86 「磊落の斑猫亭」より
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――1F受付――
[いつまでこんな状態が続くのか。少なからず疑われている面々だが、その中に人狼がいるなんて、ソフィアには到底思えなかった。 玄関扉を開ければ、ダーラに恫喝されたのとは別の衛士が厳めしい顔つきで見張っていて、ソフィアに冷ややかな視線を寄越した。それだけで、小心者は震え上がり、萎縮して腰が引けてしまう。ダーラのような尊大な態度に出るには、年齢も気迫も全然足りていない。]
あ、の。オーナーが帰ってこないので、 ちょっと様子見に、村長さんのところへ……。
[もごもご口篭るも、返答は短く「否」、だった。何人たりとも、宿から出ることはできない。出られるのは死体となった時か、処刑台にかけられる時だけだと。]
――え?
(70) 2012/04/14(Sat) 20時半頃
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それって、私も疑われてる、って、 こと?
[頭での理解は追いつかないまま。蹌踉けた拍子にぶつかった分厚い扉の裏に隠れる。衛士の言葉を拒絶するように、内側から扉を勢いよく閉めて背凭れた。]
……………………そ、っか。
[理由もなく疑惑を向けられた者は、こんな気持ちだったのか。あまりのショックに、耳鳴りまでする。 のろのろと重い頭を上げると、受付に投げ出された宿帳の上で、猫だけが我関せずと丸くなっているのが視界に入った。]
(71) 2012/04/14(Sat) 20時半頃
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― 3F・客室 ―
[重い溜息を一つついて、ベッドに腰掛ける。 ソフィアに渡された用紙を眺め、取り敢えずこれに記入をしなければとペンを手に取り、ベッド脇の小さな机でそれに記入する。
これからどうすればいいのか。 無理やりここを抜け出した所でまた連れ戻されるだけだろう。 ではここにいてどうするのか。 疑惑が晴れれば戻れるのだろうか、でもどうやって身の潔白を証明すればいいのか。]
……。
[結局何も出来ないのだろうか。 言いようのない不安が胸を渦巻き、落ち着き無く身体を揺らす。 居てもたってもいられず、立ち上り部屋を後にする。 行くあてはないが、取り敢えず記入した用紙を受付へと持って行く事にした。]
―→ 受付 ―
(72) 2012/04/14(Sat) 20時半頃
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― 1F・受付 ―
[受付へ行くとソフィアがいた。 記入した用紙を受付カウンターに置くと、すぐ近くにいたソフィアへと視線を向ける。 気のせいだろうか、少々顔色が悪いように見える。]
これ、ここに置いとくよ。 ……ソフィア? どうしたんだ、気分でも悪いのか?
[声に心配そうな響きを滲ませて、そう尋ねた。]
(73) 2012/04/14(Sat) 20時半頃
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あ、ラルフさん。
[カウンターに置かれた紙を目で追うも、字面や内容は全く頭に入ってこない。何でもない風を装おうとしても、引き攣った唇が不自然に歪んだ。]
私も容疑者だから、ここから出たらダメなんだって。
[喉がカラカラで、語末が掠れる。指先はラルフの書いた用紙の縁をなぞり、]
……私も、これ、書かなきゃ。
[まるで他人事のように捨て鉢に。]
(74) 2012/04/14(Sat) 21時頃
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-磊落の斑猫亭前-
……くふ。
[小さく笑って、己の腕を引く衞士に言った]
お兄さん、お兄さん、そんな腕引っ張らなくても、あたし、逃げないよ。
ねぇ?
[片腕、抱いたままの猫に顔を寄せて囁いた。]
(75) 2012/04/14(Sat) 21時頃
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/* わああああぁあぁ 人が きた !!!!
(-10) 2012/04/14(Sat) 21時頃
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ねぇ、“人狼”ってなぁに? あたしが、それ? 面白い冗談だねぇ、くふ。
くふふ…。
宿屋? 此処にいろって言うの? ふぅん…。
[ゆるりと衞士の腕を振り払うと、宿の入り口へと自ら踏み込んだ。]
(76) 2012/04/14(Sat) 21時頃
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―1F食堂―
[誰かが如何したのか。 ペラジーの疑問に如何答えたものかと考えていれば ソフィアから説明があり、男は微かな頷きをみせる。 メインを平らげる頃にはデザートが運ばれた]
ありがとう、ソフィア。 いただくよ。
[季節を感じられる可愛らしいゼリーを小さめのスプーンで突く。 ふるりと震える透明なそれにあしらわれた淡い花弁。 一掬いし口に運べば冷たさと甘さが広がる]
地下のワインセラーに秘蔵の銘酒、ね。 後でちょっとみてくるかな。
[商売っけの欠ける娘の言葉にクツと小さく笑い 興味はそちらへと移ろう]
(77) 2012/04/14(Sat) 21時頃
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[ペラジーの紡ぐ聞きなれぬ音にはたと瞬く。 花の名であったからかどこの国の言葉かはすぐに思い出せない。 ひと時歓談に耳を傾け、食事を終えれば席を立ち]
ご馳走様。
[そう言い置いて男は一度部屋へと戻った]
(78) 2012/04/14(Sat) 21時頃
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ソフィアは、入り口付近の声に、ダーラが帰って来たのかと扉へ顔を向けた。
2012/04/14(Sat) 21時頃
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……え、ソフィアが容疑者?
[ソフィアは善良な村人で、明るくて朗らかでとても人狼容疑を掛けられるような人物には見えない。]
見た目じゃないのか。 あいつら手当たりしだいに容疑掛けてんじゃないだろうな…。
[考えてみても衞士達の考えなど分かるはずもなく。 動揺しているであるソフィアに同情するよう眼差しを向け。]
書くのは後でもいいんじゃないか。 取り敢えず落ち着いた方がいい、水でも持ってこようか?
(79) 2012/04/14(Sat) 21時頃
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―磊落の斑猫亭 [>>75、同じ様に連れて来られた衛士の腕を乱暴に振りほどく。 咄嗟にかまえる衛士ににたりと歯を向け]
噛み付きゃしねェよ……。
[中に入っていく]
(80) 2012/04/14(Sat) 21時頃
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-1F・受付-
こんにちはぁ。
[受付には少女>>74と青年>>79がいただろうか。 そこのいる誰かへに気付けば、やはり、笑う。]
くふふ…。 あのねぇ、衞士さんが此処にいろって言うの。 人狼の疑いがあるからって。 面白い冗談だよねぇ。
くふ。
[人狼なんて御伽噺。大の男が信じて、真面目な顔をして動いているのが面白くて仕方なかった。]
(81) 2012/04/14(Sat) 21時頃
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[入って来た男>>80を見た。抱いた猫の背を撫でつつ、口元に、笑み。]
くふふ…。 こんにちはぁ。
(82) 2012/04/14(Sat) 21時頃
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―3F客室―
[半ば開かれたままの扉に身体を滑り込ませ部屋の中へ。 不在の間に十分換気は出来ただろう。 扉を閉めて窓辺へと歩み寄る]
人狼――… あの用紙に記帳した僕も漏れなく容疑者なんだろうな。
[ため息を零し眼を伏せて]
面倒に巻き込まれたと嘆くべきか 記事のネタが出来たと喜ぶべきか。
[自嘲的な笑みを浮かべ男は肩を竦める]
(83) 2012/04/14(Sat) 21時頃
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――1F受付――
[立て続けに二人の人影が入ってくるも、ダーラの姿はなくソフィアは消沈して肩を落とす。生きたまま出ることはできない、と宣言された扉が、無常にも重々しく閉ざされた。]
いらっしゃいませ。 観光のお客様、じゃないですよね。
[村人に住んでいれば、宿の必要などないはずだ。自身も容疑者の内に数えられ、接客態度を取っていいものか分からない、何ともぎこちない礼を一つ。]
(84) 2012/04/14(Sat) 21時頃
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―食堂― [ソフィアが去って、イアンも出て行った。 私はひとり、食堂に残る]
……人狼
[呼びなれない単語。 夢見草の話で紛らわされていたけれど、一人になるとどうしても思い出してしまう。 容疑者が集められているらしい宿に、私も戻った。 私もきっと、疑われている一人のうちなんだろう]
puor quoi?
[何故。 呟く言葉に答えてくれる人の姿は、無く 私は人前で見せない暗い表情のまま、一人ぽつんと椅子に座っていた]
(85) 2012/04/14(Sat) 21時頃
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[>>82自分と同じ来たばかりの娘を一瞥して何も言わず、ずかずかと上がっていく。 借りている宿だから戻ってくるのは構わないが人狼とは]
馬鹿馬鹿しい。 旦那の事がなきゃァ、さっさと街に帰るのによ。
[漸く一仕事終えてこの村から出ていけると思った矢先に衛士に捕まり、 宿から出るなと申告された]
この村に来た時ァいつもそうだ…なにか起こりやがんだ……。 クソが。
[2階の自室へと入って行った**]
(86) 2012/04/14(Sat) 21時頃
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[新たに入って来たラディラヴァとズリエルへと視線を向け。 続くラディスラヴァの言葉(>>81)には自嘲気味に唇を歪め。]
冗談、ね。 俺もその容疑者の一人なんだけどな。
[不安で落ち着かない自分と比べて、随分と達観しているように見えるラヴィスラヴァに戸惑いを覚える。 不安を感じる自分がおかしいのだろうか。]
…で、あんたも容疑者?
[こちらの声が聞こえたのかどうか。 ズリエルは何やら毒づきながら2Fへと上がっていった。 これで容疑者は6人、まだ増えるのだろうか。 やはり不安は消えず、余裕そうなラヴィスラヴァを羨ましく思った。]
(87) 2012/04/14(Sat) 21時半頃
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/* 増えてきたね、嬉しいな。 始まるかなぁ…。
(-11) 2012/04/14(Sat) 21時半頃
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………?
[少女の様子>>84があまりにも奇妙に思えた。]
だいじょうぶ? 顔色、悪いけど。 …ソフィア?
[名前をゆっくりと思い出し、囁いた。 家に引き篭もってお針子の仕事ばかりしてるから、時々、人の名前を思い出せなくなる。]
観光じゃあないよ、あたし。 お客様、なのかな。 お金持って来てないけど。
[最低限の荷物しか許されなかった。]
(88) 2012/04/14(Sat) 21時半頃
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[猫を撫でつつ、男>>87には微笑んだ。]
ふぅん? 随分と大勢、容疑者がいるんだぁ。 人狼、人狼、ねぇ。 くふ…。
うん、そう、あたしも容疑者なんだって。 人狼なんて、ねぇ、いるわけないのに、どうするつもりなんだろう。 くふふ……。
[後半は猫の鼻に顔を寄せて呟くような声で言った。]
(89) 2012/04/14(Sat) 21時半頃
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あ、はい。お代はいらないと思います。 何だかこんな騒ぎになってしまって。
[外でラディスラヴァと顔を合わせることは、非常に珍しい。それが、よりによって人狼容疑者としてとは、何という皮肉だろう。彼女はどこか緊張感に欠ける様子だが、ソフィアの表情は暗いまま。 先日まで滞在していた大男が階上へ向かうのも横目で確認する。引き止める間もなかった。彼もペラジーと同じく、足止めを食らったクチだろう。後で用紙を渡さなければいけないが、ソフィアはあの客が非常に苦手だった。お客様には分け隔てなく、とダーラにいつも叱咤されるのだが、恐いものは恐い。怒鳴られたらどうしようと、いつも遠巻きに怯えているのだった。]
(90) 2012/04/14(Sat) 21時半頃
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ラディスラヴァは、2階へと向かったズリエルを見送った。
2012/04/14(Sat) 21時半頃
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[ラディスラヴァの呟くような声(>>89)はしっかりと耳に入って。 思案するように目を伏せる。]
どうするつもりなのかは俺が聞きたいんだけど。 ここに集めて閉じ込めただけじゃ何も解決出来ないと思うんだけどな。
[少し前に過ぎった嫌な予感が再度頭を擡げる。 容疑者全員を始末するもりでは、などという恐ろしい考えを。 村全体から考えたらほんの数名だ。 この程度の人数を消して村全体を守れるなら容易く実行するのではないだろうか。]
……いくらなんでも、全員殺すなんて事は。
[誰に聞かせるというわけでもなく、小さく呟いた。]
(91) 2012/04/14(Sat) 21時半頃
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んと、ラル、フ…だったよねぇ?
[男>>91の名前を引っ張り出した。]
確かに閉じ込めるだけじゃあ人狼探せないねぇ。 くふ…、どうするんだろう。
[続く言葉には首を傾げた。]
……?
ぜんいん、ころす?
(92) 2012/04/14(Sat) 21時半頃
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[前髪で隠れた目を瞬かせ――一瞬、笑みも忘れた――、ラルフを凝視。 殺すと言う言葉を理解して。
やはり、笑う事にした。]
くふ、ふ。
冗談にしては、物騒だねぇ。 うふふ。
(93) 2012/04/14(Sat) 22時頃
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…ラルフで合ってるよ。 君はラディラヴァだっけ?
[こちらもうろ覚えの名前を引っ張り出して尋ねる。 呟いた言葉が聞こえたらしく、首を傾げるラディスラヴァの様子にしまった、というように視線を逸らし。]
……いや、そんな物騒な事を考えなかったらいいなと。
[慌てて弁明するような言葉を紡いだ。]
(94) 2012/04/14(Sat) 22時頃
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―3F客室―
[窓を閉めてまた一つ溜息。 記事のネタには困っていない。 ならば休暇中に面倒に巻き込まれた現状を 憂鬱に思ってしまうのは仕方ないだろう]
本気で人狼の仕業だっていうなら それ相応の理由があるはずだよな。 んー、む。
[こういう話に詳しい者の顔が浮かぶ。 けれど思い浮かべた人物は先ほど会った中には居らず]
そう都合よくはいかない、か。 自力で情報を集めるべきなんだろうな。
[独り言ちて廊下に続く扉へと視線を向ける]
(95) 2012/04/14(Sat) 22時頃
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