153 unblest blood
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
そういえば…イリヤのお尻もよく叩いたわね…。 あの子が壁に落書きするから…。
[壁に凭れながら。 その時のことを思い出す――――。
もう戻れないあの時間を。]
(-18) 2013/12/07(Sat) 01時半頃
|
|
――そうだね。
待たせるのは可哀相だ。
[誰を、とは言わない。 女はシーシャの言葉に笑顔で頷いた。]
(33) 2013/12/07(Sat) 02時頃
|
|
[ダガーの柄を取ったサミュエルの言葉>>31にしかと頷く。]
ああ。 では任せるよ。
[サミュエルの手はフィリップを捉えたまま。 獲物を横取りするような野暮は好まぬから 口をはさむにとどめていたが 子供を大人が囲むような状況に些か居心地の悪さを覚えるのは 視覚的なものがあるからだろう。]
(34) 2013/12/07(Sat) 02時頃
|
|
[ジリヤの顔が曇るのには気付いたが、それだけでは彼女の事情には至れない。
女は彼女の「おしおき」を顔色も変えずに見守っていた。 呪租が誰かを襲わない事を祈りながら。]
(35) 2013/12/07(Sat) 02時頃
|
|
[サミュエルがシーシャからダガーを受け取るのを女は黙って見ていた。]
――ボクが押さえておこうか?
[多勢に無勢なこの状況で取り逃がすとは思えないが、彼がダガーを振るう際に誰かが押さえておいた方がいいのでは、と。]
(36) 2013/12/07(Sat) 02時頃
|
|
[クラリッサの言>>33からは浮かぶ待たせるのが可哀想な相手は 何故かグロリア一人しか浮かばなかったけれど。 ゆると頷き同意を示し]
呪詛が再びなされる前に。
[ぽつと言いながらフィリップを見詰める。 酒が飲めぬ事でふてくされたいた景色がふと過ぎったが 柘榴は揺らぎ一つ見せぬままその景色を焼き付ける。**]
(37) 2013/12/07(Sat) 02時頃
|
|
ああ、 …………?
[「確認」>>32の語にはたと瞬きながらも、それでも一先ず是を返し、クラリッサが離れていくのを見遣った。 この時はまだ、自分のものとは異なる力を持つ同類が、まさかこの中に居るなどとは思いもしていなかった。
それから、受け取ったダガーを、既にボトルを喰らっていたフィリップの喉元に突きつける。 シーシャ>>25の言葉は十分に頷けるもので、ダンピールの呪詛を使わせてしまわない為にも、早い所止めを刺さねばと、思っていた。]
(38) 2013/12/07(Sat) 02時頃
|
|
[クラリッサが申し出たことに>>36は、小さく瞬いて]
なら、頼むが――。
このまま、俺が止めを刺しちまっていいのかい。
[ふっと、彼女の手でこの「グロリアの仇」を、ということが過ったからだったが。 返答が如何であれ、その後の行動は変わらなかった。]
(39) 2013/12/07(Sat) 02時頃
|
|
/* …うん、間違ってはいないです。>待たせたら〜 どっちとも取れる、よね。
(-19) 2013/12/07(Sat) 02時頃
|
|
/* 鳩は呪詛が出ないと思って、 詛がない…!ってなって別の字を使ってみたら、すんなり出た件。(頭抱え)
(-20) 2013/12/07(Sat) 02時頃
|
|
[胸元を押さえるように右手を持ち上げる。 ダガーを持ち合わせていた男に口元を持ち上げる。]
ふふ、死にたがりなんてステキな言葉。 坊やがダンピールじゃなきゃ、 私たち騙されてるってことでしょうし……。 それはそれで……私の死に場所はまだ残っているってことですから……問題ないでしょうしねー…?
[淡々と目の前の様子を眺める。 視線をそらすことなく女は呟く。]
………。 どうして…ダンピールは親を殺すような力を持たされてるのかしらね…。 ホント……神様がいるなら…クソだわ…。
[目の前の彼がダンピールであるならどちらか――片親を殺したのだろうか。]
(40) 2013/12/07(Sat) 02時頃
|
|
[クラリッサにフィリップを押えて貰ってから。 そのフィリップの喉元に、ダガーを突きつけ、押し付けるようにして刺し貫く。 そして、その刃を真っ直ぐ横に引き、喉元を引き裂いた。
目の前に飛ぶ血飛沫。 己と似ていて非なる、けれど同じく人ならぬものの血の香りは、ひどく甘く感じられた。]
(41) 2013/12/07(Sat) 02時頃
|
|
/* ものすごく中途半端なことをしてしまった。 クラリッサ悩ませてしまっていたらごめん……!
(-21) 2013/12/07(Sat) 02時半頃
|
|
[もしそうであるなら――――――。]
……還る海で…待っているのかもしれないわね。
[待っているのは子に殺された怒りの感情ではなく。 苦しい思いをさせた子への愛情で、だろうが。
きっと――――自分ならそう。 自分より年老いてしまった娘を待つことができるなら。]
…………。
[胸元の指輪にそっと触れながら飛ぶ血飛沫を見た。]
(42) 2013/12/07(Sat) 02時半頃
|
ジリヤは、サミュエルの手にあるダガーから静かに視線を逸らした。**
2013/12/07(Sat) 02時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/12/07(Sat) 02時半頃
|
[>>38瞬く様子から、サミュエルは他の異能についての情報を知らないようだ、と考えつつ離れていき。 彼の事を信用したいとは思っているが、自分の力で確認してから、という思いもあった。]
だって、サミーが見つけたんだろう。 それにダンピールを速やかに排除するのを優先すべきさ。
[>>39いいのか、という言葉には薄く笑んでそれだけ告げ。 女はダンピールと告げられたフィリップの身体を押さえる側に回る。]
(43) 2013/12/07(Sat) 02時半頃
|
|
[フィリップを押さえ付けながら女は褐色を細める。]
(――もしも貴方が無実だったなら、
敵は取ってあげるからね?)
[サミュエルの言葉を真実めに受け取ってはいるが、巧妙に偽装された茶番である可能性もある。 そうした思いを抱えている事は、サミュエルに知られてはならない。 フィリップが哀れなスケープゴートでない事を祈った。*]
(-22) 2013/12/07(Sat) 02時半頃
|
|
[クラリッサ>>43からの答えに、軽く瞬きながらも――。 それでも、もう逡巡せずに、ただ小さく頷きを返した。
こうして、その後>>41の止めはこの男の手で為された。 少年らしい首の、上下を繋ぐ最後の一皮を断ち切れば、程無くその身体は灰に帰していく。 その返り血も、一滴残らず、さらり、さらりと顔から崩れ落ちていった。]
………………
[落ちていく灰を見ながら、ほんの少しの間、目を閉じた。 それはグロリアに対する瞑目であり。 けれどその中に、別の思考も混ざっていた。 ――ダンピールたるフィリップの、けれど嘲笑とは異なる、「上手く返せない」感情の存在。]
(44) 2013/12/07(Sat) 02時半頃
|
|
……………アイツの心も、わっかんないままだったな。
[ぽつり零すは独り言。 そんな、暫しの瞑目の後、再び目を開いて、フィリップだった灰の方を見下ろす。**]
(45) 2013/12/07(Sat) 02時半頃
|
|
[>>41サミュエルによってフィリップの首から血潮が吹き出すのを女はじっと見つめていた。
匂い立つようなその芳香に、女もうっとりと目を細め。
深紅を見て思い出したのは、敵の血に塗れた古びた部屋。 達成感の後に残された膨大な時間。**]
(46) 2013/12/07(Sat) 02時半頃
|
|
―リビング―
[男の零した言葉は>>196、零れおちたまま。 マドカの応えは無かった。
耳に届かなかったか、 まだそれを話すに足る人物となれていなかったか、 永遠に胸に抱えたまま、語るつもりが無かったのか、
或いは、そのどれでもなかったのかもしれないけれど。
手を伸ばした先――、 まだ幼さを残したその顔を見つめたまま立ち上がり、 肩を掴んで引き寄せる。]
(47) 2013/12/07(Sat) 03時頃
|
|
渇いて渇いて、仕方がねぇんだ。 マドカもわかるだろ?
同じ渇きを感じたことがあるはずだ……。
見過ごせばいいのによぉ…… コレ、俺が何してたか分かっててわざと訊いたんだろ?
[顎で噛み痕がついた方の腕を示した後、 首筋に顔を近付ける。
逃れようと抵抗を受ければ、より強く引き寄せて。 動けないほど強く、抱擁するように――。]
(48) 2013/12/07(Sat) 03時頃
|
|
[疵痕のある場所に、縋るように顔を埋める。 チロリと舌を出して、消毒でもするかのように疵痕をなぞった。
それから顔を少し傾け]
マドカの血が、――欲しい。
[耳元で囁く。
無理矢理抱き寄せるのに必死で、更に掠れた声。 それが、熱を含んだ。
胸の辺りからせり上がってくる、あの熱とは別物であったけれど。
再び舌で疵痕を撫ぜ、首筋に歯を立てた――。]
(49) 2013/12/07(Sat) 03時頃
|
|
―過去―
父さん、母さんは死んだんだよ。
崖から足を滑らせて、 頭はぐちゃ……顔はもう、母さんとはわからなかったけど。
[本当は、殺すつもりだった。 初めての衝動は、母に向いたのだ。
胃液がせり上がってくるように胸が熱くなり、 少年だった男は半ば自我を失いながら、 母を追って森の中を駆け抜けていた。
気狂いしたような笑い声をあげるでもなく、 暴言を吐くでもなく。
まるで追いかけっこを愉しむように、頬を上気させながら、 微笑みを湛えて……。]
(50) 2013/12/07(Sat) 03時頃
|
|
(母さんは父さんに知られないまま、 人間として死にたかったんだろう? ――本当はもう死んでいた癖に。)
(なんて、狡い。 だからいつまでも父さんは、 母さんの思い出に取り憑かれたまま。)
(可哀想だから、同じところに送ってあげただけさ。 それに、
ちょうど、喉が渇いていたから――。)
.
(51) 2013/12/07(Sat) 03時頃
|
|
[まだ少年の時分に両親を喪い、 男は父の知人の元に住み込み、働きながら手に職を得た。
この渇きを癒す行為が異常なものというのは理解していたから、 その間も夜な夜な徘徊しては、闇に紛れて「人」の血を吸った。
自身が起こした変死事件はすべて、吸血鬼の仕業と噂され、
幸か不幸か、男が青年となるまで吸血鬼と遭遇することはなく、 ダンピールとしての本能が暴れ出すこともなかった。]
(52) 2013/12/07(Sat) 03時頃
|
|
[彼にとって「人」は渇きを癒す存在であり、
どんなに美しい美女であっても、 その身体に流れる血にしか関心は持てないまま。
身体の加齢が遅く、「人」の時間とは異なる時間を生きる男に、 時計は時の流れを意識させるのに必需品となった。
今も時計を持ち歩いているのは、その頃の名残。]
(53) 2013/12/07(Sat) 03時頃
|
|
[独り立ちをした後も、 時計の存在に拠って「人」の世界に馴染み、 孤独を紛らわせた。
男としては穏やかな日々を送っていた中――
いつものように森で渇きを癒そうと思っていたところ、 それに出会った。
――女吸血鬼だ。
彼女を一目見て、恋に落ちたのだった。
「人」の首筋に歯を立て、艶やかな表情で吸血する様に、 男の、吸血衝動でも、……狩りの衝動でもない熱が下腹部を襲った。]
(54) 2013/12/07(Sat) 03時頃
|
|
[ダンピール全てがそういう傾向があるかはわからない。
二十年後のこの島で出会うまで、 同じダンピールに遭遇したことはなかったので。
「オナカマ」がそういった熱を持たないならば、 男の個人的な性癖というヤツなのだろう。
実年齢としては青年だった男は、 吸血鬼の振りをして女吸血鬼に近付いた。
親しい仲となり、恋仲となり、……身体を重ねた。
けれど、狩りの衝動はやがて抑えきれぬものとなり、 男は女吸血鬼へと呪詛をかけた。]
(55) 2013/12/07(Sat) 03時頃
|
|
[女吸血鬼は灰化し、
男は微笑み、……そして涙を流した。]
(56) 2013/12/07(Sat) 03時頃
|
|
[喪失感を憶えても、男は同じ過ちを重ねた。
男の吸血鬼に性的衝動を持つことはなかったが、 興味を惹き、
特別友人として行為を寄せるのもまた、吸血鬼であった。
同じ吸血衝動を持つが、 彼らと違って男は、ゆっくりではあるが加齢する。
知られれば恐れられ距離を置かれ、或いは詰られ……、 遅かれ早かれ、終にはダンピール特有の衝動が首をもたげた。]
(57) 2013/12/07(Sat) 03時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る