120 薔薇のプシュケー
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ピーマンとかにんじんじゃないだけマシじゃない。
[はふ、と明らかに嫌そうな反応に眉を寄せる。 私だって最初から料理上手だったわけでもなんでもない。 ……ろくすっぽ抜け落ちて覚えてはいないけれど。]
……う。 確かに常駐してる、からアレだけど……!
[気がついたら机の下で寝てるとか、あるある。]
え、あ。 そういえばサミュエルに切られたっきり……!
[指摘されて>>87、あたふたとしてしまうのはしょうがない。 と、いうか何で忘れてたの私…!
……あたふたしてる間、無意識に火を消すあたりなんとも、、、である。]
(93) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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ミルフィがしたいように。俺は何がどうであっても君の隣にいるよ。
[優しい手が彼女の髪を梳く。 卒業について思うことがないわけじゃない。 ルーカスとはろくに言葉も交わしたこともない。 だから、ろくでもない、彼らしい悪趣味な理由なのかもしれない けれど、何があってもミルフィの手だけは離すまいと決めている*]
(94) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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……さあ。
[プシュケーの話に、目を逸らしたまま短いはぐらかし。 また目線が合えば、ぐしゃりと髪をかき乱してやった]
ん、……じゃ、一緒に行くか?
訊きたいことがルーカスにあってさ。
[乱してしまった髪を整えて、指折りするようにゆっくり話す]
どういう基準でプシュケーを選ぶのか、とか。 卒業したらどうなるのか、とか。
[さ。
髪を整え終わると、形のいいでこを撫でて 談話室に向かって、足を向けた]
(95) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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[髪を撫でる手の優しさに瞳をとじる。 胸の内に感じる不安すら、 サミュエルの言葉一つでなくなってしまうから。 自分の心のゲンキンさに、なんだかくすくすと笑ってしまう]
あ、でも先に怪我の手当しなきゃ、かな? 耳とかそのままじゃみんなびっくりしちゃうし。
[血はもう止まっていただろうか。 幾重にも走る腕の傷も、そのままにはしておけないから。 謎を追うよりも、まずは治療をと、立ち上がりそっと手を差し出した*]
(96) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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わっ。ひどいなー。
ふふふ。
[されるままにしておいて、笑う]
うん、じゃあ私も聞いてる。
[後ろから付いていく]
(97) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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ルーカスは、皆が此処へ集まろうとしているとは知らず。談話室に佇んでいる。
2013/04/23(Tue) 00時頃
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そーだけどさ。 きのーも野菜、おとといも野菜。
[毎日野菜ばかり食べて余計に欲求が強まる反動がある、 そんな気はしている。 あのハムを独り占めできていたら良かったのかもしれないが。]
……サミュエルに?
[どうしてその名前が、とか また勝手にナイフを、とか あれこれと思うことはあるのだけど。]
先にご飯、して。 ハラ減ったままだと考えらんない。
[何かする意思はないいよと両手を上げる。]
(98) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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談話室が多角過ぎてこわい。
(-9) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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俺はここからでないぞー(フラグ
(-10) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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― 談話室 ―
[自分とヴェスパ以外の顔もそこには居ただろう。 そうして、問いかける。]
ねえ、ルーカス。 聞きたい事があるんだけれど、いいかな?
(99) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
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― 談話室 ―
やあ、ホリーにヴェスパダイン。 珍しい組み合わせだね。
[あまり共に行動しているところを見ない二人の訪れに、 やや気障ったらしい仕草で笑んだあと、勿論と竦める肩]
僕が知っていることなら、なんでも。どうぞ?
(100) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
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シーシャが私が作り出す前に来ないからでしょー?
[それでも気が向いた時には、要望は答えているつもり。]
……ん。 有り難う、シーシャ。
[へら、と気の抜けたような笑顔をシーシャに向ける。]
んじゃ、まずハム食べて待ってて。 オムレツとプリン、作るから。
[焼けたハムを皿に盛り付けて、オムレツとプリンを作り出す。 プリンは暫く冷蔵庫に入れて冷やしてからシーシャに出す心積もり。]
(101) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
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この試験について、教えてもらいたいのだけれど。
そもそも、卒業できなかった生徒はどうなるのかしら?
[そう、遺された者はどうなるのか。 非常に気になる所であったのだ。]
(102) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
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― 談話室 ―
[ホリーと連れ立ってやってくる珍しさを指摘されてもゆるく肩をすくめるだけで。
ルーカスをじっとみやる]
……
[ホリーが問いかけることにルーカスが答えるのを、見つめ]
――卒業したものは幸せになれるんだろうか。
[ぽつり、と呟く]
(103) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
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― 談話室 ―
[かたん]
あ、
[談話室の扉を開ければ、先客がいた。 ホリーとヴェスパという珍しい組み合わせに、ぱちと瞬き。
それから、ホリーが言った>>99言葉にも少しだけ驚いたが、この状況下、疑問がないほうが妙かと思い直す]
……俺も質問があって来たんだけど。
[もふもふとペラジーのフードを触りながら、ルーカスを見る。 薔薇が一つ減ったことに、そこで始めて気が付いた]
(104) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
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ヴェスパタインは、トレイルの姿に眸を細めて、かすかに笑む。
2013/04/23(Tue) 00時半頃
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― 談話室 ―
[ホリーとヴェスの姿にひらりと手を振って、まだもふもふとされている
丁度質問をしているところだったから、自分も何かしようかと考える]
ブシュケーっておいしい?
(105) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
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/* ペラジー可愛い
(-11) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
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[二人からの問いに、やれやれというように零す溜息。 軽く両手を上げて]
いくら僕でも一度に答えられないよ。 順に答えさせてもらっても良いかい。
[ホリーとヴェスパダイン、二人を見比べて]
まずはそうだね。 ヴェスパダインの質問から。
幸せの定義とは何なのだろうね。 まあ当人の心がけ次第だろうけれど、幸せになれる事もあると言っておこうか。
(106) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
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それから、ホリー。 君たちはこんな詩を知っているかい?
【 卵の殻を破らねば、雛鳥は生まれずに死んでいく。 】
さて、卵の殻とはなんで、雛鳥とは誰のことを指すのだろうね。
[全てを口にすることはなく。少年は淡々と詩の一片を囀る。 ホリー、ヴェスパダインに続いて顔を見せた二人には]
おやおや。皆お揃いで。 プシュケーの味は、さすがに僕にも解らないな。
(107) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
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……
[>>105でこぴんしておいた。
一番訊きたいことは、ヴェスパが言ってくれたから 口にするのは、純粋な疑問]
なんつーか……。なんでプシュケーとか、あんのかな、とか。 なんか、限られた人数しか出れないし、奪ったりなんたりって……卒業っつーより。
[蜘蛛の糸のようだ、なんて]
……あと、卒業したあとって ……一緒に卒業したやつとは、一緒に居れんの?
(108) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
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ルーカスは、トレイルへも、構わないというように口端を笑みの形に上げる。
2013/04/23(Tue) 00時半頃
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ひゃっ。
[デコピンされてうらましげにトレイルを見つめた]
ふーん。ブシュケー見つけないとしんじゃうんだ……。 じゃあ、おいしいね。
(109) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
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プシュケーは薔薇の愛。 卵の殻を破る手段を持たぬ雛のために施されるものさ。
[卒業後に、との質問にはイエスと頷き]
プシュケーと共に此処を卒業したものには、 深い絆ができるという。 深い絆は二人を結びつける。 離れていても引き寄せ合う、赤い糸のようにね。
(110) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
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[ルーカス>>106に済まないというように軽く肩をすくめてみせ。
与えられる答えに、そうか、と小さく呟く]
――心がけしだいなら、大丈夫だろうさ。
[そういう程度には信じている。 願っているとも言うけれど。
ホリーへの答えに、わずかに眉をしかめ。 ペラジーとのやりとりに吐息を零した]
――そうか……
[いつか、朽ちて消えるのなら。 それなら外で幸せになっていてほしいものだと、思う]
(111) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
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ルーカスは、御名答とペラジーへ瞳を細めた。
2013/04/23(Tue) 00時半頃
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ふうん、ロマンチック……。
[>>110言葉のわりに、どこか上の空で]
あ、そうだ。ルーカス君は。
ブシュケーはいらないの?
なんだか、逆の立場みたい。
(112) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
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あ、奪っても出来ちゃうの? 絆。 ちょっと怖いね。
[ご名答、と言われて、かくん、と首をかしげる]
そっか。猶予はどのくらいなのかな。これがだめだったらもうしんじゃうの?
(113) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
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私はイチゴでも食べよう。
[果物は別バラです。 とりあえず、シーシャから質問が飛んできたら、ひとつひとつ答えていく**]
(114) 2013/04/23(Tue) 00時半頃
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[吐息を漏らすヴェスパダインをゆるり見て]
僕は君に忠告しておいたはずだよ。怠惰なヴェスパダイン。 もう残された時間は少ないとね。
この中の薔薇が全て散ってしまえば、卵の殻は完全に閉じてしまう。 君はそれでも、朽ちることすら面倒だと思うのかい?
(115) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2013/04/23(Tue) 01時頃
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僕には必要がないのさ。 僕は雛ではないからね。
[ヴェスパダインから視線を移し、ペラジーへそう答えて]
奪いとった相手に絆なんて芽生えるはずがないだろう。 絆が生まれるのは、愛し合う二人だけ。 無理やり奪われたプシュケーはそのまま卵の中で朽ち果てるのさ。 雛鳥の命と引き換えにね。
(116) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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[ルーカスと視線をあわせて肩をすくめる]
せっかくの忠告、悪い事をしたな。
――だが、これが俺だからな……
[奪うほどではないともいえる。 自らの感情すら考える事を放棄していた怠惰さだからこそ。
どうなっても構わないと言うように、口元に小さく笑みを浮かべてルーカスの問いを肯定した]
(117) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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あと、二日。 あと二日で、卵の殻は完全に閉じてしまうだろう。
だから早く、プシュケーを手に入れておいで。
残りはあと二輪。 僕はこれでも、一人でも多くの卒業を願っているんだよ。
(118) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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あ、やっぱりこれで最後なんだ……。
[その予感めいたものは、多分、ずっとずっとここにいた気がしたからか もっともっと、ここには一杯人がいた気もしたのに
それはつまり、好きって言ってくれて、さっさと卒業しちゃった人。 ほとんど覚えていないけど、何か揺れるものが少しだけ]
ルーカス君は大人の鳥。 鶏なんだ……。
[ルーカスをじっと見る。違いはよく分からない]
え。そうなんだ……。
[朽ち果てる、と聞いて、今度は露骨にため息を落とす]
(119) 2013/04/23(Tue) 01時頃
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