112 燐火硝子に人狼の影.
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─ 朝・自室 ─
[目覚めてから、暫くは薄暗い天井を見上げていた。 起き上がり足首に巻いたままの乾いたタオルを退ける。 腫れはなく、痛みが酷くなった様子もない。
サイドテーブルの、水が残り少なくなったグラス。 殺風景な部屋。 それらをなんとなしに見渡した後。]
…腹が減った。
[呟く。]
(32) 2013/02/05(Tue) 09時頃
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[ふと、アイリスの事を思う。 何らかの答えは出ただろうか。 集会所内の気配は、早朝のせいか静かだ。
やがて身体を起こし、床に脚を下ろす。 それから少し考えて。 何か腹に入れるべきだろうと思い至る。
── 調理場。
昨夜、食事の支度をしていたようだ。 あそこに行けば何かあるだろうか。]
(33) 2013/02/05(Tue) 09時頃
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…行ってみるか。
[脚の痛みを伺うようにそろそろと立ち上がると。 ドアを開き、廊下を見渡してから壁を伝って歩き出した。**]
(34) 2013/02/05(Tue) 09時頃
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―翌朝/アイリスの部屋―
[ホレーショ―に声をかけアイリスの部屋に向かう。 扉を叩き返事を待つが中からの反応は無かった。 再度扉を叩けば、弾みで微かに開かれたその隙間。 其処から漂うのは、鉄さびにも似た匂い]
――…っ。
[ぐ、と小さく呻くような音が喉から零れた。 ホレーショ―へと視線を向けてから 覚悟を決めるようにして、その扉をあけた]
(35) 2013/02/05(Tue) 10時頃
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[部屋からは先程とは比べ物にならぬ噎せ返るような血の匂い。 窓辺からさしこむ陽の光に照らされるのは 喉を潰され獣の爪や牙により無残に果てたアイリスの姿と 彼女を囲むように散らされた、血の花だった。 時間がたち色硝子のような鮮やかさは失われてきていた、が]
くっ、……僕は自警団に知らせてくる。
[柳眉を寄せて、踵を返した。 そうしてアイリスの死が自警団により集会所の皆に知らされる**]
(36) 2013/02/05(Tue) 10時頃
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―昨夜/アイリスの部屋―
[夜闇に紛れるようにして男はアイリスの部屋を訪れる。 扉の鍵は掛かってはいなかった。 音立てぬよう扉を開けて中へと身を滑り込ませる。 後ろ手に扉を閉め、明かりを消すのは念のため。 男は気配を殺し獲物の傍へ忍び寄る]
アイリス、――見極める者よ。
[まどろむ彼女を現に呼び戻すように掛けられる声。 彼女の意識が覚めるのはややしてからだった]
おはよう。お邪魔してるよ。
[其処にあるのが当然であるかのように男は女の傍らで微笑む]
(*12) 2013/02/05(Tue) 10時頃
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[来訪者の存在にアイリスが驚くのも当然の事。 彼女が息を吸い込む気配に、男の手が動いた。 悲鳴があがる前に開かれたその口を塞ぐ]
まだ夜更けだ。 他の者の眠りを妨げてはいけないよ。
[窘めるように年下の娘に言い聞かせる]
見極める手間を省きに来た。 ――…私が、キミたちの探す者だ。
[に、と口の端を持ち上げて男は人狼であると告げた]
(*13) 2013/02/05(Tue) 10時頃
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[驚きに見開かれたアイリスの眸に映り込む男の顔。 人であったその姿は金色の毛並みに覆われてゆく。 人とも獣とも言い切れぬ姿は物語の中の人狼そのもの。 完全な獣の姿にも変じられるがリヒトは態とその姿を見せつける]
力があると自警団に知られねば こんな事に巻き込まれる事も無かっただろうに。 ――…災難だったな。
[災難の一言で済ませるには酷い未来。 彼女の命運を握る人狼は冷えた声音で彼女に囁きかけた。 裂けた赤い口許からは生暖かな息がこぼれその耳朶に触れる]
処刑などされて堪るか。
[低い呟きを聞けたのはアイリスのみ]
(*14) 2013/02/05(Tue) 10時頃
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[恐怖に顔を引き攣らせるアイリスを横目に見遣り 口塞いだまま、もう片方の手でとらえた腕に力を込める。 鋭い爪が彼女の肌を裂き、その肉に食い込んだ。 逃れようと藻掻いた彼女の手が人狼の鼻先を掠める]
逃がさない。 暴れれば余計に痛い思いをするだけだ。
[諦めろと慈悲なき声が落ちる]
キミの命が我らの生きる糧となる。
[そう紡いだ口が大きく開かれて女の白い喉へと寄せられた]
(*15) 2013/02/05(Tue) 10時頃
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[硬い何かを噛み砕く鈍い音が獣の耳に響く。 断末魔の叫びが宛てがわれたままの手に消えて]
――…。
[間もなく意識を失い息を引き取る気配がその掌に感じられる。 事切れた女の肢体がくずおれる前に 人狼は彼女の口許から手を外しその腰を抱きとめた。 咥えたその喉から迸る血潮が人狼の口腔を満たしてゆく。 甘く芳しい女の血は芳醇な葡萄酒よりも人狼を酔わせるよう。 コクリと上下する喉骨。 一口では飲みきれぬ赤が床に散り 月明かりの下、何よりも鮮やかな花を咲かせた]
(*16) 2013/02/05(Tue) 10時頃
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[彼女の首筋から人狼の牙が引き抜かれる。 男の腕に余る細い腰を支えながら 赤く彩られた床にアイリスを横たえた]
ミドル、待たせたな。 狩りは滞り無く済んだ、食餌の時間だ。
[リヒトと名乗る人狼は漸くミドルとサリスに意識を向ける]
今の内に腹を満たして力を蓄えておくといい。 見極める者が屠られたとあれば 自警団の警戒も更に厳しくなるだろう。
[自警団は元より解放する気はなかっただろうが 容疑者として集められた者たちも 半信半疑であった人狼がいると知り変化があるだろうと思う**]
(*17) 2013/02/05(Tue) 10時頃
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[昨夜聞こえた嘆息と短い応え>>*8 もう会うこともないだろうと思っていた相手との再会を 受け止めた獣の心中は複雑なものだった。 己の聲を聞き言葉を交わす彼を仲間と思う反面 牙を持たぬままである事を仄かに残念に思う]
――…嗚呼。
[染まりきらぬならば喰ってしまおうか。 あの時聞いた声と血の味は好ましいものだったはず。 アイリスを手に掛けた張本人は何食わぬ顔で自警団に 彼女の死を伝えながら、ひそやかにわらう**]
(*18) 2013/02/05(Tue) 11時頃
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―― 早朝・自室にて ――
……ん、
[白んできた外の気配に、重い瞼を緩々と持ち上げる。 とても疲れていた筈だったのに 昨日は結局、殆ど眠る事などできなかった。 ――部屋へと入り、本当に一人になった途端。 不安は、押し寄せて来たのだ。]
……これから、どうなるのかな。
[考えないようにと思えば思う程、 思考はその事だけに支配されてしまうのだ。 ベッドの中で小さく蹲る様に横にはなったけれども 当然、深い眠りへと落ちる事は無く。]
(37) 2013/02/05(Tue) 13時半頃
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……やっぱり、隈、できちゃってるな。
[鏡を見れば、薄らと隈の浮かんだ自分の顔に苦笑して。 …暖かいタオルでも準備すれば、少しはマシに見えるだろうか。 洗面所もあるのだろうけど、今から探すのも少し億劫で。 髪を解いたままの姿で、調理場へ向かおうと廊下へと出る。 未だ薄暗い廊下を一人歩けばふと、声が聞こえた気がした。]
なんで わたし ばっか ―――…
[周囲を見渡してみたけれど、勿論何処にも人影は無く。]
………?
[軽く首を傾げるも、結局理由は分からないまま。 ここに居ても仕方が無いと、再度調理場へ足を進めた。**]
(38) 2013/02/05(Tue) 13時半頃
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/*
ちゃんと霊COっぽく見えるだろうか…むむむ フランシスカは占でシーシャは狼陣営側? ケイトとほれしょは村っぽいなぁ。ルーカスはわからん。
シーシャへの黒塗りが激しい私であった。
(-12) 2013/02/05(Tue) 13時半頃
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―朝/広間―
[自警団曰く、これは人狼の仕業だ、と。 人狼と思しき者を処刑する為引き渡せ、と。 アイリスの遺体を運び出した自警団員が言い残した言葉を反芻する]
人狼と思しき者、など――… どうやって見つけろと言うんだ。
[壁に凭れた姿勢で苦々しく呟いた]
誰が……、……。
[思い悩むように俯き独り言ちる。 自警団が容疑者と示した者の顔を思い浮かべるが 心は揺れて誰と絞りきることは未だできずにいる]
(39) 2013/02/05(Tue) 14時頃
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─ 調理場 ─
[早朝の室内に人の姿はなく。 流しや調理台は綺麗に片付けられた後だった。 棚やカゴの中を探し回って、林檎を見つける。 一口かじり、改めて調理場を見渡す。
ふと、流しに置かれたナイフに気付き、目を止める。 引かれるように流し台の側まで歩き。 手を伸ばし、ナイフの柄に指先を触れた。]
……。
[暫く、銀色に光る刃を見つめていた。 静かに手を下ろし、二口。 林檎をかじる。]
…本当に?いるのか?
[小さく、呟きが落ちた。**]
(40) 2013/02/05(Tue) 14時頃
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―― 調理場の近く ――
[ここへ来てから、何かと気遣ってくれるシーシャは勿論、 ありがとうと言ってくれた、フランシスカも。 それから、美味しいと言ってくれた二人>>17>>27だって。 例えお世辞であったとしても、こんな状況で、少しでも人を気遣える人が悪い人かもしれないだなんて。考えたくは無い。]
……やっぱりアイリスさんの勘違い、なんだよね。
[そう、きっと。悪い人なんて、――人狼なんて居ない。 一瞬、シーシャの話>>1が脳裏を掠めたけれども。 ……少なくとも、この中には。と。 そう思案するうち、何時の間にか調理場の前へ辿り着いていた。
朝とは言えど、大分早い時間帯だ。 けれどもそこには既に先客>>40が居たようで、 何かを呟くその姿へと驚きつつも、そっと声を掛ける。]
…えっと、フランシスカ、さん? 随分と、早いんですね。**
(41) 2013/02/05(Tue) 14時頃
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[ふ、と瞼を伏せれば赤黒く彩られた惨たらしい遺体が浮かぶ。 引き裂かれた彼女は大きな獣に襲われたように見えた。 人の手による犯行とは思えぬ惨状。 人狼の存在を意識せずにはいられないもの]
――…アリバイなど訊いてまわっても無駄だろうな。
[無論、男自身にもそのようなものはない。 夜の間に起こったのであれば目撃証言も期待できぬだろう。 それ以前に、目撃者がいたのであれば 自警団に訴え出るなりするだろうと思われた]
何か手掛かりでもあれば良いんだが。
[アイリスの部屋にあるテーブルにシチューの皿と 日記らしきものが残されていたのを思い出しはするが あ、と声漏らすも眉を寄せるのみで直ぐに動こうとはしない**]
(42) 2013/02/05(Tue) 15時半頃
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[失礼しますね、と。 自身も調理場の中へと入れば薬缶で湯を沸かしだす。 ふと、彼女が手にした齧りかけの林檎>>40に気付き]
…あ、足りなければ。 そこに、昨日の残りですけど、ありますから。
[よければどうぞと言いながら。 湯が沸くまでの間、解いた髪を昨日と同じ二つ結いへと整えた。
ほぼ同時刻。痺れを切らしたルーカス>>26が、アイリスの部屋へ向かおうと言い出していることはは、全く知らず。**]
(43) 2013/02/05(Tue) 17時頃
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/*この村の女性陣が見事に全員異能力者だった
占:フラン(、アイリス) 霊:メアリー 狼:ケイトミドル
占霊はこれで合ってるよ、ね? というかわりかし絡んでるメンバーが皆役職持ちだったとは! 今日は素村の男衆と何とか接触しよう。
(-13) 2013/02/05(Tue) 17時頃
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/* なんとかかけ離れすぎないようにしたくてぐるぐる。 うにゃーー
(-14) 2013/02/05(Tue) 17時頃
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/* ★広間 ★調理場
ホレス>>24 フラン>>40 ↓ ↓ (何処かでケイト>>31) メアリー>>41 ↓ ↓ ルーカス ↓ アイリスまだ?>>26 昨日の残りどうぞ!>>43 ↓ ↓ 個室へ。アイリスー!!>>35>>36 ↓ 自警団が遺体搬送。人狼の仕業と断定>>39
時間軸、こうだよね。 シーシャだったら真っ先に調理場行きそうなのだけれど、ちょっとどう動いてみるか考え中。
(-15) 2013/02/05(Tue) 17時頃
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[昨晩ひとりきりでアイリスの部屋を訪ねた時。 少し離れたケイト>>29の視線には気づかなかった。 故に、特に声も掛けることなく、ただ自室へと引き返すのみ。]
…………
[おいしい、の感想を貰った時>>27、やはり零した小さな笑みも。 もう、男の顔からは、失せていた。]
(44) 2013/02/05(Tue) 18時頃
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――翌朝・自室→調理場――
…………は、
[上手く寝付くことができず、常よりも遅い起床。 やや伏しがちな目のまま、適当に身形を整えて廊下へと。 それでも真っ先に調理場へと向かってしまうのは、まるで料理人の性質のよう。 さて、其処には既に先客の姿が。]
ん、おはよう……。 メアリーちゃん、フランシスカ……さん、
えェと……朝飯はそれで大丈夫そうかね?
[調理場に入ったのは、丁度、シチューの残りの話が出ていた頃>>43。 湯気は立ち、齧られた林檎>>40もちらと見えた気がした。 男は一先ず、広間にでも持っていく軽食を探そうとして――]
(45) 2013/02/05(Tue) 18時半頃
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シーシャは、メアリー>>43が髪を結わえる様を、瞬いて、何処かぼんやりと見ていた。
2013/02/05(Tue) 18時半頃
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[どの位してか、後ろの廊下の方から、幾つかの足音が響く。 それはアイリスの部屋に向かう者たち>>35のもの。]
朝っぱらから騒がしい、な。 騒がしい。何が……
[やや目覚めの悪い頭のまま、瞬く。 ある一つの可能性を察したのは、ややあってのこと。 男は調理場に背を向け、再び廊下へと。]
……ちょっと、行ってみるわ。
(46) 2013/02/05(Tue) 18時半頃
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シーシャは、ルーカスたちより遅れて、アイリスの自室に。
2013/02/05(Tue) 18時半頃
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[ルーカスからの報せを受けた自警団員らが死体を運び出す前に、男はその惨状を目の当たりにし。 散った血の花のいろに、匂いに、生理的な嫌悪から口許を手で覆う。
やがて自警団員から、昨日と同様に「処刑」の話を受けてから>>39。 男は漸く、狩られた少女の部屋から広間へと歩き出す。 その顔色は、まるで芳しくないまま。**]
(47) 2013/02/05(Tue) 18時半頃
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ー 昨夜遅く ー
[アイリスの部屋の前で迷い…その時は、手を離した。
空腹を抱えて丸まっていれば、 待ち望んだ食餌の時間を告げる声>>*17に跳ね起きる。]
すぐに伺います。
[髪をほどいたままに、アイリスの部屋を目指す。 闇の中でも迷いはせず。 一度はノブに手をかけた部屋へと。]
(*19) 2013/02/05(Tue) 18時半頃
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[アイリスの部屋へ入れば、香しい匂いが鼻をついて。 闇の中にあっても床に横たえらてたアイリスの白い肌を 彩る赤は見えていた。]
リヒトさん、ありがとうございます。
[リヒトは先に食餌を終えていただろうか。 感謝を告げ、まだ温もりの残る彼女の傍で膝を折った。]
ーーいただきます。
[囁く声は久々の食餌を迎える歓喜に弾んでいた。 アイリスの頬に付着した血を指で拭い、ぺろりと舐める。 そこからは飢えを満たすための、獣としての時間。]
(*20) 2013/02/05(Tue) 18時半頃
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[傷口に牙を立てて新しく零れる甘い血で渇きを癒し、 柔らかな肉を食んで飢えを満たす。
食餌を終えれば、満足気な笑みで唇についた血を舐めとる。 ご馳走様、と口にして。 薄い茶色だった目は、今は赤い光を帯びていた。
飢えと渇きが満たされれば、思考も落ち着き。 先程のリヒトの言葉を思い出す。]
一人殺されたと分かれば、警戒は強まるでしょうね。 力もずいぶん戻りましたし、 次の狩は私もまともに動けると思います。
[一度の食餌で得られる力は限られていて、 自警団の包囲を破るのであれば、狩を重ねる必要がある。 飢えていない時の狩にはあまり気は乗らないが。 ここから出るためとすでに折り合いはつけていた。]
(*21) 2013/02/05(Tue) 18時半頃
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