270 食人村忌譚
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/* 嘘つきの娘なので嘘ついていきたい(今生えた設定)
(-40) 2017/11/29(Wed) 21時半頃
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― 昨夜・自宅 ―
[>>5進を伴い、自宅へ戻ってからも、志乃についてもゆりについても、自分から話すことはしなかった。 ただ、これで、下手人が誰なのかは分かった。 明日の”儀式”は、志乃で執り行われることになるのだろう。]
……あぁ、兄さん、そういえば。
このあいだ、進くんに家まで送ってもらった時にさ、話したんだけど。 進くん、まだ脳髄を食べたことがないって言っててね。 だからさ、もし僕が死んだ時は、一番は勿論兄さんだけど、もしよかったら、僕の脳を彼に半分分けてあげてくれないかなぁって。
[兄と進の間で交わされた会話など知らずに。 屈託なく笑い、話す。]
(21) 2017/11/29(Wed) 21時半頃
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/* 江津子さんへ。 お待たせしてやきもきさせてすみません。 現状のリツメモで完全に村COされてますので、こちら江津子さんの伝言伝えさせて頂きました。漏れ追加などあればお知らせください。
(*10) 2017/11/29(Wed) 21時半頃
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― 昨日、集会所にて ―
[狂ったように嗤う女の声>>7 その声に呼ばれるように現場へと駆けつければ。 苦しむゆりの姿と、それを罵倒しながら蹴りつける志乃の姿。]
ゆり、毒を飲んだのか。
[苦しむゆりの傍へ屈みこみ、その身体を抱き寄せ背中を擦る。 無理矢理に吐かせ、胃を洗浄すればまだ間に合うかもしれない。 だけどそれはさせない。 狼狽えたような顔と態度を作って見せて、ゆりの身体を抱きしめる。 まるで誰にも触れさせまいとするように。 それは弟に服の裾を握られて、意識をそちらへと戻されるまで続いた*]
(22) 2017/11/29(Wed) 21時半頃
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―― 昨夜:けたたましいわらいの ――
[>>0>>7 その声を、男は集会所で聞いた。 男一人ではなかったろう、けれど、全員がいたわけではなかった。朝がきて>>2>>3人の、巫女の死ぬを知ったものも、少なからずいたはずだ。
重い、鈍い音がして、笑い声。 狂乱じみた、おんなの、どこか解かれたような、声。]
[眉根が寄る。 昨日、場を容易に貫いた>>3:103声音と同一で、 いまもまたそのおんなの声は、容易く、刹那のしじまを産んだ。]
(23) 2017/11/29(Wed) 21時半頃
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[その場に訪れたのは、いの一番、ではなかった。 もっと早く訪れたものも、 実行者――志乃を抑えんとしようとしたものがいるなら、きっといただろう。
毒もて殺した。 それを知って、男は、動きを止めて >>7集った人間に見せつけるようにされた巫女の顔を、]
どく
[見て、つぶやき、]
(24) 2017/11/29(Wed) 21時半頃
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[袂に手を突っ込んだ。 研がれた短刀、 それをもち
もったところで意味はなかった。 た、 っと常のごとく大股に 巫女のわきを過ぎて >>8実行者たる志乃のもとへ早足に
鞘をもったまま、それをおとすこともせず 顔面へ振りぬいた]
(25) 2017/11/29(Wed) 21時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/29(Wed) 21時半頃
PPP イルマは、メモを貼った。
2017/11/29(Wed) 21時半頃
PPP イルマは、メモを貼った。
2017/11/29(Wed) 22時頃
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[>>20燃やすか、埋めるか。 人の集まる中、容の声が聞こえる。 ススムは穏やかに、信心深さのある村人を装い告げる]
彼女が今度は正しく転生出来るように 僕の知ってる弔い方は出来なくても
想いを込めて葬る事は出来ると思う。
方法は、考えなくちゃ、だけどね。 食べれば、自分も死ぬ。
[さあ、どうする? と 問いかけるような眼差しは、彼女が知るススムのものだ*]
(26) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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なにを仰るのかと思ったら…… 本当に、しっかりされてください 阿呆の子のままでは、いけませんよ
[二十幾つも上の女に、冗談なのだろうとは思っても、 微笑まし姿に、緊張の糸もふわりと揺るぐ きっと、彼なりに気を使っているのだろう 籠の薬草に目をやりながらも、それでも、と横に首を振る]
お気持ちは、本当にありがとうございます ですが、私にはやらなければならないことが、ありますから
(+2) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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[ミナカタに礼をしながら、思う たった一言で>>0:70、少し彼を見限り過ぎていたのかもしれない
あの夜、ミナカタに問おうとした>>0:113続きは、 『それを言われた私が、今どう感じているか分かりますか』 といった、皮肉交じりのものだったはずだ 分かるはずがない、どうせ異界のこの村で死ぬのだと、 投げやりのような答えを返した>>0:115けれど あの時に飲み込まずに問いかけていれば、 もう少しだけ、話を続けることができたら、 案外、違いを乗り越えて分かりあえる相手だったのかもしれない
もっとも、それ以上を想像するには、 錠の言葉>>2:123を借りる訳ではないけれど、 『後10年遅く生まれていれば』の仮定も、 付け加わっては、いただろうけれど]
(+3) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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/* ゆりさんへ こちらも村宛にお伝え済み&そうして貰えるよう僕から働きかけます。 どう動くかは村の皆様を見守って頂けると幸いです。
(*11) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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それでは、失礼いたします
[温かさを感じた対応に、あてられてしまったのだろう ずいぶんと過去を振り返った後、 そう言って、先へ進もうとミナカタに背を向けた瞬間
喉元を絞める、強い圧迫に襲われた]
(+4) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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[息ができない 血管が膨張し、顔に燃えるような熱がこもっていくのを感じる ふわりと、背後に浮き上がる体 とっさに、何かにつかまらなければと思い、 手を振りまわし、足をばたつかせたけれど、 なぜ、そう思ったのかは、自分でも分からない
絞められている 殺されようとしている そう気づくのに時間がかかった 相手は誰だ この背中だ
この背中は――――見ずともわかる、ミナカタだ]
(+5) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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[ミナカタだ 下手人なのか いや、今それはどうでもいい 苦しい 確かなこと 抵抗しなければ殺される]
『江津子さん、江津子さん。 俺はあんた嫌いじゃなかったよ。』
[酸欠に震える指で、鉈の柄をなんとか掴む 視界が赤い なぜ赤くなる なんで抜けない こんなに長い]
『母親の匂いがして嫌いじゃなかった。 俺の仔を生んでくれてありがとう。 でもそれはこの村で産んじゃいけなかった。』
[抜けた 斬らなければ でもどうやって 容さんのことを言っている 礼を言うのにいけないってなに そうだ 上から 肩を超えて背面を斬りつける 振るう 振るう 2度 3度]
(+6) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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『俺の仔なら、よその世界で産まれなきゃ。 あれは俺の罪だ。 責任は取るから安心してくれ。』
[当たっているのか、分からない あの子は決して罪じゃない ただ、こんな体制からじゃ、軽傷を負わす程度しかできない
私は、責任を放棄した 託して逃げた 目が痛い 飛び出そう そうだ、この縄を――――]
(+7) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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『この村じゃなかったら、俺は江津子さんを殺さなかった。』
[腕はもう動かない 背中の体温も感じない すべての感覚が閉ざされていく中、 最期に、聴覚だけが残っている]
『でも変えられない。』
[――――変えたかったんですか 闇に溶けて行った容>>+0のように、 そんな無意味な思考もやがては潰え、
最期の感覚が、消え去った――――*]
(+8) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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[志乃を抑えるものがあろうと 男がそこへ至るを止めることはできなかったろう。 けれど、志乃の横面めがけた振りぬいたが当たるかは別の話だ。
身丈の差があって、息だけを荒げた男は、]
巫女殿の腹をあらえ 口か、胃か なにを抉れば間に合う まだ間に合うか
[振りぬいたものの結末を見届けることなく、 死んだ巫女の、巫女の肉に毒回るかを 言葉にした。
知を仰ぎ、薬師の名を冠した姿を探すが いようがいまいが>>22死んだ巫女を抱える姿を見、 低く詰る言葉を吐き捨てた。]
(27) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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[肉に毒が回るを防ぐ手立てのあればそれを行おうとした。内臓のとるが必要ならばそれを。胃に水注ぎ込むが必要であればそれを、しようとして、 邪魔だと思えば足癖悪く蹴りつけるもいとわない様子だった*]
(28) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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/* 源蔵さんめっちゃかっこいい そうだよな……食べられるのは大事だよな……
(-41) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2017/11/29(Wed) 22時頃
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/* 元々コア早めなのをちょい無理しているツケがきててアレ ごめんね……ごめんね……
(-42) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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[その夜。 膝の疼きで、眠りは少し浅かった。 幾度か目を覚ましては、そばにある兄の体温を求め、またゆっくりと眠りに落ちるを繰り返した。 そしてそのたび、寝ずの番をするのだと言っていた進の様子を、ちらりと覗き見もしたのだが……。]
(…………ねてる……)
[幾度目だったか。 いつの間にやら、彼はうずくまって眠っていた。>>6]
(29) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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/* 進さん、ありがとうございました
そして源蔵さんもお優しいですね そこはちょっと気になっていたとこだったんで……
(-43) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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[子供のような体躯の男に蹴られても>>28よろめきもしない。 動揺して周りの事も見えない振りをして、ゆりの身体を離す事もせず。 その息が確実に止まるまで抱き締め続ける。
腕の中の身体がだらりと弛緩した頃ようやっと腕を離し、床にそっと横たえた。]
ゆり、可哀想に。 ああでも、私はお前が死んだのは仕方のない事だと思っている。 だってそうだろう、疑わしく者は死ぬ。 そしてそれは『儀式』だ。
[志乃がどの毒を飲ませたのか分からない。 しかし内臓はともかく、頬や、脛などの肉はなんとか食べられるのではないかと思う。 食べてやる気はなかったが、巫女であったゆりを食べたい者はいるだろう。]
(30) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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源蔵、これは儀式だよ。 ゆりは尊い死を迎えて、そして食べられて転生をしてまた村に帰ってくる。 だから悲しむ事も憤る事もない、そうだろう?
巫女様を食べるのなら早めに血を抜いて内臓を始末した方がいい。 死んでも暫くは血は巡るから毒は回る。 ミナカタさんに頼んで毒消しの薬草と煮込めば我々が毒にやられる事もないだろう。
もし、毒にやられて死んだらそれも尊い死だ。
[だからそうやって癇癪を起している間に。 早くゆりの遺体をどうにかした方がいいと真顔で告げる*]
(31) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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真剣師 鬼丞は、メモを貼った。
2017/11/29(Wed) 22時頃
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[下手人は志乃だった。 そしていま、進は、こうして無垢な寝顔をさらしている。
ならば何故、容は、ゆりは、彼を儀式の対象と定めたのか。 それについて、己は何の異も唱えなかった。
……これは、間違いだったのか?
ゆらゆらと渦巻く思考は、また、眠りの中に溶けてゆく。*]
(32) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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/* 優しさあふれる村に(ノω・、) ウゥ・・・
(-44) 2017/11/29(Wed) 22時頃
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お前がそうしてるのが邪魔なんだ しゃべる暇があるなら斬れ 胃を抜く
[>>31蹴った意味の通じていない様子に 口早に、みじかく告げて それ以上の言葉が必要であるとは思わないが]
お前は、わかっているのか分からん事いう
[眉根の寄せたまま、言葉を落とし それ以上の無駄口は望むべくではない*]
(33) 2017/11/29(Wed) 22時半頃
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―昨夜・ゆり様の死― [それは突然だった 集会場に響くシノの笑い声、苦しげに呻き出すゆり様]
な、何が…… ゆり様……シノ…… ……いったい――
[一体何が。考えた所で鈍い男には分かるはずもなく ただ、呆然とその出来事を眺める事しか出来なかった]
(34) 2017/11/29(Wed) 22時半頃
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源蔵は、適切に腑分けが可能そうなものに内蔵をとるは任せたいところだが*
2017/11/29(Wed) 22時半頃
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/* 源蔵といるる姉さん神かよ……。 本当にすまねえ……すまねえ……。
(-45) 2017/11/29(Wed) 22時半頃
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/* 進君に、江津子さん、ロルとメモの伝言ありがとうございました。
(*12) 2017/11/29(Wed) 22時半頃
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