151 雪に沈む村
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/*太っちゃいますわ!食事ロルって意外と難しいわね!
(-14) 2013/11/18(Mon) 23時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 00時頃
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――…そっか。
[>>26自分はずっと村にいるというカルヴィンに、短くそれだけ言う。 それは、カルヴィンにはカルヴィンの事情がある、という大人の考えではなく、ついてきてほしいなんて、カッコ悪いこと、言えない。 そんな虚栄心から。]
?…カルヴィン?大丈夫か?
[一瞬、カルヴィンの顔がゆがんだような気がした。>>25 そういえば、少し顔色が悪い気がする。 外を見れば、何やら白いものがちらついていた。 これが“雪”だろうか。]
…オレも仕度しなきゃなんねーし、そろそろ帰るか? おまえん家の近くまで、ついてってやるからさ。
[具合の悪そうなカルヴィンを気遣ってそう声をかける。 彼がどこに住んでいるのか、正確には知らない。 カルヴィンが決して教えようとはしなかった。 だから、近くまで、と。]
(35) 2013/11/19(Tue) 00時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 00時頃
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[ソフィアの母が口にするのは、「すいませんねジリヤさん」という短い言葉。>>14 その僅か数文字の言葉だけで、ジリヤは色々と見抜かれているという事実を察した。 不甲斐なくてごめんなさいね、とソフィアへ謝罪めかして目配せする。
それでも、幸いな事に延命措置には成功したらしい。 ソフィアの母が零した溜息に、はらはらと成り行きを見守っていた薄青の瞳から、ぴんと張った緊張の糸が解れる]
そうね、きっとウォーレンもお茶を楽しみに待っていると思うわ。 善は急げと言うのだもの、早く彼のところへ届けてあげましょう。
[すぐに届けに行くからと準備を始めたソフィアへ、柔らかく相槌を打った。 その表情が微かな驚きに染まるのは、彼女の母の提案ゆえ]
(36) 2013/11/19(Tue) 00時頃
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まぁ、それは助かるけれど、お店は大丈夫なのかしら?
[一年もの長い冬。 当然の事ながら、ふわりふわりと雪の舞う今は、冬仕度に追われる時期だ。 ソフィアの母へと問いかけて、次いでソフィアへ視線を滑らせた。 折よくソフィアがこちらを向いたので、数秒だけ宙で視線が絡む]
……でも、そうね。
[問いかけるような視線を受けて、薄青い瞳を和ませた。緩く首を傾ける]
貴女がご一緒してくれるなら、楽しい時間が過ごせそうだわ。 お願いしてもよろしいかしら、ソフィア。
[彼女の答えは既に決まっているのだろうけれど、改めて問いかけた]
(37) 2013/11/19(Tue) 00時頃
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[それから後は、お茶の葉をいくつか受け取って、再び白い欠片の舞う店の外へ。 ソフィアと連れ立って歩きながら、ウォーレンの工房へと向かう。
冬の訪れを告げるはじめの雪は、既に風景をほの白く染めていた。 歩んだ後に刻まれる足跡すら、そう長くかからずに雪に埋没してしまいそうな気配だ]
こうして雪化粧を施した村を見ると、いっそう寒さが際立つ気がするわね。
[衣服の隙間から忍び込む冷たい風を追い払おうと、ショールを引いて胸元で掻き合せる。 傍らのソフィアに呼びかけながら、少しずつ様変わりしてゆく村を愛おしむように眺めた]
でも、雪の降り始めはとても綺麗。 ずっとこうして眺めていたいくらいだわ。
[実際にそうしていたら、きっと凍えてしまうだろうけれど。 この様子では、夜が訪れる頃には吐く息も真っ白くなるに違いない]
(38) 2013/11/19(Tue) 00時頃
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[さくさくと雪を踏む音すら好ましく感じられるのは、おそらく『眠り』の訪れを意識しているから。 この風景を楽しむことができるのは、ほんの束の間の事なのだ。 ジリヤは雪に閉ざされた村に取り残され、それと共に日々を過ごさねばならない立場ではない。 だからこそ、この時と共に移ろう儚い風景を愛せる。
物思いに耽る間に、ウォーレンの工房が前方に姿を表した。 工房隣の椋の木付近まで来ると歩調を緩め、改めてソフィアに視線を合わせる]
ねぇ、ソフィア。 ……貴女、冬は好きかしら?
[問い掛けは、きっと彼女の耳には唐突に響くことだろう。 この村に根を下ろして長いジリヤは、彼女の父親の事も知っている。 だからこそ、この有翼の、少しそそっかしい所が可愛い少女に、それを聞いてみたいと思った。 ささやかな好奇心ゆえの問い]
(39) 2013/11/19(Tue) 00時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 00時半頃
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/* クシャミもソフィアも可愛らしくて、とても癒されるわ……!
他の皆さんもそれぞれ素敵。 なるべく色々な方とお話したいものね。
(-15) 2013/11/19(Tue) 00時半頃
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/* ところで、私墓下ではどうしようかしら。 ノープランもいいところだわ。
……眠ると断定しているので、夢の世界を想定しておきましょうか。 でも、旅の道中の方々にもちょっかいを掛けたいのよね……! なんて欲張りな悩みなんでしょう。
(-16) 2013/11/19(Tue) 00時半頃
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お店は大丈夫ですよー。大体の人はもう預けに来て冬眠やら旅やらに行ってますし。ね、おかあさん?
[ジリヤが気を使わないように、女の子が母親に同意を求めます。母親は肯定し、あなたがちゃんとお使いをすませればね、と付け加えました。女の子はもう許してくれと思いました。 ジリヤはゆるりと首をかしげて同意してくれました。女の子には兄弟姉妹はいませんでしたが、やっぱりお姉さんみたいだと思いました。これでおかあさんよりも年上だなんて嘘です。]
い、いきましょうかー!
[あたふたとジリヤの背中を押すようにして店から出て行きます。邪な事を考えると母親にばれそうだったからです。]
(40) 2013/11/19(Tue) 00時半頃
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[寒かったのでふかふかの帽子とふわふわのマフラーともふもふの手袋を持ってきました。どれも女の子のお気に入りでした。]
うーん。私、まだ冬って一回しか経験してないから……。雪を見てもなんていうか、『寒いー!』って思うよりもこう…新鮮なんですよね。
[並んで歩きながら、女の子は大きく息を吸い込んでみます。冬の冷たい、刺さるような冷気が肺に飛び込んできて思わず身を震わせます。]
ふふふ…きっとすぐに見飽きるんでしょうけど!
[去年も雪にはしゃいでたのは一週間ほどだったのを回想します。]
でも……うん。降り始めの雪って、積もってるのを見るのとはまた違うんですよね。ちらちら、ちらちらしてる。 [手を伸ばして、降れた雪は体温ですぐに解けてしまいます。こんな儚いものがよくあんなに積もるものだと女の子は不思議に思います。]
(41) 2013/11/19(Tue) 00時半頃
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『――…もしかして、貴方もお庭で遊びたい、とか?』>>*6
[確信を突いたアリスの問いに、カルヴィンは面を食らう。 もう遊んでるよ、と心の中で答えて]
我が“この巨体で”ブランフォート家の庭園で遊んだら、大騒ぎになるであろうな。 爺が心臓発作で倒れてしまうかもしれぬぞ。
[それは子供の悪戯どころの騒ぎではないだろうな、と苦笑して。 本当の姿の自分を受け入れてくれたら、どんなに嬉しいだろう。 でも。とりあえず。今は]
村の子供たちの間で、ブランフォート家の庭園は“大人気”だと聞くぞ。 思い切り、彼らと遊んでおやり。
[子供が子供でいられるのは、ひとときだけなのだから。 またアリスが一緒に泥まみれになって遊んでくれるだけで、彼にとってそれは大きな幸せで]
(*7) 2013/11/19(Tue) 00時半頃
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だ、大丈夫だよ。ぴんぴんしてるし。ほらっ。
[>>35トニーの心配するような声に、カルヴィンは虚勢を張る。 反動をつけて思い切り立ち上がった膝は、かくんと折れ曲がって]
わわわ。
[バランスを崩して、側にいたウォーレンに思い切り寄りかかってしまう。 いつもならこのようなことは有り得ない]
うわ、ウォーレンごめん。 ……やっぱ調子悪いかも。寒いのちょっと苦手でさ。
[子供の台詞として不自然ではないように、慎重に言葉選びをしつつ。チラチラと舞い落ちる雪が窓から確認すると、それを忌々しげに見つめる]
いつもの分かれ道のところまで、いいか?
[上目遣いで、トニーを見つめた**]
(42) 2013/11/19(Tue) 00時半頃
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もっとぉ?! ホンットよく食うなぁ。まあいいけどよ。ほれ。
[もっとの催促>>34に素っ頓狂な声をあげつつ、ミルクティー用にあっためていた残りの牛乳とおかわりのドーナツを机に置いてやる。こどもが食欲旺盛なのは良いことだ。 食べ始めたであろう暖炉の前の客にも話を振る。]
お客さんはどっかからの帰りで?それともよそから来たのか?あんまり見かけねえが…なんかどっかで会ってるような気がしてんだが…まあ記憶違いか。気にせず食ってくれ。 パンのおかわりできるからよ、遠慮しねーでいいからな。
(43) 2013/11/19(Tue) 00時半頃
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[>>4 おススメの場所は?と聞かれ、男は目を細める。]
おススメ…あぁ、そうですな、教会などはいかがでしょうかな? 冬の前に、祈りをささげるのもいいでしょう。 アリス嬢、冬の前に、挨拶をしにいったほうがよいですぞ。
[にっこりと、長い前髪で半分以上隠れた顔で微笑んだ。 食事時なので帽子は取っていたが、その下には長い前髪があった。]
[少女が代金を払いに行ったなら、引きとめもせず見送っただろう。>>6]
(44) 2013/11/19(Tue) 00時半頃
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[ポタージュにミネストローネが来れば、>>33 バーナバスは目を丸くするだろう。 パンの香ばしい匂いも食欲をそそる。]
あぁあ…良いんでしょうか…? ご馳走になります… あーぁ…いい匂いですな…
[スプーンを水面につけ、ゆっくりと口へ運ぶ。 この老人の動作がゆっくりしているのは、単に年を取ったからではなく。 『急ぐ必要がないから』だった。時間の期限という概念からは切り離された感覚が、老人の動作を酷く緩慢にしていた。]
(45) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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[耳を小さく震わす声のやり取りも、老龍にとってはそよ風にも等しかった。 聞こえど応えず。 それが己に向けられたものではないのであれば。 普段通り、にっこりと柔和に笑って聞き流しただろう。]
(*8) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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んんー……美味ですなぁ… いつの時代も、貴方のような…食材を愛するものがいるから、 食という文化は花のように芽吹く… この前獣人の方に振舞ってもらった料理も、こんな風に美味で…
[言葉の最後の方は料理人に聞こえただろうか。 男の言う『この間』とは数十年も前のことであることに、男自身も気付いていない。 一口、味を噛みしめ、また一口。食事を味わう。]
(46) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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[>>43 男に声をかけられれば、何のこと無しに答えただろう。]
えぇ…今日はたまたま散歩です…。 私はずっとこの辺におりますじゃ…会っていても不思議はないでしょう… 何せこの老いぼれた身体では、温かいところへ動くのも一苦労での。 もう最近は一人寝床に篭もって物思いに耽ることが多くて…
[枯れ木のような手でパンをちぎって、ポタージュへつける。 口へと運ぶと、バターの味とポタージュの味が口腔内でとろけ合い、老人の舌の上で食材がダンスを始める。]
(47) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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[やがて、ウォーレンの工房の前まで来たところでジリヤに視線を合わされます。聞かれたのは質問に、蘇るのは去年の冬の事。] え、冬が好きか、ってうーん、どうだろ…? ほとんど外で遊べないし。保存食、多くなるし。冬眠とか…旅に出ちゃう人も…いる、し……。
[十年前、冬を迎える直前に旅に出た女の子の父親。いまでも灰色の空の向こうに去っていく父親の姿が目に浮かぶようです。 女の子の父親は、女の子と女の子の母親に冬が明けたら必ず帰ると約束しました。そして女の子に、冬の間手入れをしてほしい、と言って包みを手渡しました。頼むぞ、と頭をワシャワシャしてくれた手がとても大きかったことを覚えています。
それ以来、父親の姿は見ていません。お母さんも何も言いません。]
……あんまし好きじゃない…かな。
(48) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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ありがとうですわ!……ももももも。……んむぐっ。
…ぼへっ
[>>43 両手で掴むと、ぽいぽいっと口内へ放り込む。慌てて食べた為に、ドーナツが喉の奥に詰まってしまう。息苦しそうに、ホットミルクの入ったマグカップをひっ掴むと、勢いよく飲んで胃袋へとドーナツを押し流した。 小さくゲップをしたけれど、そこはレディとして咳払いで誤魔化した。
そんな様子は老齢の客人にも見られただろうか。老齢の男性に振り返ると恥ずかしそうに、微笑んだ。]
(49) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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[瞬間、顔を曇らせた女の子でしたが、ウォーレンの工房の前に着くと頬をぱんぱん! と叩きます。]
す、すみませんなんか……。あ、でもでも、この雪は綺麗だと思うし、ちょこっと好きです、す、好きかも!
[ジリヤにへへ、と笑って見せます。それからもう一度深呼吸。冷たい空気に気持ちがシャキッとした気がしました。 扉をどんどん! と盛大にノックして、中の人に存在を伝えます。]
ソ、ソフィアです! ウォーレンさんはいらしゃいますかっ!?
[考えてみれば、本当の試練はここからです。]
(50) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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教会ですか……。
[>>44 お嬢様にしては珍しく感慨深けに応えた。長いまつげが、ゆるりと瞬きに合わせて揺れる。]
……そうですわね、冬になったらお母様にも会えませんものね。 ………。
ありがとう、お爺様! 教会に行って、お母様に挨拶してくるわ! ……あっ、あと冬の祈りねっ。
[優しげに微笑むバーナパスに手を降ると、ドーナツをさらに6個手に掴む。途中、時々遊んでくれる近所の子供にでも会えばいくらか分けてあげるつもりだが。会わなければ、食欲旺盛なお嬢様が全て教会に着くまでに食べてしまうだろう。]
またね!ピエール!お爺様!
[勢いよく店のドアを開けて、二人に大きく声をかけた。 小さな氷の粒が舞い込み、お嬢様の頬や店の入り口に付着する。冬の訪れを告げていた。**]
(51) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 01時半頃
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………むむっ?
[ピエールの店を出る直前。 >>*8 何やら不思議な視線を感じた気がした。気の所為と言われればそれまでだけれど。 野生の勘(?)で、再度囁いてみる。]
…………お爺様?
(*9) 2013/11/19(Tue) 01時半頃
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いってらっしゃい。
[スープを飲む手を休めず、アリスへと微笑んだ。 もしかしたら、その声はやや若々しく聞こえたかもしれないが。]
(*10) 2013/11/19(Tue) 01時半頃
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はわぁ………そんなに大きいのですか。 それはきっと、爺が大変な事になりそうですわね!くすくす。
…ええ!カルヴィン達とまたチャンバラとかしたいわ! きっと、爺はまた「女の子がはしたない!」って嗜めるのかもしれませんけどね。
[>>*7 屋敷の、あの広大な庭が大荒れになる程の巨体とは一体どれほどのものなのだろうか。昔絵本で読んだ大きな怪獣が町を壊すシーンを思い浮かべて。その怪獣の手の中で爺が泣いて叫んでいる姿を想像して。 くすくす、とおかしそうに笑いを零した。]
お庭を荒らすついでに……、あの大きな塀と門を壊してくれたら嬉しいのに。
[そんな冗談のあとに、ぽつりと呟いた小さな囁き声は、龍にはどう聞こえただろうか。]
(*11) 2013/11/19(Tue) 01時半頃
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[アリスの慌ただしい食べ方>>49を見たあとで、客の、ゆっくり口に運ぶ姿>>46になんとも言えない安心感を覚えた。 しかしそれを言い得た言葉が見つからないのでカボチャポタージュとコーンポタージュを仕上げるためにキッチンに戻る。キッチンに立っていても客の顔が見れるようにオープンキッチンにしていたのだ。]
おお、口に合うか。そりゃあ良かった。しかしよぉお客さん、寝たきりってだいじょうぶか?あんま食えねえと弱ってくだろ?なんなら配達とかしてやってもいいが。まぁ散歩できるならそんな心配いらねえ、か?
ってアリスは行くのか。気ぃつけてけよー。
[飛び出していった後>>51に食器を片付けるためにアリスの座っていた机を見れば、置いたドーナツは見事に空になっている。たしかおかわりにこれでもか、と7つ程入れたはずだ。]
ぶははっあいつどんなけ食い意地張ってんだ!あー。おもしれー。 ま、さみいからちょうどいいか。
(52) 2013/11/19(Tue) 01時半頃
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………!!やっぱりお爺様だわ!
[>>*10 幾分何時もよりかは若く聞こえたが。それは紛れもなく先程まで話していた老齢の客人。]
ねぇ、聞こえる?!お爺様! メー……ついに…
(*12) 2013/11/19(Tue) 02時頃
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…目覚めちゃったの!!
[何に目覚めたかは分からないけれども。このくらいの年齢の青少年によくある……所謂『神に選ばれしなんとか!』とか、『この右腕が邪悪な力で痛む!』とか。 そういったものに近い妄想を孕ませて、お嬢様は囁き声に応えた。]
(*13) 2013/11/19(Tue) 02時頃
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[アリスが一体何に目覚めたのかは皆目見当がつかなかったが、 おそらく魔力の波長が一時的に合ったのだろう。 そういうことは、ままある。3人、というのは稀だろうが。>>*7]
そうですか。目覚めてしまわれたのですね。 爺はいつでもここにいます。 なにか困った時はいつでもどうぞ。
[口で喋るよりかはハキハキと、念波は言葉を伝える。 もしかしたら、もう一人へと聞こえていたかもしれないが。 古老は気にせずスープを飲んでいた。]
(*14) 2013/11/19(Tue) 02時頃
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/* うあ、しまった! サイラスがいることを確定させてしまってるにゃー あーーーにゃーーーーごめーん
……今日は寝るにゃ_(:3 」∠)_
(-17) 2013/11/19(Tue) 02時頃
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