1 とある結社の手記:6
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小悪党 ドナルドは、小僧 カルヴィンに、大丈夫だと答えたが……その苦悩を隠し切る事は出来ず、そのまま立ち去った。**
2010/02/25(Thu) 02時頃
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[「あんなこと」、が何かは分からないまま。]
あれから、フィリップ…ずっとその事気にしてた。一緒にいない方が良いからって言って、避けちゃったかも知れないけど。 でも、キャサリンの事、すごく、すごく心配してたんだよ。
[ピッパにお茶を誘われ、そこで言葉を切る。>>469]
お茶、飲んで、落ち着いたら。 考え直して。
(500) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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ふふふふっ。
[可笑しそうに堪えきれない笑いが零れるけど、 可愛い、というと怒られるのでいわない]
メアリー…。
確かに若い女性ですし、気立ての良い方ですし、 ……彼女は美味しいでしょうね。
[若干歯切れの悪さが残るものの、 食べるならば否定はしない]
(*79) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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…ばあか、それを基準に言ったら俺はサイラスを信じるぜ?
[途切れ途切れに、懸命に考えたのだろう。 まっすぐに瞳を向け言葉を紡ぐ妹に、苦笑じみた笑みを返す。>>493]
当たり前だろ? 当然、信じてるに決まってる。 だから…大丈夫だとは、思いたい、が…。
…………。
[言葉を切る。 迷うように、髪を指で掻き混ぜた。]
もしも俺がいなくなったら、お前疑われでもしたら…、さ。 守ってやれないだろ?
[だから保証が欲しい。 そう言外に告げて、視線を逸らした。]
(501) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 02時頃
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はい、とっても面倒です。 なかなか、昔からの付き合いなどがあれば、 疑いは向けにくいでしょうしね…。
……お行儀、悪いですよ。ふふ。
[茶をぶくぶくさせているであろう相手へ、苦笑を浮かべ]
(*80) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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……あら。ドナルドさん、何やらお悩みのようですが。 今日も僕に投票する心算なのでしょうか。
[だとしたら嫌だなぁ、と思いつつ]
(*81) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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[席に着こうとした途端、ピッパの叫ぶ声。>>478 驚いて深緑を彼女に向けるが、既に扉がキィキィを音を立てて軋んでいるだけだった。]
な・何…?
[オロオロと席に着かずに何が起こったのかわからない様子でその場に立ったまま。]
(502) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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……そっかぁ。
[サイラスの考え>>482を聞いて納得したように頷く。 理由は違うが、自身もウェーズリーは人間だと考えている。]
メアリーとね、話したことがあるの。 すぐ嘘がバレるかもしれないのに、人狼が嘘つくかなって。 あの時は私、能力に目覚めてなかったから分からなかったけど、 確かに、人間を人狼だって嘘ついたら……
―――ぁ、
[そこまで言って、音は止んだ。 人間を人狼だと嘘をつけばすぐにバレる。 しかし、嘘をつかなければ……]
今まで、ずっと人間判定……
あ、ううん。タタンタルト、美味しかったよ。 また作ってくれる?
(503) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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―回想・廊下―
[部屋を出た瞬間、ピッパに首を絞められた。]
ピ…?い、言…言うから放せ!
[振りほどいて呼吸を吐く。]
手荒い…相変わらず雑だよ、ピッパは。
[苦笑した。]
キャサリンがドナルドを嫌いだって言ったからな。そこでちょっと揉めた。 ――まあ、理由が理由だし、ピッパが絡んでくると余計ややこしくなるんじゃないか?
[そう言って、立ち入れない線を引く。]
…ま、今はああかもしれないけど、そのうち普通通りに戻るさ。
[それは只の希望。]
(504) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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―広間→自室― [投票用紙を入れると、そのまま自室へと戻り、電気も点けぬままベットに横になる]
フィリップさんはなんで……
[なんであんな事を言ったのか。考えた所で分かる訳もなく。考えている内に気付けば眠りについていた**]
(505) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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………嘘は既についてるけどな。 人間を人狼と告発する、とは違う嘘もあるのにな。 そうか、悩んでるのかドナルド。
…オレが人間だつったのに、疑り深いよなぁ。
[相変わらず茶をぶくぶくさせている。]
(*82) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 02時頃
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―車椅子が動く前―
[親友の手が重なると、髪を撫でる手は止まる。 指を絡ませるように握り、そして……]
……そっかぁ。 あの花、フィリップからだったんだぁ。
[貰った花は、大好きな向日葵。 あの花を見ていれば、いつか元気になれるのではと思っていた。 懐かしそうにその時の花を脳裏に描けば、自然と笑みが漏れる。]
気にしなくていいのに。 あれは、私がアーチと遊びすぎたのが悪かったんだし。 避けないで……傍に居て欲しかったよ。
[笑みは消え、哀しい黒檀は揺れる。]
(506) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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―回想・廊下―
そのうち?だめ。
あのね。さっきキャサリンと話したんだけど。 あの子ね、「フィリップは私の事を大事に思ってないからあんなこと言った」って言ったの。
それでね、何したと、思う? 「狩人に自分を守るな」ってメモしてたのよ。 幸い、私とマーゴしか見てなかったけど。
…かなりショック受けてた。 いつもならそのうち治る〜って思うかもだけど、こんな状況じゃ、自棄に走りかねない。命を人狼に差し出すかもしれないのよ?
当人同士の問題だから、立ち入らないでおこうと思ったけど。その辺も踏まえて、あの子に声をかけてあげてね。
もしかしたら…キャサリンだって、あんたの謝罪聞く前にいなくなってしまうかもしれないんだから。
[声は至って、冷静だった。熱くなりやすく、冷めやすいのである。それだけ言うと、ぱっと手を離した。]
(507) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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だって…。
[ばあかと言われて少し頬を膨らます。 それでも信じてると言われれば笑みが零れた。 歯切れの悪くなる兄の言葉。 首を傾げる。 その後に続く言葉にへなりと眉を下げる。]
1人は嫌だ…。 そんな事言ったら嫌…。 兄さんがいないなら…。
[その後の言葉はぐっと飲み込む。 口にしてしまったら本当になってしまいそうな気がしてぎゅっとスカートを握る。 両親がいなくなってからずっと一緒にいた兄がいなくなるなんて考えたくもなかった。]
(508) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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……………。
[苦しげにも見えるドナルド>>499は、 「大丈夫だ」と言って立去る。 その場に取り残されるような格好となった少年は、 立ち尽くしたまま、ただ彼の背を見送ることしか出来ない]
……やっぱり。 分らない。
[ぎゅうと胸を押さえる。あぁ、どうすれば。 広間を彷徨う不安げな視線は、誰の姿を探していたのか。 目に留まったのは、コルクボードに何かを貼って さっと立去っていく鳥飼いの青年>>495
何だろうかと気になり、コルクボードに歩み寄れば。 その内容に、絶句することとなる]
(509) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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[妹へと返した言葉。 けれど、本当はもうひとつ。]
………。
[話し合いは済んだのだろうか。 コルクボード前から戻ったらしい黒髪の上に、一瞬視線が彷徨った。]
…きちんと、守ってやりたいけどな…。
[出来ることは、あまりに少ない。]
(510) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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兄さんが信じてくれるなら…疑われてもいいもん。
[視線を逸らす兄を見る。]
でも…兄さんはそろそろ妹離れした方がいいよ。 じゃないと本当に守りたいと思う人にふられちゃうよ。
[ここに来てから兄がマーゴを気に掛けているのには気づいていて。 少し悪戯っぽく笑う。]
私ね。 誰が人狼なのか全然わからない。 でも…占い師が1人しかいないなら……どちらかが人狼かもしれないなら…サイラスさんの名前を書く。
[昨日は信じていたはずの彼の名前を白い紙にゆっくりと書いた。**]
(511) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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フィリップ、さん……?
[青年が去っていった方へと顔を向ける。 分らない。彼もまた、一体、何を考えているのか]
…………っ。
[ぎゅうと一度握り締めて、投票用紙に書き記す名前。 それは、―――……。
何度も握り締めた所為か少し皺のよってしまったその紙片を、 投票箱に落とす。少年の表情は、暗い]
(512) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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……下膨れ。
[ぷっと膨らんだ頬を、からかうように指でつつく。>>508 くつりと笑った。]
別に、死に急いでるわけじゃない。 けどな。
──いつ、そうなっても…おかしくないだろ。
[そう言って、テーブルに肘をついて笑う。 言葉を呑みこむ様子に、笑みを深めた。]
ばあか。 簡単に殺すな。
[ぽん、と妹の背を叩く。]
(513) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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[車椅子はコルクボードの前。 フィリップが貼ったメモに視線は向く。]
…………、
[募る感情は、怒りか、哀しみか。 メモは彼の身長に見合った高い位置。 車椅子からゆっくりと腰が浮き始める。]
(514) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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……僕が怪しいのかもしれません。すみません。
[あはは、と力ない苦笑を浮かべ]
ところで、メリクリウスさん。 フィリップさんがコルクボードに、面白いことを書いていますよ。
両占い師へ。 Donald=Rockenfield,Mago=Kreutzer,Ralph=Burtonより占いを希望する。
投票は,Phillip=Birkelundへ。
[その内容を、読み上げる]
(*83) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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[マーゴの気持ちが、痛いほど分かった。 黒檀から落ちる涙は、次第に上へ。]
カルヴィン、フィリップは違う。
人狼じゃない……
[力が入らない脚。 けれど、震えながらも身を支えようと。]
(515) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 02時半頃
花売り メアリーは、本屋 ベネットに下膨れと言われて、下膨れじゃないもん。と、うーっと兄の顔を見た。
2010/02/25(Thu) 02時半頃
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な………っ
お前、なあ。 それを俺に言うか?ったく……。
[がしゃがしゃと、こげ茶色の髪を掻き混ぜる。 悪戯っぽい笑みを向けられ、一瞬動きが止まった。>>511]
おま、え……。
[バレてないと思ってた。 言葉を失って、視線が泳ぐ。
やがて、はあ。と深い溜息は何やらぐったりと疲労していた。]
(516) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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──…、そう、か。
[心密かに思っていたのと、同じ答え。 怖れに少しの間、息が止まった。
───間違えていたら?]
(517) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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………へえ。 別にドナルドを『占う』心算だったからどうでもいいんだが。 票を自分に入れろってのはなかなか面白いな。
死にたがりか?
[読み上げられる内容を聞き終わった後、茶を飲み干して薄く笑う。]
(*84) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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本屋 ベネットは、花売り メアリーににやりと笑いかけた。
2010/02/25(Thu) 02時半頃
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[フィリップは占われていない。 だから、今宵の投票で名を書かれる可能性は十分ある。 そこに二票も入れさせるわけにはいかなかった。]
私に生きろって言ったくせに……
絶対、生きろって……
[右腕を伸ばす。 サイラスの痛み止めの効果もあって、今は痛みがない。]
(518) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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[隣から響く震えた声。 振り返れば、そこには車椅子に乗った――]
……キャサリン、さん?
[泣いていた。
そしていつもは自分と同じような位置にあった 彼女の視線は、次第に高く。 頼りなくよろめきながらも、高く]
っっ!!
[目を見開くと同時に、駆け寄った。 僅かな力でも、彼女を少しでも支えようと。 その手がメモに、届くように]
(519) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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/* クララが立ったぁ!
じゃなくて、 キャサリンが立ったぁ!
は、もう少し後の予定だったんだけどなぁ。 どうしよう。
(-108) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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……仕方がないな。
[まだ白紙の投票用紙をしっかりとポケットに仕舞いこみ、 席を立ってコルクボードへと向かう。
ふと、くしゃくしゃになって落ちている小さな紙切れに気付いて拾い上げる。 塗りつぶしたインクの下に微かに透けて見える文字。>>398
──『罪と罰』の一節だ。]
キャサリン…?
[本の主だろう人物の名を呟き、振り返る。 メモは小さく千切れて、何が書いてあったのかは分からなかった。]
(520) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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[フィリップが人狼では無いというキャサリンの言葉。 静かに、けれどはっきりと、頷いた]
……僕も、そう思います。
だから。
[一度息を呑み、小さく告げる。既に投票用紙は、箱の中。 ――――書いた名前は、Donald・Rockenfield]
(521) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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[フィリップが何かコルクボードに貼っていたのを見て、キャサリンに遅れて傍に行く。 そこで見たものは。]
フィリップ…ッ。 どうして。何で…。
[それ以上、何か言う事が出来ない。 ふと、気付く気配。>>515]
キャサリン…?
[立ち上がろうとする親友に手を差し伸べようとしたが、それは寸前で止めた。 自力で立とうとする彼女を、今は手を出さない方が良いような気がして。]
(522) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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