112 燐火硝子に人狼の影.
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/* 目標:死ぬ
(-7) 2013/02/02(Sat) 23時頃
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[叩き付けられた言葉>>26に思わずびくりと身を竦め]
あ、あの、ごめんなさい! 急に私も変なこと言われて、こんなとこにつれてこられて、 …どうしたらいいか、わからなくて。不安で。 だから、その、あの。貴方を、怒らせたかった訳じゃ、なくて。
[――ごめんなさい、と。小さく呟く声は少しだけ涙を含んでいたけれどきっと、泣いたらこの人も困ってしまうだろう。…悪いのは、私なのだから。瞳を隠す様に俯いて、ぐっと堪えた。]
(28) 2013/02/02(Sat) 23時半頃
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[暫く俯いたまま動けないでいるも、遠くからぽつりとかけられた言葉>>25にふと、気付いて。]
…本当、かな。あの人、私が近寄るのすら嫌そうな顔、してた。 ……でも、ここで悩んでても、仕方ないですよね。 どうしようもない事で、周囲の人を心配させてしまうのも嫌です、から。 ちょっと怖いけど、お願いしてきてみます。 ありがとう、えっと…白いお兄さん。
それから、お兄さんも。 嫌な気持ちにさせちゃって…本当に、ごめんなさい。
[それでは、また後で。そういうと、扉の向こうへと恐る恐る声掛けに行った**]
(29) 2013/02/02(Sat) 23時半頃
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[たばねている毛先をついと引いて、思考に沈む。 どうして人狼と疑われて連れてこられたのか。 誰かが自警団に噂を流したのか。 …考えるほどに暗い方向へと傾いていって。
気を落ち着かせようと紅茶を含む。]
自警団の人達、何か間違えてるんだ。 だってあたしは違うんだから。
[同じように連れてこられた人は自分の他にもいるようだ。 エントランスの方から微かに聞こえてくる声>>26>>27は、 かなり苛立っているようだった。
気持ちは分かるし、素直に吐き出せる事を羨ましいとも思う。 何事についても諦めが先に立ってしまうのは、昔からの悪い癖。]
(30) 2013/02/02(Sat) 23時半頃
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……チッ。 うっせーな。 別にてめえにムカついてるわけじゃねえよ。
[謝る姿>>28に、眉間に皺が寄る。 怒りの矛先はあの自警団達に、だ。 もっとも、それを周囲に当り散らしている為 周りからすればどちらにせよ迷惑なのだが]
くそ、俺をどうする気なんだよあいつら。 ああくそ。うぜえ。めんどくせえ。
[ガリ、と爪の先を噛む。 怒りは収まる所を知らなさそうだ**]
(31) 2013/02/02(Sat) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/02/02(Sat) 23時半頃
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[ガンを飛ばしてきたテッド>>27と目が合った。 こういう視線に慣れてない訳ではないが、それでも少しびくりとはしていた。]
――いや、確かに馬鹿、だな、はは。
[そしてそれでも、緩い態度はあまり崩れないまま。]
あァ、それは気の毒だなァ……うん。苛立つのもごもっともだ。 何とか早く帰して貰って、ダチと遊びに行けると、 …………良いな。
[やや下がった語尾は、自信なさげな響き。 緩いながらも、目は少し伏していた。]
(32) 2013/02/03(Sun) 00時頃
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[それから、メアリー>>29へと視線を向けた。]
うん、あァ。心配してくれる人が居る――心配掛けちゃァ、良くないしな。 嫌そうな、か……確かにあのおっさんたち、そんな感じもしたが。 でも、大丈夫さ、きっと。
[緩い様の男は、努めて、自信づけるように、緩く笑んでみせる。]
っと、それと。 オレんことは、シーシャって呼んでくれりゃ良いよ、嬢ちゃん。
(33) 2013/02/03(Sun) 00時頃
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[扉の方へと向かっていったメアリーの背を見送りつつ。 当り散らしている様のテッド>>31や、さっき壁際に座り込んでいたオスカーのことも、気にしてはいたのだが]
…………じゃァ、オレは、これで。
[こうして一度、エントランスから、広間へと足を向けた。]
(34) 2013/02/03(Sun) 00時頃
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――広間――
おや。誰か紅茶でも。
[其処に辿り着くと、微かに香りがした。 戸口から覗き込めば、一つの席でカップを手にする姿>>21>>30が確かに見える。]
来てたか、嬢ちゃん――、
[右手をひらりと振って広間に足を踏み入れる。 それから、男も少し離れた席に腰を下ろした。]
そうだなァ。オレも頂こうかね、紅茶。
(35) 2013/02/03(Sun) 00時頃
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こんにちは――あなたも、連れてこられたんですか?
[広間へと入ってきた男性>>35に手を振られれば、 軽い会釈を返して、空になったカップを置く。 席に座る様子は随分と落ち着いていて、 先ほど聞こえた声の持ち主とは別人のようだった。
聞こえた声に、二杯目を淹れるなら、と。]
…よければ一緒においれしましょうか?
(36) 2013/02/03(Sun) 00時半頃
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あァ、そうさね。 ……ということは嬢ちゃんも、ってことだな。
っと、じゃ、オレの分の紅茶も頼むよ。ありがとさん。
[ケイト>>36に緩く頷いた。 それから少し間を置いて、小さく呟き始める。 テーブルの上、角砂糖の瓶をぼんやりと見つめながら。]
しかし、まァ。確かにオレみてェなろくでなしが。 人喰い人狼だ容疑者だ、とか吹っ掛けられるンは、ある意味しょうがねェのかもなァ。 でもよォ……
(37) 2013/02/03(Sun) 01時頃
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[普段、街角でひとり屋台を構えている身。 左手を噛む癖も見せずに店頭に立つ姿は、客の目からは其処まで「ろくでなし」には見えなかったかもしれないが。]
嬢ちゃんも、ダチとか勤め先とかに――、 心配掛けちまったりとか、してないかい。
(38) 2013/02/03(Sun) 01時頃
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/* あっこれって……。 十字架尽きの紐を左手首に巻いてるのか!
(-8) 2013/02/03(Sun) 01時頃
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/* そして皆がぴちぴち十代ではわわわとなっているアラサーの露店巡りです。
(-9) 2013/02/03(Sun) 01時頃
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いきなり身に覚えのない事を言われても困りますよね。
[苦笑を交えて呟いて、頷き>>37を受けて席を立つ。 新たな茶葉と湯で紅茶を用意しながら、 シーシャの言葉>>37>>38を聞いただろう。]
…かなり戸惑ったりはしましたけど。 間違った疑いなら、すぐに晴れるはずですし、ね。
やや自嘲めいた自称には、会ったばかり故に 諾とも否とも言えなかったが。 周りに心配をかけていないか、と他を気遣える人が、 「ろくでなし」であるとは思えなかった。]
(39) 2013/02/03(Sun) 01時半頃
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――街角――
おお?
[それは丁度、麻袋を担いで立ち上がろうとした時だった。 数人の自警団に囲まれ瞳を瞬かせた。 人狼がどうのと訳のわからない事を繰り返している。]
おい、ちょっと待ってくれや。 俺は此処の人間じゃねえんだ。 外から来た、流れ者だぜ?
[落ち着けよ、と右手を小さく振って微笑んでみせる。 のっそりと立ち上がった瞬間、自警団が警戒する。 男と彼らの身長差は10cmを超えていた。 自警団も決して小さい者が集まっている訳じゃない。 何処に出しても問題の無い屈強そうな男たちだ。]
(40) 2013/02/03(Sun) 01時半頃
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あー、解った解った。 税の徴収かなんかだろ? やめてくれよ、訳の分からん嫌疑をかけるのは。
[それでも柔和な笑みは崩さない。 麻袋の中から金銭を取り出そうとした時だ。 自警団の持つ武器が一斉にその手を牽制した。 武器を取り出されては敵わないとでも思ったのか。 小さく溜息をつき、]
……そういう訳じゃないってか。 流れ者には優しくしろよ。 人が居着か無くなっちまうぞ。
[ゆっくりと両手を挙げた。]
(41) 2013/02/03(Sun) 01時半頃
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心配……ですか。 勤め先には自警団の人に伝言をお願いしたので。 家族は誰もいないので、そっちの心配はないですね。
[母親は幼い頃に事故で他界し、 父親は数年前に流行風邪をこじらせて亡くなっていた。 特に父は心配性だったので、もしも生きていたら、 さぞ心労をかけただろう。]
お砂糖はお好みでどうぞ。
[紅茶が用意できれば、角砂糖を自分用にひとつだけ抜き、 湯気のたつカップと一緒にシーシャの前へと置いた。 さっきと同じ席へと座り、同じ問いを相手へと返す。]
ええと……あなたの方は大丈夫なんですか?**
(42) 2013/02/03(Sun) 01時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/02/03(Sun) 01時半頃
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――集会所前――
何も持っちゃいねえよ 疑り深いな、あんたらは
[集会所へと連行される道中、麻袋を取り上げられた。 さして抵抗もしなかったがため息は止まない。 自警団が中にたいしたものが入っていないのを 確認し終えると、 今度は集会所の壁に両手を付かせられ 背後から体中を弄る形での身体検査を受けた。]
おいおいおい……。 男から集団で身体を弄られるのは趣味じゃねえよ。 せめて綺麗な姉ちゃん呼んで来いよ。
[ぶつくさ言いながらも一通りの確認が行われ 漸く人狼についての説明が始められた。 ぼんやり聞きながら、時折頷いたりもしてみせた。]
(43) 2013/02/03(Sun) 01時半頃
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で、俺は帰るけど、良い?
[問いかけながら一歩踏み出そうとする。 しかし当然の事ながら、街角と同じ光景が再現された。 解ってはいた。解ってはいたが。]
……だよな。 ちょっと酒場の姉ちゃんが可愛いからって 居着くんじゃ無かったぜ、こんな所
[幾つも向いた武器の矛先に溜息をつき両手を挙げた。 集会所の扉が開かれ、中に押し込まれる。 まあ、なるようになるだろう、と楽観的に考えながら。]
(44) 2013/02/03(Sun) 01時半頃
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――集会所エントランス――
……。
[押し込まれた後に扉が重く閉ざされた。 肩を竦め、一望する。 幾つかの人影があった。 中には子供にしか見えない姿もある。]
正気かよ、おい。
[人狼の説明自体は聞いた。 しかし、本当に女子供が対象になっているとは 考えてもいなかった。楽観的すぎたのか。]
(45) 2013/02/03(Sun) 01時半頃
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――広間の一席――
…………だよなァ。 嬢ちゃんも、他に来てた若い子たちも。人狼かもとか言われてもさっぱりだし。
あァ、すぐに、帰れると良いな。
[そうケイト>>39にぽつりと呟いたところで、彼女からの答え>>42に瞬き、目は再び其方へと向く。]
そう、なンか。 伝言はやっぱりちゃんと受けてくれてんだな、自警団のおっさんたち。
……じゃあ、まァ、心配ないなら良かったってとこかね。
[「家族は誰もいない」。彼女はそうも語っていた。 一度目を伏せ、けれど直ぐに緩い笑みを浮かべ、カップを受け取った。]
ありがとさん。 じゃ、有難く頂きますか――、
(46) 2013/02/03(Sun) 02時頃
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[置かれた瓶から、角砂糖を一つ、二つ、三つ放り込み。 甘ったるい紅茶を、先ず少しだけ口に含む。]
………………オレは、大丈夫さね。
[席に戻ったケイトの問いに、幾らかの間を置いてから顔を上げ]
オレも。家族とか居ないんだわ。ついでに伴侶も居ない。 もう十数年かねェ……ずーっと一人で暮らしてる。 一緒に働いてるヤツが居る訳でもねェし、ダチも、まァ――。 ま、気楽な身分っちゃァ身分かね。はは。
[口許に左手を添えながら、あっけらかんと、屈託なく笑ってみせた。**]
(47) 2013/02/03(Sun) 02時頃
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[扉の横の壁に嵌められた色硝子の窓を一瞥する。 面々へ視線を戻し、溜息をついた。 屈強そうな風貌から随分と警戒させてしまうかもしれない。 隅の方へ移動し、腰を降ろすと]
悪趣味な話だな
[色硝子を見つめながら、*呟いた*]
(48) 2013/02/03(Sun) 02時頃
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/* みそじきたあああああああ!!ホレーショー!! ありがとうございます!そしていらっしゃいませ!
(-10) 2013/02/03(Sun) 02時頃
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― 酒場の一角 ―
[灯りが照らすステージから離れた店の隅。 椅子に腰かけて足首に手を伸ばす。 指先で探るように触れた後、くっきりとした眉を顰めた。]
…捻ったか。
[呟いて溜息。 鈴のついた足首の飾りを外す。]
(49) 2013/02/03(Sun) 02時半頃
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―海の見える別荘―
[海と山に挟まれた小さな町。 都市部に本邸のある男の別荘が海の見える丘にある。 幼い頃から毎年長期休暇に訪れていた場所であったが 大人になってからはこの別荘を拠点に活動していた。 忙しない足音と共に現れた客人は予期せぬ事を告げる]
――…はぁ?
[露骨に怪訝な声になったのは仕方ないだろう。 突然、客人――といっても自警団員なのだが――から 人狼容疑を掛けられ集会所へと召集されると聞かされたのだから]
冗談につきあっているほど暇じゃないんだ。 他に用がなければお引き取り願おうか。
[部下の一人に視線を送り取り計らおうとするが 自警団員は冗談ではないと緊張感漂わせたまま言い募る。 ルーカスの眉間に刻まれた皺が一層濃い影を残した]
(50) 2013/02/03(Sun) 02時半頃
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