175 Arco Mondo -初夏の訪れ-
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[悪戯妖精がまだ未完成の飴玉に触ろうとすれば僕は「火傷するよ」とピシャリ。いっぱいあるからこれは分けてあげるからと言って、そしてふと考える。]
ねえ、トレイル。 君のお父さんと大切な人の好きな果物教えて?
(18) 2014/05/19(Mon) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/05/19(Mon) 23時頃
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うん?大丈夫、ぎゅって抱きしめて眠るだけ。 眠るまで少し話はするけれど。
[ミイユから来てくれないかと、その一歩の距離は開いたまま。 見上げられて安心させようと笑顔を浮かべる。 思い出すのは湖で抱きしめた時のこと、 白い肌にすらりとした手足、水に煌めく髪と――]
ミイユから来ないなら、押し倒すかもな。
[なんて、と冗談めかしつつも半分は本気]
(+23) 2014/05/19(Mon) 23時頃
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ほん…と?
[抱き締めて眠るだけでも、ミイユにはよっぽどなのだが。 最初に見えた笑顔は安心できるもので。 でも、眠るまで話をするだなんて、眠れるのか分からない。]
押し…──
(べ、つに。) (いい…けど……。)
[そんなことまで考えてから、ぷるぷると頭を振った。 おそるおそる、一歩歩み出して。 それでも恥ずかしさからか、顔は胸元に押し付けた。]
(+24) 2014/05/19(Mon) 23時頃
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[食べたかったからに、そうかと頷く>>17]
ああ、もう寝たい。
[ヴェラのこと、ヴェスパタインのこと色々考えなければと思うが、ラルフと一緒に居られるのが、一番に優先されていた。優しく撫でられて甘えるように体を摺り寄せる。それから、少しだけためらいながらも、彼に軽く口づけをした]
(19) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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[逃げるなら捕まえて添い寝をと思った下心、 気づかれたのだろうか、 ミイユから来てくれたからぎゅっと抱きしめた。 薄いシャツ越しに感じる温度、におい、鼓動 全てが愛おしくて簡単には眠れそうにないのが事実]
良かった、来てくれた。
[抱きしめる姿勢から一転、横抱きに抱えるとそのままベッドへ]
一応おやすみ、ミイユ。
[額に挨拶のキスを落として横に寝転んだ。 当然まだ眠るつもりなんて無い]
(+25) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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[たったの一歩なのに、心臓がまたばくばくとうるさい。 抱き締められる腕に力が入れば、体が自然と強張って。 体温がすぐ傍にある。 なにかのいい匂いさえ感じるみたいで。]
(おいでって、云ったじゃん。)
[まるで王子様がお姫様を抱き上げるよう。 おろされるのは、慣れないベッドの上に。]
───、っ
[顔が近付けば、何を期待したのか息が詰まって。 額に触れる柔らかな唇に、ぶわっと赤くなって顔を逸らした。 眠れるわけなんてない。]
(+26) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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[質問は即座に肯定される。緊張したし、疲れたのだろう>>19 擦り寄ってくる体を抱き留めながら甘えたがりだなと目を細めてくすくす笑い声を響かせていると、躊躇いがちに顔が近付いてくる。きゅ、と目を閉じれば口に唇の感触が訪れた。]
えっと……お返し。
[恥ずかしくて視線を合わせられないが、ぼそぼそとそれだけ言うとちゅっと音を立てて自分からも口付けてやった。 妙に暑いとスカーフを緩めて手で扇ぎ、首元から風を入れる。 早く寝ようかと誘って昨夜よりもぎこちなくベッドに入り、ドキドキと煩い鼓動のせいで寝付くまで時間が掛かっただろう。]
(20) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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なーに、期待した?
[しかしこの状況でキスだけで終われる自信はあまり無い。 昨日の今日でそこまで強引に進めてしまうのも、 ミイユにとっても良くないだろうと自重していて]
今日は添い寝するだけって、言ったろ。 ミイユが俺と一緒に眠るのに慣れたら、 『次』の段階に進もうと思う。
[それはキスだけでなくて、もっと深く交われるもの]
(+27) 2014/05/20(Tue) 00時頃
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[まさか返されると思っていなくて、また赤くなる>>20 どれだけ赤面すれば、気が済むのだろうかと思いつつ、ラルフを見るとどうにも視線が合わず、ちょっとだけ笑ってしまう。 恥ずかしいのは自分だけじゃないんだと。早く寝ようと言われて、こくんと頷く。今日はこれで精一杯だった]
(21) 2014/05/20(Tue) 00時頃
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し、てない っ!!
(ばか!) (ばっ、ばか!ばかぁっ!)
[意地悪くさえ聞こえる囁きに、思わず声をあげた。 大きくはないが、ミイユにしては大きな声。 そしてむいーっと口を引き結んだ。 キスしてもらえるだなんて、期待なんてしていない、はず。]
(『次』ってなんだ!)
[真っ赤なままジェレミーを睨む。 今こんなにどきどきしているのに、慣れるなんてことあるんだろうか。 ものすごい時間がかかりそうだ。 睨んだままくるくると考えて、ぺちと胸元を叩いた。]
(+28) 2014/05/20(Tue) 00時頃
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……ふはっ。 じゃあするよ。
[むいっと結ばれた唇にちゅ、と押し付ける。 睨んでいるときは、ミイユが恥ずかしい時だから]
『次』って、一緒にお風呂入ったりね。
[どう説明したらいいのだろうか、少し迷って 物凄くマイルドな表現をしておいた]
(+29) 2014/05/20(Tue) 00時半頃
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[手を握り合い、ひとつのベッドで眠る。眠りに就くまでが遅かったせいか、起きた時間はいつもより遅く太陽がほんの少し高い位置にある時刻だった。 射し込む日光の角度に跳ね起き、ズキリといつもの痛みが襲ってきた。目を閉じて意識を集中させればチヴェッタ内の光景が手に取るように分かる。 昨日の妖精に加えて新たに推薦したオスカーと、もうひとり。 黒い服に長い髪。見間違いないようのないあの格好は。]
え……なん、で?ヴェスパタインさんがチヴェッタに……。
[呆然と呟く。ヴェスパタインもサイラスもチヴェッタに乗るなんて一言も言ってないし、そんなことは聞いていなかった。 何かの間違いじゃ、と部屋を確認したが彼の姿はない。何も言わずに先に乗ってしまうほど、嫌われでもしたのだろうか。]
驚かせようとでもしたのかな、あはは。
[落ち込む自分に何か声を掛けられたならそう言って苦笑した。少しだけ重苦しい空気で朝兼昼御飯を食べてから、昨日途中だった船に乗るための準備を再開した。**]
(22) 2014/05/20(Tue) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/05/20(Tue) 00時半頃
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んっ ……ぅ──
[引き結んだ唇に唇が重なって。 離れてから、低く唸った。 『次』の説明までされて、まるでもう何もかも分かられているようだ。]
(風呂は一人で入るもんだろっ!)
[恥ずかしい時だとばれているとも知らず、睨んで。 ぎゅうっと強く抱きつく。]
──せ、まい ……からっ
[言い訳をしながら、あまりに悔しくて。 かぷりとシャツごと肩口を弱く噛んだ。]
(+30) 2014/05/20(Tue) 00時半頃
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狭くても、ミイユと一緒がいいし。 (明るい所でちゃんと全部を見たい)
[なんて、徐々に下心が隠せなくなってきていた]
……ッ!
[痛くはないけれど、ミイユに噛み付かれた。 シャツ越しだからきっと薄く痕になるかならないか、 いっそ消えない物でも残してくれてもいいのに]
お風呂で駄目なら、違うことになるかな。
[しれっと付け加える]
(+31) 2014/05/20(Tue) 00時半頃
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──、っ
(ぼく、も だけどっ)
[あぐあぐと甘噛みしながら恥ずかしさに耐える。 眠る前に爆発でもしてしまうんじゃないだろうか。 噛むのはどうやら癖のようなもので。 それがどんな影響を彼に与えているかなんて、知る由もない。]
…………?
[付け加えられた『違うこと』とはなんだろう。 分からないから、そこは素直に小さく首をかしげて見せた。]
(+32) 2014/05/20(Tue) 01時頃
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[肩に噛み付いたままあぐあぐしてくる、 まるで痛くないから、言葉のかわりに何か訴えたいのだろう。 可愛い癖なのかもしれない]
ここ(ベッド上)でも裸になるよ? そうして触り合ったり、繋がったりする。 身体だけでなく心の繋がりも深めてくれる。
[動物の交尾は見たことがあるかもしれないが、 妖精のそれは繁殖行為ではないもの。 ミイユとなら、気持ちいいだけでなくその先に進める。 そんな気がして、ああでもまだ我慢だ]
(+33) 2014/05/20(Tue) 01時頃
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[目が覚めたのは、ラルフの後で、視界に彼が慌てている姿が入って驚く>>22呟かれた言葉に、目を見開いてどういうことなのだろうかと問いかける前に、部屋を確認しに行く彼を追いかけて、家主の不在を知る]
…なあ、いや、いい。
[結局上手く声をかけることが出来ずに下を向く。そして、昨日の自分を思い出して、自己嫌悪に陥っていた。ラルフは明るく振る舞ってくれているが、内心ヴェスパタインが、何も言われなかったことを気に病んでいるのだろうと考える。船に乗る準備を再開する彼を少し遠巻きで見たまま動けなかった**]
(23) 2014/05/20(Tue) 01時頃
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は、はだ
[思わず恥ずかしさを訴えていた口が離れた。 ベッドの上で裸になるらしい。 理由が全く分からないが、繋がりが深くなるらしい。 心が繋がるのは、動物と会話するミイユには何となくわかるものの。 殆ど人との交流がなかったために、物理的に何がどう繋がるのかは分からない。]
(羽、重ねる? とか?) (でも…ジェレミーとも…) (深く繋がれるの、かなぁ。)
[そう思うとまた恥ずかしくなってきて、再び肩を噛むことになる。]
(+34) 2014/05/20(Tue) 01時頃
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(「・ω・)「 < 襲いたい
(-7) 2014/05/20(Tue) 01時半頃
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まだ恥ずかしいだろうからしないよ。
[行為そのものまで知らないとは流石に思わなくて、 しかしこれ以上説明すると露骨な言葉になる。 それでは寝れなくなるかもしれないので、 今日はここまで]
でも何れはする、覚えておいて。 さ、寝よう?
[背中をとんとん軽く叩きながら目を閉じる。 まだミイユが肩にあぐあぐしていたとしても 気が済むまでそのままにさせるつもり]
(+35) 2014/05/20(Tue) 01時半頃
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う ……、ん。
[恥ずかしいことに間違いはない。 してくれないらしい、『繋がること』は いずれされると予告されてしまった。 怖いような、嬉しいようなで、まだ少しあぐあぐと続けていたが。]
──、ん。 お っ、 おやす ……な、さ
[初めて、誰かに云う夜の挨拶。 しばらく恥ずかしさで眠れず、どきどきとあぐあぐは続いていたけれど。 背中を優しく撫でる手のリズムに、あやされたように瞼がとろんと落ちてくる。]
(あったかい。)
[あぐ…、と口が動くのも止まって。 かわりに聞こえる寝息は、安心したような表情から微かに**]
(+36) 2014/05/20(Tue) 01時半頃
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おやすみ、ミイユ。 明日目覚めたらもう少しだけ、近づいているといい。
[やはり今は少しずつミイユに、 妖精同士のあれこれを覚えて貰うのが大事だろう。
とんとんと一定のリズムを刻んでいると、 身体から力が抜けてゆくのを感じ取る。 甘咬みしていた動き求まり、 それから静かな寝息が聞こえてくる。 ミイユが寝入ったのを確認してからもう一度だけ 起こさない用に慎重にキスをしてから眠りに落ちた**]
(+37) 2014/05/20(Tue) 02時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/05/20(Tue) 02時頃
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-- 翌日 --
[船には乗り込む足音が増えた。 二人分だろうか、些細な物音でまだ起きてしまえるほど警戒した状態で。 パチリと目を開けたのは、ジェレミーよりも先。 彼が寝たふりなどしていなければ、だが。]
……───。
[寝顔が目の前にある。 一瞬、なんでだと寝惚けていたが。 身動ぎひとつ出来ずに、閉じた瞼をじっと見つめている。]
(ジェレミー。)
[眠るよりも前、口付けされていたと知らずに。(>>+37) 起きたらもっと近くなっているといい。 そんな願いのような魔法の言葉に掛かったように、細い体を寄せた。 首元に唇が当たったのは、『当たった』んであって。 断じて、口付けようとして恥ずかしくてできなかった結果ではない**]
(+38) 2014/05/20(Tue) 08時頃
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―翌朝―
[ミイユを抱き寄せたままぐっすり眠っていた。 夜更かしした分朝は遅い。 新しく乗船した妖精が増えたことにも気づかないまま、 もうしばらくは惰眠を貪るつもり**]
(+39) 2014/05/20(Tue) 15時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/05/20(Tue) 15時半頃
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[ジェレミーはどうやらぐっすりと眠っているらしい。 少しだけ身動いでみたけれど、抱き締められた腕は解けそうにない。]
(しあわせそう。) (……だと、いいな。)
[安心したも寝顔に見えるのは、さすがに自惚れがひどいだろうか。 自分のものとは色も質も違う髪。 しゅっとした顎や、昨日何度も口付けされた唇。 なぞるように見つめて、吸い寄せられるように顔を近づける。]
(────っ、ぼくの、ばか!)
[あと6mm、触れることなく離れて。 おきるかもしれないから、肌にはなるべく届かないように。 目の前のシャツを、鎖骨あたりをあぐあぐと噛んだ**]
(+40) 2014/05/20(Tue) 17時頃
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[小動物を捕まえる夢を見た。 何かがかじる仕草、ほんのりとシャツが湿る。 腕の中のそれを捕まえて、滅茶苦茶に撫でる そんなところで眼を覚ました]
……ミイユ。
[シャツが濡れているのは夢ではなくて現実、 それでも可愛らしい悪戯?だ。 くくくと笑いながら犯人の身体をがっちり捕まえて 体勢をひっくり返すとミイユを下に見下ろす。 さて、これからどんなお仕置きをしよう]
(+41) 2014/05/20(Tue) 18時半頃
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これがミイユの起こし方?
[多分逃げられなくて手持ちぶさただっただけ、 そんな理由は察しつつもにやにやと問いかけ 唇をふにふにと指でつついたり うなじをペロリと舐めてみたり 逃げられなければ耳朶を甘く噛んだりとお返し]
シャワー浴びたら朝食にしよう。
[ミイユの反応に満足すると身体を起こし、 しれっと朝の顔に切り替えた。 さすがに一緒にはまだ早いよな**]
(+42) 2014/05/20(Tue) 18時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/05/20(Tue) 18時半頃
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[そのまましばらくラルフを見ていたが、自分も一応鞄の整理をしようと思い立ち、机の上に中身を出していく。 そのとき、一昨日から突っ込んだままの余った紙とペンを見つけて、机に置いたままのランタンの絵に気付く。少し迷った後、絵を仕舞い、紙を広げる]
ヴェラへ 今何を思っているのか、俺に怒っているのかも分からないが、もう一度言いたい。ありがとうと。 俺は船に乗ることになった。ラルフと一緒にだ。 俺がこの街に帰ってくる頃には、ヴェラはきっともう旅立っていると思った。本当は会って話をしたいんだが、会えないかもしれないと思って手紙に書いた。 俺は、本当に感謝しているんだ。ヴェラがどう思っていても、それは変わらない。って、なんだろうな。上手く書けねえや。 出来れば、また会えることを願って。 信愛なる友へ 俺はお前の友達になりたかったよ。 ヤニクより
[そこまで書いて、そっと鞄に入れる。船に乗る前にサイラスに渡そうと考えていた。そして、荷物を用意するラルフの背中に額を当てて、目を閉じた]
俺は、ずっと側に居るから。
[どこにも行かないから、居なくならないから、側に置いてくれと願いを込めて言う]
(24) 2014/05/20(Tue) 21時頃
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……。 うん、出来た。 [ありったけの材料で、ありったけの飴玉を。僕は傍らにいるトレイルの頭を撫でると彼の口に飴玉を入れてあげたか。]
トレイル、サイラスに飴玉渡したいから一緒に行こ。
[そしてこれらを僕らが“愛していた者”に贈るんだ。]
(25) 2014/05/20(Tue) 21時半頃
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_(⌒(_・ω・)_
\(⌒(/・ω・)/
(-8) 2014/05/21(Wed) 00時頃
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