人狼議事


20 Junky in the Paradise

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【墓】 長老の孫 マーゴ

 スティーブンってね…
 他人の顔色ばかり伺うのにヒトのコト判らなくて
 全然 冴えなくて
 何をさせても要領が悪くて

 でもあのヒト 純粋で真っ直ぐなの

[再びヤニクの手首を労わる様に撫ぜながら零す。
苦笑と云うには今にも泣き出しそうな幽かな笑み]

 スティーブンを独りにするの心配で
 動けなくてもイイって何処かで想ってたけど
 やっぱり駄目みたい
 だってあのヒト…―――

              今もアタシを見てない

[此処にある像でない肉体を抱いているからではなく、
生死に関わらずスティーブンの見る世界との距離]

(+56) 2010/07/14(Wed) 16時半頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

 誰が如何なろうと構わなかったし
 全部壊れてしまえばイイと想ったのに

 ヤニクが此処にいるの

            ―――全然 似合わない

[生前にそうした様に触れていたヤニク手へと、
薬指の欠けた手指を絡め繋いでゆらりと揺らす]

 アナタならほんと天国にいけそう

[繋いだ手を解き惜しむ態でヤニクの掌から、
指先へと辿りなぞりゆく手指]

 同じポーンなのにね

(+57) 2010/07/14(Wed) 16時半頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

[あんなに鮮やかに見えていた筈の世界。
古い映画の様にモノトーンになってしまえば、
赤は黒に見え―――白と黒のコマおくり]

 Tu es blanc. Et....

              Je suis rouge.

[そっと囁き終える頃には触れていた手も放れる。
血とワインと焔の赤に彩られた黒い世界。
彼だけが白く見えたのもまた酩酊故の*錯覚か*]

(+58) 2010/07/14(Wed) 16時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/14(Wed) 17時頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/14(Wed) 17時半頃


【墓】 女中 ノーリーン

 私が欲しかった――未来?

[マーゴ>>+31に問われて瞬く。
 おぼろげに思い出す、女王として振る舞っていた自分。
 しかし、望んでいたのはそれではなくて――]

 そう、ですね……。
 私はただ、誰とでも普通に接する事の出来る――そういう、「普通」が欲しかったのかもしれません。
 私はずっと、誰かの所有物だと思って、生きて来ましたから。

[女中は余り過去を語らない。
 ただし、如何なる時も屋敷を離れぬ彼女に帰る場所がない事は、長く屋敷に関わっている者なら勘付いている者も居たかもしれない]

(+59) 2010/07/14(Wed) 21時頃

【墓】 女中 ノーリーン

[その女中に、主の従妹が紡いだ、謝辞の言葉。
 女中は目を見開いて]

 ご主人、様が?
 ――いえ、礼を言うのは、きっと私の方です。
 私もきっと――此処に居られて、孤独ではなかったのですから。

[歳の近しい主を、友人と思う事は終ぞなかったが。
 親しみを感じていなかった訳ではなく。
 何処かに姿を消した主人を思い、女中はしばし瞑目した]

(+60) 2010/07/14(Wed) 21時頃

【墓】 さすらい人 ヤニク

だって……。

[そんな力なんてありはしないのはわかっているのに、何かできるかと一瞬でも思ってしまって。]

[髪にそっと触れるマーゴの手は優しい]

『そんなの…冗談じゃないわ』

どうかしたの?
あの人たちが何カ?

[マーゴの語気には苛立ちが滲み、眉は顰められている]

(+61) 2010/07/14(Wed) 21時頃

【墓】 さすらい人 ヤニク

『其れはもうアタシじゃないわ』

[言葉の向かう先は、恐らくは彼女の亡骸を抱く男─彼女が炎の中から助け出した男でもある─。]

(+62) 2010/07/14(Wed) 21時半頃

【墓】 女中 ノーリーン

[二重映しになる、死せる者と生ける者の光景。
 其処には先程、スティーブンにこちらへと送られた青年の姿もあった]

 ――――

[先程は冷たい視線で見詰めていた彼の死。
 しかし、屋敷を訪れた時の彼の様子を思えば、微かな後悔が胸を過ぎった]

 私が、止められていたなら――か。

[今となってはどうする事も出来ず、ただマーゴとのやりとりを見詰めている]

(+63) 2010/07/14(Wed) 21時半頃

【墓】 さすらい人 ヤニク

[差し伸べられた手を取って、マーゴの荊からの脱出を手伝う。]


あれ?今ハ……

[さっき灼熱の棘を刺してきたはずの荊は、今度はぬるくすらない。
気をつけるのは棘だけだ。
手を取り、肩を掴んで荊の戒めの外へと。]

痛くテ我慢できなかったら、言ってね、マーゴ。

(+64) 2010/07/14(Wed) 21時半頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2010/07/14(Wed) 21時半頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/14(Wed) 22時頃


【独】 さすらい人 ヤニク

/*しかし、いいのか。墓下のこの展開。村趣旨的に。
ヤニクPCもPLも、このままやると、大甘展開に走るぜ。

というか、スティーヴンPCの襲撃筋のマゾぶりに貰い泣。
こうなるのはある程度予想ついただろうに。
*/

(-23) 2010/07/14(Wed) 22時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[縫う練習も――そう聞かれて今度は即座に答えた。]

縫うの苦手。
あんなん上手くできるぐらいなら今まで何足の靴下が甦っていたことか。練習すること自体諦めてんぜ、縫合に関しては。

[縫えないなら、お前の治療は受けたくないなぁ……。
ぼそっと落とした言葉は背後の彼に聞かせる為ではなく、本心が思わず零れたから。「ぼろぼろにした」との言葉に軽く首を傾げたが、深く聞かなかった。
背中にかかる言葉に反応するが、振り返ることなく言葉を返した]

ん、帰る。
人も少なくなってるみたいだし。

(49) 2010/07/14(Wed) 22時頃

【人】 墓荒らし へクター

[がりりとかみ砕いた錠剤はひどく苦い。カプセルが含まれていたのか、ゼラチンが溶けたのか、どろりと粘つく感触に、ひどい味。]

う、あ……。

[口元を押さえてしばし耐える。期待した多幸感は訪れずとも、少しずつ現実感は失われ。全てが夢の中のように。]

あー……スティーブン?

[目を閉じれば針金の化け物が襲ってくるから。目を無理矢理に開いて友人の声に応える。]

なに、お前、そんな、え?

[赤。それは花に見え、炎に見え、……返り血に見え。
恐怖とそれを否定する気持ちと幸福感と、男の心理はふらつく独楽のように落ち着かない。
それでも、マーゴを治療するかのようにスティーブンが近づいていけば、ほぅ、と安心したようにため息をついた。]

(50) 2010/07/14(Wed) 22時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[窓枠まで歩けば、床に散らばるガラス片を一瞥し、無造作に足で脇にやり空間をつくる。しゃらしゃらとガラス同士の触れ合う音はどこか涼しげ。
随分と吹き抜けのいい窓から身を乗り出して右左と見渡す]

……?
何もない、んじゃね。

[そう小声で呟いて、空を見上げる。綺麗な空。眩暈がして慌てて頭を下げると窓の下に赤い塊を見つけた。

みっけ。
そう口の形だけで囁いて笑む。見たところ、大分人に似せて作られてる肉らしい。顔までは見えないけれど、その恰好は五体満足のよう。
窓から外へと出て、肉の前にしゃがみ込む。
指でガラス片を遊ばせながら、なんとなく、顔を持ち上げてみた。]

(51) 2010/07/14(Wed) 22時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

……っい

[髪を掴んで上を向かせた顔は、顔と呼ぶのはおかしな肉の塊だった。
息をのみ、口を抑えるが、漏れてしまった音は戻せない。
そのままの状態で数秒固まる。視線は抉られた赤から外せずに―目があったとしたら―見つめあった体勢で暫く動けなかった。


ようやく、張りつめていた息を吐く。浅い息をなんども繰り返し、不思議とこんな呼吸ばかりしてきた気分になる。]

ほんっとに、趣味悪ぃ。

(52) 2010/07/14(Wed) 22時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[ぼんやりと見える風景。マーゴに何かを飲ませているスティーブンと、横たわったままのヴェラと、ちらちらとこちらの隙をうかがう壁紙の影と、……
……やけに鋭く光った、ガラスの破片。]

……え?

[鋭い破片がマーゴの喉に突き刺さる。(そんなはずはない、見間違いだ) マーゴはぐったりとしている。(馬鹿だな、スティーブンに甘えてるんだろ) 指輪が、マーゴの指にはめられて、そして(よかったじゃないか、二人が、二人が……?)]

あ……。

[震える足で立ち上がる。気づけば近くに誰かが居た。薬を取って立ち去る、それは一瞬だけ交差した影のよう、スティーブンは幸せそうに、目を閉じる、化け物が居る、きらきらと光るガラスはみんな彼女の手先だ、目を開ける、そこには、そこには。]

……なあ、スティーブン。

[帰るのかと言う問いに、返したのはまったく違う問い。]

そいつ……生きてるのか?

[声は震え、お守りのようにぎゅっと握りしめるのは、殺傷能力など皆無の注射器。]

(53) 2010/07/14(Wed) 22時半頃

【独】 風来坊 ヴェラ

こっからどうしよう!!
気付かず解剖ルートと
気づいてかたき討ち?ルート?

どっちもどっちやけぇ。
解剖して行きつく先が見えんし、仇討ちと言ってもそこまで親しくはない関係だったし。

(-24) 2010/07/14(Wed) 22時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/07/14(Wed) 22時半頃


【人】 風来坊 ヴェラ

なんでこんな風にすんのかねー。
いくら解剖用っつっても、ねぇ。

[そうは言いつつ、まじまじと近くで、その抉られた面を眺める。]

ん……。なーんか、……。

[自らが感じる違和感に首を傾げつつ、観察は続けて。解剖用の肉のはずなのに服を着ていることに気付いて更に首をひねる。
どこかで見た服。そう言いながら、脱力しきった手に触ってみて。その褐色の肌に気付いた。]

え、まじで。

(54) 2010/07/14(Wed) 22時半頃

【墓】 さすらい人 ヤニク

……あァ、大丈夫だったヨ。痛くも熱くもなかったんだ。心配はいらないかラ。

[荊から抜け出す事のできたマーゴが自分の手を取って、何事もなかったかと裏表をひっくり返さんばかりに見ている。]



[そのままでマーゴが語り始めたのは、とある不器用な青年の話。]

(+65) 2010/07/14(Wed) 22時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[マーゴに被せた白い服は返り血に染まり赤く。
 床に座ったまま、眼鏡のない、
 暗い黒い眼が、問いにきょとりと瞬く。]


 ううん。

[疑問ではなく、
 否定に首を横に振る。]




      ────死んでるよ?

 殺したんだもの。
 当たり前じゃない。

[何を当然の事を、と。そんな調子で震えるへクターへ
 暗い黒い穴のような目を向けて、首を傾けた。]

(55) 2010/07/14(Wed) 23時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


 約束してたのに……破ろうとするから、
 どうしたらいいのかわからなくて

[へら、と笑う。]

 でも、

 やわらかいし
 怒らないから


 …… 最初からこうすれば良かったかなあ……

[しゃべってくれないのが残念だけど。と、
 少し不満そうにしている男は、
 いつもどおり過ぎて──正気に見えない。]

(56) 2010/07/14(Wed) 23時頃

【墓】 さすらい人 ヤニク

[──いつしか、繋がれていた手は離れてしまっていた。

自分の手からマーゴの顔へと視線を移す。]

そういえばあの人には、「邪魔するな」、「盗るな」って何回も言われたんダ。あの時ハ、何の事だかわからなかったけど─

──あの人の傍にいる気がないのなら、これからマーゴは何処にいるつもりなノ?

[離された彼女の手に向かって、手を伸ばした。

一人でいて欲しくない  願わくば、傍にいて欲しい]

(+66) 2010/07/14(Wed) 23時頃

さすらい人 ヤニクは、風来坊 ヴェラ>>54 まじだよっ。

2010/07/14(Wed) 23時頃


【人】 風来坊 ヴェラ

[ヤニクだ。
留学生の、ああどこの学部だっけ、とりあえず余所からきたヤニクだ。


顔があるのが普通なのに、なにかで抉られたように顔面の肉を失って転がってるのは解剖用ではなく人だった。弾かれたように触れていた手を離す。震える手は自分のものなのに冷たくて、死人のように思えた。

落ち着かないと。
その言葉だけがぐるぐる回り、なんら解決策を提示しようとしてこない。人差し指の第二関節を食んで噛む。痛みは走るけれど現実からは逃げれない。
立ちあがって、窓の外から室内に叫ぶ、つもりだったけれど喉が傷んで声を張り上げられず、普通程度の音量になる。]

ちょ、
人が死んでる

(57) 2010/07/14(Wed) 23時頃

【人】 墓荒らし へクター

死ん、で……?

[自分で尋ねておきながら、答えの意味を数瞬理解できなかった。]

こ、ころし、た? なんで、だって、お、おまえ、マーゴが、すす、好きで。

[あまりの事態に言葉はつっかえ、それはまるで以前の友人のよう。

約束だとか、最初からこうすればよかっただとか。当たり前のように紡がれる言葉を脳が拒絶して……ふくれあがった恐怖は、薬によって視覚化される。]

ば、ばけもの、

[スティーブンの姿に、針金の化け物がダブって……矢も楯もたまらず、逃げ出した。


──ボーン、ボーン、ボーン、ボーン

打ち壊された時計が、狂ったように鳴り始める。それは最後の最後まで、パーティの崩壊に気づいていなかった男をあざ笑う鐘の音。]

(58) 2010/07/14(Wed) 23時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[室内の様子に息をのむ。]

死んでる?殺した?

[ヒュ、喉が鳴るけれど、その音は鐘の音にまみれて消える。
背を向けて逃げ出すヘクターを一瞥し、視線はスティーブンに戻る]

(59) 2010/07/14(Wed) 23時頃

【独】 風来坊 ヴェラ

なんという投げっぱなし。
大人のジャーマンスープレックスより汚い。汚い。

(-25) 2010/07/14(Wed) 23時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[さっきまで楽しそうに笑っていたのに、
 悪友は、不意に──スティーブンにとっては、不意に。
 青くなって逃げようとする]

 好きだ、って、何回も言ったのに
 …… たたくんだよ。

[問いに頬を押さえて、マーゴを見下ろす顔は
 頬の痛みを思い出すようにしかめられ]

 ……へクターもヤニクも、
 何、幻覚…見てるの?

 僕は最初から、僕なのに……
 

(60) 2010/07/14(Wed) 23時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン






 ──どこいくの?

[不満そうに顔をしかめて。
 逃げる男を追いかけようと、マーゴから手を離して、
 立ち上がればそこで、時計が鳴り響きだした。]

 あれ。

(61) 2010/07/14(Wed) 23時半頃

【独】 風来坊 ヴェラ

これ、誰が死ぬか分からんよう。夢見がちの方が良かったのかなぁ
俺自害したほうがいいのかしら?
いまデフォルトのままスティブソなんだけど

(-26) 2010/07/14(Wed) 23時半頃

【人】 墓荒らし へクター

たす、け、

[恐怖に震える千鳥足で走るから、椅子やらテーブルやらにぶつかり、はね飛ばす。
壁も、天井も、ワインボトルも。全てが今のヘクターにとっては恐怖の対象。]

あ、サイラス!!

おい! 起きろよ、スティーブンがやばい!!

[そんな中で浮かび上がるように、見知った顔を見つけて駆け寄る。だが揺すり起こそうとしたその体は……すでに冷たい。]

そ、んな、嘘だろ……?

[彼の死因が薬物の過剰摂取によるものか、それとも誰かに殺されたのか……。そんなことは今のヘクターには判断できず。]

うわぁあああああ!!

[逃げ出した先は、元の大広間。]

(62) 2010/07/14(Wed) 23時半頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

 邪魔してるのは何時だって自分なのにね
 ほんと莫迦なんだから

[スティーブンの言葉を聴けば呆れて呟くも、
問いにはヤニクを見詰めて瞬く]

 アタシ? ふふっ
 悪魔に天国は似合わないでしょう?

 女王様の犬とは遊び足りなかったし
 冥府の犬と遊びにいこうかな

[云うも冥府が何処に在るのか知る筈はなく、
伸ばされる手に気づけば手指を伸ばして触れる]

 心配して呉れるの?
 ほんと変なヒト

(+67) 2010/07/14(Wed) 23時半頃

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