126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜
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……バカじゃねぇの。 俺なんか、助けて。 結局、なんも出来なかったよ。 あんたみたいに強くなんて、なれなかった。
[傍にある気配は、いつも共に在った魂] [見覚えのある、大きな背中]
長生きしろ…って言われたけどさ、 ……ダメだったっぽいや、うん。
[情けなくて、悔しくて] [こんなところでぽろぽろ泣いてるのは、やっぱガキだ]
(+23) 2013/06/21(Fri) 23時頃
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[贄にする筈の右手は動かない。
右腕と『聖杯』に奉げた魔の俺がヤニクの命を求め、 飢餓の声を上げる。 その本能とも言うべき声にまだ従わないのは、 恐ろしく冷静な俺が、ある事に気付いてしまったからだ]
(22) 2013/06/21(Fri) 23時頃
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ああ、俺は助ける事も、生かす事も出来ない。
[無差別に喰らい続ければいつか。
そのいつかは、永遠に来ないと気付いてしまった]
(*2) 2013/06/21(Fri) 23時頃
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―いつか・廃屋の外で―
[亡骸と遺品を残し、コリーンが廃屋を後にする>>3。 右腕に宿るヴェラも、当然彼女と共にある。 去り際、ふと捉えた、その場所へと入って行く人影……>>18。 コリーンは気づいていなかったのかもしれないが、右手はちゃんと彼女を見ていた。 無事だったな、の後に続く言葉は、氷の魔物への確信]
……お前だったのか。ホレーショー。 まったく。そうと言ってくれれば手加減などしないものを。
[こんな状態なのだから、偽りの強言の1つくらいは、許して欲しくれと求めたい。 何もない廃屋に入って行くソフィアが、あの魔物だとは思えないのだから。
声をかけてやりたかったが、魂はどんどん彼女から離れて行く]
(+24) 2013/06/21(Fri) 23時頃
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弱いままでいい。
[ヴェラは、ぽつりと呟いた。 群の中には、力を持たないものもいる。だから、外敵が現れたなら、父親の狼が前に立ちはだかり家族を守る。 癒し手のソフィアは確かに重要な能力は持ってはいるが。 ただ、自らを弱いと名乗るのとともに、折々感じていた自信のなさから、父親の背に隠れている子供の狼を想起してしまうのだ]
弱いままでいい、が。
[父親が倒れたら、母親が立ちはだかる。母親が倒れたら、年長の子供が立ち上がる。 強い者から、弱い者へと、その立場は引き継がれ……だから]
精一杯、戦え。
[彼女がその場で見た光景に、何を感じるかは分からないが。 もう見えないソフィアに向けて、弱い者同士のエールを送った]*
(+25) 2013/06/21(Fri) 23時頃
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/* おぉぉっ!! ヤニクさんがホレーショーさんを動かしたっ!!
(-32) 2013/06/21(Fri) 23時頃
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/* 固唾をのんで見守り中……
(-33) 2013/06/21(Fri) 23時頃
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[―やがてコリーンはその場所に辿り着く。>>19 そうすれば、彼女の右手に宿る魂にも其処に広がる光景が見えた。
ヤニクを生贄にせんとするホレーショーの姿。
けれど、ヤニクの身体に右手を置いたまま、ホレーショーは動かない。]
…ホレーショーさん。
[名前を紡ぐ事は出来ても、自分には彼の‘声’が聞こえる故に、早く糧にとは促せない。]
(+26) 2013/06/21(Fri) 23時半頃
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[どれだけ逡巡していたのか。 近付く気配>>19にすら気付けないほど。
掛けられた声に、 まだ上下する胸からゆっくりと右手を離す。
そして振り向くことなく、背を見せたまま]
広場で決着付けようか。
[掛けた声はそれだけで、コリーンの目の前で 氷を纏う蜥蜴の魔物へと姿を変える。
そしてそのままただでさえ脆い廃屋の壁を 突き破り、広場へと消え去った]
(23) 2013/06/21(Fri) 23時半頃
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/* うん。ツェツィーリヤさんには赤の声は聞こえていない……と思う。 よし。聞こえない聞こえない……(耳をぽふぽふ。
(-34) 2013/06/21(Fri) 23時半頃
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/* 仲間といた時代…やったあああ。
うるせぇからとっとと消えろって言われないのをいい事に、甘えさせて貰っていたんですが。
密かな目標達成。
(-35) 2013/06/21(Fri) 23時半頃
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/* おぉぉぉぉっ!! ヤニクさん一命を取り留めたっ!! これは面白くなってきた……っ。
(-36) 2013/06/21(Fri) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/06/21(Fri) 23時半頃
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− 広場 −
[紅い雨はまだ止まなかった。 残っていた雑魚を喰らっても、完全な回復にはほど遠い。
何故ヤニクを喰わなかったかと責め立てる様に右腕が疼く]
(24) 2013/06/21(Fri) 23時半頃
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……泣いているのか…。
[俺の行動に怒っているのだろうか。 誰が怒っているのだろうか。 俺はどうしてこんな事をしているのだろうか。
失いかけた魔力や体力の回復に記憶が代償として消えていく。
愛した女性の存在どころか。
愛した事さえ。
泣いた事さえ。
一瞬とは言え感じた幸福も、全て消えていく]
(25) 2013/06/21(Fri) 23時半頃
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[そして広場に、心無くしたただの魔物が残った]
(26) 2013/06/21(Fri) 23時半頃
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/* 見ているこっちが指震えてますが、いよいよ、ですね……。
(-37) 2013/06/21(Fri) 23時半頃
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/* 本当に 中身の頭が パーン ってなっております。
(-38) 2013/06/21(Fri) 23時半頃
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―止まった手―
[男の背に近づいていく>>23右手の中で、ヴェラもその光景を目にしていた。 ヤニクを生贄とするのを、確かに止めていたその手>>22。 『救済』の思考を持たないヴェラには、ヤニクは僅かに延命をしたようにしか感じなかったが……。 意図が分からず、先ほど感じた思い>>+21が形を変えて矛先を向け……ただじっとその光景を目にすることしかできなかった。 やがて、こちらに向けられる言葉。『決着』の2文字。 やがて氷の魔物と化したホレーショーは広場へ向かい……]
いかんな。一度思い始めると、気になってしかたがない。 それに……。
[ヴェラの魂は、狼を象ったまま、ふわりと浮遊する。 行く先は、先ほどの呼びかけが>>+26が聞こえた場所]
(+27) 2013/06/22(Sat) 00時頃
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すまんが。ここ、構わないか?
[詫びや、再会の言葉を排し、共にいても? と問いかける。 この場所にはツェツィーリヤの魂も、まだ共にいたのだろうか。 ホレーショーの動きを気にかけているであろう、彼の邪魔をする気は、今のところない。 ただ、ふん、と鼻息をつき。言い訳のように付け加えた]
私は、1人でいると寂しくて死んでしまうタチでな。
[殺し合った者同士。断られたなら、当然距離を置くつもりだが。 見守る、と誓ったが。この結末を1人で受け入れるのは、弱いヴェラには少し荷が重すぎるのかもしれない]
(+28) 2013/06/22(Sat) 00時頃
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ヴェラは、イアンといるならばツェツィーリヤとの会話も、もちろんお邪魔をするつもりはない。
2013/06/22(Sat) 00時頃
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/* やっぱり、1人よりも誰かと見ていたい衝動に負けました……。 お邪魔じゃなければいいケド。
(-39) 2013/06/22(Sat) 00時頃
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/* コリーンは多分悩んでるんだろうな。 墓下が見えてるとまだやりやすいだろうが。 すまない。うん。
(-40) 2013/06/22(Sat) 00時頃
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[僅かに呼吸に上下する胸] [次第に弱くなりながらも、拍動し続ける心臓] [あの時のように、心と体は生死の狭間に在る]
[止まぬ雨] [このまま時が過ぎれば、いずれ…]
(+29) 2013/06/22(Sat) 00時頃
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/* ヤニクさぁぁぁぁんっ!! ガンバレッ!!
(-41) 2013/06/22(Sat) 00時半頃
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…あ。
[>>+28ヴェラの気配を感じれば、褐色を僅かに見開く。 ―彼の魂があるのも当然、感じていた。]
…いい、けど。
[彼と殺しあった事。 彼らを裏切った事。 どちらつかずの自分。 それらを鑑みれば、どう接したらいいか目は泳ぐが。]
…狼なのに兎みたい。
[言い訳のような言葉には、ぽつりと呟く。 ツェツィーリヤの姿があれば、大丈夫か、と聞いただろう。]
(+30) 2013/06/22(Sat) 00時半頃
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[決着の場所だけを告げて>>23。 ホレーショーは目の前で姿を変え、また、雨の中に消えて行った。]
[残されたヤニクの頬に、手で触れる。 涸れたはずの涙は、やっぱりどんどん溢れて。]
[零れて行く彼の命を、かき集めたいと思った。]
[『派手に使い切ってくれ』>>0:134 会ったばかりの時に聞いた言葉が、頭の中で反響する。 それは、私に言った言葉では、ないけれど。 このまま、どちらも選べないまま時を過ごす事だけは、絶対にだめだ。]
(27) 2013/06/22(Sat) 00時半頃
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私、貴方の事、守りたかったの。 守れなくて、ごめん……。
私だけの力じゃ、アイツを倒せないから。 力を、貸してくれる? 2人で、アイツをぶん殴りに行きましょう。
[翳した右手は、震えて。何度も失敗をしながら。 ヤニクを《生贄》に、《生贄魔法》を発動した。]
(28) 2013/06/22(Sat) 00時半頃
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[イアンの返答>>+30に、感謝する、とばかりに狼の頭を垂れる。 そして、仮にツェツィーリヤがいたとしても、彼女の返答の前にふてぶてしく座り込んだ]
遠慮はしないぞ。 もっとも、邪魔になったら尻を叩いて追い払えばいい。
[目を泳がすイアンのことを、ちらりと狼の目で見やり]
……どっちも生き物だ。 たいして変わらん。
[尻を叩かれたら飛び起きるだろうが。 ともあれ、今はそう言って両前足の間に顎を置き、外の世界へと感覚を澄ました]
(+31) 2013/06/22(Sat) 00時半頃
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/* 生贄魔法っ!! ここで使ったっ!! ちょっ……ホント目が離せないんですがっ!!
(-42) 2013/06/22(Sat) 00時半頃
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[頬に触れた手]
……俺が生かされたことに。
貰った命に、意味があるんなら…
[翳された右手へと、魂は手を伸ばす]
(+32) 2013/06/22(Sat) 00時半頃
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[浮き上がる彼の身体。]
[涙が溢れる。]
[彼の中から無数に溢れ蠢く、管の様な茨の有刺鉄線。 それは私の両の腕に絡んで、それを背後に負う様に纏って、廃屋を後にした。]
(29) 2013/06/22(Sat) 00時半頃
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