84 戀文村
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/* 手紙書いてて若干沈んでるんだ アホな事やりたい(←
(-10) 2012/03/30(Fri) 16時頃
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[かの人は、そんなクラリッサを褒めるように言うけれど。 もしかしたら、自分には死ぬ勇気がないだけではないか。 そんな風に思い始めるくらいには、 女も戦争という風に煽られ続けている。
それでも、待つと約束した人が、何人いただろうと思えば。 両親の顔が脳裏を過ぎれば。 そして、何よりも 自ら死ぬ ということは、怖い。]
私だと、これが精一杯なの。 ダーラさん、ごめんなさい。
[彼女に比べれば拙い手で化粧を終えると、その場を去る。 待つと約束を交わした人と、言葉を交わすとしたら、 その帰り道になるのだろうか。]
(17) 2012/03/30(Fri) 16時頃
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……ダーラさんが、死んだのか……
[どうして、死んだのかはわからぬまま。 村長に頼まれたことを頷くクラリッサをみつめ]
クラリッサは、幸せになって欲しいな……
[幼馴染の最後の一人。 その幸せを願い。
ふと、人の気配を感じて視線を向ければ。 旅立ったはずのヤニクの姿が見えた]
――ヤニク、さん?
[見間違いかと幾度か瞬きを繰り返し。 けれど生者ではありえない、死したものだとわかるその姿に、悲しげな色が瞳に浮かんだ]
(+17) 2012/03/30(Fri) 16時頃
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[死は望む者にも望まざる者にも。 必ず平等に訪れる、別れであり眠り。 唯一違うのは、強く望む者のみ、その時を選べるだけ。 望まぬ者への訪れは……神のみぞ知る。
死神の振るう鎌は気まぐれで容赦なく。 命の実る穂を刈りとっていく。
果たして、ブローリンはどちらなのだろうか。 それを知るのは、彼自身と神のみ。]
(+18) 2012/03/30(Fri) 16時頃
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[クラリッサを探していた折、酒場の方から歩いてくる彼女を見かけ、 手を上げる。もう片方の手は、小銃のベルトにかけたまま。 彼女が近づいてくる。ベルトにかけていた手を懐に入れて、手帳を取り出した。 そばに来た彼女に見せる]
"I must go."
(18) 2012/03/30(Fri) 16時頃
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/* おお
メモ貼ってなかった
(-11) 2012/03/30(Fri) 16時頃
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− 回想 兵舎 −
[ブローリンの返答>>7に笑みを返す]
ああ、お前はそんな奴だよ。 俺のせいでいらん事まで抱えさせて悪かったな。 上も人がいなくなれば嫌でも俺も呼び出されるだろうし。 そん時があればまた話をしようぜ。
[二度とそんな時は来ないだろうと理解している。 総動員しているこの戦局で、再会する可能性も、 生き残る可能性も]
軍人なら戦えるんだから幸運だろうな。 人なら…不幸。
(19) 2012/03/30(Fri) 16時頃
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俺か? 俺は不幸を振り撒いている悪魔、に見えるだろう?
[どんな想いがあれ、自分は人殺しなのだから。 本人の哀しみを消す為に他人に哀しみを振り撒く。 ダーラは村人皆何処へもやりたくないと言っていた。 出来ればその願いも叶えてやりたい。 けれど本人がそれを望まないなら…。 どちらを優先したいのか、どちらがより本人達にとって 幸せなのか。どれ程考えても答えは出ない。 出ないまま、時だけが残酷に進む]
少なくとも…お前の気持ちは…判ったつもりだ。
[へらっと笑った後で、一瞬真顔に。 そして静かに敬礼を送った]
(20) 2012/03/30(Fri) 16時頃
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必ず……還って来いよ。 「村」はお前を待ってるだろうから。
[敬礼から降ろした手を差し出して最期の握手を求めた]
(21) 2012/03/30(Fri) 16時頃
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―朝・ホレーショーと [握手を交わして、最後となったメモを渡す]
"干され部隊とはいえ分隊長殿の下に配属され、光栄でした。"
"See you in hell."
[もう一度敬礼して、外へと出て行く]
(22) 2012/03/30(Fri) 16時頃
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[エリアスのつぶやきが聞こえる。]
……彼女は多分、何があっても。 幸せを得られる気がするな。 いや、選べるが正しいかな。
[それが自らの死であっても。 望んだ結果、選んだものであるならば。 彼女は幸せに違いない。
あるいは、彼の故郷として。 生き続けることを望むかも知れない。
その幸せを知るのも、彼女自身と神のみ。**]
(+19) 2012/03/30(Fri) 16時半頃
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[他にも多くの同僚に命令が来ているようで、 兵舎の中は慌ただしくも物々しい雰囲気に包まれていた。 ヒタヒタと忍び寄る敗戦と死の気配に苛立つ者も多い]
見張りなら俺がやるから。
[勤務調整にも頭を抱えている兵士に、そう声を掛けて。 いつもブローリン達が立っている場所に]
(23) 2012/03/30(Fri) 16時半頃
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お? 悪いな、ブローリンじゃなくて。
[珍しいものを見る様な村人に混じって、犬の鳴き声が聞こえた。 いつもブローリンの足元で甘えていた犬。 ブローリンでは無い事に気付いて近寄らない犬に、 おいでおいでと声を掛けたが、犬は彼を探す様に走り去った]
嫌われたねぇ。 それとも血の臭いがしたのか。
[胸ポケットに入ったブローリンからの手紙を思い出し、 自分の手を見つめて苦笑する。 そしてそのまま静かに佇んで。 誰かに話しかけらればそのまま時間まで見張りを続けた**]
(24) 2012/03/30(Fri) 16時半頃
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[帰り道の先。無口な人が手を上げるのが見える。 ゆっくりと距離を詰める。 その僅かな時間で、心を落ち着かせるように。]
お見送りは、出来るの?
[差し出された手帳に連なる文字を見て、頷く。 軍人が行く時、秘密裡ならば、見送りが叶わないかもしれない。
約束を果たそうとするから、視線は今は伏せたまま尋ねた。]
(25) 2012/03/30(Fri) 16時半頃
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[彼女の問いに頷いた>>25。 日が落ちてすぐには出発する事になるだろう。 分隊長には言わなかった―彼も同じ疑念を抱くだろうから―が、 高官ほど徴収されていない。出立の振りをして、安全地域に送られると言う事もなかろう。 それならば、村人の見送りについては何も言うまい]
"日暮れには出る事になる"
(26) 2012/03/30(Fri) 16時半頃
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――それも、そうかもしれないね……
[生きてて欲しいと思うのはきっと我が儘なのだろう。 聞こえるヤニクの言葉に小さく頷き。
クラリッサとブローリンのやり取りを見つめ。 その切なさに、そっと瞳をとじた*]
(+20) 2012/03/30(Fri) 16時半頃
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/* I Must Go が、今のBGMに設定されました。
(-12) 2012/03/30(Fri) 16時半頃
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[伏せた視線の中、彼の服にできた影が頷きを知らせる。 また、手帳に書かれる文字。 そこでやっと、視線を上げた。 相変わらずの身長差に、首が後ろに傾ぐ。]
そう、なの。随分、早いのね……。 うん、でも、お見送りには、行けるのね。
[見送れること自体は良かった。 見送れなかった人もいるから。 見送る時が、ないことが一番いいけれど。
唇の端が僅かに笑って……。 その先の言葉を探すけれど、上手くいかない。 何か欲しいものはない?と、問おうか。 でも、邪魔になってしまうかもしれない。 そんな逡巡は、言葉より、困ったように下がる眉尻が物語る。]
(27) 2012/03/30(Fri) 16時半頃
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[何を言えばいいか悩んでいる様子に、自分よりずっと下にある頭を一つ、撫でる様に叩く。 ペンを走らせて]
"自分や君らが選んだのはその時が来るまで待つ事だ。 他の皆が選んだのは、その時が来る前に発つ事だ。
[一人…望んだか分からない人物が居るが。彼女にそれを告げる必要はない]
どちらも辛く、哀しい今、それを全うして欲しい。 自分は自分を裏切る事は出来ない"
[その紙を渡し、続ける]
"自分を信じてくれた人を裏切る事は出来ない。 自分を呪い死んでいった人を、そしてその遺族を裏切る事は出来ない。"
[そしてまた、手を伸ばし、宙で止める]
(28) 2012/03/30(Fri) 16時半頃
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[ダーラとは言葉を交わしただろうか?ウェーズリーが出立するのを見送り、村の中に入る]
エリアス……還ってきたのね…
[分かってはいたが、一瞬泣きそうな顔になるが]
……何はともあれ、還ってこれてよかった……
[まずは幼馴染との再会に安堵する]
(+21) 2012/03/30(Fri) 16時半頃
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[ふと見ると、ヤニクの姿があった]
ヤニクさん…
[想う人には会えたのだろうか?様々な疑問はあるが、 エリアスと言葉を交わしているのを見守る。]
(+22) 2012/03/30(Fri) 16時半頃
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[手袋を外し、直接、その頬に触れる。 数度撫でて、またペンを取った]
"君はそんな事をする必要はない。 だが、君の選んだ道も辛い。それをどうか全うして欲しい。
自分は結局、留まる事も、逃げる事もできなかったのだから。 だからせめて果たさねばならぬものを信じて、往ってくる"
(29) 2012/03/30(Fri) 16時半頃
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[頭に落ちる感覚。 その動作に傾いだ首が前へと。 その先で、再び走るペン。
ほら、こうやって、女の選択も、また辛いのだと 認めてくれるような言葉をくれる。 だから、泣かないと決めたのに、元から強くはない涙腺が緩む。 それを抑えるかのように、クラリッサは じっと渡された紙と、紡がれる言葉を見続ける。]
……私は、
[何かを紡ごうとして、途中止まる。 布越しではない、温もりを頬に感じたから。 それは束の間、離れた手は、また文字を連ねて……。]
(30) 2012/03/30(Fri) 17時頃
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約束通り、ブローリンさんを待っているわ。 みんなを、待っているわ。 お互いどんな形になったとしても。
貴方を、信じている、から。
[律儀な人の性格を逆手に取る。 軍人としての彼でなく、ブローリンという個人を信じている、と。]
……いってらっしゃい。 お見送りの時にも、いいそうだけど。
[信頼に涙はいらないだろう。 だから、精一杯、微笑んで見せた。]
(31) 2012/03/30(Fri) 17時頃
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[彼女の言葉に頷き、はっきりと微笑んだ。]
―ありがとう
[小さく動かした口の動きは、何を言ったかは分かるまい。 待つ事は辛い。戦場で、銃を構えたまま、ただじっと待つ。 味方が掃射になぎ倒されるのを見ても冷静に待つ。
待つ事は辛い。ましてや、彼女も自分が生きて帰ってくる事など万に一つだと知っていよう。 それなのに待つという彼女に、居たたまれず、愛おしく、そして悲しく、ただ微笑んだ。 手を肩に置いて、銃を担いでいない方、その身体を寄せようと]
(32) 2012/03/30(Fri) 17時頃
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/* その他大勢の一人でいいと思いながら寄せちゃうのも、甘えなんだろうけどね
(-13) 2012/03/30(Fri) 17時頃
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[女は読唇術など心得ていない。 けれど、自分の言葉は、きっと間違っていなかったと 彼の笑みを見て思った。
遠い国で、戀という字は、糸し糸し(いとしいとし)と言う心 と覚えるのだという。 それを知って、じっとその字を見つめた時、 クラリッサは別の解釈をした。 きっと戀というものは、心にあるものを 糸を丁重にこよらないと言葉にできない感情なのだと。 糸を紡ぐのは、思うより繊細で難しい。
実際、今の裡を、女がきちんと言葉にするのは難しい。 だから、肩に置かれる手を感じれば、言葉にするよりは、 そっと身を預けるのが自然なことだった。]
(33) 2012/03/30(Fri) 17時半頃
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[けれど、言葉にしなければ、戀という形を自覚は出来ず。 だからこそ、ブローリンが、文字(形)としてくれた気持ちは、 愛しくて、愛しくて……。]
(34) 2012/03/30(Fri) 17時半頃
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/* 正確には、戀ってしっちゃったら、 つらくて仕方ないからシャットダウンしてるのでした。
そして、いとしいとしというこころネタは、 どこかでやりたかった! むりくりでもいいから入れれて良かった。 ブロリンさん、ありがとう。
しかし、エピでID出た瞬間、クラリッサの中の人(村建て)は、恥ずかしさで憤死しそうである。
(-14) 2012/03/30(Fri) 17時半頃
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/* はて、ミッシェルとベネット来るかな… つかうん…まぁ…ね 今日はパスでもいいんじゃないの?的な…。 いいじゃん、死にたくないって言いはるんだし。
(-15) 2012/03/30(Fri) 17時半頃
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