人狼議事


191 忘却の箱

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【人】 見習い医師 スティーブン

-廊下-

[身体を支える肩にかかるサミュエルの重みは次第に増え――それは彼の中の急速な開花を示していた。

途中で、ズリエルが履物を差し出す。が。]

―――。

[履けそうにない、という言葉>>2:134にその足先を見やれば、そこにはすでに。
ズリエルには微笑みで返し、半ば体を抱えるようにして廊下の曲がり角を曲がった。

鼻腔をくすぐるのは青い草の香り。]

(33) 2014/09/07(Sun) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[慟哭する声は、もはや遠く。


花の香りは強く。


シーシャがつかみかかろうとして、とっさに体を挟もうとするが、間に合わず。]


――っ!!


[サミュエルの体から、糸が切れたように力が抜けた。

声にならない声で叫ぶシーシャ。

男はそんな中でも冷静にスタッフを呼ぶ。
まるで子供のように泣きわめくシーシャは、いつものあの表情ではなかった。]

(34) 2014/09/07(Sun) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[サミュエルの体を一旦スタッフに預け、シーシャの腕を強くつかむ。]

シーシャ、落ち着け。シーシャ。

[それでも青年は腕の中でもがく。もがく。もがく。

スタッフの一人が見かねて鎮静剤を投与すれば、彼もその意識を闇に溶かした。]

――――診察室へ、お願いします。

[スタッフへの指示は思ったよりも湿り気を帯びた声だった。]

(35) 2014/09/07(Sun) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

-喧騒のあと-

[サミュエルに声をかけ、その体を彼の自室へ―――ベッドへ横たえる。

錆びたギターの弦が音を立てた気がした。


主のいないギターにそっと触れる。

さわり、と今度は、花たちが揺れた気がした。]*

(36) 2014/09/07(Sun) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[男は―――覚え続ける。

失われた記憶を、彼らを、覚え続けることが、男の、仕事。

しばし揺れる花とその香りに包まれ立ち尽くしていた男は、ふいに手のひらを見る。
いつの間にか握りしめていた拳にはうっすらと血がにじんでいた。

後悔の言葉が口を衝きそうになり、そのままこらえる。
それは自分の仕事ではない。

そう言い聞かせて、男は病室を後にし、診療室へと向かった。]**

(37) 2014/09/07(Sun) 18時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/09/07(Sun) 19時頃


【独】 露店巡り シーシャ

/*
>>34>>35あああああああ御馳走様です御馳走様ですぅぅううううう

(-13) 2014/09/07(Sun) 20時半頃

【独】 露店巡り シーシャ

/*
普段ほとんど使いませんが今回とても重いRPをしておりますので力の限り灰を汚して行こうと思います

(-14) 2014/09/07(Sun) 20時半頃

【独】 露店巡り シーシャ

/*
だいちさんが見つかんねー
地の文読み直そう

のっさん(確定)遊水さんましゅさんはおそらく射程圏内

(-15) 2014/09/07(Sun) 21時頃

【独】 露店巡り シーシャ

/*
ズリちゃんの文章の感じがとてもとても好きなのだけれど、なんとなくどことなく覚えがあるような
自信はないが

(-16) 2014/09/07(Sun) 21時頃

【独】 奏者 セシル

/*
ロルを書いてみたものの、ptが足りない予感。
日変わりまで待とうか。どうしようか。

(-17) 2014/09/07(Sun) 21時頃

【人】 奏者 セシル

―診察室―

[診察室には、誰もいないのだろうか。
部屋の奥、カーテンで仕切られた区画にそっと手をかけて。

見つけたのは――腕で目元を覆い耐えるような様子の男を一人。>>8
真っ白なベッドに横たわるシーシャは、覗く視線に気付いただろうか。


どちらにしろ、彼がここに寝かされているということは…そういうこと、だから。
こちらからは声をかけるずカーテンを閉じ、診察台近くの椅子に座った。]

(38) 2014/09/07(Sun) 21時頃

【人】 奏者 セシル


 Are you going to Scarborough Fair…?
     (スカーバラの市へ行くのかい?)
   Parsley, sage, rosemary and thyme…
       (パセリ、セージ、ローズマリーにタイム…)

 Remember me to one who lives there…
     (嗚呼、それなら。そこに住むあの子に伝えてくれ…)
   For she once was a true love of mine……
       (彼女はかつての、僕の恋人なんだ…)
 

[口遊むのは、とある国の伝統的なバラード。
誰に聴かせるでもなく、ただただ呟くように。]

(39) 2014/09/07(Sun) 21時頃

【人】 奏者 セシル


 Tell her to make me a cambric shirt,
    (白麻のシャツを、作るように伝えてほしい)
   Parsley, sage, rosemary and thyme…
      (パセリ、セージ、ローズマリーにタイム…)

 Without no seam nor fine needlework,
    (針仕事もなしで。そう、縫い目のないものを)
   And then she'll be a true love of mine…
      (それができたなら、君は僕の真の恋人だと…)


[それは到底、叶わぬ願い。
別れた彼女に、こうして無理難題を押し付けて。
この歌の男は一体、何を望むというのだろう。]

(40) 2014/09/07(Sun) 21時頃

【人】 奏者 セシル

[無理難題を尋ねる男に、彼女は問い返す。

失った記憶を全て、見つけるように伝えて。
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム。
過ぎ去りし日々と。これから迎える未来の。

それができたなら、貴方は私の真の恋人だと―――]*

(41) 2014/09/07(Sun) 21時頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2014/09/07(Sun) 21時頃


【人】 奏者 セシル

―回想・タイムの記憶―


 ……君のその、左腕。
 切ってしまったのかい?

[背後から、唐突に。 隻腕の男に声をかけた。]


 勿体ないよ。
 せっかく咲いたのに、落としてしまうなんて。

 僕なんてほら、この通り。
 今は、左手に紫の花束を作る実験をしているんだけど。
 ここに来て随分経つのになぁ…
 まばらに生えてばかりで、なかなか綺麗に咲かなくて。

(42) 2014/09/07(Sun) 21時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/09/07(Sun) 21時頃


【人】 奏者 セシル

[色々と言い訳しているが、私は知っている。
こいつには腕を切り離す”勇気”がないことを。

腕を切り離す痛みに、彼は耐えられない。
痛いのは嫌なのだと。…散々人にやってきたことなのに。
辛いことから逃げたいと。…『生える』腕を免罪符にして。

――身も、心も。
これを切り離すことを良しとはしないだろう…。]*

(43) 2014/09/07(Sun) 21時頃

【人】 奏者 セシル

―回想・ローズマリーの記憶―

[デリカシーの無い人。
一言で表すなら、そんなところかしら?
――妙齢の女性の寝室に、無断で入ったりして!>>2:50]


 やぁ、はじめまして。
 美人の金糸雀さん。お邪魔しているよ。

 ……え?何? 怒ってるのかい?
 一体どうしt…


[『パンッ!!』

…そりゃそうでしょう。
勝手に部屋に入って、"記憶”を覗き見て。
平手打ちを喰らっても仕方がないわよね。]

(44) 2014/09/07(Sun) 21時頃

【人】 奏者 セシル

[けれど。
一瞬驚いたような顔をしたくせに、この男ときたら。]


 うん、そうだね。
 日記に残された記憶は、筆者そのものだと僕も思う。
 いや、だから君のことをもっと知りたいと思、
 …って、わかった!わかった!
 
 えぇ?そんなにダメなことだったかな…?
 いいじゃないか、少しくらい。どうせ忘れるのに――


[それは、あの子の大切なもの。”変わらぬ愛の心”。

貴方の本質は、全てを知り、暴こうとするのでしょうけれど。
誰にも見せず、秘めたい想いがあることも知りなさいな。
誰しも持つ、大切なものよ。

――たとえいつか、忘れてしまうのだとしても。]*

(45) 2014/09/07(Sun) 21時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/09/07(Sun) 21時半頃


【人】 露店巡り シーシャ

─診察室─

[誰かが扉を開く。
聞き慣れたスティーブンの、落ち着いた重みのある音とは違う足音。
カーテンを少しだけ開く気配がして。
直ぐに閉じられたその向こうから、静かな歌声。>>39

────……

[少しだけ身じろぎをして、黙って聴き入っていた。
合間あいまに、うとうとと微睡む。それは、終わってしまった恋を、取り戻せない時間を、修復できない関係を。嘆く二人の唄で。

頭の中、重ねられた膨大なフィルムの、どこか片隅をちりちりと灼いた。]

(46) 2014/09/07(Sun) 21時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

 …──If you say that you can't, then I shall reply,

 Parsley, sage, rosemary and thyme,

 ……Oh, Let me know that at least you will try,

 Or you'll never be a true love of mine.


[薄い唇が、カーテン越しに同じ節を紡ぐ。
けれどもしかしたら、そこに込められた意味は、随分と違うかもしれなくて。]

…──不可能だろうが、妄言だろうが。なんもしねえよりはマシなんだよ。笑いたきゃ笑え、クソ野郎。

[それは彼が、この忘却の箱の中で何度も何度もなんども繰り返してきた、矛盾を孕む誓いのようで。
空気を揺らした声に滲むのは、自嘲と、笑える程に一途な決意。]

(47) 2014/09/07(Sun) 21時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

( 「オレは」、「ひとりも」、「忘れてない」 )


[それは、思い出を糧に育つ花に冒された青年の、たったひとつだけ残った誓い。]*

(48) 2014/09/07(Sun) 22時頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2014/09/07(Sun) 22時頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2014/09/07(Sun) 22時頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2014/09/07(Sun) 22時頃


露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2014/09/07(Sun) 22時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

-診察室-

[扉を開けて、そして少しだけ面食らう。
最初に目に入ったのは、自分が想定していたのとは別の人物で。]

―――セシル、何かあったかい?

[もともと自分と同じく医学の道にいた男。彼自身はその経験からか、己の体を傷つけたりといった行動は少ない。
だから、たいてい彼がここに来るときは彼以外の誰かに「何か」があった時で。

白いカーテンの揺れる先、シーシャも見える。彼の様子は、表情はどうだったか。]

(49) 2014/09/07(Sun) 22時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2014/09/07(Sun) 22時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

―回想・タイムの記憶―

[ 「切ってしまったのかい?」

背後から聞こえた声に、思わず周囲をキョトキョト見渡す、どうやら男に尋ねているようだ。

>>12に出会ったのは腕を切り落として間も無い頃だっただろうか。
切り傷を指でなぞるような質問に苦笑しながら、振り返る。

なるほど、彼の左腕にはこれからブーケになるであろう紫色の花が蔓延っていた。]

(50) 2014/09/07(Sun) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

……、
腕から花が生えた時は、花束を作るなんていう発想は…無かったかなぁ。

実験って、花の生える位置の調整をしたりするのかい?……よく分からないけれど。
確かに、君の腕の花はまだ穴ぼこだらけだね。
でも、いずれ、


[いずれ、その花は、人の意思に関係なく身体中を覆うのだろう?

開けた口を、静かに閉じた。]


…………………ブーケが出来たら、その左腕をどうするの?


[今はまだある左腕の役目を終えた時、彼の身体の一部の行方は。

途端、彼の左腕に咲く花が根無し草のように見えてしまって。]

(51) 2014/09/07(Sun) 22時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/09/07(Sun) 22時半頃


【人】 お針子 ジリヤ

[昼下がりの陽の射す書庫は
 予想通り誰もおらずしんと静まり返っていた

 途中、見知ったはずの誰かと
 すれ違ったのなら、いつもと同じように

 『御機嫌よう』

 そう告げて、その場を去っただろう
 涙零れる目元を見せないように

 朝のようにソファに腰をおろし
 ぼんやりと、窓の外の空を眺めていた]

(52) 2014/09/07(Sun) 22時半頃

始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2014/09/07(Sun) 22時半頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2014/09/07(Sun) 22時半頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2014/09/07(Sun) 22時半頃


流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2014/09/07(Sun) 23時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/09/07(Sun) 23時頃


【独】 奏者 セシル

/*
飴もらうの、期待しちゃだめ?w

(-18) 2014/09/07(Sun) 23時頃

【人】 奏者 セシル

―回想・セージの記憶―

[あの日のことは、よく覚えていますよ。
ずっと辛い環境で”耐えて”きた少女の話を聞いて。
彼は罪悪感に苛まれ、軽率な嘘を吐きました。]


 …ねぇ、ペラジー。
 僕の秘密を一つ、教えてあげるよ。

 実は、僕はね…
 ―――君の”お兄ちゃん”なのさ。

 きっと覚えていないだろうけれど、
 君がうんと幼い時に、僕は家を出てしまったから……

(53) 2014/09/07(Sun) 23時頃

【人】 奏者 セシル


 ……ずっと、遠くにいてごめんよ。
 でも。もう、大丈夫だから。

 これからはここで、ずっと一緒に暮らせるし
 きっと、楽しい毎日が待っているよ。


[彼が今まで、身寄りのない貧困層の人々にしてきた『酷いこと』。
これはその罪悪感を埋めるための、自己満足に過ぎなかったのでしょうけれど。
……人の心を利用して、なんたる偽善。

嗚呼、けれど。
彼にも、あったのかもしれませんね。
   ――“幸福な家庭”を、望む心が。]*

(54) 2014/09/07(Sun) 23時頃

【人】 奏者 セシル

―回想・パセリの記憶―

[――あぁ!そうさ。
あの日、彼は”祝杯”を上げた。文字どおりね。
それを僕は、彼の左手から眺めていた。]


 …これで。これで、やっと!
 僕は解放される。この苦しみから、解放されるんだ…

 もう、誰かを使って実験する必要なんてない。
 僕自身が、被験者なんだ。
 なんだってできる。きっと役に立つデータが取れる。

 ……それに。
 それに、忘れることができる。いずれ何もかも忘れるんだ。
 これまでのことを、全部。

 今まで発症者達にしてきた酷い実験を、全部、全部―――
 

(55) 2014/09/07(Sun) 23時頃

【人】 奏者 セシル

[手元のワインより、歓喜による酔いの方が強いようだった。
まぁ確かに”苦味を消し”て、”お祭り気分”にさせるのがパセリの役目ではあるけどね。
こんな皮肉なことがあるかい?最初に芽吹いたことを呪ってしまうよ。]


 ―――もしもし。
 そちらのサナトリウムで現在、患者の受け入れは可能ですか…。
 えぇ、はい、そうです。勿忘草病です。大至急手配して欲しいのですが。

 担当医の…スティーブン先生、ですね。
 よろしくお願いいたします。

 …あぁ、すみません。発症者は、僕自身です。
 いえ、容体は悪くないのですが、早く安定した環境に身を置きたい。
 色々と、やりたいことがあるのです。
 条件を統一しなければ良いデータが…


[電話越しに話していたのは、行き先と定めたサナトリウムの医師のようだ。
たぶん、優しい人。そんな声が、受話器から漏れていた。]*

(56) 2014/09/07(Sun) 23時頃

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