121 若草の花火ちゃんぷる村
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―自室――
…ん。
[付けっ放しのパソコンの前、目が覚める。 ぼんやり浮かぶのは、夢の終わり。 雪になって見た、ひととひととが結びつく瞬間。 手を伸ばし、確かめ合う、その強さ。]
……っ。
[熱いものが込み上げる。 咄嗟に両手で口を抑えたが、涙は止められなかった。
ぽたり、ぽたりとキーボードの上に落ちては弾ける雫。 肩を震わせる。
口にすることが。 手を伸ばすことが、何程大切なのかを知ったのに。 最初の、一歩を踏み出すことが、世界を変えるのだと。]
(280) may-schnee 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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/* あ、トレイルさんのお店に邪神像を…… だめだ、あれはわたしの部屋に封印しておこう。
掃除にはいったママにのろわれそうって、 捨てられそうになって喧嘩したのもいい思い出ね。
(-864) sen-jyu 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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―異国からの帰還・港町―
[気が付けば一人、波止場に立っていた。ドナルドに回していた腕が重力に従ってぶらん、と落ちる。一瞬その光景が蘇って、止まったはずの涙が再び一筋流れた]
約束、したからね。
[ゆうに10分ほどそうして立ち尽くしていたが、突風に煽られて髪飾りが揺れる。波の音と一緒にシャラン、と髪飾りが涼しい音を立てた]
大丈夫だ。忘れたりしない。待っているよ。
[愛おしむように、慈しむようにその髪飾りを一撫でして]
と…………………随分目立つ格好のまま帰ってきちゃったな。 でも、この髪飾りには、ふさわしいか。
[結局着替えずにチャイナドレスのままで帰ってきてしまった。オズワルドに悪いことをしてしまったな、と思いつつ、髪飾りに似合う服で居られることは嬉しくふっ、と自然と笑っていた]
(281) はたけ 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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[それなのに。]
―――…こわ、い…
[変わらない変えられない。 怖くて不安で。
もう若くはない。 だから、尚更。 勇気を持てない覚悟が、出来ない。]
(282) may-schnee 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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さてと。今夜の宿を決めないと。
[幾度か訪れた事のある町であったため、いくつか顔なじみの宿がある。今自分のいる波止場から一番近い宿はどこだったかな、と思案を巡らせて]
紅玉亭か、黒狐亭。 どっちが空いてるかねぇ。
[東と西、それぞれに思う宿を思い浮かべて、クスリと笑うと]
こういう時こそ、お前の出番じゃないか。
[ポケットからサイコロを取り出し]
丁なら東、半なら西だね。
[ピン、と指でサイコロを空高く弾く。風に流されることなく垂直に落ちたサイコロが示した目は4]
(283) はたけ 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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/* 連投失礼しました。 オスカー46歳でした。やったね最年長! この村入ったときからこれがやりたかったので、大変満足です。
この後は時代が追いついたので、某人繋がりで会う人、偶然の人、愛に行くねえさん辺りと次々再会できるのかなあとぼんやり考えてます。 そうだとおじさん嬉しい。
(-865) ico 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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プリシラは、半か。肝臓は死守せねば。
はたけ 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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ぁ…
[パソコンからメッセージ受信の音が鳴る。
送り主の名前を見て、また涙が溢れた。 メールの内容は、いつもの何気ない、どうでもいいようなもの。 けれど、じんわり、いつものように心をあたためてくれるもの。
かれこれ、もう4年、そんなやりとりを続けていた。 何度も何度も励まされた。 落ち込んでいる時、苦しい時。 掛けてくれる言葉が嬉しかった。
時々交わすやり取りの中で。 少しずつ少しずつ宿っていった気持ちはきっと。]
(284) may-schnee 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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/* 薹が立って久しいksBBA!
(-866) ico 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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オスカー連投おつかれさまー。
俺もそろそろ寝よう。 二度寝前提でいちおう5時に目覚まし合わせるが ただぼんやり深夜のログみるだけで終わりそうな気がしている!
(-867) utatane 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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……でも、だって私は…
[いやいやをするように身体を抱きしめる。]
あのヒトたちと違う… だって、顔も年も、本当名前だって知らない… 知らないから、そう思ってるだけかもしれない… 知ったら、消えてしまうかもしれないもの…
[でも本当は。]
――――――会いた、い…
[けれど、その一言がずっと、口に出来ずに居た。]
(285) may-schnee 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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[其れが無い事に気付いたのは、既に陽の落ち始めた時の事。 慌てて、小物入れとして使っている木箱の中も、 寝台脇の台の上も。家の中を隅々まで探してみたけれども どこにもそれは見付からない。]
…どこ、やっちゃったんだろう。
[ぽつりと零れた声は酷く、寂しい音。 あのひと時の、まるで幻の様に過ぎてしまった時間。 想い出の品が減った事でまた一つ、 あの時間から遠ざかってしまった。そんな気がして。]
(286) nitro 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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………時間ばっか、過ぎてくなぁ。
[ちらりと台の上を見れば、窓から差し込む陽を浴びて 鈍く瞬くあの万年筆が見えた。 苦笑したまま呟けば、ふいに外からあの子の鳴き声。 暗くなる思考を中断するように、 緩く首を振れば外へと向かえば。探し物を咥えるその姿]
あっ…こら! それで遊んじゃ駄目って、こないだいったべ!
[慌てて傍へと駆け寄って、出しなさいという風に 手の平を伸ばせば、素直に落とされた琥珀]
(287) nitro 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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ナンシーは、オスカーの>>-866がクズババアに見えてびくう!
may-schnee 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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[傷が無いか丁寧に確認した後、漸くほっとため息を吐いて。 ふと、前を見ればしゅんとした風にわんこが座っていて]
…もー…しょーも無い子、だべさ。
[困ったように笑いながらも、 無事見付かった事への安堵から深い深いため息を吐く。 目の前の姿へと抱き付いて、その毛並みへと顔を埋めて。 脱力するまま居た所に、不意に聞こえたのは。
――――ずっと待っていた、懐かしい声で。]
(288) nitro 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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プリシラは、オスカーネタが伝わったwwwww
はたけ 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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[ぱっと顔を上げるよりも早く、大きな手の平に手を取られ。 言葉も無く、暫し呆然としたまま相手を見るうち 薬指へと通された、ピンクゴールド]
……………遅い。
[温かな手の平の元、冷たい指輪の感触に意識が 現実へと戻って来るも。漸く紡げたのはそんな一言だけ。 けれども、次の瞬間にはきっと相手を睨んで]
(289) nitro 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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プリシラは、ナンシー惜しい。くそばばぁだよw
はたけ 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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……遅い!この馬鹿男!!
[あの時と同じ様に拳を繰り出したけれども、 胸に届く其れは酷く力の無い物。
じわりと視界の端が、滲んだかと思えば そのまま零れる涙を抑える事もできずに、 覚悟しろ、の一言には小さく頷く事しか返せなかったけれども。 相手が手を伸ばすよりも早く、その胸へと飛び込んだ**]
(290) nitro 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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―宿・黒狐亭―
女将、ひさしぶりだな。
[ドアに括られた鈴がカラン、と音を立てる。少しだけ声を張って女将に声を掛けると、奥から女将が顔を出した]
相変わらず若作りだねぇ、女将。
[うるさいわねぇっ!と憤慨する女将に、悪い悪いと片手を上げて]
部屋空いてるかい?
[そう尋ねると、あらぁん、個室は満室よぉんとしなを作った女将が言った]
うわ、タイミング悪いや。 賽の目も、今日は調子が悪かったか。
[そう呟くと、女将がこう続けた――]
(291) はたけ 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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『きゅう?』
[不意に聞こえた小さな声。 音のするほうに視線を向けると割れた卵の殻。 その手前、震えながらよちよち歩く生き物。]
…よ、よもぎ?
[そっと、手を伸ばす。]
あったかい…
(292) may-schnee 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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[相部屋でよけりゃ一部屋空いてるわよぅ!背が高くてやたらいい男だったわぁ!今日のアンタは随分めかしこんでるし、譲ってあ・げ・る]
[――語尾をあげながらそういう女将にそうか、じゃあ頼むと告げて階段を上がる。その後女将が言った言葉は聞こえなかった]
[黒い眼帯なんかしてたから、わるぅい男かもねぇん!]
(293) はたけ 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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/* _(:3」∠)_
唸ってる間にトレミルがリア充になってたので 爆破しておこうね
(-868) nitro 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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く、くくくそ、ばばあ…!!!
(-869) may-schnee 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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狙って挟まってるのかい?いいこだね。
[撫でたかった。]
(*32) はたけ 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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ナンシーは、えぐひっく。
may-schnee 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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ヤンファとの再会。 進行中に思いついてたのは、テッド側は数年後に、 たまたまどこかの高校に調査に行くことになって、 その時に会うけど、そのヤンファはまだ城に行く前だった。
それで城で会った時に、ヤンファ側は会ったことがあるーと、 ストーカー扱いしてきた、なら 辻褄あうかなぁ、と思ったりしたのでした。
いきなり見知らぬおにーさんに、名前呼ばれて、 万華鏡返せって言われたらこわいよな…と思ったけど、 流石にそこまで考えなしでは…?
(-870) utatane 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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オスカーは、ナンシーを抱きしめた。ナンシーのことじゃないよー、大丈夫だよー。
ico 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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/* そろそろ僕も落ちるー。 やりたいことやりきって、すごく楽しい村でした。 皆ありがとう! おやすみなさーい。**
(-871) ico 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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[よもぎは若草色の柔らかい毛に包まれていた。 抱きしめていると、なんだか心が落ち着くような気がする。 それは暖かくて優しい魔法のような。]
……ありがとう。
[破裂しそうだった想いが穏やかになっていく。 その時また、新たなメッセージ受信を告げる音が部屋に響いた**]
(294) may-schnee 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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―宿の部屋前―
男かよ、まぁいいか。
[旅を続ければそういう事もある。そう見切りをつけてドアを3回ノックする]
悪いね、相部屋のモンだけど。
[声を掛けたが返事がない。返事はなかったが近づいてくる足音がする。女は断る、そんな風に言う輩も稀に居る。そういった類の相手でないといいな、と楽観的に考えながらドアが開かれるのを待った]
この時間だ。今から宿を探すのも至難の業でね。 一晩だけだ、頼……む……――
[ギィ……と鈍い音がしてドアが開いた。その瞬間に見えた顔に思わず言葉が詰まった]
え……………!
[次の瞬間、自分でも驚くほどの速度で引かれたドアをこちら側に引き戻した。] [ドアは無情にもバタン、と音を立てて閉まった]
(295) はたけ 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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プリシラは、ナンシーΣ くそばばぁは宿の女将のことだよ!!!
はたけ 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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…私、いい子…っ!!
[←32歳。]
(*33) may-schnee 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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親しげに名前呼ぶけど反応が鈍くて、アレ?で 留まると思います、よ、と。
そして、プリは速攻で再会なのね。お幸せに。
ナンシーはよもぎがうまれた。おめでとー。 あ、ひよこ忘れてたなぁ。多分家に飾ってることにしよう。 蒲公英。
では、おやすみなさい。またどこかでーノシ
(-872) utatane 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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/* 自分もこれで〆かしらね。 犬とヤギごと連れ帰ってくれていいよ言っておきますね(*ノノ)
そしてなんしーがかわいい。かわいい。
(-873) nitro 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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/* みんながあまりにも時間をかけて再会するから逆を狙ってみたなど
いつでもネタを求めててすんません、まじ。
(-874) はたけ 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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/* えへへ。皆のロルをじーっと眺めるだけの素敵な作業!
オスカー46にわしゃわしゃするミナカタ29ときめくね! あと木彫りがいい目印すぎてふいた。そりゃ、みんなまた会えるwww
よもぎ孵った!よもぎいいい!ナンシーがんばれ!
で。へへ。>>290 どんだけすごいボディブローがくるのかと思ったら、 違う意味で破壊されました。予約は取り消せねえからな?w
(-875) seseri 2013/04/29(Mon) 02時半頃
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