1 とある結社の手記:6
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へっ………?
[そして、茫然としたように声を零して、 一度相手をゆらりと見上げて]
っ……。
[泣きたくない。泣いてはいけないのに、目に涙が溜まる。 せめて零さないように上を向けば、 自然と相手を見上げる形に]
何故、ですか…?
[漸く呟けた声は、それだけ]
(429) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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[見られた。じっと、見られた。>>426]
……私が、毎日料理当番になるよ、って書いたらね。
マーゴがそれは悪いって言って、はがしちゃった。 あはは。あははは。
[咄嗟に思いついた嘘。説得力はいかほどか。]
(430) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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−広間−
[広間に入り、初めに兄の姿を探し見つければほっと息を吐く。 コルクボードの前に集まる人。 ドナルドとカルヴィンが何かを見て話しているのも見える。 きっと誰かに話を聞くべきなんだろうとは思うけれど、大きく息を吐いてテーブルの方へと。 そっと椅子を引いてそこに座り、ポケットから出す白い紙。 きゅっとそれを握る。]
どうしよう…。
[じっとそれを見てから、時計に視線をやる。]
(431) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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[ピッパの言葉は、昨日までなら素直に喜べたが。 揺れる黒檀に彼女の瞳を映す。]
今日、人狼を処刑できれば問題ないんだけどね。 でも私が疑ってる人は……
[フィリップの名前を口にすることを阻む。 ピッパの、ドナルドへの想いは知らないから。 彼女は切れた言葉の先を促すだろうか。]
(432) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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確かに…里帰りと同時に連行される形になったけど、もしかしたら結社員が来てるなんて知らなかったのかもしれませんよ?
[フィリップの擁護にそう返しつつ、フィリップがこちらをじっと見つめるのには]
僕…いや、俺が人狼だと思ってるんですか…? まさか。僕は人狼じゃない!
それだけは、僕と、僕を信じてくれたカルヴィンに誓って言えます。
[そう言い放ち、目を逸らしたくなる気持ちを抑えて、フィリップと対峙する]
(433) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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誰が誰に票を入れたか、は直ぐには分らないみたいですね。 入った票の数なら、今でも分りますよ。
…………んー。
[メモの内容をざっと確認して]
どうやら数的に、 ウェーズリーさんもヤニクさんに投票したみたいです。
[ヤニク以外の投票は4。 自分のドナルド票と、ドナルドからの自分への票。 更にウェーズリーへの2票のみなので、分った]
(*72) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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[人間は――肉親の情に弱い。そして男は、女子供に弱い。 不器用な郵便屋もまた、ぐらぐらと揺れている。 この手が、無実の人間を殺してしまうかも知れない。 投票用紙に名を書く時点で、その者を殺して欲しいと願ったことになる。]
私は、私が生き延びたいとは……思いませんが。 一人でも多くを、ここから救い出したい。 犠牲を少なく留めるためにも、今は死ぬわけにはいかないのです。
[カルヴィンの率直な問い(>>341)には、ぽむりと思わず頭に手を置いた。]
ピッパ君も、ベネット君も人間でした。 そして私はその結果を知って、二人を心底信じ、疑う必要がなくなった。
そうですね、疑いたくないから、調べる、です。 何とも気弱な理由ですが、それが全てです。
(434) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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一番疑いたくないからこそ。本来ならば、 調べるまでもなく信じると言えれば、素敵なのですが。
この年になると、なかなか……。
[恥ずかしそうに、或いは申し訳なさそうに。 がりがりと頭を掻いた。無精髭も相俟って、非常に頼りない姿。]
(435) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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/* >>433 そうそう、ラルフさんは人間だよ!かるびん知ってる!!
こんな優しい人が人狼なわけ、ないもんっ!うわぁん。
(-99) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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………全力で拒否してええ?
[メモの件については触れずにおこうと思ったが、料理の件(>>430)は生命に関わりそうな気がしたのできっぱり宣言しておいた。]
(436) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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[理由を告げられたが、他にも何か隠しているようにも感じて。>>422]
キャサリンは…生きたくないの? 私は、生きて欲しい。
[占い師を、という理由は分かる。 それでも、大切な親友を失いたくなくて。]
私は、キャサリンが、大事だから。
[黒檀を見つめたまま、それ以上言葉を続ける事は出来ない。]
(437) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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疑っている人? …その人を処刑できなさそうだから、って事、かな?
[途中でキャサリンが口篭ったのを見、問いかけた。]
誰か…は、言い辛いよね。
[殺意を向ける相手。それは言い難いだろう、と言葉を続けた。 言うかどうかは任せる、とキャサリンを見つめる薄茶の瞳が語っている]
(438) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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…ああ、きっとお前も違うんだろうな。…悪い、試した。
[頭を掻いて目を逸らした。]
…俺はな、四人の中に人狼は居ないと踏んでいる。既に偽物の占い師に占われて安心しているか、偽物自体が人狼か…。
[もしそうだとしたら…そう思うと、焦りが心を支配する。]
お前はどう思う?それでも、ドナルドが人狼と思うのか?
(439) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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サイラスさん、ひどい…! 不思議な味だけど、たぶん美味しいと思ったよ。
[こちらも、きっぱりと宣言。]
(440) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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[ 動揺も露わなカルヴィンを見れば、流石に、堪えるものがあった。だが、口を引き結び、その感情を表に出すまいとする。 そして、ついと己の左目を指差した。]
この傷をくれた人狼の話、したよな。 今のカルヴィンよりも子供だった。 もしかしたらってな。そんな気分が拭えなくてな。 だから……だよ。
[ 恐らくはヤニクに票が集まるだろうから、カルヴィンが処刑される事にはならないだろうと思い、子供である事で考えから外してしまわぬようにとの意味でもあった。 だが、それを口にするのは言い訳に思えた。]
(441) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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ちょっと!何も全力で拒否する事はないでしょ!
おいしいって言うまでサイラスの食事は私が作り続けてもいいんだからね!
[「まずい」と言われた事を思い出し、声を荒げた。>>436]
……不思議?多分?
[続いて、キャサリンの言葉に、かなり、かなり引っかかるものを感じたが、今はそれどころではないので問い詰めるのは諦めた。>>440]
(442) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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たぶんおいしいて。えええええ。 いや、今そういうこと言うてる場合やないんよね。うん。
[再び、まっさらなままの投票用紙に視線を落とす。 ペンを握ってはみたものの、誰の名前を書くか決めかねているのか動きは止まったままだった。]
(443) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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味…したっけ?
[サイラスと>>436キャサリン>>440のやりとりに、ぼんやりと呟く。]
(444) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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―広間―
[周囲を見回せば、コルクボード周辺に数名、またピッパの料理の犠牲者が出そうな状況らしいと、特に強調された台詞から窺い知れる。男は心の中で彼等の無事を祈った。 開票された投票用紙が気になって、うろうろとその周辺を落ち着かなげに歩き回る。]
(445) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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[”生きたかった”と答えようとしたが。 生きて欲しいと言われれば、その言葉は口に出ない。]
私も、マーゴには生きて欲しい。 狩人にはマーゴを護って欲しいくらいだもん。
[まるで、親友にはその能力がないと決め付けた言葉。]
ありがとう。 私も、マーゴが大事だよ。 私だけじゃない。他にも、マーゴのこと大事に思ってる人……
居るって言ったでしょ?
[自分が居なくても、彼なら親友を護ってくれるだろう。 そんな思いもあってのことだった。]
(446) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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/* おまえら、だいすきだwwwwwwwwwwwwwww
(-100) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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/* >>441 むしろそれは、投票ミスったことへの言い訳では(ry
いや禁句だな。
(-101) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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味がしないのはそれはそれで問題やろ。
[ペンをくるくる回しながらぼやく。]
(447) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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漂白工 ピッパは、長老の孫 マーゴの味覚について心配した。味を感じない病・・・?
2010/02/25(Thu) 01時頃
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[理由を聞けば、言葉を失った。 「信じられない」と語る大きく見開かれた瞳。 ぱちりと瞬けば今度こそ涙が流れたが、気づかない]
……………。
………………それだけ、で?
[子供だから。その理由に、反射的に零れた掠れた声。 その裏に更に理由が隠れていることなど、知らず。 確かに彼の凄惨な経験は聞いた。 酷く辛い思いをしたのだろうとも感じた。けれど]
そうですか。
[返す言葉は、ただ悲しげで]
僕はドナルドさんは、ヤニクさんに投票すると宣言したと、 ピッパさんから聞いていましたので。 驚きました。
(448) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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─広間:少し前─
[閉じられた村に、夜の帳が下りてくる。
自室へと戻るメアリーの様子を視界のうちに入れながらも、>>317 広間の椅子にかけて辺りの様子をじっと見ていた。
部屋のある方向に向かったのは、フィリップやピッパにドナルドか。 ならば危険はない、と判断する。
妹が勧めてくれたオムレツは、好物であったはずなのに── 味気なく、気遣ってくれる妹の気持ちを思うと少し情けなかった。]
……ん?どうした、カルヴィン?
[程なくして、強張った表情の少年に声をかけられ、そちらを見て緩く瞬いた。 少年の白い頬が強張って見えたのは、暗くなりゆく明かりの所為だけではなかったろう。>>370]
(449) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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ドナルドのこと?
[意外な名に、僅かに眉根が寄る。 続いて語られる言葉に、更に思案気に少年を見た。]
───…、カルヴィン。
俺には、ドナルドは片目を失っていようが間違いなく、 あいつはドナルド本人だと思っている。
ん…、そうだな。 言葉が、態度があいつなんだ…ほら。 あいつ昔から不器用で…って、そんなの知らないか。
[はは、と苦笑して言葉を探す。 不安げに震える少年に、どんな言葉をかけてやったら良いのだろう。>>371]
(450) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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…ドナルドのことが信じられないか? あいつのこと、疑っているか?
そうだな……。 こんな時だから、仕方ないかも知れない。 けどな、カルヴィン。俺はあいつを信じている。
あいつも、懸命に人狼を探してるよ。 そうしてどうにか、終わらせようと頑張っている。 俺の言葉で、すぐに信じろとは言わない。
ただ……あいつの言葉も、聞いてやってはくれないか。
[そう告げて、深緑の瞳で真直ぐに少年を見詰めた。 やがて小さく息をつくと、瞳を和ませて少年の手に手を伸ばす。 震える彼の手に、この手は届いただろうか。]
(451) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパのりょうりはとてもおいしいよとつぶやいた。
2010/02/25(Thu) 01時頃
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/* いやあ、じつにひどいかるびんだ。
[気持ちの良い笑顔であった]
(-102) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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カルヴィン。
[そう、名を呼ぶ。 少年はとても寂しかったのだろう。>>372 それを思わせる言葉に、向けた笑みは僅かに苦い。]
……ここを出たら、また存分に遊べるさ。 何なら混ざるか?
俺より、メアリーの方が張り切りそうだけどな。
[くくっと笑う。 そうして、続く言葉に首を振った。>>373]
(452) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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いや。 覚えてはいたんだが…悪い。 届けてやれば良かったな。
けど……。
[言葉が切れる。 果たして本など読める心境だろうか。 少年の肩は震えるようで、あまりにも──細い。]
あー…、そうだな。 俺さ、何冊か持ってきてるからあとでドアの前にでも置いておこうか。 読みやすいやつ、選んでおくよ。
[謝罪にはいやと首を振って、ドナルドへと歩み寄る少年を見送った。 自らも、席を立つ。]
─→広間:現在─
(453) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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