204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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……口はあくけど……咄嗟に声が出ない ほどって……
ノックスは……すごい 過保護 だったから ばれたら 殺されそう……
どちらにしても 一回 火に 当たらなきゃ ……びしょ濡れなんだ 寒い 二人が揃いの時か 人が少ない時……
[面倒かける と申し訳ない気持ちが滲む]
………………どっちが 後悔する かなって 衝動的に 始めて喰べてしまうのと 今回の散らし方
[慰め方から 大枠ばれていると 判断して]
(*86) 2014/11/16(Sun) 11時半頃
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――その状態で声がでないなら…… しゃべれない、のかな……
……殺されない程度に、がんばって……
[過保護な様子をみていたから、否定できず]
びしょぬれなのは大変だ。 ――居間に人が少ないって言えば、今もすくないけど。 これる?
[もしくは、温泉で温まるのもありじゃないだろうかと、少し思案して]
それは……わかんない、ね……
――どちらも、やってみないと。
(*87) 2014/11/16(Sun) 12時頃
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…………ああ ……納得 する
ん…………少ないんだ 行こうかな……
[温泉は提案されればじんわりと怯えが滲む ……まだ トレイルがいる かもしれないし]
どっちも やってみないでいいよ…… ……母さんが 最後に教えてくれたのが 人型の存在を喰べることーーーー けど……どちらかしか選べない状況なら ……ラルフが喰わないほうがいい
(*88) 2014/11/16(Sun) 12時頃
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しゃべれないなら……そこまで広まらない、かも。
うん、上に来るなら、待ってる。
[居間には、ノックスとニコラのほかには、ディーンとホレーショーの姿が確認できた]
人型――……血族も、食べることができるから、か……
――……うん…… がんばってみる。
(*89) 2014/11/16(Sun) 12時頃
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ノックスにだけは……どうか
[先ほども否定はかえらなかった 思考の中で 人の良さそうな笑み浮かべた ノックスが 何故か出刃包丁を構えている そんな姿を視覚的に思い浮かべて]
ーー……美味しいと 思ってしまった程度に 俺は獣なんだなってーーーー
協力するーーーー
もうすぐ つく
(*90) 2014/11/16(Sun) 12時頃
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……伝わらないことを願うね。
[同じ過保護でも、ノックスとフランシスは違って感じる]
――美味しかったんだ。 それは……あぶない、ね。
[一度知ってしまったら我慢できるか、わからないと思う]
うん。 俺も、協力する。
(*91) 2014/11/16(Sun) 12時半頃
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[フランシスのそれは知らないから 比べようはないけれど 少なくてもホレーショーとは異質な]
……………… ……
[思考で嘘がつけるか つけない気もする だからこそ 同じようにかえる言葉に 驚きの思考の空間]
協力の 意味…………ーーーー どっちも知らないなら 無理 しないで
(*92) 2014/11/16(Sun) 12時半頃
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[しばし途切れる思考に、ゆるく疑問符を飛ばす気配]
………… 無理はしない、けれど。
せっかく、話ができるのに、 フィリップだけによりかかるのは、いやだし。
できる範囲で、手伝うから。
(*93) 2014/11/16(Sun) 13時頃
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ーーーー充分 助かってるよーー
すぐに落ち着けたのも こうして 思考を介して 知っている存在があるのも
ーーーーーーだから
と 思っても 君は頷かなさそうだ
(*94) 2014/11/16(Sun) 13時頃
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そう?
だったら、いいけど…… ――でも、やっぱり、手伝えることがあるなら、って思う。
……それが負担になるなら、控えるけど、さ。
(*95) 2014/11/16(Sun) 13時頃
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負担……って言うか……なんだろう
生業が 人から離れられず きっと いつか 制御を覚えて 誰かと 恋をした時ーーー そう言う相手と した方が いいだろって
そういう時 後悔させたら やだな と思う
(*96) 2014/11/16(Sun) 13時頃
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[しばらく、考えるように沈黙が続いて]
――恋とか、するかどうかよくわかんない、けど。
……きっと、後悔はしないと思う。 思うとおりにやったことを悔やんだりは、しないよ。
(*97) 2014/11/16(Sun) 13時半頃
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母さんはさ……父さんを食べた らしいんだけど 後悔はしてないって
ーーラルフも そう言う 気質なのかな……ーー
[沈黙の果ての思考に 思ったのはそんなこと]
(*98) 2014/11/16(Sun) 14時頃
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そうなんだ……
きっと、食べたことで、一緒にいられるから、じゃないかな……
[よくわからないけれど、と呟く。
それでも、きっと似たような気質なのだろう]
(*99) 2014/11/16(Sun) 14時頃
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………………どうなんだろう
俺は 母さんと今も一緒なのか…………
いや きっと ただ食べるだけじゃ だめ…………なきはする さっきの時も そう思って…………
(*100) 2014/11/16(Sun) 14時半頃
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よくわからない、よね…… いままで考えないようにしてきたわけだし……
――食べるだけじゃ、だめなら。 相手の気持ちが、いるのかな……
(*101) 2014/11/16(Sun) 14時半頃
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ずっと考えず 遠ざけてた
[同意する気持ち一つ]
相手の気持ち……だけでいいなら 俺は 母さんを今も感じられる
けどーーー
(*102) 2014/11/16(Sun) 14時半頃
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考えてしまうと、欲しくなるから……
――気持ちだけじゃ、ないのかな。 ほかにも、――?
[まだ、未知の感覚。
気になることがイコール衝動につながるわけではないけれど。 どこか落ち着かないものが、ひそやかにある]
(*103) 2014/11/16(Sun) 15時頃
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ーー……欲しくなる……のかな? それこそ 考えたことも 無かった
わからないね……知らないから ……欲しくなるのかな 誰かを 衝動だけじゃなくーーー
あるのかな?
(*104) 2014/11/16(Sun) 15時頃
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[視線に込めたのは苛立ち。
僕には僕の考えがある。 ‘保護者’の君なら分かるだろう?
何故、わからない? と、棘含み。]
(=4) 2014/11/16(Sun) 15時半頃
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[ディーンは視線を真っ向から受け止めた。 考え方の差異は人の常だ。 それは作品の受け取る感性の多様さにも似ている。
ディーンの表情は、変わらない。]
(=5) 2014/11/16(Sun) 15時半頃
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[きっと、ディーンにはノックスの懸念が分からないのだろうと、変わらぬ表情を見て思う。>>=5
同じ‘保護者’のはずなのに。
同行者に抱く想いの根底は変わらないと、思ったのに。]
(=6) 2014/11/16(Sun) 16時頃
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[ 鳥は警戒しつつ、 ディーンの様子も窺った。 囁かれた懇願が、気にかかって。
心配そうな、視線を向けた時間は短くない。 よもや、彼の同行者とうまく行っていないなんてことは、ないだろうか]
(=7) 2014/11/16(Sun) 17時頃
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[鳥に人差し指を噛ませる様子を眺める素振りで、ディーンはベネットの視線から目を逸らす。 何も話す心算の無い、拒否の姿勢は相変わらずだ。
直に聞かれることのない限りは、幾らでも逃げられる。 ――それが卑怯なことだと分かっていても。]
(=8) 2014/11/16(Sun) 17時半頃
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いままで、考えないようにしてたから、 わからないね……
衝動だけじゃないのが、あるのかもしれない……
――よく、わからないけど……
(*105) 2014/11/16(Sun) 17時半頃
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[ノックスの連れや他に聞こえないよう、声を潜める。 傍目には昔馴染みの内緒話程度に見えるよう。]
お前の連れは…「まだ」か?
[まだ獣の性に目覚めてはいないのか、と問う。 目覚めていることにも危惧はあるが、目覚めていなければまた別の危惧もある。
どちらにせよ、互いの連れを遠ざけておきたいのが本音であって、それをノックスに指摘されれば隠すことなくあっさりと頷く。]
(=9) 2014/11/16(Sun) 17時半頃
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――血の、におい。
[ざわり、とうごめくものがある。
近づきたいけど、 近づきたくない。
そんな葛藤がにじむ]
(*106) 2014/11/16(Sun) 17時半頃
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(よもや、彼らまで?)
(確かめなければ)
[ 話に集中しているなら、バーナバスとノックスがその視線に気づくかどうかは、わからない。でも]
(=10) 2014/11/16(Sun) 19時頃
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―ディーンに向けて―
ディーン……あの、
[ 先程は、前のように目を逸らされたが 今度は答えてくれるだろうか――聞く内容は、いまは違うが ]
……君は、此処に居る “ 同族 ”のこと、どれくらい把握、してる?
ノックスたちは、“ そう ”だと、思うけど ……バーナバスたちの、ことは?
(=11) 2014/11/16(Sun) 19時頃
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[密やかなベネットの声を聞く者は、ディーンとルーツだけだ。 どうやらルーツが苦手らしい様子のベネットから、右腕を少し遠ざける。]
……君たちと、僕たちを除くなら、 フィリップは、そうかも知れない。 バーナバスたちのことは、分からない。
[ディーンは、フィリップと交わした会話を思い出す。 断言しないのは実際に確認したわけではないからだ。 それよりも、ディーンには気に掛かる節があった。 微かに瞼を伏せ、細く息を吐く。]
ノックスたちも、なら ……ニコラも、そうなのか?
(=12) 2014/11/16(Sun) 19時半頃
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