よかったのに。
(-41) 2011/05/21(Sat) 02時頃
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……何、それ。
[出られない。気が付いたらここに。 そんな返答に、唖然とした。 けれど目の前の克希は、それなりに楽しくは過ごしているようにも自分には見えて。 ……そのことが、どこか怖れに近いものを感じさせもした。
ちら、と哲人の方を眺めた。]
絶対、おかしい。 おれたち……絶対、おかしいことになってる。
[記憶が過る。「気を付けて」と後輩に言われた時の事。] [それから、目の前の夕食……誰が作ったのかも知れない夕餉に、視線を落として]
……うん。とりあえず、食べよ。
[でないと普通に倒れそうな気もしたから、不安ながらも、そう哲人に促した。]
(+15) 2011/05/21(Sat) 02時頃
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/* なんか全然楽しくない墓下だな!
こっちでもホラーしてどうするん、だ……!
……気にせずにらぶらぶしてなさいってことですかそうですか。
(-42) 2011/05/21(Sat) 02時頃
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―2階―
[階段を足早に登る。 ちら、と振り返れば玄関から戻ってきた面々を皆が支えたり、世話していたりしていた。
……3人を4人で支えても仕方がない、と言い聞かせるようにそこから視線を背けて。 良数と調音の部屋を軽くノックする]
らべっち、いる?
[彼らが出てきたならば、無事でよかったとまずは告げ。 それから*楓馬が庭に出ていた面々の目の前で消えたことを、伝えるだろう*]
(79) 2011/05/21(Sat) 02時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/05/21(Sat) 02時頃
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[部屋に戻り、後ろ手で鍵を掛けた。 かちりと硬質な音が響いて、何故かその音に安心してしまう自分に苦く笑う。
土橋は、自分の過去の噂を知っているかもしれない。 誰かに言う性格じゃないとは思う、けれど、 ふとした拍子に誰かに言ってしまうかもしれない。
ぐるぐると頭の中をめぐるのは、そんな利己的な考え]
あいつがこんな俺見たら、どう思うかな。
[視界の端に入った、飲みかけのミルクが入ったマグカップに、哲人の事を思いだす]
お前、どこ行っちまったんだよ。
[マグカップや、置き忘れたままのカードを見ながら。 一人の部屋に、呟く声が響いた]
(80) 2011/05/21(Sat) 02時頃
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紅子さんフラグがほんものになってしまった感。
(-43) 2011/05/21(Sat) 02時頃
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[ぞくり。ぞくり。這い上がる、悪寒に似た恐怖。 確信じみたものが沸き起こるのに、それを認めたくない自分がいる。]
おか、しい、よな。 絶対、おかしい。
[あれだけ探していなかった大須がここにいて。]
[知らない誰かに案内をされて。]
[夕食が出来ているのに、他に誰もいなくて。]
[それでも、食べよ、と促されれば、空腹に身体は負ける。 たっぷり間を空けてから、ひとつ頷いて、椅子に座る。]
(+16) 2011/05/21(Sat) 02時頃
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[運ばれても、寝かされても。 出来の悪い蝋人形のごとく、身じろぎせず。 虚空を見つめる瞳を覆われ、無理に閉じさせれば今度は逆に開く事はないだろう]
[決して人には――相手が保険医であっても――素肌を見せないようにしてきた。 だからそれは、普段であれば絶対に拒絶する言葉>>75 だけど今はそれにすら、反応は無く。 もしそうしたら。あるいは、今濡れている服を脱がせても。 今はまだ抵抗も反応も無く。 無惨に焼け爛れた皮膚や――
――虐待の痕を晒す事になるのだろう**]
(81) 2011/05/21(Sat) 02時頃
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/* 紅子さんに食いついたついでに一撃。 今度こそ寝る。 大佐迎撃戦うおおおおお。
(-44) 2011/05/21(Sat) 02時頃
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/* >>80 なんで静谷はこんなにいちいちかっこいいの ズギューンとくるわ。ズギューンと。
あなたの哲人ちゃんはいちゃいちゃびくびくしています。
(-45) 2011/05/21(Sat) 02時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/05/21(Sat) 02時半頃
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[哲人が席に着けば、自分の椅子も其方に寄せた。 ぴったり、といって差し支えない程度に。 克希がこの行動をどう捉えたかまで気にするだけの余裕は、今のところなかった。
きっと普通の場所で食べれば、とても美味な夕食なのだろう。けれど今の状況の不可解さのせいで、素直においしいと感じることはできなかった。 とりあえず、空腹が癒せれば、それで良い。良い……。
夕食が一段落するまでの間でも、邪魔にならない程度に、そっと、哲人の方に肩を寄せたりもした。]
(+17) 2011/05/21(Sat) 02時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/05/21(Sat) 02時半頃
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[椅子が、寄る。 そちらから寄ってこなければ、自分が寄せるつもりだったくらいだ、疑問を持つこともなく、受け入れる。 大須に見られてもいい。このまま自分たちが、ここを出られる保障はない。ならば隠し通す必要さえ、ないように思った。]
[口にした夕食は、ひどく味気なく感じる。 きっと、味は悪くないのだろうが。それを美味しいとは感じられない。 恐怖と、不安と、それから胃が空すぎて、口に運ぶ手はじれったいほどに遅かっただろう。 それでもどうにか、胃に物を入れ終えて。 時折肩に感じる重みに、ほんの少しの安堵を覚えた。]
[もしも、もしもこの予感が本当なら。 最低でも俺たちは、離れなくて済む。]
(+18) 2011/05/21(Sat) 02時半頃
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夕輝。
[今度は、虚ろにではなくはっきりと名を呼んで。 大須には聞こえるか聞こえないか、蓮端を見やる。]
予測でしか、ねえけど。 俺の予感が当たってる、なら、
[その先を紡ぐ勇気が、出ない。 離れなくて済むんだと、思ったのに。なのに、それを現実と認めたくない理性が、言葉を留めた。]
(+19) 2011/05/21(Sat) 02時半頃
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/* そういえば大須ってなんでここに来させられたのかなあ。 叔父さんとできてんのかなあ。
(-46) 2011/05/21(Sat) 03時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/05/21(Sat) 03時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/05/21(Sat) 03時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/05/21(Sat) 03時頃
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[ひとまず、無事に食べ終わることができた。 今のところ吐き気がずるとか呪われたとかそういう自覚はないので、たぶん大丈夫……ということに、しておいた。
頭の中でぐるぐる回る、あれから今までに見聞きした「おかしい」もの。 哲人と違って、何かの予感を得られた、という訳ではない。 不安定な思考の中、それでも一つ確かに変わらないのは。 ただ、一緒に居たい、というその思い。]
……テツ?
[そんな中で、確かな声で名前を呼ばれた。 そして、予測、と。予感、と。けれどその言葉は途中で切れてしまって。 ……彼の淡翠の瞳に、自分のそれを、真っ直ぐに合わせながら。一つ間を置いて、その続きを促した。]
当たってるなら、何?
(+20) 2011/05/21(Sat) 03時頃
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―自室―
[少なくとも。百瀬には静谷が2階へと上がる足音など聞えてはいなかった。
髪や床を拭いている間、土橋はどうしていただろう。 彼の服にタオルを押し当てている間に、部屋がノックされた]
…はい? 野久先輩!
[『らべっち』と呼ぶのは、一人しか居ない。扉を開けて]
先輩も無事で良かったです、えぇ、本当に
[続く言葉に。はらり。手から落ちるバスタオル。崩れる膝。 あぁ……。悪い予感は、的中するもんだ]
は …
[名を呼ぼうとして。言葉を*飲み込んだ*]
(82) 2011/05/21(Sat) 03時頃
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[目が合う。自分の薄い色とは対照的に、濃い色の瞳は不安ごと吸い込まれていくような、気がして。 促されて、こくりと一度喉を鳴らしてから、またゆっくりと、口を開く。]
……考えたく、ねえけど。
たぶん、俺たちが向こうからいなくなったんじゃねえかな。
[いなかった大須。見つからなかった大須。見知らぬ状況。 どうして、だとかどうやって、は当然頭の中を巡り巡るけれど、その仮説はやけにぴたりと現状に沿う。]
[ほんの僅かだけの救いは、 蓮端夕輝は皆が語っていたように、目の前から消えていなくなったりしてしまわないこと。]
(+21) 2011/05/21(Sat) 03時頃
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/* ヴェスパタインって目真っ赤だよね? と思って表記してしまったけどものすごい確定振りしてしまった気もする。
(-47) 2011/05/21(Sat) 03時頃
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/* そして俺は、こんなロールをがっつり書いておきながら、>>+21を書くまで、自分がはっきりと大須が消えたということを知らないのを思い出した。 そしてたぶん夕輝も知らない。
あれだ、皆でさんざん大須探してたから、きっと気づいてるんだ、そうだろ。
(-48) 2011/05/21(Sat) 03時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/05/21(Sat) 03時頃
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/* ×知らないのを思い出した ○知らないのを忘れていた
(-49) 2011/05/21(Sat) 03時頃
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/* やはり。
現在地+行動あらすじなんかは必要だと思った。
次からそうしよう…。
(-50) 2011/05/21(Sat) 03時半頃
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[彼の挙動から、何か、言い難いことを口にしようとしているのでは、とは感じた。 考えたく、ねえけど、とも前置かれた。 それでも、その口から聞かされた話に、向き合った。]
つまり。 皆と居た別荘から、そうじゃない、ここ、に。
[この状況を思えば、何となくでも合点がいく気がした。 どうやって、とも考えたが、考えるだけ無駄な気もしていた。 とにかく、そういう状態に今置かれている、ということ。]
……ふたり、で。ここに来たってこと。
[克希が居なくなったのは自分たちよりも以前のことになるだろうから、ふたりで、ということになるはずだと考えた。 きっと今頃、部の皆の間では騒ぎになっているだろう、と予想できるにも関わらず。 ふたりで……とそう思った瞬間、何故か、何故か]
(+22) 2011/05/21(Sat) 03時半頃
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[うれしくなった。]
良かった。 テツと一緒で、良かった。
[言ってから、少し複雑な気持ちにもなって……。 けれど、想いに従うように、彼の手に指を伸ばした。]
…………。
とりあえず、戻ろ、か。
[少し唐突に、先程まで一緒に眠っていた部屋へ戻ろうと提案したのは、克希の目にふと気づいたからか、それとも……**]
(+23) 2011/05/21(Sat) 03時半頃
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/* ……病んでる?
や、気の所為。
(-51) 2011/05/21(Sat) 03時半頃
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