181 巫蠱ノ匣
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可愛いコはいつでも大歓迎よ。 また、ゆっくりお話しましょう?
[ぱたぱたと友人の元に戻っていく彼女の背に、そう投げかけ。 ふふと笑いを零した]
……可愛いわねぇ。 アタシの若い頃そっくり。
[なんて、外見とは不釣り合いな言葉を呟き、席を立つ。 そうして、連れの青年に声をかけられれば、行きましょ、と青年を促す。 かつかつ、ヒールを鳴らして、並び立つケーキに向き合えば、漂ってくるのは、食欲をそそる甘い香り。 胃袋が、きゅうと音を立てた。
山のようにケーキを皿によそい、全て胃袋に収める自分の姿に、彼が何を思ったか。 …がそれを気にすることは、終始なかった*]
(70) 2014/06/18(Wed) 23時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/06/18(Wed) 23時頃
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そうそう、水嶋……って、あ、やだ、恥ずかしい! 今からジムに行くところでさ。変な格好見せちゃったゴメン。
[>>66自分の名を確認するかのような言葉に、 いまの自身の格好を思い出してあたふたと。 早口で、言い訳のように説明をする。 いつもと全く違う姿を見られるのは、少し恥ずかしい。]
外、日差しが強いから気をつけた方が良いよ。 昴クン色白だし、日焼けしたら大変そう。
[彼の手にしている日傘>>47を見れば、 余計なお世話だったかと苦笑を浮かべ。]
(71) 2014/06/18(Wed) 23時頃
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そうだ、実家からスイカが丸々いっこ届いたんだけど、 昴クン、スイカって食べる? アタシ一人じゃさすがに食べ切れなさそうでさ。
[ふと思い出したように、言葉を紡ぐ。 隣人におすそ分けをしようかと思ったのだが、 気付いたときにはまた家を出ていってしまったようだったから。
もし彼が頷くようなら、また後で、 スイカを切り分けてからおすそ分けするつもりでいる。]
(72) 2014/06/18(Wed) 23時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/06/18(Wed) 23時頃
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/*
アルビノって目の色変わらないと思ってた(まがお)
(-58) 2014/06/18(Wed) 23時頃
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[飯村に対する妙に年を食ったような言動>>70に、再び違和感を覚え――やはり、掴み所のない相手である。 年齢といい、体格といい、派手な見た目と、今この場に自分といることといい、 あまりにどこか"遠い"感覚に、童話に出てくる魔女か何かのようだと、ぼんやりとした感想を抱く。
そして、気付けばカツカツと硬質な足音をフロアに響かせ、そして全てを食べ尽くしてしまいそうな勢いで洋菓子を頬張る彼女の姿>>70に、 先ほどの印象はあながち間違ってはいないのかもしれない。そんなことを思いながら、彼女に比べると随分少量に盛られたカラフルなケーキの山を少しずつ切り崩した*]
(73) 2014/06/18(Wed) 23時頃
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ああ、成る程。 だからいつもと格好が違ったんですね。 僕のことはお気になさらず。 でも、女の人は化粧なんてしなくても綺麗だと思いますよ。
[ >>71あたふたとする彼女に、サングラスの奥の瞳は見えないだろうけれど。口角を上げれば気取る事も無く、さらっと気障ったらしい台詞を。 ]
……御心配ありがとうございます。 確かに、この熱気だと直ぐ焼けてしまいそうだ。
[ 実際の所は、焼けるどころじゃないのだけれど。 特にアルビノのことについて伏せてる訳じゃないけれど、別に公に話す事でも無いので、苦笑に乗っかるようにして微笑を携えたまま、誤魔化す。 ]
スイカ?…ええ、食べますけど…、いいのかな。
[ 貰えるものは貰って置く主義なので、お裾分けして貰えるならば有り難くもらう所存。果物は嫌いでない、寧ろ好きな部類でもあるから。そう言えば、分類的にはスイカは野菜だとか聞いたことはあるけれど――、僕としては果物の認識。 ]
(74) 2014/06/18(Wed) 23時半頃
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―自宅へ―
……ゴチソーサマでした。
[他者を圧倒するような食べっぷりを披露した彼女の食指が漸く止まった頃、 そして、別れ際にもう一度、ご馳走になったことに対して簡単な礼を口にする。
それでも退屈なら、また誰か別の人間と――だなんて。 あんな、現実かさえ疑うような光景を目にした後で、そんな気力は残っていなかった。 正直な所、未だにあの体の何処にあれだけの量のケーキが収納されたのか、理解できないままでいるのだ。
今日はもう早い所寝てしまおう。そんな考えを抱きながら、部屋の鍵を回す。 扉を開いた途端漏れだす冷気に、ああ、冷房を切り忘れていたのだと気付いた。]
あー……きもち、
[機械によって調整された室温に安堵の息を漏らし、そのままソファに倒れこむ。 体が重い。もうこのまま眠ってしまおうか。一度閉じた瞼を薄く開く。]
(75) 2014/06/18(Wed) 23時半頃
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―自室―
[ローテーブルの上、無造作に放られたままの白い封筒が、やけに目についた。]
(カミソリか、髪の毛か、それとも、)
[そんな怨念の篭った中身を想像してから、そう時間は経っていない。 それも忘れたように、何かに誘われるように、それに手を伸ばす。封を開ける。 刃物も、相手の痕跡も、何もなかった。ただ、一通の手紙を取り出し、そのまま目を通す。 そして、]
(76) 2014/06/18(Wed) 23時半頃
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……なんだよ、この、
[クソッタレ。声にならず消えた言葉と共に、…の顔から表情が抜け落ちる。 能面のような顔で、ただ文面を再読する。]
今更、
[親もよく知る幼馴染との間にあったこと。 関係のない仲間内でエピソードとして披露したことはあれど、その実態と詳細を知る人物は、…と幼馴染当人の他、いないはずだった。 少なくとも、家族や本人と関わる可能性のある人間には、一言だって漏らしてはいない。]
(77) 2014/06/18(Wed) 23時半頃
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……っざけんなよ、
[――のことで、相談があります。 差出人の名はない。両親の知る所となったなら、こんな回りくどい方法はまず取られないだろう。 相手方の親だってそうだ。つまり、それは。]
あの、馬鹿。
[アイツだ。あの女か、本人じゃないにしろ、その関係者だ。]
(納得したと、言ったじゃないか)
[今更、何をする気だ。俺から一体、何を奪う気でいるのか。]
(78) 2014/06/18(Wed) 23時半頃
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[馬鹿でも分かる。このことを親に知られた日には、仕送りを打ち切られる所か――縁を切られることだって免れない。 けれど、それだけは、なんとか回避しなければならないのだ。 今何不自由なく与えられているものを取り上げられて、どうやって生きていく? どうやって――考えたくもない。]
……っは、
[無意識に止めていた息を吐く。苛立ちに任せて、手紙を壁に投げつける。 力なくひらひらと舞ったそれに余計に腹が立って、腹いせとばかりに壁を一度蹴り飛ばした。 無性に気分が悪い。どうしようもなく、怒りが――否、どうしようもなく怖かった**]
(79) 2014/06/18(Wed) 23時半頃
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あはは、有難う。 男の人にそう言ってもらえると嬉しいな。
[>>74例えそれがお世辞であったとしても、 嬉しい言葉である事には違いない。 からからと笑いながら、ほんのり赤くなった頬を片手で仰ぐ。]
まだ夏がこれからって、考えたくないよね。 あ、スイカの方は気にしないで! 食べきれずに腐らせちゃうの、もったいないし!
夜頃なら昴クン、家に居る? 昴クンが居る時間帯に、スイカ切り分けて持ってくよ。
[気にしないでと言う様に、顔を仰いでいた手がひらりと揺れる。 何かと食べ物を仕送りしてくれるのはありがたいけれど、 毎回食べ切れない量を送ってくるのは止めて欲しいものだ。]
(80) 2014/06/18(Wed) 23時半頃
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あ、引きとめちゃってごめんね!それじゃ、また後で!
[彼の返答を聞いてから、手をパタパタと振って立ち去ろうとする。 やはり誰かと話をすると気が紛れるものだな、 なんて考えながら*]
(81) 2014/06/18(Wed) 23時半頃
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ヴェスパタインは、階段降りてコンビニへ
2014/06/18(Wed) 23時半頃
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/* 狂人になった暁にはー 初回落ちも視野に入れてー 精一杯生き急ぐことをここに誓いますー
(-59) 2014/06/19(Thu) 00時半頃
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―自宅前―
付き合ってくれてありがとね、ボウヤ。 また遊びましょ。
―――今度はちゃんと、いっぱい食べなさいよ?
[>>75彼との別れ際には、手を振って見送る。 カップルとでも思われたのか、奇異の視線を向けられることも少なく、食欲もある程度は満たされた。 なかなか満ち足りた時間を過ごせただろう。
何より、良樹“ボウヤ”と共に食事が出来たのは、いい経験だった。 子供扱いをすれば、時折除く不満そうな色。 口には出さずとも、自分に対して疑念に似た感情を抱いているらしいことも、おぼろげながら伝わってきて。
ああ、もう、本当に。 からかいがいのある“ボウヤ”だ]
(82) 2014/06/19(Thu) 00時半頃
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[そんなことを考えながら、背を向けて廊下を歩いていく彼の姿を見送る。 何かを吟味するようなその視線は、さながら獲物を狙う蛇のよう。 暫くして、笑みを湛えて、くるりと背を向けた。
彼も、未だ、程遠い。もっと、もっと―――
化粧で象られたその顔に、人のよさそうな笑みを貼り付けて。 かつ、かつ、とヒールの音を鳴らしながら、部屋へと歩き始めた**]
(83) 2014/06/19(Thu) 00時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/06/19(Thu) 00時半頃
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/* Q.どこにケーキ吸い込まれたの? A.胸じゃね?
(-60) 2014/06/19(Thu) 00時半頃
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/* 誰か食べたいなーもぐもぐ 中の人チアキチップ信者だから良樹くんは超逃げて
(-61) 2014/06/19(Thu) 01時頃
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/* 1
(-62) 2014/06/19(Thu) 01時頃
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― ジムへの道中 ―
[照りつける日差しの中を行く。 昴クンのように、自分も日傘を持ってこればよかった。 日焼け止めだけでは、やはり少々心もとない。
ふう、と漏らしたため息が重たいのは、 暑さ故か、それとも――**]
(84) 2014/06/19(Thu) 01時頃
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■過去設定 生まれた村は封鎖的で、昔からの慣習が残ってる。 神宮家は巫女的な位置の一族で、毎年巫女は村近くの山にある、祠に1人でお参りしている。
7歳のとき母が(雨の日に)亡くなり、長女の彩里が巫女の役目を引き継ぐ。
13歳のとき、魔導書(という名の古書)を家の倉から見つける。 古書には「巫女は御神様への生贄」という記述を目にした。 それを見た彩里は怖くてお参りに行こうとしなかった。 それを見た妹の彩芽が、姉の振りをしてお参りに行く。 その日は雨が降っていて、ぬかるんだ土に足を取られ転落死。
彩里は妹の死を御神様の祟りだと思い込む。 御神様から逃れたくて、父を説得して村の人たちに秘密でこっちの高校に入学。 本当は都会がよかったけど頭悪くて落ちた。
都会・海外への憧れは故郷を忘れたいって思いから。
(-63) 2014/06/19(Thu) 01時頃
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地下鉄道 フランクがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(地下鉄道 フランクは村を出ました)
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/* 「それを見た」が二回も… 推敲大事!なのです!
(-64) 2014/06/19(Thu) 01時頃
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/* ■開始後の方針 癒し系だと思った?残念、気狂いでした!←やりたい うみねこの真里亞イメージな豹変の仕方。 妹がしっかりとした口調だから、そこに合わせる? …ノリでいくのです!
(-65) 2014/06/19(Thu) 01時頃
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― コンビニ ―
[店内をぐるりと見て回り、ビールや食料や日用雑貨など手当たり次第カゴに入れていく。 けども、雑誌売り場には一瞥を投げるのみ。立ち止まりすらしない。
カゴをレジに持っていき、赤マルボロをカートン買いして、店を出れば。 早速赤マルボロの封を開け、1本口に*咥えた。*]
(85) 2014/06/19(Thu) 01時半頃
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/* ■手紙の内容 場所日時とかの必要事項と、 「妹が祟りで死んだこと」 「御神様からは逃れられないこと」 事実ではないけど、彩里の中での真実で秘密だから…
豹変の仕方は真里亞イメージだったけど、レナの方が近かったかも?なのです
(-66) 2014/06/19(Thu) 01時半頃
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[だらしなく寝そべっていた男は身を起こすと、本棚らしき棚の方へと歩いて行った。手に取ったのは1冊のアルバム。]
・・・・・・ああ、あの頃が懐かしい。
[口元に僅かな笑みを称えながらパラパラとアルバムのページを捲っていく。目を細め、愛おしげにその写真を見つめる彼の姿は、傍から見れば家族の思い出に微笑む好青年、そんなところだろうか。]
・・・・・・暑いのは嫌だけど、なんか冷たいもの欲しいし、コンビニでも行くかな。
[アルバムを閉じて本棚にしまい、それから冷蔵庫の方に向かう。 空っぽの冷凍庫を見て、アイスはそういやこの前食べ切ったんだっけ、と思い出しながら財布と携帯をズボンの後ろポケットに突っ込んで、サンダルに足を入れて外へと出る。 眩しい日差しが目と肌を焼く感覚がした。]
(86) 2014/06/19(Thu) 08時頃
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この時の────は、──────のようで、とても素晴らしい作品だと思ったんだ・・・
[愛おしげに一枚の写真を撫でる。それにはこびりつき変色した血と、写真のなかに映る、無数の薔薇のような、美しい、xxを]
/*入れようとしたけど流石にあかんと思ってやめた
(-67) 2014/06/19(Thu) 08時半頃
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―自宅―
[甘い香りの漂う室内。 ソファーに腰を下ろして、リモコンを手に取る。 小さな駆動音を立てて吐き出される冷気に、ほぅとため息をついた。
夏は、好きではない。 肌は焼ける。汗でメイクが落ちる。何より、食欲を削られる。 こんな厄介な季節、はやく過ぎ去ればいいのに。
深いため息をついて、ソファーに寝そべる。 レースのカーテンが、風に揺れるのをぼんやりと眺めた]
(87) 2014/06/19(Thu) 09時頃
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